JP2006082417A - 記録媒体搬送装置 - Google Patents

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和志 早川
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Abstract

【課題】 記録媒体のコシが異なっていても、搬送精度を安定化する。
【解決手段】
この記録媒体搬送装置には、記録媒体の元巻を保持する元巻保持部と、画像記録装置のプラテンの上流側で、前記記録媒体に対して推進力を付与し搬送する搬送ローラとが設けられている。また、記録媒体搬送装置には元巻保持部からの記録媒体を搬送ローラまで案内するガイド部が設けられている。ガイド部は、記録媒体が搬送ローラに進入する際のプラテンに対する進入角度を記録媒体のコシに対応させて変更自在である。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体搬送装置に係り、特に画像記録に対応して記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置である。
インクジェットプリンタなどの画像記録装置には、画像記録に対応して記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置が搭載されている(例えば特許文献1,2参照)。この記録媒体搬送装置には、画像記録装置の画像記録領域であるプラテンの上流側で、記録媒体の元巻を保持する元巻保持部が設けられているとともに、プラテンの下流側で画像記録後の記録媒体を排出するための排出部が設けられている。
ここで、記録媒体がプラテン上で浮いてしまうと記録ヘッドと記録媒体との距離が均一にならず、結果として画質が低下してしまうので、記録媒体搬送装置は、記録媒体をプラテンに沿わせながら平面性を維持させて搬送している。
特開2000−326572号公報 特開2003−137464号公報
しかしながら、一台のインクジェットプリンタで種類の異なる記録媒体に画像を記録する場合もあるが、記録媒体は種類毎にコシが異なるために、そのコシによっては記録媒体がプラテン上で浮き上がってしまう場合がある。
例えば、コシの強い記録媒体であると、そのコシの強さにより搬送時に張力を与えなくともスムーズに搬送できるが、コシの弱い記録媒体であると搬送時に張力を付与していなければ、送り量が安定しない。このため、プラテン進入時に記録媒体が進行方向に対して上方に傾くように搬送経路を形成しておけば、記録媒体の自重により張力が付与されることになる。しかしながら、このような搬送経路でコシの強い記録媒体を搬送すると、傾斜部分からプラテンに切り替わる際にそのコシによりプラテンから浮き上がってしまうおそれがあった。
本発明の課題は、記録媒体のコシが異なっていても、搬送精度を安定化することである。
請求項1記載の発明における記録媒体搬送装置は、
記録媒体の元巻を保持する元巻保持部と、
画像記録装置のプラテンの上流側で、前記記録媒体に対して推進力を付与し搬送する搬送ローラと、
前記元巻保持部からの前記記録媒体を前記搬送ローラまで案内するガイド部とを備え、
前記ガイド部は、前記記録媒体が前記搬送ローラに進入する際の前記プラテンに対する進入角度を前記記録媒体のコシに対応させて変更自在であることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、ガイド部によって進入角度が記録媒体のコシに対応した角度に変更されるので、記録媒体の種類毎に適した角度を進入角度とすることができる。これにより、コシの弱い記録媒体に対しては張力が付与される角度に進入角度を変更でき、コシの強い記録媒体に対してはプラテンから浮き上がらず平面性が維持できる角度に進入角度を変更できる。したがって、記録媒体のコシが異なっていても、搬送精度が安定化されることになる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の記録媒体搬送装置において、
前記ガイド部は、
コシの強い前記記録媒体に対しては前記プラテンに対して前記記録媒体が平行となるように前記進入角度を変更でき、コシの弱い前記記録媒体に対しては前記プラテンに対して前記記録媒体が垂直となるように前記進入角度を変更できることを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、コシの強い記録媒体が搬送される場合であると、記録媒体がプラテンに対して平行となるように進入角度が変更されているので、プラテンの直上流位置に傾斜のない搬送経路が形成されることになる。このように傾斜部分がなければコシの強い記録媒体がプラテンから浮き上がってしまうことを防止できる。
一方、コシの弱い記録媒体が搬送される場合であると、記録媒体がプラテンに対して垂直となるように進入角度が変更されているので、搬送ローラよりも上流側の記録媒体には自重によって張力が付与されることになる。このように、コシの弱い記録媒体に張力が付与されれば、送り量を安定にすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の記録媒体搬送装置において、
