JP2006092381A - メディアマイニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザから収集した情報をDB化し、様々な利用場面において活用できる形に構造化する機能を提供することを目的とする。
【解決手段】携帯端末から入力された情報(テキスト情報、音声情報(意味情報)、映像情報、画像情報、位置情報、時刻情報(直接指示情報))を解析して、時間情報と時刻情報を抽出し時間軸に沿って対応付けする。さらに類似度判定を行って情報を構造化する。さらに類似度に応じて、同情報をグループ化する。
【効果】従来から存在していたが利用されていなかった情報が利用されるようになり、情報共有が容易になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末から提供される各種メディア情報から構成されるデータセットを解析・処理する情報処理装置に関する。
現在、自治体等公共団体においては、電子政府の施行を推進している。特に地方自治体では、地域に存在する様々な課題をIT技術を利用することによってクリアし、地域を活性化させることを目的として、IT技術を利活用した新たなコミュニケーションの形態や場の創生を目指している。具体的な事例としては、地方自治体が運営する公式ホームページ、その中に設置されている電子会議室や電子掲示板、また地域の企業や商店街等が運営する電子掲示板等がある。更に、電子化による地域活性化のために、住民要求の抽出して行政CRMに利用したり、アンケートをホームページで行うことによって或る課題に対する住民意見を吸い上げたりといった活動が行われつつある。ホームページにアップされたテキスト情報の解析する技術としては例えば特許文献1記載の技術がある。また地域住民同士の連携を推進するために、住民が、例えば、自治体のホームページに興味のある単語を登録しておくと、同様の単語を登録した住民数が設定された閾値に達するとコミュニティがネット上で生成される技術もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003-85202号公報
特開2003-281069号公報
携帯端末を用いれば情報送信を簡便かつ気軽に行うことができる。したがって、携帯電話を持っている住民は、地域に関する情報を知り得た段階ですぐに情報を自治体のサーバに送信することができる。一方で固定端末からの情報は、リアルタイムでない場合が多く、受信した時刻・場所と情報内容にあるイベントの行われた時刻・位置とは一致しないことが多い。こうした様々な状況でおくられている大量のデータの中から、管理元のユーザが送信されたデータ全てを逐一見、所望とする情報を得ることは非常に難しい。
このような状況から、本願では受信する端末からの情報から、時刻及び位置に関する情報を抽出し、該情報に基づいた情報管理を実現することにある。具体的には、データが送信された時刻情報が、送信データが意味する時刻では無い場合もあるため、データセットが意図する時刻情報を抽出する。また、データセットを構成している各種メディアデータが作成された時刻が相互に同一或いは類似ではない場合、同データセットにおいて最も重要な時刻を抽出する必要がある。
上記課題を解決するために本願で開示する代表的な発明は以下の通りである。メディアマイニング方法であって、まず動画像情報、静止画像情報、音声情報、音響情報、テキスト情報、端末の位置情報のうち少なくとも1の情報含む情報セットを端末から受信する。次に、上記情報セットから抽出した位置情報及び時刻情報に関連する情報を用いて上記情報セット毎を時系列にマッピングし、上記受信した情報セットの動画像情報、静止画像情報、音声情報、音響情報、テキスト情報を解析して内容の類似度を判定し、各上記情報セットと上記類似度とを対応づけて記憶する。
更には検索要求に基づいて検索要求を満たす情報セットの提示を可能とする。
本発明により、例えば、昨今急激に普及している携帯電話を用いて、住民が情報を自治体に対して簡便に発信することができ、かつ、自治体側においては、住民から発信された情報がどのようなメディアで構成されていても、該情報の内容や送信状況を把握できることにより、地域の状況を把握することが可能になる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。実施形態の一例として示すシステムは、主に自治体における住民情報を取り扱うシステムであり、ユーザである住民及び自治体が地域の情報を簡便に収集し、さらに収集された情報を有効に利用するためのシステムである。
