JP2006122398A - 自立形掲示台 - Google Patents

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JP2006122398A JP2004315437A JP2004315437A JP2006122398A JP 2006122398 A JP2006122398 A JP 2006122398A JP 2004315437 A JP2004315437 A JP 2004315437A JP 2004315437 A JP2004315437 A JP 2004315437A JP 2006122398 A JP2006122398 A JP 2006122398A
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泰正 宇野
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Abstract

【課題】美観に優れ、安定した状態で自立可能であるとともに、種々の大きさのパネルを着脱可能に保持することのできる自立形掲示台を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる自立形掲示台は、パネルを着脱自在に保持する手段を備えると共に自立し得る構造体を備えた自立形掲示台において、開閉自在な注水口から水を注入した可撓性の重し袋を、前記構造体の底部近傍に着脱自在に支持し得る支持手段を備えるという手段を講じた。さらに、前記構造体は、前面にパネルを上下から挟んで支持する挟持手段を備えた前面体と、前記前面体を後ろから支える支持棒とから構成されているとともに、前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍とに掛け渡されて両者を連結して前記重し袋を支持し得る連結手段を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示パネルを掲示した状態で自立し得る構造体を備えた自立形掲示台に関するものである。
従来より、表示パネルを掲示した状態で自立し得る構造体を備えた自立形掲示台としては、油絵等の描画のためのキャンバス等のパネルを支持するために用いられるイーゼル等がある。イーゼルを構成する前記構造体は、前面にキャンバス等のパネルを支持する支持手段を備えた前面体と、前記前面体を後ろから支える支持棒とから構成されているとともに、前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍とに掛け渡される連結手段を備えている。そして、前記連結手段を前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍との間に掛け渡すと、前記前面体の接地部と前記支持棒の接地部とが所定の間隔に保持されて、安定して自立する。一方、前記連結体と、前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍の少なくとも何れか一方との掛合を解除すると、前記前面体と前記支持棒とを折り畳んだ状態にできる。前記連結手段はフック状のものが多い。
以上のような自立形掲示台は、屋外に設置して使用する場合等においては、風によって倒れる危険性があるので、重しをセットして安定させることが行われている。例えば、パネルを挟持する挟持手段は備えていないが、工事用バリケードの場合には、水を充填した袋体を重しとして使用することが提案されている。(例えば、特許文献1参照)また、水を充填した硬質樹脂製の袋体を重しとして使用した広告表示体が提案されている。(例えば、特許文献2参照)
実用新案登録第3091526号公報 昭和63年 実用新案公開公報第29186号公報
ところが、上述したような従来の構造体では、確かに自立した状態を重しによって安定させることが可能であるが、表示内容は固定されたものであって、着脱して交換することはできなかった。
また、工事用の構造体は、前後に少なくとも2つの重しが必要であり、美観に乏しいのでレストラン等のメニューの表示等に採用することはできなかった。
そこで、本発明は、美観に優れ、安定した状態で自立可能であるとともに、種々の大きさのパネルを着脱可能に保持することのできる自立形掲示台を提供することを目的としてなされたものである。
本発明にかかる自立形掲示台の請求項1では、
パネルを着脱自在に保持する手段を備えると共に自立し得る構造体を備えた自立形掲示台において、
開閉自在な注水口から水を注入した可撓性の重し袋を、前記構造体の底面中央近傍に着脱自在に支持し得る支持手段を備えるという手段を講じた。
請求項2では、
前記構造体は、前面にパネルを上下から挟んで支持する挟持手段を備えた前面体と、前記前面体を後ろから支える支持棒とから構成されているとともに、前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍とに掛け渡されて両者を連結して前記重し袋を支持し得る連結手段を備えている構成とした。
請求項3では、
前記連結手段は、
前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍との間に掛け渡されて、前記前面体の接地部と前記支持棒の接地部とを所定の間隔に連結保持する保持状態と、
前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍の少なくとも何れか一方との掛合が解除されて、前記前面体と前記支持棒とを折り畳んだ状態にする折り畳み状態と、
にし得る構造を備えている構成とした。
請求項4では、
前記挟持手段は、上下方向の間隔を調節可能に構成されている構成とした。
請求項5では、
前記重し袋は、互いに連結された2つの貯水部から構成されている構成とした。
請求項6では、
前記2つの貯水部は、互いに連通している構成とした。
