JP2006087933A - 冷却量を変更し得る歯科用治療装置およびその操作方法 - Google Patents

冷却量を変更し得る歯科用治療装置およびその操作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歯科治療時の治療サイトを冷却する能力を改善し、しかもスプレー冷却にまつわる欠点を除去した治療装置およびその操作方法を提供すること。
【解決手段】治療装置、特に、駆動部7、30、40により駆動されるツール6、特に歯科用ドリルと、前記ツールにより処置される治療サイト用の冷却媒体を送給する手段とを有する、歯科用治療器具1の場合に、前記治療サイトに送られる冷却媒体の量が前記ツールの除去力または前記ツールにより及ぼされるトルクによって決まるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動部により駆動されるツールと、このツールを用いて作業が行われる治療サイトに冷却媒体を届ける手段とを有する歯科用治療装置およびその操作方法に関するものである。特に、本発明は駆動力により回転し得るドリルを有する歯科用治療器具およびその操作方法に関する。
虫歯治療または他の歯の治療では、歯を構成する物質の一部を除去しなければならない作業工程が避けられないことが多い。そのような作業を行うための従来の治療用ツールとしては歯科用ドリルがあるが、この歯科用ドリルは治療器具のヘッド領域に配置され、駆動部により回転される。ドリルおよび駆動部の表面の形状によってはある程度の物質除去力を設定することができる。それにより、最新の歯科用の手用器具は特に力を変える可能性をも提供している。
歯の治療でつねに考慮に入れなければならないのは、人間の歯はいわゆる歯髄を介してその他の器官と結合されている、生きている器官であるということである。歯の治療においては、特にドリルを用いる歯の材料の除去においては、歯の表面または歯の内部に熱が生じるが、科学的研究により、41℃を越えると歯髄が死滅し、それに伴って歯が損傷することが判っている。
治療中に41℃より高い温度が歯髄に生じないようにするために、ドリルの作業が行われる治療サイトに冷却媒体、例えば水、空気または水−空気混合物を送ることが周知である。所望の冷却に関しては、スプレーの形の水−空気混合物による冷却が特に有効であることが証明されており、それにより、一般原則として、50ml/分の冷却量のときに十分な冷却が得られることが認められている。この知識も科学的研究に基づいている。水−空気混合物またはスプレーは歯科用器具のヘッド領域にあるノズルにより治療サイトに向けられる。
歯科用治療器具用の冷却媒体の量を変えることは、既知であり、冷却媒体の量を歯科用ドリルの現在の回転速度に従って変えることが提案されている(例えば、特許文献1)。
米国特許第2、984、008号明細書
しかし、公知のスプレー冷却の欠点は、これにより、水、空気および歯から除去された粒子からなるエロゾルミストにより、下準備している領域の視界が悪化することである。このエロゾル雲は、治療中に、患者の口から飛び出して歯科用治療ステーションの周囲を汚染する。水−空気混合物はさらに治療を施している者により吸引されるばかりでなく、感染の危険が増すことにもなる。
治療中に歯科医が使用しかつ必要とする物質除去力は変動が大きい。実地では依然として通常である最大除去力においてさえも、十分な冷却が行われることを保証するためには、噴霧量はそれに応じてこれら高出力範囲についても噴霧量が依然として十分であるように設定する必要がある。これにより、すでに上に述べた50ml水/分という冷却量が通常用いられる。
本発明の目的は、歯科治療時の治療サイトを冷却する能力を改善し、しかもスプレー冷却にまつわる上述の欠点を除去した歯科用治療装置およびその操作方法を提供することである。
この目的は請求項1および請求項27の特長を有する治療装置およびその操作方法により達成される。本発明の有利な発展形態は従属項の主題である。
本発明による解決策は、治療サイトに送られた冷却媒体の量を治療装置の使用者が現在必要とする除去力に結びつけることである。本発明によれば、これに対して、駆動部により駆動されるツールと、このツールを用いて作業が行われる治療サイトに冷却媒体を送る手段とを有する治療装置およびその操作方法であって、治療サイトに送られる冷却媒体の量がツールの現在の除去力に依存するか、またはツールが及ぼすトルクに依存する治療装置およびその操作方法が提供される。