前記元巻保持部は上下方向に複数配置されていて、
上位の前記元巻保持部は、下位の前記元巻保持部に保持される前記記録媒体よりもコシの強い前記記録媒体の元巻を保持することを特徴としている。
ここで、一般的にコシの弱い記録媒体の方がコシの強い記録媒体よりも使用頻度が高いために必然的に交換回数も多い。また、記録媒体の元巻は重量も重いために、元巻保持部の位置が高ければ交換作業も困難になる。しかしながら、請求項3記載の発明のように、下位の元巻保持部に保持される記録媒体よりもコシの強い記録媒体が上位の元巻保持部に保持されていれば、交換回数が多いコシの弱い記録媒体が下方に位置しているため、交換作業の負担を軽減することが可能となる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置において、
前記進入角度が前記記録媒体のコシに対応する角度となるように、前記ガイド部を制御する制御部を備えることを特徴としている。
請求項4記載の発明によれば、制御部がガイド部を制御することで記録媒体のコシに対応した進入角度になるので、自動で進入角度を変更することが可能となる。
本発明によれば、コシの弱い記録媒体に対しては張力が付与される角度に進入角度を変更でき、コシの強い記録媒体に対してはプラテンから浮き上がらず平面性が維持できる角度に進入角度を変更できために、記録媒体のコシが異なっていても、搬送精度が安定化されることになる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係る記録媒体搬送装置について説明する。
図1は本実施形態における記録媒体搬送装置を搭載した画像記録装置1である。図1に示すように、画像記録装置1には、記録媒体搬送装置2を格納するケース3と、ケース3の上部に支持されて記録媒体P,Qを下方から水平に支持するプラテン4と、プラテン4の上方に配置され、プラテン4に支持された記録媒体Pに対してインクを吐出する記録ヘッド5とが備えられている。
記録媒体搬送装置2には、記録媒体P,Qの元巻P1,Q1を保持する2つの元巻保持部21,22が上下方向に沿って配置されている。ここで、2つの元巻保持部21,22のうち、上位の元巻保持部21は、下位の元巻保持部22に保持される記録媒体Qよりもコシの強い記録媒体Pの元巻P1を保持するようになっている。
ここで、記録媒体のコシについて説明すると、社会通念上「コシ」とは、曲げようとする力に対してどれだけ曲がらないかという強度を評価する指標の1つであり、その定量性は比較相対の範囲に留まるものである。このコシの定量値の測定方法は、例えば図2に示すような方法で行われる。まず、記録媒体Rの各種類をそれぞれ同一のサイズ(例えばA4サイズ)で用意する。その各種の記録媒体を水平な台100上に載置する。この際、記録媒体Rの長手方向の略半分が台100からはみ出るように、記録媒体Rを台100上に配置する。このとき記録媒体Rの台100からはみ出た部分は自重により垂れ下がる。この垂れ下がった状態の記録媒体Rに対して、先端から台100までの水平距離をX、先端から台100の上面までの垂直距離をYとすれば、定量値=Y/Xで表されることになる。例えば、ターポリンなどのようにコシのほとんどない記録媒体であれば、Xが小さくなるために定量値は∞に近づき、コート紙などのようにコシの強い記録媒体であれば、Yが小さくなるために定量値は0に近づくことになる。
このような測定方法によって、記録媒体P,Qのコシの強弱を判定し、図1に示すようにコシの強い記録媒体Pの元巻P1が上位の元巻保持部21に保持されて、コシの弱い記録媒体Qの元巻Q1が下位の元巻保持部22に保持されるようになっている。
下位の元巻保持部22には、記録媒体Qの送り量に応じて、元巻Q1を解きほぐす解きほぐし部23と、解きほぐされた記録媒体Qによって上下方向に移動するダンサーローラ24と、記録媒体Qを元巻Q1からダンサーローラ24まで案内するガイドローラ25とが設けられている。この元巻保持部22はユニット化されていて、画像記録装置1のケースから取り外し自在になっている。
上位の元巻保持部21には、記録媒体Pの元巻P1に負荷トルクを付与するオイルダンパ26が設けられている。
そして、記録媒体搬送装置2には、プラテン4の上流側で、記録媒体P,Qに推進力を付与し搬送する搬送ローラ6が設けられている。この搬送ローラ6の上流側には、元巻保持部21,22からの記録媒体P,Qを搬送ローラ6まで案内するガイド部7が設けられている。
ガイド部7には、記録媒体P,Qを下方から支持しながら搬送ローラ6に対する進入角度を変更する進入角度変更部材71が設けられている。この進入角度変更部材71は、搬送ローラ6側の一端部を回転軸として回転するようになっている。また、進入角度変更部材71の他端部は、その角部が円弧状に形成されている。
