JP2006127626A - コピー管理システム及び情報管理装置、再生装置 - Google Patents

コピー管理システム及び情報管理装置、再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】チェックイン、チェックアウトに関して利便性の良い再生装置及び記録媒体を提
供する。
【解決手段】情報管理装置102のコンテンツの一部を再生装置103へチェックアウト
するときに、コンテンツ・管理情報編集部110で情報管理装置102の全てのコンテン
ツの管理情報を含むデフォルトプレイリストにどのコンテンツがチェックアウトされたか
を識別するための付加情報を追加したものをプレイリストとして再生装置103に記録す
る。再生装置103では、前記記録されたプレイリストをLCD115表示させ、入力部
116によりチェックイン及びチェックアウト予約するコンテンツの選択を受付け、管理
情報編集部119によりチェックイン及びチェックアウト予約であることを示す付加情報
を記録し、情報管理装置102に接続した際は、前記付加情報に従い、自動的にチェック
イン、チェックアウトが行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、著作権保護に対応した音楽コンテンツのコピー方法に関し、特に、管理情報を有した記録媒体を含む情報管理装置及び再生装置に関するものである。
近年、HDD(Hard Disk Drive)のような大容量記録媒体に大量の音楽コンテンツを蓄積しておき、その一部をSDメモリカードのような半導体記録媒体等に取り出して外出先で携帯音楽再生端末を用いて聴くといった楽しみ方が確立されつつある。
一方、音楽コンテンツを違法コピーし、そのデータがインターネットなどを通じて配信さてしまうといった問題があった。そこで、音楽コンテンツの著作権を守る目的でSDMI(Secure Digital Music Initiative)という団体が設立された。SDMIの規則では、音楽コンテンツの利用ルールとして、「チェックアウト」、「チェックイン」などが定義されている。チェックアウトとは、ある記録媒体から別の記録媒体へ音楽コンテンツをコピーすることであり、チェックアウトの度にコピーできる残り回数を1つずつ減らし、制限を越えるコピーを行わないようにするものである。チェックインとは、チェックアウトした音楽コンテンツを元の記憶媒体に戻すことであり、コピー先の音楽コンテンツを無効にし、コピーできる残り回数を1つ復元する。このため、チェックインをするためには、チェックアウト元の記憶媒体をユーザが覚えておく必要がある。
従来のコピー管理システムでは、図22に示すように著作権保護されたコンテンツのチェックイン・チェックアウトの管理を行う情報管理装置1から再生装置の記録媒体2にコンテンツをチェックアウトするときに、情報管理装置1がチェックアウトをするコンテンツの管理情報3とチェックアウト元の記録媒体名4を再生装置の記録媒体2に記録しておく。そして、情報管理装置1に再生装置の記録媒体2が接続されると、情報管理装置の記憶媒体名表示手段5により前記再生装置の記録媒体2に記録されている記録媒体名4を表示する。したがって、チェックアウト元の記憶媒体をユーザが覚えておく必要がなく、チェックアウト元の記憶媒体が複数でも管理を容易に行うことができる。(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−334559号公報
しかしながら、前記従来の構成では、再生装置ではチェックアウトしたコンテンツの情報しか保持していないため、新たにコンテンツをチェックアウトするためには情報管理装置でチェックアウトコンテンツを選択しなければならない。例として、音楽コンテンツを再生装置にチェックアウトして外出先で聴く場合、コンテンツ数が少ないことや、他の音楽コンテンツを聴きたいなど理由により、新たなコンテンツをチェックアウトするために外出先でチェックアウトコンテンツを選択しておきたいことがある。しかし、情報管理装置がないと新たなコンテンツ情報が閲覧できないため、情報管理装置のある場所に戻らないとチェックアウトコンテンツの選択ができないという課題を有していた。
また、聴いている音楽コンテンツが好みでないことや、何回も聴いたため飽きてしまうことがある。このように、コンテンツが不要なためチェックインしたいと感じるのはコンテンツを再生しているときである場合が多い。しかし、チェックインしたいコンテンツがあった場合、情報管理装置のある場所に戻るまでユーザがそのコンテンツを覚えておき、チェックイン処理の際にチェックインしたいコンテンツを選択しなければならないという課題を有していた。
更に、再生装置の記憶容量の上限近くまで音楽コンテンツをチェックアウトした再生装置に対して、外出先で新たな音楽コンテンツをチェックアウトしたい場合や、その他のデータを格納したい場合がある。そのためには、不要な音楽コンテンツをチェックインして空き記憶領域を作る必要があるが、情報管理装置がないとチェックインできないため、情報管理装置のある場所まで一度戻らなければならないという課題を有していた。
更に、記録媒体の劣化や誤操作などにより情報管理装置のコンテンツが破損してしまうと、著作権保護されたコンテンツはバックアップができない仕組みであるため破損コンテンツは復旧できず、再生装置にチェックアウトしていたコンテンツも情報管理装置にチェックインできなくなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、情報管理装置がなくても再生装置で新たにチェックアウトするコンテンツを選択することができるコピー管理システム提供することを目的とする。
また、情報管理装置がなくても再生装置でチェックインコンテンツを選択することができるコピー管理システム提供することを目的とする。
更に、チェックイン処理を行わなくてもコンテンツデータを消去して空き記憶領域を作成し、都合の良いときにチェックインを行うことができるコピー管理システム提供することを目的とする。
