JP2006102553A - 医用画像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータにワークフローを意識させて、患者情報や撮影条件等の撮影に関わる情報の入力漏れを簡便かつ確実に防止することができる医用画像装置の提供。
【解決手段】患者情報を入力する検索画面18又は受付けリスト画面19と、患者に対応する撮影条件を選択する撮影条件選択画面20と、患者の放射線画像を記録した放射線画像変換媒体から読み取った画像データを表示する一画像形式又は一括形式の撮影ルーチン画面21、22との間の遷移において、予め定めたワークフローに従って画面間の遷移ルートを設定する手段と、複数の画面の各々に、許可される画面への遷移を行う遷移スイッチを、シーケンスの認識が可能な名称を付して明示する手段とを備えるものであり、オペレータにワークフローを意識させることにより、情報の入力漏れを防止する。
【選択図】図12

Description

本発明は、医用画像装置に関し、特に、撮影に必要な情報の入力、放射線画像変換媒体に記録された放射線画像データの読み取り、表示を行う医用画像装置に関する。
X線等の放射線を用いて取得した放射線画像は病気診断用の医用画像として広く用いられており、例えば、被検体を透過したX線を蛍光体層(蛍光スクリーン)に照射し、蛍光体層で発生する可視光を通常の写真と同様に銀塩を使用したフィルムに照射して現像する、いわゆる放射線写真が従来より使用されている。
しかし、近年では、銀塩を塗布したフィルムを使用せずに、輝尽性蛍光体やFPD(Flat Panel Detector)等の放射線ディテクタから放射線画像をデジタル信号として直接取り出す放射線画像生成方法が用いられるようになってきている。そして、更に放射線画像生成方法で得られた放射線画像をより診断に適した画像とする目的で各種画像処理が施されるようになってきている。
具体的には、例えば、米国特許3,859,527号、特開昭55−12144号公報に、輝尽蛍光体を用い、可視光線又は赤外線を輝尽励起光とした放射線画像変換方法が開示されている。この方法は、支持体上に輝尽蛍光体層を形成した放射線画像変換プレートを使用するものであり、この輝尽蛍光体層に被検体を透過した放射線を当てて被検体各部位の放射線透過量に対応する放射線エネルギーを蓄積されて潜像を形成した後、輝尽蛍光体層を所定の波長のレーザ光等の輝尽励起光で走査することにより蓄積された放射線エネルギーを輝尽光として放射させ、この輝尽光をフォトマルチプライヤー等の光電変換素子を用いて光電変換して電気信号として取り出すものである。
この輝尽性蛍光体を利用した放射線画像診断システムは、通称コンピューテッドラジオグラフィー(CR)と呼ばれ、大きく分けて、輝尽性蛍光体を読み取り装置に内蔵した立位/臥位専用タイプのシステムと、輝尽性蛍光体を内部に収容した持ち運び可能なカセッテと、カセッテから蛍光体を引き出し読み取りを行う読み取り装置を組み合わせたカセッテタイプのシステムとに分類される。上記カセッテタイプの放射線画像診断システムについて、図14を参照して説明する。
図14に示すように、カセッテタイプの放射線画像診断システム1は、被検体Mを撮影するX線撮影室4と、放射線エネルギーを蓄積する輝尽性蛍光体シート24を備える放射線画像変換プレートが内蔵された持ち運び可能なカセッテ17と、カセッテ17から放射線画像を読み取るリーダー2と、このリーダー2を制御すると共に画像データの表示や患者情報、撮影条件、読み取り条件等の入力を行うコンソール3とから構成される。
そして、X線撮影室4内で、放射線源4aとカセッテ17の間に被検体Mを位置させ、放射線源4aから放射線を照射すると、カセッテ17内の輝尽蛍光体シート24は、照射された放射線エネルギーの一部を蓄積する。撮影後、このカセッテ17をリーダー2にセットすると、リーダー2は、カセッテ17内の輝尽蛍光体シート24に励起光を照射し、照射された励起光により蓄積された放射線画像情報に応じて発光する輝尽光を光電変換し、A/D変換後、デジタル画像データとして出力する。
また、コンソール3は、リーダー2の読み取り制御を行うと共に、患者情報や撮影部位などの撮影条件を入力したり、読み取った画像を確認するためのモニタを有しており、このモニタでは、例えば、登録した患者の情報が一覧表示される受付リスト画面、新規の患者の登録をしたり所定の検索条件を入力して患者情報を検索する検索・登録画面、選択した患者に対して撮影部位情報等を設定する撮影部位選択画面、撮影した画像を表示する撮影ルーチン画面等が順次表示され、撮影ルーチン画面を用いて患者の診断が行われる。この撮影ルーチン画面としては、主となる一枚の画像データを大きく表示し、関連して撮影した画像データをサムネイル形成で小さく表示する形式(一画像形式)が一般に用いられる。
米国特許3,859,527号 特開昭55−12144号公報
上記放射線画像診断システム1を使用するユーザーとしては、リーダー2やコンソール3を多数設置する病院や、1セットのリーダー2とコンソール3とを設置する開業医など様々であるが、従来は患者情報や撮影条件等、撮影に関わる情報は任意に入力/編集できるのが良いとされていたため、上記各種画面(受付リスト画面、検索画面、撮影部位選択画面、撮影ルーチン画面)間で自由に遷移ができるように構成されていた。
