JP2006107389A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 縮小レイアウト処理の際に良好な画像を得ることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】 ステップS51で自動縮小レイアウトが有効であると判断すると、ステップS52で、出力先に指定されているプリンタが1台であるか否かを判断する。次いで、ステップS52で出力先に指定されているプリンタが1台か複数台であるかに応じて、ステップS53又はS54で、原稿を読み取ったスキャナ等に応じて、1枚の用紙に印刷することができる最大の原稿数を決定する。そして、ステップS55で、最大の原稿数等に基づいて、実際に1枚の用紙に印刷する原稿の枚数Nを決定する。即ち、出力しようとする原稿のページ数n及び原稿の最大数Nmaxを利用して、実際に1枚の用紙に何ページ分の原稿を貼り付けるかを決定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷物の見易さの向上や用紙及びトナー等の消耗品の節約等のために行われる縮小レイアウトに好適な画像処理装置及び画像処理方法に関する。
レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ、デジタル複写機等の印刷装置に、複数ページ(Nページ)分の原稿を縮小して1枚の印刷用紙に印刷する縮小レイアウト機能をもたせることが行われている。また、このような印刷装置とスキャナ等の原稿読取装置とをネットワークを介して接続することもある。
縮小レイアウト機能は、印刷装置における出力枚数を原稿のページ数よりも減らすことができるため、原稿の概要のみが必要な場合や、大量印刷が必要な場合等に利用されている。例えば、会議の配布用資料等を複数部用意する場合等では、資料を見易くしたり、用紙、トナー等を節約したりするために、縮小レイアウト機能を使用して印刷することもある。また、同様の理由から両面印刷を実施する場合もある。
このような縮小レイアウト機能を有する印刷装置において、1枚の用紙に原稿Nページ分をレイアウトして印刷する場合、ユーザがパーソナルコンピュータ上のプリンタドライバ又は印刷装置の操作パネルにて原稿の頁数Nを指定することが一般的である。
また、特許文献1(特開2001−270187号公報)に記載されているように、ユーザが出力時の用紙枚数を指定し、その枚数内に収まるように自動でレイアウトを決定し印刷する方法も提案されている。
一方、複数の印刷装置、画像読取装置、コンピュータをネットワーク接続して相互に画像情報を授受するシステムが普及しており、例えば、ある画像読取装置で原稿を読み取った画像データを、任意の印刷装置に送信して印刷するというリモートコピー機能も一般に知られている。
しかしながら、縮小レイアウトを行う場合に、前述のように、ユーザに用紙1枚にレイアウトするページ数を指定させたり、用紙枚数を指定させたりしたのでは、指定数値が印刷装置の能力に見合わないと、出力画像が判読不可能となることがある。
また、記録媒体やコンピュータに格納されている印刷データや、原稿読取装置における紙の原稿を変更する場合等では、1ジョブ毎に同様の設定を繰り返し行わなければならない。このため、作業効率が悪いだけでなく、設定ミスによる資源の無駄が生じ易いという問題点もある。
特開2001−270187号公報
本発明は、縮小レイアウト処理の際に良好な画像を得ることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る画像処理装置は、原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を定めたテーブルと、外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得手段と、前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定手段と、前記原稿数決定手段により決定された数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウト手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る画像処理システムは、上記の画像処理装置と、前記画像処理装置とデータの送受信が可能な印刷手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る画像処理方法は、原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を予め定めたテーブルを設けておき、外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得ステップと、前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定ステップと、前記原稿数決定ステップにおいて決定した数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウトステップと、を有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を予め定めたテーブルを設けておき、コンピュータに、外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得手順と、前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定手順と、前記原稿数決定手順において決定した数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウト手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、縮小レイアウト処理を行う際に、過度の縮小による文字等の著しい画質低下を回避することができる。