更に、情報管理装置のコンテンツが破損した場合、再生装置にチェックアウトしたコンテンツで復旧することができるコピー管理システム提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のコピー管理システムは、著作権保護されたコンテンツ群である第一のコンテンツ群及び前記第一のコンテンツ群の管理情報群である第一の管理情報群を格納する第一の記録媒体を有し、前記第一のコンテンツ群のコピー権利回数を管理する情報管理装置と、前記情報管理装置からコピーされたコンテンツ群である第二のコンテンツ群及び前記第二のコンテンツ群の管理情報群である第二の管理情報群を格納する第二の記録媒体を有し、前記第二のコンテンツ群を再生する再生装置と、前記情報管理装置と前記再生装置間でコンテンツ及び管理情報を受け渡しするデータ通信手段と、前記第一のコンテンツ群のうち前記再生装置にコピーするコンテンツを前記情報管理装置で選択し、前記データ通信手段を用いて選択されたコンテンツ及び選択されたコンテンツに対する管理情報を前記第二の記録媒体にコピーし、コピー権利回数を減少させるチェックアウト手段と、前記データ通信手段を介して前記第二のコンテンツ群のうち前記情報管理装置にコピーの権利を返却するコンテンツを前記情報管理装置より選択し、前記選択されたコンテンツを無効化し前記情報管理装置にコピー権利を返却するチェックイン手段を備えたコピー管理システムにおいて、前記再生装置は選択されていないコンテンツに対応する管理情報を含む前記第一の管理情報群全てあるいは一部の情報コピーを有することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、前記再生装置は前記第二の管理情報群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェックイン手段の対象とするコンテンツを選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報を記録する手段を備え、前記データ通信手段が再度有効になったときに、前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックイン手段を適用
することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、前記再生装置は前記第二のコンテンツ群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェックアウト手段の対象とするコンテンツを選択し、前記選択されたことを識別する第二の付加情報を記録する手段を備え、前記データ通信手段が再度有効になったときに、前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックアウト手段を適用することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、前記再生装置は前記第二のコンテンツ群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェックイン手段の対象とするコンテンツ及び前記チェックアウト手段の対象とするコンテンツを選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報を記録する手段を備え、前記データ通信手段が再度有効になったときに、前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックイン手段及び前記チェックアウト手段を適用することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記再生装置は前記第二のコンテンツ群から前記チェックイン手段の対象とするコンテンツを選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報を前記再生装置に記録し、選択されたコンテンツを削除し、前記チェックイン手段を適用しなくても前記再生装置の記憶媒体の空き記憶領域を作成することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記第一の付加情報及に基づいて前記チェックアウト手段が適用されたコンテンツのみを参照して再生することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記再生装置は前記第一の付加情報に基づいて、前記チェックアウト手段が適応されたコンテンツの管理情報のみを表示する手段と、前記チェックアウト手段が適応されていないコンテンツの管理情報のみを表示する手段と、前記第一の管理情報全てを表示する手段を備たことを特徴とするものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記第一の管理情報群と前記第二の情報群を比
較し、前記比較の結果が同じでない場合、前記第二の管理情報群を第一の管理情報群で修正する手段を備え、前記データ通信手段が再度有効になったときに、自動的に修正が行われることを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記再生装置は、前記第二の付加情報に基づき前記チェックイン手段の対象とすべきコンテンツの容量を求める手段と、前記容量を求める手段によって求めた容量に基づき前記チェックイン手段の対象候補となるコンテンツを予測する手段を備え、自動的に前記チェックイン手段を適用するコンテンツを抽出することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記第一のコンテンツ群に破損したコンテンツがある場合、前記第二のコンテンツ群を用いて前記破損したコンテンツを復旧する手段を備え、前記破損したコンテンツが復旧済みの場合は、復旧させようとする前記第二のコンテンツが復旧済みのコンテンツより新しいと判断された場合に復旧を行い、複数の前記再生装置の第二のコンテンツから最新のコンテンツで復旧することを特徴としたものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記データ通信手段は通信回線を介してコンテンツ及び管理情報を受け渡しすることを特徴とするものである。
さらに、コピー管理システムにおいて、前記再生装置の前記第二の記録媒体がリムーバブルな記録媒体であり、前記データ通信手段は前記再生装置の記録媒体を前記情報管理装置に接続してコンテンツ及び管理情報を受け渡しすることを特徴とするものである。
本発明のコピー管理システムによれば、チェックアウト元である情報管理システムの全てのコンテンツの管理情報をチェックアウト先である再生装置に記録するので、チェックアウトしたコンテンツを外出先等で使用中、チェックアウトしたいコンテンツの情報を閲覧できる。
