JP2006081616A - 内視鏡 - Google Patents

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Takahiko Mitani
貴彦 三谷
Yoshinori Takahashi
義典 高橋
Hiroshi Ishii
広 石井
Koichi Yoshimitsu
浩一 吉満
Kazuyoshi Akiba
一芳 秋葉
Hisao Yabe
久雄 矢部
Nariaki Saito
成昭 齋藤
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Abstract

【課題】 観察画像中に所定量以上に輝度レベルが異なる領域が発生した場合、領域単位で輝度レベルを変更するのに適した内視鏡を提供する。
【解決手段】 内視鏡に内蔵したCCDにおける撮像面の各画素は、複数の画素からなる複数の画素領域R1,R2,R3に区分けされ、各画素領域R1,R2,R3単位でアンプの増幅率を切り替えられるように設定されている。選択スイッチによる選択により増幅率制御信号を発生して、観察部位の形状に応じた増幅率で増幅するように予め設定しておくことにより、所定量以上の輝度レベルの差異が発生するのを抑制して観察し易い画像が得られるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、増幅率が可変な固体撮像素子を備えた内視鏡に関する。
最近においては、固体撮像素子を備えた内視鏡が、医療用分野及び工業用分野において、広く採用されるようになった。
また、例えば特開2001−29313号公報には、通常の可視領域での撮像の他に、微弱な蛍光観察も行えるように、固体撮像素子の素子内部にアンプの増幅率を可変できる固体撮像素子を採用した内視鏡が開示されている。
この従来例では、内視鏡の種類或いは固体撮像素子の種類に応じて、固体撮像素子の感度を設定している。
特開2001−29313号公報
しかしながら、従来例では、観察対象部位を内視鏡検査をしようとした場合、観察対象部位の形状などが異なると、観察画像中に輝度レベルが所定量以上に異なる領域が発生した場合、画素単位で輝度レベルの調整を行うことができるが、調整しようと望む領域に対して観察し易い輝度レベルに設定するのに手間がかかる。
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、観察対象部位の形状により、観察画像中に所定量以上に輝度レベルが異なる領域が発生するような場合、簡単に輝度レベルの変化を抑制して内視鏡検査を行い易い画像を得るのに適した内視鏡を提供することを目的とする。
本発明は、素子内部に増幅率を可変できる増幅率可変手段を有する固体撮像素子を備えた内視鏡において、
前記固体撮像素子の全画素領域を複数画素からなる複数の画素領域に分け、各画素領域単位で増幅率を変更する変更手段を設けたことを特徴とする。
上記構成により、観察画像中に所定量以上に輝度レベルが異なる画素領域が発生した場合、画素領域毎に増幅率を変更できるようにしているので、簡単に輝度レベルの変化を抑制して内視鏡検査を行い易い画像を得られるようにしている。
本発明によれば、観察画像中に所定量以上に輝度レベルが異なる領域が発生した場合、画素領域毎に増幅率を変更できるようにしているので、簡単に輝度レベルの変化を抑制して内視鏡検査を行い易い画像を得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図4は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1を備えた内視鏡装置の全体構成を示し、図2はプレ信号処理回路の構成を示し、図3は本実施例に使用されるCCDの素子内部に設けられた複数の画素領域毎に増幅率が切り替える概略の構成を示し、図4は観察対象部位の形状に対応した観察モードとその場合におけるパルス電圧値やアンプの増幅率などを示す。
図1に示すように、本発明の実施例1を備えた内視鏡装置1は、固体撮像素子を内蔵した電子内視鏡(以下、簡単化のため、単に内視鏡と略記)2と、この内視鏡2が着脱自在に接続され、信号処理装置3及び面順次光源装置4を内蔵したプロセッサ5と、このプロセッサ5に接続され、該プロセッサ5で信号処理された映像信号を表示するモニタ6と、から構成される。
前記内視鏡2は体腔内に挿入される細長の挿入部8と、この挿入部8の後端の操作部9とを有する。