具体的には、例えば、受付リスト画面や検索画面のような患者情報を入力する画面から撮影ルーチン画面に直接遷移できるように構成され、患者情報のみを入力して撮影ルーチン画面に遷移し、その後、撮影条件入力画面に戻って撮影部位等を入力するといったシーケンスや、初期画面で撮影ルーチン画面を表示し、撮影ルーチン画面から任意の段階で撮影部位選択画面や受付リスト画面、検索画面に戻って患者情報や撮影部位情報を入力するシーケンスでも動作させることが可能であった。
上記構成は一見便利なように思えるが、自由な遷移を可能とする分、情報の入力手順が不明確となり、どの情報から入力してよいのか分かりにくく、入力漏れが生じる恐れがあった。例えば、患者情報入力画面から直接撮影ルーチン画面に遷移する場合、撮影条件等の入力漏れがある場合でも、撮影ルーチン画面に遷移するため撮影可能な状態と誤認識し、撮影直前まで撮影条件が入力されていないことに気付かず、撮影直前に慌てて入力することとなり入力ミスや作業効率の低下が発生する。また初期画面で撮影ルーチン画面を表示する場合、患者情報を入力していなくても撮影可能だと誤認識し、同様の入力ミスや作業効率の低下が発生する。さらには値の入力がなく撮影がされてしまった場合、どの患者か分からなくなり患者の取り違えが発生する恐れもある。このような入力漏れの問題は、医用関係では特に重大であり、どのような画面間で遷移を可能とするかは、操作性を向上させるのみならず、迅速かつミスのない処理を行う上で重要な要素となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、オペレータにワークフローを意識させて、患者情報や撮影条件等の撮影に関わる情報の入力漏れを簡便かつ確実に防止することができる医用画像装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の医用画像装置は、患者を撮影して撮影画像を表示する撮影ルーチンのために、複数の操作用画面が使用される医用画像装置において、画面を遷移するための遷移スイッチを有する、撮影すべき患者の患者情報を入力するための第1の画面と、前記患者情報が入力された患者が撮影された撮影画像を表示するための第2の画面と、前記患者又は撮影に関する情報の修正、及び/又は、追加の入力を行うための少なくとも1つの補助的画面と、を表示可能であり、前記第1の画面及び前記第2の画面には、全ての撮影ルーチンに共通使用され、予め定められた第1のワークフローに従って次に表示される画面を指示する、前記第1のワークフローを認識可能な名称を付して明示された第1の遷移スイッチと、全ての撮影ルーチンには共通使用されず、前記第1のワークフローとは異なる予め定められた他のワークフローに従って次に表示される画面を指示する、前記他のワークフローを認識可能な名称を付して明示された第2の遷移スイッチと、が設けられ、前記補助的画面には、前記第2の遷移スイッチにより当該補助的画面への遷移を指示された前記第1の画面又は前記第2の画面への戻りを指示する、第3の遷移スイッチが設けられ、前記第1乃至第3の遷移スイッチに応じて、前記第1の画面、前記第2の画面、及び、少なくとも1つの前記補助的画面の表示順を制御する制御手段を有するものである。
本発明においては、前記補助的画面が複数設けられ、前記第2の遷移スイッチは、前記第1の画面又は前記第2の画面からの個々の前記補助的画面への遷移に対応するワークフローを認識可能な名称を付された複数の遷移スイッチを有する構成とすることができる。
また、本発明においては、複数の前記補助的画面間で、前記第3の遷移スイッチは同一名称を付されている構成とすることができる。
また、本発明においては、前記遷移ルート設定手段では、検査開始ボタンを押したとき、必須の患者情報に入力もれがあった場合、患者情報を入力する画面に自動で遷移する構成とすることができる。
また、本発明においては、前記第3の遷移スイッチは『OK』及び『キャンセル』のうち少なくとも一方を付されている構成とすることができる。
このように、本発明は、患者情報を入力する画面(受付けリスト画面や検索画面)と撮影条件を選択する撮影条件選択画面と患者を撮影した画像データを表示する画像データ読み取り画面との遷移に関して、予め定めたワークフローに従って画面間の遷移ルートを設定し、表示画面の各々に、許可された表示画面への遷移を可能とする遷移スイッチを明示することにより、オペレータに患者選択→検査開始→撮影→検査終了のワークフローを意識させることができ、迅速かつ入力漏れのない処理を実現することができる。
本発明の医用画像装置によれば、操作性を向上させると共に、オペレータにワークフローを意識させて入力漏れを未然に防止することができる。
