JP2006085881A - 音楽cd用の音質向上テープ又はテープ付円盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の製品(音楽CDの全面に塩化ビニールなどの接着剤付円盤をCDに貼り重量を与えてCDの回転の安定性を高めるもの、又は厚めの樹脂シートの片面に蛍光塗料を塗布した円盤をCD上に置き重ねて演奏するもの)がもたらす若干の解像度の向上及び音色が明るくなる効果以上に音楽の解像度を向上させ演奏者の定位感及び聴感上のダイナミックレンジを広げること。
【解決手段】紙テープ又は樹脂テープ2枚の間にアルミテープの小片をはさみ、その完成品をガイド(テンプレート)を用いてCDの表面の特定の位置に貼る。又は、そのテープを樹脂製円盤に貼りその円盤をCDに載せて演奏する。
【選択図】図1

Description

この発明は音楽CDの音質向上を図るためCDの一定の部分に貼りつけるテープ又はそのテープを貼り付けた円盤に関するものである。
従来の音質向上対策の製品は、音楽CDの全面に塩化ビニールなどの接着剤付円盤を貼りCDに重量を与えてCDの回転の安定性を高め音質向上を図る製品があった。又は、厚めの樹脂シートの片面に蛍光塗料を塗布した円盤をCD上に置き重ねて音質向上を図る製品があった。いずれの製品もわずかに解像度が向上するか又は音色が明るくなるが音質全般の向上は軽微であった。又、これらの製品は昔のレコード演奏におけるフォノカートリッジのように付け替えてリスナーが好みの音質を選べるように音質管理を図ったバラエティーのある製品はなかった。
本発明は、従来の円盤の重量によりCDの回転の安定性を図る製品、又は円盤に塗布した蛍光塗料により音質向上を図る製品などとは全く別の仕組みにより従来の製品を上回るCDの音質向上を実現し、かつリスナーの好みに合った最適な音質をCD再生においてレコードのフォノカートリッジの交換のように簡便に実現し音楽をより高度に楽しめることを課題とする。
以上の課題を解決するため「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」のいずれかのテープをCDの中心の穴と同じ径をもつ位置決めのための「請求項5」のガイド(テンプレート)に沿ってCDの文字印刷がある面(音楽情報の面の裏側)に貼り付ける。テープの接着後はガイド(テンプレート)を外す。図3を参照。
その際、テープの位置がCD上にて左右対称となるようテープの中心線とガイド(テンプレート)の中心線がなるべく一直線になるよう貼り付ける。
又は、CDにテープを貼り付ける代わりに「請求項6」の円盤をCD上に置き重ねてCDを演奏する。
「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」の本テープをCDに貼ることにより又は「請求項6」のテープ付きの円盤をCDに重ね置きすることにより音楽の解像度が向上する。即ち楽器又は人声の輪郭が明瞭となりそれらの聴感上の前後左右の位置関係がわかるようになり定位感が向上する、又同時に奥行きの表現が感じられるようになる。更には、高域・低域が延びて音のメリハリがつく表現となる。次の項目に詳述するように音像の大きさ、定位、解像度を管理できるためレコードのフォノカートリッジの交換のようにCDに合ったリスナーの好みの音質のテープを選択したり、好みの音質のテープを付した樹脂製の円盤をCDにおいて音楽をより高度に楽しむことができる。
「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」の一実施形態を、図1に示す。
CDの音質向上テープの最適なサイズは縦5ミリから8ミリ程度、横90ミリから100ミリ程度で(1)の部分である。アルミ蒸着テープ又はアルミ箔の最適なサイズは縦2.4ミリから2.7ミリ程度、横75ミリから80ミリ程度で(2)の部分である。樹脂フィルムの一部にアルミ蒸着させたテープは(3)に示す。又、紙の製紙の段階でアルミテープをはさみこんだ一体化したテープもできる。
アルミ蒸着テープ又はアルミ箔の縦のサイズを変えることにより音質をコントロールすることができ、縦長になるにつれて、音にメリハリがつき音像が大きくなる傾向がある。又,直線型から弓型にすることにより音像が明確になり解像度が向上する傾向がある。
このテープを音楽CD本体に貼り付ける際に用いられるガイド(テンプレート)の一実施形態を図2に示す。ガイド(テンプレート)(4)の最適なサイズは音楽CDの中心穴の端から7ミリから12ミリ程度の位置(5)に音質向上テープの下辺が位置する程度であり、幅は40ミリから50ミリ程度である。
更にテープを貼付する位置により音像をコントロールすることができCDの中心穴からテープが離れるに従い再生される音像が小さくなり遠く感じられる傾向がある。
図3では、「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」のCD音質向上テープを「請求項5」のガイド(テンプレート)を用いてCDに貼り付ける形態を示す。その場合テープのバランスを保つため貼る位置が左右対称となるようにテープの中心線とガイド(テンプレート)の中心線が一直線になるように貼り付ける。テープの接着後はガイド(テンプレート)を外す。
「請求項6」の一実施形態を図4に示す。図3の場合と同様に「請求項5」のガイド(テンプレート)を用いてCD音質向上テープをCDと同じサイズの樹脂製円盤に貼り付ける又はテープをラミネートする。テープの位置決め後はガイド(テンプレート)を外す。この円盤をCDに載せて演奏する。この場合は実施の効果はやや低下するが円盤は独立して使用できるので他のCDに繰り返し使用して演奏できる。又種々の音質のテープ付の円盤を用意しリスナーの好みに応じて簡単に使い分けることができる。
「実施形態の効果」
この形態の効果は様々な実験の結果導きだされたもので効果の原因となる原理の詳細は不明である。しかしながらCD演奏にかかわるCDの回転と光学ピックアップのデータ読み取りの仕組みから以下の原因が推測される。
この形態によれば、テープそのもの又はテープ付きの円盤の重さによる回転の安定性と、CDの反射膜層、レーベル印刷層、CD上に貼り付けられたテープの紙の層を突き抜けたレーザー光線がテープ内の特定の位置にある特定の形状の小片のアルミ蒸着テープ又はアルミ箔に反射されCDプレーヤーのピックアップによる効率的なデータ読み取りが実現し、それが聴感上音楽CDの解像度を向上させるものと思われる。
請求項1,2,3,4の一実施形態を示す構成図と完成図である 請求項5の一実施形態を示す斜視図である ガイド(テンプレート)を用いてCD本体にテープを貼る一実施形態の平面図である 請求項6の一実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1.ノリ付紙テープ又はノリ付樹脂テープ
2.アルミ蒸着したテープ又はアルミ箔
3.樹脂フィルムの一部にアルミ蒸着させたテープ
4.ガイド(テンプレート)
5.CD中心穴からの距離
6.CD本体(文字印刷面、音楽情報面の裏側)
7.CD音質向上テープ
8.CDと同サイズの樹脂製円盤

