JP2006107332A - イメージセンサ及び情報コード読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遠く離れたバーコード等を読み取ることができ、また、読取速度が低下することを防止でき、また、幅広なバーコード等を読み取り可能とする。
【解決手段】 本発明のイメージセンサ11は、マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素12を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素12から順次読み出された信号を出力する機能を備えたものにおいて、前記マトリクス状の複数の画素12の大きさを同じにすると共に、前記マトリクス状の複数の画素の中の、少なくとも1つの画素行13a、13bの画素12の個数を、他の画素行の画素12の個数よりも多くするように構成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を出力する機能を備えたイメージセンサ及びこのイメージセンサを備えた情報コード読取装置に関する。
情報コード読取装置、例えばバーコードリーダや2次元コードリーダなどは、紙や商品に印刷された情報コードである1次元コード(例えばバーコード)や2次元コード(例えばQRコード)を読み取る機能を有している。近年のバーコードリーダは、2000〜3600画素程度を有する1次元センサを備えており、バーコードリーダから遠く離れたバーコードまたは最小バー幅が細いバーコードを読み取ることが可能なように構成されている。
また、2次元コードリーダである例えばQRコードリーダは、近年、130万画素程度のイメージセンサ(エリアセンサ)を備えており、このイメージセンサによりQRコードの各セルを読み取るように構成されている。また、このような構成の2次元コードリーダに対して、バーコードを読み取る機能を持たせたものが提供されている。この構成の場合、イメージセンサの水平方向の画素数(1つの画素行の画素の個数)は、1200画素程度であるから、2次元コードリーダに近いバーコードや最小バー幅が通常程度のバーコードを十分読み取ることができる。
しかし、上記2次元コードリーダは、遠く離れたバーコードまたは最小バー幅がかなり細いバーコードを読み取ることができない。というのは、バーコードが遠くにあったり、最小バー幅が細いと、倍率が小さくなり、バーコードのバー幅が結像したときのセンサの画素割り当てが小さくなるのに対して、イメージセンサの水平方向の画素数が少ないので、上記バーコードを読み取ることができないのである。
特開平8−320908号公報
2次元コードリーダにより、遠く離れたバーコードまたは最小バー幅がかなり細いバーコードの読み取りを可能とするには、イメージセンサの画素数を高くすればよいが、水平方向の画素数が2000程度になるように構成すると、そのような高画素数のイメージセンサでQRコードを読み取ると、読み取った画像データが大きくなり、そのデータ処理に時間がかかることから、読取速度が低下してしまうという問題点が生ずる。
このような問題点を解消する装置として、特許文献1に記載された光学情報読取装置が知られている。この装置においては、結像レンズの外側に凹面鏡を設け、バーコードの反射光を凹面鏡で反射させた後、結像レンズを介することにより撮像素子(イメージセンサ)上に結像させるように構成されている。この構成の場合、凹面鏡によりバーコードのバーの配列方向の画角を狭めることができるから、バーコードの画像を拡大して撮像素子上に結像させることができる。従って、遠く離れたバーコードまたは最小バー幅が細いバーコードを読み取ることが可能になる。
しかし、上記公報の構成では、凹面鏡により画角を狭くする構成であるから、視野が狭くなり、幅広の情報コードや大きな情報コードを読めなくなるという問題点があった。また、上記公報の構成の場合、凹面鏡の曲率が小さいときには、像が歪むという欠点もあった。尚、曲率が大きい凹面鏡は、大形であるため、リーダ本体が大形化してしまうという不具合が発生する。
そこで、本発明の目的は、遠く離れたバーコード等を読み取ることができ、また、読取速度が低下することを防止でき、また、幅広なバーコード等を読み取ることができるイメージセンサ及び情報コード読取装置を提供するにある。
本発明のイメージセンサは、マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を出力する機能を備えたものにおいて、前記マトリクス状の複数の画素の大きさを同じにすると共に、前記マトリクス状の複数の画素の中の、少なくとも1つの画素行の画素の個数を、他の画素行の画素の個数よりも多くするように構成したところに特徴を有する。