その理由は、患者情報を入力する受付けリスト画面や検索画面、撮影条件を入力する撮影条件選択画面、患者を撮影した画像データを表示する撮影ルーチン画面(一画像形式や一括形式)間の遷移ルートをワークフローに従って設定し、各々の画面に、許可された画面への遷移を可能とするスイッチのみを表示することにより、オペレータにワークフローを意識させることができるからである。また、ワークフローに応じて、同一画面の遷移スイッチの構成、名称を変更することによって処理の混同を防止することができるからである。
本発明に係る医用画像装置は、その好ましい一実施の形態において、患者情報を入力する受付けリスト画面又は検索画面と、患者情報に対応した撮影条件を選択する撮影条件選択画面と、患者の放射線画像を記録した放射線画像変換媒体から読み取った画像データを表示する一画像形式又は一括形式の撮影ルーチン画面との間の遷移において、予め定めたワークフローに従って画面間の遷移ルートを設定する手段と、複数の画面の各々に、許可される画面への遷移を行う遷移スイッチをシーケンスの認識が可能な名称を付して明示する手段とを備えるものであり、患者情報の入力画面のうち、初期画面に設定された画面からのみ撮影条件選択画面への遷移を可能としたり、患者情報の入力画面から撮影ルーチン画面への遷移を禁止したり、同じ画面であっても表示されるシーケンスに従って遷移スイッチの構成や名称を変更することにより、オペレータにワークフローを意識させることができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る医用画像装置(画像読み取り装置)及び該装置における表示画面の遷移方法並びに画面遷移プログラムについて、図1乃至図13を参照して説明する。
図1は、本発明の表示画面間の遷移方法を実現するための放射線画像診断システムの構成を示す図であり、図2は、画像読み取り装置(リーダー及びコンソール)の構成を示すブロック図であり、図3は、カセッテの構造を示す斜視図である。また、図4及び図5は画像読み取りにおける読み取り条件の登録方式を説明するための図であり、図6乃至図11及び図13は、本実施例の画像読み取り装置を構成するコンソールで表示される画面の構成例を示す図である。また、図12は、本実施例の表示画面の遷移手順を示すフローチャート図である。
なお、以下の説明においては、カセッテタイプの画像読み取り装置に本発明の画面遷移方法を適用する例について記載するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、他の放射線画像変換媒体を使用するシステムや放射線画像変換媒体を使用しない立位/臥位専用タイプのシステム、FPD等の放射線ディテクタを用いて放射線画像をデジタル信号として直接取り出すシステム等の医用画像の表示を行う任意の装置に適用することができる。
本実施例の特徴である表示画面の遷移方法の理解を容易にするために、まず、放射線画像診断システム及び画像読み取り装置の構成及び機能について説明する。
図1に示すように、本実施例の放射線画像診断システム1は、X線撮影室4内の装置によって潜像が形成されたカセッテから放射線画像を読み取るリーダー2と、リーダー2の読み取りを制御すると共に、読み取った画像を表示したり、患者情報や撮影部位情報、読み取り条件等を入力するコンソール3と、必要に応じて設置されるプリンタ6c、ビューアー6b、患者受付端末6a等とがスイッチングHUB5を介してLAN接続されている。また、図示していないが、これらの装置はDICOM等のネットワークにより他の医用機器と接続されている。
なお、図の構成において、リーダー2とコンソール3とは分離された形態としているが、これらが一体となって画像読み取り装置を構成する形態とすることもできる。また、リーダー2及びコンソール3は、撮影室毎に設置されていても良く、撮影室にはコンソール3のみを設置してリーダー2を別の場所に集中して設置する等、設置場所、接続構成等は任意に設定することができる。
放射線画像撮影装置で撮影した画像データの読み取りを行うリーダー2は、例えば、図2に示すように、カセッテ17の投入制御を行うカセッテスタッカ部8と、カセッテ17から抜き出した輝尽蛍光体シート24を含む放射線画像変換プレートの搬送制御を行うプレート制御部7と、放射線画像変換プレートを走査しながら潜像を読み取る画像読取部9とから構成されている。
カセッテスタッカ部8には、カセッテスタッカ部機構・駆動部8a及びカセッテスタッカ部制御部8bが設けられ、複数種類のカセッテ17がセット可能になっている。また、プレート制御部7には、プレート搬送部機構・駆動部7a及びプレート搬送部制御部7bが設けられ、カセッテスタッカ部制御部8bからの指令に基づき、プレート搬送部制御部7bが制御される。プレート搬送部機構・駆動部7aは、カセッテ17から放射線画像変換プレートを引き出し、画像読取部9方向に搬送する。画像読取部9には、副走査部機構・駆動部9a、主走査部9b及び識別ラベル検出部9cが設けられ、副走査部機構・駆動部9aにより主走査部9bが副走査方向に搬送され、主走査部9bのレーザ走査により画像読み取りが行われると共に、識別ラベル検出部9cによりカセッテ17に貼付された識別ラベルの情報(プレートID)が読み取られる。