挿入部8の先端部10には、被写体を結像する対物レンズ11と、この対物レンズ11の結像位置には固体撮像素子として例えば電荷結合素子(CCDと略記)12が配置されている。
このCCD12は、信号線を介してプロセッサ5内の信号処理装置3に設けられたCCD駆動回路13及びCCD増幅率制御回路(或いはCCD感度制御回路)14に接続され、このCCD駆動回路13及びCCD増幅率制御回路14で生成された駆動信号及び増幅率制御信号により露光/読み出し制御がされるようになっている。
このCCD12は、外部からの制御パルスの振幅電圧値或いはパルス数でCCD12の増幅率(感度)を自由に制御できる特徴も持っている。
従って、感度増培に伴うノイズの発生もなく、冷却も不要で高感度のCCDが実現できるため、画質が良く挿入性の優れた内視鏡を実現するのに適している。
このCCD12は、バッファ15を介してプロセッサ5内に設けられた信号処理回路16に接続され、前記対物レンズ11によってCCD12の撮像面に結像された被写体像が、CCD12によって電気信号に変換される。このCCD出力は、信号処理回路16に入力される。
また、前記内視鏡2は、挿入部8内部に照明光を伝達するライトガイド17が挿通されており、このライトガイド17の先端面に照明レンズ18が配設され、このライトガイド17により伝送されたた照明光が、照明レンズ18を介して出射され、被写体を照明するようになっている。
前記信号処理回路16は、CCD9で読み出された出力信号の各種信号処理を行なうプレ信号処理回路21と、このプレ信号処理回路21から出力された面順次信号を同時化する面順次信号同時化回路22と、この面順次信号同時化回路22の出力信号をモニタ6などに出力するための各種信号処理を行なうポスト信号処理回路23とを有する。つまり、この信号処理回路16は、CCD12から読み出された出力信号を、テレビジョン信号に変換して、モニタ6などに出力するようになっている。
また、前記CCD駆動回路13及びCCD増幅率制御回路14、信号処理回路16は、制御回路24に接続され、この制御回路24によって制御される。
この制御回路24は、面順次の照明光を内視鏡2に供給する面順次光源装置4に設けられた絞り25及び絞り制御回路26及びRGB回転フィルタ制御回路27を制御する光源制御回路28にも接続され、このRGB回転フィルタ制御回路27と同期して、前記CCD駆動回路13及び信号処理回路16を制御するようになっている。
また、前記面順次光源装置4には、照明光を発生するランプ29と、この照明光の光束を前記ライトガイド17の後端面に集光する集光レンズ30と、これらランプ29と集光レンズ30との間に挿入されるRGB回転フィルタ31が設けられている。
この回転フィルタ31は、モータ32の回転軸に回転可能に接続され、光源制御回路28により、RGB回転フィルタ制御回路27を介して所定の速度で回転するように制御されることにより、RGB面順次光が前記ライトガイド17の後端面に供給されるようになっている。
前記信号処理回路16は、例えば図2に示すように構成されている。プレ信号処理回路21には、前記内視鏡2から出力された面順次信号が入力されるようになっている。
このプレ信号処理回路21では、CCD9の出力信号はCDS回路34,LPF35,クランプ回路36を経由してA/D変換器37によりデジタル信号に変換される。このデジタル信号はフォトカップラ38aにより患者回路から2次回路にアイソレーションされて伝送される。
2次回路内にはホワイトバランス補正回路39、色調調整回路40、ガンマ補正回路41が設けてあり、ホワイトバランス補正、色調調整、ガンマ補正がそれぞれ行われた後、拡大回路42で電子ズーム処理で拡大が行われる。拡大回路42の出力信号は、輪郭強調回路43を介して面順次信号同時化回路22に入力される。
また、制御回路24は2次回路内のホワイトバランス補正回路39、色調調整回路40、拡大回路42、輪郭強調回路43の動作を制御する制御信号を出力すると共に、アイソレーション伝送回路としてフォトカップラ38bを介して患者回路内のクランプ回路36の動作を制御する制御信号を出力する。
上記プレ信号処理回路21から出力されるRGB面順次信号は、面順次信号同時化回路22内の図示しない切替スイッチを経て同時化を構成する色別のメモリに順次入力されて記憶され、これら記憶された色信号を同時に読み出して同時化された信号として出力するようになっている。