上記構成によれば、画素の個数が多い画素行を使用することにより、遠く離れたバーコード等を読み取ることができる。この場合、画素の個数が多い画素行により読み込んだデータだけをデータ処理するので、データ処理(取り込み処理)に時間がかかることがなくなり、読取速度が低下することがない。また、画角が広くなるから、幅広なバーコード等を読み取ることも可能である。
上記構成の場合、信号受信手段を備えると共に、この信号受信手段により受信した信号に基づいて、画素の個数が多い画素行の画素から読み出された信号だけを出力するように切り替える出力切替手段を備えるように構成することが好ましい。
また、本発明の他のイメージセンサは、マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を出力する機能を備えたものにおいて、前記マトリクス状の複数の画素の中の、少なくとも1つの画素行の画素の大きさを、他の画素行の画素と異なるように構成したところに特徴を有する。
この構成の場合、大きさが異なる画素は、他の画素行の画素よりも小さい構成であることが好ましい。また、大きさが異なる画素は、他の画素行の画素よりも縦長の形状であることも良い構成である。更に、信号受信手段を備えると共に、この信号受信手段により受信した信号に基づいて、前記画素の大きさが異なる画素行の画素から読み出された信号だけを出力するように切り替える出力切替手段とを備えるように構成することが好ましい。
また、本発明の情報コード読取装置は、情報コードを光学的に読み取り、文字や記号等の情報に変換する機能を有するものにおいて、上記各イメージセンサを備えると共に、1次元コード読取モードと2次元コード読取モードとを切り替える切替手段を備えたところに特徴を有する。
上記構成の場合、前記1次元コード読取モードを実行するときには、結像レンズの絞りを縦長にするように構成することが好ましい。また、前記1次元コード読取モードを実行するときには、前記イメージセンサの前記マトリクス状の複数の画素の中の、画素の個数が多い画素行または画素の大きさが異なる画素行の画素から読み出された信号だけを取り込むように構成することがより一層好ましい。
更に、前記イメージセンサと結像レンズとの間の距離を、前記1次元コード読取モード実行時と前記2次元コード読取モード実行時とで可変可能なように構成することが良い構成である。
以下、本発明の第1の実施例について、図1ないし図5を参照しながら説明する。まず図2は、本実施例の情報コード読取装置1の全体構成を概略的に示す図である。この図2に示すように、情報コード読取装置1は、ガンタイプの情報コード読取装置であり、装置本体部2と、この装置本体部2の下面部から下方へ向けて突設されたグリップ部3とから構成されている。
グリップ部3は、ユーザー(操作者)が手で握る部分であり、このグリップ部3の上部の図2中左端部にトリガースイッチ4が配設されている。このトリガースイッチ4は、情報コード読取装置1の読取動作を開始させるためのスイッチであり、ユーザーがオン操作(押し込み操作)している間、読取動作が続けられるように構成されている。
装置本体部2の内部の図2中左端部には、光学系ユニット5が配設され、この光学系ユニット5の図2中の右方にプリント配線基板6が配設されている。このプリント配線基板6上には、各種の電子部品7が実装されていると共に、モード切替スイッチ8が実装されている。モード切替スイッチ8は、情報コード読取装置1の読取モードを1次元コード読取モードまたは2次元コード読取モードに切り替えるためのスイッチであり、操作する毎に読取モードが切り替わるように構成されている。
また、装置本体部2の図2中の左端面部には、透明部材からなる矩形状の読取口9が設けられている。
そして、光学系ユニット5は、結像レンズ10と、イメージセンサ11と、図示しない照明用LED等とから構成されている。照明用LEDから発光された光は、読取口9を通って、紙や物品等に印刷された情報コード(1次元コードまたは2次元コード)に照射されてこれを照明するように構成されている。情報コードからの反射光は、読取口9を通り、結像レンズ10を介することにより、イメージセンサ11上に結像されるように構成されている。
ここで、イメージセンサ11について、図1を参照して説明する。このイメージセンサ11は、例えばCCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサ等で構成されており、マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素12を有しており、所定のサイクル時間で前記複数の画素12から順次読み出された信号を出力する機能を備えている。
