JP2006124216A - 高耐炭酸化性軽量気泡コンクリート - Google Patents

高耐炭酸化性軽量気泡コンクリート Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な操作で再現性よく短時間に耐炭酸化性に優れたALCを適確且つ効率的に選択取得可能な高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートを提供する。
【解決手段】 29Si MAS NMRによりALCのスペクトル分析を行い、得られる配位数2のシリコン原子Q2及び配位数3のシリコン原子Q3のスペクトルについて、それぞれのピーク面積Q2s、Q3sが算出され、ピーク面積Q2s、Q3sから、ピーク面積比S=Q2s/Q3s)を演算し、トバモライトの結晶性が進んで、その分解反応である炭酸化に対する抵抗性が大きくなるピーク面積比S範囲、2.0≦S≦2.5を確認判定することにより、炭酸化度が10%を越えない高耐炭酸化性のALCを、簡単適確に選択取得することが可能になり、該ALCを使用した建築物の耐用期間を延長し、補修・改修コストを削減し、さらには産業廃棄物の発生を抑制することが可能になる。
【選択図】 図2

Description

本発明は耐炭酸化特性に優れた高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートに関する。
ALC(Autoclave Lightweight Aerated Cocre te:オートクレーブ発泡コンクリート)は、軽量で耐火性、耐熱性、施工性に優れているために、建築材として各方面で広く使用されている。
このALCは、珪石などの珪酸質原料と、セメントや生石灰などの石灰質原料とを主原料として製造され、これら原料の微粉末に水と発泡添加剤としてのアルミニウム粉末とを加えて、先ず、水固体比が0.5〜0.7程度のスリラーが作成される。そして、モールド内で、このスリラーに対して、発泡添加剤であるアルミニウム粉末の反応による発泡動作が行なわれ、石灰質原料の反応によって半硬化状態にされた後に、所定サイズに成形され高温高圧水蒸気養生が施されてALCが製造される。
このようにして製造されるALCは、内部に気泡と細孔とが形成され、嵩比重が0.5程度の軽量で耐火性、耐熱性、施工性に優れているが、気泡と細孔が全体積のほぼ8割を占め、空隙の多い微細構造であるために吸水特性を有し、水分やガスがALC内部に侵入し易い。
このために、ALCの主要な構成素子であり、バインダーとなるトバモライト(Tobermorite;5CaO・6SiO・5HO )が水分の存在下で炭酸ガスと反応 し、シリカゲルと炭酸カルシウムに分解する炭酸化が発生し、この炭酸化によってALCに対して強度低下やひび割れなどの問題が生じる。
この場合炭酸化の度合を示す炭酸化度Dc(degree of carbonati on )は、例えば特許文献2にも記載されているように、ALCの炭酸ガス含有量を Cx(wt%)、オートクレーブ養生終了直後のALCの炭酸ガス含有量をCo(wt%)、最大限に炭酸化させた試料の炭酸ガス含有量をCmax(wt%)として次式で示される。
Dc={(Cx−Co)/(Cmax−Co)}・100 ・・・(1)
前述した炭酸化により生じる問題を解決するために、従来からALCに特定の添加物を含ませ、化学構成を変化させる方法と、ALCのトバモライトの結晶構造を特定させる方法とが行なわれている。
このことに関して、例えば特許文献1には、ALCの耐炭酸化性を向上させるために、シロキサン単位を1分子中に少なくとも一個有するオルガノポリシロキサンを、0.0005〜0.04(wt%)含むALCが開示されている。
また、例えば特許文献2には、ALCの耐炭酸化性を向上させるために、側鎖が全てメチル基であるジメチルポリシロキサンを0.001〜0.18(wt%)含むALCが開示されている。
一方で、例えば特許文献3には、トバモライト結晶の(002)面の面間隔が11.4〜11.6で、耐炭酸化性と乾燥収縮率を高めたALCが開示されている。さらに、特許文献4には、トバモライトの(220)面のX線回折ピークの強度Ibが、トバモライト(220)面と(222)面の2本のX線回折ピークに挟まれた領域でのX線回折ピークの最低値Iaに対して、(Ib/Ia)>2の関係を持たせ、強度と耐炭酸化性に優れた珪酸カルシウム硬化体が開示されている。
特許文献1や特許文献2に開示されたALCでは、含有させる添加物が特殊な物質で高価であり、全体の製造時間も長くなってALCの製造コストが上昇するという問題があり、添加物質によってはモルタル粘性が増加して発泡成形に悪影響を及ぼす場合もある。