同時化された色信号は、ポスト信号処理回路23に入力され、グラフィック表示等の信号処理を行った後の映像信号をモニタ6に出力する。
また、ポスト信号処理回路23の出力信号は、光源制御回路28にも入力される。光源制御回路28は、映像信号における輝度レベルを1画面で平均化する処理を行って、標準となる基準の明るさと比較し、その差分の信号を絞り制御回路26に送り、絞り25の開口量を調整して基準の明るさとなるように照明光量を自動調整、つまり自動調光する。 また、図1に示すように内視鏡2にはその内視鏡2の固有情報を記憶したROM45が内蔵されており、内視鏡2をプロセッサ5に接続した時点でその情報がプロセッサ5内部の信号処理装置3内の制御回路24に伝達され、CCD12の特性のバラツキの補正を行うことができるようにしている。
また、本実施例では、内視鏡2の操作部9には、観察対象部位の形状に対応した観察モードを選択する選択信号を発生する選択スイッチ(図面中では単にSWと略記)46が設けてあり、ユーザは、この選択スイッチ46を操作することにより、観察部位の形状に対応した観察画像を選択することができる。
この選択スイッチ46による選択信号は、制御回路24に入力され、制御回路24は、選択信号に応じてCCD増幅率制御回路14に制御信号を送る。
CCD増幅率制御回路14は、制御信号に対応した増幅率制御信号としてのパルス電圧或いはパルス数をCCD12に出力する。
本実施例では、CCD12は、その撮像面における全画素領域が、観察対象部位の形状に応じた観察モードを考慮して、予め複数の画素領域に区分けされており、各画素領域単位でその画素領域内における各画素のアンプの増幅率が同じ値となるように予め設定されている。つまり、各画素領域単位でのみ増幅率を変更できるように設定されている。
図3はCCD12内部における外部からの増幅率制御信号(ここではパルス電圧値の場合で説明する)により、アンプの増幅率を切り替える概略の構成を示す。
増幅率制御信号としての例えばパルス電圧値は、増幅率制御信号検知手段としての電圧検知回路47に入力され、電圧検知回路47によりそのパルスの電圧値が検出される。そしてこの電圧検知回路47は、検出された電圧値に応じて、その画素領域Ri(i=1〜3)内における画素48の出力信号を増幅するアンプ49の増幅率を切り替える。
この場合、同じ画素領域Ri内では、アンプ49の増幅率は同じ値に切り替えられるようになっており、3つの画素領域R1〜R3は図4で示すように観察モードに対応して設定されている。なお、パルス数で増幅率を変更する場合には、電圧検知回路47の代わりにパルス数を検知するカウンタ回路を用いれば良い。
図4はこの場合における主な観察モードと、図3の画素領域R1〜R3の具体的な形状等を示している。
本実施例の場合、図4に示すように観察モードとして、通常モード、平面モード、管腔モードが用意されており、これらのモードに対応できるようにCCD12の(撮像面における)全画素領域は、同心の外側の円環状の画素領域R1,内側の円環状の画素領域R2,最内周の円形の画素領域R3に区分けされている。
また、各観察モードにおける各画素領域Riの増幅率は、増幅率制御信号としてのパルス電圧値或いはパルス数によってそれぞれ設定されている。
つまり、観察モード毎に対応してパルス電圧値またはパルス数が割り当てられる。
また、パルス電圧値またはパルス数は、内視鏡2に設けられた選択スイッチ46によって切り換え可能である。
図4の場合には、通常モードは、増幅率制御信号として、4V或いは400パルスが対応し、CCD12にこの増幅率制御信号が印加されると、それぞれの画素領域R1,R2,R3は、例えば20倍で全ての領域が同一係数で増幅する。つまり、アンプのMAX増幅率は、それぞれ同じ20倍に設定されている。
平面モードにおいては、増幅率制御信号として、3V或いは300パルスが対応し、CCD12にこの増幅率制御信号が印加されると、それぞれの画素領域R1,R2,R3は、30倍、20倍、20倍で増幅する。つまり、アンプのMAX増幅率は、周辺領域が中心領域に比べて高くなるようにそれぞれ30倍、20倍、20倍に設定されている。
このモードの場合には、平面状の部位を観察する場合には、周辺側が暗くなるので、外側の画素領域R1でのアンプの増幅率が大きく設定されており、従って周辺側も明るくなる画像として観察することができるようにしている。