また、ユーザの設定ミスを未然に回避することが可能であるため、無駄な出力を抑制して、省資源に貢献することができる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係る画像処理装置を用いて構成された画像処理システムの概要を示す図である。この画像処理システムでは、ネットワーク50を介して、プリンタ200、スキャナ300、複写機10及びホストコンピュータ20等が互いに接続されている。なお、これらの機器の台数等は任意である。
図2は、ホストコンピュータ20の構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ20は、画像処理システムの制御部として機能する。ホストコンピュータ20は、上述のように、画像入力装置であるスキャナ300や画像出力装置であるプリンタ200と接続されている。また、図2に示すように、LAN500や電話回線600と接続されており、外部から画像情報やデバイス情報の入出力を行うことも可能である。
ホストコンピュータ20には、CPU103、操作部I/F104、NetworkI/F105、モデム(MODEM)106、RAM107、ROM108、HDD109、ImageBusI/F110、ラスターイメージプロセッサ(RIP)111、デバイスI/F部112、スキャナ画像処理部113及びプリンタ画像処理部114が設けられている。
CPU103は、例えばシステム全体を制御するコントローラとして機能する。RAM107はCPU103が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶することができる。ROM108は、例えばブートROMとして機能し、システムのブートプログラムが格納されている。HDD109はハードディスクドライブで、例えばシステムソフトウェア、画像データ、画像出力装置(プリンタ200)の機能情報を格納している。HDD109には、ネットワーク(LAN500)に接続されている機器に関する装置情報、登録されているユーザ情報等も保存されている。操作部I/F104は操作部400とのインターフェース部である。NetworkI/F105はLAN500に接続され、LAN500に接続された機器(図示せず)との間で情報の入出力を行う。MODEM106は電話回線600に接続され、電話回線600に接続された機器(図示せず)との間で情報の入出力を行う。これらのデバイスは、例えばシステムバス101上に配置される。
また、ラスターイメージプロセッサ(RIP)111はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部112は、ネットワーク50を介して画像入出力デバイスであるスキャナ300やプリンタ200と接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部113は、例えばスキャナ300から入力された画像データに対し、補正、加工及び編集等を行う。プリンタ画像処理部114は、例えばプリンタ200に出力する画像データに対して、補正及び解像度変換等を行う。これらのデバイスは、例えば画像バス102上に配置される。画像バス102は、例えば画像データを高速で転送することが可能なPCIバス等の高速バスで構成される。
画像バス102とシステムバス101とは、ImageBusI/F110により接続されている。ImageBusI/F110は、これらの両バス101及び102間でデータ構造を変換するバスブリッジである。
また、例えばHDD109には、例えば図3及び図4に示す各テーブルが記録されている。図3に示すテーブルは、5台のプリンタ200がネットワーク50に接続されている場合において、各プリンタA〜Eの解像度を示す「プリンタ−解像度テーブル」である。また、図4に示すテーブルは、ネットワーク50を介して接続された、1又は2以上のスキャナ300毎に設定された「解像度−Nmaxテーブル」である。このテーブルには、当該スキャナ300で読み取った原稿の画像データを出力するプリンタの解像度に応じて、1枚の用紙に縮小レイアウトにより印刷することができる最大の原稿数(Nmax)が設定されている。即ち、図4は、プリンタの解像度とNin1縮小レイアウト印刷の際に許容される原稿数Nmaxとの関係を表したテーブルの一例である。
例えば、図4に示すテーブルが設定されたスキャナ300で読み取った原稿の画像データを600dpiのプリンタ200(プリンタA〜Eのいずれか)で印刷する場合、図4より最大の原稿数(Nmax)は4枚であるため、レイアウトとして、1in1、2in1又は4in1のうちのいずれかが選択される。なお、このようなテーブルは、1又は2以上のスキャナ毎ではなく、スキャナの1種又は2種以上の読み取り解像度毎に設定してもよい。つまり、図4に示す例は、スキャナ毎に設定されたものであるが、読み取り解像度が等しい複数のスキャナに共通のテーブルとして、「解像度−Nmaxテーブル」を設定しておいてもよい。