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態を説明する。本図は、本発明のシステム構成を示す図である。101は、住民から得られる情報を収集し蓄積する自治体情報管理サーバである。102は例えば自治体の職員が収集・蓄積された情報を閲覧するために利用するPC、103は、例えば、住民が所持し、地域情報を入力して101のサーバに送信するための携帯電話等の携帯端末である。職員用PCはサーバと一体となっていてもかまわない。本例では住民用の携帯端末はサーバに対して2台接続している例を示すが、さらに多くの携帯端末が接続される場合もある。
次に自治体情報管理サーバ101に関して図2を参照しながら説明する。1011は起動されたプログラムに応じて処理を行なうCPU、1012は起動したプログラム等を格納するメモリ、1013はメモリデータ等を記憶するハードディスクである。アクセスするデータは、必要に応じてメモリ1012上に読み込まれ、CPU1011によって本発明に基づくデータ処理がなされる。ハードディスク1013には、住民の携帯端末から送信された住民送信情報データ101301、蓄積された音声データから言語情報を認識するための音声認識用辞書101302、蓄積された映像データから動作パタンを抽出するための映像パタン認識用データ101303、送信されたテキストデータや音声認識結果データから必要単語を抽出するための形態素解析用辞書101304、さらに携帯端末で得られる端末位置情報データ101305、さらに音響情報データを解析するための音響パタンデータ101306が格納されている。また、メモリ1012には、サーバが起動されることにより、システム全体を制御するシステムプログラム101201をはじめとして、データ送受信プログラム101202、ユーザ送信データ蓄積プログラム101203、音声認識プログラム101204、映像認識プログラム101206、テキスト解析プログラム101207、送信情報統合解析プログラム101208、住民情報収集用ASPプログラム101209、音響解析プログラム101210が格納されている。次に図3を用いて自治体の職員用PC102の詳細について説明する。職員用PC102のメモリ1021には、本PCを制御するシステムプログラム102101、データ送受信プログラム102102、職員であるユーザがサーバ上で解析された結果を俯瞰表示させるための解析結果俯瞰表示プログラム102103、ユーザが解析結果データを編集するための解析結果データ編集プログラム102104がメモリに読み込まれる。
また、住民が持つ携帯端末103では、図4に示すように、住民が画像情報を入力するための画像入力部であるカメラ10302、音声・音響を入力するための音声入力部であるマイク10303、音声及び音響出力部であるスピーカ10301、またテキストを入力するためのテキスト入力部10304、さらに該携帯端末の位置情報を取得する端末位置取得部10305が搭載されている。メモリ1031上にシステムプログラム103101、住民であるユーザが音声入力部、テキスト入力部、画像・映像入力部から入力した情報を図1に示すようにインターネットを介して収集・格納する、ユーザ入力情報収集・格納プログラム103102、カメラが取得した映像を格納する映像入力・格納プログラム103104、音声入力部であるマイク10303によって取得されたデータを格納する音声・音響データ格納プログラム103105、ユーザが自治体管理サーバに送信するための情報を作成支援する住民用地域情報アッププログラム103106、ユーザが自治体管理サーバから送信される情報を受信・表示するための受信情報表示プログラム103107、位置情報獲得プログラム103108が読み込まれる。
以下に本装置における処理の一実施例を図9を用いて記述する。入力の前提として、自治体管理サーバ101のメモリ上にあるプログラムが全て起動していることとする(S1001)。次に地域住民用携帯端末103を起動する(S1002)。また自治体職員用PC102も起動する(S1003)。自治体職員用PCはこの時点で立ち上げてあっても、職員がデータは閲覧するときに立ち上げても良い。ユーザが指定されたURLにアクセスすると(S1004)、住民の携帯端末から送信される情報を受信し収集する自治体管理サーバの住民情報収集用ASPプログラム101209により、携帯端末103に搭載されている、住民が自分が持つ携帯端末から自治体管理サーバに情報を送信するための住民用地域情報アッププログラム103106が起動され(S1005)、例えば、図5に示すような画面が表示される。URLへのアクセス方法は、URLの直接指定、また例えばボタン「#」を押すとアクセスするなどの方法を用いることができる。ユーザは、例えば図5に示すような画面を見て、情報入力を行う(S1006)。例えば、地域住民であるユーザが、携帯端末103を用いて地域情報を入力する。入力された情報は自治体管理サーバに送信される(S1007)。
