JP2006134056A - 情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像や画像を含む情報の作成日時や更新日時などの時間的特徴を視覚的に瞬時に把握できる画像表示が可能な情報表示装置を提供する。
【解決手段】 元画像の画素単位の色彩情報を取得する元画像色彩情報取得手段11と、画像または画像を含む情報の時間に関する値を取得する画像時間値取得手段12と、画像色彩情報と画像時間値とから画像の画素単位の色彩情報を決定する画像色彩情報決定手段13と、決定した画像色彩情報を用いて画像表示手段15が表示時に参照する表示画像の画素単位の色彩情報を置換する表示画像色彩情報置換手段14とを備え、画像時間値に従い、画像の画素単位の色彩情報のうちRGB値の少なくとも1つを変化させて表示する情報表示装置。 人間が写真,絵画,印刷物などの退色度合いで時間経過を判断するのと同様に、表示された画像の色彩から画像の時間的特徴をある程度の精度で瞬時に把握できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像または画像を含む情報を画面に表示する情報表示装置に係り、特に、画像または画像を含む情報の時間的特徴を人間の色に関する経験的な感覚で視認させる情報表示方法に関する。
従来、画像の作成日時や更新日時などの時間的特徴を画面に表示する方法としては、画像とは別に文字列として表示する方法がある。複数の画像または画像を含む情報を一覧表示する場合には、画像をサムネイルなどで縮小表示し、時間的特徴を示す値で整列させると、整列順序から時間的特徴を推測したり比較したりできる。
これに対して、入力情報の検索や結果の表示に色彩を活用し、入力情報間の差分や系列的変化を利用者に視覚的かつ客観的に理解させる方法が提案されている。この方法では、時系列入力情報を比較し、その比較結果に付与する色調を変化させて表示すると、利用者が変化の推移を把握できるとしている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子ファイリングシステムのファイル検索結果の表示時に、ファイルの古さに応じて背景色を変化させる方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、アイコンが指示しているオブジェクトの実体の状態または属性に従い、アイコンの色属性を変化させ表示する方法が提案されている。その一例として、アイコンが指示しているファイルの生成年月日に従い、アイコンの色の濃度や色調を変える方法が挙げられている(例えば、特許文献3参照)。
レストランなどにおける注文情報の表示システムには、注文された商品を示すタッチパネルの色を青,黄,ピンク,赤などの色で変化させ注文からの時間経過を示し、オーダーの優先順位を把握しやすくする実例もある。
特開2001−175668号公報(第4〜6頁 図1〜図7) 特開平5−204979号公報(第2〜3頁 図1〜図3) 特開平8−115199号公報(第3〜5頁 図1〜図6)
上記特許文献1の方法では、画面に表示された画像または画像を含む情報の作成日時や更新日時などの時間的特徴を把握するには、画像とは別に文字列として表示された時間的特徴を示す値を目視するか、画像の整列順により推測するしかない。
また、複数の画像または画像を含む情報を画面に表示した場合、文字列を目視し、画像群の時間的特徴を視覚的に瞬時に比較しグルーピングすることは困難である。
時間的特徴を示す値により画像を整列した場合は、画像間の時間的特徴に関する順序の比較はできても、時間的特徴の絶対的な推測はできない。
特許文献2のように、情報の検索結果の表示内容やファイルを指示するアイコンの色彩を変化させ、それらの時間に関する値を把握しやすくする方法は提案されている。しかし、画像の色彩を変化させて画像または画像を含む情報の時間的特徴を視認しやすくする方法は提案されていない。
特許文献3のように、画像および画像を含む情報の時間的特徴を把握するために変化させる色彩がその方法固有のものである場合、利用者は各色彩が時間的特徴のどのような状態を示すのかを各方法について覚えておかなくてはならない。
このように、画像または画像を含む情報の時間的特徴をある程度の精度で瞬時に把握したい場合、より具体的には、詳細情報を確認せず画像を見るだけで、例えば一覧表示された画像または画像を含む情報の中から1〜2年前に作成されたものを選択したい場合、利用できる時間的特徴の視覚的表示方法はこれまでに提案されていない。