また、ガイド部7には、搬送ローラ6の下方に配置されて、進入角度変更部材71の傾斜角度を調整する調整部材72が設けられている。調整部材72の先端部は進入角度変更部材71の他端部に連結されている。一方、調整部材72の基端部は、水平方向に沿って移動しながら回動するようになっている。調整部材72の基端部が水平方向に移動すると、調整部材72の先端部は進入角度変更部材71の他端部に連結されているために、進入角度変更部材71は回転することになる。本実施形態では、進入角度変更部材71による進入角度が3段階で変更されるように、調整部材72の基端部は移動範囲内の3箇所で停止されるようになっている。
ここで、進入角度とは、記録媒体P,Qが搬送ローラ6に進入する際のプラテン4の表面、つまり水平面に対する角度のことである。1段階目の進入角度α1は0度以上45度未満、2段階目の進入角度α2は45度以上76度未満、3段階目の進入角度α3は76度以上90度以下に設定されている。図1では、実線で描かれている進入角度変更部材71、調整部材72が3段階目の進入角度α3に設定された場合であり、一点鎖線で描かれた進入角度変更部材71a、調整部材72aが2段階目の進入角度α2に設定された場合であり、一点鎖線で描かれた進入角度変更部材71b、調整部材72bが1段階目の進入角度α1に設定された場合である。なお、本実施形態では1段階目の進入角度α1が0度に設定されているために、図1上に進入角度α1は記載されていない。これらの進入角度は、記録媒体P,Qのコシに応じて変更されるようになっている。1段階目の進入角度α1は、上述した定量値(Y/X)が0以上1未満となる記録媒体(例えばコート紙、光沢紙、ポリカーボネイト等)に対して用いられ、2段階目の進入角度α2は、定量値が1以上4未満となる記録媒体(裏付光沢塩化ビニル、PET、ユポ等)に対して用いられ、3段階目の進入角度α3は、定量値が4以上となる記録媒体(例えば、ターポリン、塩化ビニルシート等)に対して用いられるようになっている。
ところで、定量値が1未満となる記録媒体は一般的にコシが強いと判断されている。このようなコシの強い記録媒体が搬送される場合であると、記録媒体がプラテン4に対して平行となるように進入角度を変更すれば、プラテン4の直上流位置に傾斜のない搬送経路が形成されるために、プラテン4上でコシの強い記録媒体が浮き上がることを防止できるために好ましい。つまり、1段階目の進入角度α1の好ましい設定角度は0度である。
一方、定量値が4以上となる記録媒体は一般的にコシが弱いと判断されている。このようなコシの弱い記録媒体が搬送される場合であると、記録媒体がプラテン4に対して垂直となるように進入角度を変更すれば、搬送ローラ6よりも上流側の記録媒体には自重によって張力が付与されることになるために好ましい。つまり、3段階目の進入角度α3の好ましい設定角度は90度である。
そして、記録媒体搬送装置2におけるプラテン4の下流側には、記録媒体P,Qの排出経路を形成する排出経路部8が設けられている。この排出経路部8は、水平位置(図1における実線部)及び垂直位置(図1における一点鎖線部)の2箇所に切り替わるように、プラテン4側の一端部を回転軸として回転するようになっている。排出経路部8は、コシの強い記録媒体Pが排出される場合には水平位置に配置され、コシの弱い記録媒体Qが排出される場合には垂直位置に配置されるようになっている。
また、排出経路部8の下方には、コシの弱い記録媒体Qを巻き取る巻取部9が設けられている。
図3は、画像記録装置1における主制御構成を表すブロック図である。この図3に示すように、画像記録装置1には、各駆動部を制御する制御部10が設けられている。制御部10には、ガイド部7の調整部材72を水平移動させるための調整部材用駆動源11と、作業者からの指示が入力される入力部12と、解きほぐし部23と、記録ヘッド5と、搬送ローラ6と、巻取部9と、記憶部13とが電気的に接続されている。なお、制御部10には、これら以外にも画像記録装置1の各駆動部などが接続されている。そして、制御部10は、記憶部13中に書き込まれている制御プログラムや制御データに従い各種機器を制御するようになっている。
制御データには、例えば、上記した各段階毎の進入角度α1,α2,α3と記録媒体P,Qの種類とが関連づけられた角度データなどがある。
次に、本実施形態の記録媒体搬送装置2の作用について説明する。
先ず、記録媒体Qを搬送する場合であると、作業者は上位の元巻保持部21で保持されている元巻Q1から搬送ローラ6による搬送が可能な位置まで記録媒体Qを引き出す。このとき、作業者は入力部12から記録媒体Qの種類を入力する。この入力により、制御部10は、記憶部13の角度データと入力内容とを基にして進入角度を決定する。例えば、進入角度として1段階目の進入角度α1が選択されたとすると、制御部10は、調整部材用駆動源11を制御して、進入角度変更部材71の傾斜角度が1段階目の進入角度α1となる位置まで調整部材72を移動させて、停止させる。また、作業者は排出経路部8を水平位置に配置させる。
