JP2006132686A - 締結具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の締結具は、平坦なボルトの頭部と、これと同様に平坦な袋ナットの端面とによってワイヤを挟持して連結しているので、ワイヤとこれを押さえている面との間の摩擦力がそれ程大きくなく、ワイヤをある程度の力で引っ張ると、ワイヤが滑って締結具から抜けてしまうおそれがある。
【解決手段】ワイヤW1とワイヤW2は棒状体15の先端と凸部29とに挟持され、さらに筒部7の開口11側の端面33と頭部23の下面(雄ネジ部25側の面)35とによって挟持される。ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とによって挟持される部分は、狭い面積に圧力が集中するので、ワイヤW1とワイヤW2が大きな圧力をもって押圧される。従って、ワイヤW1とワイヤW2は強固に連結固定される。
【選択図】 図9
【解決手段】ワイヤW1とワイヤW2は棒状体15の先端と凸部29とに挟持され、さらに筒部7の開口11側の端面33と頭部23の下面(雄ネジ部25側の面)35とによって挟持される。ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とによって挟持される部分は、狭い面積に圧力が集中するので、ワイヤW1とワイヤW2が大きな圧力をもって押圧される。従って、ワイヤW1とワイヤW2は強固に連結固定される。
【選択図】 図9
Description
本発明はボルトとナットから成る締結具に係り、特にプレートとワイヤ等の線状体、線状体どうしとを連結するのに適した締結具に関するものである。
雄ネジ部にすり割り溝を有するボルトと袋ナットとから成る従来の締結具は、ナットのすり割り溝に例えば2本のワイヤを入れてから、ボルトにナットを螺合させ、ナットを回して締め付けることによりワイヤどうしを連結している。即ち、すり割り溝に通した2本のワイヤを、ボルトの下面と袋ナットの開口側の端面とによって挟持して連結している。なお、この袋ナットは所謂蝶ナットであり、手で回して締め付けを行うものである。
しかしながら、上記従来の締結具は、平坦なボルトの頭部の下面と、これと同様に平坦な袋ナットの端面とによってワイヤを挟持して連結しているので、ワイヤとこれを押さえている面との間の摩擦力がそれ程大きくなく、ワイヤをある程度の力で引っ張ると、ワイヤが滑って締結具から抜けてしまうおそれがある。
また、ワイヤ等の被連結物の径寸法(厚さ寸法)が大きい場合にはネジ長が長くなってネジを回す数も多くなり、手で蝶ナットを回す作業は大変であるばかりか作業効率が悪く作業コストが高くなってしまう。そこで、種々の工具を用いたいという要望がある。特にこの種の締結具は一度の施工で数百個以上使用することも珍しくなく作業効率はかなり重要な問題である。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、滑りやすい材料によって構成された被連結物でも強固に連結できて、しかも手だけでなく、臨機応変に種々の工具を用いてネジを回すことができる締結具を提供することを目的とする。
また、ワイヤ等の被連結物の径寸法(厚さ寸法)が大きい場合にはネジ長が長くなってネジを回す数も多くなり、手で蝶ナットを回す作業は大変であるばかりか作業効率が悪く作業コストが高くなってしまう。そこで、種々の工具を用いたいという要望がある。特にこの種の締結具は一度の施工で数百個以上使用することも珍しくなく作業効率はかなり重要な問題である。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、滑りやすい材料によって構成された被連結物でも強固に連結できて、しかも手だけでなく、臨機応変に種々の工具を用いてネジを回すことができる締結具を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、ナットとボルトとから成る締結具であって、前記ナットは内周面に雌ネジ部が形成された筒部と、筒部の一端側を閉鎖する底部と、底部に形成され筒部の他端側の開口へ向かって突出する棒状体とを有し、前記ボルトはナットの雌ネジ部に螺合する雄ネジ部と、雄ネジ部に対し一体に形成された頭部と、雄ネジ部がナットの雌ネジ部に螺合すると棒状体が入り込むすり割り溝とを有しており、前記ボルトの雄ネジ部を前記ナットの雌ネジ部に螺合させた状態で、ナット側の棒状体の先端が対向するボルト側の部位に凸部を形成したことを特徴とする締結具である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した締結具において、凸部の上面が凸状に形成されていることを特徴とする締結具である。
