JP2006110085A - 歯ブラシ - Google Patents

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【課題】歯ブラシに改良を加えて、歯磨きの際に歯肉の血行を促進させる作用を効果的に付与し歯周病などの予防効果を高める。
【解決手段】歯ブラシ1は、ヘッド部5の内部に、レーザダイオード7から発光されたレーザ光を反射する反射ミラー15と、この反射ミラー15によって反射されたレーザ光をレーザ光放射口16を通じてブラシ3の毛先周辺に放光する対物レンズ17とが設けられている。レーザ光放射口16は、ブラシ3を毛先側からみたヘッド部5の中央部分に穿設されている。したがって、歯ブラシ1は、歯磨きの際にブラシ3の毛先周辺の歯肉にレーザ光を照射できるので、レーザ光の熱エネルギで歯肉を加温することができ、歯磨きの際のこの熱的なマッサージ効果により歯肉の血行を効果的に促進させることができる。これにより、歯ブラシ1は、歯周病などに対し優れた予防効果を発揮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯ブラシに関する。
従来、むし歯及び歯周病の予防のために、歯に付着した歯垢を除去すると共に歯肉をマッサージする歯磨きの方法として、ローリング法、バス法、スクラブ法、チャーターズ法など、種々のブラッシング法が提唱されている。近年では、電動モータを利用して前述したブラッシング作業を自動で行なう電動歯ブラシなども広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、今日では、日本人の35歳以上の約80%が、歯茎の病である歯周病に悩んでいると言われている。そこで、口腔内衛生用具を扱う各メーカは、虫歯予防と共に歯周病の原因になる歯垢を効果的に取り除く歯ブラシの開発に力を注いでいる。このような背景から、歯と歯、歯と歯茎の間の歯垢を確実に除去できるように、毛先の形状に改良を加えた、例えば毛先を分岐させた歯ブラシや、ヘッド部の外側の毛を中側より長くした歯ブラシなども開発されている。
一方で、ブラッシング(歯磨き)により、歯茎をマッサージし歯肉の血行を促進することで、歯周病を予防できることが判っている。この歯周病の予防対策から、毛先を丸めた歯ブラシや軟らかい材質の毛を適用した歯ブラシなどの需要が拡大している。
特開平8−257043号公報
ところで、1回の歯磨きにかける時間は、多数の人の統計を取ると1分以下であると言われている。つまり、上述した従来の歯ブラシでは、種々の工夫を凝らしているものの、歯周病の予防効果としてはいずれも十分なものとは言えず、このことから、歯周病などの予防効果の高い新たな歯ブラシの開発への要請がある。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、歯磨きの際に歯肉の血行の促進作用を効果的に付与することで、歯周病などの予防効果を高めることができる歯ブラシを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る歯ブラシは、歯及び歯肉に摺接させるブラシと、前記ブラシの毛先周辺にレーザ光を放射するレーザ光放射手段とを具備することを特徴とする。
この発明の歯ブラシは、歯磨きの際にブラシの毛先周辺の歯肉にレーザ光を照射できるので、レーザ光の熱エネルギで歯肉を加温することができ、歯磨きの際のこの熱的なマッサージ効果により歯肉の血行を効果的に促進することができる。したがって、この発明の歯ブラシによれば、歯周病などの予防効果を高めることができる。
また、本発明に係る歯ブラシは、前記レーザ光放射手段による前記レーザ光の照射領域が視覚的に示されるように、前記レーザ光とは異なる波長の可視光を放射する可視光放射手段をさらに具備することを特徴とする。
この発明の歯ブラシによれば、例えば鏡などを利用して、レーザ光の照射領域を可視光によりユーザが確認しつつ歯磨きを行うことが可能なので、温熱マッサージ対象の歯肉にレーザ光をより正確に照射させることができる。また、この発明において、例えばレーザ光照射前に赤色の可視光が照射されるように歯ブラシを構成することで、実際に歯磨き(ブラッシング)を行う前に歯肉を予め加温することができる。この場合、プレヒーティング機能による温熱効果が加わり、効果的な歯周病の予防を行うことができる。
さらに、本発明に係る歯ブラシは、前記レーザ光放射手段が、前記レーザ光の光路に配置された対物レンズを少なくとも備え、前記対物レンズ及び/又は前記ブラシを振動させる振動付与機構をさらに具備することを特徴とする。
