JP2006130319A - 微侵襲性アプローチでインプラント可能な体内安定化のための装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外側面にネジ山を有する円筒形ボディと、椎間腔内におけるその正確な挿入を可能にする適当な厚さの平坦ヘッドと、円筒形ボディを続けてねじ込むことを可能にするネジ山のための差込み勾配が形成されるまで、装置の前進の間、椎間腔を拡張させるために適した楔形ネックとを包含することを特徴とする体内安定化のための装置。
【選択図】なし
Description
一旦、癒合が達成されてしまうと、2連続椎骨は完全に安定し、インプラントされたケージは完全に一体化され、結果として、所望の脊椎安定性及び痛みの消失が達成される。
そのようなアクセスの様式によって、市場において通常に見出され得る装置の寸法に実質的に起因する多数の問題が引き起こされ、それがあらゆるレベルにおいて骨の重大な破損を左右する。
装置1は、長手方向軸L−Lに沿って延在し、かつその外側面においてネジ山3を有する円筒形ボディ2と、椎間腔内におけるその正確な挿入を可能にする適当な厚さの平坦ヘッド4と、装置1の前進中に、装置1をそのような椎間腔内に続けてねじ込むことを可能にするネジ山3のための差込み勾配が形成されるまで、そのような椎間腔を拡張させるのに適した楔形ネック5とを包含する。
平坦ヘッド4は、更に、平坦前面8をも有する。楔形ネック5は、平坦ヘッド4に向かって収束し、円筒形ボディ2と平坦ヘッド4の間に取付けられるのに適する2つの同一の平坦側面10、10と、円筒形ボディ2の延長部に延在し、それ故、それと同じ湾曲半径を有する2つの同一のアーチ状側面11、11とを有する。
このようにして、椎間腔内におけるネック5の貫通の深さが増大すれば、連続椎骨とのその接触面は減少する。
ネジ山3の形状(profile)は、円筒形ボディ2の大きな側面を露出させるためにネジ山3のピッチよりもかなり小さめである。これによって、装置1のねじ込みの間にネジ山3によって生じる骨の破砕が最小限にまで削減される。
図示されているように、それらは、異なった長さ及び/又は幅を有しても良い。
それ故、凹み18の底部と円筒形ボディ2の後端部の間において軸L−Lに関して延在する円筒形ボディ2の外側面もまた、ネジ山3を欠いており、結合されるべき2椎骨の骨のための確実なサポートベースを構成する。
このようにして、装置1のインプラントの間、平坦ヘッド4の角度方向付けは、凹み18の方向付けによって直接に操作できる。
第1シャフトは、凹み18の幅に等しい直径を有しており、凹み18に係合して使用され、工具それ自体と装置1を軸L−Lの周りにおいて一体的に回転させる。
第2シャフトは、使用に際して大きなネジが挿通される軸方向の凹所を有するが、それは第1シャフトが凹み18の中に収容されるとき、装置1をねじ込み工具に対して係止するためネジ穴17内に係合する。
実際には、使用される材料だけでなく、その寸法もまた、要求事項及びその現状技術に従って如何なるものであっても良いのである。
Claims (19)
- 2連続椎骨の間に挿入されて、それらの間の所定の間隔を維持するのに適しており、微侵襲性アプローチでインプラントされ得る体内安定化のための装置であって、その外側面にネジ山を有する円筒形ボディと、椎間腔内におけるその正確な挿入を許容する適当な厚さの平坦ヘッドと、前記円筒形ボディの後続のねじ込みを許容する前記ネジ山のための差込み勾配が形成されるまで、前記装置の前進の間、前記椎間腔を拡張させるのに適した楔形ネックとを包含することを特徴とする装置。
- 前記楔形ネックは、前記平坦ヘッドに向かって収束し、前記円筒形ボディと前記平坦ヘッドの間に取付けられるものとして適している2つの同一の平坦側面と、前記円筒形ボディの側面の延長部に延在する2つの同一のアーチ状側面とを有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記平坦ヘッドは、2つの同一の平坦な平行側面と、前記円筒形ボディの側面の延長部に延在する2つの同一の湾曲した側面とを有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ヘッドは、平坦な前面を有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ山のアタッチメントは、前記ネックと前記円筒形ボディの間の境界エッジが前記装置の長手方向軸を含む中間平面に交差するポイントにおいて実質的に位置決めされるものであり、前記ネックの前記収束側面と前記ヘッドの平坦側面の間においても共有されることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ山は、セルフタッピング式であることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- ネジ山の形状(profile)の幅は、前記円筒形ボディの大きな側面を露出させるために前記ネジ山のピッチよりもかなり小さめであることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ山は、2.8mmと3.2mmの間、好ましくは3mmに等しいピッチを有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ山は、0.60と0.9mmの間、好ましくは0.8mmに等しい高さを有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記収束側面は、42度と48度の間、好ましくは45度に等しい傾斜を有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記円筒形ボディは、前記装置の前記長手方向軸に対して平行に延在する前記円筒形ボディの厚さを貫通する1つ又はそれ以上の穴を介して外部に連絡する軸方向凹所を有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記貫通穴は、90度だけ角度を離間されることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記貫通穴は、異なった長さ及び/又は幅を有することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記装置は、前記円筒形ボディの後部ベースにおいて、前記装置の前記長手方向軸に対して同軸的なネジ穴を有し、その中には、前記装置のねじ込み工具が係合し得ることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ穴は、前記円筒形ボディの前記後部ベース上に形成される前記ねじ込み工具用の係合凹みを介してアクセス可能であることを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記凹みは、前記平坦ヘッドのものと同じ角度方向付けを備えて前記円筒形ボディの前記後部ベース上において対立的に延在することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記ネジ山は、前記凹みの底部が位置する平面上において実質的に終端することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 前記2連続椎骨の間の腔内における前記ネックの貫通の深さが増大すれば、前記2連続椎骨とのその接触面は減少することを特徴とする、先行する請求項の1つ又はそれ以上に記載の装置。
- 記載され請求されているように、2連続椎骨の間に挿入され、それらの間の所定の間隔を維持するよう設計される、微侵襲性アプローチでインプラントされ得る体内安定化のための装置。
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