JP2006080455A - 追尾型太陽光発電装置およびその制御方法 - Google Patents

追尾型太陽光発電装置およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 効率の良い追尾を行なうことのできる追尾型太陽光発電装置およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 太陽光を受光するための太陽電池モジュール1が配列された太陽電池パネル100と、太陽電池パネル100の受光面が太陽を追尾するように、太陽電池パネルを回転させるための駆動系200と、太陽電池パネル100の受光面とは独立の方向の日射量を測定するための日射計9とを備え、日射計9により測定された日射量に基づいて、追尾しても日射量の向上が見込めないと判断した場合には、太陽電池パネル100の受光面は、所定の方向を向くように保持される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、太陽光発電装置およびその制御方法に関し、特に、追尾型太陽光発電装置およびその制御方法に関する。
従来より、発電量を増加させるために、様々な追尾型太陽光発電装置が提案されている。
たとえば、受光面を1軸回転させることにより、1時間あたり15°の等速回転で太陽を追尾する追尾式太陽光発電装置が、特許文献1に開示されている。また、太陽電池等の光センサの出力により、太陽の方向を検知して太陽を追尾する差電圧駆動式太陽追尾ソーラー発電装置が、特許文献2に開示されている。
特開昭61−43711号公報 実用新案登録第3093695号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された追尾式太陽光発電装置においては、1時間あたり15°の等速追尾を行なうため、常に軸を回転する必要がある。したがって、回転エネルギーや制御エネルギーの消費が大きくなってしまう。また、雨天あるいは曇天時も同様に追尾を行うため、消費エネルギーの増大とともに、装置寿命短縮、駆動部分のメンテナンス頻度が増加してしまうといった問題がある。
また、上記特許文献2に開示された差電圧駆動式太陽追尾ソーラー発電装置においては、遮蔽版両側の太陽電池出力の対称性を利用した太陽追尾方式の場合、常に太陽の位置を特定できるとは限らない。たとえば、曇天時や太陽電池に雲等の陰が掛かる場合には、太陽電池出力が時々刻々に変化し、太陽の位置を特定することができない。このため、追尾のための駆動量が増大する。したがって、同様に、駆動エネルギーの増大、装置寿命短縮、駆動部分のメンテナンス頻度増加といった問題が生じる。また、曇天あるいは雨天の場合には、太陽光の散乱光成分が多く、追尾することによって傾斜角が大きい時間帯では、受光できる散乱光量は減少するため、発電量が逆に小さくなるといった問題もある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、効率の良い追尾を行なうことのできる追尾型太陽光発電装置およびその制御方法を提供することである。
この発明のある局面に従う追尾型太陽光発電装置は、太陽光を受光するための太陽電池モジュールが配列された太陽電池パネルと、太陽電池パネルの第1受光面が太陽を追尾するように、太陽電池パネルを回転させるための回転制御手段と、第1受光面とは独立の方向を向く第2受光面における日射量を測定するための日射量測定手段とを備え、日射量測定手段により測定された日射量に基づいて、第1受光面へ入射される光量が所定値未満であると判断した場合には、第1受光面は、所定の方向を向くように保持される。
好ましくは、所定の方向は、南中方向である。
好ましくは、所定の方向は、水平面方向である。
また、第1受光面は、日昇前に、所定の方向を向く姿勢に設定されることが望ましい。
また、日射量測定手段は、日昇後に、日射量を測定することが望ましい。
好ましくは、太陽電池モジュールが受光する太陽光に基づく発電量を計測するための発電量計測手段と、日射量測定手段による日射量の測定の後に、発電量計測手段により計測された発電量が所定値以上であるか否かを判断するための発電量判断手段とをさらに備える。
