JP2006091812A - 薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006091812A
JP2006091812A JP2004340462A JP2004340462A JP2006091812A JP 2006091812 A JP2006091812 A JP 2006091812A JP 2004340462 A JP2004340462 A JP 2004340462A JP 2004340462 A JP2004340462 A JP 2004340462A JP 2006091812 A JP2006091812 A JP 2006091812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
thin film
film transistor
transistor array
array substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004340462A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanto Kyo
▲漢▼東 許
Bunyu Ryu
文雄 劉
Kenkoku Ka
建國 何
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chunghwa Picture Tubes Ltd
Original Assignee
Chunghwa Picture Tubes Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chunghwa Picture Tubes Ltd filed Critical Chunghwa Picture Tubes Ltd
Publication of JP2006091812A publication Critical patent/JP2006091812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 遮蔽層は、基板の周辺領域のリード線間に形成される。遮蔽層及びゲート層は同時に形成され、これにより、ソースドレイン層に接続されたリード線間の光漏れは減少する。また、遮蔽層及びソース/ドレイン層は同時に形成され、これにより、ゲート層に接続されたリード線間の光漏れは減少する。更に、共通の電圧が遮蔽層に印加され、これにより、リード線間の信号の干渉は減少する。また、薄膜トランジスタアレイの電気検査において、リード線と遮蔽層との間の漏電を測定することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディスプレイパネル及びその製造方法に関する。特に、本発明は、薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法に関する。
演算能力の増大やインターネット及びマルチメディアテクノロジーの急速な発展に伴い、ほとんどのイメージデータは、アナログ形式よりもデジタル形式で送信される。現代人の生活に適合させるために、ビデオや画像装置は小さくコンパクトになるように開発されている。従来、高ディスプレイ品質及び低コストという特性から、ブラウン管(CRT)は主要なディスプレイ装置として利用されていた。しかしながら、近年の環境保護運動により、そのバルキネス、高電力消費及び高い放射性は、小さくコンパクトであり且つ小エネルギーで低放射性を有するディスプレイ装置の開発には好ましくないとされている。
近年の光電装置や半導体装置の製造技術の大幅な進歩に伴い、液晶ディスプレイ(LCD)等のフラットパネルディスプレイが開発されている。液晶ディスプレイ(LCD)は、有利な特徴を有しており、すなわち作動電圧が低く、有害な放射線を伴わず、軽量で小さくコンパクトなサイズを有していることから、次第に従来のCRTの代わりとなりつつあり、主流のディスプレイ製品となってきている。
図1は、従来の液晶ディスプレイモジュールの模式的断面図を示す。図示を簡略化するために、説明に必要な構成要素のみを図1に示す。図1に示す液晶ディスプレイモジュールは、薄膜トランジスタアレイ基板110と、表面にブラックマトリックス層122を有するカラーフィルタ基板120と、シール130と、液晶層140と、偏光板152及び154と、外枠160とを備える。シール130は、カラーフィルタ基板120と薄膜トランジスタアレイ基板110とを封止するために、カラーフィルタ基板120と薄膜トランジスタアレイ基板との間に設けられている。液晶層140は、カラーフィルタ基板120、薄膜トランジスタアレイ基板110及びシール130により仕切られた領域に設けられている。更に、偏向板152及び154は、それぞれカラーフィルタ基板120及び薄膜トランジスタアレイ基板110の外面に設けられている。外枠160は、偏向板152に設けられている。更に、薄膜トランジスタアレイ基板110を、ピクセル領域110aと周辺領域110bとに分割することができる。周辺領域110bには、複数のリード線が設けられ、ピクセル領域110aのピクセルと周辺領域110bの周辺回路とをつないでいる。
従来の液晶層140の注入方式は、薄膜フィルムトランジスタアレイ基板110とカラーフィルタ基板120との間にシール130を用いて密閉スペースを形成する工程を含む。その後、液晶は、大気圧のもとで毛管効果により上記のスペースにゆっくり注入される。注入工程はゆっくりであるため、大きなサイズの液晶ディスプレイパネルの製造には適していない。製造工程のスピードを増大させるために、LCDパネルを製造するための液晶滴下方式(ODF)が開発されている。ODF方法では、シール130は、薄膜トランジスタアレイ基板110又はカラーフィルタ基板120上に形成される。液晶は、シール130により囲まれた領域に滴下される。その後、薄膜トランジスタアレイ基板110とカラーフィルタ基板120とは一緒に封止されている。最後に、シール130を紫外線で硬化させ、薄膜トランジスタアレイ基板110とカラーフィルタ基板120とを接着する。