本発明の課題は、画像や画像を含む情報の作成日時や更新日時などの時間的特徴を視覚的に瞬時に把握できる画像表示方法を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、元画像の画素単位の元画像色彩情報を取得する元画像色彩情報取得手段と、前記画像または前記画像を含む情報の時間に関する画像時間値を取得する画像時間値取得手段と、前記元画像色彩情報と前記画像時間値から画像の画素単位の画像色彩情報を決定する画像色彩情報決定手段と、決定した画像色彩情報を用いて画像表示手段が表示時に参照する画像の画素単位の色彩情報を置換する表示画像色彩情報置換手段とを備え、画像時間値に従い画像の画素単位の色彩情報のうちRGB値の少なくとも1つを変化させて画面に表示する情報表示装置を提案する。
本発明によれば、画像の画面での表示に対して、画像そのものの色彩情報をその画像または画像を含む情報の作成日時や更新日時などの時間的特徴に応じて変化させるので、画像を見る利用者が画像の時間的特徴を瞬時に視認できる。この色彩情報の変化として、写真,絵画,印刷物などの時間経過による色彩情報の退色をイメージさせる方法を用いると、画像の時間的特徴のうちで特に古さや新しさに関する情報を人間の経験に基づき認識できる。
複数の画像を表示する時に、同じ色彩情報の変化を適用するので、画像間および画像を含む情報間の時間的特徴を瞬時に視認し、比較やグルーピングをある程度の精度で迅速に実行できる。
画像の色彩情報を画素単位で変化させれば、画素を単位として画像を表示する任意の方法において、表示する画像の決定から表示開始までの間に本発明を適用できる。例えば、画像表示ソフトウェアなどにおいて、複数の画像をサムネイル表示し、作成日時から現在時刻まで経過した時間に従い、それらの画像の色彩情報を変化させると、表示したい特定時期の画像を瞬時に選択できる。
また、画像を含む医科学情報や文献情報の情報検索システムにおいて、検索結果である情報を画像とともに表示し、前回表示日時から現在時刻まで経過した時間に従い、それらの画像の色彩情報を変化させると、最近閲覧した情報やしばらく閲覧していない情報を瞬時に判断できる。
さらに、料理や他の商品の注文システムにおいて、商品の画像を表示し、表示開始日時や処理開始日時から現在時刻までの経過時間に従い、それら画像の色彩情報を変化させると、注文を受けてからの処理待ち時間を瞬時に判断し、処理優先度を決定できる。
次に、図1〜図12を参照しながら、本発明による情報表示装置の実施形態を説明する。
図1は、本発明による情報表示装置の原理的構成を示すブロック図である。
本発明の情報表示装置は、元画像の画素単位の色彩情報を取得する元画像色彩情報取得手段11と、画像または画像を含む情報の時間に関する値を取得する画像時間値取得手段12と、画像色彩情報と画像時間値とから画像の画素単位の色彩情報を決定する画像色彩情報決定手段13と、決定した画像色彩情報を用いて画像表示手段15が表示時に参照する表示画像の画素単位の色彩情報を置換する表示画像色彩情報置換手段14とを備え、画像時間値に従い、画像の画素単位の色彩情報のうちRGB値の少なくとも1つを段階的に変化させて表示する。
元画像色彩情報取得手段11は、元画像の画素単位の色彩情報である元画像色彩情報を取得する手段であり、取得する情報には少なくとも画素の位置情報および色彩情報を含んでおり、画像の識別情報を含むこともできる。元画像色彩情報取得手段11で取得した情報は、画像色彩情報決定手段13に受け渡される。
元画像色彩情報取得手段11は、取得した元画像色彩情報を記憶する記憶装置を備えることができる。取得した情報を記憶装置から画像色彩情報決定手段13が読み出せば、情報取得と利用時間とをずらすことが可能となり、情報を再利用し高速化することもできる。
画像時間値取得手段12は、画像または画像を含む情報の時間に関する値である画像時間値を取得する手段である。取得する情報には、画像時間値を取得した画像の識別情報を含むこともできる。取得した情報は、画像色彩情報決定手段13に受け渡される。
画像時間値取得手段12は、取得した画像時間値と現在日時や利用者が予め決定した基準日時との時間差の値を計算し、その計算値を新たな画像時間値とすることもできる。
画像時間値取得手段12は、取得した画像時間値を記憶する記憶装置を備えることができる。取得した情報を記憶装置から画像色彩情報決定手段13が読み出せば、情報取得と利用時間とをずらすことが可能となり、情報を再利用し高速化することもできる。
画像色彩情報決定手段13は、元画像色彩情報と画像時間値とから画像の画素単位の色彩情報である画像色彩情報を決定する手段である。決定した画像色彩情報は、表示画像色彩情報置換手段14に受け渡される。
画像色彩情報決定手段13は、決定した画像色彩情報を記憶する記憶装置を備えることができる。記憶する情報には、画像の識別情報を含むこともできる。
画像色彩情報決定手段13は、元画像色彩情報と画像時間値とから画像色彩情報を決定するための処理手順や使用する画像時間値の種別を選択することもできる。
画像色彩情報のRGB値は、元画像色彩情報のRGB値と画像時間値の関数値として決定され、処理手順にはその関数を実装したものを含む。その関数は、画像時間値の変化に対して、RGB値の少なくとも1つが段階的に変化する関数であり、時間の経過に伴う写真,印刷物などの退色を表現できる。
