JP2006088532A - プリント枚数算出装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】 比較的簡単に画像のプリント枚数が分かるようにする。
【構成】 画像Iの中から顔の画像i1,i2,i3およびi4が抽出される。抽出された顔の画像i1,i2,i3およびi4のうち,所定のサイズ以上のサイズをもつ顔の画像i1,i2およびi3について数を数える。得られた顔の画像の数(3つ)が画像Iのプリント枚数とされ,そのプリント枚数が表示される。画像Iをプリントして配布するために必要なプリント枚数が自動的に分かる。
【選択図】 図3

Description

この発明は,プリント枚数算出装置,画像印刷装置,画像データ記録装置およびネットワーク用画像注文受付装置ならびにそれらの方法に関する。
ディジタル・スチル・カメラを用いて被写体を撮像した場合,被写体像を表す画像データは,メモリ・カードなどの記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像データによって表される被写体像は,ディジタル・スチル・カメラの背面に設けられている表示装置に表示することができ,被写体像を見ることができる。被写体像を表示装置で見るだけでなく,そのメモリ・カードを写真店に持って行くことにより,その写真店にあるプリントを用いて被写体像をプリントできる。写真店でプリントする場合に,プリントすべき画像の指定等を用紙に記載する手間を省くために,DPOF(Digital Print Order Format)にもとづく注文ファイルをあらかじめ生成して記録媒体に記録しておき,その注文ファイルにしたがって指定される画像をプリントすることもできる(特許文献1)。
特願2000−24131号
また,インターネットを介してユーザが画像データをアップロードすることにより,そのアップロードされた画像データによって表される画像をプリントするサービスもある(特許文献2)
特願2000−339834号
しかしながら,いずれの方法であってもプリント枚数はユーザが指定しなければならず,ユーザの手間がかかる。
この発明は,ユーザの手間を省くことを目的とする。
第1の発明によるプリント枚数算出装置は,画像データを入力する画像データ入力手段,上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および上記顔画像数算出手段によって算出された顔画像数をプリント枚数として出力するプリント枚数出力手段を備えていることを特徴とする。
第1の発明は,上記プリント枚数算出装置に適した方法も提供している。すなわち,この方法は,画像データを入力し,入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,検出された顔の画像数を算出し,算出された顔画像数をプリント枚数として出力するものである。
第1の発明によると,画像データが入力すると,その入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像が検出される。検出された顔の画像の数が算出され,算出された顔の画像数がプリント枚数として出力(表示装置への表示,音声出力,用紙ーのプリントなどユーザが認識できればよい)される。画像に顔の画像が含まれていると,その顔の数(人数分)をプリントすることが多い。このためにユーザは,出力されたプリント枚数を知ることにより,画像を確認することなく,その画像を何枚プリントすればよいかが分かるようになる。
上記顔画像算出手段は,たとえば,上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像のうち所定の大きさ以上の顔の画像を算出する。
第2の発明による画像印刷装置は,画像データを入力する画像データ入力手段,上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像を上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数分プリントするプリンタを備えていることを特徴とする。
第2の発明は,上記画像印刷装置に適した方法も提供している。すなわち,この方法は,画像データを入力し,入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,検出された顔の画像数を算出し,入力した画像データによって表される画像を算出された顔の画像数分プリントするものである。
第2の発明によると, 画像データが入力すると,その入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像が検出される。検出された顔の画像の数が算出され,算出された顔の画像数分だけその画像がプリントされる。ユーザがプリント枚数を指定することなく,必要な枚数分だけプリントされる。
上記画像検出手段は,たとえば,上記プリンタにおけるプリント中に,プリントしている画像の次に上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像の顔の画像を検出するものである。顔画像の検出処理と画像のプリント処理とを並行できるので,迅速に処理を終了させることができる。
第3の発明による画像データ記録装置は,画像データを入力する画像データ入力手段,上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,ならびに上記顔画像数算出手段によって算出された画像数を表すデータをプリント枚数を表すデータとして,上記画像データ入力手段に入力した画像データとともに記録媒体に記録する記録制御手段を備えていることを特徴とする。
