JP2006114117A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、小型で組立性の優れた、精度のよい可動レンズを搭載した光ピックアップ装置を安価に提供する。
【解決手段】 光ピックアップ装置100は、ガイド軸22a、22bで可動側レンズ群11を保持する可動側レンズホルダ20と固定側レンズ群12を保持する固定レンズホルダ21を貫通固定化し1ユニット化し光学ベース17に設置したコリメータレンズユニット13と、可動レンズホルダ21を駆動モータ23及び球面収差補正素子駆動部材24により光軸方向に移動させて光ディスク15の厚み誤差による球面収差を補正する球面収差補正素子駆動機構19を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスク等の光記録媒体に情報を記録し或いは記録情報を再生する光ピックアップ装置、特に、光学ベース上に可動な光学素子を備えた光ピックアップ装置に関するものである。
近年、光ディスク装置においては、高密度化を図るために、光源の短波長化、対物レンズの高NA化に対応した技術が盛んに研究されてきた。そして、一部で、405nm帯半導体レーザとNA=0.85の対物レンズを用いた装置が製品化され始めている。
短波長光源、高NAの対物レンズを採用する場合、以下の基本的な課題がある。
(1).ディスクのチルトに弱くなる。
(2).透明基板の厚み誤差に弱くなる。
(3).光源の波長跳びに弱くなる。
このうち、上記(1)の課題に関しては、透明基板の厚みを薄くすることで解決している。例えば、透明基板厚≒100μmとしている。
上記(2)、(3)の課題に関しては、光学系の工夫により解決が試みられている。
例えば、上記(3)の光源の波長跳びに対しては、対物レンズで発生する色収差を相殺する色収差を生じさせる色収差補正レンズを追加して解決する、というようなことがなされている。
上記(2)の課題に関しては、透明基板の厚みに誤差が生じた場合発生する球面収差を、例えば、
1.ビームエクスパンダを追加採用して、そのレンズ間隔を変えることにより球面収差を発生させて透明基板の厚みに誤差による球面収差を相殺する。
2.コリメータの位置を光軸方向に変えることにより球面収差を発生させて、透明基板の厚みの誤差による球面収差を相殺する。
等の方法が検討されている。そのような技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
簡単に説明すると、ビームエクスパンダを用いる場合、図7(a)に示すように、対物レンズ35の入射側の平行光束中に、負のパワーを持つレンズ31と正のパワーを持つレンズ32からなるエクスパンダ33を設け、透明基板の厚みの誤差に応じ、レンズ31とレンズ32間の間隔を変え、球面収差を発生させている。
また、コリメータの位置を変える場合は、図7(b)に示すような系で、透明基板の厚みの誤差に応じ、コリメータレンズ34を光軸に沿って移動させて、球面収差を発生させている。
また、球面収差補正用のビームエクスパンダを採用した場合の例が、特許文献2に開示されている。ビームエクスパンダを構成する固定の凸レンズとステッピングモータを駆動源として光軸方向に駆動される凹レンズが設けられている。
特開2002−236252号公報 ([0225][0296][300]、図23 図47 図48) 特開2003−91847号公報 ([0020][0023]〜[0031][0040][0041]、図1 図6)
ところが特許文献1のような場合、以下のような問題がある。
ビームエクスパンダを追加採用する場合、光学素子を追加付加することになるので、光ピックアップ装置の大型化に繋がる恐れがある。
また、特許文献2のような場合、以下のような問題がある。