完全に照射されないシール部材による液晶140の汚染を防ぐために、カラーフィルタ基板100上のブラックマトリックス層122は、短距離でパネルの中心に向かって縮小させる。しかしながら、ブラックマトリックス層122をわずかに縮小しただけでも、光漏れ領域170がブラックマトリックス層122とシール130との間に形成される。更に、周辺領域110bのリード線112間の領域に遮光物はない。従って、バックライトモジュールから出た光180は、リード線112間の領域を透過する可能性があり、外枠160と薄膜トランジスタアレイ基板110との接合部で垂直又は斜めの光線を生じる可能性がある。
従って、本発明は、周辺領域からの光漏れの問題を解消することのできる薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法に関する。
本発明は、薄膜トランジスタアレイ基板を提供する。薄膜トランジスタアレイ基板は、ピクセル領域と該ピクセル領域を囲む周辺領域とを有する。薄膜トランジスタアレイ基板は、透明基板、薄膜トランジスタアレイ、複数の第一リード線、複数の第二リード線、及び第一遮蔽層を備える。薄膜トランジスタアレイは、ピクセル領域内の透明基板上に設けられる。薄膜トランジスタアレイは、少なくとも第一導電層及び第二導電層を備える。第一リード線は、周辺領域内の透明基板上に設けられる。第一リード線及び第一導電層は、同一の膜層である。同様に、第二リード線は、周辺領域内の透明基板上に設けられる。第二リード線及び第二導電層は、同一の膜層である。第一遮蔽層は、周辺領域内の透明基板上に設けられ、第一遮蔽層及び第二導電層は同一の膜層である。特に、第一遮蔽層は、近接する第一リード線間の隙間を覆うように設けられる。
また、本発明は、薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法に関する。ピクセル領域及び周辺領域を有する透明基板を準備する。パターニングされたゲート層をピクセル領域に形成し、複数の第一リード線及び該第一リード線に接続された複数の第一ボンディングパッドを周辺領域に同時に形成する。ゲート層及び第一リード線を覆うように透明基板上に絶縁層を設ける。パターニングされたチャンネル層をゲート層上に形成された絶縁層上に形成する。パターニングされたソース/ドレイン層をチャンネル層上に形成し、複数の第二リード線及び該リード線に接続された複数の第二ボンディングパッドを周辺領域に形成する。特に、ソース/ドレイン層を形成する工程は、更に、近接する第一リード線間の隙間を覆う第一遮蔽層を形成する工程を含む。
また、本発明は、薄膜トランジスタアレイ基板の別の製造方法に関する。まず、ピクセル領域及び周辺領域を有する透明基板を設ける。その後、パターニングされたゲート層をピクセル領域に形成し、複数の第一リード線及び該第一リード線に接続された複数の第一ボンディングパッドを周辺領域に形成する。ゲート層及び第一リード線を覆うように絶縁層を透明基板上に形成する。パターニングされたチャンネル層を、ゲート層上に形成された絶縁層上に形成する。パターニングされたソース/ドレイン層をチャンネル層上に形成し、複数の第二リード線及び様々なリード線に接続された複数の第二ボンディングパッドを周辺領域に形成する。特に、ゲート層を形成する工程は、更に、後に形成される近接する第二リード線間の隙間の下の領域に遮蔽層を形成する工程を含む。
前述の一般的記載及び以下の詳細な説明は例示的なものであり、特許請求の範囲に記載された本発明を更に説明することを意図する。
薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法は以下の特徴と利点とを有する。
1.遮蔽層は、遮蔽層とリード線との間の重複量を減らすようにパターン化されているため、遮蔽層及びリード線の間の抵抗‐コンデンサの遅延が大幅に減少する。
2.基板からの斜めの光漏れを減らすために、遮蔽層は、ボンディングパッドの間の隙間に延在する。
3.近接するリード線の間の信号干渉を減らし、ディスプレイ頻出を向上させるために、遮蔽層に共通の電圧が印加される。
4.遮蔽層への共通の電圧の印加は、薄膜トランジスタアレイの製造後の電気検査において、リード線と遮蔽層との間の漏電の測定を容易にする。
5.遮蔽層は、薄膜トランジスタアレイと共に形成されるため、製造時間及び製造コストに影響を与えず且つ工程の追加を必要としない。
(実施例)
添付図面に示す例と共に、本発明の好適な実施態様を以下に詳細に説明する。同一又は同様の部分を参照するために、可能な限り同一の符号を図面及び明細書に用いる。
図2は、本発明の一実施態様による薄膜トランジスタアレイの平面図である。図3は、本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイの局部を示す断面図である。図2に示すように、薄膜トランジスタアレイ基板210は、ピクセル領域210aとそのピクセル領域210aを囲む周辺領域210bとを備える。複数の薄膜トランジスタと図示しない複数のピクセル電極とを有する薄膜トランジスタアレイ212は、ピクセル領域210a内の透明基板202上に設けられている。薄膜トランジスタアレイと連結するゲート線232又はソース線234等の複数のリード線は、周辺領域210a内の透明基板202上に設けられている。更に、各ゲート線232及びソース線234を外部回路に接続するために、各ゲート線232及びソース線234の一端は、それぞれ第一ボンディングパッド232a及び第二ボンディングパッド234aに接続されている。図3に示すように、薄膜トランジスタアレイ212は、例えば、ゲート層214、絶縁層216、チャンネル層218、ソース/ドレイン層220及び保護層222を備える。ゲート線232及びゲート層214は、互いに同一膜層からなっている。
