JP2006118836A - 空調機制御システム及び空調機制御方法 - Google Patents

空調機制御システム及び空調機制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の冷媒吐出圧力に異常が発生することを予測し、他の空調機に負荷を分散させることで高圧異常が発生するのを回避することができる空調機制御システム及び空調機制御方法を提供する。
【解決手段】現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する気象情報取得手段7と、空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する吐出圧力取得手段8を有する。また、圧縮機に吐出圧力異常が発生した際に、現在の外気温度と、吐出圧力取得手段8から取得した圧力を対応付けて記憶する記憶手段9と、気象情報取得手段7により取得する所定時間後の予測外気温度が記憶手段9に記憶されている温度よりも高いか否かを判定する吐出圧力異常判定手段10を有する。また、吐出圧力異常判定手段10によって判定された結果に基づいて、空調機の出力を制御する空調機駆動制御手段13を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内機と室外機の間で熱の交換を行うことにより室内の温度を制御する空調機制御システム及び空調機制御方法に関する。
従来から室外機と室内機から構成される空調機に関する技術として特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に開示された空調機では、冷凍サイクル中の物理量(例えば、吐出ガス温度や高圧側圧力、低圧側圧力、圧縮機インバータフィン温度)を監視して、その物理量を所定時間毎に蓄積することにより、所定時間後の物理量を予測し、所定時間後の物理量が限界値を逸脱すると予測される場合の圧縮機の停止を回避するもので、外乱や負荷の急変等による運転状態の変化に対して、圧縮機の過熱圧縮を防止していた。
特開平10−38388号公報
しかし、特許文献1に開示された空調機では、外気温度の変動の影響を考慮していなかった。よって、室外機に流入する空気の温度が高く、空調機を高負荷の状態で運転する場合に、圧縮機から吐出される冷媒の圧力に異常が発生し、空調機の運転を停止しなければならないという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の冷媒吐出圧力に異常が発生することを予測し、他の空調機に負荷を分散させることで高圧異常が発生するのを回避することができる空調機制御システム及び空調機制御方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御システムであって、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する気象情報取得手段と、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する吐出圧力取得手段と、前記圧縮機に吐出圧力異常が発生した際に、前記気象情報取得手段から取得した現在の外気温度と、前記吐出圧力取得手段から取得した圧力を対応付けて記憶する記憶手段と、前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高いか否かを判定する吐出圧力異常判定手段と、前記吐出圧力異常判定手段によって判定された結果に基づいて、前記空調機の出力を制御する空調機駆動制御手段とを有することを特徴とする空調機制御システムである。
また、請求項2に記載の発明は、前記空調機を複数台配置した空調機制御システムにおいて、前記空調機駆動制御手段は、前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高い空調機の出力を低下させ、他の空調機の出力を増加させることを特徴とする請求項1に記載の空調機制御システムである。
また、請求項3に記載の発明は、室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御システムであって、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する気象情報取得手段と、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する吐出圧力取得手段と、前記室外機に空気が流入する際の吸込温度を取得する吸込温度取得手段と、前記気象情報取得手段が取得する現在の外気温度と、前記吸込温度取得手段が取得する吸込温度の相関関係を求め、その相関関係に基づいて、前記気象情報取得手段により取得する予測外気温度に対応する吸込予測温度を予測する吸込温度予測手段と、前記吸込温度予測手段が予測した吸込予測温度と、前記吐出圧力取得手段が取得した吐出圧力に基づいて所定時間後の吐出予測圧力を予測する吐出圧力予測手段と、前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力に基づいて、その空調機の出力を低下させる空調機駆動制御手段とを有することを特徴とする空調機制御システムである。