画素の色彩情報としてYUVやHSVなどのRGB以外の値を使用している場合も、表示装置に表示する直前のRGB値に変換された色彩情報に本発明を適用するか、画像の色彩情報をRGB値に変換し、本発明の適用後に元の色空間の値に逆変換することもできる。
本発明は、画素単位に色彩情報決定手段により色彩を変化させるので、画像の色彩情報が画素単位に規定されていれば、種々の画像または画像を含む情報に適用可能であり、アイコンや文字などのようなフォーマットに依存しない。また、絵画や写真の退色は、色素成分に依存しており、元の色彩から画素単位に色彩を変化させる方法が、全体として退色を表すことができる。
表示画像色彩情報置換手段14は、画像色彩情報決定手段13で決定された色彩情報により画像表示手段15が表示時に参照する画像の画素単位の色彩情報である表示画像色彩情報を置換する手段である。色彩情報は画素単位に置換し、画素の位置情報は変更せず、色彩情報だけを置換する。置換に必要な画素の位置情報,色彩情報,画像の識別情報は、記憶装置から読み出すこともできる。
画像表示手段15は、画素単位の色彩情報を用いて画像を表示する手段であればよい。本発明は、画面に表示される画像が決定した後、画像が画面に表示されるまでに利用される。画面に画像を表示する手段を持つ情報表示装置またはソフトウェアであれば、本発明を利用可能である。画面に画像または画像を含む情報を表示する画像表示ソフトウェアや検索システムにおいても、当然利用できる。
元画像がドロー画像であってもラスタ画像であっても、表示する画像の画素単位の色彩情報が決定されてから画面に表示されるまでの間に、本発明を利用できる。
一般に、写真や印刷物が日光に当たりまたは時間が経過すると色があせることを退色という。本来のセピア色は、モノクロ写真が日光に当たりまたは時間が経過し劣化または退色した色である。カラー写真であれば、全体が赤みを帯び、印刷物であれば、色が薄くなったりする。本発明では、退色を表現できる表示画像の画素ごとに色彩情報を決定する方法を用いて、画像の時間的特徴を写真や印刷物の時間的特徴と同様に視認できるようにする。
したがって、人間が写真,絵画,印刷物などの退色の度合いで時間の経過を判断するのと同様に、表示された画像の色彩から画像の時間的特徴をある程度の精度で瞬時に把握できる。
図2は、本発明による情報表示装置の一実施形態の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態の情報表示装置は、入力装置21と、表示装置22と、中央処理装置23と、主記憶装置24と、補助記憶装置25とからなる。補助記憶装置25は、プログラム記憶部26と、27はデータ記憶部とを備えている。プログラム記憶部26は、画像表示プログラム記憶部26−1と、元画像色彩情報取得プログラム記憶部26−2と、時間値取得プログラム記憶部26−3と、画像色彩情報決定プログラム記憶部26−4と、表示画像色彩情報置換プログラム記憶部26−5とを含んでいる。データ記憶部27は、表示画像データ記憶部27−1と、元画像データ記憶部27−2と、画像時間値記憶部27−3と、取得時間種別記憶部27−4と、色彩情報決定種別記憶部27−5と、決定画像データ記憶部27−6とを含んでいる。
情報表示装置としては、パーソナルコンピュータやPDA端末などを用いる。
入力装置21は、表示する画像および画像を含む情報を選択したり、表示する条件を入力したりするキーボードやマウスなどである。ペン入力やタッチスクリーン入力手段を使用することもできる。
表示装置22は、液晶表示装置やCRT表示装置である。
中央処理装置23は、主記憶装置24および入力装置21,表示装置22などの制御や演算を実行する。すなわち、補助記憶装置25に記憶されたプログラムやデータを主記憶装置24に記憶したり、各種の演算を実行したり、入力装置21や表示装置22との間でデータを効率的にやり取りできるようにする。
主記憶装置24は、頻繁にアクセスするプログラムやデータを一時的に格納し、中央処理装置23がそれらを高速に処理できるようにする。主記憶装置24は、補助記憶装置25に格納されたプログラムやデータを実行時に一時的に格納する。主記憶装置24の記憶容量が十分に大きい場合は、プログラムやデータを常駐させてもよい。
補助記憶装置25は、主記憶装置24よりはアクセス速度は遅いが、大容量の記憶装置である。記憶媒体としては、ハードディスク,CD−R,M0,フロッピー(登録商標)ディスクなどを使用する。補助記憶装置25には、プログラムを記憶するプログラム記憶部26とデータを記憶するデータ記憶部27とが存在する。