この発明の歯ブラシは、振動を付与された対物レンズにより、レーザ光を歯肉の広い範囲にわたって照射できるので、このレーザ光照射による温熱マッサージの効率化を図ることができる。また、この発明は、ブラシが自動的に振動する、いわゆる電動歯ブラシなどとしても適用することができる。さらに、この発明では、対物レンズとブラシとを共に振動させるように構成した場合、振動によるマッサージと温熱によるマッサージとの相乗効果により、歯肉の血行の促進作用を好適に得ることができる。ここで、レーザ光の照射面積やブラシの振動状態を可変させ、ユーザ毎に最も適する良好なマッサージ効果が得られるように、対物レンズやブラシの振動周波数を調整できるようにしてもよい。
また、本発明に係る歯ブラシは、前記ブラシが植毛されたヘッド部を歯ブラシ本体に対して着脱自在とする着脱機構と、前記着脱機構を通じて前記歯ブラシ本体に装着可能な取換用のヘッド部とをさらに具備することを特徴とする。
この発明の歯ブラシによれば、ブラッシングにより消耗したブラシ部分(ヘッド部)を取換用のヘッド部と交換することで、所定のブラッシング効果を常時得ることができる。ここで、例えばブラシの硬さ、長さ、毛先の形状、植毛状態などが各々異なる複数の種類のヘッド部をアタッチメントとして予め用意しておくことで、ユーザが所望とするブラッシング効果とレーザ光による温熱効果との相乗的なマッサージ効果を期待できる。
さらに、本発明に係る歯ブラシは、前記レーザ光放射手段が、前記歯ブラシ本体に設けられていることを特徴とする。
この発明の歯ブラシによれば、消耗したブラシ部分だけを交換できるので、歯ブラシ本体側に配置した一般に高価なレンズ、ミラーなどの光学部品やレーザダイオードなどをそのまま継続的に使用でき、ランニングコストの低減を図ることができる。
このように、本発明によれば、歯磨きの際に歯肉の血行の促進作用を効果的に付与することで、歯周病などの予防効果を高めることが可能な歯ブラシを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図、図2は、そのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。
これらの図に示すように、この歯ブラシ1は、ユーザによって把持される歯ブラシ本体2と、歯及び歯肉に摺接させるブラシ3が植毛されたヘッド部5とから構成されている。ブラシ3は、ナイロン、スポンジ、動物の毛、植物性の繊維などで形成され、複数本ずつの毛束としてヘッド部5表面に植設されている。また、本実施形態の歯ブラシ1には、ブラシ3の毛先周辺にレーザ光を放射するレーザ光放射機構6が設けられている。
すなわち、歯ブラシ本体2には、内部に電気・電子部品及び光学部品の収容空間が形成されており、レーザ光の光源であるレーザダイオード7と、乾電池や充電池などのバッテリ8と、レーザダイオード7の熱を除去するヒートシンク9と、制御基板10に半導体チップとして搭載されたレーザ駆動回路11などが設けられている。上記レーザダイオード7は、ヒートシンク9に保持されるかたちで歯ブラシ本体2に内蔵されており、ヒートシンク9の外形部分が歯ブラシ本体2の筐体部分に固定されている。
レーザダイオード7は、GaAs(ガリウムアルセナイド)などの化合物半導体を用いたPN接合ダイオードに直接電流を流して励起しレーザ発振を得る。レーザダイオード7としては、例えば波長700〜900nm、光出力5mW〜1600mWのレーザ光を発光することが可能な半導体素子が適用されている。このようなレーザ光は、熱効率が良く歯肉に対し十分な熱量を付与することができる。
ここで、レーザ光の単位面積あたりの照射エネルギの量を、
エネルギ量(mW/cm2)=出力(mW)/照射スポット面積(cm2)として定義すると、
歯肉に対して照射すべきレーザ光のエネルギ量は、5mW/cm2〜50W/cm2の範囲内にあることが好ましい。
ヒートシンク9は、レーザダイオード7の動作時の発熱を熱伝導によって拡散させて性能の低下を抑える。このため、ヒートシンク9は、熱伝導率のよいアルミニウム又はその合金などで鋳造されていると共に、表面積を増やすために複数の貫通孔が形成され放熱効果が高められている。
歯ブラシ本体2の外側面には、レーザダイオード7からのレーザ光の発光をON/OFFするスライド式の電源スイッチ12が設けられている。上記レーザダイオード7は、電源スイッチ12がONの期間、上述したエネルギ量のレーザ光を所定のパルス間隔で発光する。勿論、レーザダイオード7に代えて、連続してレーザ光を出力する半導体レーザを適用してもよい。さらに、歯ブラシ本体2の底部には、バッテリ8の交換用に底蓋14が着脱自在に装着されている。
一方、ヘッド部5の内部には、レーザダイオード7から発光されたレーザ光を反射する反射ミラー15と、この反射ミラー15によって反射されたレーザ光をレーザ光放射口16を通じてブラシ3の毛先周辺に放光する凸レンズなどの対物レンズ17とが設けられている。レーザ光放射口16は、ブラシ3を毛先側からみたヘッド部5の中央部分に穿設されている。
反射ミラー15は、レーザダイオード7から発光され且つ歯ブラシ本体2の内部空間を直進してきたレーザ光をほぼ直角に反射して対物レンズ17へ導光する。対物レンズ17は、反射ミラー15から導光されたレーザ光が一旦集光され、さらにその後ブラシ3の毛先周辺で当該レーザ光のビームスポットが所定のスポットサイズに拡大される位置に配置されている。