請求項3の発明は、請求項1に記載した締結具において、凸部の上面が凹状に形成されていることを特徴とする締結具である。
請求項4の発明は、請求項1から3に記載した締結具のいずれかにおいて、ナットは筒部の外周面には指を掛けてナットを回すための指掛け片を備えた蝶ナットであることを特徴とする締結具である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4に記載した締結具のいずれかにおいて、ナットにはナットを回すための工具を連結するための工具連結部が形成されていることを特徴とする締結具である。
請求項6の発明は、請求項5に記載した締結具において、工具連結部は異なる種類の工具に対応して複数形成されていることを特徴とする締結具である。
本発明の締結具によれば、滑りやすい材料によって構成された被連結物でも強固に連結できる。
また、手だけでなく、臨機応変に種々の工具を用いてネジを回すことができる。
また、手だけでなく、臨機応変に種々の工具を用いてネジを回すことができる。
本発明の締結具では、ボルトの雄ネジ部をナットの雌ネジ部に螺合させた状態で、ナット側の棒状体の先端が対向するボルト側の部位に凸部を形成したので、被連結物が棒状体の先端と凸部とによって挟持される。従って、被連結物が大きな圧力をもって押圧され、滑りやすい材料によって構成された被連結物の強固な連結固定を実現できる。
本発明の実施の形態に係る締結具1を図面にしたがって説明する。
締結具1はプラスチック製であり、ナット5とボルト3とによって構成されている。
ナット5の構成について説明する。
符号7はほぼ円筒状の筒部を示し、この筒部7の一端側は底部9によって閉鎖され、他端側だけに開口11が形成されている。よって、ナット5は所謂袋ナットである。
筒部7の内周面には雌ネジ部13が形成されている。また、底部9には丸棒状の棒状体15が設けられており、この棒状体15はその軸心が筒部7の軸心と一致する位置に備えられている。棒状体15は開口11へ向かって突出しており、その先端部はほぼ半球状に形成されている。
締結具1はプラスチック製であり、ナット5とボルト3とによって構成されている。
ナット5の構成について説明する。
符号7はほぼ円筒状の筒部を示し、この筒部7の一端側は底部9によって閉鎖され、他端側だけに開口11が形成されている。よって、ナット5は所謂袋ナットである。
筒部7の内周面には雌ネジ部13が形成されている。また、底部9には丸棒状の棒状体15が設けられており、この棒状体15はその軸心が筒部7の軸心と一致する位置に備えられている。棒状体15は開口11へ向かって突出しており、その先端部はほぼ半球状に形成されている。
筒部7の外周面には一対の指掛け片17が設けられており、ナット5は所謂蝶ナットになっている。また、筒部7の底部9側の端部には工具連結部としての六角柱部19が形成されており、この六角柱部19の軸心は筒部7の軸心と一致している。六角柱部19の中心部には工具連結部としての六角穴21が形成されている。六角穴21は六角レンチが嵌合できる有底の六角柱状の穴であり、この六角穴21の底は底部9の外側の面によって構成されている。
ボルト3の構成について説明する。
符号23は頭部を示し、この頭部23には雄ネジ部25が形成されている。雄ネジ部25はすり割り溝27を挟んで対向する一対の軸部25a、25bと、これら軸部25a、25bの外周面に形成された雄ネジ28とによって構成されている。即ち、雄ネジ部25は外周面に雄ネジを有する軸の中央部分の肉を盗んだ形状をしており、この肉盗みした部分にすり割り溝27が形成されている。
符号23は頭部を示し、この頭部23には雄ネジ部25が形成されている。雄ネジ部25はすり割り溝27を挟んで対向する一対の軸部25a、25bと、これら軸部25a、25bの外周面に形成された雄ネジ28とによって構成されている。即ち、雄ネジ部25は外周面に雄ネジを有する軸の中央部分の肉を盗んだ形状をしており、この肉盗みした部分にすり割り溝27が形成されている。
すり割り溝27の底部には凸部29が形成されており、この凸部29は軸部25a、25bの対向面を繋ぐように延びている。凸部29の上面は凸状に形成されている。凸部29は後述するようにボルト3の雄ネジ部25とナット5の雌ネジ部13とを螺合させた状態で、棒状体15の先端が対向する部位に備えられている。
頭部23の外周面の一部が面取りされて、二つの平坦部31が形成されており、平坦部31には滑り止めのための細かい凹凸部が形成されている。
