JP2006095608A - 工作用作業台 - Google Patents
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Abstract
【課題】 収納や持ち運びが容易であると共に、加工性が高く、安価に製造できる工作用作業台を提供するものである。
【解決手段】 拡大鏡2と、該拡大鏡2を支持する角度調整可能な支持具4と、該支持具と接続される台座5と、該台座を照らす向きで支持具4又は拡大鏡2に設けられる照明具3とからなる工作用作業台1であって、前記台座5と支持具4とが樹脂成形物である。台座5と支持具4との接続部分が着脱又は回転可能に設けられる。台座5に二カ所以上の凹部(51、52)が設けられてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 拡大鏡2と、該拡大鏡2を支持する角度調整可能な支持具4と、該支持具と接続される台座5と、該台座を照らす向きで支持具4又は拡大鏡2に設けられる照明具3とからなる工作用作業台1であって、前記台座5と支持具4とが樹脂成形物である。台座5と支持具4との接続部分が着脱又は回転可能に設けられる。台座5に二カ所以上の凹部(51、52)が設けられてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は工作用作業台に関する。更には、プラモデル等の模型玩具を作製する際に有用な工作用作業台に関する。
従来より、精密部品の組み立て等に用いられる工業用作業台において、環状の照明灯の中央にガラス製レンズを配置した拡大鏡を備えた作業台が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
前記作業台は工業用に用いられるものであり、照明灯やガラス製レンズのサイズが大きく、重量が重いものが適用されている。そのため、作業台の転倒や破損を防止する目的で、拡大鏡を支える支持具や台座に、強度及び重量を有する金属加工品を用いている。
実開平3−71316号の図面及び明細書
前記作業台は工業用に用いられるものであり、照明灯やガラス製レンズのサイズが大きく、重量が重いものが適用されている。そのため、作業台の転倒や破損を防止する目的で、拡大鏡を支える支持具や台座に、強度及び重量を有する金属加工品を用いている。
しかしながら、前記作業台は、一定位置での使用が前提である工業用作業台であるため、持ち運び易さ(輸送性)や収納性が考慮されていないと共に、製造コストが高くなり、高価格なものとなってしまうものであった。
本発明は、前記従来の問題を解決するものであって、収納や持ち運びが容易であると共に、加工性が高く、安価に製造できる工作用作業台を提供するものである。
本発明は、拡大鏡と、該拡大鏡を支持する角度調整可能な支持具と、該支持具と接続される台座と、該台座を照らす向きで支持具又は拡大鏡に設けられる照明具とからなる工作用作業台であって、前記台座と支持具とが樹脂成形物であると共に、台座と支持具との接続部分が着脱又は回転可能に設けられることを要件とする。
更に、前記台座に二カ所以上の凹部が設けられてなること、前記凹部が、深さの異なる二種類の凹部を連接して設けられること、前記凹部内に、台座表面より低位置に形成される段部が設けられることを要件とする。
更には、前記台座に筆置きが設けられてなること、前記台座に飛散防止壁が着脱自在に設けられてなることを要件とする。
更に、前記台座に二カ所以上の凹部が設けられてなること、前記凹部が、深さの異なる二種類の凹部を連接して設けられること、前記凹部内に、台座表面より低位置に形成される段部が設けられることを要件とする。
更には、前記台座に筆置きが設けられてなること、前記台座に飛散防止壁が着脱自在に設けられてなることを要件とする。
本発明の請求項1により、収納や持ち運びが容易に行うことができる工作用作業台を安価に製造できる。
本発明の請求項2により、作業台のスペース内にデカールシール用プールや塗料ビン保持部を形成できる。
本発明の請求項3により、台座上に直接水を張ることができ、デカールシール(水貼りシール)の貼付を容易に行うことができる。
本発明の請求項4により、一つの凹部に、形状や径の異なる塗料ビン等を複数保持でき、転倒することを防止できる。
本発明の請求項5により、台座上に筆を置いた際に筆が転落したり、塗料が付着することを防止できる。
本発明の請求項6により、作業時に広い作業スペースを確保でき、部材切断時等の必要な場合に応じて飛散防止壁をセットすることで、部品やランナーの飛散を防止できる。
本発明の工作用作業台は、非使用時における収納性や移動性に優れ、プラモデル等の模型玩具の作製時に使用する家庭用として有用なものであって、拡大鏡と、該拡大鏡を支持する角度調整可能な支持具と、該支持具と着脱自在に接続される台座と、該台座を照らす向きで支持具又は拡大鏡に設けられる照明具とから構成されるものである。
前記拡大鏡としては、ガラス製、樹脂製等の汎用のものが任意の形状で適宜用いられるが、低コストで製造できて軽量であることから、樹脂製のものが好適に用いられる。
前記照明具は、台座を照らすことができる位置に設けられ、蛍光管、LED等の汎用のものが適宜用いられるが、軽量であることからLEDが好適に用いられる。また、前記照明具は、台座上を的確に照射するために、拡大鏡又は拡大鏡近傍に配置することが好ましい。
前記支持具は、成形性がよく、軽量且つ低コストであることから樹脂成形物によって形成される。また、前記支持具は、一箇所以上の角度調節軸又は可撓部を備え、作業姿勢に応じて拡大鏡や照明具の位置や角度調整が可能であり、非使用時には折り畳むことにより収納スペースを小さくすることができる。