このように構成された本実施形態に係る歯ブラシ1は、歯磨きの際にブラシ3の毛先周辺の歯肉にレーザ光を照射できるので、レーザ光の熱エネルギで歯肉を加温することができ、歯磨きの際のこの熱的なマッサージ効果により歯肉の血行を効果的に促進することができる。したがって、この発明の歯ブラシによれば、歯周病などに対し優れた予防効果を発揮できる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図、図4は、そのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。なお、図3、図4に示した歯ブラシ21において、第1の実施形態の歯ブラシ1の構成部品と同一の構成部品については同一の符号を付与する。
これらの図に示すように、この実施形態に係る歯ブラシ21は、第1の実施形態の歯ブラシ1に加え、複数個の発光ダイオード22と、発光ダイオード22から発光された光をレーザ光放射口16へ導光する光学系(図示せず)とを備えている。
発光ダイオード22は、レーザダイオード7によって発光されるレーザ光とは波長の異なる例えば620〜680nm程度の波長の赤色の可視光を発光する。歯ブラシ本体2の外側面には、発光ダイオード22からの赤色光の発光をON/OFFするスライド式のスイッチ23が設けられている。図示しない光学系は、対物レンズ17を介して歯肉へ照射されるレーザ光の照射領域を視覚的に示すように、発光ダイオード22から発光された上記赤色の可視光を導光し歯肉へ照射させる。
また、本実施形態の歯ブラシ21では、レーザダイオード7からのレーザ光の発光が開始される数秒前に、上記赤色の可視光の発光を開始するものとなっている。これにより、歯肉を予め赤色光により加温することができる。
この実施形態の歯ブラシ21によれば、例えば鏡などを利用して、レーザ光の照射領域を可視光によりユーザが確認しつつ歯磨きを行うことが可能なので、温熱マッサージ対象の歯肉にレーザ光をより正確に照射させることができる。また、本実施形態の歯ブラシ21では、歯磨き(ブラッシング)を実際に開始する前に歯肉を予め加温できるので、プレヒーティング機能による温熱効果が加わり、効果的な歯周病の予防を行うことができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図である。なお、図5に示す歯ブラシ31において、第1の実施形態の歯ブラシ1の構成部品と同一の構成部品については同一の符号を付与する。同図に示すように、この実施形態に係る歯ブラシ31は、第1の実施形態の歯ブラシ1の構成に加え、対物レンズ17及びブラシ3を振動させる振動付与機構32を備えている。
振動付与機構32は、偏心モータ33と、歯ブラシ本体2及びヘッド部5の一部を構成すると共に振動伝達性に優れる材料で形成され、対物レンズ17、ブラシ3及び偏心モータ33を保持する振動伝達部材34と、レーザダイオード7を保持するヒートシンク9及び反射ミラー15への振動の伝達を防止するゴムクッションなどの防振部材35、36とによって実現されている。歯ブラシ31には、偏心モータ33のON/OFF、すなわち対物レンズ17及びブラシ3を振動させるか否かを切り替えるバイブレーションスイッチ37が設けられている。
偏心モータ33の出力軸には、振動子として偏心分銅38が固定されており、偏心分銅38が高速に偏心を伴って回転することによって、偏心モータ33本体の出力軸のラジアル方向に振動が発生する。この偏心モータ33に発生した振動は、振動伝達部材34を介して対物レンズ17及びブラシ3へ伝達される。
したがって、本実施形態の歯ブラシ31によれば、振動を付与された対物レンズ17により、レーザ光を歯肉の広い範囲にわたって照射できるので、レーザ光の照射による温熱マッサージの効率化を図ることができる。また、この歯ブラシ31は、ブラシ3の振動による物理的なマッサージとレーザ光による熱的なマッサージとの相乗効果により、歯肉の血行の促進作用を好適に得ることができる。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図、図7は、そのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。なお、図6、図7に示した歯ブラシ41において、第1の実施形態の歯ブラシ1の構成部品と同一の構成部品については同一の符号を付与する。
これらの図に示すように、この実施形態に係る歯ブラシ41は、第1の実施形態の歯ブラシ1の構成に加え、ブラシ3が植毛されたヘッド部を歯ブラシ本体42に対して着脱自在とする着脱機構43と、着脱機構43を通じて歯ブラシ本体42に装着可能な取換用のヘッド部44とを備えている。