入力方法は、例えばユーザが入力キー505を使って、入力方法ガイダンス箇所に表示されているように、「画像」ボタンである「0」キーを押すと、画像取得モードになり、映像・画像表示場所に現在カメラが撮像している画像が表示される。次に「♯」を押すと画像が確定し、さらに、同画像を確定した時刻の端末位置情報を位置情報獲得プログラムにより取得し、同画像情報について撮影時刻と撮影場所を取得する。「テキスト」や「音」「声」に関しても同様であり、取得した情報に対して、入力完了した時刻と位置情報が取得される。また、再生ボタンである「5」を押すと現在までに取得したデータが映像・画像表示箇所501、テキスト表示箇所502に時系列に同期表示され、さらに「声」「音」についてはスピーカから出力される。「声」「音」等の音響データが再生されているときには音響再生時部リンク箇所503がブリンクする。次に、例えば送信キー「999」を押すと「送信いたします」というメッセージが表示され、さらに「#」ボタンを押すと、入力したデータがサーバに送信される。送信されるデータは、送信キー「999」が押された時点でワンセットデータと認識され、ここで携帯端末に格納されている本携帯のアドレスデータと、「999」が押された時刻と共に、住民インフォメーションファイルとして送信される。尚、ユーザインターフェイスとしては図5に示す例に限らず、ユーザが、画像・映像等複数の種類の情報のうち何れかを選択し、選択された情報の送出指示を行えるものであれば良い。
次に、サーバ側での処理の一実施例を図10を用いて説明する。まず、ユーザから受信したデータを蓄積するユーザ送信データ蓄積プログラム101203を起動し、ユーザである住民が携帯端末を用いて送信した住民インフォメーションファイルを受信し、メモリ上に蓄積する。また、音声認識プログラム101204(S1101)、映像認識プログラム101205(S1102)、テキスト解析プログラム101206を起動する(S1103)。この順番は問わない。その後、送信されたデータ中の「声」データである音声波形に関して音声認識プログラム及び音声認識用辞書101302を用いて音声パタンを抽出し、テキストデータを音声認識結果テキストデータとして抽出・蓄積する(S1104)。さらに映像認識プログラム及び映像パタン認識用データ101303を用いて動作パタンを抽出し、映像認識結果動作パタンデータとして蓄積する(S1105)。またテキスト解析プログラム及び形態素解析用辞書101304によってテキスト情報から、形態素解析処理を行って単語データを抽出し、テキスト解析結果データとして蓄積する(S1106)。これらの順番は図に示したものに限らない。さらにその中から時刻情報及び位置情報を示す単語データを抽出し、テキスト解析結果時刻データとして時系列に蓄積する。情報を時系列に蓄積することによって同一事象に関して複数の住民が情報をアップしているのか、個々の事象が別の時刻に発生しているのかといった推測・判別を行うことができる。位置情報に関しても同様に、アップされた事象が類似場所において発生しているのか、或いは同じような事象が別の場所で発生しているのかを推測・判別することができる。また取得された音響データについては、音響解析プログラム101210及び音響パタンデータ101306を用いて、登録されている音響パタンに類似した音響パタンを取得した音響データから抽出し、音響解析結果パタンデータとして蓄積する。
次に、上記の処理による結果として得られた音声認識結果テキストデータ、映像認識結果動作パタンデータ、テキスト解析結果データ及びテキスト解析結果時刻データ、そして、上記ワンセットデータにおいて各データに対して併記されていた時刻情報と位置情報に基いて、マッピングする(S1107,S1108,S1109,S1110)。サーバでは送信されたデータ毎に少なくとも上記認識結果と時刻情報・位置情報を含む図6の601に示すようなユーザデータテーブルを作成し、マッピング結果を格納している(S1111)。更に、本ユーザデータテーブルには、送信者のアドレスとサーバに蓄積されている個人プロファイル情報中のアドレス情報をマッチングすることによって得られた送信者個人・履歴情報を登録することもできる。特に、実際に住民に対して情報をフィードバックする必要がある場合には、プロファイル情報を用いた方がよい。例えば、住所、氏名、世代及びニックネーム等のプロファイルに関し、サーバに登録されているプロファイル情報と携帯端末に登録されているプロファイル情報とをマッチングし、同一データが得られた段階で送信データ情報が個人プロファイルと共にサーバへ登録される。
