JP2006084745A - 光合分波器 - Google Patents

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守俊 加藤
Tomohiro Yonezawa
友浩 米澤
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Abstract


【課題】 小型かつ設置に必要な面積を低減した光合分波器を提供すること。
【解決手段】 波長選択用の光学層13,14が表裏面に形成された透光性基板12と、波長選択用の光学層16,17が表裏面に形成された透光性基板15とが光学層13,14,16を透過する光の経路に沿って配置され、透光性基板12の光学層13の側に対向して、合波光用のコリメータ7と、分波光用のコリメータ8,9,10,11とが配置されている。また合波光用のコリメータ7では波長λ1〜λ4の4波多重信号光が透過し、分波光用のコリメータ8,9,10,11ではそれぞれ波長λ1,λ2,λ3,λ4の信号光が透過する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、波長多重通信システムにおいて光信号の合波または分波に用いられる光合分波器に関する。
従来例としては、たとえば特許文献1にはGIファイバ(屈折率分布型マルチモードファイバ)の小片が先端に装着されたシングルモード光ファイバを誘電体多層膜フィルタの一方の側に2組、他方の側に1組、それぞれ各GIファイバの先端を前記誘電体多層膜フィルタの方向に向けて配し、光学的に結合した技術が開示されている。この光合分波器では1つの波長の光と他の波長の光とを合分波することできる。
特開平11−38262号公報
従来の光合分波器においては、一般に、2波長または2波長帯域を合分波する図5のような構成の基本構造を波長多重数に合わせて備えることが必要であった。そのような従来構造においては、基本構造同士を光学的に接続するための光入出射のポートの数が増大し、かつそれら入出射の光ファイバの余長を収納するための空間が必要になる等、部品点数の増加および全体が大型になる等の問題があった。また2波長の場合においても、入出射ポートが光合分波器の両側に設けられていると、光ファイバの取り回しに広い場所が必要であった。本発明においては、このような問題点を改善するために小型かつ設置に必要な面積を低減した光合分波器を提供することを課題とする。
本発明の光合分波器では、すべての光入出射ポートを一方の側に配置することにより設置スペースの低減を行い、また部品点数の削減により小型化を行った。
すなわち、本発明の光合分波器は、透光性基板の表裏面に光の波長に応じて選択的に光を透過または反射させる光学層が形成された波長選択フィルタを前記光学層の透過光の方向に配置してなる波長選択フィルタ群と、前記波長選択フィルタ群の一方の側に併設された分波光用の光入出射ポートと、前記一方の側に配設された合波光用の光入出射ポートとを備えることを特徴とする。この構成によれば、(1)波長多重数n(n>2)が偶数のときには、表裏面に異なる波長特性の光学層を形成した波長選択フィルタがn/2枚必要となり、(2)多重信号数n(n>2)が奇数のときには、表裏面に異なる波長特性の光学層を形成した波長選択フィルタが(n−1)/2枚必要であり、さらに、所定の波長を反射する光学層を片面にのみ形成した波長選択フィルタが必要であり、合わせて{(n−1)/2+1}枚の波長選択フィルタが必要となるが、従来よりも波長選択フィルタの数を減らすことができる。また、光入出射ポートについては(n+1)個が製品の一方の側に設けられるだけである。
また、本発明の光合分波器は、透光性基板の表裏面に光の波長に応じて選択的に光を透過または反射させる光学層が形成された1枚の波長選択フィルタと、前記波長選択フィルタの一方の側に併設された分波光用の2個の光入出射ポートと、前記一方の側に配設された合波光用の1個の光入出射ポートとを備えることを特徴とする。この構成は、波長多重数が2の場合に、3個の光入出射ポートが製品の同一の側に設けられた光合分波器である。
そして、本発明の光合分波器は、前記合波光用の光入出射ポートを透過する光は光路方向変換手段を介して前記波長選択フィルタを透過または反射する光と結合し、前記分波光用の光入出射ポートと前記合波光用の光入出射ポートは互いに平行に配設されたことを特徴とする。こうすることで、すべての光入出射ポートを製品の同一の側にアレイ状に並べることができる。
本発明によれば、波長多重光通信システムなどで合波または分波に用いられ、設置スペースの低減と小型化がなされた光合分波器を提供することができる。
また、本発明の光合分波器では、波長多重数が多くなるにつれて、部品点数の低減が顕著になり、部品コストの低減が容易になる。
