JP2006119910A - プラント設備における設備巡視データ収集システム - Google Patents

プラント設備における設備巡視データ収集システム Download PDF

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弘 鮫島
Kunio Araki
邦雄 荒木
Toshiyuki Kato
敏之 加藤
Yasushi Nonaka
康 野中
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Abstract

【課題】巡視者がデータ収集が必要な無人設備の電気計器の前でデータ伝送要求をすることで、携行しているRFIDタグにて本人を特定して巡視者が持参したデータ収集端末に自動的にデータが伝送、記録することで、データの読み取り誤りや誤記記入を不正で、常に正確なデータ収集を迅速に行えるようにしたプラント設備における設備巡視データ収集システムを提供すること。
【解決手段】巡視者が携行するようにしたRFIDタグ5及びデータ収集端末器4と、プラント設備の電気計器側に配設し、IDタグ(固有ID)の認証を行う認証コントローラ2及び電気計器1の計測データを送受信する計測データ送受信装置3とから構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント設備における設備巡視データ収集システムに関し、特に、公共ライフライン設備、例えば、電気、ガス、水道、下水道などにおけるプラント設備において、設備運転状態の計測データを収集する際、巡視者がデータ収集が必要な無人設備、例えば、電気計器の前で、該電気計器の持つデータの伝送(送信)要求を行うと、巡視者が携行しているデータ収集端末に自動的にデータが伝送、記録されるようにしたプラント設備における設備巡視データ収集システムに関するものである。
従来、電気、ガス、水道、下水道などの公共ライフラインのプラント設備においては、高圧受配電盤(操作盤、計測器、メータ、スイッチ等を備えた電気計器、以下、「電気計器」という。)の1台もしくは複数台を設置し、各プラント設備が適正に運転されているか否かを検知、又はその運転状況等を検知するため、巡視者が定期的に各プラント設備を巡回して、各電気計器のデータを収集している。
ところで、プラント設備における各電気計器のデータは、巡視者が現場に出向き、各電気計器から目視にてデータを読み取り、このデータをデータ集計表などに記入するようにしているので、この電気計器からのデータの読み取り誤りや記入時の誤記等が生じて正確なデータ収集ができないという問題があった。
また、このデータの収集において、正規の巡視者が実際に現場の電気計器の前まで出向かず、適当なデータを記入又は第三者により記入することもできるので、データ収集結果と実際のデータとの間に誤差が生じ、不測の事故にも発展する虞があるという問題もあった。
本発明は、上記従来のプラント設備におけるデータ収集方法の有する問題点に鑑み、巡視者がデータ収集が必要な無人設備の電気計器の前でデータ伝送要求をすることで、携行しているRFIDタグにて本人を特定して巡視者が持参したデータ収集端末に自動的にデータが伝送、記録することで、データの読み取り誤りや誤記記入を不正で、常に正確なデータ収集を迅速に行えるようにしたプラント設備における設備巡視データ収集システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムは、巡視者が携行するようにしたRFIDタグ及びデータ収集端末器と、プラント設備の電気計器側に配設し、固有IDの認証を行う認証コントローラ及び電気計器の計測データを送受信する計測データ送受信装置とから構成したことを特徴とする。
この場合において、データを収集する電気計器の前で、RFIDタグと認証コントローラ間にて送受信してRFIDタグの情報に基づいて巡視者を特定し、かつデータ収集端末器と計測データ送受信装置との間にてデータ収集端末器からのデータ送信要求により計測データ送受信装置から電気計器の計測データをデータ収集端末器に送り、記録するようにすることができる。
本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムによれば、巡視者が携行するようにしたRFIDタグ及びデータ収集端末器と、プラント設備の電気計器側に配設し、固有IDの認証を行う認証コントローラ及び電気計器の計測データを送受信する計測データ送受信装置とから構成することにより、簡単な方法で電気計器に近づく巡視者の識別を行い、かつ電気計器から収集されたデータを自動的に記録するので、データの収集が正確に、迅速に行うことができる。