Claims (6)

  1. 1枚のノリ付き紙テープと同サイズの2枚目のノリ付き紙テープの間にアルミ蒸着したテープ(又はアルミ箔)の小片をはさみ3層に構成したCD音質向上のテープ。
  2. 1枚のノリ付き樹脂テープと同サイズの2枚目のノリ付き樹脂テープの間にアルミ蒸着したテープ(又はアルミ箔)の小片をはさみ3層に構成した「請求項1」のCD音質向上のテープ。
  3. 「請求項1」「請求項2」のアルミ蒸着したテープ(又はアルミ箔)の小片の代わりに上下のテープと同じサイズの樹脂フィルムの一部にアルミを蒸着させた樹脂テープを真中にしてノリ付きテープ2枚を上下にはさんだ「請求項1」のCD音質向上テープ。
  4. 「請求項1」のノリ付き紙テープにアルミ蒸着したアルミテープ(又はアルミ箔)の小片を製紙の段階ではさみこみテープとして一体化した「請求項1」のCD音質向上テープ。
  5. 「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」のCD音質向上テープをCD中心の穴にあわせて貼る位置を決めるガイド(テンプレート)の板。
  6. 「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」のCD音質向上テープをCDと同じサイズの樹脂製円盤に対して「請求項5」のガイド(テンプレート)で定められた位置に貼り付け又はラミネートして「請求項1」「請求項2」「請求項3」「請求項4」のCD音質向上テープのようにCD本体に接着にさせずにCDに乗せて演奏するだけで音質向上を図る樹脂製円盤。
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