また、リーダー2の読み取り制御、患者情報や撮影部位情報、読み取り条件等の入力及び画像データの表示を行うコンソール3は、設定した読み取り条件に基づいてリーダー2を制御する制御部10と、リーダー2で読み取った画像に対して種々の画像処理(補正処理、階調変換処理、トリミング、反転/回転、パラメータ変更、マスキング等)を施す演算処理部11と、受付リスト画面、検索画面、撮影部位選択画面、撮影ルーチン画面等の各種画面を作成する表示画面作成手段15と、画面間の遷移ルートを設定する遷移ルート設定手段16と、画面を表示する表示部12と、患者情報や撮影部位情報、読み取り条件等を設定する操作部13と、カセッテ17のプレートIDを読み取る識別ラベル検出部14と撮影履歴情報を記憶するデータベース26とを備え、患者受付端末6a等の外部情報システム25と接続されている。
なお、リーダー2とコンソール3については、コンソール3にリーダー2の制御部がある構成(図13)以外に、制御部10はリーダー2に含まれる構成や、さらには演算処理部11がリーダー2にも含まれる構成でもよい。さらにリーダー2とコンソール3とが一体化した構成でもよい。
この表示部12に表示される表示画面は、後述するように、遷移ルート設定手段16により、予め定めたワークフローに従って画面間の遷移ルートが設定され、各表示画面には許可された画面への遷移を可能とする遷移スイッチがワークフローのシーケンスを認識可能な名称で明示され、オペレータにワークフローを意識させて、入力漏れを未然に防止している。
上記カセッテタイプの放射線画像診断システム1では、カセッテ17と患者情報(予約情報)との対応関係を明確とするために、予めカセッテ17と患者情報との対応関係を登録した後に撮影を行う方法(前登録)や、放射線撮影前にカセッテ17の登録を行うことなく、カセッテ投入順と患者情報の入力順との対応付けを行う方法(後登録)のいずれかが採用されて、画像データの読み取りが実行される。
前登録方式の場合は、図4に示すように、まず、放射線技師等のオペレータはコンソール3の表示部12、操作部13により、リーダー2で画像を読み取る際の読み取り条件(サンプリングピッチや読み取り感度等)を入力する(図の[1])。その際、コンソール3の識別ラベル検出部14によりカセッテ17に貼り付けられた識別ラベル17e(図3参照)の情報(以下、プレートIDと称する。)を読み取る(図の[2])。そして、入力した読み取り条件とプレートIDとを対応付けて記憶する。その後、登録したカセッテ17を用いてX線撮影を行い(図の[3])、潜像を形成したカセッテ17をリーダー2に挿入する(図の[4])。リーダー2では、内蔵する識別ラベル検出部9cによりカセッテ17のプレートIDを読み取り、このプレートIDに対応する読み取り条件を検索して取得し、当該読み取り条件で画像の読み取りを実行する。
また、後登録方式の場合は、図5に示すように、放射線技師等のオペレータは最初にX線撮影を行い(図の[1])、その後、コンソール3の表示部12、操作部13により、リーダー2で画像を読み取る際の読み取り条件を入力する(図の[2])。ここで、後登録方式の場合はプレートIDと読み取り条件との対応付けは行わないため、プレートIDの読み取りは行う必要はない。そして、潜像を形成したカセッテ17をリーダー2に挿入する(図の[3])。コンソール3では、読み取り条件の入力順とリーダー2におけるカセッテの投入順とを順次割り付けて、投入されたカセッテ17に対応する読み取り条件を決定し、当該読み取り条件で画像の読み取りを実行する。
この前登録と後登録とは各々特徴があり、例えば、リーダー2やコンソール3が各々異なる場所に多数設置され、多数の放射線技師が撮影を行う病院等では、前登録によって多数の患者の放射線画像診断を的確に行うことができ、一方、リーダー2やコンソール3の設置台数の少なく、少数の放射線技師が撮影を行う開業医等では、後登録によって迅速かつ効率的にX線撮影を行うことができる。なお、本実施例の特徴である表示画面の遷移方法は、いずれの登録方式を採用する場合においても適用可能である。
上記構成の放射線画像診断システム1を用いて、検索画面が初期画面として表示される場合の検査手順について、図6乃至図11及び図13の画面構成例及び図12のフローチャート図を参照して説明する。なお、以下の説明では前登録方式で画像データの読み取りを行う場合の手順について記載するが、後登録方式であっても表示画面間の遷移動作は同様である。
まず、ステップS101において、コンソール3の表示部12、操作部13により、患者情報の入力を行う。ここでは、デフォルト値として図6に示す検索画面18が設定されている場合について説明する。検索画面18には、検索結果を表示する表示領域18aと、文字入力を行うキーボードが表示される入力領域18bと、検索の実行を指示する検索ボタン18cとに加え、本実施例の特徴であるワークフローを意識させて特定の画面への遷移を可能とする遷移スイッチ(受付けリスト画面19への遷移を行う[受付リスト]遷移スイッチ18d及び撮影条件選択画面20への遷移を行う[検査開始]遷移スイッチ18e)が設けられている。
そして、放射線技師等のオペレータは、入力領域18bのキーボードを操作して所定の検索キーを入力し、検索ボタン18cを選択する(以下、画面をタッチしたりマウスでクリックする動作を「選択」と称する。)と、HIS、RIS等の外部情報システム25やデータベース26等を参照して検索が実行され、患者情報が表示領域18aに表示される。