また、再生装置にチェックインまたはチェックアウト対象のコンテンツを識別するための付加情報を設けたため、情報管理装置がない外出先などでもチェックインまたはチェックアウトするコンテンツをユーザが覚えておく必要がない。
更に、再生装置でチェックインするコンテンツを選択すると対象する管理情報を保持したまま選択したコンテンツのみを削除するため、チェックインを行わなくても記憶空き容量が作れ、都合の良いときにチェックインをすることができる。
更に、再生装置が情報管装置の全ての管理情報を保持しているため、情報管理装置のコンテンツが破損した場合、再生装置にチェックアウトされたコンテンツのうち破損したコンテンツに対応するコンテンツを探して復旧することができる。
以下に、本発明のコピー管理システムの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例におけるコピー管理システムの情報管理装置及び再生装置の構成図を示す。
図1において、HDD101に格納されたコンテンツは、情報管理装置102にインポート(コピー)され、インポートされたコンテンツは著作権保護された形態に編集され、複数または単一の再生装置103のSDメモリカード114にコンテンツの一部または全てをチェックアウトし、再生装置で使用される。チェックアウトされたコンテンツが不要になった場合は情報管理装置102へチェックインを行う。
情報管理装置102は、インポート元の記憶媒体であるHDD101とデータ通信を行うための接続部104と、再生装置103とデータ通信を行うためにUSB(Universal Serial Bus)120を介して接続される接続部105と、コンテンツの情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)106と、ユーザからの指示を受け付ける入力部107と、情報管理装置102の様々な制御を行うためのプログラムを有する制御部108と、HDD101のコンテンツや管理情報及び再生装置103の管理情報の読み込みを行う情報読み込み部109と、HDD101から読み込んだコンテンツの著作権保護された形態への編集、及び、再生装置103へ書き込むための管理情報の編集を行うコンテンツ・管理情報編集部110と、編集されたコンテンツを記憶しておくコンテンツ記憶部111と、コンテンツ記憶部111のデータを再生装置103に書き込む情報書き込み部112から構成される。尚、インポート元のHDD101は、CD(Compact Disk)などの記録媒体やインターネットの音楽配信でも良く、LCD106はCRT等他の表示装置でも良い。
また、再生装置103は、情報管理装置102とデータ通信を行うためにUSB120を介して接続される接続部113と、コンテンツや管理情報を記憶するSDメモリカード114と、コンテンツの情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)115と、ユーザからの指示を受け付ける入力部116と、再生装置の様々な制御を行うためのプログラムを有する制御部117と、コンテンツをデコードして出力する音楽出力部118と、管理情報を編集する管理情報編集部119から構成される。尚、SDメモリカード114はその他の半導体メモリや小型HDD等他の記憶媒体でも良く、LCD115はCRT等他の表示装置でも良い。
また、情報管理装置102と再生装置103のデータ通信手段であるUSB120は、無線通信など他のインターフェースでも良く、また、再生装置103のSDメモリカード114がリムーバブルであればSDメモリカード114を情報管理装置102の接続部へ直接挿入する方法でも良い。
図2〜図5は、本発明の第1の実施例における再生装置のSDメモリカード及び情報管理装置のコンテンツ記憶部におけるユーザデータ領域のデータ構造を示す。ユーザデータ領域への読み書きに際しては特定の手続きはなく、自由行うことができる。
図2において、ユーザデータ領域のオーディオ用ディレクトリ構造を示す。「SD_AUDIO」ディレクトリ201は、「SD_AUDIO.PLM」ファイルと202、「SD_AUDIO.TKM」ファイル203と、著作権保護のため暗号化されたオーディオオブジェクトを格納したファイル「AOB001.SA1」「AOB002.SA1」・・・「AOB00n.SA1」204から構成される。「SD_AUDIO.PLM」ファイル202は、ナビゲーション情報であるプレイリストマネージャー(PlaylistManager(PLMG))を含み、「SD_AUDIO.TKM」ファイル203はトラックマネージャー(Track Manager(TKMG))を含む。図3において、図2に記載のTKMG203に含まれるTKI301はトラックであるAOBファイルへの参照情報を持っており、図2に記載のPLMG202に含まれるDefault Playlist Information(DPI)302は、TKIの全参照情報を持っており、Playlist Information(PLI)303は、任意のトラックのTKIへの参照情報を持っており、PLMG中に複数存在することができる。図4において、図3に記載のPLMGのDPLI302は、デフォルトプレイリストによって参照されるTKIの数(SDカードに記録されているAOBファイル数に等しい)や前再生時間等の情報を含むPLGI401と、デフォルトプレイリストによって参照されるTKIのナンバーDPL_TK_SRP#1〜#n402が再生順に記述されている。デフォルトプレイリストでの再生順は、AOBファイルが記録された順であり、新たにAOBファイルが追加された場合はデフォルトプレイリストの最後尾に登録される。 また、図3に記載のPLMGのPLI303は、プレイリストによって参照されるTKIの数や前再生時間等の情報を含むPLGI403と、プレイリストによって参照されるTKIのナンバーPL_TK_SRP#1〜#x404が再生順に記述されている。図5において、図3に記載のTKMGのTKI#n301は、トラックの管理情報を含むTKGI501と、テキストデータが記述されているTKTXTI_DA502と、早送り、巻き戻しでアクセス時に使用される情報が記述されているTMSRT503と、付加情報として使用されるREF_FLAG504を含む。REF_FLAGのビット値が00bならばこのTKIに対応するAOBファイルがチェックアウトされていることを示し、01bならばチェックアウトされていないことを示し、10bならばチェックアウトされているがチェックインを予約されていることを示し、11bならばチェックアウトされていないがチェックアウトが予約されていることを示す。AOBファイルを再生する場合は、このフラグが00bであるファイルのみを参照し再生する。