プログラム記憶部26は、表示装置22に画像を表示させるプログラムを記憶する画像表示プログラム記憶部26−1と、元画像色彩情報を取得するプログラムを記憶する元画像情報取得プログラム記憶部26−2と、画像または画像を含む情報の作成日時や更新日時などの画像時間値を取得するプログラムを記憶する時間値取得プログラム記憶部26−3と、元画像色彩情報と画像時間値から画像色彩情報を決定するプログラムを記憶する画像色彩情報決定プログラム記憶部26−4と、画像表示プログラムが表示時に参照する画像の画素単位の色彩情報を決定した画像色彩情報に置換するプログラムを記憶する表示画像色彩情報置換プログラム記憶部26−5とを含んでいる。各プログラム記憶部26−1〜26−5のプログラムは、主記憶装置24に格納して実行される。各プログラム記憶部26−1〜26−5は、補助記憶装置25にある。しかし、主記憶装置24の記憶容量が十分に大きい場合には、主記憶装置24に常駐させてもよい。
データ記憶部27は、画像表示プログラムが表示時に参照する画像のデータを記憶する表示画像データ記憶部27−1と、元画像色彩情報取得プログラムが取得したデータを記憶する元画像データ記憶部27−2と、時間値取得プログラムが取得した時間値を記憶する画像時間値記憶部27−3と、時間値取得プログラムが取得する時間値の種別を記憶する取得時間種別記憶部27−4と、画像色彩情報決定プログラムが複数の色彩情報の決定方法を提供する場合に表示画像がどの決定方法を用いるかを記憶する色彩情報決定種別記憶部27−5と、画像色彩情報決定プログラムが決定した画像データを記憶する決定画像データ記憶部27−6とを含んでいる。各データ記憶部は27−1〜27−6、補助記憶装置25にある。しかし、主記憶装置24の記憶容量が十分に大きい場合には、主記憶装置24に常駐させてもよい。
画像表示プログラム記憶部26−1に格納される画像表示プログラムは、画像を表示装置に表示するプログラムであり、画素単位の色彩情報と位置情報とをもとに画像を表示する。画像表示プログラムが画像を表示する際に参照する情報は、表示画像データ記憶部27−1に格納される。
画像表示プログラムは、画像データとしてグラフィックを曲線や直線の方向や長さで表現するドロー画像を対象としていても、計算により画素単位の情報を取得して表示する画像表示プログラムであればよい。画素の色彩情報は、RGB値またはRGB値に変換可能な値であればよい。
画像表示プログラムが参照する表示画像データ記憶部27−1のデータの格納場所や格納方式は、画像表示プログラムに依存してもよい
元画像情報取得プログラム記憶部26−2に格納される元画像色彩情報取得プログラムは、表示画像データ記憶部27−1から画像の画素単位の色彩情報,位置情報,画像の識別情報を取得する。取得した画像の情報は、元画像データ記憶部27−2に格納される。対象となる画像は、本発明を利用し色彩情報を変化させて表示する画像全てとなる。
時間値取得プログラム記憶部26−3に格納される時間値取得プログラムは、画像および画像を含む情報の時間に関する値を取得する。対象となる画像は、本発明を利用し色彩情報を変化させて表示する画像全てとなる。取得した値は、画像時間値記憶部27−3に記憶される。取得する値の種別は、取得時間種別記憶部27−4に記憶されていてもよい。その場合、時間値取得プログラムは、それを参照して時間値を取得する。取得時間種別は、単数または複数のキー属性から一意に決定できるようにテーブルデータとして記憶できるし、プログラム内に条件分岐として全て記述することもできる。
図3は、画像時間値記憶部27−3に記憶される画像の時間値の例である。
取得時間値テーブル31は、取得した画像ファイルの時間値をテーブル形式に格納するテーブルであり、画像を一意に識別する画像識別子31−1と、ファイル名などの画像名31−2と、画像ファイルの作成日時31−3と、画像ファイルの更新日時31−4と、画像ファイルのアクセス日時31−5とからなる。
取得時間値テーブル32は、画像ファイルそのものではなく、画像表示操作に関する時間値を取得するテーブルであり、画像識別子32−1と、画像名32−2と、画像の表示開始日時32−3と、画像の前回表示日時32−4とからなる。
これらの値は、画像ファイル自体や画像の表示処理に関して記憶装置24,25に記憶されている値から取得する。
図4は、画像時間値記憶部27−3に記憶される画像を含む情報の時間値の例である。
取得時間値テーブル41は、取得した画像を含む情報の時間値をテーブル形式に格納するテーブルであり、情報を一意に識別する情報識別子41−1と、情報の名称などの情報名41−2と、情報の作成日時41−3と、情報の更新日時41−4と、情報のアクセス日時41−5とからなる。
取得時間値テーブル42は、情報そのものではなく、情報表示操作に関する時間値を取得するテーブルであり、情報識別子42−1と、情報名42−2と、情報の表示開始日時42−3と、情報の前回表示日時42−4とからなる。
これらの値は、情報自体や情報の表示処理に関して記憶装置24,25に記憶されている値から取得する。
本発明で取得する他の時間値としては、現在時刻として利用するシステム時刻や他の予め設定された日時などの基準日時がある。