詳細は後述するが、このように構成された画像処理システムでは、例えば、スキャナ300を用いて原稿のスキャンを行い、そこで得られた画像データを直接複写機10やプリンタ200に伝送して印刷することが可能である。また、スキャナ300を用いて原稿のスキャンを行い、そこで得られた画像データを一旦ホストコンピュータ20に伝送し、そこで加工した後に、複写機10及びプリンタ200に同時に伝送し、印刷処理することも可能である。これらの場合、ユーザによって画像の拡大・縮小、複数ページを用紙1枚に割り付ける縮小レイアウト、両面印刷などの機能を利用した印刷を指示するなどが行われることもある。
次に、上述のように構成された第1の実施形態の動作の一例として、自動縮小レイアウトを行う動作について説明する。ここで、自動縮小レイアウトとは、ユーザによる原稿のページ数や用紙の枚数の指定を待たずに、予め与えられた情報(図3及び図4に示すテーブル等)に基づいて縮小レイアウトの処理を行うことをいう。図5乃至図8は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理システムの動作、特にホストコンピュータ20の動作を示すフローチャートである。
先ず、印刷ジョブが開始されると、図5に示すように、ステップS51で自動縮小レイアウトが有効か否かを判断する。自動縮小レイアウトの指定については、印刷ジョブ毎にユーザが指定してもよいし、常に有効又は無効となるようにシステム管理者が設定するようにしてもよい。
ステップS51で自動縮小レイアウトが有効でないと判断すると、自動縮小レイアウトに関する処理を行わない。必要に応じて他の指示に沿った処理を行ってもよい。
ステップS51で自動縮小レイアウトが有効であると判断すると、ステップS52で、出力先に指定されているプリンタ200が1台であるか否かを判断する。出力先のプリンタは、ユーザがジョブ毎に指定してもよいし、ホストコンピュータ20が自動的に1台又は複数台のプリンタ200を選択するようにしてもよい。
ステップS52で出力先に指定されているプリンタ200が1台であると判断すると、ステップS53で、原稿を読み取ったスキャナ300等に応じて、1枚の用紙に印刷することができる最大の原稿数(Nmax)を決定する。この決定方法については、図6を参照しながら後述する。
一方、ステップS52で出力先に指定されているプリンタ200が複数存在していると判断すると、ステップS54で、原稿を読み取ったスキャナ300等に応じて、1枚の用紙に印刷することができる最大の原稿数(Nmax)を決定する。この決定方法については、図7を参照しながら後述する。
そして、ステップS52又はステップS53の後、ステップS55で、最大の原稿数(Nmax)等に基づいて、実際に1枚の用紙に印刷する原稿の枚数Nを決定する。即ち、出力しようとする原稿のページ数n及び原稿の最大数Nmaxを利用して、実際に1枚の用紙に何ページ分の原稿を貼り付けるかを決定する。この決定方法については、図8を参照しながら後述する。
図6は、図5のステップS53の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力先に指定されているプリンタ200が1台である場合、図6に示すように、ステップS61で、図3に示す「プリンタ−解像度テーブル」を参照し、出力先のプリンタの解像度を取得する。次に、ステップS62で、図4に示す「解像度−Nテーブル」を参照し、ステップS61で取得した解像度に対して設定されている最大の原稿数NmaxをNmaxとして決定する。
例えば、図4に示す「解像度−Nテーブル」が設定されたスキャナ300で読み取った原稿の画像データをユーザ又はシステムによって自動的に選択されたプリンタで出力する際に、出力先としてプリンタCが選択されていると、図3に示す「プリンタ−解像度テーブル」を参照すると、プリンタCの解像度は600dpiであるから、その後、図4に示す「解像度−Nテーブル」を参照し、Nin1縮小レイアウトの原稿数Nの最大値Nmaxを4と決定する。
なお、ここでは、あらかじめ用意されているテーブルを参照して出力先プリンタの解像度を取得しているが、例えば、ネットワークを通じて解像度(プリンタ情報)を取得するようにしてもよい。
図7は、図5のステップS54の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力先に指定されているプリンタ200が複数存在する場合、図7に示すように、ステップS71で、「プリンタ−解像度テーブル」を参照し、複数の出力先プリンタにつき夫々の解像度を取得する。次に、ステップS72で、ステップS71で取得した複数種類の解像度のうちから最小のものを選択する。その後、ステップS73で、「解像度−Nテーブル」を参照し、最小の解像度に対して設定されている最大の原稿数NmaxをNmaxとして決定する。
例えば、図4に示す「解像度−Nテーブル」が設定されたスキャナ300で読み取った原稿の画像データをユーザ又はシステムによって自動的に選択されたプリンタで出力する際に、出力先としてプリンタC及びEが選択されていると、図3に示す「プリンタ−解像度テーブル」を参照すると、プリンタC及びEの解像度は、夫々600dpi、1200dpiであるから、最小の解像度は600dpiとなり、原稿数Nの最大値Nmaxを4と決定する。