図3に示すように、パターニングされた第一遮蔽層242は、周辺領域210bのゲート線232間の隙間からの光漏れを減らすために、周辺領域210bのゲート線232の上方に形成されている。第一遮蔽層242は、少なくとも近接するゲート線232間の隙間を覆う。更に、第一遮蔽層242とソース/ドレイン層220とを、同一の工程で同時に製造することもできる。図4は、本発明の一実施態様によるゲート線232及び第一遮蔽層242の構造と配置を示す拡大断面図である。同様に、周辺領域210bのソース線234間の隙間を図5に示す別の遮蔽層で覆うこともできる。図5は、本発明の実施態様による周辺領域210bのソース線234の構造と配置を示す拡大断面図である。図5に示すように、パターニングされた第二遮蔽層244は、近接するソース線234間の隙間にソース線234の下方に形成されている。第二遮蔽層及びゲート層214を、例えば、同一の工程で一緒に製造することもできる。本発明の実施態様では、第一遮蔽層242及び第二遮蔽層244の少なくとも一つが、基板202の上方に形成される。別の実施態様では、第一遮蔽層242と第二遮蔽層244とが基板202の上に形成される。
近接するゲート線232の間又は近接するソース線234間の隙間を覆うために、本発明の実施態様によると、薄膜トランジスタアレイ基板210には、第一遮蔽層242と第二遮蔽層244とが用いられている。第一遮蔽層242と第二遮蔽層244とを同時にパターニングすることができ、これにより、第一遮蔽層242と第二遮蔽層244とが、近接するゲート線232間又は近接するソース線234間の隙間にそれぞれ形成される。従って、本発明によれば、リード線を完全に覆う遮蔽層を有する他の構造と比べて、抵抗‐コンデンサ(RC)の遅延が著しく減少する。製造工程中に不具合が生じると、遮蔽層(第一遮蔽層242及び第二遮蔽層244)と光漏れ領域(近接するゲート線232間の隙間及び近接するソース線234間の隙間)とが、部分的に重なってしまうことは明らかである。
本発明の別の実施態様によると、斜めの光漏れを減らすために、第一遮蔽層242及び第二遮蔽層244を、第一ボンディングパッド242a及び第二ボンディングパッド244a中まで延在させることができる。図6及び図7は、本発明の別の実施例による第一ボンディングパッド及び第二ボンディングパッドを示す平面図である。図6において、第一遮蔽層242は、近接するゲート線232間の隙間に加えて、近接する第一ボンディングパッド間の隙間を覆うように延在している。図7において、第二遮蔽層244は、近接するソース線234間の隙間に加えて、近接する第二ボンディングパッド間の隙間を覆うように延在している。
更に、本発明のもう一つの特徴によると、第一遮蔽層242と第二遮蔽層244とに共通の電圧が印加される。共通電圧の印加により、リード線(ゲート線232又はソース線234)間の信号妨害が減らされ、これにより、ピクセル品質の悪化が低減される。又、共通電圧の印加は、電気検査試験工程を行なうことにより、薄膜トランジスタアレイのリード線と遮蔽層との間の漏電の測定を容易にする。
図8A乃至図8Eは、本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。図8Aに示すように、表面にピクセル領域212aと周辺領域212bとを有する透明基板202を準備する。透明基板202は、例えばガラス基板又はプラスチック基板とする。
図示しない金属層をピクセル領域212aに形成する。図8Bに示すように、パターニングされたゲート層214をピクセル領域内に形成するように、金属層をパターニングする。周辺領域212b内に複数のゲート線232と該ゲート線232に接続された図示しない複数の第一ボンディングパッドとを形成する。金属層は、例えばスパッタリング工程で形成される。
図8Cに示すように、絶縁層216を透明基板202上にピクセル領域内のゲート層214と周辺領域212b内のゲート線232とを覆うように形成する。絶縁層216は、窒化ケイ素層又は酸化ケイ素層であり、例えばプラズマを用いた化学気相成膜法を行なうことにより形成される。
図示しないチャンネル層を絶縁層216上に形成する。チャンネル層は、図8Dに示すように、ゲート層214上に形成された絶縁層216の上にチャンネル層218が形成されるようにパターニングする。チャンネル層218は、例えばアモルファスシリコン(a-Si)層を用いて形成される。
別の図示しない金属層を透明基板202上に形成する。図8Eに示すように、パターニングされたソース/ドレイン層220をピクセル領域212a内に形成するために、金属層をエッチングする。複数のソース線234及び該ソース線に接続される複数の第二ボンディングパッドを周辺領域212b内に形成する。更に、近接するゲート線232間の隙間を覆うように第一遮蔽層242を形成する。本発明の実施態様によると、第一遮蔽層242を、近接する第一ボンディングパッド間の隙間を越える領域に延在させることもできる。
図3に示す保護層222等の他の保護層、図示しない電極膜及び配向膜を、それぞれ基板202上に形成することもできることは明らかである。上記した膜の製造方法は、当業者にとって周知であるため、その詳細な説明は省略する。
本発明の実施態様では、図5及び図7に示す第二遮蔽層244を、ゲート層214を製造する工程においてパターニングすることもできる。後に形成される近接するソース線234間の隙間の下部に第二遮蔽層244を形成する。本発明の実施態様によると、第二遮蔽層244を、後に形成される近接する第二ボンディングパッド間の隙間の下部の領域に延在させることもできる。
要約すると、本発明による薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法において、遮蔽層は、光漏れの可能性のある周辺領域内に形成される。ゲート層と共に形成された遮蔽層により、ソース線とボンディングパッドとの間の隙間からの光漏れを減らすことができる。一方、ソース/ドレイン層と共に形成された遮蔽層により、ゲート線とボンディングパッドとの間の隙間からの光漏れを減らすことができる。光漏れの可能性の高い周辺領域内のゲート線、ソース線又は他の領域の間の隙間を覆うように、遮蔽層を形成することができる。上記実施態様において、遮蔽層は、薄膜トランジスタのゲート層又はソース/ドレイン層と共に形成されることに留意すべきである。しかしながら、遮蔽層は、ゲート層又はソース/ドレイン層と共に形成されることに限定されず、ゲート線又はソース/ドレイン層と共に形成されない場合もある。遮蔽層は、金属、黒い樹脂又は他の適切な遮蔽部材で構成することも可能である。