画像色彩情報決定プログラム記憶部26−4に格納される画像色彩情報決定プログラムは、取得した画像時間値と元画像色彩情報とから、画面表示時の画像の色彩情報を決定する。決定に使用する画像時間値は、画像時間値記憶部27−3から参照する。色彩情報の決定処理手順が複数用意されている場合は、処理手順と決定に使用する時間値の種別とを色彩情報決定種別記憶部27−5から取得する。
これらの種別は、画像色彩情報決定プログラム26−4から参照される定数の値として格納することもできるし、単数または複数のキー属性から一意に決定できるようにテーブルデータとして記憶することもできる。プログラム内に条件分岐として全て記述してもよい。
画像色彩情報決定プログラムは、色彩情報を画素単位に決定し、処理対象である全ての画素の色彩情報を決定し、処理を終了する。色彩情報の決定処理に関するプログラムは、入力RGB値の初期値と時間値に対して出力RGB値を一意に決定する関数を定義した処理手順である。
入力色彩情報がRGB値でない場合は、RGB値に変換して処理し、出力として必要とされる色彩情報がRGB値でない場合は、RGB値から元の色空間の値に逆変換して出力する。
図5は、画像表示時の時間値の変化に対する色彩情報の変化を表す例である。
図5(a)は、写真,絵画,印刷物の色が時間の経過とともに薄れていく退色への人間の経験的な感覚に合わせた表示画像の色彩情報の変化例である。画像51のうちで、画像51−1〜51〜3は、同じ色彩の画像であり、色彩情報の画像51−1が一番新しく画像51−3が一番古い画像とする。
実現方法としては、取得した時間値と現在日時や基準日時との時間差が増加するに従い、画素の色彩情報のRGB値をそれらの比率を保ちながら増加させるなどの方法がある。
図5(b)は、写真,絵画,印刷物の色が時間の経過とともに全体としては薄れていく中で、特定の色の要素が強くなっていく人間の経験的な感覚に合わせた表示画像の色彩情報の変化例である。画像51−4〜51−6は、同じ色彩の画像であり、画像51−4が一番新しく画像51−6が一番古い画像とする。
実現方法としては、作成日時や更新日時などと現在日時や基準日時との時間差が増加するに従い、画素の色彩情報のうちRGB値を異なる変化率で上げるまたは下げるなどの方法がある。
図6は、画像色彩情報決定プログラムが決定する画素の色彩情報において、時間値の変化に対するRGB値の変化例を示すグラフである。
軸61は、RGB値を示し、軸62は、色彩情報の決定に用いる時間値を示す。RGB値の各最大値は255である。RGB値は、(a)および(b)においては、時間値の変化に対し直線的に変化し、(c)および(d)においては、曲線的に変化し、(e)および(f)においては、不連続に変化する。全てのグラフにおいて、RGB値は時間値の関数になっており、しかも、時間の経過に対する退色を表現するため単調に減少または増加する関数となる。
人間が経験的に時間の経過を認識する代表的な色彩情報の変化例としては、モノクロ写真のセピア化がある。セピア色の厳密な定義はない。しかし、RGB値においてRGBの順に大きい値を設定すると実現でき、一般的なRGBの数値比率は、7:6:4程度である。モノクロ画像のセピア化表示は、画像色彩情報決定プログラムが決定する画素の色彩情報において、時間値の増加に対して画像の各画素のRGB値をR,G,Bの順に大きな割合で増加させると実現できる。
図7は、モノクロ画像のセピア化表示を実現する場合の時間値の変化に対する画素のRGB値の変化例を示すグラフである。
図7では、画素のRGB値を時間値に対し7:6:4の割合で変化させており、(a)では、処理前の値に関係なく、RGB値をそれぞれ所定の増加率で増加させている。(b)では、処理前の初期値の大きさに従い、RGB値の増加率を変えている。モノクロ画像の各画素において、RGB各値(0〜255)は同じ値であり、それぞれをR,G,Bとすると、グラフでは色彩が黒(R=G=B=0)と灰色(R=G=B=128)である画素の時間値の変化に対するRGB値を例として示している。
カラー画像に対し、モノクロ化する前処理を先に実行し、セピア化表示することもできる。カラーの画像をモノクロ化するには、各画素のRGB値をそれらの平均値{(R+G+B)÷3}に統一する方法がある。または、RGB値を、人間が緑,赤,青の順に敏感に反応する特性を考慮した輝度Y=0.299×R+0.587×G+0.114×Bに統一するなどの方法がある。
カラー画像をセピア化し表示することもできる。その場合も、時間値の増加に対し各画素のRGB値を図7のように変化させる。(a)のように増加率が一定であると、RGBの初期値によってはいくら時間が経過してもR>G>Bにならない場合があることを考慮して、(b)のように初期値が大きくなるほど増加率を小さくすることもできる。
退色は、材料の性質および現像処理方法や湿度・光・非酸素などの保存状態にもよる。カラー写真は、時間の経過とともに退色して色が薄くなるとともに、赤,緑,青いずれかの色みを帯びる傾向がある。一般に湿度の高い状態で保存されると青みを帯び、光にさらされた状態で保存されると緑みを帯び、酸素の少ない状態で保存されると赤みを帯びる。