ここでも、例えば、ネットワークを通じて解像度(プリンタ情報)を取得するようにしてもよい。
図8は、図5のステップS55の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力しようとする原稿の全ページ数がnページであると、ステップS53又はS54の処理が終了した後、図8に示すように、ステップS81で、nが(Nmax/2)より小さいか否かを判断する。
ステップS81でnが(Nmax/2)より小さい、即ち、「n<(Nmax/2)」であると判断すると、ステップS82で、Nmaxの値の2分の1にし、その後、ステップS81に戻る。
一方、ステップS81でnが(Nmax/2)より小さくない、即ち、「n≧(Nmax/2)」であると判断すると、ステップS83で、1枚の用紙に印刷する原稿の数Nをその時点でのNmaxと決定する。
従って、例えば、出力しようとする原稿の数が3、ステップS53又はS54で得られた最大数Nmaxが8である場合には、ステップS81において、「3<8/2」が成立するため、ステップS82で、Nmaxが4に変更した後、再度ステップS81の判断を行う。今度は、「3<4/2」が成立しないため、ステップS83で、1枚の用紙に印刷する原稿の数Nをその時点でのNmax(=4)と決定する。
また、例えば、出力しようとする原稿の数が6、ステップS53又はS54で得られた最大数Nmaxが4である場合には、ステップS81において、「6<4/2」が成立しないため、ステップS83で、1枚の用紙に印刷する原稿の数Nをその時点でのNmax(=4)と決定する。この場合、2枚の用紙にわたって、6枚の原稿が順次印刷されることとなる。
このような第1の実施形態によれば、出力先プリンタの解像度及び原稿のページ数を考慮した上で、最適な縮小レイアウトを自動的に実施することができる。この結果、用紙枚数を節約しつつ、判読しやすいレイアウトを自動的に決定することが可能となる。また、ユーザが両面設定と縮小レイアウトを個別に設定せずに最適なレイアウトが決定されるため、作業効率の向上にもつながる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、両面印刷をも考慮したものである。両面印刷が可能なプリンタがある場合には、用紙の使用枚数を節約する目的で縮小レイアウトを行うのであれば、両面印刷を考慮した上で、1枚の用紙に印刷する原稿の数Nの値を決定することが望ましい。そこで、第2の実施形態では、両面印刷と縮小レイアウトとの組み合わせを、ユーザからの指示を待つことなく自動的に決定する。
第1の実施形態では、図3に示すように、プリンタとその解像度が「プリンタ−解像度テーブル」に設定されているが、第2の実施形態では、図9に示すように、更に、この「プリンタ−解像度テーブル」に、自動両面印刷を許可するか否かをも設定しておく。
次に、上述のように構成された第1の実施形態の動作の一例として、両面印刷を考慮しつつ縮小レイアウトを行う動作について説明する。図10乃至図13は、本発明の第2の実施形態に係る画像処理システムの動作、特にホストコンピュータ20の動作を示すフローチャートである。
先ず、印刷ジョブが開始されると、図10に示すように、ステップS101で自動縮小レイアウトが有効か否かを判断する。自動縮小レイアウトの指定については、印刷ジョブ毎にユーザが指定してもよいし、常に有効又は無効となるようにシステム管理者が設定するようにしてもよい。
ステップS101で自動縮小レイアウトが有効でないと判断すると、自動縮小レイアウトに関する処理を行わない。必要に応じて他の指示に沿った処理を行ってもよい。
ステップS101で自動縮小レイアウトが有効であると判断すると、ステップS102で、自動両面機能が有効か否かを判断する。
ステップS102で自動両面機能が有効でないと判断すると、第1の実施形態におけるステップS52以降の処理、即ち片面印刷の自動縮小レイアウトの処理を行う。
一方、ステップS102で自動両面機能が有効であると判断すると、ステップS103で、図9に示すテーブルを参照しながら、出力先に指定されているプリンタ200のすべてが、自動両面印刷を許可しているか否かを判断する。
ステップS103で出力先に指定されているプリンタ200のいずれかが、自動両面印刷を許可していないと判断すると、第1の実施形態におけるステップS52以降の処理、即ち片面印刷の自動縮小レイアウトの処理を行う。
一方、ステップS103で出力先に指定されているプリンタ200のすべてが、自動両面印刷を許可していると判断すると、ステップS104で、出力先に指定されているプリンタ200が1台であるか否かを判断する。出力先のプリンタは、ユーザがジョブ毎に指定してもよいし、ホストコンピュータ20が自動的に1台又は複数台のプリンタ200を選択するようにしてもよい。
ステップS104で出力先に指定されているプリンタ200が1台であると判断すると、ステップS105で、原稿を読み取ったスキャナ300等に応じて、1枚の用紙に印刷することができる最大の原稿数(Nmax)を決定する。この決定方法については、図11を参照しながら後述する。
一方、ステップS104で出力先に指定されているプリンタ200が複数存在していると判断すると、ステップS106で、原稿を読み取ったスキャナ300等に応じて、1枚の用紙に印刷することができる最大の原稿数(Nmax)を決定する。この決定方法については、図12を参照しながら後述する。