本発明の範囲又は精神から逸脱せずに、本発明の構造に様々な変形や変化が施されることは当業者にとって自明である。上記を考慮して、本発明は、以下の請求項及びその均等の範囲に収まる本発明の変形や変化を含む。
添付図面は本発明を更に理解するために含めたもので、本明細書の一部に組み込まれ、その一部を構成するものである。添付図面は、本発明の実施態様を示すもので、発明の詳細な説明と共に本発明の原理を説明するために利用される。
従来の液晶ディスプレイモジュールの模式的断面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイの平面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイの局部の断面図である。 本発明の実施態様による周辺領域のゲート線の構造・配置を示す拡大断面図である。 本発明の実施態様による周辺領域のソース線の構造・配置を示す拡大断面図である。 本発明の別の実施態様による第一ボンディングパッド及び第二ボディングパッドを示す平面図である。 本発明の別の実施態様による第一ボンディングパッド及び第二ボディングパッドを示す平面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。 本発明の実施態様による薄膜トランジスタアレイ基板の製造工程を示す概略断面図である。
符号の説明
210 薄膜トランジスタアレイ基板
210a ピクセル領域
210b 周辺領域
202 透明基板
212 薄膜トランジスタアレイ
232 ゲート線
234 ソース線
214 ゲート層
216 絶縁層
218 チャンネル層
220 ソース/ドレイン層
242 第一遮蔽層

Claims (20)

  1. ピクセル領域と該ピクセル領域を囲む周辺領域とを備える薄膜トランジスタアレイ基板であって、該薄膜トランジスタアレイ基板は、
    透明基板と、
    前記ピクセル領域内の前記透明基板上に設けられ、少なくとも第一導電層及び第二導電層を有する薄膜トランジスタアレイと、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられた複数の第一リード線と、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられた複数の第二リード線と、
    近接する前記第一リード線間の隙間を覆うように、前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられた第一遮蔽層とを備え、
    前記第一リード線及び前記第一導電層は、同一の膜層に属し、
    前記第二リード線及び前記第二導電層は、同一の膜層に属し、
    前記第一遮蔽層及び前記第二導電層は、同一の膜層に属していることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板。
  2. 前記薄膜トランジスタアレイ基板が、更に、近接する前記第二リード線間の隙間を覆うように、前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられた第二遮蔽層を備え、前記第二遮蔽層及び前記第一導電層は、同一の膜層に属していることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  3. 前記第一遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項2に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  4. 前記第二遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項3に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  5. 前記第一遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  6. 前記第一導電層はゲート層からなり、前記第二導電層はソース/ドレイン層からなることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  7. 前記第一導電層はソース/ドレイン層からなり、前記第二導電層はゲート層からなることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  8. ピクセル領域と、該ピクセル領域を囲む周辺領域とを有する薄膜トランジスタアレイ基板であって、該薄膜トランジスタアレイ基板は、
    透明基板と、
    前記ピクセル領域内の前記透明基板上に設けられる薄膜トランジスタアレイと、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられる複数の第一リード線と、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられ、前記第一リード線に接続される複数の第一ボンディングパッドと、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられる複数の第二リード線と、
    前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられ、前記第二リード線に接続される複数の第二ボンディングパッドと、