図6〜図8は、本発明の第1の実施例における再生装置のSDメモリカード及び情報管理装置のコンテンツ記憶部におけるプロテクト領域のデータ構造を示す。プロテクト領域は、暗号化キー等重要なデータが記憶されるため、互いの正当性を確認し合う相互認証が成功した機器のみが読み書き可能となる。相互認証はこの領域を読み書きする毎に行われ不正な読み書きを防止する。以降の説明では相互認証については省略するが、読み書きに際しては行われ、相互認証が失敗した場合は全ての処理を終了するものとする。
図6において、プロテクト領域のオーディオ用ディレクトリ構造を示す。「SD_AUDIO」ディレクトリ601は、「AOBSA1.KEY」ファイル602と、「SD_ADEXT」ディレクトリ603と、「SD_ADEXT」ディレクトリの下にある「AOBSA1.URM」ファイル604から構成される。「AOBSA1.KEY」ファイル602は暗号化されたオーディオオブジェクトファイルであるAOB001.SA1〜AOB#n.SA1を復号するために必要なKeyであるTitle Keyの情報が記述されているTitle Key Manager file (TKMG)を含む。「AOBSA1.URM」ファイル604はコピールールに関する情報が記述されているUsage Rule Manager(URMG)を含む。
図7において、図6に記載のTKMG602は、暗号化されたTitle Keyが記述されているTitle Key Entry#1〜#n701とTitle Key Entryのサイズや数などが記述されているTitle Key Manager Information702が含まれる。暗号化されたAOBファイルはこのTitle Keyで暗号化されているため、AOBファイルを復号する際にはこのTitle Key Entryの情報が必要となる。なお、Title Keyはメディア固有の識別情報であるMedia ID等から生成されているため、AOBファイル及びTitle Keyを含む管理情報を他の装置にコピーしても、Media ID等の固有情報が異なるため復号できない仕組みになっている。再生可能なコピーをするためには、コピー元メディアとコピー先メディアで相互認証を行い、コピー先メディアの固有情報を元にTitle Keyを生成し直し、生成したTitle KeyでAOBファイルを暗号化することで使用可能な状態となる。図8において、図6に記載のURMGはURMGのサイズやUsage Rule Entryの数やサイズ等の情報を記述しているURMGI801と、Usage Rule Entry#1〜#n802を含む。Usage Rule Entryは、Move処理に使用されるC_HASH803、及びMove Control Information804及び、Trigger bit805、及びAvailability flag806、及びSTI_KEY807と、チェックアウト可能回数を示すCheck-out Control Information(チェックアウトカウンター)808と、何番目のAOBファイルのUsage Ruleなのかを示す(「AOB00#n.SA1」の#nに当たる)Content ID809を含む。
図9は、本発明の第1の実施例における情報管理装置にインポートされたコンテンツの一部分を再生装置にチェックアウトする方法を示す。
図9において、情報管理装置の入力部によりチェックアウトするコンテンツを選択し901、チェックアウト先となる再生装置を情報管理装置に接続する902。情報管理装置が、SDカードにとって使用不可能なデバイスでないかをチェックし903、使用不可能であればこれ以降の処理は実行できない904。これは、ホストデバイスである情報管理装置の秘密が暴かれコンテンツが不正利用状態になった場合、SDカード側でこのホストデバイスのコンテンツ利用を禁止するためである。情報管理装置の正当性が確認されると、再生装置のSDカードのTKMGを読み込む905。情報管理装置はURMGに記述されているチェックアウトコンテンツのチェックアウトカウンターを1デクリメントする906。再生装置のMedia IDでTitle Keyを生成し、既に読み込んでいるSDカードのTKMGのTitle Key EntryをTitle Keyで更新し907、更新したTKMGをSDカードに書き込む908。そして、チェックアウトコンテンツを再生装置のSDカードに書き込む909。再生装置のSDカードにプレイリストとして情報管理装置のデフォルトプレイリストが記録されていれば910読み出し911、記録されていなければ情報管理装置に記録されたデフォルトプレイリストを読み出して912全てのTKIのREF_FLAGを01で初期化する913。そして、チェックアウトするコンテンツに対応するTKIのREF_FLAGに00を書き込み914、プレイリストを再生装置SDカードに書き込む915。ユーザから選択されたコンテンツを全てチェックアウトし終わっていなければ、SDカードのTKMGの読み出しからプレイリストの書き込みまでの処理を繰り返す916。
図10は、本発明の第1の実施例における再生装置におけるコンテンツ情報の表示例を示す。
図10において、再生装置では再生するコンテンツを選択する場合及び、チェックインするコンテンツを選択するはチェックアウトしたコンテンツのみを表示し1001、情報管理装置から新たにチェックアウトするコンテンツを選択する場合はチェックアウトされていないコンテンツのみを表示する1002。また、情報管理装置のコンテンツと再生装置のコンテンツの状況を比較するために、プレイリストの全情報を表示しても良い1003。このように、用途に応じてコンテンツの情報を表示させユーザからの入力を受け付ける。
図11は、本発明の第1の実施例における再生装置でチェックイン、チェックアウトを予約する方法を示す。
図11において、再生装置はユーザから予約入力を受付1101、入力がチェックイン予約の場合1102、予約されたコンテンツに対応するTKIのREF_FLAGが00bならば103、10bに更新し1104、対応するAOBファイルを削除する1105。尚、AOBファイルが削除されても、管理情報が残っていればチェックインは可能である。
また、入力がチェックアウト予約の場合は1106、予約されたコンテンツに対応するTKIのREF_FLAGが01bならば11bに更新する1107。
図12は、本発明の第1の実施例における情報管理装置とSDカードのプレイリストのマージ、及びチェックイン、チェックアウトを自動的に行う方法を示す。
