JP2006081579A - 家具類の移動装置 - Google Patents

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彪 三木
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Abstract

【課題】 底部にキャスター輪を備える移動システムの場合、家具等が安定せず、また、床も傷つき易い。
【解決手段】 本件出願の家具類の移動装置は、室内の側壁下部と側壁寄り床とのいずれか一方又は双方に固定された側方レールと、押入れ、本棚、仕切り壁、システムキッチン等の家具類を搭載可能な台輪とを備え、台輪には側方レール上を走行可能な車輪と、床面を走行可能な走行ローラーとを備え、台輪を壁面に沿って移動させて、それに搭載されている家具類を前記移動方向と同方向に移動させることができるものである。前記家具類の移動装置において、台輪に備えられた走行ローラーの外側に保護体を備えることもできる。また、台輪に備えられた走行ローラーの接地時の軸の高さを調整可能な調整機構を備えることもできる。また、台輪を昇降可能な昇降機構と支持脚を備え、支持脚を昇降させることにより台輪を昇降させることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内の押入れ、本棚、部屋の仕切り壁、システムキッチン等の家具類を、室内の壁面に沿って移動させることができる家具類の移動装置に関するものである。
最近のマンション等では、押入れ、収納家具、システム収納等を作り付けにした家具が普及している。これらは固定式であり移動ができないため、マンション内の間取りを変えたり、室内のレイアウトを変えたりする事ができなかったり、できたとしても限度があり、不便であった。
近年は前記不便を解消するため、図10に示すように、マンション内の間仕切り壁や、間仕切り兼用の押し入れ等を手軽に移動させて、マンション内の間取り、室内のレイアウト、広さ等を変えることができるようにした家具類移動システムが開発されている。その一つとして、家具をのせる台輪に移動用自在車輪(キャスター輪)を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3164534号公報。
特許文献1のように、キャスター輪を備えた移動システムは次のような課題がある。
(1)キャスター輪の支軸が車輪の中心軸からずれた位置にあり、しかも、支軸が旋回するため、台輪に取付けられている複数のキャスター輪の支軸が全て台輪の内側を向くことがあり、その場合は台輪が不安定になり、台輪に搭載されている家具類も不安定になるという課題があった。
(2)キャスター輪の走行跡が床に残ったり、床に傷が付いたりすることもある。
(3)家具自体又は押し入れ内の中身が重い場合、キャスター輪がジュータンの上を走行しにくくなるため、かなり強い力がないと移動させることができない。
本発明の家具類の移動装置は、弱い力(片手で押す程度の力)で手軽に移動させることができ、移動によって床に傷つけることもなく、安定性に優れたものである。
本件出願の家具類の移動装置は、室内の側壁下部と側壁寄り床とのいずれか一方又は双方に側方レールを固定し、このレールに、押入れ、本棚、仕切り壁、システムキッチン等の家具類を搭載可能な台輪に設けた、前記側方レール上を走行可能な車輪を架設し、台輪に床面を走行可能な走行ローラーを設け、台輪に搭載した家具類を手で押すと台輪が移動して家具類も移動するようにした。また、走行ローラーの外側に保護体を設けて走行ローラーにゴミ等が巻き込まれないようにし、走行ローラーを目隠しできるようにした。また、台輪に台輪を支持可能な支持脚と支持脚を昇降可能な昇降機構とを備えた。前記支持脚は、降下時に床面に着座して台輪を支持し、上昇時に床面から離れるものであり、昇降機構は、その操作部を手動により又は動力により操作して支持脚を昇降させることにより台輪を昇降させるものとしてある。
本件出願の家具類の移動装置は次のような効果がある。
