JP2006120187A - 光ディスク媒体 - Google Patents

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Hideji Eguchi
秀治 江口
Yasuhiko Teranishi
康彦 寺西
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Abstract

【課題】 追加あるいは書き換え可能な2層光ディスクのDVD再生互換を図る。
【解決手段】 DVD追記型あるいは書き換え型の2層光ディスクのデータ領域の開始
位置をDVD規格値より外周方向へ移動することにより、リードイン領域を少なくとも内外周方向で0.4mm確保して、DVD再生互換を図る。また、トラックピッチを規格内で僅かに狭くすることで、記録容量は12cm2層ディスクで8.54GB、8cm2層ディスクで2.66GBを維持してDVD2層互換を図る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2層の光ディスク媒体、例えば2層のDVD記録型光ディスクに関する。
近年、書き換え型光ディスクの一つに、マルチメディア用の記録媒体として、DVD−R及びDVD−RWが普及している。
このような光ディスクのフォーマット構造は、図2に示すように、光ディスク上にトラックが形成され、情報を記録するグルーブトラックは一定周期でウォブリングしている。そのウォブリングに同期してグルーブトラック2の外周側のランドにランドプリピット3でアドレス情報が形成されている。情報信号はウォブル及びランドプリピットに同期してグルーブトラック上に記録される。DVDの規定ではデータ領域の開始位置は図4に示すように、LPPアドレスが30000Hの位置は半径23.96から24.00mmの範囲内でなければならない。
図3に、信号の記録再生を行う光ディスク装置の構成を示す。参照番号1は光ディスク、4は光ディスク1のトラック上で信号の記録再生を行う光ヘッド、5は光ディスクのトラック上に半導体レーザの光ビームを集光するサーボ回路、6は半導体レーザの光出力を制御するレーザ駆動回路、7は符号化データを記録に適した形に変調するライトストラテジ生成回路である。8は記録データを誤り訂正符号化する符号化回路、9は記録のタイミングを制御する記録タイミング制御回路、10は再生した信号からアドレス信号を検出するアドレス検出回路、11はマイクロプロセッサー等で構成される光ディスク装置全体の動作を制御するシステム制御回路、12は記録データである。
符号化回路8で符号化された記録データは、ライトストラテジ生成回路7で変調され、レーザ駆動回路6に送られて光ディスク1に記録される。
特開2004−220664公報 特許第3008819号公報
2層の光ディスクにおいては、層間ジャンプしてシークする際に安定して動作を保証するためには、少なくとも0.4mm以上の範囲で記録済みであることが必要である。しかし、図5に示すように、NBCA(New)が記録される場合は、DVDディスクの規定により、リードイン領域の開始位置とNBCA Burst Cutting Area)の終了位置の隙間は、所定の距離が必要であり、イニシャルゾーンとリードインの領域の合計は、0.3mm弱しか確保できず、2層ディスクの場合は、DVD再生互換が図れない。NBCAは著作権保護のために記録型DVDディスクに採用されたディスク1枚毎に信号が記録される領域である。
本発明は上記問題点に鑑み、データ領域開始位置とトラックピッチを変更することにより、DVD互換性のある2層構造の光ディスク媒体を提供する。
そこで、上記課題を解決するために本発明は、下記の光ディスク媒体を提供するものである。
(1)
ランドプリピット及びウォブルグルーブで構成される、追記あるいは、書き換え可能型2層構造の光ディスク媒体において、データ領域の記録が開始されるアドレス30000Hの位置は、直径48.2mmから48.4mmの範囲内であり、リードイン領域は内外周方向で0.3mmから0.5mmの範囲内であることを特徴とする光ディスク媒体。
(2)
光ディスク媒体全面の平均トラックピッチが0.740μm未満かつ、0.74μmの99%以上として、公差を含めて0.73μmから0.75μmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク媒体。
本発明により、DVD再生専用2層ディスクと互換性のある記録型の2層構造の光ディスク媒体が実現できるので、信号の記録されたこの記録型の2層構造の光ディスク媒体は、従来の市販プレーヤーでも安定して再生することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
本発明の光ディスク媒体の一実施例(記録型の2層構造の光ディスク)に記録を行う光ディスク装置についてまず説明する。この光ディスク装置のブロック構成自体は図3に示す従来の光ディスク装置とほぼ同様である。
光ディスク装置がホストシステムからの命令によってアドレス検出回路10で光ディスクのアドレス情報を読み取る。例えばデータ領域の先頭は、システム制御回路11が、記録開始すべきブロックのアドレス30000Hかどうかを確認する。記録データは符号化回路8で符号化され、そして変調データを出力するライトストラテジ生成回路7で変調される。
次に、記録すべきブロックアドレスに対応して、記録データが記録制御回路9により制御され、適切な順序で記録される。
これらの工程により、図1に示す記録フォーマットにデータを光ディスクに記録再生することが出来る。データ領域の開始アドレスを直径48.2mm〜48.4mmの範囲内に変更する。
また、平均トラックピッチを0.735μmにすることにより、DVD再生専用2層ディスクの12cmディスクの容量8.54GB、及び8cmディスクの2.66GBは確保できる。
本発明の一実施例の記録型2層構造光ディスクのレイアウト図である。 従来のDVD記録型光ディスクのフォーマット構造を示す図である。 従来のDVD記録型光ディスク装置のブロック図である。 従来のDVD記録型光ディスクのレイアウト図である。 解決課題を説明するための2層構造光ディスクのレイアウト図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 グルーブトラック
3 ランドプリピット
4 光ヘッド
5 サーボ御回路
6 レーザ駆動回路
7 ライトストラテジ生成回路
8 符号化回路
9 記録制御回路
10 アドレス検出回路
11 システム制御回路
12 記録データ

Claims (2)

  1. ランドプリピット及びウォブルグルーブで構成される、追記あるいは、書き換え可能型2層構造の光ディスク媒体において、データ領域の記録が開始されるアドレス30000Hの位置は、直径48.2mmから48.4mmの範囲内であり、リードイン領域は内外周方向で0.3mmから0.5mmの範囲内であることを特徴とする光ディスク媒体。
  2. 光ディスク媒体全面の平均トラックピッチが0.740μm未満かつ、0.74μmの99%以上として、公差を含めて0.73μmから0.75μmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク媒体。

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