JP2006127697A - 光ディスク装置及びサーボ系調整方法 - Google Patents

光ディスク装置及びサーボ系調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】規格値と異なるピット長にて記録された光ディスクでも、安定した再生を可能としユーザの利便性を向上させることにある。
【解決手段】トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置において、光ディスク上のデータのピット長を検出するピット長検出手段と、トラッキングサーボのゲイン値を可変するサーボゲイン可変手段と、ゲイン値を制御する制御手段とを備える。検出したピット長をPとし、規格で定められたピット長をPとするとき、サーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定する。ピット長Pの検出は、PLLクロック周波数を測定すること、あるいは光ディスクの1周当たりのセクター数をカウントすることによる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク上のピット長が規格値と異なる場合、これに対して好適に再生可能な光ディスク装置及びそのサーボ系調整方法に係わる。
光ディスクの規格では、チャンネルビットレート(以下、単にビットレートと呼ぶ)は仕様で決まっていて、標準速度(1倍速)で再生しているDVDの場合26.16Mbpsである。これに伴い、ディスク上に形成されるピット長も、仕様で定まった値を有する。しかしながら、特殊用途のためにピット長が仕様値と異なるようなディスクの提案がなされている。例えば特許文献1のように、ディスクのコピー防止を目的としピット長を変更し電子透かし用のデータを記録するような場合は、規格値と異なるピット長のディスクを再生することになる。
特開平11−306675号公報
このようにピット長が変更されたディスクを再生する場合、その影響はデータ量だけではなくトラッキングエラー信号の振幅が変化して、正常なトラッキングサーボをかけられなくなる場合がある。これは、DPD(Differential Phase Detection)方式におけるエラー信号の振幅は、ディスク1周当たりのピット数に依存するからである。その結果、トラッキングサーボゲインの低下や、サーボ外れ、また、デトラック量(中心ずれ)の相対的な増大により、再生性能の低下や再生動作の一時中断を引き起こす可能性がある。
引用文献1では、ピット長変更に対する上記サーボ系の処理に関しては特に考慮されていない。
一般的なサーボ系条件設定は、サーボエラーが生じた時点で(サーボが外れてから)、サーボ系(サーボゲイン)の設定をやり直すことが多い。しかしながら、サーボエラーが生じた時点で、サーボ系の設定をやり直す方法だと、サーボ系が安定するまでに長い時間を要することになる。サーボが外れると再生データが途切れる時間が長くなるため、極端な場合映像や音声などが停止してしまうことがあり、ユーザーに対し不快感と不便さを与えることになる。
本発明の目的は、規格値と異なるピット長にて記録された光ディスクでも、安定した再生を可能としユーザの利便性を向上させる光ディスク装置およびサーボ系調整方法を提供することにある。
本発明では、トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置において、装着された光ディスクから信号を検出する光ピックアップと、該光ピックアップにて検出した信号から再生するデータのピット長を検出するピット長検出手段と、該光ピックアップに対するトラッキングサーボのゲイン値を可変するサーボゲイン可変手段と、該サーボゲイン可変手段のゲイン値を制御する制御手段と、を備える。該制御手段は、上記ピット長検出手段にて検出したピット長をPとし、規格で定められたピット長をPとするとき、上記サーボゲイン可変手段に対しサーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定させ、該設定したサーボ系にて上記データを再生する構成とする。
また本発明では、トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置のサーボ系調整方法において、装着された光ディスクから再生するデータのピット長Pを検出し、規格で定められたピット長をPとするとき、サーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定し、該設定したサーボ系にて上記データを再生する。
ここに、上記ピット長Pの検出は、前記光ディスクのデータ信号からクロック周波数を測定することによる。あるいは上記ピット長Pの検出は、前記光ディスクの1周当たりのセクター数をカウントすることによる。