頭部23の外周面の一部が面取りされて、二つの平坦部31が形成されており、平坦部31には滑り止めのための細かい凹凸部が形成されている。
次に、この締結具1の使用方法について説明する。
まず、締結具1によって、ある程度の可撓性を有する被連結物としてのワイヤW1とワイヤW2とを連結する場合を説明する。
ボルト3のすり割り溝27にワイヤW1とワイヤW2を入れてから、ナット5の雌ネジ部13をボルト3の雄ネジ部25に螺合する。そして、ナット5を締まる方向へ回して締め付ける。これによりワイヤW1とワイヤW2は棒状体15の先端と凸部29とに挟持され、さらに筒部7の開口11側の端面33とボルト3の頭部23の下面(雄ネジ部25側の面)35とによって挟持される。
まず、締結具1によって、ある程度の可撓性を有する被連結物としてのワイヤW1とワイヤW2とを連結する場合を説明する。
ボルト3のすり割り溝27にワイヤW1とワイヤW2を入れてから、ナット5の雌ネジ部13をボルト3の雄ネジ部25に螺合する。そして、ナット5を締まる方向へ回して締め付ける。これによりワイヤW1とワイヤW2は棒状体15の先端と凸部29とに挟持され、さらに筒部7の開口11側の端面33とボルト3の頭部23の下面(雄ネジ部25側の面)35とによって挟持される。
ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とにより挟持される部分は狭い面積となっており、この狭い面積に圧力が集中するので、ワイヤW1とワイヤW2が大きな圧力をもって押圧される。従って、ワイヤW1とワイヤW2は強固に連結固定されることになり、ワイヤW1とワイヤW2が滑りやすい材料によって構成されている場合であっても、すり割り溝27から抜けて連結が解除されてしまうのを確実に防止することが可能となる。
なお、ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とによって挟持される部分は、凸部29によって押されることにより湾曲した状態となり、すり割り溝27から抜け難い状態で保持される。
なお、ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とによって挟持される部分は、凸部29によって押されることにより湾曲した状態となり、すり割り溝27から抜け難い状態で保持される。
次に、締結具1によって、高い剛性をもつ被連結物としての金属製のプレートPと金属製のシャフトSとを連結する場合を説明する。
プレートPには丸穴Paが形成されており、この丸穴Paはボルト3の雄ネジ部25が多少の余裕をもって挿入できる径寸法になっている。
ボルト3のすり割り溝27にシャフトSを入れてから丸穴Paへ挿入し、雄ネジ部25にナット5の雌ネジ部13を螺合する。そして、ナット5を締まる方向へ回して締め付ける。これにより凸部29がシャフトSに圧接し、また筒部7の開口11側の端面33がプレートPの下面に圧接する。シャフトSの凸部29が圧接する部分は狭い面積になっており、この狭い面積に圧力が集中するので、シャフトSは特に大きな圧力をもって押圧される。従って、プレートPとシャフトSは強固に連結固定されることになり、プレートPとシャフトSが滑りやすい材料によって構成されている場合であっても、シャフトSがすり割り溝27から抜けて連結が解除されてしまうのを確実に防止することが可能となる。
プレートPには丸穴Paが形成されており、この丸穴Paはボルト3の雄ネジ部25が多少の余裕をもって挿入できる径寸法になっている。
ボルト3のすり割り溝27にシャフトSを入れてから丸穴Paへ挿入し、雄ネジ部25にナット5の雌ネジ部13を螺合する。そして、ナット5を締まる方向へ回して締め付ける。これにより凸部29がシャフトSに圧接し、また筒部7の開口11側の端面33がプレートPの下面に圧接する。シャフトSの凸部29が圧接する部分は狭い面積になっており、この狭い面積に圧力が集中するので、シャフトSは特に大きな圧力をもって押圧される。従って、プレートPとシャフトSは強固に連結固定されることになり、プレートPとシャフトSが滑りやすい材料によって構成されている場合であっても、シャフトSがすり割り溝27から抜けて連結が解除されてしまうのを確実に防止することが可能となる。
上記したナット5を回す作業は、図12に示すように手の指Fを一対の指掛け片17を挟むようにして掛けて、ナット5を回してもよく、また六角レンチRを六角穴21に差し込んで回してもよい。さらに多角形ソケットTを回転部に備えたドライバードリルDを用いてもよい。即ち、多角形ソケットTを六角柱部19に嵌めて回転部を回転させて、ナット5を回してもよい。
また、上記の指F、六角レンチR及び多角形ソケットTを回転部に備えたドライバードリルDの少なくとも2つを組み合わせてナット5を回して締めることも可能である。
