JP2006086605A - 無線伝送システム、その無線端末及び無線伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 リアルタイムデータを伝送する無線伝送システムにおいて、夫々の前記無線端末は、自身に備えるアンテナを介して前記データを送受信する送受信部11と、送受信部11を介して送受信する前記データに所定の演算処理を行って記憶する記憶部12bを備え、この記憶部12bに記憶されたデータに所定の演算を施して出力するデータ処理部12と、データ処理部12から送受信部11に出力されるリアルタイムデータを優先して送信し、無線伝送システムの伝送帯域を越えないように非リアルタイムデータの伝送帯域を制御する伝送帯域管理部13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
3、4、5、6、7 無線端末
2a 監視カメラ
3a マイク
8 サーバ
11 無線伝送部
11a 送受信部
11b 変復調部
11c 無線インタフェース
12 データ処理部
12a 入出力部
12b 記憶部
12c 制御CPU
13 伝送帯域管理部
13a 伝送記憶部
13a1 伝送帯域管理テーブル
14 伝送エラー率演算部
15 プロセスセンサ
Claims (12)
- 無線端末間でリアルタイムデータと非リアルタイムデータとからなるデータを伝送する無線伝送システムにおいて、
夫々の前記無線端末は、無線により前記データを送受信する送受信手段と、
前記送受信手段を介して送受信する前記データの演算処理を行うデータ処理手段と、
前記データ処理手段で処理され、前記送受信手段を介して送信される前記データの内前記リアルタイムデータを優先して送信し、前記無線伝送システムの伝送帯域を越えないように前記非リアルタイムデータの伝送帯域を制御する伝送帯域管理手段と
を備えたことを特徴とする無線伝送システム。 - 前記伝送帯域管理手段は、前記リアルタイムデータの伝送帯域を予め登録する伝送帯域管理テーブルを備え、
送信されるデータに前記リアルタイムデータが含まれる場合、前記帯域管理テーブルを参照し、予め設定される伝送周期内に前記リアルタイムデータの伝送を優先して送信するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の無線伝送システム。 - 前記無線端末には、データ伝送エラー率演算手段と、
前記リアルタイムデータの伝送帯域と前記エラー率演算手段で求めたエラー率による伝送帯域の増加分とを予め登録する伝送帯域管理テーブルを備えた伝送帯域管理手段と
を備え、送信される前記データに前記リアルタイムデータが含まれる場合、前記帯域管理テーブルに登録された伝送帯域およびその増加分の総和からなる伝送帯域を参照し、予め設定される伝送周期内に前記リアルタイムデータの伝送タイミングを優先して送信し、前記無線伝送システムの伝送帯域を越えないように前記非リアルタイムデータの伝送帯域を制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の無線伝送システム。 - 前記伝送帯域管理手段は、前記リアルタイムデータの伝送時刻を伝送帯域管理テーブルに予め登録し、夫々の前記無線端末に予め伝送して、前記伝送時刻を共有できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線伝送システム。
- 前記伝送帯域管理手段は、異なる無線伝送エリアに置かれる前記無線端末間で前記リアルタイムデータ伝送を行う場合、その送信元、送信先、及び少なくとも1つの中継先無線端末とを予め登録した伝送帯域管理テーブルを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線伝送システム。
- 無線端末間でリアルタイムデータと非リアルタイムデータとからなるデータを伝送する無線伝送システムの無線端末であって、
前記無線端末は、無線により前記データを送受信する送受信手段と、
前記送受信手段を介して送受信する前記データの演算処理を行うデータ処理手段と、
前記データ処理手段で処理され、前記送受信手段を介して送信される前記データの内前記リアルタイムデータを優先して送信し、前記無線伝送システムの伝送帯域を越えないように前記非リアルタイムデータの伝送帯域を制御する伝送帯域管理手段と
を備えたことを特徴とする無線端末。 - 前記伝送帯域管理手段は、前記リアルタイムデータの伝送帯域を予め登録する伝送帯域管理テーブルを備え、
送信されるデータに前記リアルタイムデータが含まれる場合、前記帯域管理テーブルを参照し、予め設定される伝送周期内に前記リアルタイムデータの伝送を優先して送信するようにしたことを特徴とする請求項6に記載の無線端末。 - 前記無線端末には、データ伝送エラー率演算手段と、
前記リアルタイムデータの伝送帯域と前記エラー率演算手段で求めたエラー率による伝送帯域の増加分とを予め登録する伝送帯域管理テーブルを備えた伝送帯域管理手段と
を備え、送信される前記データに前記リアルタイムデータが含まれる場合、前記帯域管理テーブルに登録された伝送帯域およびその増加分の総和からなる伝送帯域を参照し、予め設定される伝送周期内に前記リアルタイムデータの伝送タイミングを優先して送信し、前記無線伝送システムの伝送帯域を越えないように前記非リアルタイムデータの伝送帯域を制御するようにしたことを特徴とする請求項6に記載の無線端末。 - 前記伝送帯域管理手段は、前記リアルタイムデータの伝送時刻を伝送帯域管理テーブルに予め登録したことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の無線端末。
- 前記伝送帯域管理手段は、その送信元、送信先、及び少なくとも1つの中継先無線端末とを予め登録した前記伝送帯域管理テーブルを備えたことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の無線端末。
- 無線端末間でリアルタイムデータを伝送する場合の転送制御プロトコルとしてTCP/IPを使用する無線伝送方法において、
前記無線端末には伝送プロトコルプログラムとしてTCP/IPプロトコルのトランスポート層、ネットワーク層及びデータリンク層のTCP/IPヘッダの構成を制御するプロトコルヘッダ変換ステップであって、
前記リアルタイムデータを送信する場合において、送信元前記無線端末から送信先前記無線端末に対して、前記リアルタイムデータに付随する第1のプロトコルヘッダを、予め送信するステップと、
送信先前記無線端末で送信された前記第1のプロトコルヘッダの付随する前記リアルタイムデータを受信し、記憶するステップと、
送信元前記無線端末から送信された前記第1のプロトコルヘッダの内データリンク層(MAC)以外のプロトコルヘッダを取り去った、前記リアルタイムデータのシリーズ番号と時刻とを第2のプロトコルヘッダとして前記リアルタイムデータに付随させて送信するステップと、
送信先前記無線端末において、送信された前記第2のプロトコルヘッダの付随するリアルタイムデータに、予め送信された前記第1のプロトコルヘッダを付加して再構成し、前記リアルタイムデータを再生するステップとからなる無線伝送方法。 - 無線端末間でリアルタイムデータを伝送する場合の転送制御プロトコルとしてTCP/IPを使用する無線伝送方法において、
前記無線端末には伝送プロトコルプログラムとしてTCP/IPプロトコルのトランスポート層、ネットワーク層及びデータリンク層のTCP/IPヘッダの構成を制御するプロトコルヘッダ変換ステップであって、
送信元前記無線端末から送信先前記無線端末に対して、送信する初回の前記リアルタイムデータに第1のプロトコルヘッダを付随させて送信するステップと、
送信された前記第1のプロトコルヘッダの付随する前記リアルタイムデータを送信先前記送信端末で受信し、記憶するステップと、
送信元前記無線端末から2回目以降に送信する前記リアルタイムデータには、前回送信したプロトコルヘッダとの差分を第2のプロトコルヘッダとして前記リアルタイムデータに付随させて送信するステップと、
送信先前記無線端末において、送信された第2のプロトコルヘッダの付随する前記リアルタイムデータに、予め送信された前回のプロトコルヘッダを付加して再構成し、前記リアルタイムデータを再生するステップとからなる無線伝送方法。
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