更に、前記支持具は、作業スペースとなる台座に接続されており、これらの接続部分は、凹凸ジョイントやボールジョイント等を用いることで着脱又は回転可能な構造となっている。
更に、前記支持具は、作業スペースとなる台座に接続されており、これらの接続部分は、凹凸ジョイントやボールジョイント等を用いることで着脱又は回転可能な構造となっている。
前記台座は、作業スペースとなる樹脂成形物である。特に、前記台座の下部に空洞部分を設けることで、該空洞部分にバッテリーを配置したり、拡大鏡と照明具を備える支持具を折り畳み収容できる構造とすることが可能である。
更に、前記台座には、工作時に有用な装備として、複数の凹部を設けることができる。前記凹部は、デカール用プールや塗料瓶保持部として用いられるものであり、デカール用プールとしては、深さの異なる二種類の凹部を連接して設け、深い方に水を張ってデカールシールを濡らし、浅い方に台紙から剥離されたシールを移動させ、目的物に貼着できる構成をとれる。これにより、目的物にデカールシールを容易且つ正確に貼付することができる。
また、塗料瓶保持部としては、一つの凹部内に複数種類の瓶の形状(外径)に合わせた係止用段部を台座表面より低位置になるように設けることで、一つの凹部で様々な形状の瓶を保持できるものとなる。
また、塗料瓶保持部としては、一つの凹部内に複数種類の瓶の形状(外径)に合わせた係止用段部を台座表面より低位置になるように設けることで、一つの凹部で様々な形状の瓶を保持できるものとなる。
また、塗装用の筆を置くための筆置きを設け、非使用時に筆が転落したり、塗料が付着することを防止できるように構成することもできる。前記筆置きとしては、湾曲状やテーパー状の凹部を備えた横置き型や、孔部に立てて保持する縦置き型等が適用される。
更に、前記台座には少なくとも作業台の前方(手前)を開放する飛散防止壁を着脱自在に設けることができる。これにより部材切断時等には、飛散防止壁をセットし、部品やランナーの飛散を防止できると共に、塗装時や組み立て時には、飛散防止壁を外して広い作業スペースを確保できる。
本発明の実施例を図面に従って説明する。なお、本発明は実施例に限定されるものではない。
図1の工作用作業台1は、樹脂製レンズからなる拡大鏡2と、該拡大鏡2を介して視覚される位置を照射する照明具3と、該照明具3及び拡大鏡2を一端に支持し、他端に接続用凸部を備える支持具4と、前記接続用凸部と着脱自在に嵌合する接続用凹部を備える台座5とから構成されている。
前記支持具4はABS樹脂からなる成形物であり、三ヵ所の角度調整軸41を備え、使用時には拡大鏡2を適切な角度に固定でき、非使用時には折り畳んで収容できる構造となっている。また、一端に配設される接続用凸部は、台座5に設けられる接続用凹部と着脱可能且つ回転可能に係合される構成であるので、非使用時には台座5から取り外して別々に収容でき、使用時には拡大鏡2や支持具4の向きを調整できるものである。更に、前記接続用凸部をボールジョイントとし、支持具4を外すことなく台座5の下部に収容できる構成とすることも可能である。
前記照明具3は、支持具4の拡大鏡近傍に台座5を照らすように設けられ、背面に反射プレートを配する位置に設置される六個のLEDによって構成されている。更に、照明具3には電源用コードが延設され、該コードの先端のプラグが電源部に着脱可能に接続されている。前記プラグが電源部に接続された状態でのスイッチ操作により点灯する。
前記台座5は、ABS樹脂からなり、下部に空洞部分を形成した直方体成形物であって、該空洞部分の一部に乾電池を収容できる電源部を備えてなる。また、前記電源部には、アダプターにより外部から電力を供給することも可能である。
更に、前記空洞部分には、非使用時に拡大鏡2及び支持具4を折り畳んで収容できる収納スペースが設けられている。
更に、前記空洞部分には、非使用時に拡大鏡2及び支持具4を折り畳んで収容できる収納スペースが設けられている。
前記台座5の表面(長方形状作業用スペース)には、デカールシール用プール51として、深さの異なる二種類の凹部(水入れ511及びシール置き512)が連接して設けられている。
更に、台座5の奥部には、塗料や接着剤の瓶の転倒を防止する塗料瓶保持部52として四カ所の凹部が設けられ、一つの凹部内に二種類の形状(外径)の異なる瓶を保持できるように保持用段部521を形成することで第一保持部(大径用)521、第二保持部(小径用)522が設けられている。
また、台座5の両側部には、塗装用の筆を置くための半円状凹部を備えた筆置き53、小部品を挟んで保持するクリップを固定するクリップ孔54、及び落下防止溝55が設けられ、使用時における塗装筆や部品の転落や塗料の付着を防ぐことができるものとなっている。また、前記落下防止溝55の長手方向の二辺の高さを異にすることで段差が設けられており、台座5上にカッティングマット等を配設した際に左右にずれることなく固定できる。更に、落下防止溝55は台座5の前方(手前)に設けることもできる。
更に、台座5の奥部には、塗料や接着剤の瓶の転倒を防止する塗料瓶保持部52として四カ所の凹部が設けられ、一つの凹部内に二種類の形状(外径)の異なる瓶を保持できるように保持用段部521を形成することで第一保持部(大径用)521、第二保持部(小径用)522が設けられている。
