JP2006097232A - 扉の連結装置 - Google Patents

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JP2006097232A JP2004281026A JP2004281026A JP2006097232A JP 2006097232 A JP2006097232 A JP 2006097232A JP 2004281026 A JP2004281026 A JP 2004281026A JP 2004281026 A JP2004281026 A JP 2004281026A JP 2006097232 A JP2006097232 A JP 2006097232A
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pin wheel
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pin
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Koichi Nakanishi
好一 中西
Eiichi Aida
栄一 相田
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Nakanishi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nakanishi Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】 2枚の扉を回動可能に連結する連結装置において、扉の開閉の際に連結装置に指先等を詰め込む危険性を防止する。
【解決手段】 連結装置本体(3)は、ピン車(4)と回転板(5)を有する。ピン車(4)は、2枚の支持円板(8)、(8)とこの支持円板(8)、(8)により両端を支持された複数のピン(9)を有する。このピン(9)は、ピッチ円上に等間隔に並んでいる。上記回転板(5)の周縁には複数の突起(11)が突設されている。この突起(11)は、上記ピン(9)にかみ合うようピッチ円上に等間隔に並んでいる。上記ピン車(4)と回転板(5)は、隣接する扉の回転中心上に各別に取り付けられ、扉はピン車(4)と回転板(5)を介して回動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば折り戸等のように扉を吊元側と戸先側に分離し、戸先側扉の戸先を押し、若しくは引いたときに、吊元側及び戸先側の2枚の扉が連動して開閉できるようにした扉の連結装置に関する。
近年、扉の開閉軌跡は小さく、開口幅を広くできるようにした折り戸等の開き扉が種々用いられている。この種の扉は、吊元側の扉と戸先側の扉を蝶番、リンク機構、ギア列機構等で回動可能に連結してあるが、連結構造により種々の問題点があった。例えば、図6に示すように扉(A)、(B)の厚み方向の片側に蝶番(C)を取り付けた場合、扉を開くと扉の端縁間の隙間(t)が広くなり、扉を閉める際にこの隙間(t)に指等を挟み込む危険性があった。
また、扉を開閉する際、図5に示すように扉(A)、(B)は回動するが、このとき、吊元側扉(A)の開き角度(θ1)と戸先側扉(B)の開き角度(θ2)が同じにならないと扉は円滑に回動しない。リンク機構を用いた連結装置により上記開き角度(θ1)、(θ2)が同じになるように構成したものも知られているが、構造が複雑でしかも指詰め防止構造になっていない。また、ギア列機構による連結装置も上記開き角度(θ1)、(θ2)を同じにすることができるが、指詰め等の危険があるので、歯車間への物体の侵入を阻止する阻止手段を備えた蝶番ユニットも知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、上記特許文献1に記載されている阻止手段は、歯車を連結する連結板をT字状に形成し、T字状の突片に円柱状や板状のバリケード体を固着する構造であるから、構成が複雑であり、固着部が不確実になると歯車の回転に支障を与えるおそれもある。
特開平9−273350号公報(請求項1、3、〔0020〕、〔0021〕、〔0048〕、図4、図5、図10)
本発明の解決課題は、扉の上記開き角度(θ1)、(θ2)を同じにでき、かつ簡単な構成で指詰めを防止できるようにした扉の連結装置を提供することである。