第3の発明は,上記画像データ記録装置に適した方法も提供している。すなわち,この方法は,画像データを入力し,入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,検出された顔の画像数を算出し,算出された画像数を表すデータをプリント枚数を表すデータとして,入力した画像データとともに記録媒体に記録するものである。
第3の発明によると, 画像データが入力すると,その入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像が検出される。検出された顔の画像の数が算出され,算出された顔の画像数分がプリント枚数を表すデータとして,入力した画像データとともに記録媒体に記録される。記録媒体を写真店等に持って行くことにより,記録媒体に記録されている画像データによって表される画像を,その記録媒体に記録されているプリント枚数データによって表されるプリント枚数分だけプリントしてもらうことができる。ユーザがプリント枚数を指定することなく,記録媒体に記録されている画像データによって表される画像を必要な枚数分プリントしてもらうことができる。
上記画像データ入力手段は,たとえば,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段である。この場合,上記画像データ記録装置は,ディジタル・スチル・カメラとなろう。
第4の発明によるネットワーク用画像注文受付装置は,インターネットを介してクライアント・コンピュータから送信された画像データを受信する画像データ受信手段,上記画像データ受信手段において受信した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および上記顔画像数算出手段によって算出された顔画像数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御する記憶制御手段を備えていることを特徴とする。
第4の発明は,上記ネットワーク用画像注文受付装置に適した方法も提供している。すなわち,この方法は,インターネットを介してクライアント・コンピュータから送信された画像データを受信し,受信した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,検出された顔の画像数を算出し,算出された顔画像数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御するものである。
第4の発明によると,インターネットを介してクライアント・コンピュータから送信された画像データが受信される。すると,受信した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像が検出され,検出された顔の画像の数が算出される。算出された顔の画像の数の分が,受信した画像データよって表される画像のプリント注文枚数として,画像データとともに記憶される。記憶された画像データによって表される画像が,プリント枚数分だけプリントされ,ユーザに郵送等される。ユーザによってプリント枚数を指定することなくプリント注文を行うことができるようになる。
上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数が0かどうかを判定する判定手段をさらに備えることが好ましい。この場合,上記記憶制御手段が,上記判定手段により顔の画像数が0であると判定されたことに応じて,1枚のプリント枚数を上記画像テータ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御するものとなろう。顔の画像がない場合には,風景の画像等であることが考えられる。そのような画像を表す画像データがプリント注文用に送信された場合には,プリント注文枚数は1枚となる。
上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数をプリント枚数として表すプリント枚数データを,上記クライアント・コンピュータに送信するプリント枚数データ送信手段,および上記プリント枚数データ送信手段によるプリント枚数データの上記クライアント・コンピュータへの送信に応じて上記クライアント・コンピュータから送信されるプリント枚数修正データを受信するプリント枚数修正データ受信手段をさらに備えてもよい。この場合には,上記記憶制御手段は,上記プリント枚数修正データによって表されるプリント修正枚数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御するものとなろう。
画像データを送信したクライアント・コンピュータのユーザは,プリント枚数を確認できるので,必要に応じてそのプリント枚数を修正することができる。修正した枚数分だけ,画像がプリントされるようになる。
図1は,この発明の実施例を示すもので,画像ビューワの電気的構成を示すブロック図である。
画像ビューワは,メモリ・カード1に記録されている画像データによって表される画像を表示するものである。画像ビューワの全体の動作は,CPU6によって統括される。画像ビューワには,操作ボタン7が設けられており,この操作ボタン7から得られる操作信号は,CPU6に入力する。
画像ビューワには,メモリ制御回路2が含まれており,このメモリ制御回路2によって,メモリ・カード1に記録されている画像データが読み取られる。メモリ制御回路2には,データを一時的に記憶等するメイン・メモリ3も接続されている。