本発明の光合分波器の実施の形態を以下に説明する。本発明において用いられる入出射のポートとしては、ファイバコリメータが例示される。ファイバコリメータとしては、ガラスやジルコニアあるいはプラスチックや金属製のキャピラリーにファイバを挿入/固定し、端面を所定の角度および精度で研磨したピグテールファイバとレンズを組み合わせたものが例示される。ファイバコリメータを構成するファイバコリメータレンズあるいは集光レンズとしては、非球面レンズ、球レンズ、ロッドレンズ、回折レンズ等が例示される。ロッドレンズとしては、端面をCレンズに加工したロッド、GRIN(Graded Index)レンズ、球レンズをロッド状に加工したドラムレンズ等が例示される。ピグテールファイバとしては、通常の単一モードファイバや分散シフト単一モードファイバ、曲げ半径を小さくできる単一モードファイバ、偏波面保持単一モードファイバ等が例示される。
本発明に用いられる波長選択フィルタの透光性基板としては、石英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラスの他、各種光学ガラスを用いることができる。通常の光学ガラスの他、ポリイミド等の高分子基板であってもよい。
また、その表裏面に形成される光学層としては既に公知である低屈折率膜と高屈折率膜とを蒸着などにより数十層から百数十層ほど積層することにより製膜される誘電体多層膜でよい。波長特性としてはある波長範囲内のみ反射する特性、すなわちバンドパス機能を有する誘電体多層膜やある波長を境にして反射特性と透過特性を有するエッジフィルタ等、光合分波器に必要な特性に応じて誘電体多層膜の特性を変化させればよい。
本発明の光合分波器において、光軸の調整方法は、できるだけ簡易に行うことが望ましい。多層膜を形成した光学ガラス等の光学素子を配置すべき個所に予めマーキングを施して、そのマーキングに対して各光学素子を配置して受動的な調整方法により調整し、接着剤等で固定する際に能動的な調整方法を行えばよい。固定方法としては、ファイバコリメータの固定には、金属半田、ガラス半田やYAGレーザによる溶接あるいは光学接着剤を利用できる。光学素子の固定には、光学接着剤や金属半田あるいはガラス半田を用いることができる。
以下に、本発明の実施例を挙げてより具体的に説明する。図1は本発明の実施例1の光合分波器の全体構成を示す光学図である。図1において、合波光用の光信号入出射手段として光ファイバおよびレンズからなるコリメータ1が配置されている。光ファイバとレンズの位置は光信号がコリメート光となる位置に配置されている。波長多重数が2波の場合は必要となる光学層を施した透光性基板は1枚となる。透光性基板4に施される光学層5は光ファイバ、レンズからなるコリメータ1側に所定の範囲を有する波長λ1の光を反射する特性を有する。コリメータ1から射出された波長λ1の光は、光学層5において反射し、光ファイバ、レンズからなる分波光用のコリメータ2に結合される。
波長λ1以外の波長λ2の光は光学層5を透過するので光学層6に入射される。光学層6においては波長λ2の光が反射される。反射された波長λ2の光は光学層5を透過し、光ファイバ、レンズからなる分波光用のコリメータ3に結合する。
コリメータ1とコリメータ2は所定の角度で配置されている。コリメータ2とコリメータ3はほぼ平行に並んでいるが、コリメータ1,2,3の光信号入出射角度、透光性基板4の製作精度、各部品の実装精度等により、多少の調整を行う必要があるので完全には平行にはならない可能性があるが、ほぼ平行に配置することができる。
以下、本実施例1において分波する場合の一例について具体的に説明する。図1に示すようにレンズおよびシングルモード光ファイバーからなるコリメータ1に対して透光性基板4をθ1=10度傾ける。すなわち、コリメータ1から出射された光がコリメータ1のレンズ表面から垂直に出射し、光軸に沿って進むとすると誘電体多層膜である光学層5に対して10度で入射することとなる。コリメータ1と光学層5との距離は10mmとする。
光学層5に入射した光信号の波長λ1の光は図2に示すようにある波長範囲を有している。波長λ1の光は光学層5の法線に対して10度で反射し、コリメータ2に結合する。光学層5に入射した光のうち波長λ2の光は反射する波長範囲以外の波長であるので透過する。透光性基板4内を透過した所定の範囲を有する波長λ2の光は誘電体多層膜である光学層6に入射する。
透光性基板4の厚みは7mmとする。この際、透光性基板4の屈折率を1.5とした場合、光学層6に対する光信号の入射角は6.65度となる。光学層5と光学層6は平行とすると光学層6の法線に対して6.65度で反射し、透光性基板4内を通過し、光学層5に再度入射する。その波長はλ2であるので、光学層5を透過し、空気中に出射される。この際、空気と透光性基板4の屈折率差から光学層5の法線に対して10度で射出され、波長λ1と波長λ2の光は互いに平行に射出されることとなる。この波長λ2の光はコリメータ3に結合される。但し、以上の数値については製作精度、実装精度によって多少変化するものである。