図12において、再生装置で予約したコンテンツのチェックイン・チェックアウトを自動的に行うために、再生装置が情報管理装置に接続されると1201、情報管理装置がSDカードにとって使用不可能なデバイスでないかをチェックし1202、使用不可能であればこれ以降の処理は実行できない1203。情報管理装置の正当性が確認されると、情報管理装置は情報読み込み部により再生装置のプレイリストを読み込み1204、情報管理装置のデフォルトプレイリストが追加または削除により変更されていた場合、変更点を再生装置のSDカードのプレイリストに反映させるA(プレイリスト更新)。次に、プレイリストのTKIのREF_FLAGを参照し1025、REF_FLAGの値が10bの場合はチェックイン処理を行いB(チェックイン処理)、REF_FLAGの値が11bの場合はチェックアウト処理を行うC(チェックアウト処理)。プレイリスト内の全てのREF_FALGをチェックし終わるまでチェックイン、チェックアウト処理を繰り返す1206。
Aのプレイリストの更新処理について図12Aにて説明する。まず、デフォルトプレイリストでの再生順は、AOBファイルが記録された順であり、新たにAOBファイルが追加された場合はデフォルトプレイリストの最後尾に登録されるものとする。ここでの説明では、再生装置のプレイリストのn番目のTKIエントリをP_TKI#nと表し、情報管理装置のデフォルトプレイリストのn番目のTKIエントリをI_TKI#nと表し1208、まず、P_TKI#1とI_TKI#1から処理を行い1209・1210、P_TKI#nとI_TKI#n両方が存在しなくなるまで、つまり両方のプレイリストの最後までを処理する。P_TKI#nとI_TKI#n両方が存在する場合、どちらのTKIも同じであれば変更されていないということなので1211次のTKIを参照する1210。同じでなければI_TKI#nが削除されたということなので、P_TKI#nのREF_FLAG==00即ちAOBn.SA1ファイルがチェックアウトされているならば1212、AOBn.SA1を削除し1213、更にP_TKI#nも削除する1214。そして、次のTKIを参照する。また、P_TKI#nは存在するがI_TKI#nが存在しない場合は、これ以降のI_TKIは情報管理装置から削除されたということなので、P_TKI#nのREF_FLAG==00即ちAOBn.SA1ファイルがチェックアウトされているならば1212、AOBn.SA1を削除し1213、更にP_TKI#nも削除する1214。そして、この処理をP_TKIが全て削除されるまで繰り返す。また、P_TKI#nは存在しないがI_TKI#nは存在する場合は、デフォルトプレイリストに新たにI_TKIが追加されたということなので、REF_FLAG=01(未チェックアウト)でP_TKI#nとして追加する1215。 これらの処理を、P_TKI#n及びI_TKI#nの両方の情報が存在しなくなるまで繰り返し、最後に更新したプレイリストを再生装置のSDカードに書きこむことにより1216情報管理装置のデフォルトプレイリストの変更点を再生装置のSDカードのプレイリストに反映させることができる。
Bのチェックイン処理について図12Bにて説明する。まず、再生装置のSDカードのTKMGファイルを読む1217。情報管理装置は、コンテンツのチェックアウト情報を持っており、チェックインしようとしているコンテンツが情報管理装置からチェックアウトされたコンテンツかどうかをチェックする1218。情報管理装置からチェックアウトされたコンテンツであることが確認されたら1219、SDカードのTKMGファイルのチェックインコンテンツに対応するTitle Key Entryを削除し、Availability flagを0で更新する1220。これによりTitle Keyが無効となる。Title Key Entryの削除に失敗した場合は1221チェックイン操作を終了する。成功した場合は1221、情報管理装置のURMGに記述されているチェックインしたコンテンツに対応するチェックアウトカウンターを1インクリメントする1222。次に、情報管理装置はSDカードから読み込んだプレイリストにおいて、チェックインしたコンテンツに対応するTKIのREF_FLAGを01で更新し1223、更新したプレイリストをSDカードに書き込む1224。
Cのチェックアウト処理について図12Cにて説明する。まず、SDカードのTKMGを読み込む1225。情報管理装置はURMGに記述されているチェックアウトコンテンツのチェックアウトカウンターを1デクリメントする1226。再生装置のMedia IDでTitle Keyを生成し、既に読み込んでいるSDカードのTKMGのTitle Key EntryをTitle Keyで更新し1227、更新したTKMGをSDカードに書き込む1228。そして、チェックアウトコンテンツをSDカードに書き込む1229。SDカードから読み込んだプレイリストのチェックアウトしたコンテンツに対応するTKIのREF_FLAGに00を書き込み1230、プレイリストをSDカードに書き込む1231。
以上のように、本実施例1においては、チェックアウトするコンテンツがチェックアウト元のコンテンツの一部分でも全てのコンテンツの情報を持たせ、更に付加情報を持たせることにより、チェックインするコンテンツ及び新たにチェックアウトするコンテンツを再生装置で選択することができ、情報管理装置を介して自動的にプレイリストの更新及び、チェックイン・チェックアウトを行うことができる。また、チェックイン予約時に、コンテンツファイルを削除することで実際にチェックイン操作を行わなくても空き容量を作れ、都合の良いときにチェックイン操作を行うことができる。
図13は、本発明の実施例2におけるTKIの構成図を示す。
図13において、実施例1の構成と異なるところは再生された回数を数えるPlay_Counterフィールド1301を設けた点である。また、TMSRTフィールド1302はTMSRT_Hフィールド1303とAOBファイルの一部分のデータサイズを含むTMSRT_entry#1〜TMSRT_entry#nフィールド11304を含み、TMSRT_Hフィールド1303は、TMSRTであることを示す識別子を含むTMSRT_IDフィールド1305とTMSRT_entryの総数を含むTMSRT_Nsフィールド1306を含む。TMSRT_entryの値を#1からTMSRT_Nsフィールドに示す数値のTMSRT_entryまでの和はAOBファイルの有効データサイズが求まる。