そして、ステップS105又はステップS106の後、ステップS107で、最大の原稿数(Nmax)等に基づいて、実際に1枚の用紙に印刷する原稿の枚数Nを決定する。即ち、両面出力しようとする原稿のページ数n及び原稿の最大数Nmaxを利用して、実際に1枚の用紙に何ページ分の原稿を貼り付けるかを決定する。この決定方法については、図13を参照しながら後述する。
図11は、図10のステップS105の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力先に指定されているプリンタ200が1台である場合、図11に示すように、ステップS111で、図9に示す「プリンタ−解像度テーブル」を参照し、出力先のプリンタの解像度を取得する。次に、ステップS112で、図4に示す「解像度−Nテーブル」を参照し、ステップS61で取得した解像度に対して設定されている最大の原稿数Nmaxを取得する。次いで、ステップS113で、原稿数Nmaxを2倍に設定し、この結果をNmaxとして決定する。
なお、あらかじめ用意されているテーブルを参照して出力先プリンタの解像度を取得しているが、例えば、ネットワークを通じて解像度(プリンタ情報)を取得するようにしてもよい。
図12は、図10のステップS106の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力先に指定されているプリンタ200が複数存在する場合、図12に示すように、ステップS121で、「プリンタ−解像度テーブル」を参照し、複数の出力先プリンタにつき夫々の解像度を取得する。次に、ステップS122で、ステップS121で取得した複数種類の解像度のうちから最小のものを選択する。その後、ステップS123で、「解像度−Nテーブル」を参照し、最小の解像度に対して設定されている最大の原稿数Nmaxを取得する。次いで、ステップS124で、原稿数Nmaxを2倍に設定し、この結果をNmaxとして決定する。
ここでも、例えば、ネットワークを通じて解像度(プリンタ情報)を取得するようにしてもよい。
図13は、図10のステップS55の処理を詳細に示すフローチャートである。
出力しようとする原稿の全ページ数がnページであると、ステップS105又はS106の処理が終了した後、図13に示すように、ステップS131で、nが(Nmax/2)より小さいか否かを判断する。
ステップS131でnが(Nmax/2)より小さい、即ち、「n<(Nmax/2)」であると判断すると、ステップS132で、Nmaxの値の2分の1にし、その後、ステップS131に戻る。
一方、ステップS131でnが(Nmax/2)より小さくない、即ち、「n≧(Nmax/2)」であると判断すると、ステップS133で、1枚の用紙に印刷する原稿の数Nをその時点でのNmaxを2で除した値(Nmax/2)と決定する。
このような第2の実施形態によれば、両面印刷する場合でも、縮小レイアウトを自動的に決定することができる。例えば、Nmax=4のプリンタで4ページある原稿を印刷するとき、片面に4ページを貼り付けて印刷するよりも、両面に2ページずつ貼り付けて印刷することの方を優先させるため、用紙枚数を節約しつつ、判読しやすいレイアウトを自動的に決定することが可能となる。また、ユーザが両面設定と縮小レイアウトを個別に設定せずに最適なレイアウトが決定されるため、作業効率の向上にもつながる。
また、出力先に指定されているプリンタ200のいずれかが自動両面に対応していない場合には、片面印刷に移行するため、自動両面に対応しないプリンタに両面印刷の指示が送信されることを防止することができる。
なお、第2の実施形態では、自動両面印刷が有効か否か(許可されているか否か)に応じて両面印刷を行うか否かの判断を行っているが、単に両面印刷が可能か否かに応じて両面印刷を行うか否かの判断を行ってもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第1及び第2の実施形態は、ネットワークを介してプリンタ200、スキャナ300及びホストコンピュータ20等が互いに接続された画像処理システムに関するものであるが、第3の実施形態は、1台の複写機に、印刷部、読み取り部及び制御部が備えられている。つまり、第3の実施形態に係る複写機には、図2に示すホストコンピュータ20の構成が備えられている。また、この複写機は自動両面印刷を許可しているものとする。
図14は、第3の実施形態に係る複写機の操作部140を示す図である。操作部140には、例えば液晶操作パネル141、スタートキー142、ストップキー143及びハードキー群144が設けられている。液晶操作パネル140は、例えば液晶表示装置にタッチパネルを組み合わせて構成されており、液晶表示パネル140に、設定内容及びソフトキーの表示等がなされる。スタートキー142はコピー動作等を開始指示するためのハードキーである。スタートキー142の内部には、緑色及び赤色のLEDが組み込まれており、複写等のスタートが可能のときに緑色、スタートが不可のときに赤色のLEDが点灯するように構成されている。ストップキー143は動作を停止させるときに使用するハードキーである。ハードキー群144には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザモードキー等が設けられている。