また、管腔モードにおいては、増幅率制御信号として、2V或いは200パルスが対応し、CCD12にこの増幅率制御信号が印加されると、画素領域R1,R2,R3は、それぞれ20倍、20倍、30倍で増幅する。つまり、アンプのMAX増幅率は、中心領域が周辺領域に比べて高くなるようにそれぞれ20倍、20倍、30倍に設定されている。 このモードの場合には、管腔状部分を観察する場合には中央部分が暗くなるため、中央の画素領域R3部分のアンプの増幅率が大きく設定して、中央部分をより明るく観察できるようにしている。
このように本実施例では、CCD12の撮像面の全画素領域を体腔内を観察した場合における代表的な観察状態に対応した複数の観察モードを用意し、各観察モードにおいては撮像面の画像における明るすぎる領域と暗くなりすぎる領域とのコントラスト差を抑制できるように各画素領域におけるアンプの増幅率を観察モードに対応して予め設定している。
このような構成による本実施例の作用を以下に説明する。
図1に示すように内視鏡2をプロセッサ5を接続して内視鏡2の挿入部8を患者の体腔内に挿入することにより、体腔内を内視鏡検査する場合で説明する。
挿入部8を体腔内に挿入していく途中においては、CCD12により撮像され、モニタ6に表示される内視鏡画像は中央部分が暗くなる。このような場合には、ユーザは、選択スイッチ46を操作して、管腔モードに設定すると良い。
この管腔モードでは、中央部分の画素領域R3の感度が他の画素領域R1,R2よりも高く設定されるので、管腔モードを有しない既存の内視鏡などの場合に比べると、暗くなる領域を低減でき、より広範囲の領域を観察することができる。
また、胃の内部を観察するような場合には、選択スイッチ46により通常モードや、平面モードを選択設定に設定すると、広範囲の領域を暗くなりすぎたり、明るくなり過ぎたりすることを低減して、広範囲の領域を観察し易いコントラスト状態で観察することができ、診断し易い画像を提供できる。
なお、上記の説明では、各画素領域としてR1〜R3の場合で説明したが、より画素領域の画素数を少なくして領域数を多くし、隣接する画素領域の間の増幅率が連続的或いは連続的に近い状態で変えられるようにしても良い。
次に図5から図11を参照して本発明の実施例2を説明する。図5に示すように実施例2を備えた内視鏡装置1Bは、図1の内視鏡装置1において、さらにタッチパネル7を備えた構成となっている。
なお、後述するように映像信号は、タッチパネル7にも出力され、この映像信号は、タッチパネル7の表示部にも表示される。そして、ユーザは、タッチパネル7をタッチ操作することにより、暗い画像部分を明るく表示する等の指示操作を行うことができるようにしている。
本実施例は、基本的には実施例1の機能を有すると共に、さらにタッチパネル7からの操作により、モニタ画面における指示された領域のゲインを上げたりすることができるようにしたものである。
説明をより簡単化するために、実施例1と画素領域の形状を少し変更して説明する。つまり本実施例では、実施例1の画素領域R1、R2、R3は、図6において最外周となる画素領域Ra〜Rpと、中央の画素領域Rq〜Rxと、中央の画素領域Ryとの3つの領域に対応する。なお、図6では、代表的な画素領域部分にのみ、符号で示している。
また、本実施例では、実施例1の場合よりも小さな画素領域Ra〜Ryに区分けしており、実施例1と同様に観察モードに対応した増幅率の設定を行えると共に、さらに所望とする画素領域における増幅率を変更することができるようにしている。
本実施例では、選択スイッチ46が操作された場合には、実施例1と同様に3つの画素領域Ra〜Rpと、中央の画素領域Rq〜Rxと、中央の画素領域Ryにおける増幅率を変更する。
さらに本実施例では、図7に示すタッチパネル7は、図6に示したCCD12の画素領域Ra〜Ryで撮像した画像をモニタ6と同様に表示する表示部51と、この表示部51の上に設けられた透明なタッチパネル部52とを有し、このタッチパネル部52を指で触れる操作を行うことにより、指でタッチされた画素領域が制御回路24により検出される。
すると、制御回路24は、タッチされて指定された画素領域のアンプのゲインを増大する指示信号をCCD12に出力し、CCD12は指示された画素領域のアンプのゲインを増大する。
本実施例におけるCCD12は、例えば実施例1で説明した観察モードに対応するパルス電圧値を検出する電圧検知回路47の機能の他に、指定された画素領域のゲイン変更の指示信号が入力されると、その画素領域のアンプのゲインを一定量、アップするゲイン変更の機能を備えている。