本発明によれば、ピット長が規格と異なる光ディスクに対して安定した再生性能を確保し、かつユーザの利便性を向上させる光ディスク装置およびサーボ系調整方法を提供する。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明による光ディスク装置の一実施例を示すブロック図である。図に示すように、本光ディスク装置は、光ディスク101をディスクモータ105にてにて回転させ、ディスク101からデータを再生する。ディスクモータ105の回転数は、回転数検出回路115でFG信号として検出する。ピックアップ102は、スレッドモータ103によりディスク101の径方向に移動し、対物レンズ104にてレーザ光を集光してディスク101に照射するとともに、反射したレーザ光を集光する。
信号処理部107はピックアップ102で検出した信号から、RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等を生成し、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)109に送る。
DSP109内のRF信号2値化回路112は、上記RF信号を2値化し、パルスの立ち上がりから立下りまでの長さが、3T,4T〜11T,14Tの10通りの長さを持つパルスを生成する。PLL制御回路111は、RF信号2値化回路112で生成した3T,4T〜11T,14Tの10通りのパルスをそれぞれ正しく認識するために、最長のパルスである14Tに対してPLLクロックを合わせる。これにより、他の3T〜11Tのパルスをそれぞれ認識することができる。デコード部113は、PLL制御回路111で認識したパルスを基にデータをデコードする。
サーボ部114は、上記トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等を基に、トラッキング制御用、フォーカス制御用信号を生成する。そして、増幅器106にて信号を増幅して、ディスクモータ105、スレッドモータ103、ピックアップ102へサーボ信号を送る。
マイコン108および外部のホストコンピュータ116は、IF110を介してDSP109の動作を制御する。
本実施例では、光ディスク101からの信号再生動作中において、後述する手順でサーボ系の調整を行う。すなわち、ディスク101には規格とは異なるピット長(またはチャンネルビットレート)の信号が記録されている場合を想定し、そのピット長を測定する。ピット長を示す情報として、上記PLL制御回路111から取得するPLLクロック周波数や、上記デコード部113がデコードするセクターの数を用いる。測定したピット長を規格で定められたピット長と比較し、サーボ部114のトラッキングサーボゲインを求めて、設定する。
ピット長を変更した場合、その影響はデータ量だけではなくトラッキングエラー信号にも現れる。例えば、ピット長を2倍(ビットレートを1/2)にした場合、トラッキングエラー信号の振幅は通常の1/2となる。これはDPD信号の生成方法による特性で、トラッキングエラー信号振幅(DPD出力)は、ピット長(ピット数)に依存するからである。正常でない振幅のままトラッキング制御を行うと、トラッキングサーボゲインの低下や、外れ、また、デトラック量(中心ずれ)の相対的な増大によるリーダビリィティの低下を招く可能性がある。本実施例では、ピット長(チャンネルビットレート)の変化に対して、サーボゲイン設定を補正することで、安定再生を実現するものである。
以下図2〜図4を用いて、本発明の原理となる、ピット長とトラッキングエラー振幅の関係を説明する。
図2は、DPD方式に基づくトラッキングエラー信号の生成を説明する図である。図2(a)は、回路構成ブロックを示し、図2(b)は各部の信号波形を示す。光ディスクからの反射光は、領域A,B,C,Dに分割された4分割光検出器201にて検出される。ディスク上のピット211にレーザースポット210を照射し、ピットとレーザースポットが重なると、その領域の反射光は減少する。加算器202は領域Aと領域Cの出力を加算し(A+C)、加算器203は領域Bと領域Dの出力を加算する(B+D)。2値化回路204,205はそれぞれの加算された出力を2値化し、それぞれ信号S1a,S1bとする。位相比較器206は2値化された信号S1aとS1bのパルスについて位相比較を行い、その結果位相差信号S2a,S2bとして出力する。ローパスフィルタ(LPF)207,208は、位相差信号S2a,S2bを積分(ディスク1回転の期間で積分)する。減算器209はS2aの積分値からS2bの積分値を減算することで、トラッキングエラー(TE)信号を生成する。