また、請求項4に記載の発明は、前記空調機は複数台の空調機からなり、前記空調機駆動制御手段は、前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力が、所定の閾値を超える空調機の出力を低下させ、他の空調機の出力を増加させることを特徴とする請求項3に記載の空調機制御システムである。
また、請求項5に記載の発明は、室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御方法であって、気象情報取得手段により、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する第1のステップと、吐出圧力取得手段により、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する第2のステップと、記憶手段により、前記圧縮機に吐出圧力異常が発生した際に、前記気象情報取得手段から取得した現在の外気温度と、前記吐出圧力取得手段から取得した圧力を対応付けて記憶する第3のステップと、吐出圧力異常判定手段により、前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高いか否かを判定する第4のステップと、空調機駆動制御手段により、前記吐出圧力異常判定手段によって判定された結果に基づいて、前記空調機の出力を制御する第5のステップとを有することを特徴とする空調機制御方法である。
また、請求項6に記載の発明は、室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御方法であって、気象情報取得手段により、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する第1のステップと、吐出圧力取得手段により、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する第2のステップと、吸込温度取得手段により、前記室外機に空気が流入する際の吸込温度を取得する第3のステップと、吸込温度予測手段により、前記気象情報取得手段が取得する現在の外気温度と、前記吸込温度取得手段が取得する吸込温度の相関関係を得る第4のステップと、吸込温度予測手段により、前記第4のステップにより得た相関関係に基づいて、前記気象情報取得手段により取得する予測外気温度に対応する吸込予測温度を予測する第5のステップと、吐出圧力予測手段により、前記吸込温度予測手段が予測した吸込予測温度と、前記吐出圧力取得手段が取得した吐出圧力に基づいて所定時間後の吐出予測圧力を予測する第6のステップと、空調機駆動制御手段により、前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力に基づいて、その空調機の出力を低下させる第7のステップとを有することを特徴とする空調機制御方法である。
本発明では、空調機の圧縮機に吐出圧力異常が発生した場合の気象情報と吐出圧力を対応付けて記憶手段に記憶し、所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高い場合には、その空調機の出力を低下させるようにした。
このため、吐出圧力異常が予測される空調機の負荷を隣接する他の空調機に分散させることで、空調機の異常停止又は保護制御運転を回避することができる。また、被冷却部において冷房能力不足が生じるのを防ぐことができる。更に、空調機の保守稼動を低減することも可能となる。
また、本発明では、気象情報取得手段で取得する外気温度と、吸込温度取得手段で取得する吸込温度の相関関係を求め、その相関関係に基づいて予測外気温度に対応する吐出圧力の予測値である吐出予測圧力を求めることにより、空調機の制御を行うようにした。
このため、吐出圧力異常が予測される空調機の負荷を隣接する他の空調機に分散させることで、空調機の異常停止又は保護制御運転を回避することができる。また、被冷却部において冷房能力不足が生じるのを防ぐことができる。更に、空調機の保守稼動を低減することも可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による空調機制御システム及び空調機制御方法について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による空調機制御システムの構成を示すブロック図である。空調機制御システムは、1台のコントローラ5と、n台(nは、2以上の整数)の空調機1a〜1nを有する。また、空調機制御システムは、ネットワーク16を介して気象情報提供サーバ15及び監視センタ27に接続されている。
空調機1は、室内機3と室外機2を有する。室内機3は、室温を制御する対象となる部屋4の内部に設置されている。室外機2は、室温を制御する対象となる部屋4の外部に設置されている。なお、室外機2の具体的な構成については、図2で後述する。空調機1はコントローラ5に接続されており、空調機1とコントローラ5の間でデータのやり取りを行うことができるようになっている。