図15は、液晶操作パネル141の待機画面を示す図である。待機状態では、液晶操作パネル141に、図15に示す待機画面150が表示される。つまり、液晶操作パネル141に、例えば、設定表示部151、倍率ソフトキー群152、自動縮小レイアウトキー153、ソータキー154、両面キー155、用紙選択キー156、濃度指定キー群157及び応用モードキー158が表示される。
設定表示部151には、複写機の現在の動作状況、設定されている倍率、用紙、部数が表示される。倍率ソフトキー群152には、複写時の倍率に関するソフトキーである等倍、拡大、縮小、ズームキーが含まれている。自動縮小レイアウトキー153は、第1及び第2の実施形態と同様の自動縮小レイアウトを指定する際に操作するキーである。ソータキー154は、出力用紙の処理方法を指定するときに操作するキーである。両面キー155は、原稿の両面から読み取る場合及び/又は用紙の両面に印刷を行う場合に操作するキーである。用紙選択キー156は、用紙のサイズを選択するキーである。濃度指定キー群157は、読み取り又は出力画像の濃度を調整する際に操作するキーであり、また、その設定内容を表示する部分でもある。応用モードキー158は、応用モード画面に移るときに操作するキーである。
そして、待機画面150の自動縮小レイアウトキー153が押下されると、図16に示す自動縮小レイアウト設定画面160が液晶操作パネル141に表示される。つまり、液晶操作パネル141に、例えば、片面出力キー161、両面出力キー162、OKキー163及びキャンセルキー164が表示される。
片面出力キー161は、出力を片面印刷で行うときに押下するキーである。両面出力キー162は、出力を両面印刷で行うときにユーザが押下するキーである。OKキー163は、片面出力キー161又は両面出力キー162が押下された後に有効になるキーであり、片面出力又は両面出力の選択を確定するときにユーザが押下するキーである。OKキー163が押下されると、選択が確定された上で、図15に示す待機画面150に戻る。キャンセルキー164は、自動縮小レイアウトをキャンセルするときにユーザが押下するキーである。キャンセルキー164が押下されると、自動縮小レイアウトに関する設定がキャンセルされ、図15に示す待機画面150に戻る。なお、片面出力キー161及び両面出力キー162は、互いに排他的に操作されるものであり、両出力方法が同時に選択されることは排除されている。
例えば、ユーザが複数ページにわたる原稿を自動縮小レイアウトでコピーするためには、先ず、待機画面150中の自動縮小レイアウトキー153を押下する必要がある。そして、自動縮小レイアウトキー153が押下されると、図16に示す自動縮小レイアウト設定画面160が液晶操作パネル141に表示される。その後、ユーザは、第1の実施形態のような片面印刷出力を行おうとする場合は、片面出力キー161を押下し、第2の実施形態のような両面印刷出力を行おうとする場合には、両面出力キー162を押下することとなる。続いて、ユーザがOKキー163を押下することにより、出力方法が確定すると共に、液晶操作パネル141の表示は、図15に示す待機画面150となる。
その後、ユーザが原稿を複写機のフィーダ又は原稿台等に置き、スタートキー142を押下すると、複写動作が開始される。全原稿の読み取りが終了すると、図17に示すレイアウト確認画面170が液晶表示パネル141に表示され、自動縮小レイアウトの設定内容が表示される。つまり、液晶表示パネル141には、原稿数表示部171、割付数表示部172、両片表示部173、出力枚数表示部174、元に戻すキー175及びOKキー176が表示される。
原稿数表示部171は、読み取った原稿のページ数を表示する。ページ数表示部172は、用紙片面1枚当たりに原稿の何ページ分を最大で割り付けるかを表示する。両片表示部173は、片面印刷又は両面印刷のいずれを行うかを表示する。出力枚数表示部174は、1部当たりに要する用紙枚数を表示する。
ページ数表示部172及び両片表示部173は、押下されるとそこにプルダウンメニューを表示する。そして、ユーザが、ページ数表示部172に表示されている1枚当たりの最大ページ数を修正しようとする場合には、ページ数表示部172に付属のプルダウンメニューから、所望のページ数を選択することができる。また、自動縮小レイアウトを行った結果、両面印刷に設定されている場合、両片表示部173に付属のプルダウンメニューから片面印刷に設定変更することもできる。
元に戻すキー175は、上述のような設定の修正を行っている途中で、ユーザが設定内容を初期状態、即ち全原稿の読み取りが終了した直後に表示された状態に戻そうとするときに操作するキーである。つまり、設定途中で元に戻すキー175が押下されると、このレイアウト確認画面170が最初に表示された時の設定に戻すことができる。また、OKキー176は、表示されている原稿の割り付け数等をユーザが確認した後に、押下するキーであり、押下されると直前に表示されていた設定が有効になり印刷動作が開始される。
なお、本実施形態では、複写機の操作画面で自動縮小レイアウトの指定を行うこととしているが、ネットワーク上のコンピュータで機能するプリンタドライバにて指定することも可能である。また、本実施形態では、複写動作毎に指定することとしているが、毎回同様の自動縮小レイアウト機能を使用する設定、例えばシステム管理者が行う設定として本機能設定を行うことも可能である。