また、データを収集する電気計器の前で、RFIDタグと認証コントローラ間にて送受信して固有IDの情報に基づいて巡視者を特定し、かつデータ収集端末器と計測データ送受信装置との間にてデータ収集端末器からのデータ送信要求により計測データ送受信装置から電気計器の計測データをデータ収集端末器に送り、記録するようにすることにより、巡視者が所定のデータを収集すべき電気計器に近づくだけで、自動的にデータの収集と記録とを行うことができる。
以下、本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムの一実施例を示す。
本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムは、巡視者が携行するようにしたRFIDタグ5及びデータ収集端末器4と、プラント設備の電気計器側に配設し、IDタグ(固有ID)の認証を行う認証コントローラ2及び電気計器1の計測データを送受信する計測データ送受信装置3とから構成する。
また、巡視者がデータを収集する電気計器前の所定位置に来たとき、巡視者が携行するRFIDタグにより認証コントローラとの間にて送受信して、固有IDの情報に基づいて巡視者を特定するとともに、巡視者が携行するデータ収集端末器と計測データ送受信装置との間にて、データ収集端末器からのデータ送信要求により計測データ送受信装置から電気計器の計測データをデータ収集端末器側に伝送し、このデータをデータ収集端末器に記録するようにする。
プラント設備に配設される電気計器1には、認証コントローラ(CTL)2と、電気計器1からのデータを収集するよう、特に限定されるものではないが、例えば、LANにて接続した計測データ送受信装置(AI/OCTL)3とを配設し、認証コントローラ2からの発信許可を受け、かつデータ収集端末器4側からのデータ送信要求に基づいて電気計器1から収集したデータを、データ収集端末器4側に送信するようにする。
この認証コントローラ2とデータ収集端末器4間の無線信号の送受信は、計測データ送受信装置3に配設したアンテナ31と、データ収集端末器4に配設したアンテナ41を介して、RFID(Radio Frequency Identification(電波方式認識))にて行うことができ、この無線通信により電気計器1からのデータを収集する。
また、電気計器1から収集するデータとしては、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示すように、使用電力量Wh、使用電力W、電流A、電圧V等のデータを送信するようにする。
この認証コントローラ2は、特に限定されるものではないが、例えば、位置ID生成回路と認証判定回路よりなる計算機CPUに、位置ID生成回路にて形成された位置IDの信号を光信号変換回路にて光信号に変換し、赤外線発光器21より発光するようにし、またRFIDタグ5のアンテナから発信されたタグIDを、認証コントローラ2に付設のアンテナ22にて受信し、認証コントローラ2内の認証用データベースよりタグIDと位置IDの認証結果を取得し、この認証結果をLAN等の回線23にて計測データ送受信装置(AI/OCTL)3に配信するように構成する。
計測データ送受信装置3は、電気計器1から使用電力量Wh、使用電力W、電流A、電圧V等のデータを収集し、認証コントローラ2からの発信許可を受け、かつデータ収集端末器4側からのデータ送信要求を受けた場合、付設のアンテナ31を介してデータ収集端末器4側にデータを送信するように構成する。
また、RFIDタグ5には、個人データ、特に限定されるものではないが、例えば、氏名、所属部署、資格などを予め入力されているもので、これは、巡視者等Mが所持する場合、名札やバッチの如く形成して胸に装着するか、首から吊り下げる等、人が携行しやすい大きさ、形状とようにし、電気計器側からの発光赤外線を受光できるように構成し、このRFIDタグ5と認証コントローラ2間の送受信は、受光フォトダイオード51とアンテナ52により、光と無線信号(RFID)とにて行うようにする。
このRFIDタグ5は、1つのバッチケース内に、発光赤外線を受光できるようにした受光フォトダイオード51と、この受光フォトダイオードにて受光した光信号を位置IDに変換するようにした受信回路と、この位置IDとタグID(固有ID)を合成するようにしたID合成回路と、合成IDを電波、例えば、無線信号に合成する発信回路と、この無線信号を発信するアンテナ52とより構成する。
なお、例えば、図2〜図3に示すように、電気計器1が複数台配設される場合、各電気計器1にアンテナ31を付設した計測データ送受信装置3と、認証コントローラ2から切り離した赤外線発光器21とをそれぞれ配設し、この各電気計器1の赤外線発光器21を別設した1台の認証コントローラ2と接続し、かつ該認証コントローラ2と各電気計器1前の赤外線受光範囲内に来た巡視者等が所持するRFIDタグ5との間で通信を行えるようにする。