レーザースポットの中心がピット幅中心と重なる場合(トラッキングずれなし)は、信号S1aとS1bのパルスに位相差は発生しないが、ずれた場合には信号S1aとS1bのパルスに位相差が生じる。この位相差を検出してLPFにて積分し、互いの差分をとってトラッキングエラー(TE)信号とする。このトラッキングエラー(TE)信号に基づいて、サーボ信号を生成し、トラッキング制御を行う。
図3は、ディスク上のピット長を変えたピット形状の一例を示す図である。ここでは、符号3T,14Tにおける、通常ピット、1/2倍長ピット、2倍長ピットの例を示す。このように、規格では各符号ごとに通常ピットで示されるピット長が定められているが、これを通常の1/2倍、2倍の長さとした場合について、トラッキングエラー(TE)信号への影響を説明する。
図4は、各ピット長に対するトラッキングエラー(TE)信号の振幅を示す図である。いずれもある所定区間(例えばディスク半回転)で、トラッキングずれ量が正方向(例えば外周側)から負方向(内周側)に一定幅で生じている場合である。
図4(a)は、通常ピットの場合の位相差信号S2a,S2bと、トラッキングエラー(TE)信号を示す。図4(b)は1/2倍長ピットの場合のS2a,S2bと、TE信号を示す。ディスクの所定区間でのピット数は2倍となるので、S2a,S2bのパルス数は2倍になる。その結果、これを積分したTE信号の振幅も2倍となる。一方図4(c)は2倍長ピットの場合のS2a,S2bと、TE信号を示す。ディスクの所定区間でのピット数は1/2倍となるので、S2a,S2bのパルス数は1/2倍になる。その結果、TE信号の振幅も1/2倍となる。
このように、DPD方式に基づくトラッキングエラー(TE)信号の振幅は、ピット長に反比例することになる。TE信号の振幅が変化したままトラッキングサーボ信号を生成すると、正常なサーボ制御が実行できないので、TE信号の振幅の変化を補償するようにサーボ系のゲイン補正を行う。
図5は、ピット長変更に対する好適なサーボゲインを示す図である。サーボゲインGはピット長Pに比例させるように補正することにより、トラッキングサーボ特性を一定に保つことができる。これにより、正常なトラッキング制御を実行することができる。この動作は、図1において、例えばPLL制御回路111がピット長の変化を検出する。その結果に応じて、サーボ部114のトラッキングサーボゲイン設定を調整することで実現する。
図6は、ピット長の変化をPLLクロック周波数から検出する方法の一例を示す図である。図では、ピット長を変えた場合に、PLLクロック周波数がどのように変化するかを示す。なおこのPLLクロック周波数は、図1のPLL制御回路111から取得する。
図6(a)は通常ピットの場合で、符号14Tパルスに対するPLLクロックの基本クロック数を140クロックとした場合である。(b)は1/2倍長ピットの場合で、14Tパルスの長さが通常の1/2倍になる。14Tパルスには同様に140クロックが対応するので、PLLクロック周波数は2倍に変化する。(c)は2倍長ピットの場合で、14Tパルスの長さが通常の2倍になる。14Tパルスには同様に140クロックが対応するので、PLLクロック周波数は1/2倍に変化する。このように、ピット長とPLLクロック周波数とは反比例の関係にあるので、PLLクロック周波数を検出することでピット長の変化を容易に求めることができる。
図7は、本発明に係る光ディスク装置におけるサーボ系調整方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、図6のPLLクロック周波数を基に調整する場合を示す。
ステップS701では、図6で述べたPLLクロック周波数を測定する。これは、現在読み出し位置の14Tパルスに対するPLLクロック周波数を、図1のPLL制御回路111から取得する。取得したPLLクロック周波数をCLKmとする。
ステップS702では、現在読み出し位置からその位置に応じた基準となるPLLクロック周波数CLKcを式(1)の計算で求める。
CLKc=24/r*CLK0 (1)
ここにCLK0は、半径24mm位置における14Tパルスに対するPLLクロック周波数(基準値)。rは現在読み出し位置の半径で、現在のアドレス値、セクター長、トラックピッチから求める。
ステップS703では、PLLクロック周波数の測定値CLKmと計算値CLKcを比較する。本実施例の制御では、両者は完全に一致するかどうかを判断する必要はない。例えば、両者の差が10%以内であれば一致しているとみなし、10%を超えている場合は異なると判断すれば、実用上十分である。
測定値と計算値とが異なると判断した場合、ステップS704では、トラッキングサーボゲインを計算する。ここでは、測定したPLLクロック周波数CLKmに反比例するようにサーボゲインを補正する。すなわち、設定済みのゲインG0に対し、新たなゲインGを(2)式で計算する。