本実施例による概略の動作は、図8に示すようになる。電源スイッチがONされて動作状態になると、プロセッサ5の制御回路24は、最初のステップS1において、選択スイッチ46が操作されたかをモニタする。
そして、選択スイッチ46が操作された場合には、ステップS2に示すように、どの観察モードに対応する選択が行われたかを判断し、その判断結果に対応したパルス電圧値(またはパルス数)の増幅率制御信号をCCD12に出力する。
実施例1で説明したように、CCD12における電圧検知回路47路は、ステップS3に示すようにパルス電圧値を検出して、指示された観察モード(選択スイッチ46の選択)に対応して画素領域のゲイン切替の動作を行う。ここまでは、実施例1と基本的に同様の動作となる。
次のステップS4において制御回路24は、タッチパネル7が操作されたかをモニタする。ユーザは、モニタ6の画面を観察し、例えば一部の領域が暗すぎると思った場合にはタッチパネル7の表示部51に表示されている画像における明るくしようと思う画素領域部分を指でタッチすれば良い。
例えば、図7に示すように特定の画素領域部分が指でタッチされると、そのタッチされた画素領域の位置に対応する指示信号が制御回路24に入力される。
制御回路24は、ステップS5に示すようにその位置の指示信号をCCD12内の電圧検知回路47に送り、電圧検知回路47は、その指示信号に対応する画素領域のアンプ49のゲインを所定量だけアップする。
従って、ユーザがタッチした画素領域の部分の画像が明るく表示されるようになる。
その後、ステップS1に戻り、選択スイッチ46等による観察モードの変更を行うこともできる。
このように動作する本実施例によれば、ユーザは診断しようとする場合などにおいて、暗すぎると思う画像部分があった場合、指でその部分をタッチすることにより、そのタッチした部分の画像領域が明るく表示できるようになるため、診断がし易くなる。
なお、図8では簡略化して動作を説明したが、例えば、同じ部分に対してタッチ操作を繰り返した場合には、所定量ずつゲインアップし、最大のゲインアップ量に達した後は、所定量ずつゲインダウンするようにしても良い。
また、タッチパネル7部分に、ゲインアップ用タッチスイッチ部とゲインダウン用タッチスイッチ部を設けて、そのスイッチ部の操作によりゲインアップとゲインダウンの指示操作を行うようにしても良い。
次に本実施例の第1変形例を説明する。本変形例は、図5に示すように、ポスト信号処理回路23の出力信号は、明るさ検出回路61を介して制御回路24に入力されるようにしたものである。
この明るさ検出回路61は、基準の明るさと比較して、暗い画素領域を検出し、その検出信号を制御回路24に出力する。制御回路24は、明るさ検出回路61の出力信号により、暗いと判定された画素領域のゲインをアップするようにCCD12に信号を出力する。
つまり、実施例2では、タッチパネル7からの操作により、指定された画素領域のゲインをアップする等の制御を行っていたが、本変形例では、自動的に暗い画素領域のゲインをアップする。
例えば、図9に示すように格子状チャートをモニタ6に表示した場合、明るい領域Aと、暗い領域Bができた場合、明るさ検出回路61を通すことにより、暗い画像領域のゲインを増大させて、暗い部分を解消することができる。
本変形例によれば、モニタ6に表示される画像における明るい画素領域部分と暗い画素領域とのコントラスト差が大きくなり過ぎることを低減でき、診断に適した画像が得られるようになる。
また、本変形例は、図10に示すように観察対象部位63に内視鏡2の先端面を接近させて近接観察する場合に有効である。
図10に示すように、観察対象部位63に内視鏡2の先端面を接近させた場合、例えば観察窓の両側に配置した2つの照明窓に設けた照明レンズ18、18から照明光を出射した場合、観察窓に取り付けた対物レンズ11直前の中央部分には照明光が届かなくて暗く、その周辺側が明るくなってしまう配光むらが発生する場合がしばしばある。
このような場合においても、上記明るさ検出回路61により、中央付近が暗くなることを検出すると、その部分のゲインを増大して、配光むらにより暗くなってしまうことを軽減でき、診断し易い画像が得られることになる。
次に第2変形例を説明する。
図示しないスコープスイッチやプロセッサ5のフロントパネルなどに設けてある拡大スイッチを操作した場合、図2に示したプレ信号処理回路21内の拡大回路42により、例えば図9の中央付近の2点鎖線で示す拡大箇所Cの領域が電子ズームで拡大処理される。