この実施例による画像ビューワにおいては,メモリ・カード1から読み取られた画像データによって表される画像の中に含まれている顔の画像が抽出され,その抽出された顔の画像の数が,その画像のプリント枚数として表示装置10の表示画面に表示される。このために画像ビューワには,画像の中から顔の画像を抽出する顔抽出処理回路4およびプリント枚数を算出するためのプリント情報制御回路5が含まれている。
さらに,画像ビューワには,画像データを圧縮および圧縮された画像データを伸張する画像圧縮伸張回路8および表示装置10を制御する表示制御回路9が含まれている。
図2は,画像ビューワの処理手順を示すフローチャート,図3は,画像ビューワに表示される画像の一例である。
上述したように,この実施例による画像ビューワは,メモリ・カード1から読み取られた画像データによって表される画像の中から顔の画像を抽出し,その抽出された顔の画像の数をプリント枚数として表示するものである。
まず,画像ビューワに装填されたメモリ・カード1から読み取られた画像データがすでにあるかどうかが確認される(ステップ21)。メモリ・カード1から画像データが読み取られていなければ(ステップ21でNO),画像ビューワに装填されているメモリ・カード1から画像データが読み取られる(ステップ22)。
読み取られた画像データが圧縮されていれば画像圧縮伸張回路8において伸張される。伸張された画像データによって表される画像から顔の画像を抽出する処理が顔抽出処理回路4において行われる(ステップ24)。メモリ・カード1から読み取られた画像データがすでにあれば(ステップ21でYES),その読み取られた画像データによって表される画像からすべての顔の画像を抽出する処理が顔抽出処理回路4において行われる(ステップ24)。顔の画像の抽出処理は,あらかじめ顔の画像のサンプル等を記憶しておき,そのサンプルの一致度に応じて行うことができる。メモリ・カード1から読み取られた画像データによって表される画像が図3に示すように画像Iであれば,その画像Iの中から4つの顔の画像i1,i2,i3およびi4が抽出されることとなる。
顔の画像が抽出されると,その抽出された顔の画像i1,i2,i3およびi4のうち,あらかじめ設定されているサイズ以上の顔の画像の数が顔抽出処理回路4において算出される(ステップ25)。たとえば,顔の画像i4があらかじめ設定されているサイズの顔の画像のサイズ未満であると,顔の画像とは取り扱われない。顔の画像の数は,i1,i2およびi3の3つとなる。算出された顔の画像の数がプリント情報制御回路5においてプリント枚数として判断され,表示制御回路9によって表示装置10の表示画面上に,メモリ・カード1から読み取られた画像データによって表される画像とともに表示される。ユーザは,プリント枚数を考えずともその枚数を知ることができる。図3に示す例では,画像Iの左上にプリント枚数(3枚)が表示されている。
これらのステップ24から26に示す顔抽出処理,顔画像算出処理および画像表示処理と同時に,メモリ・カード1からは次の駒の画像データの読み取りが行われている(ステップ23)。画像データの読み取りが他の処理と同時に行われるので,画像表示等までの処理を迅速にできるようになる。
ユーザによって指定された駒の画像のすべてについてプリント枚数の表示処理が終わっていなければ(ステップ27でNO),次の駒の画像について上述した処理が行われる。ユーザによって指定された駒の画像のすべてについてプリント枚数の表示処理が終わると(ステップ27でYES),画像ビューワの操作途中で,顔抽出のための顔サイズがユーザによって変更されたかどうかが確認される(ステップ28)。変更された場合には,その変更により,算出される顔の画像の数が変わることがある。このために,顔抽出処理をやり直すかどうかが表示装置10の表示画面上に現れる。顔抽出処理がやり直される場合には(ステップ29でYES),ステップ23からの処理が繰り返される。顔サイズが変更されない場合(ステップ28でNO)または顔サイズが変更された場合であっても顔抽出処理がやり直されない場合には(ステップ29でNO),画像ビューワの処理は終了する。
上述の実施例においては,次の駒の画像データを読み取る処理と顔抽出等の処理とを同時に行っているが必ずしも同時に行う必要はない。また,画像のプリント枚数を表示するようにしているが,表示ではなく音声出力,用紙への記録等でもよい。
図4から図6は,他の実施例を示すものであり,注文ファイルを生成する画像ビューワについてのものである。
図4および図5は,画像ビューワの処理手順を示すフローチャート,図6は,生成される注文ファイルのファイル構造の一例である。図4および図5において,図2に示す処理と同じ処理については同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例による画像ビューワは,生成されている注文ファイルに上述のようにして算出されたプリント枚数を記録するものである。
上述のようにして,メモリ・カード1から読み取られた画像データによって表される画像から顔の画像が抽出され(ステップ24),所定のサイズ以上の顔の画像について顔の画像の数が算出される(ステップ25)。算出された顔の画像数がプリント枚数として表示される(ステップ26)。その後,表示装置10の表示画面には,プリント枚数を変更するかどうかをユーザに尋ねる画像が現れる。プリント枚数を変更する場合には(ステップ31),操作ボタン6を用いて変更するプリント枚数がユーザによって入力される(ステップ32)。プリント枚数が変更されない場合には(ステップ31でNO),ステップ32の処理はスキップされる。
算出された顔画像の数(または変更されたプリント枚数)がプリント枚数として,メモリ・カード1に格納されている注文ファイルに記録される(ステップ33)。注文ファイルがメモリ・カード1に格納されていなければ,注文ファイルが生成されるのはいうまでもない。