図14は、本発明の第2の実施例における再生装置でのチェックイン候補自動抽出方法を示す。
図14において、ユーザによりチェックイン候補自動抽出機能が実行されると、現在チェックアウト予約がされているコンテンツの総データサイズを算出する1401。前記算出されたチェックアウト予約総データサイズから記憶空き容量を引き、チェックアウト予約されたコンテンツをチェックアウトするために削除しなければならない記憶容量を求める1402。これをチェックイン必要サイズとする。次に、Play_Counterの少ない順、即ち利用頻度の低い順にコンテンツをソート表示し1403、上位コンテンツからチェックイン必要サイズ分のコンテンツを強調表示させ1404、チェックイン候補であることを示す。そして、ユーザの判断によるチェックインコンテンツの選択を受け付け1405、選択されたコンテンツのチェックイン予約を行う1406。
以上のように、本実施例2においては、管理情報に再生回数カウンタを設け、チェックアウト予約コンテンツをチェックアウトするために削除が必要なデータサイズを算出することにより、コンテンツが大量であってもチェックインが必要なデータサイズ分のチェックインコンテンツを容易に選択することができる。
図15〜18は、本発明の第3の実施例におけるチェックアウト元のAOBファイルが破損した場合にチェックアウト先のAOBファイルを用いて復旧するためのデータ構造を示す。
図15において、実施例1の構成と異なるところはPLMGのPLIにファイルが更新された日時情報を記録するAOB_DATEフィールド1501とDPLIに破損したAOBファイルを修正した日時情報を記録するAOB_UPDATEフィールド1502を設けた点である。AOB_DATE#1〜#x1501はチェックアウト元のAOBファイルの更新日時であり、チェックアウト時にチェックアウト先管理情報として記録される。チェックアウトされなかったコンテンツに対応するAOB_DATEフィールドは、0x00000000000とする。DPLIのAOB_UPDATE1502フィールドは破損ファイルを修正した場合、修正したAOBファイルに対応するAOB_UPDATEフィールドの値を書き込む。修正が行われていない場合は0xFFFFFFFFFFFとする。ある再生装置で情報管理装置のAOBファイルが修正された場合、別の再生装置のAOBに対応するAOB_DATEの方が新しい場合は、更にそのAOBファイルで更新を行う。
図16において、情報管理装置のデフォルトプレイリストにおいて、1番目から20番目のDPL_TK_SRPが指すAOBファイルの更新日時は2004年07月06日10時30分00秒であり1601、21番目から30番目のDPL_TK_SRPが指すAOBファイルの更新日時は2004年07月09日16時00分05秒であり1602、1番目から20番目のコンテンツを再生装置Aにチェックアウトしたものとする1603。
図17において、図16の状態であった情報管理装置のコンテンツを2番目〜20番目のコンテンツを他のコンテンツに置き換えたためAOBファイルの更新日時も更新された日時である2004年08月26日05時07分08秒に変更され1701、その後20番目〜30番目のコンテンツを再生装置Bにチェックアウトしたものとする1702。
図18において、情報管理装置のデフォルトプレイリストの情報を示す。各DPL_TK_SRPが指すAOBファイルの修正日時情報AOB_UPDATEは、AOBファイルが破損していない初期状態では、0xFFFFFFFFFFFが格納され、AOBファイルが破損した場合0x0000000000000で更新され、デフォルトプレイリストの1番目と20番目及び21番目のDPL_TK_SRPが指すAOBファイルが破損したものとする1801。
図19〜21は、本発明の第3の実施例における情報管理装置のAOBファイルを再生装置のAOBファイルで修正する処理の流れ及びデータ変化の様子を示す。
図19において、まず再生装置Aを情報管理装置へ接続する1901。情報管理装置が、SDカードにとって使用不可能なデバイスでないかをチェックし1902、正当性が確認されると再生装置のSDカードからプレイリストを読み込む1904。まず、プレイリストの一番目のコンテンツが再生装置にチェックアウトされているかどうかを調査するためにREF_FLAGを参照し1907、値が00bであればコンテンツがチェックアウトされAOBファイルが存在するということになる。AOBファイルが存在する場合は再生装置のAOBファイルの更新日時を示すAOB_UPDATEと情報管理装置のAOBファイルを修正した日時を示すAOB_DATEを比較し1908、AOB_UPDATEの方が新しい場合再生装置のSDカードから対応するAOBファイルを読み込み1909、情報管理装置の持つMedia IDでTitle Keyを生成し、そのTitle KeyでAOBファイルを再暗号化して情報管理装置へ書き込む1910。また、情報管理装置のURMGにおける修正ファイルに対応するチェックインカウンターを0に修正し1912、URMG及びTKMGを情報管理装置の持つMedia IDで暗号化し直す。
そして、AOB_UPDATEをAOB_DATEで更新する1914。デフォルトプレイリスト全てをチェックし終わるまで修正処理が繰り返される1915。このような処理により、図20のように情報管理装置のデフォルトプレイリスト1番目と20番目のAOBファイルが修正される2001。同様に、再生装置Bを用いて修正を行うと、図21のように20番目のAOBファイルが更に修正され2101、新たに19番目のAOBファイルも修正される2102。
以上のように、本実施例3においては、PLMGのPLIにファイルが更新された日時情報を記録するAOB_DATEフィールドとDPLIに破損したAOBファイルを修正した日時情報を記録するAOB_UPDATEフィールドを設けることにより、チェックアウト元のABファイルが破損しても複数のチェックアウト先再生装置から最新のAOBファイルで情報管理装置の破損AOBファイルを修正することができる。
本発明にかかる著作権保護されたコンテンツを管理する情報管理装置及び情報管理装置からチェックアウトされたコンテンンツを格納する再生装置からなるコピー管理システムは、再生装置でチェックイン及びチェックアウトしたいコンテンツの情報を閲覧・選択する手段と、前記選択されたコンテンツは情報管理装置に接続時、自動的にチェックイン及びチェックアウトされる手段と、また、チェックイン処理を行わなくても記憶媒体の記憶空き領域を作る手段と、さらに、情報管理装置で破損したコンテンツを再生装置のコンテンツで復旧する手段を有し、複製数制限付きの著作権保護コンテンツのコピー管理システム等として有用であり、特に再生装置が携帯型の場合に適している。