(1)台輪を側方レール上を走行可能な車輪と、床面を走行可能なローラーとで移動させるので、重い本棚とか家具類であっても、一々中身を出して軽くすることなく、力の弱い女性やお年寄りでも家具を手で押して手軽に移動させることができる。
(2)台輪が室内の側壁に沿って移動するので、家具類を壁面に沿って移動させることができ、移動時に室内の荷物を大幅に移動させたり、整理したりする必要もなく、手軽に移動できる。
(3)側方レールが、室内の側壁下部と側壁寄り床とのいずれか一方又は双方に固定さるので、側方レールが日常生活で邪魔になることがない。
(4)台輪の車輪が側方レール上を移動するため、移動時に家具類の向きが曲がったりすることが無い。
(5)走行ローラーを幅広のローラーとすれば、重い家具類を移動させても、床に車輪の移動跡が付いたり、疵が付いたりすることもない。
(6)台輪に備えられた走行ローラーの外側に保護体を備えるので、走行ローラーが回転する際にゴミ・異物等を巻き込むことを防ぐことができる。また、台輪の下方に突出した走行ローラーを隠す(目隠しする)こともでき、体裁も良くなる。
(7)保護体に、ローラーに接触する掃除具(スクレーパー)を取付れば、ローラーに付着した細かいゴミ等を掻き落とすこともでき、走行ローラーのスムーズな回転を維持することができる。
(8)台輪に走行ローラーの高さを調節する調整機構を備えれば、フローリングやジュータン等、床面に応じて走行ローラーの高さ(床への接触度合い)を調整することができ、どのような床面であってもスムーズに家具類を移動させることができる。
(9)台輪に昇降機構と支持脚を備え、昇降機構の操作で台輪を昇降させることができるので、家具類を所望位置に移動した後で、支持脚を床に設置して容易に台輪を床に固定することができ、家具類も安定する。特に、家具類が間仕切り壁とか押入れなどの場合、振動や衝撃にも強く、安定性が確保される。
(10)特に、昇降機構を図7〜9に示すようなハンドル54によってシャフト42を回動させると、支持脚9を昇降させるロッド41が揺動し、それにあわせて支持脚9が昇降する機構とした場合、少ない力で簡単に支持脚を昇降させることができる。
(実施形態1)
本発明の家具類の移動装置の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。図1に示す家具類の移動装置は、マンションなどの室内に施工した例であり、家具類が押入れ等の場合である。本発明の家具類の移動装置は、図1に示すように、室内の側壁1の下部に固定された側方レール2と、その側方レール2に沿って移動できるように設置された台輪3とから構成される。台輪3の上には家具類6が搭載されている。台輪3には側方レール2の上を走行する車輪4と、床面7を走行する走行ローラー5とが取付けられ、台輪3の上に搭載された家具類6を押すと、前記車輪4及び走行ローラー5が、夫々側方レール2上及び床面7を走行して台輪3と家具類6とが共に側壁1に沿って移動するようにしてある。
前記側方レール2は金属製であり、図2に示すように、上部が鉤型に形成されて、車輪4の両端に形成された鍔8間に配置されて車輪4を走行可能とする走行部11としてある。また、側壁1と側方レール2の間には、図2及び図3に示すように、車輪4の鍔8が配置される走行空間12が形成されている。走行空間12内に鍔8を挿入して車輪4を備えることにより、車輪4の側方レール2からの脱落が防止されるようにしてある。側方レール2は、図2に示すように、側壁1との間に幅木13を介して、ネジ等の固定具14によって側壁1に固定されている。側方レール2の長さは、その上を台輪3が移動することにより、台輪3及びそれに搭載された家具類6を所望位置まで移動させることができる長さにしてある。
台輪3は図1に示すように、二本の金属製のコ字型の前後フレーム15a、15bと、二本の金属製のコ字型の側方フレーム16a、16bを組み合せて長方形にしてある。前後フレーム15a、15b及び側方フレーム16a、16bは、夫々の開口部を内側に向けて組み合わせてある。更に、二本の前後フレーム15a、15b間に、その長手方向に所定間隔で補強材17を配置してある。補強材17は、複数本備えることもできる。もっとも、台輪3は、図1に示す構成には限られず、一体成形によって形成するなど、任意の構成とすることができる。