ビームエクスパンダを構成する2つのレンズを光学ベースに対し、各々独立に設けているので、2つのレンズの相対的な光軸ズレ、傾きなどが発生し、光学性能を悪化させる恐れがある。さらに各々を光学ベースに対して精度良く組み付けるために個々の精度を厳しく設定しなくてはならないばかりでなく、組立工数も大きくなってしまうという恐れがある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、小型で組立性の優れた、精度のよい可動レンズを搭載した光ピックアップ装置を安価に提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、光源からの出射光を対物レンズに導き、該対物レンズにより光学的情報記録媒体の記録面に集光して情報の記録再生を行うための光ピックアップ装置において、少なくとも固定レンズホルダに支持される固定レンズ群と可動レンズホルダに支持される可動レンズ群と、前記固定レンズホルダと一体的に設けられ、前記可動レンズホルダを可動レンズ群の光軸方向に案内するガイド部とを備え、前記光源と前記対物レンズとの間に配置されたレンズユニットと、該ガイド部が取り付けられた光学ベースと、前記可動レンズホルダを前記ガイド部に沿った前記光軸方向に駆動する駆動手段と、を有し、前記レンズユニットは前記光学ベースに対し、前記ガイド部を基準に位置決めされてなる光ピックアップ装置であることを特徴とする。
本発明によれば、間隔が可変の2つのレンズ群を1つのユニットに構成することにより、2群間の光軸の相対的な精度が向上し、光学性能を保って組立性のよい小型の光ピックアップ装置を提供することができる。
本発明によれば、間隔が可変の2つのレンズ群を簡単な構造で1つのユニットに構成したので、2つのレンズ群の相対位置精度が向上し、安価で性能のよい光ピックアップ装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1に本発明に係る光ピックアップ装置100の光学系の構成を例示する。
半導体レーザ1からの出射ビームは、3ビーム法のトラッキングエラー信号検出原理のため、回折格子2でメインビームと2つのサブビームに分離させられる。このサブビームは、メインビームの前後の光ディスク15のピットを走査し、トラッキング制御のDPP(ディファレンシャルプッシュプル)用のサーボ用信号生成に利用される。
回折格子2からのビームは、一部PBS(偏光ビームスプリッタ)3で反射させられ集光レンズ4によりモニタ用PD(フォトダイオード)5に集光する。このモニタPD出力は、半導体レーザ1からの出射パワーのコントロールに使用される。
PBS3を透過したビームは、λ/4板6を介してコリメートレンズユニット13で平行光束とされ、対物レンズ14により光ディスク15の透明基板を通して情報記録面に結像させられる。ここで、光ディスク15は、透明基板と情報記録面から形成されている。また、平行光束とは、実質的に平行とみなせる光束も含む。
光ディスク15で反射したビームは、対物レンズ14で集光され、コリメートレンズユニット13、λ/4板6を介して行き帰りで偏光面が合計90度回転し、PBS3で反射させられ、センサーレンズ16によりRFサーボPD17上に集光させられる。このRFサーボPD17からの出力により、情報信号、サーボ用信号が得られる。
ここで、半導体レーザ1の波長は、情報再生時は、約407nmであり、対物レンズ14のNAは0.85、焦点距離は1.1765mmである。
コリメートレンズユニット13は、球面レンズのみからなっており、製造も容易で安価な光学素子となっている。
コリメータレンズユニット13は、2つのレンズ群で1つのコリメータの働きをする。レンズ群は第1のレンズ群11と第2のレンズ群12の2つである。また、レンズ群は2枚のレンズから構成される。第1のレンズ群11は、レンズ7とレンズ8から構成される。第2のレンズ群12は、レンズ9とレンズ10から構成される。
ここで、光ディスク15の透明基板に厚み誤差が生じた場合について述べる。
透明基板に厚み誤差が生じた場合、周知のように、球面収差が発生する。そして、短波長、高NA対物レンズ使用の場合、その影響は大きい。
そこで、本実施形態では、コリメートレンズユニット13の2つのコリメータレンズである第1のレンズ群11と第2のレンズ群12との間隔を変えることにより、発生した球面収差を補正する。
例えば本発明の実施形態は、第1のレンズ群11を移動した場合(第2のレンズ群12は固定)である。透明基板厚誤差1μmあたりの移動量は約28μmである。
また、第2のレンズ群12を移動した場合では、透明基板厚誤差1μmあたりの移動量は、約20μmである。
例えば、従来例のように、コリメートレンズユニット13全体を移動させる場合は、光ディスク15の透明基板厚誤差1μmあたりの移動量は約50μm程度である。
本発明においては、第1のレンズ群11を移動させる場合は、光学系の全長に変化は無く、第2のレンズ群12を移動する場合でも、移動のために確保すべき領域は、従来例に比較して半分程度と十分に短く、光学系をコンパクトに形成出来ている。