コントローラ5は、制御手段6、気象情報取得手段7、吐出圧力取得手段8、記憶手段9、吐出圧力異常判定手段10、吐出圧力予測手段11、異常通知手段12、空調機駆動制御手段13、計時手段14を有する。
制御手段6は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成されるマイクロコンピュータ等からなる。CPUはROMに記録されているプログラムを読み出して実行することにより、各種の判断や演算等の処理を行う。ROMにはOS(Operating System)等のプログラムが記録される。また、RAMには一時的にデータが記録されるとともに、そのデータが読み出される。なお、ここでは、制御手段6と記憶手段9を別々に説明しているが、コントローラ5として1チップマイクロコンピュータを用いれば、上記OSやプログラムを実行するとともにデータを記憶することもできる。制御手段6は空調機1に内蔵されるため、PC(Personal Computer)よりもマイクロコンピュータのような小型の装置を使用することが好ましい。
記憶手段9は、制御手段6、吐出圧力異常判定手段10、吐出圧力予測手段11などが実行するプログラムを予め記憶するとともに、気象情報取得手段7が取得する気象情報や吐出圧力取得手段8が取得する吐出圧力のデータを記憶する。記憶手段9は、例えば、フラッシュメモリなどのRAMにより構成される。
気象情報取得手段7は、インターネット等のネットワーク16に接続されている。ネットワーク16には、気象情報提供サーバ15が接続されており、気象情報を提供する事業者などによって気象情報が提供される。
気象情報取得手段7は、ネットワーク16を介して、気象情報提供サーバ15から気象情報を取得する。
吐出圧力取得手段8は、室外機2で測定される冷媒吐出圧力を取得する。
吐出圧力異常判定手段10は、吐出圧力取得手段8が取得する冷媒吐出圧力に異常が発生しているか否かを判定する。
吐出圧力異常判定手段10は、冷媒吐出圧力異常が発生していると判定すると、記憶手段9に気象情報と吐出圧力異常が発生した空調機を特定する識別情報を記録する。
吐出圧力予測手段11は、記憶手段9に記録されている外気温度のデータを読み出して、所定時間後の予測外気温度と重複するデータが存在するか否かを判定する。
異常通知手段12は、吐出圧力予測手段11により所定時間後に吐出圧力異常が発生すると予測されると、ネットワーク16を介して監視センタ27に通知する。
計時手段14は、時間を計測する。計時手段14は計測した時間のデータを、制御手段6及び空調機駆動制御手段13に対して出力する。
空調機駆動制御手段13は、吐出圧力予測手段11により所定時間の経過後に吐出圧力異常が発生すると予測されると、計時手段14により時間を計測するとともに、その所定時間の経過後に冷媒吐出圧力異常が発生しないように、空調機1a〜1nを制御する。
なお、上述した気象情報取得手段7、吐出圧力取得手段8、記憶手段9、吐出圧力異常判定手段10、吐出圧力予測手段11、異常通知手段12、空調機駆動制御手段13のそれぞれの動作は制御手段6により制御される。
気象情報提供サーバ15は、CPUとROM、RAM、ハードディスクなどの記憶手段を有するコンピュータであり、現在の時刻、現在の外気温度、所定時間後の時刻、所定時間後の予測外気温度のデータを含む「気象情報」を提供する。
ここで、「気象情報」には、現在の時刻、現在の外気温度、所定時間後の時刻、所定時間後の予測外気温度の情報が含まれている。
図2は、本実施形態による空調機1を構成する室外機2の構成を示す断面図である。
室外機2は、プロペラファン19、電動機20、熱交換器21、温度センサ22、吸込口23、圧縮機24、冷媒管25a及び25b、圧力センサ26を有する。
吸込口23は、室外機2の外部の空気を室外機2の内部に流入させる。
電動機20は、回転軸を有し、その回転軸の先にはプロペラファン19が接続されている。電動機20は、図示を省略した電源から電力を供給されることにより、プロペラファン19を回転させる。
プロペラファン19は、電動機20が駆動すると回転し、吸込口23から流入され、冷却された空気を、室外機2の外部に排出する。
温度センサ22は、吸込口23から室外機2の内部に流入する吸込温度を測定する。
圧縮機24は、冷媒を圧縮して冷媒管25aを介して空調機1の室内機3に対して吐出する。一方、室内機3から吐出される冷媒は、冷媒管25bを介して圧縮機24に戻る。圧力センサ26は、圧縮機24から室内機3に冷媒が吐出される際の冷媒吐出圧力を測定する。
すなわち、空調機1は、室内機3で気化した冷媒が冷媒管25bを通り圧縮機24へ入り、圧縮機24で圧縮された冷媒は高温高圧の過熱ガスとなり、熱交換器21へ入る。更に、冷媒はプロペラファン19の回転により吸込口23から流入する空気によって冷却され、液体となり室内機3に戻る。この時、吸込口23から流入する空気の温度が高いと冷媒が十分に冷却されず、高圧異常となることがある。
次に、本実施形態による空調機制御方法について説明する。
図3は、空調機制御システムの制御方法における前段の処理を示すフローチャートである。