コリメータ2に結合する波長λ1が1543〜1557nmの光に対して、挿入損失0.7dB以下、アイソレーション30dB以上、コリメータ3に結合する波長λ2が1563〜1577nmの光に対して、挿入損失1.0dB以下、アイソレーション30dB以上の値が得られ、良好な結果となった。
次に、本発明の実施例2の波長多重数が4の場合について説明する。図3は本実施例2の光合分波器の全体構成を示す光学図である。同図に示すように合波光用の光信号入出射手段として光ファイバおよびレンズからなるコリメータ7が配置されている。光ファイバとレンズの位置は光信号がコリメート光となる位置に配置されている。コリメータ7に対して透光性基板12をθ2度傾け、透光性基板15はθ3度傾ける。コリメータ7より光信号が射出されるが、ここでは光信号は所定の範囲を有する波長λ1、λ2、λ3、λ4とする。光学層13に入射した光信号のうち、波長λ1の光は光学層13で反射し、コリメータ8に結合される。
波長λ2、λ3、λ4の光については光学層13を透過し、透光性基板12内を通過し、光学層14に入射する。光学層14は波長λ2の光を反射し、少なくとも波長λ3、λ4の光を透過する特性を有している。波長λ2の光は光学層14において反射し、透光性基板12内を通過し、再度、光学層13に入射する。光学層13では波長λ2の光は透過し、空気中に射出される。空気中に射出された波長λ2の光はコリメータ9に結合する。
光学層14を通過した波長λ3、λ4の光は空気中に射出され、その後、光学層16に入射する。光学層16は少なくとも波長λ3の光を反射する特性を有している。この波長λ3の光は光学層16において反射され光学層14に入射し、透光性基板12を通過し、光学層13を透過し、空気中に射出され、コリメータ10に結合する。
他方、光学層16を通過した波長λ4の光は透光性基板15内を通過し、光学層17に入射する。光学層17は少なくとも波長λ4の光を反射する特性を有している。この波長λ4の光は光学層17において反射し、透光性基板15を通過し、光学層16を透過し、空気中に射出される。その後、波長λ4の光は光学層14に入射し、透光性基板12を通過し、光学層13に入射し、空気中に射出され、コリメータ11に結合する。ただし、波長λ3、λ4の光は透光性基板12の形状によっては、透光性基板12内を通過することなく、側方を通過して、コリメータ10,11に結合する。
コリメータ8に結合する波長λ1が1543〜1557nmの光に対して、挿入損失0.5dB以下、アイソレーション30dB以上、コリメータ9に結合する波長λ2が1563〜1577nmの光に対して、挿入損失0.8dB以下、コリメータ10に結合する波長λ3が1583〜1597nmの光に対して、挿入損失1.1dB以下、アイソレーション30dB以上、コリメータ11に結合する波長λ4が1603〜1617nmの光に対して、挿入損失1.5dB以下、アイソレーション30dB以上の値が得られ、良好な結果となった。
次に、本発明の実施例3において各コリメータをほぼ平行に配置する場合の一例について具体的に説明する。図4は本実施例3の光合分波器の全体構成を示す光学図である。同図に示すように合波用の光信号入出射手段として光ファイバおよびレンズからなるコリメータ18が配置されている。光ファイバとレンズの位置は光信号がコリメート光となる位置に配置されている。コリメータ18に対して透光性基板21をθ6=10度傾ける。すなわち、コリメータ18から出射された光信号がコリメータ18のレンズ表面に垂直に出射し、光軸に沿って進むとすると光学層22に対して10度で入射することとなる。コリメータ18と光学層22との距離は10mmとする。光学層22は所定の範囲の波長λ1の光を反射し、所定の範囲の波長λ2の光を透過する特性を有している。光学層22に入射した光信号の波長λ1の光は光学層22の法線に対して10度で反射し、透光性基板26にθ7=20度で入射する。透光性基板21と透光性基板26との距離は5mmとする。透光性基板26の面24には異なる屈折率差を緩和し、物質表面での反射を防止する反射防止膜を成膜する。この透光性基板26の面24に入射した波長λ1の光は空気層と透光性基板の屈折率差により13.2度に屈折される。波長λ1の光は透光性基板26内を透過する。透光性基板26は頂角α=36.6度の三角プリズムである。よって透光性基板26の面25に対して波長λ1の光は23.4度で入射される。波長λ1の光が透光性基板26の面25より出射するときの面法線との角度は36.6度となり、コリメータ18より出射された光信号とほぼ平行となる。ここで透光性基板26の面25においても異なる屈折率差を緩和し、物質表面での反射を防止する反射防止膜を成膜している。その透光性基板26の面25より射出された波長λ1の光はコリメータ19に結合される。