カラー画像についてこれらの退色を表現する場合は、対応するRGB値の時間値に対する増加率を最も大きくする。例えば、アルバムなどに長時間保存したカラー写真は酸素不足から赤みを帯びる傾向があり、その退色を表現する場合には時間値に対するRの値の増加率を最も大きくする。
絵画や印刷物においては、退色傾向が顔料の原料,インクの耐光性,保存状態により多様である。絵画や印刷物は、時間の経過とともに退色し、色が薄くなる。画像の薄色化表示は、画像色彩情報決定プログラム26−4が決定する画素の色彩情報において、時間値の増加に対し画像の各画素のRGB値を白(R=G=B=255)に近づくように増加させると実現できる。
図8は、画像の色彩の薄色化表示を実現する場合の時間値の変化に対する画素のRGB値の変化例を示すグラフである。
同じ初期値に対するRGB値の増加率は同じとし、初期値が0と128である場合の例を示している。(a)では、処理前の値に関係なく、RGB値画像色彩情報それぞれ所定の増加率で増加し、(b)および(c)では、処理前の初期値の大きさに従い、RGB値の増加率が変わる。(b)は、色彩がモノクロに近づく変化例であり、(c)は、色彩の明るさを上げて白に近づく変化例である。
表示画像色彩情報置換プログラム記憶部26−5に格納される表示画像色彩情報置換プログラムは、表示画像データ記憶部27−1に格納した画像の色彩情報を画像色彩情報決定プログラムが決定した色彩情報に置換する。
図9は、画像色彩情報置換プログラムによる画像の色彩情報の置換方法を示す模式図である。
色彩情報の置換は、画素単位に実行し、画素の位置情報は変更せず、色彩情報だけを置換する。画像51−7は、色彩情報の置換前の画像であり、画像51−8は、色彩情報の置換後の画像である。91は画素91のうち、画素91−4は画素91−1と画像上で同じ位置にあり、画素91−1の色彩情報を入力として決定した色彩情報に置換される。画素91−5と画素91−2との関係および画素91−6と画素91−3との関係も同様である。
画像色彩情報置換プログラムは、表示する全ての画像の処理が終了すると、画像表示プログラムに通知し、画像の表示を開始させることもできる。
図10は、本発明の情報表示装置における全体の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS1は表示画像決定処理、ステップS2は元画像色彩情報取得処理、ステップS3は画像時間値取得処理、ステップS4は基準日時があるかの判断処理、ステップS5は画像時間値と基準日時の差の絶対値で画像時間値を置換する処理、ステップS6は画素色彩情報決定処理、ステップS7は全画素の処理が終了したかの判断処理、ステップS8は全画像の処理が終了したかの判断処理、ステップS9は表示画像色彩情報置換処理、ステップS10は画像表示処理である。
ステップS1において、画面に表示する画像が決定する。画像を表示する際に画像表示処理S10に必要となる画像の情報は、表示画像データ記憶部27−1に格納されている。
以下のステップS2〜ステップS7の処理は、1つの画像単位でしてもよく、複数単位または全部の画像の処理をまとめていってもよい。処理をまとめて実行する場合は、元画像色彩情報および画像時間値は、対応する画像の識別情報とともに格納する。処理は未処理である画像に対して実行される。
ステップS2では、表示画像データ記憶部27−1に格納された画像の情報のうち、画像の識別情報および全画素の色彩情報と位置情報とを取得し、画像色彩情報決定プログラムが参照可能な形式で、元画像データ記憶部27−2に格納する。
ステップS3では、ステップS2で対象となった画像またはその画像を含む情報に関する画像時間値,基準日時,画像の識別情報を取得し、画像色彩情報決定プログラムが参照可能な形式で、画像時間値記憶部27−3に格納する。取得する時間値および基準日時の種別は、取得時間種別記憶部27−4または時間値取得プログラム内で指定されており、例えば、現在日時、図3の取得時間値テーブル31,32、図4の取得時間値テーブル41,42にある日時などである。基準日時は、必要であれば取得する。
ステップS4では、画像時間値記憶部27−3に格納した時間値に対する基準日時があるかどうかを判定している。基準日時がある場合は、ステップS5の処理を実行し、基準日時がない場合は、ステップS6の処理を実行する。
ステップS5では、画像時間値記憶部27−3に格納した画像時間値に、基準日時と画像時間値との差の絶対値を代入する。
ステップS6では、元画像データ記憶部27−2に格納した画像の色彩情報と画像時間値記憶部27−3に格納した画像時間値とを入力として、表示する画像の色彩情報を決定する。複数の処理手順と時間値とが用意されている場合は、処理手順と時間値とを色彩情報決定種別記憶部27−5から取得する。画素単位に処理し、位置情報をもとに画素を識別し、未処理である画素について順次処理する。決定した画像の色彩情報は、対応する画像の識別情報と関連付け、決定画像データ記憶部27−6に格納する。