次に複数のユーザデータテーブルを時系列にマッピングする(S1201)。これにより、データ間の類似度を抽出する(S1202)。まず、各メディア単位の類似度を判定する。つまり、各ユーザデータテーブル中の、音声パタン、映像パタン、テキストパタン、位置情報等の種類毎の類似度を比較する。音声パタンからは、前述した方法でテキスト化されたデータが得られており、テキストデータ間の類似度を抽出する。映像データについては、映像を構成する色彩度、抽出された映像認識結果データから推測される推定物体に関する類似度を抽出する。テキストデータについては、抽出された単語データの類似度を抽出する。こうして類似度が閾値以上のデータをメディア内テーブルに格納する。
次に、ユーザが住民用地域情報アッププログラム103106を用いて画像、映像、音声を送信用データとして編集する場合に、同データに対して各メディアデータを登録した時刻の類似度を抽出する。メディア内類似度と登録時刻の類似度を考慮した値、例えば積算した数値をメディア内類似度の最終算出値とする。メディア内類似度とは、例えば、画像データ内に含まれる色情報の類似度、色の配置の類似度といった画像自体の類似度である。
さらに、音声パタンから抽出されたテキストデータから得られた時刻情報や位置情報データ、テキストデータから得られた時刻情報と位置情報データ、位置情報獲得プログラムによって得られた位置情報データ、及び送信者個人・履歴情報にある住所の位置情報とを、時刻と位置毎に比較し、メディア間の類似度を抽出する(S1203)。例として図6の601のユーザデータテーブルに示すように、住民から得られた各メディアによる送信情報を格納する。602に示すように、テキストから得られた位置情報の類似度を抽出する。例えば、各ユーザデータテーブル中から抽出された時刻データ及び位置情報が複数有る場合には、各データを総当り比較し、設定した閾値内、例えば時刻情報について30分以内を類似時間閾値とした場合は、類似時間帯とみなして高い類似度を与える。位置情報に関しても同様である。抽出された時間類似度と位置類似度を積算して、メディア間類似度とする(S1204)。メディア間類似度は、各メディアにおいて表現されている事象が発生した時刻と位置がどれだけ類似しているかを示しており、抽出した類似度データをメディア間テーブルに格納する。
ユーザデータテーブル全体の情報間類似度は、メディア内テーブルで得られた値とメディア間テーブルで得られた値とを積算して得る。例えば音声データ間の類似度と映像データ間の類似度と、音声データとテキストデータ間の類似度を積算し、さらにメディア間類似度を積算する。積算によって得られた類似度データをデータ自体と関連づけてデータ解析結果テーブルに格納する(S1205)。データ解析結果テーブルを図7に示す。映像、音声、テキスト毎のメディア内類似度データを701に示すように格納する。また、メディア間類似度は702に示すように、全体類似度として格納する。類似度とデータを対応づけて記憶させておくことで、後述するように位置や時間の情報をキーとする検索要求に対応するデータを出力することが可能になる。又、上記のようにメディア内類似度を求めてからメディア間類似度を求め、さらに両者を積算すれば、メディアの種類が単一の場合メディア間類似度を求めるだけでよく、処理量を低減できる。メディアの種類が複数ある場合に、メディア間類似度を求めて両者を積算するステップを踏むことになる。
上記したように、メディア内及びメディア間における位置情報の類似度判定において、該テキスト情報及び音声情報から認識されたテキスト情報から位置を特定する情報を抽出し、抽出された位置情報とデータセットを構成する位置情報との差分を抽出する事によって、情報が送信された位置とユーザが情報として伝達したい位置との関連を判断できるため、データを送信した位置がユーザが伝えたい情報の重要な位置情報ではなく、テキスト中に含まれている位置情報が伝えたい情報に関して優先であることが分かり、またテキスト中に「ここ」など位置を示す代名詞が存在した場合には、画像情報が示す場所がテキスト情報中の「ここ」にあたる位置であることを推測することができる。以上のように、ユーザが送信したデータセットによってユーザの意図を理解することが可能になる。
次に、図11を用いて該サーバにおける処理の一実施例について説明する。まず、データ解析結果テーブルに基いてデータ俯瞰表示を行う。既にサーバに搭載されている図2に示している解析結果俯瞰表示生成プログラム101208を起動し(S1301)該テーブルを時系列軸及び位置情報軸別にソートする(S1302)。ソートした結果を職員用PCに送信する(S1303)。