本発明によれば、このように最大噴霧量は実際に必要とされるとき、すなわち、歯科医が最大除去力または最大トルクを必要とするときにだけ送られる。しかしながら、歯科医がこの最大除去力を必要とすることは滅多にないので、最大噴霧量はごくたまに使用されるに過ぎない。残りの治療時間中は、これとは対照的に、本発明ではより少ない量の冷却媒体が送られる。
このようにすることは、特に精密な作業の際に有利である。その理由は、この作業では、除去力はごくわずかであるため、本発明では、それに応じて顕著に少ない量の冷却媒体が送られ、そのため、治療表面の視界が制限されないからである。さらなる利点としては、冷却媒体としてスプレーを用いると、同時に、望まないエロゾルミストが減少し、それに伴う欠点も減少することが挙げられる。
上述のように、歯科用治療器具用の冷却媒体の量を変えることは米国特許第2、984、008号明細書から既知であり、この米国特許には冷却媒体の量を歯科用ドリルの現在の回転速度に従って変えることが提案されている。しかしながら、本発明によれば、回転速度のみでは治療サイトに必要な冷却の指標とはならないので、冷却媒体量を用いられるトルクまたは除去力に結びつける方が明かにより有利であることが見出された。回転速度とは異なり、トルクまたは除去力は治療位置において熱が発生する程度およびそれに応じてどの程度の冷却が必要であるかを直接推定することを可能にする。冷却媒体の公知の調節方法とは異なり、本発明は、このように治療サイトの現在必要な冷却も実際に確保されることを保証する。それにより、冷却が不十分なために歯の物質が死滅することはなくなる。
冷却媒体の量の調節は好ましくは制御装置により行われ、この制御装置は歯科用治療器具自体の中に、または治療器具用の供給部内に配置することができる。制御装置の重要な構成要素は、まず、ツールの除去力またはツールにより及ぼされるトルクを検知する検知手段、検知手段により提供される情報に従って冷却媒体の所望量を決定する決定手段、および決定された所望量に従って送出される冷却媒体の量を設定する制御および/または調節手段である。
本発明は歯科用ツールの駆動部の種類によらずに使用することができる。このため、本発明は、例えば、電動モーター、エアタービン、空気圧モーター、の場合に使用することができるが、その場合、制御装置の構成は除去力またはトルクを検知する手段に関して実質的に異なる。
例えば、ドリルを駆動するのに電動モーターを使用するならば、トルクはモーターの電流により検知することができ、全体の出力はさらにモーターの電圧を検知することにより検知することができる。次いで、それぞれの器具について、それぞれ科学的研究により決定された噴霧量が出力値に関連づけられて制御装置内の電子メモリにテーブルとして記憶される。検知された除去力またはトルクを種々のテーブル値と比較することにより、冷却媒体量について適切な所望値を決定することができる。適切な所望値を決定するもう一つの可能性は、特性線に基づいて冷却媒体量を計算することである。この特性線は実質的に直線状であるが、活性化された駆動条件下では、少なくとも最小限の量の冷却媒体が送られるように構成されるのが好ましい。
冷却媒体の量を最終的に設定するために、多くの可能性が同様に考えられる。第1の変形例によれば、冷却媒体の送給ライン内にいわゆる複数の異なる弁を有するバルブ・アイランドを配置し、制御装置が所望の冷却出力に相当する処理量の弁を開く。第2の変形例では、これとは異なり、冷却媒体の送給ライン内に比例弁を配置し、この比例弁を、現在の処理量と決定手段により決定された所望値との比較に基づいて、制御および/または調節手段により制御する。このために、送給ライン内に冷却媒体の通過量(throughflow)を検知するさらなるセンサーをも配置する。この第2の変形例は、冷却媒体の量の設定に関して、幾分複雑になっているが、そのかわり冷却媒体量のより正確な調節を保証している。
電動モーターの代わりに、エアタービンまたは空気圧モーターを駆動部に用いると、制御装置の構成はまず除去力またはトルクの検知に関して異なったものとなる。ここで、駆動空気と戻り空気との間の圧力差を検知するセンサーを用いることが可能である。この圧力差は現在の出力に等しいが、電子的評価部において決定することができる。
使用可能な冷却媒体としては、例えば、空気、水またはスプレーの形のこれらの混合物を挙げることができる。水−空気スプレーを冷却媒体として用いる場合については、冷却出力の調節のために上述の方法で水の量のみを設定することができる。しかしながら、空気の量と水の量を別々に設定して冷却出力をより良くかつより精密に調節することができるようにすることも可能である。
本発明は、歯の物質の除去力またはトルクに基づいて冷却出力が適切に設定されるので、一方では治療器具のユーザーに対して最適の作業条件が提供され、他方では過剰の熱の発生による処置されている歯の損傷が回避されるという顕著な効果を奏する。