この患者情報は、受付けリスト画面19から入手することもできる(ステップS102)。その場合、検索画面18から受付けリスト画面19への遷移を行うが、本実施例では遷移操作を明確にするために、検索画面18には[受付けリスト]遷移スイッチ18dが設けられており、ステップS103で[受付けリスト]遷移スイッチ18dを選択すると、ステップS104で、図7に示すような受付けリスト画面19が表示される。
この受付リスト画面19には、患者ID、患者氏名、性別、年齢、依頼科、病棟、撮影条件、撮影枚数等の情報が一覧表示される表示領域19aと、選択した患者情報を削除する削除ボタン19bと、外部情報システム25やデータベース26に問い合わせてリストの更新を実行するリスト更新ボタン19cと、本実施例の特徴であるワークフローを意識させて特定の画面への遷移を可能とする遷移スイッチ(検索画面18に戻る[OK]、[キャンセル]遷移スイッチ19d)とが設けられている。
そして、ステップS105で一覧表示の中から撮影を行う所定の患者の選択が終了したら、ステップS106で受付リスト画面19の[OK]遷移スイッチ19dを選択すると、受付けリスト画面19から自動的に検索画面18(初期画面)に戻る。これにより、患者情報の入力が不十分なまま撮影が行われるといった不具合を未然に防止することができる。また、検索画面18から受付けリスト画面19への遷移スイッチを[受付リスト]とし、受付けリスト画面19から検索画面18への遷移スイッチを[OK]、[キャンセル]と明示することによって、患者情報の入力の主となる画面が検索画面18であることをオペレータに意識させている。
そして、オペレータは患者情報の入力を確認した後、ステップS107において、検索画面18に設けた[検査開始]遷移スイッチ18dを選択して撮影ルーチンモードに遷移する。ここでも、遷移スイッチを[検査開始]と称することによって、オペレータにワークフローを意識させている。撮影ルーチンモードでは、ステップS108において、選択した患者に対応する撮影条件が入力されているか否かを判断し、入力されている場合にはステップS112に移行するが、入力されていない場合にはステップS109で図8に示すような撮影条件選択画面20を表示し、S112へ移行する前にオペレータに撮影条件入力を行わせる。この画面遷移によりオペレータに撮影のために必要なワークフローを意識させ、入力情報の漏れがないようにする。
この撮影条件選択画面20には、予め設定された撮影条件が表示される表示領域20aや放射線技師等のオペレータが設定又は撮影形態毎に分類された撮影条件が表示される分類表示領域20と共に、本実施例の特徴であるワークフローを意識させて特定の画面への遷移を可能とする遷移スイッチ(撮影ルーチン画面への遷移を行う[OK]、[キャンセル]遷移スイッチ20c及び撮影の予約を行って初期画面(検索画面18)に戻る[予約]遷移スイッチ20d)が設けられている。
そして、オペレータは予め設定された撮影条件や分類された撮影条件の中から患者の撮影に適した条件を選択する。そして、オペレータは予め設定された撮影条件や分類された撮影条件の中から患者の撮影に適した条件を選択する。この撮影条件の中には撮影する部位を示す情報あるいは部位に最適な画像処理に関する情報、が含まれる。さらには、撮影した画像データの読み取り条件(サンプリングピッチや読み取り感度等)、出力のフォーマットが含まれても良い。そして、ステップS110で撮影条件の選択が終了したら、撮影条件選択画面20に設けた[OK]遷移スイッチ20c又は[予約]遷移スイッチ20dを選択する。[予約]遷移スイッチ20dを選択した場合は、選択した撮影条件と患者情報とを関連付けて予約情報として記憶して初期画面(検索画面18)に戻り、[OK]遷移スイッチ20cを選択した場合は、ステップS112でコンソール3の識別ラベル検出部14を用いてカセッテ17から読み取った識別ラベル情報(プレートID)と撮影条件及び読み取り条件との対応付けが行われる。なお、カセッテと撮影条件との対応付けが事前にされている場合は、S112はスキップされる。また、後登録という方式でも、このS112は実行されなくて良いため、一部または全部の撮影に対してこの後登録という方式で撮影しS112が実行されない場合がある(図の破線矢印参照)。
次に、ステップS113において、公知の方法により、X線撮影装置等の放射線画像撮影装置を用いて選択した患者を撮影し、患者のX線透過画像をカセッテ17内部の放射線画像変換プレートに潜像として記録する。なお、放射線画像撮影装置としてはX線撮影装置に限らず、磁気や超音波を用いて患者を撮影する装置等の医療現場で使用される任意の撮影装置が含まれる。
次に、放射線技師等のオペレータは放射線画像撮影装置からカセッテ17を取り出し、取り出したカセッテ17をリーダー2の任意のスロットに挿入すると、前登録の場合は、リーダー2は、識別ラベル検出部9cによりプレートIDを読み取り、プレートIDを検索キーとしてデータベースを検索し、プレートIDに対応する読み取り条件を抽出する。また、後登録の場合は、カセッテ投入順キューと予約選択キューとの対応付けからカセッテ17に対応する読み取り条件を抽出する。その後、ステップS114において、リーダー2では設定された読み取り条件に従って、放射線画像変換プレートの潜像を読み取る。