また、特許文献3や特許文献4に開示されたALCや珪酸カルシウム硬化体では、X線回折法によって、短時間で効率的にトバモライトの結晶性を判定することにより、耐炭酸化性に優れたALCや珪酸カルシウム硬化体を選択取得できるが、試料の調整処理や測定条件によってデータにばらつきが生じたり、再現性が損なわれたりすることがあった。
特開2000−219579号公報 特開2000−219558号公報 特開平7−267753号公報 特開2000−122674号公報
本発明は、前述したような従来のALCに対する高耐炭酸化性の判定の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な操作で再現性よく短時間に耐炭酸化性に優れたALCを適確且つ効率的に選択取得可能な高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、互いに平行な平面上にそれぞれ延長成層されるCaO層に挟持され、前記平面に垂直方向に珪酸塩イオンのダブルチェーンが形成された結晶構造を有するトバモライトを主要構成素子とする高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートにおいて、29Si MAS NMRによるスペクトル分析で得られる前記トバモライトのスペクトルに基づき、それぞれ算出される前記CaO層に隣接して配置される配位数2のシリコン原子Q2のピーク面積をQ2s、前記ダブルチェーンの前記垂直方向での橋渡しをする配位数3のシリコン原子Q3のピーク面積をQ3sとして、ピーク面積比S=Q2s/Q3sが、2.0≦S≦2.5の条件満足することを特徴とするものである。
本発明に係る高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートは、互いに平行な平面上にそれぞれ延長成層されるCaO層に挟持され、前記平面に垂直方向に珪酸塩イオンのダブルチェーンが形成された結晶構造を有するトバモライトを主要構成素子としているが、29Si MAS NMRによるトバモライトのスペクトル分析の結果得られるトバモライトのスペクトルに対して、CaO層に隣接して配置される配位数2のシリコン原子Q2のピーク面積Q2sと、ダブルチェーンの垂直方向での橋渡しをする配位数3のシリコン原子Q3のピーク面積Q3sとがそれぞれ算出される。
そして、算出されたピーク面積Q2s、Q3sに基づいて、ピーク面積比S、S=Q2s/Q3sが算出され、2.0≦S≦2.5の条件を満足すると、対象となる軽量気泡コンクリートは耐炭酸化性に優れた高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートであると判定することにより、トバモライトの炭酸化度が、所定炭酸化度以下の高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートが短時間で効率的に選択取得され、該コンクリートを使用した建築物の耐用期間が延長し、補修・改修コストが削減され、さらには産業廃棄物の発生が抑制される。
本発明によると、高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートに対して、29Si MAS NMRによるスペクトル分析の測定が行なわれ、その測定で得られるトバモライトのスペクトルに基づき、CaO層に隣接して配置される配位数2のシリコン原子Q2のピーク面積Q2s、珪酸塩イオンのダブルチェーンの垂直方向での橋渡しをする配位数3のシリコン原子Q3のピーク面積Q3s、がそれぞれ算出され、算出されるピーク面積Q2s、Q3sに基づいてピーク面積比S=Q2s/Q3sが演算され、演算されたピーク面積比Sが、2.0≦S≦2.5であると判定することにより、トバモライトの炭酸化度が、所定炭酸化度以下の高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートを、短時間で効率的に選択取得することが可能になり、該コンクリートを使用した建築物の耐用期間を延長し、補修・改修コストを削減し、さらには産業廃棄物の発生を抑制することが可能になる。
以下に本発明の一実施の形態を、選択された各実施例について、各比較例との比較に基づき図1、図2、表1及び表2を参照して説明する。
図1は本実施の形態のトバモライトの結晶構造を示す説明図、図2は本実施の形態のトバモライトの29Si MAS NMRスペクトルを示す説明図である。また、表1は本実施の形態の各実施例における原料配合データを、比較例との比較で示す表、表2は本実施の形態の各実施例におけるQ2s/Q3sデータ、炭酸化度データ及び総合判定結果を比較例との比較で示す表である。