    近接する前記第一リード線間の隙間を覆うように、前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられる第一遮蔽層とを備え、
    前記薄膜トランジスタアレイは、少なくとも第一導電層及び第二導電層を備え、
    前記第一リード線及び前記第一導電層は、同一の膜層に属し、
    前記第一ボンディングパッド及び前記第一導電層は、該同一の膜層に属し、
    前記第二リード線及び前記第二導電層は、同一の膜層に属し、
    前記第二ボンディングパッド及び前記第二導電層は、該同一の膜層に属し、
    前記第一遮蔽層及び前記第二導電層は、同一の膜層に属していることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板。
  9. 前記薄膜トランジスタアレイ基板が、更に、近接する前記第二リード線間の隙間を覆うように前記周辺領域内の前記透明基板上に設けられる第二遮蔽層を備え、前記第二遮蔽層及び前記第一導電層は、同一の膜層に属していることを特徴とする請求項8に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  10. 前記第一遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項9に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  11. 前記第二遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項10に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  12. 前記第一遮蔽層に、共通の電圧が印加されていることを特徴とする請求項8に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  13. 前記第一導電層はゲート層からなり、前記第二導電層はソース/ドレイン層からなることを特徴とする請求項8に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  14. 前記第一導電層はソース/ドレイン層からなり、前記第二導電層はゲート層からなることを特徴とする請求項8に記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
  15. 薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法であって、該製造方法は、
    ピクセル領域と周辺領域とを備える透明基板を準備し、
    前記ピクセル領域内の前記透明基板上にパターニングされたゲート層を形成し、且つ前記周辺領域内の前記透明基板上に複数の第一リード線と、該第一リード線に接続された複数の第一ボンディングパッドとを形成し、
    前記透明基板上に前記ゲート層と前記第一リード線とを覆う絶縁層を形成し、
    前記ゲート層上の前記絶縁層上にパターニングされたチャンネル層を形成し、
    前記チャンネル層上にパターニングされたソース/ドレイン層を形成し、且つ前記周辺領域内の前記透明基板上に複数の第二リード線と、該第二リード線に接続される複数の第二ボンディングパッドとを形成し、
    第一遮蔽層を、近接する前記第一リード線間の隙間を覆うように形成することを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  16. 前記第一遮蔽層は、近接する前記第一ボンディングパッド間の隙間を覆うように更に延在していることを特徴とする請求項15に記載の薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  17. 前記ゲート層を形成する工程は、更に、後に形成される近接する前記第二リード線間の隙間の下に第二遮蔽層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項15に記載の薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  18. 前記第二遮蔽層を形成する工程は、更に、前記第二遮蔽層を後に形成される近接する前記第二ボンディングパッド間の隙間の下の領域に延在させる工程を含むことを特徴とする請求項17に記載の薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  19. 薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法であって、該製造方法は、
    ピクセル領域と周辺領域とを有する透明基板を準備し、
    前記ピクセル領域内の前記透明基板上にパターニングされたゲート層と、前記周辺領域内の前記透明基板上に複数の第一リード線と、該第一リード線に接続された複数の第一ボンディングパッドとを形成し、
    前記透明基板上に前記ゲート層と前記第一リード線とを覆う絶縁層を形成し、
    前記ゲート層上の前記絶縁層上にパターニングされたチャンネル層を形成し、
    前記チャンネル層上にパターニングされたソース/ドレイン層と、前記周辺領域内の前記透明基板上に複数の第二リード線と、該第二リード線に接続された複数の第二ボンディングパッドとを形成し、
    後に形成される近接する前記第二リード線間の隙間の下に遮蔽層を形成することを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  20. 前記遮蔽層を形成する工程は、更に、前記遮蔽層を後に形成される近接する前記第二ボンディングパッド間の隙間の下の領域に延在させる工程を含むことを特徴とする請求項19に記載の薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