画像データの読み取り手順としては、まず、読み取り感度の値に従って、画像読取部9の感度が設定され、読み取り解像度の値に従って、プレート搬送部機構駆動部7aの搬送速度や画像読取部9に設けたA/D変換器のサンプリングピッチが設定される。そして、カセッテ17から放射線画像変換プレートが引き出され、副走査部機構駆動部9aで放射線画像変換プレートをXの方向に副走査搬送しながら、放射線画像変換プレートに蓄積・保持された画像データを読み出す。
そして、放射線画像変換プレートに励起光が作用すると、蛍光体内部に蓄積されていたエネルギーが輝尽光として発生し、この輝尽光を集光して画像読取部9によって電気信号に変換し、この電気信号を対数変換器にて対数変換し(これによって、電気信号は輝尽光の光強度にリニアな電気信号から、輝尽光の光強度の対数リニアな電気信号、すなわち濃度にリニアな電気信号に変換される。)、さらにA/D変換器によってデジタル化する。
画像読取部9から出力される画像データは、演算処理部11で画像読取部9や放射線画像変換プレートに特有の補正処理(画像読取部9のシェーディング補正や、励起光発生部に起因するムラ補正、放射線画像変換プレートの感度ムラ補正など)、階調変換処理等が施される。
次に、ステップS115において、デフォルトで設定された表示形式に従って読み取った画像データの表示を行う。なお、ここでは、図9に示すように、代表的な画像データが表示される主表示部21aと、関連して撮影された画像データがサムネイル形式で縮小表示される副表示部21bと、入力した患者情報が表示される患者情報表示領域21cと、本実施例の特徴であるワークフローを意識させて特定の画面への遷移を可能とする遷移スイッチ(異なる表示形式の撮影ルーチン画面への遷移を行う[一括形式]遷移スイッチ21d、検索画面18に戻る[検査保留]、[検査終了]遷移スイッチ21e、患者情報を修正する場合に検索画面18に遷移する[患者修正]遷移スイッチ21f、撮影条件を修正する場合に撮影条件選択画面19に遷移する[条件修正]遷移スイッチ21g)とからなる一画像形式の撮影ルーチン画面21がデフォルトとして設定されているものとする。
画像データの表示形式としては、図9に示すような一画像形式の他に、図10に示すように、複数の画像(図では4つの画像)が対等に大きく表示される表示形式(一括形式)、フローチャート図では説明しないが、図11に示すような2つの画像が対等に大きく表示される表示形式等を有していても良く、診断に適した表示形式を適宜選択することができる。
例えば、腹部、頭部、その他一般の撮影の場合は、個別で撮影し、それぞれが大きく表示されることが望まれる。一方、胸部正面、胸部側面の場合は、2画像を撮影する場合が多く、2画像を同じ大きさで比較することが多く、また、腰椎を4方向(正面、側面、右斜位、左斜位)から撮影する場合は、4方向の濃度を同じように調整する必要があり、同じ大きさで比較できることが望ましい。また、8画像表示では、集団検診で従来行われていたフィルムによる撮影と同様の大きさ、配列となるため、違和感なく使用できる。そこで、オペレータは患者の状態や撮影部位に応じて診断を行いやすい表示形式を選択して表示することができる。
なお、表示形式としては図の構成に限定されず、任意の複数個の画像データを並列に大きく表示する構成や、1つの大きな画像と中程度の複数の画像とサムネイル形式の縮小画像とを組み合わせた表示形式等とすることもできる。特に、通常撮影される画像は、正面+側面、右側面+左側面、右斜位、左斜位など偶数枚数を撮影し比較する場合が多く、偶数画像を表示することで画面の領域の有効活用ができる。
そして、一旦デフォルトで設定された表示形式で画像データを表示した後、オペレータは患者情報表示領域21cに表示された患者情報を確認し、ステップS116において、患者情報を修正するか否かを判断し、患者情報を修正する場合は、ステップS117で撮影ルーチン画面21の[患者修正]遷移スイッチ21fを選択し、検索画面18を表示する。ここでも、一連の検査が終了して検索画面18に戻るシーケンスと、検査の途中段階において患者情報を修正するシーケンスとを区別するために、後者を[患者修正]と称し、オペレータにワークフローを意識させている。
また、検索画面18においても、ステップS101における患者情報の入力モードではなく、患者情報の修正モードであることを明確にして元の撮影ルーチン画面21に戻ることを意識させるために、図13のような検索画面18を表示する。図13に示す検索画面18には、図6の検索画面18の遷移スイッチ([受付けリスト]遷移スイッチ18d、[検査開始]遷移スイッチ18e)に代えて、元の一画像形式の撮影ルーチン画面21に戻るための遷移スイッチ([OK]、[キャンセル]遷移スイッチ18f)が表示され、ワークフローを意識させる構成としている。