さらにコリメータ18から出射された光信号のうち、波長λ2の光については光学層22に入射後透過し、透光性基板21内を透過した波長λ2の光は光学層23に入射する。透光性基板21の厚みは7mmとする。光学層23は少なくとも所定の範囲の波長λ2の光を反射する特性を有している。この際、透光性基板21の屈折率を1.5とした場合、光学層23に対する光信号の入射角は6.65度となる。光学層22と光学層23は平行とすると光学層23の法線に対して6.65度で反射し、透光性基板21内を通過し、光学層22に再度入射する。この波長λ2の光は、光学層22を透過し、空気中に出射される。この際、空気と透光性基板の屈折率差から光学層22の法線に対して10度で射出され、波長λ1と波長λ2の光はほぼ平行に射出されることとなる。波長λ1の光と同様、波長λ2の光についても透光性基板26にθ7=20度で入射する。透光性基板26の面24に入射した波長λ2の光は空気層と透光性基板26の屈折率差により13.2度に屈折される。その波長λ2の光は透光性基板26内を透過する。この透光性基板26は頂角α=36.6度の三角プリズムである。よって透光性基板26の面25に対して波長λ2の光は23.4度で入射される。この波長λ2の光が透光性基板26の面25より出射するときの面法線との角度は36.6度となり、コリメータ18より出射された光信号およびコリメータ19に入射する光信号と平行となる。すなわち、面24,25を有する透光性基板26は光路方向変換手段となっている。そして透光性基板26の面25より出射された波長λ2の光はコリメータ20に結合される。但し、以上の数値については製作精度、実装精度によって多少変化するものである。
コリメータ19に結合する波長λ1が1543〜1557nmの光に対して、挿入損失0.8dB以下、アイソレーション30dB以上であり、コリメータ20に結合する波長λ2が1563〜1577nmの光に対して、挿入損失1.1dB以下、アイソレーション30dB以上の値が得られ、良好な結果となった。
以上の実施例1〜3では、波長多重数は2または4の場合であったが、本発明の適用できる範囲は、5波以上の、たとえば、8波多重以上の光合分波器にも及ぶ。また、波長間隔の非常に狭い高密度波長多重の光合分波器にも適用可能である。5波以上の多重については、単純に光学層の数を増やすこと、あるいは2波、4波多重の構成を単位として複数組み合わせることで対応可能である。
ここで波長多重数が奇数の場合について補足する。たとえば、波長多重数が3の場合を例にとると、第1の波長選択フィルタでは表裏の両面に波長選択用の光学層を形成するが、第2の波長選択フィルタについては、片面にのみ波長選択用の光学層を選択すればよい。
以上、本発明の合分波器の動作について、分波器としてだけの動作を説明したが、本発明の光合分波器は非相反素子を使用していないので、合波器として動作することは明らかである。すなわち、合波の場合には、分波の場合に対して光の進行方向が逆になるだけである。
実施例1の光合分波器の全体構成を示す光学図。 実施例1の誘電体多層膜の波長特性を示す図。 実施例2の光合分波器の全体構成を示す光学図。 実施例3の光合分波器の全体構成を示す光学図。 従来例の光合分波器の基本構造を示す光学図。
符号の説明
1,2,3,7,8,9,10,11,18,19,20,28,29,30 コリメータ
4,12,15,21,26 透光性基板
5,6,13,14,16,17,22,23 光学層
24,25 面
27 誘体多層膜フィルタ

Claims (3)

  1. 透光性基板の表裏面の少なくとも一方に光の波長に応じて選択的に光を透過または反射させる光学層が形成された波長選択フィルタを前記光学層の透過光の方向に配置してなる波長選択フィルタ群と、前記波長選択フィルタ群の一方の側に併設された分波光用の光入出射ポートと、前記一方の側に配設された合波光用の光入出射ポートとを備えることを特徴とする光合分波器。
  2. 透光性基板の表裏面に光の波長に応じて選択的に光を透過または反射させる光学層が形成された1枚の波長選択フィルタと、前記波長選択フィルタの一方の側に併設された分波光用の2個の光入出射ポートと、前記一方の側に配設された合波光用の1個の光入出射ポートとを備えることを特徴とする光合分波器。
  3. 前記合波光用の光入出射ポートを透過する光は光路方向変換手段を介して前記波長選択フィルタを透過または反射する光と結合し、前記分波光用の光入出射ポートと前記合波光用の光入出射ポートは互いに平行に配設されたことを特徴とする1または2記載の光合分波器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108051892A (zh) * 2018-01-19 2018-05-18 广东瑞谷光网通信股份有限公司 一种微结构光波分复用器

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