ステップS7では、画像の全画素の処理を終了したか否かを判定する。終了した場合は、ステップS8に進み、終了していない場合は、ステップS6の処理に戻り、未処理画素について順次処理する。
ステップS8では、対象となる全画像の処理を終了したか否かを判定する。終了した場合は、ステップS9に進み、終了していない場合は、ステップS2〜ステップS7の処理に戻り、未処理画像について順次処理する。
ステップS9では、画像の識別情報をもとに、元画像データ記憶部27−2に格納された画像の表示時の色彩情報により、表示画像データ記憶部27−1にある画像の色彩情報を置換する。同じ位置情報を持つ画素間で色彩情報を置換する。この段階で処理終了を通知し、ステップ10の処理を開始させることもできる。
ステップS10では、表示装置の画面に画像を表示する。画素単位の色彩情報をもとに画像を表示させる処理であればよく、表示処理方法には依存しない。
次に、本発明による時間的特徴の視覚的表示方法により、色彩情報を変化させて画像を表示する具体的実施例を説明する。
実施例1は、画像ファイルに関する時間値に従い、画像の色彩を変更して表示する例である。
図11は、パーソナルコンピュータのディスプレイ装置に表示された画面の一例を示す図である。
表示画面111では、本発明を適用した画像表示ソフトウェアにより色彩を変更した画像51−9を表示している。表示画面111には、複数のサムネイル画像を表示でき、表示対象となる画像を1画面に表示できない場合は、スクロールバー111−1で画面をスクロールし、複数頁がある場合は、前ページボタン111−2や次ページボタン111−3で表示頁を変更する。サムネイル化された画像をクリックすると、画像を拡大表示できる。
メニューバーから退色表示メニュー111−4を選択するか、退色表示ボタン111−5をクリックすると、画像の色彩が変更して表示される。画像の色彩の変化方法を設定するには、メニューバーから退色表示の設定メニュー111−6を選択し、表示画面112を表示する。
表示画面112では、時間種別プルダウンメニュー112−1で取得する画像時間値の種別を選択できる。選択できる取得時間種別には、ファイル作成日時,更新日時,アクセス日時,表示開始日時,前回表示日時などがある。
表示画面112では、退色種別プルダウンメニュー112−2で色彩情報の決定種別を選択できる。選択できる色彩情報決定種別には、セピア化,薄色化,赤色化,緑色化,青色化などがある。
表示画面112では、基準日時チェックボックス112−3で基準日時の有無を選択できる。ありにチェックした場合は、基準日時プルダウンメニューで基準日時を選択できる。選択できる基準日時には、現在日時,ユーザ設定日時などがある。ユーザ設定日時を選択すると、ユーザ設定日時テキストボックス112−5が活性化され、日時を設定できる。
表示画面112では、取得時間種別に表示開始日時などを選択した場合のために、画面の更新チェックボックス112−6で、周期的な画面の更新の有無を選択できる。自動的に更新するにチェックした場合は、更新周期を設定できる。
本実施例1は、画像ソフトウェアであるビューアソフトウェア,アルバムソフトウェア,レタッチソフトウェアなどに適用でき、画像ソフトウェアの操作により表示する画像が決定した後、画像を表示するまでの間に本発明を適用できる。表示された画像の時間的情報を瞬時に判断したり、一覧表示された画像から特定の時間的特徴を持つ画像を選択し、詳細表示画面を表示したり、画像編集操作をすることができる。
実施例2は、画像を含む情報に関する時間値に従い、画像の色彩を変更して表示する場合の例である。
図12は、クライアント/サーバ型画像検索システムにおけるクライアントであるパーソナルコンピュータのディスプレイ装置に表示された画面の一例を示す図である。
サーバでは、Webサーバソフトウェアとデータベースソフトウェアとが動作しており、HTTPプロトコルによる通信により、クライアントの要求に応じてサーバ側で検索し、検索結果をクライアントに応答する。クライアントでは、ブラウザにより応答結果が画面に表示される。
表示画面121は、本発明を適用したブラウザソフトウェアにより色彩を変更された画像51−10と画像に関する情報121−1とを表示している。表示画面121には複数のサムネイル画像を表示でき、表示対象となる画像を1画面に表示できない場合は、実施例1と同様に、スクロールバー,前ページボタン,次ページボタンで表示画像を変更できる。サムネイル化された画像をクリックすると、拡大した画像と詳細な情報とを参照できる。
表示画面121では、検索条件121−2のテキストボックスやプルダウンメニューに検索条件を入力でき、検索ボタン121−3をクリックすると、条件に合致した検索結果が画面に表示される。クリアボタンをクリックし、入力した検索条件を初期値に戻すこともできる。メニューバーから退色表示メニュー121−5を選択するか、退色表示ボタン121−6をクリックすると、画像の色彩が変更表示される。