更に、第1のレンズ群11はレンズ群としては負のパワーを持つレンズ(焦点距離約−10.3mm)となっていて、第2のレンズ群12は、レンズ群としては正のパワーを持つレンズ(焦点距離7.0mm)となっていて、この結果、コリメートレンズユニット13は望遠系となり、半導体レーザ1からコリメートレンズユニット13までの距離の短縮が図られ、光学系のコンパクト化が出来ている。
これにより、ビームエクスパンダをコリメータと別に設ける場合に比べ、球面収差補正素子とコリメータを兼用にしているので、光学ベースを小さく構成することが可能になり、光ピックアップ装置を小型化及び薄型化し、安価に提供することができる。
次に、本発明の光学系を実際の光ピックアップ装置100に搭載した形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は本発明の光ピックアップ装置100の一実施形態を示す平面透視図である。 図3は図2のA−A′方向から光ピックアップ16を見た断面図を示す。また、図4は光ピックアップ装置100の分解斜視図、図5はコリメートレンズユニット13の2方向から見た斜視図を示す。
まず、図2、図3に示す光ピックアップ装置100には基台となる光学ベース17に光源である半導体レーザ1(不図示)が搭載されている。つまり、例えば、図2、図3のピックアップ装置100の右側の不図示の部分に搭載されている。半導体レーザ1からの出射ビームは光ディスク15のディスク面と平行に回折格子2(不図示)、PBS3、λ/4板6を通過後、コリメートレンズユニット13で平行光束とされ、更にミラー18により光ディスク15に対して垂直方向に反射される。その後、対物レンズ14を通り光ディスク15の記録面に集光される。ミラー18で反射された光は平行光であり、また、対物レンズ14と光ディスク15との間隔は所定のワーキングディスタンスで決められている。そのため、対物レンズ14とミラー18の距離は光ピックアップ装置100及び光ディスク装置の薄型化のためにはできるだけ短くすることが望まれる。
また、光ピックアップ装置100にはコリメートレンズユニット13の第1のレンズ群11即ち球面収差補正用の可動側レンズ群11を保持する可動レンズホルダ20を駆動する球面収差補正素子駆動機構19が搭載されている。なお図示されていないが上述の対物レンズ14にはフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動するための2軸アクチュエータが設けられている。
図1に示したコリメートレンズユニット13の第1のレンズ群11は、図2から図5までに示される可動レンズホルダ20に保持されており、また、第2のレンズ群12即ち固定側レンズ群は固定レンズホルダ21に保持されている。固定レンズホルダ21には可動レンズホルダ20の光軸方向の移動をガイドするガイド軸22a、22bが2本固定されている。ガイド軸22a、22bの両端は、固定レンズホルダ21の両側に突き出すように固定されている。可動レンズホルダ20にはガイド軸22a、22bと嵌合する案内孔20aおよび案内溝20bが示す設けられ(図2に上側から点線で示す)、固定レンズホルダ21に対し摺動可能にしている。固定レンズホルダ21にはガイド軸22a、22bが貫通固定されるガイド軸固定穴21a、21bが2箇所ずつ設けられている(図2に上側から点線で示す)。
可動レンズホルダ20、および固定レンズホルダ21のレンズ保持部はどちらもガイド軸22aの貫通する案内穴20aおよび穴21aを基準に設計されており、第1のレンズ群11と第2のレンズ群12の相対的な光軸ズレは精度良く確保することが可能である。固定レンズ群と可動レンズ群を前記光軸方向に平行に貫通したガイド軸を設けたので、2つのレンズ群の相対的な位置精度を確保し、少ない部品点数でユニット化することができる。
球面収差補正素子駆動機構19は図2、図4に示すように光学ベース17に駆動モータ23と光学ベース16の側面に球面収差補正素子駆動部材24を備えている。また、駆動モータ23の先端側にはウォームギア25が設けられ、このウォームギア25は球面収差補正素子駆動部材24に設けられたハス歯ギア24aと噛み合っている。球面収差補正素子駆動部材24は光学ベース17に設けられた軸受け部26に回転可能に支持されている。
また、可動レンズホルダ20にはラック部26が設けられており、球面収差補正素子駆動部材24に設けられたウォームギア24bと噛み合っている。