そして、ステップS118において、オペレータは検索画面18を用いて患者情報を修正した後、[OK]遷移スイッチ18fを選択し、元の一画像形式の撮影ルーチン画面21に戻る。
次に、オペレータは撮影ルーチン画面に表示された撮影条件を確認し、ステップS119において、撮影条件を修正するか否かを判断し、撮影条件を修正する場合は、ステップS120で撮影ルーチン画面21の[条件修正]遷移スイッチ21gを選択し、撮影条件選択画面20を表示する。ここでも、撮影条件の修正であることを明確にするために[条件修正]と称してオペレータにワークフローを意識させている。
また、撮影条件選択画面20においても、ステップS109における撮影条件の入力モードではなく、撮影条件の修正モードであることを明確にして元の撮影ルーチン画面に戻ることを意識させるために、図8の撮影条件選択画面20とは異なる構成の画面を表示する。具体的には、このステップで表示される撮影条件選択画面20には、図8に示す[予約]遷移スイッチ20dが表示されず、元の一画像形式の撮影ルーチン画面21に戻るための遷移スイッチ([OK]、[キャンセル]遷移スイッチ20c)のみ表示され、ワークフローを意識させる構成としている。
そして、ステップS121において、オペレータは撮影条件を修正した後、撮影条件選択画面20の[OK]遷移スイッチ20cを選択し、元の一画像形式の撮影ルーチン画面21に戻る。
その後、ステップS122において、オペレータは表示形式を変更するか否かを判断し、表示形式を変更する場合は、ステップS123で撮影ルーチン画面21の[一括形式]遷移スイッチ21cを選択し、一括形式の撮影ルーチン画面22を表示する。なお、上記患者情報の修正や撮影条件の修正は一括形式の撮影ルーチン画面22においても[患者修正]遷移スイッチ22eや[条件修正]遷移スイッチ22fにより実行することができる。そして、再度表示形式を変更する場合は、一括表示画面22の[一画像形式]遷移スイッチ22bを選択し、順次表示の切り替えを行う。
そして、診断に適した形式で画像データが表示されるまで上記ステップを繰り返し、その後、ステップS124で患者の診断を行う。そして、ステップS125で診断が終了したら、ステップS126で一画像形式の撮影ルーチン画面21に設けた[検査保留]、[検査終了]遷移スイッチ21e又は一括形式の撮影ルーチン画面22に設けた[検査保留]、[検査終了]遷移スイッチ22dを選択すると、ステップS101の検索画面18に自動的に遷移し、次の患者の処理が実行される。ここでも、遷移スイッチを[検査終了]と称することにより、一連の検査が終了することをオペレータに意識させている。
なお、図示していないが、一画像形式又は一括形式の撮影ルーチン画面21、22において、画像データの表示領域をタッチ又はクリックすると画像詳細画面が表示され、読み取り条件、画像処理条件等の条件が設定できる画面に遷移する構成とすることができ、この場合も画像詳細画面に遷移スイッチを設け、遷移スイッチを選択すると元の撮影ルーチン画面に戻るようにしても良い。また、検索画面18にシステムの状態やユーティリティ等の確認、設定ができるメンテナンスユーティリティ画面に遷移するスイッチを設けることもできる。
このように受付リスト画面、登録画面、撮影部位選択画面、撮影ルーチン画面等の画面間の遷移ルートを予め定めたワークフローに従って設定し、各々の画面に許可された画面への遷移を可能とする遷移スイッチのみを明示することにより、オペレータにワークフローを意識させて入力漏れを防止することができ、迅速かつ確実な撮影、診断を行うことができる。また、ワークフローに応じて、同一画面の遷移スイッチの構成、名称を変更することによって処理の混同を防止することができる。
放射線画像診断システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るリーダー及びコンソールの構成を示すブロック図である。 カセッテの構成を示す斜視図である。 前登録方式による画像読み取り手順を示す図である。 後登録方式による画像読み取り手順を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される検索画面の構成例を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される受付リスト画面の構成例を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される撮影条件選択画面の構成例を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される画像データ読み取り画面の構成例(1画像示形式)を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される画像データ読み取り画面の構成例(一括形式(4画像))を示す図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される画像データ読み取り画面の構成例(一括形式(2画像))を示す図である。 本発明の実施例に係る画像表示方法(検索画面が初期画面の場合)の手順を示すフローチャート図である。 本発明の実施例に係るコンソールに表示される検索画面の他の構成例を示す図である。 従来の放射線画像診断システムの構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 放射線画像診断システム