本実施例の場合、イメージセンサ11の画素数は、例えば約130万画素であり、具体的には、図1において、横方向(水平方向)の画素12の個数は1280であり、縦方向の画素12の個数は960である(即ち、1280*960ピクセルである)。ただし、本実施例の場合、上から2行分の画素、即ち、画素行13a、13bについては、画素数(横方向(水平方向)の画素12の個数)が例えば2000となるように構成されている。尚、画素行13a、13bの各画素12の大きさは、他の画素行の画素12の大きさと同じである。
上記構成の場合、マトリクス状の複数の画素12の中の、少なくとも1つの画素行である例えば上から2つの画素行13a、13bの画素の個数が、他の画素行の画素の個数よりも多くなるように構成されている。
そして、読取モードが1次元コード(例えばバーコード)読取モードの時には、イメージセンサ11の全ての画素12を使用して読み取りを実行するように構成されている。また、読取モードが2次元コード(例えばQRコード)読取モードの時には、イメージセンサ11の中の2つの画素行13a、13bの画素12を使用して読み取りを実行するように構成されている。
具体的には、イメージセンサ11は、図示しない信号受信回路(信号受信手段)を内蔵していると共に、この信号受信回路により受信した信号に基づいて、全ての画素12から読み出された信号を出力する第1の出力モード(2次元コード読取モード)と、画素の個数が多い画素行13a、13bの画素から読み出された信号だけを出力する第2の出力モード(1次元コード読取モード)とを切り替える図示しない出力切替回路(出力切替手段)を内蔵している。
次に、上記構成の情報コード読取装置1の動作について、図3のフローチャートも参照して説明する。まず、図3のステップS1において、トリガースイッチ4がオンされたか否かを判断する。ここで、トリガースイッチ4がオンされたときには、「YES」へ進み、照明用LEDを点灯させて読取対象の情報コードを露光する(ステップS2)。
続いて、ステップS3へ進み、設定されている読取モードが1次元コード(バーコード)読取モードであるか、2次元コード読取モードであるかを確認する。ここで、2次元コード読取モードであるときには、ステップS4へ進み、イメージセンサ11の全ての画素12から読み出された信号(画像データ)を取り込む。そして、ステップS6へ進み、上記取り込んだ画像データ(撮影した2次元コード)をデコードすることにより、文字や記号等の情報に変換するように構成されている。
一方、ステップS3において、読取モードが1次元コード(バーコード)読取モードであるときには、ステップS5へ進み、イメージセンサ11の画素12の中の画素数の多い画素行13a、13bから読み出された信号(画像データ)だけを取り込む。そして、ステップS6へ進み、上記取り込んだ画像データ(撮影したバーコード)をデコードすることにより、文字や記号等の情報に変換するように構成されている。
続いて、ステップS7へ進み、デコード処理が正常に実行されたか否かを判断する。ここで、デコード処理が正常に実行されなかった場合には、「NO」へ進み、ステップS2へ戻り、上述した情報コードの読取処理をやり直す。一方、ステップS7において、デコード処理が正常に実行された場合には、「YES」へ進み、情報コードの読取処理を終了する。
また、上記構成の情報コード読取装置1においては、結像レンズ10の絞りの大きさを可変させることが可能なように構成されている。尚、結像レンズ10の絞りの大きさを可変させる構成としては、カメラ等に使用されている周知の構成を用いれば良い。そして、本実施例においては、バーコード(1次元コード)読取モードを実行するときに、結像レンズ10の絞りを例えば縦長にして、該絞りの大きさを大きくするように構成している。これに対して、2次元コード読取モードを実行するときに、結像レンズ10の絞りを丸くして、該絞りの大きさを通常程度の大きさにしている。
このように構成すると、バーコードを読み取るときには、結像レンズ10の絞りが縦長であり、通常よりも大きいことから、入射光量を多くすることができ、バーコード読取性能を向上させることができる。
また、本実施例においては、図4に示すように、イメージセンサ11と結像レンズ10との間の距離を、バーコード(1次元コード)読取モード実行時と2次元コード読取モード実行時とで変えることが可能なように構成されている。尚、結像レンズ10を図4中上下方向に移動させる構成(機構)としては、カメラ等に使用されている周知の構成(フォーカス機構等)を用いれば良い。
そして、本実施例においては、2次元コード読取モードを実行するときには、図4(a)に示すように、結像レンズ10とイメージセンサ11との距離を短くするように構成している。これに対して、バーコード(1次元コード)読取モードを実行するときには、図4(b)に示すように、結像レンズ10とイメージセンサ11(画素行13a、13b)との距離を長くするように構成している。