また、光学ベース17には図4に示すように、コリメートレンズユニット位置決め用溝27a、27bが設けられ、ガイド軸22a、22bの固定レンズホルダ21から突き出した部分4箇所が位置決め用溝4箇所に対応して取付けられる。位置決め用溝27aは断面がV字形状をしており、ガイド軸22aの高さと位置を決定する。一方位置決め用溝27bはガイド軸22bを平面で受け、ガイド軸22bの高さを決定することができる。
これにより、コリメータレンズユニット13のガイド軸22a、22bを光学ベース17への位置決めとして使うことができるので、光学ベース17に対するコリメータレンズユニット13及びコリメータの2群のレンズの位置精度を容易に精度良く実現することができる。
次に、コリメートレンズユニット13の組立について説明する。本発明の光学系の構成では、コリメートレンズユニット13と半導体レーザ1の調整を同時に行う。半導体レーザ1は不図示のレーザホルダを介して光学ベース17に調整接着される。半導体レーザ1は光学ベース17に対して光軸方向は突き当てられ調整することができないが、光軸と垂直な方向、即ち、コリメータレンズユニット13の光軸への位置合わせが行われる。コリメートレンズユニット13は、後述するが、光学ベース17に対して位置決めされており光軸に垂直な方向への移動はできない。このとき、まず、コリメートレンズユニット13の第1のレンズ群11と第2のレンズ群12は光ディスク16のカバー層厚みの設計中心値に対応する間隔に固定し、その間隔を保ったままの状態で、光学ベース17に取付けられ、半導体レーザ1から出射した光束が平行になるように光軸方向に移動させコリメートレンズユニット13の位置を調整する。光学ベース17に設けられた位置決め用の溝は、コリメートレンズユニット13の光軸方向の調整代を考慮して、ガイド軸22a、22bより長く設定されている。この位置で半導体レーザ1、及びコリメータレンズユニット13が光学ベースに対して位置が確定し、接着剤などで固定される。
次に、本実施形態の球面収差補正素子駆動機構19の動作について説明する。まず、球面収差補正素子駆動機構19は光ディスク15のカバー層の厚み誤差で発生する球面収差を補正するために使用するものである。即ち、可動側レンズ群11を光軸方向に移動可能とし、対物レンズ14へ入射する光束をカバー層の厚み誤差によらず光ディスクの記録層に光ビームの焦点が形成されるように補正する。その制御方法は、可動側レンズ群11を基準位置から所定距離移動させ、移動している間に情報再生信号の振幅を検出し、再生信号振幅が最大となる点を可動側レンズ群11の補正位置とする。
具体的に説明すると、駆動源である駆動モータ23を回転させると、その回転力が球面収差補正素子駆動部材24に伝達される。球面収差補正素子駆動部材24の回転は可動レンズホルダ20のラック部26に伝達され、可動レンズホルダ20はガイド軸22a、22bをガイドに可動側レンズ群11の光軸方向に移動する。この時、可動レンズホルダ20はガイド軸22aに対し案内穴20aと案内溝20bで嵌合しており、レンズホルダ21の移動により可動側レンズ群11の光軸が傾いたり、中心位置がずれたりすることはない。
駆動モータ23としてはステッピングモータが用いられ、図示しない制御回路の制御に基づいてモータドライブ回路(図示せず)では基準位置からパルスをカウントしながら所定パルスを駆動モータ23に供給する。その移動の間に光ディスク15の所定情報が図示しない再生回路で再生され、情報再生信号の振幅が図示しない検出回路で検出される。上述の制御回路では再生信号振幅を監視しており、再生信号振幅が最大になる位置まで駆動モータ23を逆回転させる。このようにして可動側レンズ群11を再生信号振幅が最大となる最適位置に移動させることで、光ディスク15の厚み誤差に起因する球面収差を補正する。本実施の形態では、カバー層の厚みが設計中心値より厚い場合には可動側レンズ群11と固定側レンズ群12の間隔が狭くなるように可動側レンズ群11が駆動モータ23により移動される。
なお、このような球面収差補正素子機構19による球面収差の補正は電源投入時や光ディスク15の交換時等に行う。