本発明の実施例1における再生装置及び情報管理装置の構成図 本発明の実施例1における記憶媒体のユーザデータ領域のディレクトリ構成図 本発明の実施例1におけるPLMGの構成図 本発明の実施例1におけるDPLI及びPLIの構成図 本発明の実施例1におけるTKIの構成図 本発明の実施例1における記憶媒体のプロテクト領域のディレクトリ構成図 本発明の実施例1におけるTKMGの構成図 本発明の実施例1におけるURMGの構成図 本発明の実施例1における情報管理装置のコンテンツの一部分を再生装置にチェックアウトする流れ図 本発明の実施例1におけるコンテンツ情報の表示例を示す図 本発明の実施例1における再生装置でチェックイン、チェックアウトを予約する流れ図 本発明の実施例1における情報管理装置と再生装置のプレイリストのマージ、及びチェックイン、チェックアウトを自動的に行う流れ図 図12におけるプレイリスト更新処理Aの流れ図 図12におけるチェックイン処理Bの流れ図 図12におけるチェックアウト処理Cの流れ図 本発明の実施例2におけるTKIの構成図 本発明の実施例2におけるチェックイン候補自動抽出方法の流れ図 本発明の実施例3におけるPLI及びDPLIの構成図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOBファイルの更新日時を示す図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOBファイル変更後の更新日時を示す図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOB_UPDATEを示す図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOBファイルを再生装置のAOBファイルで修正する流れ図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOBファイルを再生装置Aで修正後の情報管理装置のAOB_UPDATEを示す図 本発明の実施例3における情報管理装置のAOBファイル再生装置A及びBで修正後の情報管理装置のAOB_UPDATEを示す図 従来のコピー管理システムの構成図
符号の説明
1 情報管理装置
2 再生装置の記録媒体
3 コンテンツの管理情報
4 チェックアウト元の記録媒体名
5 記憶媒体名表示手段
101 Hard Disk Drive
102 情報管理装置
103 再生装置
104 接続部
105 接続部
106 LCD(Liquid Crystal Display)
107 入力部
108 制御部
109 情報読み込み部
110 コンテンツ・管理情報編集部
111 コンテンツ記憶部
112 情報書き込み部
113 接続部
114 SDメモリカード
115 LCD(Liquid Crystal Display)
116 入力部
117 制御部
118 音楽出力部
119 管理情報編集部
201 SD_AUDIOディレクトリ
202 PLMGファイル
203 TLMGファイル
204 AOBファイル
301 TKI
302 Default Playlist Information
303 Playlist Information
401 DPLGI
402 DPL_TK_SRP
403 PLGI
404 PL_TK_SRP
501 TKGI
502 TKTXTI_DA
503 TMSRT
504 REF_FLAG
601 SD_AUDIOディレクトリ
602 TKMGファイル
603 SD_ADEXTディレクトリ
604 URMGファイル
701 Title Key Entry
702 Title Key Manager Information
801 Usage Rule Manager Information
802 Usge Rule Entry
803 C_HASH
804 Move Control Information
805 Trigger bit
806 Availability flag
807 STI_KEY
808 チェックアウトカウンター
809 Content ID
1001 チェックアウトしたコンテンツのみを表示した図
1002 チェックアウトされていないコンテンツのみを表示した図
1003 プレイリストの全情報を表示した図
1301 Play_Counter
1302 TMSRT
1303 TMSRT_H
1304 TMSRT_entry
1305 TMSRT_ID
1306 TMSRT_Ns
1501 AOB_DATE
1502 AOB_UPDATE
1601 DPL_TK_SRP#1〜#20が指すAOBファイルの更新日時
1602 DPL_TK_SRP#21〜#30が指すAOBファイルの更新日時
1603 AOB#1〜AOB#20を再生装置Aにチェックアウト
1701 DPL_TK_SRP#2〜#20が指すAOBファイルの更新日時
1702 AOB#19〜AOB#30を再生装置Aにチェックアウト
1801 AOB#1、AOB#20、AOB#21が破損
1901 更新されたAOB_UPDATE
2001 更新されたAOB_UPDATE
2002 更新されたAOB_UPDATE

Claims (14)

  1. 著作権保護されたコンテンツ群である第一のコンテンツ群及び前記第一のコンテンツ群の
    管理情報群である第一の管理情報群を格納する第一の記録媒体を有し、前記第一のコンテ
    ンツ群のコピー権利回数を管理する情報管理装置と、
    前記情報管理装置からコピーされたコンテンツ群である第二のコンテンツ群及び前記第二
    のコンテンツ群の管理情報群である第二の管理情報群を格納する第二の記録媒体を有し、
    前記第二のコンテンツ群を再生する再生装置と、
    前記情報管理装置と前記再生装置間でコンテンツ及び管理情報を受け渡しするデータ通信
    手段と、
    前記第一のコンテンツ群のうち前記再生装置にコピーするコンテンツを前記情報管理装置
    で選択し、前記データ通信手段を用いて選択されたコンテンツ及び選択されたコンテンツ
    に対する管理情報を前記第二の記録媒体にコピーし、コピー権利回数を減少させるチェッ
    クアウト手段と、
    前記データ通信手段を介して前記第二のコンテンツ群のうち前記情報管理装置にコピーの