調整部材72の停止及び排出経路部8の配置が完了すると、作業者は入力部12から画像記録の開始指示を入力する。その入力に基づいて制御部10は、記録ヘッド5、搬送ローラ6を制御して、記録媒体Qを間欠に送りながら記録媒体Q上にインクを吐出して画像を記録する。画像が記録された記録媒体Qは排出経路部8に沿って水平状態を維持しながら、図示しない台上に載置される。
一方、記録媒体Pを搬送する場合であると、作業者は下位の元巻保持部22で保持されている元巻P1から、ガイドローラ25、ダンサーローラ24を介して搬送ローラ6による搬送が可能な位置まで、記録媒体Qを引き出す。このとき、作業者は入力部12から記録媒体Pの種類を入力する。この入力により、制御部10は、記憶部13の角度データと入力内容とを基にして進入角度を決定する。例えば、進入角度として3段階目の進入角度α3が選択されたとすると、制御部10は、調整部材用駆動源11を制御して、進入角度変更部材71の傾斜角度が3段階目の進入角度α3となる位置まで調整部材72を移動させて、停止させる。また、作業者は排出経路部8を垂直位置に配置させる。
調整部材72の停止及び排出経路部8の配置が完了すると、作業者は入力部12から画像記録の開始指示を入力する。その入力に基づいて制御部10は、記録ヘッド5、搬送ローラ6、解きほぐし部23、巻取部9を制御して、記録媒体Pを間欠に送りながら記録媒体P上にインクを吐出して画像を記録する。画像が記録された記録媒体Pは排出経路部8に沿って垂直に垂れ下がりながら、巻取部9によって巻き取られる。
以上のように、本実施形態の記録媒体搬送装置2によれば、ガイド部7によって進入角度が記録媒体P,Qのコシに対応した角度に変更されるので、記録媒体P,Qの種類毎に適した角度を進入角度とすることができる。これにより、コシの弱い記録媒体Qに対しては張力が付与される角度に進入角度を変更でき、コシの強い記録媒体Pに対してはプラテン4から浮き上がらず平面性が維持できる角度に進入角度を変更できる。したがって、記録媒体P,Qのコシが異なっていても、搬送精度が安定化されることになる。
また、制御部10がガイド部7を制御することで記録媒体P,Qのコシに対応した進入角度になるので、自動で進入角度を変更することが可能となる。
なお、本発明は上述の実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、記録媒体搬送装置2に2つの元巻保持部21,22が設けられている場合を例示して説明したが、3つ以上の元巻保持部が設けられていても構わない。この場合においても、下から上に向かって記録媒体のコシが強くなるように、下位の元巻保持部に保持される記録媒体よりもコシの強い記録媒体の元巻を上位の元巻保持部が保持することが好ましい。この際、最下位に位置する元巻保持部は、本実施形態の元巻保持部22と同様にユニット化されてケースから取り外し自在になっていることが好ましい。
また、本実施形態では、進入角度が3段階に変更される場合を例示して説明したが、記録媒体の種類と各種類毎に適応した進入角度との関係を角度データとしておけば、種類毎に個別に最適な進入角度に変更することが可能となる。なお、各種類毎の進入角度αnは、各種類の定量値(Y/X)を基にしてαn=atan(Y/X)で算出される。
本実施形態に係る記録媒体搬送装置を搭載した画像記録装置の概略構成図である。 図1の記録媒体搬送装置で搬送される記録媒体のコシを説明するための説明図である。 図1の画像記録装置1における主制御構成を表すブロック図である。
符号の説明
2 記録媒体搬送装置
4 プラテン
6 搬送ローラ
7 ガイド部
21,22 元巻保持部
P,Q 記録媒体

Claims (4)

  1. 記録媒体の元巻を保持する元巻保持部と、
    画像記録装置のプラテンの上流側で、前記記録媒体に対して推進力を付与し搬送する搬送ローラと、
    前記元巻保持部からの前記記録媒体を前記搬送ローラまで案内するガイド部とを備え、
    前記ガイド部は、前記記録媒体が前記搬送ローラに進入する際の前記プラテンに対する進入角度を前記記録媒体のコシに対応させて変更自在であることを特徴とする記録媒体搬送装置。
  2. 請求項1記載の記録媒体搬送装置において、
    前記ガイド部は、
    コシの強い前記記録媒体に対しては前記プラテンに対して前記記録媒体が平行となるように前記進入角度を変更でき、コシの弱い前記記録媒体に対しては前記プラテンに対して前記記録媒体が垂直となるように前記進入角度を変更できることを特徴とする記録媒体搬送装置。
  3. 請求項1又は2記載の記録媒体搬送装置において、
    前記元巻保持部は上下方向に複数配置されていて、
    上位の前記元巻保持部は、下位の前記元巻保持部に保持される前記記録媒体よりもコシの強い前記記録媒体の元巻を保持することを特徴とする記録媒体搬送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置において、
    前記進入角度が前記記録媒体のコシに対応する角度となるように、前記ガイド部を制御する制御部を備えることを特徴とする記録媒体搬送装置。
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