G=CLKc/CLKm*G0 (2)
この補正により、図5で述べたように、ピット長に比例させてゲインを補正することができる。
ステップS704では、(2)式で計算したゲインGにてサーボ系を設定する。そして、設定したサーボ系のもとで、データ再生を開始する。
本実施例では、このようなピット長の変化に対して、サーボゲインを調整することで安定なデータ再生を実現する。しかもこの調整は、データ再生と並行して行うことができるので、従来のサーボ系の設定をやり直す方法に比較し極めて短時間で実施することができる。
よって、サーボ不調に伴う再生性能の低下を未然に回避し、再生データが途切れることによる映像や音声などが停止もなく、ユーザーに対し不快感と不便さを与えることがない。
前記実施例では、PLLクロック周波数を基にサーボ系を調整する場合を述べた。本実施例では、他の例としてセクター数を基に調整する場合を述べる。
図8は、ピット長の変化をディスク1回転当りのセクター数から検出する方法の一例を示す図である。図では、ピット長を変えた場合に、半径24mm地点でのセクター数がどのように変化するかを示す。ディスクの回転は、図1の回転数検出器115のFG信号で検知する。図では、FG信号6パルスがディスク1回転に対応する。この間に、図1のデコーダ部113がデコードするセクターの数をカウントする。
図8(a)は通常ピットの場合であり、セクターは所定数のピットで構成される。(b)は1/2倍長ピットの場合で、セクター長はピット長に依存して通常の1/2倍となる。その結果、1回転当りのセクター数は2倍に変化する。(c)は2倍長ピットの場合で、セクター長は通常の2倍となる。その結果、1回転当りのセクター数は1/2倍に変化する。このように、ピット長と1回転当りのセクター数とは反比例の関係にあるので、1回転当りのセクター数を検出することでピット長の変化を容易に求めることができる。
図9は、本発明に係る光ディスク装置におけるサーボ系調整方法の他の例を示すフローチャートである。ここでは、図8のセクター数を基に調整する場合を示す。
ステップS901では、図8で述べた現在アドレスを含むディスク1回転分のセクター数を測定する。これは、図1の回転数検出回路115より出力されるFG信号から、ディスク1回転の期間を検出し、デコーダ部113によって抽出されたセクター数を1回転期間分測定する。測定したセクター数をSNmとする。
ステップS902では、現在のアドレスに対するそのアドレスに応じた基準となるセクター数SNcを式(3)の計算で求める。
SNc=2π*r/S1 (3)
ここにS1はセクター1個の長さ(基準値)で、チャンネルビット長と1セクター当りのビット数の積である。rは現在読み出し位置の半径で、現在のアドレス値、セクター長、トラックピッチから求める。
ステップS903では、セクター数の測定値SNmと計算値SNcを比較する。本実施例の制御では、両者は完全に一致するかどうかを判断する必要はない。例えば、両者の差が10%以内であれば一致しているとみなし、10%を超えている場合は異なると判断すれば、実用上十分である。
測定値と計算値とが異なると判断した場合、ステップS904では、トラッキングサーボゲインを計算する。ここでは、測定したセクター数SNmに反比例するようにサーボゲインを補正する。すなわち、設定済みのゲインG0に対し、新たなゲインGを(4)式で計算する。
G=SNc/SNm*G0 (4)
この補正により、図5で述べたように、ピット長に比例させてゲインを補正することができる。
ステップS904では、(4)式で計算したゲインGにてサーボ系を設定する。そして、設定したサーボ系のもとで、データ再生を開始する。
本実施例においても、このようなピット長の変化に対して、サーボゲインを調整することで安定なデータ再生を実現する。しかもこの調整は、データ再生と並行して行うことができるので、従来のサーボ系の設定をやり直す方法に比較し極めて短時間で実施することができる。
よって、サーボ不調に伴う再生性能の低下を未然に回避し、再生データが途切れることによる映像や音声などが停止もなく、ユーザーに対し不快感と不便さを与えることがない。
上記各実施例では、ディスクに記録されたデータのピット長の変化に着目してサーボゲインを調整することを説明した。本発明はこれに限ることなく、パラメータとしてチャンネルビットレートやこれに等価なパラメータに着目しても同様に有効であることは言うまでもない。
また上記各実施例では、ピット長の変化に対してサーボゲインを調整することを説明したが、他の調整方法として、検出したトラッキングエラー信号の振幅がピット長が変化する前の状態と同等になるよう、トラッキングエラー信号のゲインを調整する方式でも対応可能である。