以下、図18に示すメモリマップを参照して本発明の実施形態を適用可能な画像処理システムにおいて、読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図18は、本発明の実施形態を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されても良い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやフレキシブルディスク等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的を達成することができる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明の技術的範囲に属することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明の技術的範囲に属することとなる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明の技術的範囲に属することとなる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応することができる。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
つまり、本発明の実施形態は、例えばコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置を用いて構成された画像処理システムの概要を示す図である。 ホストコンピュータ20の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における「プリンタ−解像度テーブル」を示す図である。 「解像度−Nmaxテーブル」を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すフローチャートである。 図5のステップS53の処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のステップS54の処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のステップS55の処理を詳細に示すフローチャートである。 第2の実施形態における「プリンタ−解像度テーブル」を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すフローチャートである。 図10のステップS105の処理を詳細に示すフローチャートである。 図10のステップS106の処理を詳細に示すフローチャートである。 図10のステップS55の処理を詳細に示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る複写機の操作部140を示す図である。 液晶操作パネル141の待機画面を示す図である。 液晶操作パネル141の自動縮小レイアウト設定画面を示す図である。 液晶操作パネル141のレイアウト確認画面を示す図である。 メモリマップを示す図である。
符号の説明
10:複写機
20:ホストコンピュータ
50:ネットワーク
101:システムバス
102:画像バス
103:CPU
104:操作部I/F
105:Network I/F
106:モデム
107:RAM
108:ROM
109:HDD
110:Image Bus I/F
111:ラスターイメージプロセッサ
112:Device I/F
113:スキャナ画像処理部
114:プリンタ画像処理部
200:プリンタ
300:スキャナ
400:操作部
500:LAN
600:電話回線

Claims (19)

  1. 原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を定めたテーブルと、
    外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得手段と、
    前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定手段と、
    前記原稿数決定手段により決定された数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウト手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記テーブルを記憶するテーブル記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記原稿情報には、前記原稿を読み取り手段で読み取った際の読み取り解像度が含まれ、
    前記印刷情報には、前記印刷手段による出力の際の出力解像度が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り手段毎に設定され、当該読み取り手段により読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第2のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り解像度毎に設定され、当該読み取り解像度で読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第3のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1のテーブルには、1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段において両面印刷が可能であるか否かとの関係も含まれていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理装置。