Figure 2006124216
Figure 2006124216
本実施の形態の対象となるALCの製造に際しては、珪酸質材料として珪砂、石灰質原料として生石灰、セメント(規格ポルトランドセメント)、さらに2水石膏と繰り返し原料であるALC粉末と水を、表1の配合で混合し、アルミニウム粉末及び界面活性剤を加えて混練されてスラリーが作成される。ここで、生石灰は金属アルミニウムの化学反応により気泡の導入が急激にならないように使用されるものである。
そして、作成されたスラリーが石灰質原料の水和によって半硬化状態となった後に、所定サイズに成形され、180℃、10気圧のオートクレーブ(高温高圧蒸気釜)内において、6時間高温高圧水蒸気養生が施されてALCが製造された。
そして得られたALCブロックを10mm×40mm×100mmに成形し、促進炭酸化試験を2週間実行し、促進炭酸化試験後のサンプルの炭酸化度を(1)式で演算した。 また、長年にわたるALCに対する強度判定に基づき、ALCについては、炭酸化度が10%を越えないことが、コンクリートの特性適合基準であると判定し、そこに判定基準を置いて、炭酸化度が10%以下を可とし、炭酸可度10%以上を不可と判断した。
本実施の形態のALCは、珪酸カルシウム水和物の一つであるトバモライト(5CaO・6SiO・5HOを主要な構成素子とするものであるが、このトバモライトは配位結合を含む化合物であり、図1に示すような結晶構造を有している。
このトバモライトの結晶構造では、同図に示すように、層状構造層に平行な平面上にそれぞれ延長成層されるCaO層1a、1b、1cが配設されており、これらのCaO層に挟持されるようにして、CaO層の面に垂直方向に珪酸塩イオンのダブルチェーン構造2a、2bが形成されている。
外部からの電磁波の照射により原子核がそのエネルギーを吸収して磁気モーメントの向きを変える核磁気共鳴(NMR;Nuclear Magnetic Resonance)に基づき、29Si MAS NMRによって、珪酸塩イオンのダブルチェーン中の各シリコン原子に隣り合うシリコン原子の配位数を検出することができる。シリコンは4配位の原子で、配位数を0〜4にとることができ、配位数1〜4のシリコン原子は通常Q1〜Q4と表示される。
図1に示すように、珪酸塩イオンのダブルチェーン構造中には、CaO層1a、1b、1cに隣接する配位数2のシリコン原子Q2と、垂直方向にダブネチェーン構造の橋渡しをする配位数3のシリコン原子Q3と、ダブルチェーン構造の延長方向の端部に位置する配位数1のシリコン原子Q1とが存在する。
本実施の形態では、ALCのダブルチェーン構造内のシリコン原子Q2、Q3に対して、相互の存在状態を解明するために、29Si MAS NMRによるスペクトル分析が行なわれた。
このスペクトル分析によって、図2に示すように、珪酸塩イオンのダブルチェーン構造2a、2b中の配位数1のシリコン原子Q1、配位数2のシリコン原子Q2、及び配位数3のシリコン原子Q3のスペクトルが得られた。同図において−80ppmを中心とするスペクトルが、配位数1のシリコン原子Q1のスペクトル、−84ppmを中心とするスペクトルが、配位数2のシリコン原子Q2のスペクトル、−90ppm〜−95ppmにわたるスペクトルが、配位数3のシリコン原子Q3のスペクトルである。なお、図2に示される配位数4のシリコン原子Q4のスペクトルは、ALCに残存している石英のスペクトルである。
発明者等は、トバモライトの炭酸化のメカニズムを長年にわたって研究し、各種の養生条件や原料種及び原料配合の試験体について、炭酸化速度と29Si MAS NMRて得られるスペクトルとの関係を研究した所、ピーク面積比S=Q2s/Q3sが、2.0以上2.5以下であると、炭酸化速度が小さく炭酸化抵抗に優れていることが導き出された。
これは、トバモライトの結晶性に関係するものと考えられ、トバモライトの前駆体であるCSH(珪酸カルシウム水和物)ゲルでは、図2に示す構造において、主に配位数2のシリコン原子Q2と配位数1のシリコン原子Q1から構成されるシリカの単鎖状構造を有している。これが、オートクレーブによる高温高圧水蒸気養生によって配位数3のシリコン原子Q3が生成し、単鎖状構造が橋渡しされて、複鎖状構造となりトバモライトが結晶化される。