このように構成すると、バーコードを読み取るときには、図4(b)に示すように、画角がそれほど大きくならず、バーコード読取性能を向上させることができる。
ちなみに、図5(a)及び(b)に示すように、結像レンズ10とイメージセンサ11との距離を変えない構成の場合には、バーコードを読み取るとき、図5(b)に示すように、画角が非常に大きくなってしまい、開口効率の影響で、画素があるにもかかわらず、光が周辺まで届かないという欠点が発生し、バーコードの読取が正常になされないことがあった。これに対して、本実施例においては、バーコードを読み取るときには、結像レンズ10とイメージセンサ11との距離を長くして、図4(b)に示すように、画角が大きくならないように構成したので、バーコード読取性能を向上させることができる。
このような構成の本実施例によれば、2次元コードを読み取るときには(2次元コード読取モードを実行するときには)、イメージセンサ11の全ての画素12により読み込んだデータを取り込んでデータ処理するので、2次元コードを読み取ることができる。これに対して、バーコード(1次元コード)を読み取るときには(1次元コード読取モードを実行するときには)、イメージセンサ11の中の画素数が多い画素行13a、13bだけを使用することから、バーコード専用リーダとほぼ同様にして、遠く離れたバーコード等を読み取ることができて、読み取り分解能を高くすることができる。
そして、上記構成の場合、画素数が多い画素行13a、13bにより読み込んだデータだけをデータ処理するので、処理するデータ量が少なくなり、データ処理(取り込み処理)に要する時間を低減することができ、従って、読取速度が低下することがなくなる。また、画素数が多くなるために、画角が広くなるから、幅広なバーコード等を読み取ることも可能である。
尚、上記実施例においては、画素数が多い画素行13a、13bをイメージセンサ11の上端部に配設したが、これに限られるものではなく、例えば、図6に示す第2の実施例のように、画素数が多い画素行13c、13dをイメージセンサ11の中間部に配設するように構成しても良く、配設位置は適宜決めれば良い。
また、上記各実施例においては、画素数が多い画素行を2行としたが、これに限られるものではなく、画素数が多い画素行を1行または3行以上とするように構成しても良い。
図7は、本発明の第3の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。この第3の実施例においては、イメージセンサ11の画素12の中の、上から2つの画素行14a、14bの画素の大きさを他の画素行の画素と異なるように、具体的には、画素の縦及び横の寸法をそれぞれ1/2にするように構成した。この構成の場合、画素行14a、14bの画素数は、他の画素行の画素数の2倍、即ち、1280*2=2560となるように構成されている。
上述した以外の第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、この第3の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3の実施例においては、2つの画素行14a、14bの画素の大きさを他の画素行の画素よりも小さくして、具体的には、画素の縦及び横の寸法をそれぞれ1/2にして、上記画素行14a、14bの画素数を他の画素行の画素数の2倍とするように構成したので、イメージセンサ11のチップサイズは、従来構成とほぼ同じ大きさとすることができる。
尚、上記実施例においては、画素の大きさを小さくした(画素数が多い)画素行14a、14bをイメージセンサ11の上端部に配設したが、これに限られるものではなく、例えば、図8に示す第4の実施例のように、画素の大きさを小さくした(画素数が多い)画素行14c、14dをイメージセンサ11の中間部に配設するように構成しても良く、配設位置及び行数は適宜決めれば良い。
また、上記第3及び第4の実施例においては、画素行14a、14b、14c、14dの画素の大きさを小さくするに際して、画素の縦及び横の寸法をそれぞれ1/2にするように構成したが、これに限られるものではなく、例えば、図9に示す第5の実施例のように、画素行15aの画素の横の寸法だけを1/2にして、縦の寸法は元のままとする、即ち、画素行15aの画素の形状を他の画素行の画素に比べて縦長とするように構成しても良い。