  7. 外部から前記原稿数決定手段及び前記縮小レイアウト手段の動作の有効及び無効を排他的に切り替える設定手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記原稿数決定手段による決定結果を表示する表示手段と、
    外部から前記決定結果を修正させる修正手段と、
    を有し、
    前記縮小レイアウト手段は、前記修正手段を介して行われた修正結果に基づいて、1又は2以上の原稿を1枚の用紙に縮小レイアウトすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置とデータの送受信が可能な印刷手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  10. 原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を予め定めたテーブルを設けておき、
    外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得ステップと、
    前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定ステップと、
    前記原稿数決定ステップにおいて決定した数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウトステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  11. 前記原稿情報には、前記原稿を読み取り手段で読み取った際の読み取り解像度が含まれ、
    前記印刷情報には、前記印刷手段による出力の際の出力解像度が含まれることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り手段毎に設定され、当該読み取り手段により読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第2のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り解像度毎に設定され、当該読み取り解像度で読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第3のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  14. 前記第1のテーブルには、1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段において両面印刷が可能であるか否かとの関係も含まれていることを特徴とする請求項12又は13に記載の画像処理方法。
  15. 原稿に関する原稿情報及び印刷手段に関する印刷情報に基づいて、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を予め定めたテーブルを設けておき、
    コンピュータに、
    外部から前記原稿情報を取得する原稿情報取得手順と、
    前記原稿情報に基づいて前記テーブルを参照して、前記印刷手段において1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数を決定する原稿数決定手順と、
    前記原稿数決定手順において決定した数を1枚の用紙に縮小レイアウトする縮小レイアウト手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  16. 前記原稿情報には、前記原稿を読み取り手段で読み取った際の読み取り解像度が含まれ、
    前記印刷情報には、前記印刷手段による出力の際の出力解像度が含まれることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り手段毎に設定され、当該読み取り手段により読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第2のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記テーブルには、
    1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段の出力解像度との関係を示す第1のテーブルと、
    前記読み取り解像度毎に設定され、当該読み取り解像度で読み取られた原稿に対する出力解像度と、当該出力解像度で出力される場合に1枚の用紙に割り付けることが可能な前記原稿の数との関係を示す第3のテーブルと、
    が含まれていることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
  19. 前記第1のテーブルには、1又は2以上の前記印刷手段と当該印刷手段において両面印刷が可能であるか否かとの関係も含まれていることを特徴とする請求項17又は18に記載のプログラム。
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