図1〜図3に示すように、側壁側の側方フレーム16aの長手方向(前後方向)両端寄りには、側方レール2の上を走行する車輪4が二個取付けられている。また、図1、図4に示すように、前後フレーム15a、15bのうち他方の側方フレーム16b側の対向位置には、フレームの下板を上方に立ち上げて収容空間18が形成され、その内側に横長の走行ローラー5が取付けられている。
前記車輪4は、図2に示すように、幅方向両側に径の大きな鍔8が形成された車輪であり、側方フレーム16aの側面に取付けられた軸21に取付けられている。この場合、軸21を側方フレーム16aに回転自在に取付けてもよく、軸21は固定で、車輪4を軸21に回転自在に取付けてもよい。車輪4は側方レール2の上に架設すると一方の鍔8が側方レール2の上部側方の空間12内に配置され、他方の鍔8が側方レール2の外側に配置されて、二枚の鍔8が側方レール2を跨いで車輪4が側方レール2上から脱落しないようにしてある。車輪4は、金属製、樹脂製等、任意の材質製とすることができる。
前記走行ローラー5は、図4に示すように横長であって、内部に軸22が貫通され、軸22が軸受け28で支持されて回転可能としてある。この走行ローラー5は台輪3の収容空間18内に配置され、軸22の両端が収容空間18の両側板19に形成された溝20内に挿入されて前後方向(台輪3の移動方向)に回転自在としてある。溝20は側板19の高さ方向中央部から下端に向けて開口されて、軸22の両端を上下動可能としてある。走行ローラー5の下部は、図4に示すように前後フレーム15a、15bの底面よりも下方に突出して床面7に接地するようにしてある。また、図3に示すように、走行ローラー5は前後フレーム15a、15bの内側には突出するが、外側には突出しないように収容空間18内に配置されている。走行ローラー5は長い方が床面の保護等の面からは望ましいが、長過ぎると移動が重くなるので、任意の長さのものを使用することができる。走行ローラー5の長さは、例えば20〜30cm程度が適する。また、走行ローラー5も、金属製、樹脂製等の任意の材質製とすることができる。
また、図4に示すように、走行ローラー5の軸22の一方の端部には、走行ローラー5の接地時の軸22の高さを調整することができる調整機構23が備えられている。前記調整機構23は、図5に示すように、収容空間18の一方の側板19の外側にナット24を取付け、そのナット24にスプリング25内に挿入したボルト26を螺合させて、ボルト26をナット24にねじ込んでナット24の下端からボルト26の先端を突出させると、突出したボルト26の先端が軸22を下方へ押して、軸22が収容空間18の側板19の溝20に沿って押し下げられるようにしてある。逆に、ボルト26を緩めると、ボルト26の先端が上昇し、軸22が溝20に沿って上昇する。ボルト26を台輪3の外側から操作できるようにするため、前後フレーム15a、15bの上面のうち、ボルト26の真上の位置に操作孔27が開口されている。
走行ローラー5の外側には図4〜図6に示すように保護体30が設けられている。保護体30は、図6に示すように、二本の金属製の角柱型の前後フレーム31a、31bと、二本の金属製の角柱型の側方フレーム32a、32bを組み合わせて長方形の枠状にしたものである。この保護体30は、図5に示すように、走行ローラー5の周囲の床面上に置かれたものであり、走行ローラー5の動作時に、走行ローラー5に押されて床面上を摺動できるようにしてある。また、保護体30は、台輪3の前後フレーム31a、31bの底面や、他の箇所に取付けることもできる。その際、保護体30はその底面が床面よりも多少浮く高さにするか又は床面に接地する高さにすることができる。保護体30は、図5に示すように、前後フレーム15a、15bの内側に突出させてあり、前後フレーム15a、15bの外側には突出しないようにしてある。保護体30の底面にはフェルト等のゴミを付着し易い材質製のゴミ取り材33が備えられている。ゴミ取り材33によって台輪3の移動時に床面のゴミ等を付着させて走行ローラー5にゴミが巻き込まれないようにしてある。また、保護体30の前後フレーム31a、31bの内側には掃除具34が走行ローラー5に接触するように備えられている。図に示す掃除具34はスクレーパー(掻き取り具)であるが、これに限らず、ブラシとか、他の任意のものとすることができる。掃除具34を設けることにより、走行ローラー5が回転するとそれに付着しているゴミが掃除具34によって自動的に掻き落とされる。