以下に、添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1に符号1で全体を示す歯科用治療器具はまず細長い握りスリーブ2からなり、この握りスリーブ2はその後端において接続部3を介して送給ホース4と接続することが可能である。送給ホース4は(図示しない)送給装置に接続するが、この送給装置は治療器具1にその操作に必要な媒体を利用可能にする。利用可能なこれら媒体は特に電流、例えばツールを駆動するために、または照明装置に給電するために使用することができる電流、および例えば空気および/または水のような、治療サイトを冷却するための媒体である。
図示の例示的実施形態では、エアタービン7が治療器具1のヘッド領域5に配置された歯科用ドリル6を駆動するための駆動部として用いられている。このための駆動媒体として、相応に圧縮された空気が必要とされるがこの圧縮空気は同様に送給ホース4を介してタービン7に、治療器具1の握りスリーブ2を通る長さ方向に延びている送給ライン8を用いて導かれる。
タービン7により駆動されるドリル6の下方領域に、その摩耗性の故に歯の物質の除去に適しているドリルヘッド6aが設けられる。回転ドリル6が歯の材料と接触するや否や治療サイトに熱が生じるので、治療サイトの冷却が必要である。図示された例示的実施形態では、これは、噴霧ミスト11の支援により行われる。噴霧ミスト11は治療器具1のヘッド領域5に配置されたノズル10から出現し、ドリル6のドリルヘッド6aに向けられる。いま、ドリル6を操作すると、同時に噴霧ミスト11も治療サイトに向けられるので治療サイトが冷却される。
噴霧ミストを生成する媒体、特に空気と水はさらなる送給ライン9aおよび9bにより送られる。さらなる送給ライン9aおよび9bは同様に送給ホース4に接続され器具1の握りスリーブ2を通って長さ方向に延びている。本発明によれば、発出されたスプレーの量はドリル6の除去力またはドリル6により及ぼされるトルクに依存するように準備される。このために、噴霧ミストを生成するために用いられる水用の送給ライン9a内に制御装置20を配置する。制御装置20は1つ以上の接続ライン15を介して現在の除去力またはトルクに関する情報を受取り、それに従ってヘッド領域5に送られる水の量を制御する。本発明によるこの制御装置20の動作方法を以下に図2を参照して説明する。
制御装置20の重要な構成要素は、一方において、治療器具の駆動部に関する現在の情報を検知するための検知手段21、十分な冷却を利用できるようにするための現在の除去力または現在のトルクにおいて必要である冷却媒体の所望の量を決定するための決定手段22、および発出された冷却媒体の量を設定するための制御/調節手段23である。
制御装置20の3つの構成要素のすべてについて動作方法を詳細に説明する前に、図示の例示的実施形態では霧状の水−空気混合物が冷却媒体として利用可能であり、水と空気は2つの別々の送給ライン9aおよび9bを送られ、概略を図示したように、まず治療器具のヘッド領域5において混合されて所望のスプレーとなることに注意すべきである。冷却媒体の量の調節は、図示の例示的実施形態では、もっぱら、送給される水の量が変更されるように行われる。これは、冷却力の制御については十分である。その理由は、主として水が冷却に関与しているからである。しかしながら、さらに、水の量とともに、検知されたトルクまたは除去力に依存して空気量を設定することも考えられる。
図2に示す例示的実施形態では、駆動部として図1にも示されるエアタービン7が設けられる。このエアタービン7は2つの接続ライン15aおよび15bを介して制御装置20と接続している。さらに詳しく述べると、タービン7内で、タービンのトルクと回転速度が検知される2つのセンサーが設けられている。次いで、両測定値は接続ライン15a、15bを介して制御装置20内の検知手段21に送られ、制御装置20はタービン7の現在の除去力を下記のようにして計算することができる。
Turbine= Md・n・2π
式中、PTurbineはタービンの出力を表し、Mdはトルクを表し、nはタービンの回転速度を表す。タービン7の現在の除去力に関する情報は次いで決定手段22に送られ、決定手段22は必要な冷却力を決定して制御および/または調節手段23に水の量について対応する所望値を送る。
水の量の所望値の決定は2つの方法で行うことが可能であるが、これらの方法はいずれも概略を図2に示す。第1の例示的実施形態の場合、決定手段22の電子メモリ22a内に、種々のタービン出力値が種々の処理量とリンクされているテーブルを置く。現在決定されたタービン出力を種々のテーブル値と比較することにより、適切な所望値を決定することができる。このテーブルに含まれる情報は、ここでも器具の種類またはドリルの特性を考慮に入れて、予め研究に基づいて決定される。