図10で示したように特に接近して観察した状態において、さらに拡大スイッチを操作して、中央付近の一部を拡大観察した場合には、配光むらの影響がさらに増大することになる。
このような場合においても、明るさ検出回路61による検出信号に基づいて暗い部分のゲインを増大することにより、やはり配光むらの影響の少ない、診断し易い画像が得られることになる。
具体的に説明すると、例えば図10の状態或いはこれに近い状態において、拡大スイッチを操作して画像の中央付近をズーム拡大した場合には、例えば図11のように中央側が暗い領域Bとなり、その両側が明るい領域Aとなる。
このような場合、暗い領域Bのゲインを増大して、照明むらの影響の少ない診断し易い画像が得られることになる。
このように本実施例及びその変形例によれば、実施例1の効果を有すると共に、さらにより小さい画素領域における暗すぎる部分や明るすぎる部分が存在した場合にも、より診断し易い、適正な明るさの画像にすることができる。また、通常観察、近接観察及び拡大観察を通して適切な明るさの画像が得られる。
なお、本実施例は、実施例1の構成を基本にして説明したが、以下のような構成にしても良い。
CCD12の画素領域を図6に示すようにRa〜Ryに区分けし、タッチパネル7を操作することによりタッチされた任意の画素領域単位でその画素領域のアンプの増幅率を変化させる。
また、これらの画素領域単位の他に、予め登録した観察対象部位の形状に対応したより少ない複数画素領域(具体的には画素領域Ra〜Rp、Rq〜Rx、Ryの3つのより大きい領域)を選択指示用スイッチ、具体的には選択スイッチ46を操作した場合、その選択スイッチ46による選択に対応してその領域のゲインを変更設定できるようにした構成にしても良い。
また、タッチパネル7により例えば暗い領域に対応する複数の画素領域を指定した後、その指定した画素領域のゲインを増大するようにしても良い。そして、指定した後の次のフレームで明るさを適正にして表示するようにしても良い。この場合、動画でもスチル画像に対しても行うことができる。
また、暗い領域に対応する複数の画素領域を指定した場合、増大するゲインは明るさ検出回路61により自動調整される。
この場合には明部と暗部が存在する画像の場合においても、明部及び暗部をほぼ同じ明るさレベルで表示できるようになり、観察或いは診断し易い画像表示ができる。
次に図12から図14を参照して本発明の実施例3を説明する。図12に示すように実施例3を備えた内視鏡装置1は、図1の内視鏡装置1において、光源装置4の集光レンズ30とRGB回転フィルタ31との間にフィルタ板71が回転自在に配置されている。このフィルタ板71には、周方向に3つのフィルタD,E,Fが取り付けてあり、光源制御回路28の制御下で図示しないモータを介して光路上に配置されるフィルタI(I=D,E,F)を制御できるようにしている。
フィルタD,E,Fは、フィルタDは、可視域の光を透過する特性を持つフィルタであり、フィルタEは、励起光を透過するフィルタであり、フィルタFは、赤外光を透過するフィルタである。なお、RGB回転フィルタ31には、R(赤)、G(緑)、B(青)の各波長帯をそれぞれ透過するR,G,Bフィルタが設けてある。なお、Rフィルタは、Rの帯域の他に赤外帯域の光を透過し、フィルタFは赤外帯域のみを透過する。
また、本実施例では、実施例1における選択スイッチ46の他に、モード選択を行うモードスイッチ73が設けてある。
そして、このモードスイッチ73を操作して、通常のR,G,Bの照明下での通常観察モード、励起光を照射して、蛍光を観察する蛍光観察モード、赤外光を照明しての赤外観察モードの3つの観察モードにおける任意のモードを選択して観察ができるようにしている。
モードスイッチ73を操作して観察モードを選択した場合には、その操作信号が制御回路24に入力され、制御回路24は、選択された観察モードに適した照明を行うように光源制御回路28に制御信号を送る。
光源制御回路28は、通常観察モードの場合には、図12に示すようにフィルタ板71におけるフィルタDが照明光路上に配置されるように制御する。なお、RGB回転フィルタ31は、いずれの観察モードにおいても常時回転している。
また、光源制御回路28は、蛍光観察モードでは、照明光路上にフィルタEが、赤外観察モードでは照明光路上にフィルタEが配置されるようにそれぞれ制御する。
また、蛍光観察する機能を備えた内視鏡2の場合には、CCD12の前に励起光カットフィルタ74が配置され、励起光をカットして蛍光観察を行えるようにしている。