特に多角形ソケットTを回転部に備えたドライバードリルD等の電動工具を使用すれば、太い被連結物を連結するためのネジ長の長い締結具1でも、容易に締め付け作業ができ、高い作業効率を実現できる。また、ドライバードリルDは締め付けトルクの設定ができるので、一定の締め付け力を確保することが可能となり、作業者の熟練度合いに影響されることなく均一な締結具1の締め付けが可能となる。
また、上記の指F、六角レンチR及び多角形ソケットTを回転部に備えたドライバードリルDの少なくとも2つを組み合わせてナット5を回して締めることも可能である。
特に多角形ソケットTを回転部に備えたドライバードリルD等の電動工具を使用すれば、太い被連結物を連結するためのネジ長の長い締結具1でも、容易に締め付け作業ができ、高い作業効率を実現できる。また、ドライバードリルDは締め付けトルクの設定ができるので、一定の締め付け力を確保することが可能となり、作業者の熟練度合いに影響されることなく均一な締結具1の締め付けが可能となる。
図13、図14にその他の実施の形態に係る締結具41、51を示す。これらの締結具41、51と上記実施の形態に係る締結具1との相違点は凸部の形状のみであるので、締結具1と同じ構成部分については締結具1の説明で用いた符号を付して、その説明を省略する。
図13に示す締結具41の凸部43は上面の頂部が尖った凸状に形成されている。従って、凸部43の上面頂部の極小さな面積の部分が被連結部に圧接することより、被連結物に対する非常に大きな押圧力を発揮することになる。よって、被連結部はより強固に連結固定される。
図13に示す締結具41の凸部43は上面の頂部が尖った凸状に形成されている。従って、凸部43の上面頂部の極小さな面積の部分が被連結部に圧接することより、被連結物に対する非常に大きな押圧力を発揮することになる。よって、被連結部はより強固に連結固定される。
図14に示す締結具51の凸部53は上面が凹状に形成されている。従って、凸部53は被連結物の形状に沿うようにして、被連結物に対し確実に接触する。よって、被連結部はより強固に連結固定される。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では凸部を1つだけ設けるようにしたが、本発明はこれに限定されず複数個設けてもよい。
さらに、上記実施の形態ではナットに指掛け片、六角柱部及び六角穴を形成したが、これらのうちの一つ或いは2つを組み合わせて備えた構造としてもよい。また、他の工具例えばドライバー等を連結できる溝等を設けてもよい。
なお、締結具はプラスチックに限らず、金属、プラスチックと金属との複合等、種々の材料によって構成することが可能である。
また、本発明の締結具は上記したワイヤ等だけでなく、ロープ等を連結する場合に使用できるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では凸部を1つだけ設けるようにしたが、本発明はこれに限定されず複数個設けてもよい。
さらに、上記実施の形態ではナットに指掛け片、六角柱部及び六角穴を形成したが、これらのうちの一つ或いは2つを組み合わせて備えた構造としてもよい。また、他の工具例えばドライバー等を連結できる溝等を設けてもよい。
なお、締結具はプラスチックに限らず、金属、プラスチックと金属との複合等、種々の材料によって構成することが可能である。
また、本発明の締結具は上記したワイヤ等だけでなく、ロープ等を連結する場合に使用できるのは勿論である。
1、41、51 締結具 3 ボルト 5 ナット
7 筒部 9 底部 11 開口
13 雌ネジ部 15 棒状体 17 指掛け片
19 六角柱部 21 六角穴 23 頭部
25 雄ネジ部 25a、25b 軸部 27 すり割り溝
28 雄ネジ 29、43、53 凸部 31 平坦部
33 筒部の開口側の端面 35 頭部下面
W1、W2 ワイヤ P 金属製のプレート
Pa 金属製のプレートの丸穴 F 指 R 六角レンチ
T 多角形ソケット D ドライバードリル
7 筒部 9 底部 11 開口
13 雌ネジ部 15 棒状体 17 指掛け片
19 六角柱部 21 六角穴 23 頭部
25 雄ネジ部 25a、25b 軸部 27 すり割り溝
28 雄ネジ 29、43、53 凸部 31 平坦部
33 筒部の開口側の端面 35 頭部下面
W1、W2 ワイヤ P 金属製のプレート
Pa 金属製のプレートの丸穴 F 指 R 六角レンチ
T 多角形ソケット D ドライバードリル
Claims (6)