本発明によれば、対向する2枚の支持円板で複数のピンの両端を支持し該ピンをピッチ円上に等間隔に配列したピン車と、該ピン車のピンにかみ合うようピッチ円上に等間隔に並ぶ複数の突起を周縁に突設した回転板を有し、上記ピン車と回転板を隣接する扉の端縁に各別に取り付け、該ピン車と回転板をかみ合い状態に連結するようピン車と回転板の中心軸を連結板で連結した扉の連結装置が提供され、好ましくは上記回転板の突起の先端は弧状に形成されている上記扉の連結装置が提供される。
本発明は上記のように構成され、上記ピン車と回転板により扉を開き角度を同一にした状態で回動可能に連結でき、上記ピン車は2枚の支持円板と該支持円板間に設けられたピンを有し、上記回転板の突起は上記支持円板間に挿入して上記ピンにかみ合うので、ピンと突起のかみ合い部分に指先等を挿し込もうとしても支持円板や他のピンに邪魔されて容易に挿入することができず、安全である。また、突起の先端が弧状に形成すると、指等が滑りやすくなるから、一層安全である。
図1は、吊元側扉及び戸先側扉の端縁部を示し、該扉(1)、(2)は連結装置本体(3)により回動可能に連結されている。該本体(3)は、ピン車(4)と該ピン車(4)にかみ合う回転板(5)を有し、該ピン車(4)の中心軸(6)と回転板(5)の中心軸(7)がそれぞれ上記扉(1)、(2)の回転中心上に位置するよう扉の上下若しくはいずれか一方に設けられている。
上記ピン車(4)は、図3に示すように、対向する2枚の支持円板(8)、(8)を有し、この支持円板(8)、(8)間で複数のピン(9)を支持し、該ピン(9)をピッチ円上に等間隔に配列している。該ピン(9)の両端は上記支持円板(8)、(8)の周縁内方に形成した傾斜面(10)に固定的に設けてあるが、回転可能に設けたり、各ピンの外周に回転可能な筒状部材を嵌挿してもよく(図示略)、また、上記傾斜面(10)を省略して支持円板を平板状に形成してもよい。
上記回転板(5)は、図4に示すように、外周に複数の突起(11)を有し、該突起(11)は上記ピン車(4)のピン(9)にかみ合うようピッチ円上に等間隔に並んでいる。該突起(11)の先端は、好ましくは弧状(12)に形成されており、また、上記支持円板(8)、(8)間に挿入しやすいよう先部の幅が狭くなるように形成されている(図1参照)。
上述したように、上記ピン車(4)と回転板(5)は、上記扉(1)、(2)に各別に取り付けられ、また上記中心軸(6)、(7)は連結板(13)により連結されている。該連結板(13)の形状は略長方形状に形成してあるが、その他の適宜の形状に形成することができ、上記ピン車(4)及び回転板(5)を覆うことができる程度の大きさに形成すれば、防塵作用が得られる。なお、上記回転板(5)の側面には、円板状の防塵部(14)を一体的に形成してあるが、該防塵部を省略してもよい。
なお、上記扉(1)、(2)の吊金具や連結装置本体(3)には、自由な回動を制動するよう適宜の制動装置を設けたり、扉を開放位置から閉鎖位置に向けて付勢するよう適宜の自閉装置を設けることもできる。
而して、戸先側の扉(2)を回動すると、上記ピン車(4)及び回転板(5)を介して上記吊元側の扉(1)も回動し、扉を折りたたんで開いたり、展開させて閉じたりすることができる。このとき、ピン車(4)のピン(9)と回転板(5)の突起(11)がかみ合って回動するが、かみ合い部分が支持円板(8)、(8)やピン(9)等により隠されているので、指先等を詰め込むおそれは少ない。
本発明の一実施例を示す正面図。 ピン車と回転板の平面図。 ピン車の斜視図。 回転板の斜視図。 折り戸の開閉状態を示す説明図。 蝶番で扉を連結した場合の説明図。
符号の説明
4 ピン車
5 回転板
8 支持円板
9 ピン
11 突起
13 連結板

Claims (3)

  1. 対向する2枚の支持円板で複数のピンの両端を支持し該ピンをピッチ円上に等間隔に配列したピン車と、該ピン車のピンにかみ合うようピッチ円上に等間隔に並ぶ複数の突起を周縁に突設した回転板を有し、上記ピン車と回転板を隣接する扉の端縁に各別に取り付け、該ピン車と回転板をかみ合い状態に連結するようピン車と回転板の中心軸を連結板で連結した扉の連結装置。
  2. 上記回転板の突起の先端は弧状に形成されている請求項1に記載の扉の連結装置。
  3. 上記回転板の側面には、防塵部が形成されている請求項1に記載の扉の連結装置。
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