また、制御回路24は、通常観察モードの場合には、CCD12に対して、R,G,Bの照明下において、その増幅率をバランスさせて動作させる。
一方、蛍光観察モードにおいては、例えばBフィルタが照明光路上に配置され、このBの照明光におけるEフィルタにより(Bの帯域中における)励起光成分のみを透過する光にして、患部等の観察対象部位側を照明し、その直後のCCD駆動信号の印加時において、CCD12の増幅率を増大させて、励起光カットフィルタ74を透過してCCD12に結像される蛍光像に対応するCCD出力信号を高い増幅率で増幅する。
また、赤外観察モードにおいても、Rフィルタが照明光路上に配置され、このR及び赤外光の照明光をFフィルタにより赤外光成分のみを透過する光にして、患部等の観察対象部位側を照明し、その直後のCCD駆動信号の印加時において、CCD12の増幅率を増大させて、CCD12に結像される蛍光像に対応するCCD出力信号を高い増幅率で増幅する。
このようにすることにより、1つの内視鏡2により、共通のプロセッサ5を用いて可視光による通常観察、蛍光観察、赤外光観察を行うことができる。この場合、特に蛍光観察モードにおいては、微弱な蛍光により撮像を行うため、通常のCCDでは、S/Nの低い画像になり易いが、本実施例ではCCD12が素子内部に増幅機能を備えているため、S/Nの良い蛍光画像を得ることができる。
また、赤外光による観察においても、赤外光の帯域を狭くする等したり、赤外の照明強度が低いランプを用いた場合においても、蛍光観察の場合と同様に、CCD12が素子内部に増幅機能を備えているため、S/Nの良い画像を得ることができる。
換言すると、従来のCCDでは、可視光(増幅小)から蛍光、赤外光(増幅大)までをカバーする幅広い増幅をすることができなかったが、本実施例では、これを可能とする増幅を行うことができる。
本実施例によれば、異なる照明光のもとで観察を行う複数の観察モードに対して、1つの内視鏡2により共用できると共に、実施例1の場合で説明したように観察対象部位の形状に応じた観察モードで観察することもできる。
なお、上述した各実施例等においては、増幅機能を素子内部に内蔵したCCD12の場合で説明したが、より小型化するために例えば図13(A)に示す第1変形例のCCD12Bのように中央の画素領域を増幅機能を持った増幅率可変CCD81で形成し、その外側を通常のCCD82若しくは増幅係数1倍のCCDで形成しても良い。
そして、中央の画素領域を形成するCCD81により、観察対象を中央で捉えた場合、通常のCCDの場合では暗くて診断がし難いような場合においても、増幅率可変CCD81によるゲインアップで明るくS/Nが良い画像として観察することができる。
つまり、図13(B)に示すようにモニタ6に表示される画像における中央付近の表示領域81′に対しては、増幅率可変CCD81により撮像した画素領域であり、この表示領域81′の画像部分を、通常のCCDで撮像した場合よりもS/Nが良い状態で表示できる。
また、管腔部分を観察して管腔中心付近をゲインアップしてもS/Nが良い画像として観察することができないような場合には、中心付近の画素領域のゲインを下げて観察することにより、固定ノイズやランダムノイズなどのノイズを目立たないようにできる。
なお、図14(A)に示す第2変形例のようにSPD81とCCD82とを1ライン毎に交互に配置した構成のCCD12Cにしても良い。
また、図14(B)に示すように素子内部において、画素85の信号出力をスイッチ86によりアンプ87側に入力させたり、アンプ87を通す事無く出力できる構造にしても良い。
なお、上述した各実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
[付記]
1.請求項1において、前記変更手段は、前記固体撮像素子内部に設けられた増幅率を増大するアンプと、前記アンプによる増幅率を切り替える切替制御手段とを有する。
2.付記1において、前記切替制御手段は、前記固体撮像素子外部から入力される増幅率を変更する増幅率制御信号に対応して前記アンプによる増幅率を切り替える。
3.付記2において、増幅率制御信号は、増幅率に対応して設定されるパルス状の電圧値或いはパルス数である。
4.請求項2において、前記複数の画素領域は、前記固体撮像素子の中央側から周辺側に略同心状に設けられている。
5.請求項1において、前記増幅率を変更する変更手段に対して指示操作を行う指示操作手段を有する。