このような構成の第5の実施例においても、第3及び第4の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第5の実施例によれば、画素行15aの画素の面積が第3及び第4の実施例の画素行14a、14b、14c、14dの画素の面積の2倍となるから、各画素の受光量を増やすことができ、受光感度を高くすることができる。
尚、上記第3、第4、第5の実施例では、画素を小さくするに際して、画素の縦または横の寸法を1/2にするようにしたが、これに限られるものではなく、小さくする比率は、適宜決めれば良い。
本発明の第1の実施例を示すイメージセンサの画素を示す図 情報コード読取装置の破断側面図 フローチャート (a)は2次元コード読取モードのときイメージセンサと結合レンズとの位置関係を示す図、(b)はバーコード(1次元コード)読取モードのときイメージセンサと結合レンズとの位置関係を示す図 比較例を示す図4相当図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 本発明の第3の実施例を示す図1相当図 本発明の第4の実施例を示す図1相当図 本発明の第5の実施例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1は情報コード読取装置、2は装置本体部、3はグリップ部、4はトリガースイッチ、8はモード切替スイッチ(切替手段)、9は読取口、10は結像レンズ、11はイメージセンサ、12は画素、13a、13bは画素行、14a、14bは画素行、15aは画素行を示す。

Claims (10)

  1. マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を出力する機能を備えたイメージセンサにおいて、
    前記マトリクス状の複数の画素の大きさを同じにすると共に、前記マトリクス状の複数の画素の中の、少なくとも1つの画素行の画素の個数を、他の画素行の画素の個数よりも多くするように構成したことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 信号受信手段と、
    前記信号受信手段により受信した信号に基づいて、前記画素の個数が多い画素行の画素から読み出された信号だけを出力するように切り替える出力切替手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のイメージセンサ。
  3. マトリクス状に配置され入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有し、所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を出力する機能を備えたイメージセンサにおいて、
    前記マトリクス状の複数の画素の中の、少なくとも1つの画素行の画素の大きさを、他の画素行の画素と異なるように構成したことを特徴とするイメージセンサ。
  4. 前記大きさが異なる画素は、前記他の画素行の画素よりも小さいことを特徴とする請求項3記載のイメージセンサ。
  5. 前記大きさが異なる画素は、前記他の画素行の画素よりも縦長の形状であることを特徴とする請求項3記載のイメージセンサ。
  6. 信号受信手段と、
    前記信号受信手段により受信した信号に基づいて、前記画素の大きさが異なる画素行の画素から読み出された信号だけを出力するように切り替える出力切替手段とを備えたことを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のイメージセンサ。
  7. 情報コードを光学的に読み取り、文字や記号等の情報に変換する機能を有する情報コード読取装置において、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサを備えると共に、
    1次元コード読取モードと2次元コード読取モードとを切り替える切替手段を備えたことを特徴とする情報コード読取装置。
  8. 前記1次元コード読取モードを実行するときには、結像レンズの絞りを縦長にするように構成したことを特徴とする請求項7記載の情報コード読取装置。
  9. 前記1次元コード読取モードを実行するときには、前記イメージセンサの前記マトリクス状の複数の画素の中の、画素の個数が多い画素行または画素の大きさが異なる画素行の画素から読み出された信号だけを取り込むように構成したことを特徴とする請求項7記載の情報コード読取装置。
  10. 前記イメージセンサと結像レンズとの間の距離を、前記1次元コード読取モード実行時と前記2次元コード読取モード実行時とで可変可能なように構成したことを特徴とする請求項7記載の情報コード読取装置。

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