JP2004340462A 2004-09-23 2004-11-25 薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法 Pending JP2006091812A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW93128812A TWI286259B (en) 2004-09-23 2004-09-23 Thin film transistor array substrate and manufacturing method thereof

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006091812A true JP2006091812A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36232823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004340462A Pending JP2006091812A (ja) 2004-09-23 2004-11-25 薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006091812A (ja)
TW (1) TWI286259B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027303A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
CN104269415A (zh) * 2014-08-07 2015-01-07 友达光电股份有限公司 阵列基板及显示器

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9817271B2 (en) 2014-01-15 2017-11-14 Innolux Corporation Display panel
US9841629B2 (en) 2014-01-15 2017-12-12 Innolux Corporation Display panel and display device
TWI644151B (zh) * 2018-01-04 2018-12-11 友達光電股份有限公司 陣列基板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027303A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
CN104269415A (zh) * 2014-08-07 2015-01-07 友达光电股份有限公司 阵列基板及显示器

Also Published As

Publication number Publication date
TW200611042A (en) 2006-04-01
TWI286259B (en) 2007-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11714309B2 (en) Display device
US7755092B2 (en) Thin film transistor liquid crystal display
KR100377460B1 (ko) 표시장치
KR100870660B1 (ko) 패널의 합착력이 향상된 액정표시소자 및 제조방법
US8194217B2 (en) Electro-optical apparatus and electronic device having particular pixel configuration
US7714951B2 (en) Liquid crystal display device
TWI533055B (zh) 顯示面板
JP2004163951A (ja) 液晶表示装置用基板
US7439565B2 (en) Active devices array substrate and repairing method thereof
US20130065339A1 (en) Array substrate for liquid crystal display device and method of fabricating the same
TWI518382B (zh) 畫素結構及具有此畫素結構的顯示面板
CN112666761B (zh) 显示装置
US7746429B2 (en) Liquid crystal display panel
JP2003043462A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP2005275144A (ja) 液晶表示装置
KR101354434B1 (ko) 표시 장치 및 이의 제조 방법
US20110304791A1 (en) Display device
US9684216B2 (en) Pixel structure and fabrication method thereof
JP2006091812A (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板及びその製造方法
US20060071243A1 (en) Thin film transistor array substrate and manufacturing method thereof
KR20020053428A (ko) 액정패널 및 그 제조방법
KR940004237B1 (ko) 액정표시 장치 및 그 제조방법
JP2010123909A (ja) 電気光学装置及びその製造方法
JP2002006328A (ja) 液晶表示装置
KR20060091135A (ko) 액정표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070612