請求項1の発明によれば、
パネルを着脱自在に保持する手段を備えると共に自立し得る構造体を備えた自立形掲示台の底面中央近傍に重し袋を支持する支持手段を備え、前記重し袋は水を注入して重しとし、水を抜いて格納・運搬を容易としたので、使用状態では安定し、格納状態ではコンパクトで軽くできる自立形掲示台を提供することができた。
請求項2の発明によれば、前記構造体は、前面にパネルを上下から挟んで支持する挟持手段を備えているので、種々の大きさのパネルを着脱することが容易である。また、前面体と支持棒とを連結する連結手段で前記重し袋を支持し得るように構成したので、簡単な構造で、重し袋を確実に底面近傍の中央部分に保持することができる。
請求項3の発明によれば、連結手段によって保持状態と折り畳み状態とにできるので、使用状態では安定して自立させ、格納・運搬状態ではコンパクトに折り畳むことができる。
請求項4の発明によれば、挟持手段は、上下方向の間隔を調節可能に構成されているので、種々の大きさのパネルを挟持して掲示することができる。
請求項5の発明によれば、前記重し袋は、互いに連結された2つの貯水部から構成されているので、支持手段の両側に跨がって安定する。
請求項6の発明によれば、前記2つの貯水部は、互いに連通しているので、注水するときや水を抜くときは、ひとつの注水口を兼用することができる。
以下に、本発明にかかる自立形掲示台を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
図1、2において、
1は自立形掲示台であり、イーゼル状の構造になっている。
前記自立形掲示台1は前面体2と支持棒3とからなる構造体であり、図示したように自立可能な構造になっている。
前記前面体2は左右2本の縦枠21、22と、上中下3本の横枠23、24、25とが互いに組み立てられた状態でほぼ縦長の枠体を構成している。
前記前面体2の上部前面には、キャンバスやメニュー板等を挟持するための挟持手段4を備えている。この挟持手段4は、前記3本の横枠23、24、25を縦に貫通して上下スライド可能な上部挟持体41と、前記2本の縦枠21、22の孔に差し込まれたピン42、43に載せられた下部挟持体44とから構成されている。
前記ピンはどの孔に差し込んでもよい。
前記上部挟持体41は上下にスライド可能であり、下部挟持体44の高さはピン42、43を差し込む孔を変えることで、上下方向の間隔を調節可能に構成されている。
前記上部挟持体41の上端の前面には下向きのカギ状に形成された係止部材411が固定され、前記下部挟持体44には上向きのカギ状の係止凸条441が形成されている。
前記係止部材411によって、2点鎖線で示したパネルPの上縁を係止し、前記係止凸条441によって、前記パネルPの下縁を係止することによって、前記パネルPを前面に挟持するように構成されている。
前記支持棒3は、前記前面体2の背面中央部に傾斜角度を調節可能に取り付けられており、その下端には滑り止めが形成されている。
前記前面体2の底部近傍と前記支持棒3の下端近傍とには、連結手段5が掛け渡し可能に設けられている。この連結手段5は、例えば、前記支持棒3の下端近傍に一端が掛合された棒状のものであり、他端のフックは前記前面体2の底部近傍の穴に掛合もしくは離脱可能に形成されている。
前記連結手段5で、前記前面体2の底部近傍と前記支持棒3の下端近傍とを連結することにより、この自立形掲示台1は、3点で床面もしくは地面に接地することになり、安定して自立することができるのである。
なお、前記前面体2の下端と、前記支持棒3の下端にはゴム製等の滑り止めを形成するとよい。また、前記前面体2の下端の下端には図3に示したような高さ調節機構7を設けるとよい。
図4において、
6は可撓性の重し袋であり、互いに連結された2つの貯水部61、62から構成されている。前記2つの貯水部61、62は、互いに連通しており、連通部には孔63が形成されている。前記貯水部61の隅に注水孔64が設けられ、この注水孔64はキャップで水密状態に封止することができる。
図1、2に示したように、自立形掲示台1の前面体2と支持棒3とに掛け渡された連結手段5に、水を注入して封止した重し袋6を乗せて使用する。
このとき、重し袋6の中央部分には孔63が形成されているので、この中央部分を前記支持棒3に合わせて、両側の貯水部61、62を前記支持棒3の両側に跨がらせると、貯水部の重みで孔63が広がり、貯水部61、62が床面もしくは地面等の面に広く接地して、この自立形掲示台1の底面中央近傍に保持されるので、この自立形掲示台1を安定させる。
前記重し袋6は可撓性の樹脂で作ることにより、水を抜いた後は、折り畳むことができ、軽く、小さく収納もしくは運搬することができる。そして、重しとして使用するときには、注水するだけで十分な重さの重しとすることができる。例えば、4リットルの水を注入すれば4キログラムの重しとなるのである。
図5においては、図1の構造とは異なる構造で、挟持手段の上下方向の間隔を調節可能に構成した例を示している。
図5においては、上部挟持体71と下部挟持体72をそれぞれ、縦枠に対して上下方向にスライド可能に構成するとともに、任意の高さで締め付けて固定し得る緊締手段73、74を備えている。
実施例においては、重し袋は、材質は、厚さが0.3mm〜0.5mmのPE(ポリエチレンテレフタレート樹脂)とし、色は目立たない黒色とした。
本発明の自立形掲示台は、レストラン等のメニューや種々の掲示パネルを掲示するために用いることができるが、本来の構造であるキャンバスの保持に用いてもよい。
本発明にかかる自立形掲示台の実施の形態の斜視図である。 前記自立形掲示台を斜め後方から見た下部の拡大説明図である。 前記自立形掲示台の前面体2の下端の高さ調節機構の説明図である。 前記自立形掲示台に用いる重し袋の平面図である。 本発明にかかる自立形掲示台の別の形態の斜視図である。
符号の説明
1 自立形掲示台
2 前面体
3 支持棒
4 挟持手段
5 連結手段
6 重し袋