図6を参照して,注文ファイルには,ヘッダ領域とプリント注文情報領域とが含まれている。
ヘッダ領域には,注文ファイルの管理情報が記録されている。
プリント注文情報領域には,上述のようにして決定されたプリント枚数が対応する画像ファイル(画像データ)のファイル名とともに記録される。ユーザの氏名,連絡先等も必要であれば記録されるのはいうまでもない。
このようにしてユーザがプリント枚数を必ずしも入力することなく,プリント枚数が記録された注文ファイルが得られる。注文ファイルが格納されているメモリ・カード1を写真店等に持って行くことにより,その注文ファイルに記録されている注文情報にしたがって画像をプリントすることができる。
図7および図8は,他の実施例を示すもので,店頭プリント装置についてのものである。店頭プリント装置は,コンビニエンス・ストア,スーパーマーケット等に置かれ,ユーザまたは店員によって操作される,ユーザが持参したメモリ・カードに記録されている画像データによって表される画像がプリントされる。
図7は店頭プリント装置の電気的構成を示すブロック図である。
店頭プリント装置の全体の動作は,CPU46によって統括される。操作ボタン47からの操作信号は,CPU46に入力する。
店頭プリント装置には,メモリ制御回路42が含まれており,このメモリ制御回路42によってメモリ・カード41に記録されている画像データ等が読み取られる。また,店頭プリント装置には,データを一時的に記憶等するメイン・メモリ43,顔抽出処理回路44およびプリント情報制御回路45が含まれている。
また,店頭プリント装置には画像圧縮伸張回路48および表示装置50ならびに表示制御回路49が含まれている。さらに,店頭プリント装置には,画像をプリントするプリンタ52およびプリンタを制御するプリンタ・コントローラ51も含まれている。
図8は店頭プリント装置の処理手順を示すフローチャートである。
この処理においては,上述のように画像に含まれている顔の画像が抽出され,原則として,その抽出された顔の画像数の枚数分だけその画像がプリントされる。
まず,店頭プリント装置にメモリ・カードが装填され,その装填されたメモリ・カードに注文ファイルが格納されているかどうかが確認される(ステップ61)。
注文ファイルがメモリ・カードに格納されている場合には(ステップ61でYES),その格納されている注文ファイルがメモリ・カードから読み取られ,読み取られた注文ファイルに記録されているプリント注文情報にしたがって画像がプリンタ52によってプリントされる(ステップ62)。
注文ファイルがメモリ・カードに格納されていない場合には(ステップ61でNO),プリント枚数を自動で判断するかどうかが確認される(ステップ63)。店頭プリント装置の表示装置50の表示画面上に,自動で判断するかどうかの案内が表示され,その表示を見たユーザが操作ボタン47を用いて自動で判断するかどうかを選択することとなろう。
自動での判断をユーザが選択した場合には(ステップ63でYES),店頭プリント装置に装填されたメモリ・カードから画像データが読み取られる(ステップ64)。読み取られた画像データによって表される画像の中から顔の画像が抽出され(ステップ65),抽出された顔の画像の数が算出される(ステップ66)。
算出された顔の画像の数が0かどうかが確認される(ステップ67)。0でなければ(ステップ67でNO),算出された顔の画像分の枚数がプリントされる(ステップ68)。その画像に含まれている被写体のそれぞれにプリントを渡すことができるようになる。算出された顔の画像が0であれば(ステップ67でYES),プリント枚数を0とはせずに,ユーザの分として1枚だけプリントされる(ステップ69)。必要な枚数が自動的にプリントされるようになる。
プリント中に,次の駒の画像について顔の画像の抽出処理を行うようにすることもできる。その場合には,ステップ64〜66の処理とステップ67〜69の処理とが並列して行われることとなろう。
プリント枚数の自動判断をユーザが選択しない場合には(ステップ63でNO),店頭プリント端末装置には,プリント枚数入力画像が表示される。このプリント枚数入力画像にしたがって,ユーザはプリント枚数を操作ボタン47を用いて入力することとなる。メモリ・カードから画像データが読み取られ(ステップ71),読み取られた画像データによって表される画像が,ユーザによって入力されたプリント枚数分プリントされる(ステップ72)。
図9から図12は,さらに他の実施例を示すもので,ネットワーク・プリント注文システムについてのものである。
図9は,ネットワーク・プリント注文システムの概要を示している。
ネットワーク・プリント注文システムは,インターネットを介して互いに通信可能なクライアント・コンピュータ80とプリント注文受付サーバ81とから構成される。プリント注文受付サーバ81にはプリント注文受付データベース82が接続されている。
このネットワーク・プリント注文システムは,クライアント・コンピュータ80からプリント注文受付サーバ81に画像データをアップロードすることにより,上述のようにその画像データによって表される画像に含まれている顔の画像の数をプリント枚数としてプリント注文を受け付けるものである。
クライアント・コンピュータ80およびプリント注文受付サーバ81のそれぞれにはCPU入力装置,メモリ,表示装置,通信装置等が含まれているのはいうまでもない。
図10は,プリント注文受付データベース82に格納されているプリント注文情報の一例である。プリント注文情報には,注文者(ユーザ)の名前,プリントすべき画像を表す画像ファイルのファイル名,プリント枚数,顔抽出に用いられた顔サイズ,プリントの送付先がある。