始めに、制御手段6は、計時手段14から出力される時間のデータを参照することにより、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS11)。所定時間経過していない場合には、ステップS11で「No」と判断され、引き続き計時手段14から出力されるデータに基づいて時間の計測を行う。そして、ステップS11に進む。一方、所定時間経過している場合には、ステップS11で「Yes」と判断され、計時手段14から出力されるデータに基づく時間の計測を終了する。そして、ステップS12に進む。
次に、気象情報取得手段7は、気象情報提供サーバ15からネットワーク16を介して気象情報を取得する(ステップS12)。
次に、吐出圧力異常判定手段10は、吐出圧力取得手段8が取得する冷媒吐出圧力に異常が発生しているか否かを判定する(ステップS13)。冷媒吐出圧力の異常が発生していない場合には、ステップS13で「No」と判断され、記憶手段9に気象情報のデータを記録せずに、図3で示したフローチャートによる処理を終了する。一方、冷媒吐出圧力異常が発生している場合には、ステップS13で「Yes」と判断され、ステップS14に進む。
そして、n台設置されている空調機1a〜1nの中で冷媒吐出圧力の異常が発生している空調機を特定する識別情報と、ステップS12で気象情報取得手段7が取得した気象情報を記憶手段9に記録して、図3に示したフローチャートによる処理を終了する(ステップS14)。
図4は、空調機制御システムの制御方法における後段の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、冷媒吐出圧力の異常を予測する処理を示している。
始めに、制御手段6は、計時手段14から出力される時間のデータを参照することにより、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS21)。所定時間経過していない場合には、ステップS21で「No」と判断され、引き続き計時手段14から出力されるデータに基づいて時間の計測を行う。そして、ステップS21に進む。一方、所定時間経過している場合には、ステップS21で「Yes」と判断され、計時手段14から出力されるデータに基づく時間の計測を終了する。そして、ステップS22に進む。
次に、気象情報取得手段7は、気象情報提供サーバ15からネットワーク16を介して気象情報を取得する(ステップS22)。
次に、記憶手段9に気象情報のデータが記録されているか否かを制御手段6が判定する(ステップS23)。記憶手段9に気象情報のデータが記録されていない場合には、ステップS23で「No」と判断され、現在の運転状態で空調機1を駆動し続ける。そして、図4で示したフローチャートによる処理を終了する。一方、記憶手段9に気象情報のデータが記録されている場合には、ステップS23で「Yes」と判断されステップS24に進む。
次に、吐出圧力異常判定手段10は、ステップS22で取得した所定時間経過後の気象情報の温度が、ステップS23で記憶手段9から読み出した気象情報の温度よりも高いか否かを判定する(ステップS24)。温度が低い場合には、ステップS24で「No」と判定され、現在の運転状態で空調機1を駆動し続ける。そして、図4で示したフローチャートによる処理を終了する。一方、温度が高い場合には、ステップS24で「Yes」と判断されステップS25に進む。
次に、異常通知手段12は、監視センタ27にネットワーク16を介して、所定時間後に吐出圧力異常が発生するおそれがある旨、及び、吐出圧力異常が発生するおそれのある空調機1を特定する識別情報を通知する(ステップS25)。
次に、空調機駆動制御手段13は、計時手段14が出力する時間のデータを参照しながら、所定時間後に吐出圧力異常が発生しないように空調機1a〜1nを制御する(ステップS26)。空調機1a〜1nの具体的な制御方法としては、吐出圧力異常判定手段10により冷媒吐出圧力異常が発生するおそれのあると判定された空調機以外の空調機に対して、温度設定値を下げる、又は、圧縮機24の運転状態を強制的に上げるというように制御する。
上述したように本実施形態による空調機制御システム及び空調機制御方法を使用すれば、冷媒吐出圧力異常が発生するおそれのある空調機を、気象情報と冷媒吐出圧力の情報とに基づいて前もって判定し、他の空調機に空調処理を分散させるようにした。よって、空調機1を構成する圧縮機24に冷媒吐出圧力異常が発生するのを防止することができ、複数台の空調機1a〜1nを効率良く運転することが可能となる。
図5は、本発明の第2の実施形態による空調機制御システムの構成を示すブロック図である。本実施形態が第1の実施形態による空調機制御システム(図1参照)と同じ構成をとる部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態によるコントローラ5は、制御手段6、気象情報取得手段7、吐出圧力取得手段8、記憶手段9、吸込温度取得手段17、吐出圧力予測手段11、異常通知手段12、空調機駆動制御手段13、計時手段14を有する。
吸込温度取得手段17は、温度センサ22で測定される吸込温度のデータを取得する。