水の量について所望値を決定する第2の可能性は検知されたタービン出力に基づく計算からなり、このために符号22bで概略を示す特性線を用いることができる。単純な変形例では、この特性性は直線状に構成されるので、タービン出力が増加すると利用可能な水の量も直線的に増加する。その際、特性線は基本的に、活性化された駆動の場合、ある最小量の水が利用可能である。従って、除去力が小さい場合でも、治療サイトの少なくともある程度の基礎的な冷却が行われることが保証される。この基礎的冷却は、もちろん、テーブル22aにより必要な水の量を決定する場合にも提供することが可能である。直線状構成の代わりに、特性線22bは多項関数により形成することも可能である。
上述の方法のようにして決定される水の量の所望値は、次いで、制御および/または調節手段に送られ、制御および/または調節手段は適切な方法で水の量の調節を行う。図2に示す例示的実施形態の場合、このために、制御装置20の制御信号により可変制御される水の送給ライン9a内に比例弁27を配置して水の量を設定するようにしている。なるべく精密に所望の通過量まで調節することを可能にするために、送給ライン9a内で比例弁27の下流にもう一つのセンサー28をさらに設ける。センサー28は差圧を決定することにより水の通過量を検知する。このようにして決定される実測値は制御および/または調節手段23内の調節装置25に送られ、次いで制御装置25が実測値と所望値の比較に基づいて比例弁27を制御する。このようにして、利用可能な水の量が、決定手段22により決定された値に正確に対応することが保証される。次いで、この量の水は、冷却用のスプレーを形成するために、送給ライン9bを介して利用可能な空気と混合される。
冷却出力は、上述のようにして、準実時間で現在の操作条件に適合される。しかしながら、冷却出力のこの自動的適合化が少なくとも一時的に解除され、冷却媒体の量がユーザーにより手動で設定することが可能であるように構成されていることが好ましい。途絶した場合、ユーザーはこのようにして十分な冷却が行われることを依然として手動で保証することができる。
図3に示す例示的実施形態では、タービンの代わりに空気圧モーター30が駆動部として設けられており、この場合も、この空気圧モーターの出力またはトルクがモニターされ、次いで冷却媒体の適切な量に翻訳される。空気圧モーター30の出力を決定するために、まず圧縮空気ライン30a内に現在の圧力pを検知するセンサーが設けられる。さらに差圧センサー31が設けられ、差圧センサー31は空気圧モーター30の後に配置され、これを越える通過量Vpktを決定することができる。この場合、空気圧モーターの出力PMotorは下記のように計算される。
Motor = p・Vpkt
検知手段によりこのようにして決定された出力は、次いで決定手段22に送られ、決定手段22は上述の処理方法と同様にして必要な水の量の所望値を決定する。つぎに、所望値はテーブル値との比較に基づくか、または特性線の範囲内の計算により、得ることができる。また、水の量の調節は上述のようにして行われる。すなわち、制御ループ内で制御される比例弁27を用いて行われる。
図4に示す例示的実施形態は図2および図3の2つの例示的実施形態とは電動モーター40を駆動部として用いる点で異なる。電動モーター40のモーター出力を決定するために、今度は、まずモーター電流IMotorを測定する。この測定は参照抵抗41による電圧降下を決定することにより行われる。検知手段21に対する入力値としては、さらに、モーター電圧UMotorも決定される。従って、モーターの出力PMotorは下記のように計算することができる。
Motor=UMotor・IMotor
次いで、図2および図3に示す例示的実施形態と同様に、適切な所望値の決定と適切な水の量を利用可能にするための比例弁27の調節が行われる。
図5に示す最後の例示的実施形態は、実質において、電動モーター40を駆動部として用いる、図4の例示的実施形態に相当する。しかしながら、水の量の調節に関していくつか相違点が存在する。同時制御ループを備える比例弁を用いる代わりに、本実施形態では、処理量が異なる複数の弁V1,V2...を有するバルブ・アイランド26を設ける。次いで、決定手段22により発生される所望値の高さに応じて、制御および/または調節手段は適切な通過量を持つ弁が活性化されるようにバルブ・アイランド26を制御する。バルブ・アイランド26の前に配置される圧力制限器29はバルブ・アイランドに高過ぎる圧力が到達することを防止し、さらに誤った水圧で装置が操作されることがないように、制御装置20内に圧力監視装置24を設ける。バルブ・アイランド26により利用できる水の量をこのように制御することは、もちろん、タービンまたは空気圧モーターを駆動物として用いる例示的実施形態の場合にも利用可能である。