また、台座5の両側部には、塗装用の筆を置くための半円状凹部を備えた筆置き53、小部品を挟んで保持するクリップを固定するクリップ孔54、及び落下防止溝55が設けられ、使用時における塗装筆や部品の転落や塗料の付着を防ぐことができるものとなっている。また、前記落下防止溝55の長手方向の二辺の高さを異にすることで段差が設けられており、台座5上にカッティングマット等を配設した際に左右にずれることなく固定できる。更に、落下防止溝55は台座5の前方(手前)に設けることもできる。
更には、前記台座5表面の奥部(塗料瓶保持部52の手前)には、飛散防止壁6を着脱自在に保持するための保持溝56が、台座5表面の横方向に延設されるように一体成形されている。部材切断時には、飛散防止壁6を保持溝56にセットすることにより、部品やランナーの台座外への飛散を防止でき、塗装時及び組み立て時には、飛散防止壁6を外すことで広い作業スペースを確保することができる。更に、前記飛散防止壁6は、両側部をへの飛散を防止するための側壁を備えたものも使用できる。
1 工作用作業台
2 拡大鏡
3 照明具
4 支持具
41 角度調整軸
5 台座
51 デカールシール用プール
511 水入れ
512 シール置き
52 塗料瓶保持部
521 保持用段部(第一保持部)
522 第二保持部
53 筆置き
54 クリップ孔
55 落下防止溝
56 保持溝
6 飛散防止壁
2 拡大鏡
3 照明具
4 支持具
41 角度調整軸
5 台座
51 デカールシール用プール
511 水入れ
512 シール置き
52 塗料瓶保持部
521 保持用段部(第一保持部)
522 第二保持部
53 筆置き
54 クリップ孔
55 落下防止溝
56 保持溝
6 飛散防止壁
Claims (6)
- 拡大鏡と、該拡大鏡を支持する角度調整可能な支持具と、該支持具と接続される台座と、該台座を照らす向きで支持具又は拡大鏡に設けられる照明具とからなる工作用作業台であって、前記台座と支持具とが樹脂成形物であると共に、台座と支持具との接続部分が着脱又は回転可能に設けられることを特徴とする工作用作業台。
- 前記台座に二カ所以上の凹部が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の工作用作業台。
- 前記凹部が、深さの異なる二種類の凹部を連接して設けられることを特徴とする請求項2記載の工作用作業台。
- 前記凹部内に、台座表面より低位置に形成される段部が設けられることを特徴とする請求項2記載の工作用作業台。
- 前記台座に筆置きが設けられてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の工作用作業台。
- 前記台座に飛散防止壁が着脱自在に設けられてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の工作用作業台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281301A JP2006095608A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 工作用作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
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Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007006478U Continuation JP3136908U (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 工作用作業台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2004281301A Pending JP2006095608A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 工作用作業台 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006095608A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103223581A (zh) * | 2012-01-25 | 2013-07-31 | 平田机工株式会社 | 作业支援装置 |
KR20170131200A (ko) * | 2016-05-19 | 2017-11-29 | 박수조 | 이동식 작업대 |
CN107627268A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-01-26 | 江勇 | 一种机械手维修用工作台 |
CN113910181A (zh) * | 2021-11-11 | 2022-01-11 | 深圳市巴达木科技有限公司 | 一种蓝牙耳机维修工作台 |
-
2004
- 2004-09-28 JP JP2004281301A patent/JP2006095608A/ja active Pending
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CN103223581B (zh) * | 2012-01-25 | 2016-04-27 | 平田机工株式会社 | 作业支援装置 |
KR20170131200A (ko) * | 2016-05-19 | 2017-11-29 | 박수조 | 이동식 작업대 |
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