図11および図12は,ネットワーク・プリント注文システムの処理手順を示すフローチャートである。
クライアント・コンピュータ80からプリント注文受付サーバ81にプリントすべき画像を表す画像ファイルならびに注文者の名前,送付先および顔サイズのそれぞれのデータが送信される(ステップ91)。
クライアント・コンピュータ80から送信された画像ファイル等がプリント注文受付サーバ81において受信されると,受信された画像ファイルによって表される画像の中から顔の画像の抽出処理が行われる(ステップ101)。抽出された顔の画像の数が算出される(ステップ102)。顔の画像数が1以上であれば(ステップ103でYES),画像に含まれている被写体分だけプリントするために,算出された顔の画像数がプリント枚数とされる(ステップ106)。抽出された顔の画像数が1未満であると(ステップ103でNO),プリントされないということを防ぐためにプリント枚数は1枚とされる(ステップ105)。
得られたプリント枚数とクライアント・コンピュータ80から送信された注文者,顔サイズ等がプリント注文受付データベース82に格納される(ステップ106)。
つづいて,送信された画像ファイルによって表される画像のサムネイル画像を表すサムネイル画像データおよびプリント枚数データがプリント注文受付サーバ81からクライアント・コンピュータ80に送信される(ステップ107)。
プリント注文受付サーバ81から送信されたサムネイル画像データおよびプリント枚数データがクライアント・コンピュータ80において受信されると,受信したサムネイル画像データによって表されるサムネイル画像とプリント注文受付サーバ81において決定されたプリント枚数とがクライアント・コンピュータ80の表示装置の表示画面上に表示される(ステップ92)。クライアント・コンピュータ80のユーザによって画像とそのプリント枚数とか確認される。プリント枚数を変更(修正)する場合には(ステップ93でYES),クライアント・コンピュータ80の入力装置からプリント枚数が入力される(ステップ94)。プリント枚数を変更する必要が無い場合には(ステップ95でNO),ステップ94の処理はスキップされる。
また,クライアント・コンピュータ80のユーザによって顔抽出に用いられる顔サイズの下限を設定することもできる。設定する場合には(ステップ95でYES),顔サイズの下限が入力される(ステップ96)。顔サイズの下限が設定されない場合には(ステップ95でNO),ステップ96の処理はスキップされる。
変更されたプリント枚数を表すデータ,入力された顔サイズの下限データがクライアント・コンピュータ80からプリント注文受付サーバ81に送信される(ステップ97)。
クライアント・コンピュータ80のユーザによってプリント枚数の変更があった場合には(ステップ108でYES),その変更されたプリント枚数が検出された顔の画像にもとづいて決定されたプリント枚数よりも優先される。このために,ユーザによって変更されたプリント枚数がプリント注文受付データベース82に格納される(ステップ109)。
プリント枚数の変更が無かった場合には(ステップ108でNO),顔サイズの下限がクライアント・コンピュータ80のユーザによって入力されたかどうかが確認される(ステップ110)。入力された場合には(ステップ110でYES),その入力された下限サイズで顔抽出処理が行われるように,プリント注文受付サーバ81に設定される(ステップ111)。設定された下限サイズを用いてステップ101からの処理がやり直される。顔サイズの下限が入力されない場合には(ステップ110でNO),ステップ111の処理はスキップされて受付処理は終了する。
上述した実施例においては,顔のサイズを変更できるようにしているが必ずしも変更できなくともよい。また,顔の画像が0の場合にはプリント枚数を1枚としているが,0としてもよいし,そのほかの枚数としてもよい。
画像ビューワの電気的構成を示している。 画像ビューワの処理手順を示すフローチャートである。 画像の一例である。 画像ビューワの処理手順を示すフローチャートである。 画像ビューワの処理手順を示すフローチャートである。 注文ファイルのファイル構造を示している。 店頭プリント装置の電気的構成を示している。 店頭プリント装置の処理手順を示すフローチャートである。 ネットワーク・プリント注文システムの概要を示している。 プリント注文情報を示している。 ネットワーク・プリント注文システムの処理手順を示すフローチャートである。 ネットワーク・プリント注文システムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
4,44 顔抽出処理回路
5,45 プリント情報制御回路
6,46 CPU
9,49 表示制御回路
10,50 表示装置
51 プリンタ・コントローラ
52 プリンタ
80 クライアント・コンピュータ
81 プリント注文受付サーバ
82 プリント注文受付データベース
i1,i2,i3 顔の画像

Claims (13)

  1. 画像データを入力する画像データ入力手段,
    上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,
    上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および
    上記顔画像数算出手段によって算出された顔画像数をプリント枚数として出力するプリント枚数出力手段,
    を備えたプリント枚数算出装置。
  2. 上記顔画像算出手段が,
    上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像のうち所定の大きさ以上の顔の画像数を算出するものである,