画像の色彩の変化方法を設定する場合には、メニューバーから退色表示の設定メニュー121−7を選択し、実施例1と同様に、表示画面121において設定する。選択できる取得時間種別には画像だけでなく、検索結果に含まれる情報の作成日時,更新日時,アクセス日時,表示開始日時,前回表示日時なども設定できる。設定された情報は、クライアント側のブラウザソフトウェアに反映される。
本実施例2は、画像を含む医科学情報や文献情報の検索システムなどにも適用でき、検索システムの操作により表示する情報と画像とが決定した後、画像を表示するまでの間に本発明を適用できる。表示された情報の時間的情報を瞬時に判断したり、一覧表示された情報から特定の時間的特徴を持つ情報を瞬時に探し出し、内容を参照したり詳細を表示できる。
また、料理や商品の注文システムにも適用でき、過去の注文日時を取得し、その日時から現在日時までの経過時間に従い、商品画像の色彩を変更して表示できる。その結果、各商品の処理待ち状態にある時間を瞬時に認識し、優先度に応じて次にすべき処理を判断できる。
本発明による情報表示装置の原理的構成を示すブロック図である。 本発明による情報表示装置の一実施形態の内部構成を示すブロック図である。 画像時間値記憶部27−3に記憶される画像の時間値の例である。 画像時間値記憶部27−3に記憶される画像を含む情報の時間値の例である。 画像表示時の時間値の変化に対する色彩情報の変化を表す例である。 画像色彩情報決定プログラムが決定する画素の色彩情報において、時間値の変化に対するRGB値の変化例を示すグラフである。 モノクロ画像のセピア化表示を実現する場合の時間値の変化に対する画素のRGB値の変化例を示すグラフである。 画像の薄色化表示を実現する場合の時間値の変化に対する画素のRGB値の変化例を示すグラフである。 画像色彩情報置換プログラムによる画像の色彩情報の置換方法を示す模式図である。 本発明の情報表示装置における全体の処理手順を示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータのディスプレイ装置に表示された画面の一例を示す図である。 クライアント/サーバ型画像検索システムにおけるクライアントであるパーソナルコンピュータのディスプレイ装置に表示された画面の一例を示す図である。
符号の説明
11 元画像色彩情報取得手段
12 画像時間値取得手段
13 画像色彩情報決定手段
14 表示画像色彩情報置換手段
15 画像表示手段
21 入力装置
22 表示装置
23 中央処理装置
24 主記憶装置
25 補助記憶装置
26 プログラム記憶部
27 データ記憶部
51 画像
91 画素

Claims (6)

  1. 元画像の画素単位の元画像色彩情報を取得する元画像色彩情報取得手段と、前記画像または前記画像を含む情報の時間に関する画像時間値を取得する画像時間値取得手段と、前記元画像色彩情報と前記画像時間値から画像の画素単位の画像色彩情報を決定する画像色彩情報決定手段と、決定した画像色彩情報を用いて画像表示手段が表示時に参照する画像の画素単位の色彩情報を置換する表示画像色彩情報置換手段とを備え、画像時間値に従い画像の画素単位の色彩情報のうちRGB値の少なくとも1つを変化させて画面に表示する情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において、
    前記画像時間値が、前記画像または前記画像を含む情報の作成,更新,アクセス,または表示に関する日時と予め決定された基準日時との時間差の値であることを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
    前記画像色彩情報決定手段が、時間値に対してR>G>Bとなるように各画素のRGB値を変化させセピア化する演算手段を含むことを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
    前記画像色彩情報決定手段が、同じ初期値に対するRGB値の増加率は同じとし各画素のRGB値を変化させ画像の色彩を薄色化する演算手段を含むことを特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項3または4に記載の情報表示装置において、
    前記演算手段が、RGB値をそれぞれ所定の増加率で増加させることを特徴とする情報表示装置。
  6. 請求項3または4に記載の情報表示装置において、
    前記演算手段が、処理前の初期値の大きさに従いRGB値の増加率を変えて増加させることを特徴とする情報表示装置。
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