JP2006090595A - 空気調和機 - Google Patents

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Hiroki Mukai
弘樹 向井
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

【課題】 室外空気を導入しているとき、室内空気の流入を抑制することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 上部に室内空気の吸込口4bを備え、背面に室外空気の吸込口6を有する空気調和機の筐体1内に室内空気と室外空気の吸込量の割合を調節する吸込量調節手段を設ける。吸込量調節手段は室内空気の吸込口4bと室外空気の吸込口6とに対峙した可動体11と、同可動体11を駆動する駆動手段12と、可動体11を案内するガイド部13とからなり、駆動手段12は例えば可動体11に動力を伝達するための歯車を備えたステッピングモータからなり、可動体11が吸込口6から離れると吸込口4bから流入する室内空気の吸込量が減少する。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機に係わり、詳しくは、室内空気と室外空気の吸込量の調節を可能とする吸込量調節手段を備えた室内機の構造に関する。
空気調和機においては、室内への外気の導入を可能にしたものがある。 図4はその一例を示したもので、図において、1は室内空気の吸込口4と室内への空気吹出口5とを備えたフロントパネル3と、換気口11を設けた背面パネル2とからなる室内機本体で、同本体1の内部に熱交換器6と送風機7を配設するとともに、換気口11に対して、ステッピングモータ12で駆動される換気ダンパ9を設けた構成にして、外気を導入するときに換気ダンパ9を開き、外気を遮断するときに換気ダンパ9を閉じるようにしたもの(例えば、特許文献1参照)がある。
特開平8ー86464号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記構成のものでは、外気が導入されているときでも室内空気の吸込口4は開放されたままであるため、室内空気の吸込量を調節することは出来ず、換気ダンパ9が頻繁に開閉されるようなときには吹出空気の風量が安定せず、また、季節によっては吹出空気の温度に変動が生じ易く、換気ダンパ9の開閉頻度が高まれば同ダンパ9の寿命にも悪影響を及ぼすなどの欠点がある。なお、室内空気の吸込口4に別途開閉手段を設けたりすれば構成が複雑になるだけでなく高価な室内機となってしまう。
したがって、本発明においては上記問題点に鑑み、室内空気と室外空気の吸込量の調節がより簡単に行われるようにした空気調和機を提供することを目的としている。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、室内空気の吸込口と、室外空気の吸込口と、室内への吹出口とを備えるとともに、内部に熱交換器と送風機とを設けた空気調和機の筐体内に室内空気と室外空気の吸込量の割合を調節する吸込量調節手段を設けてなる構成とする。
なお、前記吸込量調節手段が、前記室内空気の吸込口と前記室外空気の吸込口とに対峙した可動体と、同可動体を駆動する駆動手段とからなる構成とする。
本発明の構成からなる空気調和機であれば、その筐体内に、室内空気の吸込口と室外空気の吸込口とに対峙した可動体と、同可動体を駆動する駆動手段とからなる室内空気と室外空気の吸込量調節手段を設けたことにより、室外空気が導入されるとき、その風量に応じて室内空気の吸込量が抑制され、室内への吹出空気量の安定化が図れ、快適な空調が行えることになる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は第1の実施の形態を示す空気調和機(室内機)の側断面図で、図において、1はフロントパネル2と、背面パネル3とからなる室内機の筐体である。同筐体1の上部には室内空気の吸込口4a、4bが形成され、下部には室内への吹出口5が設けられ、背面パネル3には室外空気の吸込口6が開口され、筒状の弾性部材6aが装着されている。
吸込口4a、4bおよび6と吹出口5間の空気通路7にはエアーフィルタ8と、9a、9b、9cからなる熱交換器9と、送風機10が配設されるとともに、室内空気と室外空気の吸込量の割合を調節するための吸込量調節手段が設けられている。
この吸込量調節手段は熱交換器9c上方の空隙に位置し、室内空気の吸込口4bと室外空気の吸込口6とに対峙した可動体11と、同可動体11を駆動する駆動手段12と、可動体11を支持案内するガイド部13とからなり、駆動手段12には可動体11に動力を伝達するための歯車を備えたステッピングモータが利用されている。
図2は可動体11の一例を示したもので、鋸状歯11aを有する上面部11bと室外空気の吸込口6に対峙する背面部11cとからなり、この背面部11cで室外空気の吸込口6を開閉し、室外空気が導入されるとき上面部11bで吸込口4bから筐体1内に入る室内空気を抑制するようになっている。
図3は第2の実施の形態を示したもので、前者との違いは室内空気と室外空気の吸込量をより細かく調節できるようにしたものである。ここで使用されている可動体11Aは弾性を有するもので形成され、一方を室外空気の吸込口6に近接(抵触)させ、他方を吸込口4bに近接させた状態で配設し、駆動手段(歯車)12が反時計方向に回動すると可動体11Aが破線で示す方向に移動して吸込口6が開き、吸込口4bからの吸い込みを抑制するようになっているので、室外空気と室内空気の吸込量をより細かく調節できる。
なお、以上説明した二つの実施例において、屋外と吸込口6(筒状の弾性部材6a)との間には換気ダクト(図示省略)が用いられ、従来はこの換気ダクトに送風機を設けて室内への外気の吸込量を調節するようになっていたが、本発明においては換気ダクトへの送風機の設置を止め、筐体1内の送風機(クロスフローファン)10だけで室内空気と室外空気の吸込みを行い、かつ、室内空気と室外空気の吸込量のバランスを調節するには吸込口4bと吸込口6の面積を変える必要があり、図1、図3に示すような吸込量調節手段を用いた室内機となった。
本発明の第1の実施の形態を示す空気調和機の側断面図である。 本発明による吸込量調節手段を形成する移動体の一例を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す空気調和機の側断面図である。 従来例を示す空気調和機の側断面図である。
符号の説明
1 筐体
2 フロントパネル
3 背面パネル
4a、4b 室内空気の吸込口
6 室外空気の吸込口
6a 筒状の弾性部材
11 可動体
11a 鋸状歯
11b 上面部
11c 背面部
11A 可動体
12 駆動手段
13 ガイド部

Claims (2)

  1. 室内空気の吸込口と、室外空気の吸込口と、室内への吹出口とを備え、内部に熱交換器と送風機とを設けてなる筐体内に、前記室内空気と前記室外空気の吸込量の割合を調節する単一の吸込量調節手段を設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記吸込量調節手段が、前記室内空気の吸込口と前記室外空気の吸込口とに対峙した可動体と、同可動体を駆動する駆動手段とからなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019138534A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 三菱電機株式会社 空気調和装置

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