総じて、本発明はこのように利用可能な冷却媒体の量、従って冷却出力、を除去力に適合する可能性を開くものである。除去力に適合させる代わりに、冷却出力の制御のために、及ぼされるトルクをもっぱら用いることも考えられる。トルクは、治療サイトにおける熱の発生に対するその影響に関して、除去力と非常に高い類似性を有するので、この場合も冷却出力の適切な適合化を行うことが可能である。
さらに、図示した例示的実施形態では冷却出力の調節のための制御装置はそれぞれ治療器具内に配置されているが、その代わりに制御装置を治療器具用の供給装置内に配置するように構成することも可能であることに注意されたい。この場合、異なる治療器具を供給装置で接続することも可能である。ここでは、異なる冷却出力が必要なので、各器具について、現在の除去力に応じた必要な冷却出力のための所望値を持つ対応するテーブルを設ける。次いで、装置のユーザーは、供給装置にどの器具がその瞬間に用いられているか、およびどの所望値テーブルまたは特性線を使用すべきかについての情報を手動で送る。もちろん、供給装置は、その代わりに、自己作動的に現在の接続器具をコーディングにより認識し、自動的に適切なテーブルまたは特性線を参照するように構成することも考えられる。
それぞれの場合、冷却出力が適切に設定されるので、一方では最適の作業条件が治療器具のユーザーに提供され、他方では過剰の熱の発生による処置されている歯の損傷が回避される。
以上のように、本発明にかかる治療装置および操作方法は、歯科治療に有用である。また、本発明は歯科用ツールの駆動部の種類によらずに使用することができる。このため、本発明は、例えば、電動モーター、エアタービン、空気圧モーター、の場合に使用することができる。
歯科用治療器具の側面図である。 冷却媒体の量を調節するための、本発明の制御装置の第一の例示的実施形態を示す図である。 本発明により構成される制御装置の変形例を示す図である。 本発明により構成される制御装置の変形例を示す図である。 本発明により構成される制御装置の変形例を示す図である。
符号の説明
1 歯科用治療器具
2 握りスリーブ
3 接続部
4 送給ホース
5 ヘッド領域
6 (歯科用)ドリル
6a ドリルヘッド
7 エアタービン
8 送給ライン
9a,9b 送給ライン
10 ノズル
11 噴霧ミスト
15、15a、15b 接続ライン
20 制御装置
21 検知手段
22 決定手段
23 制御/調節手段
27 エアタービン
22a 電子メモリ
22b 特性線
25 調節装置
26 バルブ・アイランド
27 比例弁
30 空気圧モーター
30a 圧縮空気ライン
31 差圧センサー
40 電動モーター
41 参照抵抗

Claims (27)

  1. 治療装置、特に、駆動部(7、30、40)により駆動されるツール(6)、特に歯科用ドリルと、前記ツールにより作業される治療サイト用の冷却媒体を送給する手段とを有する、特に歯科用治療器具(1)である装置において、
    前記治療サイトに送られる冷却媒体の量が前記ツール(6)の除去力または前記ツール(6)により及ぼされるトルクによって決まることを特徴とする治療装置。
  2. 前記ツール(6)の除去力または前記ツール(6)により及ぼされるトルクを検知し、前記冷却媒体の量を調節する制御装置(20)を備えることを特徴とする請求項1に記載の治療装置。
  3. 前記制御装置(20)は、
    前記ツール(6)の除去力または前記ツール(6)により及ぼされるトルクを検知する検知手段(21)、
    前記検知手段(21)から提供される情報に従って前記冷却媒体について所望量を決定する手段(20)、および
    前記所望値に従って発出される前記冷却媒体の量を設定する制御および/または調節手段(23)
    を有することを特徴とする請求項2に記載の治療装置。
  4. 前記駆動部は電動モーター(40)により形成され、前記ツール(6)により及ぼされるトルクを検知する前記検知手段(21)は前記モーターの電流IMotorを検知することを特徴とする請求項3に記載の治療装置。
  5. 前記手段(21)はさらに前記電動モーターの電圧UMotorをも検知し、前記ツール(6)の除去力を前記電動モーターの電流IMotorと前記電動モーターの電圧UMotorとから決定することを特徴とする請求項4に記載の治療装置。