Claims (6)

  1. パネルを着脱自在に保持する手段を備えると共に自立し得る構造体を備えた自立形掲示台において、
    開閉自在な注水口から水を注入した可撓性の重し袋を、前記構造体の底面中央近傍に着脱自在に支持し得る支持手段を備えたことを特徴とする自立形掲示台。
  2. 前記構造体は、前面にパネルを上下から挟んで支持する挟持手段を備えた前面体と、前記前面体を後ろから支える支持棒とから構成されているとともに、前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍とに掛け渡されて両者を連結して前記重し袋を支持し得る連結手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の自立形掲示台。
  3. 前記連結手段は、
    前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍との間に掛け渡されて、前記前面体の接地部と前記支持棒の接地部とを所定の間隔に連結保持する保持状態と、
    前記前面体の底部近傍と前記支持棒の下端近傍の少なくとも何れか一方との掛合が解除されて、前記前面体と前記支持棒とを折り畳んだ状態にする折り畳み状態と、
    にし得る構造を備えていることを特徴とする請求項2に記載の自立形掲示台。
  4. 前記挟持手段は、上下方向の間隔を調節可能に構成されていることを特徴とする請求項2または3の何れか1項に記載の自立形掲示台。
  5. 前記重し袋は、互いに連結された2つの貯水部から構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自立形掲示台。
  6. 前記2つの貯水部は、互いに連通していることを特徴とする請求項5に記載の自立形掲示台。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105518772A (zh) * 2014-12-23 2016-04-20 广州爱高体育器材有限公司 一种充气展示架
JP2016156235A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 ホクシン工業株式会社 情報表示板用スタンド
JP2016166947A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 有限会社是川建設 慶弔用花表示装置

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