6.付記5において、前記指示操作手段は、内視鏡操作部に設けられている。
7.請求項1において、前記固体撮像素子における撮像面の一部に素子内部に増幅率を可変する機能を有しない撮像面を有する固体撮像素子が設けられている。
8.内視鏡の先端部に配置され、素子内部に増幅率を可変できる増幅率可変手段を有する固体撮像素子を備えた固体撮像装置において、
前記固体撮像素子の全画素領域を複数画素からなる複数の画素領域に分け、各画素領域単位で増幅率を変更する変更手段を設けたことを特徴とする固体撮像装置。
9.素子内部に増幅率を可変できる増幅率可変手段を有する固体撮像素子を備えた内視鏡と、前記固体撮像素子を駆動すると共に、固体撮像素子の出力信号に対する信号処理を行う信号処理装置とを備えた内視鏡装置において、
前記固体撮像素子の全画素領域を複数画素からなる複数の画素領域に分け、各画素領域単位で増幅率を変更する変更手段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
10.付記9において、さらに前記固体撮像素子の出力信号に基づいて、前記画素領域のゲインを変更する制御手段を有する。
11.付記9において、さらに指示操作手段による指示操作により前記複数の画素領域における任意の画素領域の増幅率を変更可能にした。
体内に内視鏡を挿入して患部を診断する場合、画像中に暗い領域が存在した場合においても、複数画素からなる画素領域単位で増幅率を変更できるようにして、簡単に暗い領域を明るい診断し易い状態に設定でき、効率的な内視鏡検査を行うことができる。
本発明の実施例1を備えた内視鏡装置の全体構成を示すブロック図。 プレ信号処理回路の構成を示すブロック図。 本実施例に使用されるCCDの素子内部に設けられた複数の画素領域毎に増幅率が切り替える概略の構成を示すブロック図。 観察対象部位の形状に対応した観察モードとその場合におけるパルス電圧値やアンプの増幅率などを示す説明図。 本発明の実施例2を備えた内視鏡装置の全体構成を示すブロック図。 同じ増幅率で変更可能とした複数の画素領域に区分けされたCCDを示す図。 タッチ操作により増幅率を変更可能にしたタッチパネルを示す図。 実施例2の動作説明のフローチャート図。 格子状チャートを表示したモニタを示す図。 観察対象部位に接近して観察する様子を示す図。 拡大処理して表示した表示面の様子を示す図。 本発明の実施例3を備えた内視鏡装置の全体構成を示すブロック図。 第1変形例におけるCCD等の概略の構成を示す図。 第2変形例におけるCCD等の概略の構成を示す図。
符号の説明
1…内視鏡装置
2…電子(内視鏡)
3…信号処理装置
4…光源装置
5…プロセッサ
6…モニタ
7…タッチパネル
8…挿入部
9…操作部
11…対物レンズ
12…CCD
13…CCD駆動回路
14…CCD増幅率制御信号
16…信号処理回路
17…ライトガイド
21…プレ信号処理回路
22…面順次同時化回路
23…ポスト信号処理回路
24…制御回路
25…絞り
26…絞り制御回路
28…光源制御回路
29…ランプ
31…RGB回転フィルタ
42…拡大回路
46…選択スイッチ
47…電圧検知回路
48…画素
49…アンプ
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (4)

  1. 素子内部に増幅率を可変できる増幅率可変手段を有する固体撮像素子を備えた内視鏡において、
    前記固体撮像素子の全画素領域を複数画素からなる複数の画素領域に分け、各画素領域単位で増幅率を変更する変更手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記複数の画素領域は、観察対象部位の形状に応じて設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記複数の画素領域は、指示操作手段の指示操作により、観察モ−ドに対応して予め設定された増幅率でそれぞれ所定の増幅率で増幅されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記画素領域より小さい画素領域単位で増幅率を増大或いは減少する増幅率変更手段を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
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