吸込温度予測手段18は、気象情報取得手段7が取得する気象情報に含まれる現在の外気温度のデータと、温度センサ22が測定する吸込温度のデータに基づいて、1次近似式を生成する。この1次近似式を参照することにより、所定時間後の予測外気温度に対する吸込温度のデータである吸込予測温度を予測することが可能となる。
吐出圧力予測手段11は、現在の空調機の運転状態と、吸込予測温度とに基づいて所定時間後の冷媒吐出圧力である吐出予測圧力を予測し、冷媒吐出圧力異常が発生するか否かを判定する。
記憶手段9は、吐出圧力予測手段11などが実行するプログラムを予め記憶するとともに、気象情報取得手段7が取得した気象情報、吸込温度取得手段17が取得した吸込温度、吐出圧力取得手段8が取得した冷媒吐出圧力、吐出圧力予測手段11が冷媒吐出圧力異常が発生すると判定した空調機を特定する識別情報を記憶する。記憶手段9は、EEPROMなどにより構成される。
上述した気象情報取得手段7、吐出圧力取得手段8、吸込温度取得手段17、記憶手段9、吐出圧力予測手段11、吸込温度予測手段18、異常通知手段12、空調機駆動制御手段13のそれぞれの動作は制御手段6により制御される。
次に、本実施形態による空調機制御方法について説明する。
図6は、空調機制御システムの制御方法における前段の処理を示すフローチャートである。
始めに、制御手段6は、計時手段14から出力される時間のデータを参照することにより、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS31)。所定時間経過していない場合には、ステップS31で「No」と判断され、引き続き計時手段14から出力されるデータに基づいて時間の計測を行う。そして、ステップS31に進む。一方、所定時間経過している場合には、ステップS31で「Yes」と判断され、計時手段14から出力されるデータに基づく時間の計測を終了する。そして、ステップS32に進む。
次に、気象情報取得手段7は、気象情報提供サーバ15からネットワーク16を介して気象情報を取得する(ステップS32)。
次に、吸込温度取得手段17は、室外機2の温度センサ22が測定する吸込温度のデータを取得する(ステップS33)。
次に、ステップS32で気象情報取得手段7が取得した気象情報と、ステップS33で吸込温度取得手段17が取得した吸込温度に基づいて、両者の相関関係を求めて記憶手段9に記録し、図6に示したフローチャートによる処理を終了する(ステップS34)。ステップ34での相関関係の具体的な算出方法について以下に説明する。
図7は、外気温度と吸込温度の関係を示すグラフである。気象情報取得手段7が取得した気象情報の現在の外気温度のデータと、ステップS33で吸込温度取得手段17が取得した吸込温度のデータについて一次近似を行う。これにより、現在の外気温度と吸込温度との関係を算出する。
なお、本実施形態においては、外気温度と吸込温度の関係を求める際に一次近似を利用する場合について説明したが、他の方法を利用することも可能である。例えば、単回帰解析や近似微分などの方法を利用して外気温度と吸込温度の関係を求めることもできる。
図8は、空調機制御システムの制御方法における後段の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、冷媒吐出圧力の異常を予測する処理を示している。
始めに、制御手段6は、計時手段14から出力される時間のデータを参照することにより、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS41)。所定時間経過していない場合には、ステップS41で「No」と判断され、引き続き計時手段14から出力されるデータに基づいて時間の計測を行う。そして、ステップS41に進む。一方、所定時間経過している場合には、ステップS41で「Yes」と判断され、計時手段14から出力されるデータに基づく時間の計測を終了する。そして、ステップS42に進む。
次に、気象情報取得手段7は、気象情報提供サーバ15からネットワーク16を介して気象情報を取得する(ステップS42)。
次に、吐出圧力取得手段8は、室外機2の圧力センサ26が測定する冷媒吐出圧力のデータを取得する(ステップS43)。
次に、吐出圧力予測手段11及び吸込温度予測手段18は、所定時間後に圧力センサ26で測定される吐出予測圧力及び温度センサ22で測定される吸込予測温度を予測する。具体的には、吸込温度予測手段18は、図6のステップS34で求めた外気温度と吸込温度との関係に基づいて、気象情報取得手段7が取得する気象情報に含まれる所定時間後の外気温度に対する吸込予測温度を予測する。図7では、外気温度(横軸)と吸込温度(横軸)の関係を一次近似により直線として表すことにより、予測外気温度に対応する吸込温度の予測値である吸込予測温度を求めている。
また、吐出圧力予測手段11は、吸込温度予測手段18が推定した吸込温度と、現在の空調機の運転状態とステップS43で取得した現在の冷媒吐出圧力に基づいて、所定時間後の吐出予測圧力を予測する。
次に、ステップS44で予測した所定時間後の吐出予測圧力が、所定の閾値を越えているか否かが判断される(ステップS45)。閾値を越えていない場合には、ステップS45で「No」と判断され、現在の運転状態で空調機1を駆動し続ける。そして、図8で示したフローチャートによる処理を終了する。一方、閾値を越えている場合には、ステップS45で「Yes」と判断されステップS46に進む。