2 リーダー
3 コンソール
4 X線撮影室
4a 放射線源
5 スイッチングHUB
6a 患者受付端末
6b ビューアー
6c プリンタ
7 プレート制御部
7a プレート搬送部機構制御部
7b プレート搬送部制御部
8 カセッテスタッカ部
8a カセッテスタッカ部機構制御部
8b カセッテスタッカ部制御部
9 画像読み取り部
9a 副走査部機構駆動部
9b 主走査部
9c 識別ラベル検出部
10 制御部
11 演算処理部
12 表示部
13 操作部
14 識別ラベル検出部
15 表示画面作成手段
16 遷移ルート設定手段
17 カセッテ
17a 放射線画像変換プレート
17b キャップ
17c トレイ
17d レバー
17e 識別ラベル
18 検索画面
18a 表示領域
18b 入力領域
18c 検索ボタン
18d [受付リスト]遷移スイッチ(受付けリスト画面へ)
18e [検査開始]遷移スイッチ(撮影条件選択画面又は撮影ルーチン画面へ)
18f [OK][キャンセル]遷移スイッチ(受付けリスト画面へ)
19 受付リスト画面
19a 表示領域
19b 削除ボタン
19c リスト更新ボタン
19d [OK][キャンセル]遷移スイッチ(検索画面へ)
20 撮影条件選択画面
20a 表示領域
20b 分類表示領域
20c [OK][キャンセル]遷移スイッチ(撮影条件選択画面又は撮影ルーチン画面へ)
20d [予約]遷移スイッチ(初期画面へ)
21 撮影ルーチン表示画面(一画像形式)
21a 主表示部
21b 副表示部
21c 患者情報表示領域
21d [一括形式]遷移スイッチ(一括形式へ)
21e [検査終了][検査保留]遷移スイッチ(初期画面へ)
21f [患者修正]遷移スイッチ(初期画面へ)
21g [条件修正]遷移スイッチ(撮影条件選択画面へ)
22 撮影ルーチン表示画面(一括形式)
22a 画像表示部
22b 患者情報表示領域
22c [一画像形式]遷移スイッチ(一画像形式へ)
22d [検査終了][検査保留]遷移スイッチ(初期画面へ)
22e [患者修正]遷移スイッチ(初期画面へ)
22f [条件修正]遷移スイッチ(撮影条件選択画面へ)
23 撮影ルーチン表示画面(一括形式)
23a 画像表示部
23b 患者情報表示領域
23c [一画像形式]遷移スイッチ(一画像形式へ)
23d [検査終了][検査保留]遷移スイッチ(初期画面へ)
23e [患者修正]遷移スイッチ(初期画面へ)
23f [条件修正]遷移スイッチ(撮影条件選択画面へ)
24 輝尽蛍光体シート
25 外部情報システム
26 データベース

Claims (4)

  1. 患者を撮影して撮影画像を表示する撮影ルーチンのために、複数の操作用画面が使用される医用画像装置において、
    画面を遷移するための遷移スイッチを有する、撮影すべき患者の患者情報を入力するための第1の画面と、
    前記患者情報を入力した患者が撮影された撮影画像を表示するための第2の画面と、
    前記患者又は撮影に関する情報の修正、及び/又は、追加の入力を行うための少なくとも1つの補助的画面と、を表示可能であり、
    前記第1の画面及び前記第2の画面には、
    全ての撮影ルーチンに共通使用され、予め定められた第1のワークフローに従って次に表示される画面を指示する、前記第1のワークフローを認識可能な名称を付して明示された第1の遷移スイッチと、
    全ての撮影ルーチンには共通使用されず、前記第1のワークフローとは異なる予め定められた他のワークフローに従って次に表示される画面を指示する、前記他のワークフローを認識可能な名称を付して明示された第2の遷移スイッチと、が設けられ、
    前記補助的画面には、
    前記第2の遷移スイッチにより当該補助的画面への遷移を指示された前記第1の画面又は前記第2の画面への戻りを指示する、第3の遷移スイッチが設けられ、
    前記第1乃至第3の遷移スイッチに応じて、前記第1の画面、前記第2の画面、及び、少なくとも1つの前記補助的画面の表示順を制御する制御手段を有することを特徴とする医用画像装置。
  2. 前記補助的画面が複数設けられ、
    前記第2の遷移スイッチは、前記第1の画面又は前記第2の画面からの個々の前記補助的画面への遷移に対応するワークフローを認識可能な名称を付された複数の遷移スイッチを有することを特徴とする請求項1記載の医用画像装置。
  3. 複数の前記補助的画面間で、前記第3の遷移スイッチは同一名称を付されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像装置。
  4. 前記第3の遷移スイッチは『OK』及び『キャンセル』のうち少なくとも一方を付されていることを特徴とする請求項3記載の医用画像装置。
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