つまり、結晶化が進むほど配位数3のシリコン原子Q3が多くなり、理想的なトバモライト結晶構造におけるQ2s/Q3sは、図1から明らかなように2.0となる。このようにして、オートクレーブ養生によりトバモライトの結晶化が進むと、当初は大きな値であったQ2s/Q3sが次第に低下して2に近付くことになる。そして、Q2s/Q3sが低下して、2.0以上2.5以下の範囲である程度にトバモライトの結晶性が進むと、トバモライトの分解反応である炭酸化に対する抵抗性が大きくなると考えられる。
表2からはQ2s/Q3sが小さくなって2.0に近付くほど、炭酸化度が小さく炭酸化抵抗に優れたALC製品が得られることか明らかで、炭酸化度の判定基準となる炭酸化度が10%以下になるのは、実施例1ないし実施例5であり、この場合のQ2s/Q3sは2.2〜2.5の範囲にある。
今回の試験条件では、理想的なトバモライト結晶構造を示すQ2s/Q3s=2に、より近いサンプルは得られなかったが、Q2s/Q3sが小さくなるにつれて、炭酸化抵抗が高くなっていることから、Q2s/Q3sを2.0〜2.5の範囲に選定して良好な製品が得られることは明らかである。
以上に説明したように、本実施の形態に係るALCの主要構成素子であるトバモライトは、互いに平行なCaO層1a、1b、1cに挟持されて、CaO層1a、1b、1cに垂直に珪酸塩のダブルチェーン構造が形成された結晶構造を有するが、トバモライトの前駆体であるCSH(珪酸カルシウム水和物)ゲルが、主に配位数2のシリコン原子Q2と配位数1のシリコン原子Q1から構成されるシリカの単鎖状構造を有していたのが、オートクレーブによる高温高圧水蒸気養生によって配位数3のシリコン原子Q3が生成し、単鎖状構造の橋渡しが行なわれ、複鎖状構造となりトバモライトが結晶化される。
そして、オートクレーブ養生によりトバモライトの結晶化が進むと、当初は大きな値であったQ2s/Q3sが次第に低下して2に近付き、2.0以上2.5以下の範囲の程度にトバモライトの結晶性が進むと、トバモライトの分解反応である炭酸化に対する抵抗性が大きくなる。
そこで、本実施の形態では、29Si MAS NMRによりALCのスペクトル分析が行なわれ、この分析で得られる配位数2のシリコン原子Q2、及び配位数3のシリコン原子Q3のスペクトルについて、それぞれのピーク面積Q2s、Q3sが算出され、ピーク面積Q2s、Q3sから、ピーク面積比S=Q2s/Q3s)を演算し、ピーク面積比Sが、2.0≦S≦2.5であることを確認判定することにより、炭酸化度が10%を越えない高耐炭酸化性のALCを、簡単適確に選択取得することが可能になり、該ALCを使用した建築物の耐用期間を延長し、補修・改修コストを削減し、さらには産業廃棄物の発生を抑制することが可能になる。
本発明の一実施の形態のトバモライトの結晶構造を示す説明図である。 同実施の形態のトバモライトの29Si MAS NMRスペクトルを示す説明図である。
符号の説明
1a、1b、1c CaO層
2a、2b ダブルチェーン構造

Claims (1)

  1. 互いに平行な平面上にそれぞれ延長成層されるCaO層に挟持され、前記平面に垂直方向に珪酸塩イオンのダブルチェーンが形成された結晶構造を有するトバモライトを主要構成素子とする高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートにおいて、
    29Si MAS NMRによるスペクトル分析で得られる前記トバモライトのスペクトルに基づき、それぞれ算出される前記CaO層に隣接して配置される配位数2のシリコン原子Q2のピーク面積をQ2s、前記ダブルチェーンの前記垂直方向での橋渡しをする配位数3のシリコン原子Q3のピーク面積をQ3sとして、
    ピーク面積比S=Q2s/Q3sが、2.0≦S≦2.5の条件を満足することを特徴とする高耐炭酸化性軽量気泡コンクリート。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021057935A1 (zh) * 2019-09-27 2021-04-01 赵之祯 一种修缮文物建筑的混凝土配方体系及其使用方法

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