    権利を返却するコンテンツを前記情報管理装置より選択し、選択されたコンテンツを無効
    化し前記情報管理装置にコピー権利を返却するチェックイン手段を備え、
    前記再生装置は選択されていないコンテンツに対応する管理情報を含む前記第一の管理情
    報群全てあるいは一部の情報コピーを有することを特徴としたコピー管理システム。
  2. 前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識
    別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、
    前記再生装置は前記第二の管理情報群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェックイ
    ン手段の対象とするコンテンツを選択し、前記選択されたことを識別する第二の付加情報
    を記録する手段を備え、
    前記データ通信手段が再度有効になったときに、
    前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックイン手段を適用
    することを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  3. 前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識
    別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、
    前記再生装置は前記第二のコンテンツ群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェック
    アウト手段の対象とするコンテンツを選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報
    を記録する手段を備え、
    前記データ通信手段が再度有効になったときに、
    前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックアウト手段を適
    用することを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  4. 前記チェックアウト手段は、どのコンテンツに前記チェックアウト手段を適用したかを識
    別するための第一の付加情報を前記第二の記録媒体に記録し、
    前記再生装置は前記第二のコンテンツ群及び前記第一の付加情報に基づいて前記チェック
    イン手段の対象とするコンテンツ及び前記チェックアウト手段の対象とするコンテンツを
    選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報を記録する手段を備え、
    前記データ通信手段が再度有効になったときに、
    前記情報管理装置は前記第二の付加情報を参照して自動的に前記チェックイン手段及び前
    記チェックアウト手段を適用することを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  5. 前記再生装置は前記第二のコンテンツ群から前記チェックイン手段の対象とするコンテン
    ツを選択し、選択されたことを識別する第二の付加情報を前記再生装置に記録し、選択さ
    れたコンテンツを削除し、前記チェックイン手段を適用しなくても前記再生装置の記憶媒
    体の空き記憶領域を作成することを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  6. 前記第一の付加情報及に基づいて前記チェックアウト手段が適用されたコンテンツのみを
    参照して再生することを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  7. 前記再生装置は前記第一の付加情報に基づいて、前記チェックアウト手段が適応されたコ
    ンテンツの管理情報のみを表示する手段と、前記チェックアウト手段が適応されていない
    コンテンツの管理情報のみを表示する手段と、前記第一の管理情報全てを表示する手段を
    備たことを特徴とする請求項1に記載のコピー管理システム。
  8. 前記第一の管理情報群と前記第二の情報群を比較し、前記比較の結果が同じでない場合、
    前記第二の管理情報群を第一の管理情報群で修正する手段を備え、
    前記データ通信手段が再度有効になったときに、自動的に修正が行われることを特徴とし
    た請求項1に記載のコピー管理システム。
  9. 前記再生装置は、前記第二の付加情報に基づき前記チェックイン手段の対象とすべきコン
    テンツの容量を求める手段と、前記容量を求める手段によって求めた容量に基づき前記チ
    ェックイン手段の対象候補となるコンテンツを予測する手段を備え、
    自動的に前記チェックイン手段を適用するコンテンツを抽出することを特徴とした請求項
    1に記載のコピー管理システム。
  10. 前記第一のコンテンツ群に破損したコンテンツがある場合、
    前記第二のコンテンツ群を用いて前記破損したコンテンツを復旧する手段を備え、
    前記破損したコンテンツが復旧済みの場合は、復旧させようとする前記第二のコンテンツ
    が復旧済みのコンテンツより新しいと判断された場合に復旧を行い、複数の前記再生装置
    の第二のコンテンツから最新のコンテンツで復旧することを特徴とした請求項1に記載の
    コピー管理システム。
  11. 前記データ通信手段は通信回線を介してコンテンツ及び管理情報を受け渡しすることを特
    徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  12. 前記再生装置の前記第二の記録媒体がリムーバブルな記録媒体であり、前記データ通信手
    段は前記再生装置の記録媒体を前記情報管理装置に接続してコンテンツ及び管理情報を受
    け渡しすることを特徴とした請求項1に記載のコピー管理システム。
  13. 請求項1から請求項12記載のコピー管理システムにおいて構成されることを特徴とした
    情報管理装置。
  14. 請求項1から請求項12記載のコピー管理システムにおいて構成されることを特徴とした
    再生装置。
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