    請求項1に記載のプリント枚数算出装置。
  3. 画像データを入力する画像データ入力手段,
    上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,
    上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および
    上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像を上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数分プリントするプリンタ,
    を備えた画像印刷装置。
  4. 上記画像検出手段が,
    上記プリンタにおけるプリント中に,プリントしている画像の次に上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像の顔の画像を検出するものである,
    請求項3に記載の画像印刷装置。
  5. 画像データを入力する画像データ入力手段,
    上記画像データ入力手段に入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,
    上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,ならびに
    上記顔画像数算出手段によって算出された画像数を表すデータをプリント枚数を表すデータとして,上記画像データ入力手段に入力した画像データとともに記録媒体に記録する記録制御手段,
    を備えた画像データ記録装置。
  6. 上記画像データ入力手段が,
    被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段である,
    請求項5に記載の画像データ記録装置。
  7. インターネットを介してクライアント・コンピュータから送信された画像データを受信する画像データ受信手段,
    上記画像データ受信手段において受信した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出する顔画像検出手段,
    上記顔画像検出手段によって検出された顔の画像数を算出する顔画像数算出手段,および
    上記顔画像数算出手段によって算出された顔画像数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御する記憶制御手段,
    を備えたネットワーク用画像注文受付装置。
  8. 上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数が0かどうかを判定する判定手段をさらに備え,
    上記記憶制御手段が,上記判定手段により顔の画像数が0であると判定されたことに応じて,1枚のプリント枚数を上記画像テータ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御するものである,
    請求項7に記載のネットワーク用画像注文受付装置。
  9. 上記顔画像数算出手段によって算出された顔の画像数をプリント枚数として表すプリント枚数データを,上記クライアント・コンピュータに送信するプリント枚数データ送信手段,および
    上記プリント枚数データ送信手段によるプリント枚数データの上記クライアント・コンピュータへの送信に応じて上記クライアント・コンピュータから送信されるプリント枚数修正データを受信するプリント枚数修正データ受信手段をさらに備え,
    上記記憶制御手段が,
    上記プリント枚数修正データによって表されるプリント修正枚数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御するものである,
    請求項7に記載のネットワーク用画像注文受付装置。
  10. 画像データを入力し,
    入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,
    検出された顔の画像数を算出し,
    算出された顔画像数をプリント枚数として出力する,
    プリント枚数算出方法。
  11. 画像データを入力し,
    入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,
    検出された顔の画像数を算出し,
    入力した画像データによって表される画像を算出された顔の画像数分プリントする,
    画像印刷方法。
  12. 画像データを入力し,
    入力した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,
    検出された顔の画像数を算出し,
    算出された画像数を表すデータをプリント枚数を表すデータとして,入力した画像データとともに記録媒体に記録する,
    画像データ記録方法。
  13. インターネットを介してクライアント・コンピュータから送信された画像データを受信し,
    受信した画像データによって表される画像に含まれている顔の画像を検出し,
    検出された顔の画像数を算出し,
    算出された顔画像数をプリント枚数として上記画像データ受信手段によって受信した画像データに対応して記憶するように記憶装置を制御する,
    ネットワーク用画像注文受付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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