次に職員用PCにおける処理を図12を用いて説明する。職員用PCでは、ユーザである自治体職員が解析結果俯瞰表示プログラム102103及び解析結果データ編集プログラム102104を起動する(S1401)。プログラムが起動されると、図8に示すような画面が表示される。ここで職員用PCのユーザが場所及び時間を指定する(S1402)。場所の指定においては703に示すように、地図を呼び出して位置データを入力することも可能である。時間入力に関しては704のように時間帯データを入力する。場所及び時間帯データを入力すると、職員用PCに送信されているソート結果から位置及び場所に関して該当するデータが図8に示すように地図上に表示される(S1403)。本図では、701に表示されている円が住民から送信された各々の情報を表している。また、職員であるユーザが各円をクリックすると、702に示すように、送信された各情報のデータを表示するために、該サーバから、指定されたユーザデータテーブル及び算出された類似度データが職員用PCに送信され(S1404)、702に示すような形式でそれぞれの情報の詳細情報が表示される(S1405)。又、地図上に表示されるデータの存在を示すアイコンをクリックすることで詳細表示できるようにしても良い。尚、サーバでの類似度解析結果を職員用PCに送信することなく、上記職員用PCからの入力を受け付けてサーバ側で上記データ処理を行うようにしても良い。
更に、本願においてデータセット間の類似度を指定した単数或いは複数の特徴量に基いて判定し、該特徴量について類似度が高いデータセットを、指定したグループ数に分類するようにすることができる。指定したグループ数に分類するに当たっては、データセットを利用する職員が、例えばグループ数を指定する。グループを生成するには、前述したメディア内とメディア間の類似度を積算した類似度データを用いて、例えば、各データセット間の積算類似度データの距離を算出し、2次元に類似度距離データをマッピングする。さらに、距離の近いデータをグループと判断し、指定されたグループ数に類似度値が高いもの同士を分類する。また、ユーザである職員が、グループ数の指定だけではなく、時刻情報や位置情報を指定した場合には、それぞれの情報の類似度を算出してグループに分類する。また、グループ化したデータの表示は、2次元にマッピングされたデータセットに対して、例えばグループとされたデータセットを点線で囲んで表示する。本構成によって、送信されたデータの信頼度や、或る条件下におけるデータの傾向をユーザは抽出することが可能になる。
また、端末へ情報入力したユーザのプロフィールをそれぞれの情報セットと対応づくように蓄積しておき、プロフィール間の類似度を算出する。プロフィール間の類似度とは、前述した年代や住所等である。同プロフィールの類似度とデータセットによって抽出される情報の解析結果を用いて、例えば、データセット間の積算類似度結果が抽出された後、同積算類似度結果とプロフィール間類似度との親密度を測定し、表示ことにより、ユーザの状況を踏まえた意図の抽出及びユーザ間の親密度を抽出することが可能になる。さらにユーザ間の親密度により、複数のユーザをグループ化することで、類似した題目に関して情報を持っている或いは関心のあるグループを形成することができ、さらには同グループ内で情報交換することによって新たな情報が発見したり、新たな発想を生んだりすることが可能になる。上述したように、本発明では、ユーザが携帯電話等から送信する複数メディアで構成されている情報(データセット)からユーザの意図を判断するために、ユーザが携帯電話等から送信する複数メディアのいずれか、或いは複数により構成されているデータセットについて各情報毎に特徴量抽出を行ない、次に複数の該データセットから抽出された該特徴量間の類似度を判定する。
また、データが送信された時刻情報が、送信データが意味する時刻では無い場合、データセットが意図する時刻情報を抽出するために、テキスト情報及び音声情報から認識されたテキスト情報から位置を特定する情報を抽出し、抽出された位置情報とデータセットを構成する位置情報との差分を抽出する。
また、データセットを構成している各種メディアデータが作成された時刻が相互に同一或いは類似ではない場合、同データセットにおいて最も重要な時刻を抽出するために、テキスト情報及び音声情報から認識されたテキスト情報から時刻を特定する情報を抽出し、抽出された時刻情報と、音声情報、音響情報、静止画像情報、動画像情報について入力時刻検出部で検出・記録された時刻情報との差分を抽出する。