  6. 前記駆動部はエアタービン(7)であることを特徴とする請求項3に記載の治療装置。
  7. 前記検知手段(21)は前記タービン(7)のトルクMdと回転速度nとを検知し、これらから前記ツール(6)の除去力を決定することを特徴とする請求項6に記載の治療装置。
  8. 前記駆動部は空気圧モーターであることを特徴とする請求項3に記載の治療装置。
  9. 前記検知手段(21)は、前記空気圧モーター(30)用の駆動空気の圧力と前記空気圧モーター(30)から排出される戻り空気の圧力との間の差圧を検知するセンサーを有することを特徴とする請求項8に記載の治療装置。
  10. 前記決定手段(22)は、前記除去力または前記検知手段(21)により検知されたトルクを所望値テーブル(22a)の所定の値と比較することにより、前記冷却媒体の量について前記所望値を決定することを特徴とする請求項3〜9のいずれか一項に記載の治療装置。
  11. 前記決定手段は、前記冷却媒体の量について前記所望値を特性線(22b)に対応して計算することを特徴とする請求項3〜9のいずれか一項に記載の治療装置。
  12. 前記特性線(22b)は実質において直線的に延びていることを特徴とする請求項11に記載の治療装置。
  13. 前記駆動部(7、30、40)の活性化された条件において、最小量の冷却媒体を基本的に送ることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の治療装置。
  14. 前記冷却媒体は流体、特に空気、水または空気と水の混合物であることを特徴とする請求項3〜9のいずれか一項に記載の治療装置。
  15. 前記制御および/または調節手段(23)は、前記決定手段(22)により決定される前記所望値に基づいて前記冷却媒体用の送給ライン(9a)内に配置された弁部(26、27)を制御することを特徴とする請求項14に記載の治療装置。
  16. 前記弁部は平行に接続された複数の弁を備える装置であり、前記制御および/または調節手段(23)は前記弁のうち通過量が実質において前記所望値に相当する1つを前記決定手段(22)により決定された所望値に基づいて活性化することを特徴とする請求項15に記載の治療装置。
  17. 前記弁部は比例弁(27)であることを特徴とする請求項15に記載の治療装置。
  18. 前記冷却媒体用の前記送給ライン(9a)内に前記冷却媒体の通過量を検知するセンサー(28)を配置し、前記制御および/または調節手段(23)は前記所望値と前置検出された通過量との比較に基づいて前記比例弁(27)を制御することを特徴とする請求項17に記載の治療装置。
  19. 前記冷却媒体はスプレーであることを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載の治療装置。
  20. 前記冷却媒体の量を設定するために、前記水の量のみを変えることを特徴とする請求項19に記載の治療装置。
  21. 前記冷却媒体の量を設定するために、前記空気の量と前記水の量の双方を変えることを特徴とする請求項19に記載の治療装置。
  22. 前記制御装置(20)は、前記駆動部(7、30、40)と前記治療ツール(6)とを有する治療器具(1)に一体化されていることを特徴とする請求項2〜21のいずれか一項に記載の治療装置。
  23. 前記制御装置(20)は治療器具(1)用の供給部内に配置されることを特徴とする請求項2〜21のいずれか一項に記載の治療装置。
  24. 前記供給部は異なる駆動部および/またはツールを有する異なる治療器具(1)に接続可能であることを特徴とする請求項23に記載の治療装置。
  25. 前記供給部は前記接続された治療器具(1)を自動的に認識することを特徴とする請求項24に記載の治療装置。
  26. 前記冷却媒体の量を、前記ツールの除去力または前記ツールにより及ぼされるトルクに従って設定することは少なくとも一時的に解除可能であることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項に記載の治療装置。
  27. 治療装置、特にツール(6)を用いて処置する治療サイトに冷却媒体を送る歯科用治療器具(1)、例えば歯科用ドリルを操作する方法において、
    前記治療サイトに送られる前記冷却媒体の量は前記ツール(6)の除去力または前記ツール(6)により及ぼされるトルクによって決まることを特徴とする治療装置の操作方法。
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