本発明による光ディスク装置の一実施例を示すブロック図。 DPD方式に基づくトラッキングエラー信号の生成を説明する図。 ディスク上のピット長を変えたピット形状の一例を示す図。 各ピット長に対するトラッキングエラー(TE)信号の振幅を示す図。 ピット長変更に対する好適なサーボゲインを示す図。 ピット長の変化をPLLクロック周波数から検出する方法の一例を示す図。 本発明に係るサーボ系調整方法の一例を示すフローチャート。 ピット長の変化をセクター数から検出する方法の一例を示す図。 本発明に係るサーボ系調整方法の他の例を示すフローチャート。
符号の説明
101…光ディスク、102…光ピックアップ、105…ディスクモータ、106…増幅器、107…信号処理部、111…PLL制御回路、112…RF信号2値化回路、113…デコーダ部、114…サーボ部、201…4分割光検出器、206…位相比較器、209…減算器、210…レーザースポット、211…ディスク上のピット。

Claims (7)

  1. トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置において、
    装着された光ディスクから信号を検出する光ピックアップと、
    該光ピックアップにて検出した信号から再生するデータのピット長を検出するピット長検出手段と、
    該光ピックアップに対するトラッキングサーボのゲイン値を可変するサーボゲイン可変手段と、
    該サーボゲイン可変手段のゲイン値を制御する制御手段と、を備え、
    該制御手段は、上記ピット長検出手段にて検出したピット長をPとし、規格で定められたピット長をPとするとき、上記サーボゲイン可変手段に対しサーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定させ、
    該設定したサーボ系にて上記データを再生することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク装置において、
    前記ピット長検出手段は、前記光ディスクのデータ信号からクロック周波数を測定するものであり、前記制御手段は、該測定したクロック周波数と再生するデータ位置から算出される基準のクロック周波数との比に基づき、前記サーボ系のゲイン値を設定することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1記載の光ディスク装置において、
    前記ピット長検出手段は、前記光ディスクの1周当たりのセクター数をカウントするものであり、前記制御手段は、該カウントしたセクター数と再生するデータ位置から算出される基準のセクター数との比に基づき、前記サーボ系のゲイン値を設定することを特徴とする光ディスク装置。
  4. トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置のサーボ系調整方法において、
    装着された光ディスクから再生するデータのピット長Pを検出し、
    規格で定められたピット長をPとするとき、サーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定し、
    該設定したサーボ系にて上記データを再生することを特徴とする光ディスク装置のサーボ系調整方法。
  5. 請求項4に記載の光ディスク装置のサーボ系調整方法において、
    前記ピット長Pの検出は、前記光ディスクのデータ信号からクロック周波数を測定するものであり、再生するデータ位置から算出される基準のクロック周波数との比に基づき、前記サーボ系のゲイン値を変更することを特徴とする光ディスク装置のサーボ系調整方法。
  6. 請求項4に記載の光ディスク装置のサーボ系調整方法において、
    前記ピット長Pの検出は、前記光ディスクの1周当たりのセクター数をカウントするものであり、再生するデータ位置から算出される基準のセクター数との比に基づき、前記サーボ系のゲイン値を設定することを特徴とする光ディスク装置のサーボ系調整方法。
  7. トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置のサーボ系調整方法において、
    装着された光ディスク上のピット長Pが規格で定めたピット長Pと異なる場合、該光ディスクに対するトラッキングサーボの特性が目標の特性となるようにサーボ系のゲイン値を設定し、
    該設定したサーボ系にて上記データを再生することを特徴とする光ディスク装置のサーボ系調整方法。
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