また、送信されてきた複数のデータセットの傾向を抽出し、意味付けを行うために、データセット間の類似度を指定した単数或いは複数の特徴量に基いて判定し、該特徴量について類似度が高いデータセットを指定したグループ数に分類する。
さらに、データセットを送信したユーザの状況によって送信された該データセットの類似度が高くとも意味が異なる場合に、ユーザの状況を把握するために、ユーザが送信する情報だけではなく、ユーザのプロフィールも送信情報との関連情報として利用するために、端末へ情報入力したユーザのプロフィールを蓄積し、同プロフィールの特徴量とデータセットを解析した結果として得られる特徴量を用いてデータセット間の親密度を測定する。
また、解析された結果を、データセットを送信してきたユーザに対して返信するために、解析された結果の情報共有を行い、解析結果に対してさらなる考察を加えるために、同端末利用者に必要なデータを選択し送信し、かつ抽出された類似度に対応してグループを生成し、同利用者に対してグループを提示する。
また、解析結果を俯瞰して利用する必要のあるユーザに対しては、解析結果を見やすい形で提示するために、解析結果を俯瞰して利用する必要のあるユーザに対しては、抽出された類似度による情報発信者のグループを表示し、解析結果の傾向を提示する。
上述したように、本願によれば、解析された情報をユーザの指定する表現内容に応じて表現手段を変更し、かつ抽出された類似度による情報発信者のグループを表示することができるようになる。例えば地域内で現在起きている出来事に関する情報を俯瞰することが可能になり、かつ同情報を俯瞰する必要があるユーザにとっては、上述したように、地域の状況を、場所、住民、時間といった条件により一覧することが可能になる
本発明における装置の構成の一例。 本発明におけるサーバ内の構成の一例。 本発明における職員用PC102の構成の一例。 本発明における住民ユーザ用PC103の構成の一例。 住民用携帯端末画面の一例。 類似度判定の一例。 データ解析結果テーブルの一例。 職員用PC画面の一例。 本発明の処理フローの一例を示す図。 本発明の処理フローの一例を示す図。 本発明の処理フローの一例を示す図。 本発明の処理フローの一例を示す図。 本発明の処理フローの一例を示す図。 本発明の処理フローの一例を示す図。
符号の説明
101:自治体管理サーバ 、102:職員用PC 、103:住民ユーザ用PC 。

Claims (7)

  1. 動画像情報、静止画像情報、音声情報、音響情報、テキスト情報、端末の位置情報のうち少なくとも1の情報含む情報セットを端末から受信し、
    上記情報セットから抽出した位置情報及び時刻情報に関連する情報を用いて上記情報セット毎を時系列にマッピングし、
    上記受信した情報セットの動画像情報、静止画像情報、音声情報、音響情報、テキスト情報を解析して内容の類似度を判定し、
    各上記情報セットと上記類似度とを対応づけて記憶することを特徴とするメディアマイニング方法。
  2. 上記類似度の判定は、
    上記受信した情報セットの動画像情報、静止画像情報、音声情報、音響情報、テキスト情報の各メディア毎の類似度を判定し、
    上記抽出した位置情報と時刻情報を用いて上記情報セット間の類似度を判定し、
    上記メディア毎の類似度と上記情報セット間の類似度をから上記類似度を判定することを特徴とする請求項1記載のメディアマイニング方法。
  3. 位置情報又と時刻情報を有する検索要求を受け、
    上記検索要求に基づいて上記記憶部に記憶される情報セットを検索して、該検索要求を満たす情報セットを出力することを特徴とする請求項1記載のメディアマイニング処理方法。
  4. 上記類似度が所定範囲内の上記情報セットをグループ化することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のメディアマイニング方法。
  5. 上記情報セットと対応づけられた上記端末のユーザのプロフィールを取得し、
    上記プロフィールの特徴量に基づいて上記情報セットの類似度を判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のメディアマイニング方法。
  6. 上記情報セットは上記位置情報に基づいて地図上に対応づけて表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のメディアマイニング方法。
  7. 上記地図上の表示に上記類似度も明示して表示することを特徴とする請求項6記載のメディアマイニング方法。
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