次に、異常通知手段12は、監視センタ27にネットワーク16を介して、所定時間後に吐出圧力異常が発生するおそれがある旨、及び、吐出圧力異常が発生するおそれのある空調機1を特定する識別情報を通知する(ステップS46)。
次に、空調機駆動制御手段13は、計時手段14が出力する時間のデータを参照しながら、所定時間後に吐出圧力異常が発生しないように空調機1a〜1nを制御する(ステップS47)。空調機1a〜1nの具体的な制御方法としては、吐出圧力異常判定手段10により吐出圧力異常が発生するおそれのあると判定された空調機以外の空調機に対して、温度設定値を下げる、又は、圧縮機24の運転状態を強制的に上げるというように制御する。
上述したように本実施形態による空調機制御システム及び空調機制御方法を使用すれば、現在の外気温度と吸込温度との関係を一次近似により前もって求めて、その関係を参照して吸込温度と冷媒吐出圧力を予測し、吐出圧力異常が発生するおそれのある空調機の処理を、他の空調機に分散させるようにした。よって、空調機1を構成する圧縮機24に吐出圧力異常が発生するのを防止することができ、複数台の空調機1a〜1nを効率良く運転することが可能となる。また、空調機1が冷媒吐出圧力の異常により停止する場合のメンテナンスを行わなくてもよくなる。
なお、上述した本発明の実施形態による空調機制御システムでは、圧縮機24(図2参照)が室外機2内に設置されている場合について説明した。しかし、このような構成に限定されるものではなく、圧縮機24を室内機3内に設けるようにしても構わない。
また、本実施形態では、コントローラ5が、空調機1(室内機3及び室外機2)の外部に設置されている場合について説明した(図1、図5参照)。しかし、このような構成に限定されるものではなく、コントローラ5を室内機3の内部、又は、室外機2の内部に設けるようにしても構わない。
なお、上述した実施形態の説明では、1台の空調機1が、1台の室外機2と1台の室内機3により構成されている場合について説明した(図1、図5参照)。しかし、このような構成に原査定されるものではない。例えば、1台の空調機1が、p台(pは1以上の整数)の室外機2と、q台(qはp以上の整数)により構成されていても構わない。
また、本実施形態による空調機制御方法では、図3及び図4、図6及び図8を参照してフローチャートの処理を1回のみ行う場合について説明したが、このような処理に限定されるものではなく、所定の時間間隔ごとにフローチャートの処理を繰り返すようにしても構わない。
なお、図1、図5における制御手段6、気象情報取得手段7、吐出圧力取得手段8、吐出圧力異常判定手段10、吐出圧力予測手段11、異常通知手段12、空調機駆動制御手段13、吸込温度取得手段17、吸込温度予測手段18の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより空調機1の制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1の実施形態による空調機制御システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態による室外機2の構成を示す断面図である。 本実施形態による空調機制御方法の前段の処理を示すフローチャートである。 本実施形態による空調機制御方法の後段の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による空調機制御システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態による空調機制御方法の前段の処理を示すフローチャートである。 外気温度と吸込温度との関係を示すグラフである。 本実施形態による空調機制御方法の後段の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1(1a〜1n)・・・空調機
2(2a〜2n)・・・室外機
3・・・室内機
4・・・部屋
5・・・コントローラ
6・・・制御手段
7・・・気象情報取得手段
8・・・吐出圧力取得手段
9・・・記憶手段
10・・・吐出圧力異常判定手段
11・・・吐出圧力予測手段
12・・・異常通知手段
13・・・空調機駆動制御手段
14・・・計時手段
15・・・気象情報提供サーバ
16・・・ネットワーク
17・・・吸込温度取得手段
18・・・吸込温度予測手段
19・・・プロペラファン
20・・・電動機
21・・・熱交換器
22・・・温度センサ
23・・・吸込口
24・・・圧縮機
25(25a、25b)・・・冷媒管
26・・・圧力センサ
27・・・監視センタ

Claims (6)

  1. 室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御システムであって、
    現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する気象情報取得手段と、
    前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する吐出圧力取得手段と、