また、図3、図7(a)(b)に示すように、台輪3の四隅部分のフレームの下面には、下向きに支持脚突出窓40が開口されており、その支持脚突出窓40の上方の、台輪3の四隅部分の内部空間内に支持脚9が備えられている。また、各支持脚9には、ロッド41の一端が夫々取付けられ、各ロッド41の他端は、1本のシャフト42に回動可能に取付けられている。
前記支持脚9は、図7(a)(b)に示すように、支持脚突出窓40の上方の台輪3の内部空間に備えられている。前記支持脚9は、図7(a)(b)に示すように、支持脚用ブラケット43に取付けられている。その支持脚用ブラケット43は、台輪3の内壁にビス等によって固定されている。支持脚9は、連結アーム44、回動アーム45、脚部ロッド46、脚材47を備えてなり、連結アーム44の上端部と前記支持脚用ブラケット43の上端部、連結アーム44の下端部と回動アーム45の上端部、回動アーム45の下端部と脚部ロッド46の上端部とは、夫々回動可能に連結されている。脚部ロッド46の下端部には、円盤状の脚材47が固定されている。脚材47は、ゴム製等、滑りにくく、床面を傷つけない素材製のものを用いることが望ましい。連結アーム44の下端部と回動アーム45の上端部の連結部分には、図7(a)(b)に示すように、前記ロッド41の先端部分が回動可能に取付けられている。また、回動アーム45の下端部と脚部ロッド46の上端部の連結部分は、支持脚用ブラケット43のストッパー部48内に収容されている。従って、図7(a)(b)に示す矢印方向にロッド41を前後させると(図中矢印方向)、連結アーム44の下端部と回動アーム45の上端部の連結部分もそれに伴って前後動し、その動作にあわせて、回動アーム45の下端部に連結された脚部ロッド46がストッパー部48内で昇降動して、脚部ロッド46と脚材47とが昇降動する。
前記ロッド41の後端部分は、図8、図9(a)(b)に示すようにして一本のシャフト42に連結されている。ロッド41は、図3に示すように、左右一本ずつの二本一組でシャフト42に備えられている。各ロッド41の後端部分には、図8に示すように、リング状の取付リング50が固定されている。その取付リング50内に、樹脂等によって円盤状に形成されたスペーサ51の突起部52を摺動可能に嵌入させてある。前記スペーサ51は、その中心軸からずれた位置に取付け孔53が開口され、その取付け孔53にシャフト42を挿通させ、スペーサ51とシャフト42とを固定して、前記ロッド41の後端部分を一本のシャフト42に連結させている。前記シャフト42は、一本のパイプ又は丸棒であって、台輪3の前後レール15a、15bと平行に台輪3に取付可能な長さに形成されている。シャフト42は、台輪3の前後レール15a、15bと平行にして、側方レール16a、16b及び補強材17の長手方向中央部分を貫通させて台輪3に取付けられている。シャフト42の一端は、図1に示すように、側方レール16bから台輪3の外方に突出しており、その突出した端部にはハンドル54が取付けられている。前記ハンドル54を、図1中の矢印X−Y方向に動かすことによって、台輪3の外からシャフト42を回動操作できるようにしてある。