この実施形態の歯ブラシ41では、ブラッシングにより消耗したブラシ3を有するヘッド部を取換用のヘッド部と交換することで、所定のブラッシング効果を常時得ることができる。ここで、ヘッド部44の他に、ブラシの硬さ、長さ、毛先の形状、植毛状態などが各々異なる複数の種類のヘッド部がアタッチメントとして予め用意されており、これにより、ユーザが所望とするブラッシング効果とレーザ光による温熱効果との相乗的なマッサージ効果を期待できる。
また、この実施形態に係る歯ブラシ41は、歯ブラシ1に設けられていたレーザ光放射機構6に代えて、レーザ光放射機構45を備えている。レーザ光放射機構6が歯ブラシ1のヘッド部5に設けられていたのに対し、レーザ光放射機構45は、歯ブラシ本体42に設けられている。
すなわち、歯ブラシ本体42の内部には、レーザダイオード7から発光されたレーザ光を反射する反射ミラー46と、この反射ミラー46によって反射されたレーザ光をレーザ光放射口47を通じてブラシ3の毛先周辺に放光する対物レンズ48とが設けられている。レーザ光放射口47は、歯ブラシ本体42の先端部分に設けられており、ヘッド部44のブラシ3が植毛されている面側に開口している。
反射ミラー46は、レーザダイオード7から発光され且つ歯ブラシ本体2の内部空間を直進してきたレーザ光を反射して対物レンズ48へ導光する。対物レンズ48は、反射ミラー46から導光されたレーザ光が一旦集光され、さらにその後ブラシ3の毛先周辺で当該レーザ光のビームスポットが所定のスポットサイズに拡大される位置に配置されている。
したがって、歯ブラシ41によれば、消耗したブラシ3を有するヘッド部44だけを交換できるので、歯ブラシ本体42側に配置した一般に高価な対物レンズ48、反射ミラー46などの光学部品やレーザダイオード7をそのまま継続的に使用でき、ランニングコストの低減を図ることができる。
以上、本発明を各実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、レーザダイオード7の出力にボリュームを設け、歯肉へ照射される熱量を微調整できるようにしてもよい。これにより、ユーザ毎に、より最適となる歯周病の予防効果を得ることができる。さらに、本発明の歯ブラシを用いた歯磨き(ブラッシング)の際に、光を吸収し易い例えば黒色の歯磨き粉(ゾル状のものを含む)を併用することで、歯肉の血行を促進させるための熱的なマッサージ効果を高めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図である。 図1の歯ブラシのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。 本発明の第2の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図である。 図3の歯ブラシのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。 本発明の第3の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る歯ブラシを正面からみた断面図である。 図6の歯ブラシのヘッド部をブラシの毛先側からみた詳細図である。
符号の説明
1,21,31,41…歯ブラシ、2,42…歯ブラシ本体、3…ブラシ、5,44…ヘッド部、6,45…レーザ光放射機構、7…レーザダイオード、15,46…反射ミラー、16,47…レーザ光放射口、17,48…対物レンズ、22…発光ダイオード、32…振動付与機構、33…偏心モータ、34…振動伝達部材、43…着脱機構。

Claims (5)

  1. 歯及び歯肉に摺接させるブラシと、
    前記ブラシの毛先周辺にレーザ光を放射するレーザ光放射手段と
    を具備することを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記レーザ光放射手段による前記レーザ光の照射領域が視覚的に示されるように、前記レーザ光とは異なる波長の可視光を放射する可視光放射手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 前記レーザ光放射手段が、前記レーザ光の光路に配置された対物レンズを少なくとも備え、
    前記対物レンズ及び/又は前記ブラシを振動させる振動付与機構をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2記載の歯ブラシ。
  4. 前記ブラシが植毛されたヘッド部を歯ブラシ本体に対して着脱自在とする着脱機構と、
    前記着脱機構を通じて前記歯ブラシ本体に装着可能な取換用のヘッド部と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  5. 前記レーザ光放射手段が、前記歯ブラシ本体に設けられていることを特徴とする請求項4記載の歯ブラシ。
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