    前記圧縮機に吐出圧力異常が発生した際に、前記気象情報取得手段から取得した現在の外気温度と、前記吐出圧力取得手段から取得した圧力を対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高いか否かを判定する吐出圧力異常判定手段と、
    前記吐出圧力異常判定手段によって判定された結果に基づいて、前記空調機の出力を制御する空調機駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする空調機制御システム。
  2. 前記空調機を複数台配置した空調機制御システムにおいて、
    前記空調機駆動制御手段は、前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高い空調機の出力を低下させ、他の空調機の出力を増加させることを特徴とする請求項1に記載の空調機制御システム。
  3. 室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御システムであって、
    現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する気象情報取得手段と、
    前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する吐出圧力取得手段と、
    前記室外機に空気が流入する際の吸込温度を取得する吸込温度取得手段と、
    前記気象情報取得手段が取得する現在の外気温度と、前記吸込温度取得手段が取得する吸込温度の相関関係を求め、その相関関係に基づいて、前記気象情報取得手段により取得する予測外気温度に対応する吸込予測温度を予測する吸込温度予測手段と、
    前記吸込温度予測手段が予測した吸込予測温度と、前記吐出圧力取得手段が取得した吐出圧力に基づいて所定時間後の吐出予測圧力を予測する吐出圧力予測手段と、
    前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力に基づいて、その空調機の出力を低下させる空調機駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする空調機制御システム。
  4. 前記空調機は複数台の空調機からなり、
    前記空調機駆動制御手段は、前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力が、所定の閾値を超える空調機の出力を低下させ、他の空調機の出力を増加させることを特徴とする請求項3に記載の空調機制御システム。
  5. 室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御方法であって、
    気象情報取得手段により、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する第1のステップと、
    吐出圧力取得手段により、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する第2のステップと、
    記憶手段により、前記圧縮機に吐出圧力異常が発生した際に、前記気象情報取得手段から取得した現在の外気温度と、前記吐出圧力取得手段から取得した圧力を対応付けて記憶する第3のステップと、
    吐出圧力異常判定手段により、前記気象情報取得手段により取得する所定時間後の予測外気温度が前記記憶手段に記憶されている温度よりも高いか否かを判定する第4のステップと、
    空調機駆動制御手段により、前記吐出圧力異常判定手段によって判定された結果に基づいて、前記空調機の出力を制御する第5のステップと、
    を有することを特徴とする空調機制御方法。
  6. 室内機と室外機とを有する空調機を制御する空調機制御方法であって、
    気象情報取得手段により、現在の外気温度、所定時間後の予測外気温度を含む気象情報を取得する第1のステップと、
    吐出圧力取得手段により、前記空調機を構成する圧縮機が冷媒を吐出する際の圧力を取得する第2のステップと、
    吸込温度取得手段により、前記室外機に空気が流入する際の吸込温度を取得する第3のステップと、
    吸込温度予測手段により、前記気象情報取得手段が取得する現在の外気温度と、前記吸込温度取得手段が取得する吸込温度の相関関係を得る第4のステップと、
    吸込温度予測手段により、前記第4のステップにより得た相関関係に基づいて、前記気象情報取得手段により取得する予測外気温度に対応する吸込予測温度を予測する第5のステップと、
    吐出圧力予測手段により、前記吸込温度予測手段が予測した吸込予測温度と、前記吐出圧力取得手段が取得した吐出圧力に基づいて所定時間後の吐出予測圧力を予測する第6のステップと、
    空調機駆動制御手段により、前記吐出圧力予測手段により予測された吐出予測圧力に基づいて、その空調機の出力を低下させる第7のステップと、
    を有することを特徴とする空調機制御方法。
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