- ナットとボルトとから成る締結具であって、前記ナットは内周面に雌ネジ部が形成された筒部と、筒部の一端側を閉鎖する底部と、底部に形成され筒部の他端側の開口へ向かって突出する棒状体とを有し、前記ボルトはナットの雌ネジ部に螺合する雄ネジ部と、雄ネジ部に対し一体に形成された頭部と、雄ネジ部がナットの雌ネジ部に螺合すると棒状体が入り込むすり割り溝とを有しており、前記ボルトの雄ネジ部を前記ナットの雌ネジ部に螺合させた状態で、ナット側の棒状体の先端が対向するボルト側の部位に凸部を形成したことを特徴とする締結具。
- 請求項1に記載した締結具において、凸部の上面が凸状に形成されていることを特徴とする締結具。
- 請求項1に記載した締結具において、凸部の上面が凹状に形成されていることを特徴とする締結具。
- 請求項1から3に記載した締結具のいずれかにおいて、ナットは筒部の外周面には指を掛けてナットを回すための指掛け片を備えた蝶ナットであることを特徴とする締結具。
- 請求項1から請求項4に記載した締結具のいずれかにおいて、ナットにはナットを回すための工具を連結するための工具連結部が形成されていることを特徴とする締結具。
- 請求項5に記載した締結具において、工具連結部は異なる種類の工具に対応して複数形成されていることを特徴とする締結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323308A JP2006132686A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 締結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323308A JP2006132686A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 締結具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006132686A true JP2006132686A (ja) | 2006-05-25 |
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ID=36726404
Family Applications (1)
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JP2004323308A Pending JP2006132686A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 締結具 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2006132686A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009103861A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Seiko Instruments Inc | 駆動モジュール |
JP2009199781A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 端子接続具 |
JP2014040862A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Toyota Auto Body Co Ltd | 締結固定具とこれを用いた電源接続構造 |
-
2004
- 2004-11-08 JP JP2004323308A patent/JP2006132686A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009103861A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Seiko Instruments Inc | 駆動モジュール |
JP2009199781A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 端子接続具 |
JP2014040862A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Toyota Auto Body Co Ltd | 締結固定具とこれを用いた電源接続構造 |
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Legal Events
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