次ぎに、光ピックアップ装置100を使用した光ディスク記録再生装置200を例示する。図6は光ディスク記録再生装置200の平面図である。図6において、光ディスク201を載置するターンテーブル202は装置の機構部の基板となるシャーシ203に設置されたスピンドールモータ204の先端側に設けられている。光ピックアップ装置100は、シャーシ203に設けられたガイド軸支持部材206a、206bに支持されたガイド軸207と、リードスクリュー支持部材208a、208bに回動可能に支持されたリードスクリュー209とを案内手段として摺動して、光ディスク201の記録面に沿って半径方向(図中X方向)に移動可能となっている。この光ピックアップ装置100の駆動は、光ピックアップ装置100の裏面に半径方向と直角方向に伸びるように取り付けたラックギア210とリードスクリュー209を噛合わせ、トラバースモータ211を駆動し、減速ギア212a〜212dを駆動し、リードスクリュー209を回動する送り駆動機構によって実現する。光ピックアップ装置100の一端には一部不図示の「コ」の字状の突き出し部が設けられ、この突き出し部がガイド軸207と係合して摺動可能となっている。
なお、本発明は上述の説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
本発明は、光ピックアップ装置、光ディスク装置、光ディスク技術を用いるものに関して適用できる。
本発明の光ピックアップ装置の光学系を示す図である。 本発明の光ピックアップ装置の平面図である。 図2のA−A’断面図である。 光ピックアップ装置の分解斜視図である。 コリメータレンズユニットの2方向からの斜視図である。 本発明の光ディスク記録再生装置の平面図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 回折格子
3 PBS
4 集光レンズ
5 モニタ用PD
6 λ/4板
7、8、9、10 レンズ
11 第一のレンズ群(可動側レンズ群)
12 第二のレンズ群(固定側レンズ群)
13 コリメータレンズユニット
14 対物レンズ
15 光ディスク
16 光ピックアップ
17 光学ベース
18 ミラー
19 球面収差補正素子駆動機構
20 可動レンズホルダ
20a 案内穴
20b 案内溝
21 固定レンズホルダ
21a、21b ガイド軸固定穴
22a、22b ガイド軸
23 駆動モータ
24 球面収差補正素子駆動部材
24a ハス歯ギア
24b ウォームギア
24c 軸端
25 ウォームギア
26 ラック部
27a、27b コリメータユニット位置決め用溝
31 負のパワーを持つレンズ
32 正のパワーを持つレンズ
33 エクスパンダー
34 コリメータレンズ
35 対物レンズ
36 光ディスク
100 光ピックアップ装置
200 光ディスク記録再生装置200
201 光ディスク201
202 ターンテーブル202
203 シャーシ203
204 スピンドールモータ
206a、206b ガイド軸支持部材
207 ガイド軸
208a、208b リードスクリュー支持部材
209 リードスクリュー
210 ラックギア
211 トラバースモータ
212a、212b、212c、212d 減速ギア

Claims (4)

  1. 光源からの出射光を対物レンズに導き、該対物レンズにより光学的情報記録媒体の記録面に集光して情報の記録再生を行うための光ピックアップ装置において、
    少なくとも固定レンズホルダに支持される固定レンズ群と可動レンズホルダに支持される可動レンズ群と、前記固定レンズホルダと一体的に設けられ、前記可動レンズホルダを可動レンズ群の光軸方向に案内するガイド部とを備え、前記光源と前記対物レンズとの間に配置されたレンズユニットと、
    該ガイド部が取り付けられた光学ベースと、
    前記可動レンズホルダを前記ガイド部に沿った前記光軸方向に駆動する駆動手段と、
    を有し、
    前記レンズユニットは前記光学ベースに対し、前記ガイド部を基準に位置決めされてなる光ピックアップ装置。
  2. 前記ガイド部は前記固定レンズホルダと前記可動レンズホルダを前記光軸方向に平行に貫通した複数のガイド軸であることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記レンズユニットは前記光源からの出射光を略平行光束にするコリメータであり、球面収差を補正することを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置を備えた光ディスク記録再生装置。
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