本実施形態の家具類の移動装置では、図1に示すハンドル54を、矢印X方向に倒すと、シャフト42及び各スペーサ51が同方向に回動し、スペーサ51と取付リング50とが摺動回転して、図9(a)に示すように、ロッド41がシャフト42側に引かれる方向(図9(a)中矢印方向)に動くようにしてある。この時、図7(a)に示すように、ロッド41がシャフト42側に引かれると、支持脚9の連結アーム44、回動アーム45、脚部ロッド46が同図に示すように直線状に伸ばされて、脚部ロッド46が下降して脚材47が支持脚突出窓40から突出し、床面に着座するようにしてある。脚材47を床面に着座させると、車輪4及び走行ローラー5を側方レール2及び床面7から浮かせて、台輪3を支持脚9で支持して家具類6を所望位置に固定することができる。反対に、図1に示すハンドル54を、矢印Y方向に倒すと、シャフト42及び各スペーサ51が同方向に回動し、スペーサ51と取付リング50とが摺動回転して、図9(b)に示すように、ロッド41が前後フレーム15a、15b側に押し出される方向(図9(b)中矢印方向)に動くようにしてある。この時、図7(b)に示すように、ロッド41が前後フレーム15a、15b側に押し出されると、支持脚9の連結アーム44、回動アーム45、脚部ロッド46が同図に示すように曲げられて、脚部ロッド46が上昇して脚材47が床面から離れて台輪3内に収容されるようにしてある。この場合は、車輪4及び走行ローラー5が側方レール2及び床面7に着座し、台輪3を動かして家具類6を所望位置に移動させることができる。
(その他の実施形態)
本発明の家具類の移動装置の台輪の固定は、前記実施形態1に示す支持脚による固定には限られず、例えば、別途ストッパーを車輪及び走行ローラーに配置する等、任意の方法によって行うことができる。また、台輪を昇降させる機構も、前記実施形態1に示す機構には限られず、モータ等を備えて動力によって昇降させたり、他の手動の機構を用いたりするなど、任意の構成とすることができる。
本発明の家具類の移動装置は、台輪に搭載する家具類が押入れ等である場合には限られず、仕切り壁等、その他任意の家具類であっても、同様に使用することができる。
本発明の家具類の移動装置は、マンション等の住宅に限らず、事務所、倉庫、体育館等、任意の目的の建物に応用することができる。
本発明の家具類の移動装置の実施形態の一例を示す斜視図。 図1に示す家具類の移動装置中の側方レールと車輪の配置を示す正面説明図。 図1に示す家具類の移動装置中の台輪の様子を示す平面図。 図1に示す家具類の移動装置中の走行ローラーの様子を示す断面正面図。 図4に示す走行ローラーの取付けの様子を示す断面側面図。 図1に示す家具類の移動装置中の走行ローラーと保護体の配置を示す斜視説明図。 (a)は、図1に示す家具類の移動装置中の支持脚の突出時の様子を示す断面説明図。(b)は、(a)に示す支持脚の収容時の様子を示す断面説明図。 図1に示す家具類の移動装置中の、支持脚昇降用のシャフトとロッドとの連結の様子を示す斜視説明図。 (a)は、支持脚の突出時のシャフトとロッドの様子を示す斜視説明図。(b)は、支持脚の収容時のシャフトとロッドの様子を示す斜視説明図。 家具や壁等を移動させてマンション等の間取りやレイアウトを変化させる様子を示す断面平面図。
符号の説明
1 側壁
2 側方レール
3 台輪
4 車輪
5 走行ローラー
6 家具類
7 床面
9 支持脚
23 調整機構
30 保護体
40 支持脚突出窓
41 ロッド
42 シャフト
54 ハンドル

Claims (3)

  1. 室内の側壁下部と側壁寄り床とのいずれか一方又は双方に固定された側方レールと、押入れ、本棚、仕切り壁、システムキッチン等の家具類を搭載可能な台輪とを備え、台輪には前記側方レール上を走行可能な車輪と、床面を走行可能な走行ローラーとを備え、台輪を壁面に沿って移動させることにより、その台輪に搭載されている家具類を台輪と共に移動可能であることを特徴とする家具類の移動装置。
  2. 請求項1記載の家具類の移動装置において、台輪に備えられた走行ローラーの外側に保護体を備えたことを特徴とする家具類の移動装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の家具類の移動装置において、台輪に、台輪を支持可能な支持脚と、支持脚を昇降可能な昇降機構が備えられ、支持脚は、降下時に床面に着座して台輪を支持し、上昇時に床面から離れるものであり、昇降機構は、その操作部を手動により又は動力により操作して支持脚を昇降させることにより台輪を昇降させることを特徴とする家具類の移動装置。


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