次に、本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムの作用について説明する。
固有IDを有するRFIDタグ5を所持している巡視者が、プラント設備に配設された電気計器1に近づき、赤外線発光器21の赤外線照射エリア内に進入するとRFIDタグ5にてこの赤外線信号を受光すると、該IDタグ5より個人データを入力したタグID(固有ID)をアンテナ22、52を介して認証コントローラ2にて受信する。これはRFIDタグ5を所持している巡視者が赤外線の受光可能範囲に近づくと、自動的に認証コントローラ2とRFIDタグ5間にて光、電波にて送受信を行う。この光、電波の送受信により、タグIDを認証コントローラ2にて読み取り、該RFIDタグの固有IDをコントローラ側に予め入力された認証用データベースより判定して位置ID及びタグIDの認証を行い、正規の巡視者か否かを判別する。
そして、正規の巡視者でないと判別した場合は、それ以後の通信は不可となり、データの収集を行えなくなるが、正規の巡視者と判別した場合は、この認証結果をLAN等23を通じて計測データ送受信装置3に発信許可を伝達する。また、巡視者が所持しているデータ収集端末器4と計測データ送受信装置3との間でデータ送信要求の送受信を行うことにより、計測データ送受信装置3は、電気計器1より収集したデータを無線(RFID)にてデータ収集端末器4へ伝送し、この収集データをデータ収集端末器4に記録する。このようにして、複数配設されている各電気計器1からのデータを収集、記録するようにする。
以上、本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムについて、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムは、データ収集が必要な無人設備に巡視者が近づくだけで、巡視者を特定し、かつ設備運転状態の必要計測データを自動的に収集し、巡視者が携行しているデータ収集端末に自動的にデータが伝送、記録されるという特性を有していることから、プラント設備の設備巡視データ収集システムの用途に好適に用いることができるほか、例えば、生産設備における各機械の運転状況等のデータ収集や監視の用途にも用いることができる。
本発明のプラント設備における設備巡視データ収集システムの一実施例を示す説明図である。 電気計器を複数台配設した場合の説明図である。 図2における外観説明図である。
符号の説明
1 電気計器
2 認証コントローラ(CTL)
21 赤外線発光器(赤外線発光LED)
22、31、41、52 アンテナ
23 LAN
3 計測データ送受信装置(AI/OCTL)
4 データ収集端末器
5 RFIDタグ
51 受光フォトダイオード

Claims (2)

  1. 巡視者が携行するようにしたRFIDタグ及びデータ収集端末器と、プラント設備の電気計器側に配設し、固有IDの認証を行う認証コントローラ及び電気計器の計測データを送受信する計測データ送受信装置とから構成したことを特徴とするプラント設備における設備巡視データ収集システム。
  2. データを収集する電気計器の前で、RFIDタグと認証コントローラ間にて送受信してRFIDタグの情報に基づいて巡視者を特定し、かつデータ収集端末器と計測データ送受信装置との間にてデータ収集端末器からのデータ送信要求により計測データ送受信装置から電気計器の計測データをデータ収集端末器に送り、記録するようにしたことを特徴とする請求項1記載のプラント設備における設備巡視データ収集システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040570A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Hitachi Ltd リレーユニット,リレーユニットの監視システム,リレーユニットの無線タグ及びリレーユニットの動作検出方法
JP2009041955A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Hitachi Zosen Corp データ取得装置
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JP7467900B2 (ja) 2019-12-06 2024-04-16 横河電機株式会社 制御装置及び制御方法

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