上述の発電量判断手段により発電量が所定値以上であると判断されたときには、回転制御手段は、太陽電池パネルを回転させる。
また、発電量判断手段により発電量が所定値以上でないと判断したときには、回転制御手段は、太陽電池パネルの回転を停止する。
好ましくは、発電量判断手段は、南中時に、発電量計測手段により計測された発電量が所定値以上であるか否かの判断を行なう。
この発明の他の局面に従う追尾型太陽光発電装置の制御方法は、太陽光を受光するための太陽電池モジュールが配列された太陽電池パネルを備えた追尾型太陽光発電装置の制御方法であって、日昇後に、太陽電池パネルの第1受光面とは独立の方向を向く第2受光面における日射量を測定する日射量測定ステップと、日射量測定ステップにより測定された日射量に基づいて、第1受光面へ入射される光量が所定値以上であるか否かを判断する第1の判断ステップと、第1の判断ステップにより第1受光面へ入射される光量が所定値以上であると判断された場合に、第1受光面が太陽を追尾するように、太陽電池パネルを回転させる第1の回転ステップとを備える。
また、好ましくは、太陽電池モジュールが受光する太陽光に基づく発電量が所定値以上であるか否かを判断するための第2の判断ステップと、第2の判断ステップにより発電量が所定値以上であると判断された場合に、太陽電池パネルを回転させる第2の回転ステップと、第1の回転ステップにより太陽電池パネルが回転されている場合に、第2の判断ステップにより発電量が所定値未満であると判断されたときには、太陽電池パネルの回転を停止させる停止ステップとをさらに備える。
日没後に、第1受光面が所定の方向を向くように設定する設定ステップとをさらに備えることが望ましい。
また、上述の第2の判断ステップによる判断は、南中時に行なわれることが望ましい。
本発明によると、太陽電池パネルの第1受光面とは独立の方向を向く第2受光面における日射量の測定結果に基づいて、追尾制御を行なうか、第1受光面が所定の方向を向くように保持するかを決定する。したがって、発電量の向上が見込める場合には太陽を追尾して発電量の向上を図ることができる。また、発電量の向上が見込めない場合には追尾を行なわず、駆動エネルギーの消費を抑えることが可能となる。また、追尾を行なわない場合、第1受光面の向きは、既に散乱光を多く受光できる位置に設定されているため発電量を増大させる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1における追尾型太陽光発電装置の外観図である。
図1を参照して、太陽電池パネル100は、たとえば4個の太陽電池モジュール1が配列される。この太陽電池モジュール1は、各々、モジュール固定用金具2およびボルト3で支持板4に固定される。また、支持板4は、回転軸5に固定されている。回転軸5は、支持台6にベアリング7を介して支持されており、軸用モータ8の駆動力によって1軸駆動される。回転軸5は、南北方向に設置される。また、太陽電池パネル100の仰角が、たとえば30度となるように設定される。このことから、太陽電池パネル100が東西のどちらにも傾いていない場合、太陽電池モジュール1が配列された受光面は、南中方向を向くように設置される。本実施の形態において、このように太陽電池パネル100の受光面が所定の方向、すなわち南中方向を向いている場合の太陽電池パネル100の姿勢を、基本姿勢として説明する。
太陽電池モジュール1としては、たとえば、多結晶シリコン16セル直列の40W出力タイプなどを用いる。太陽電池モジュール1からの直流電力の出力は、たとえば裏面の端子ボックス(図示せず)を通じて配線ケーブルにより取り出される。
また、支持台6の東側には、太陽電池パネル100の受光面とは独立した方向である、東方向の日射量を計測するための全天日射計(以下「日射計」と略す)9が設置される。
このように、実施の形態1の追尾型太陽光発電装置では、1軸駆動による追尾制御が行なわれる。
図2は、実施の形態1における追尾型太陽光発電装置の機能ブロック図である。
図2を参照して、追尾型太陽光発電装置は、上述の構成の他、太陽電池モジュール1が受光する太陽光に基づく発電量を測定するための発電量計測部13と、時刻を管理するためのタイマ14とをさらに備える。また、タイマ14,日射計9および発電量計測部13からの信号を受信して、太陽電池パネル100を回転させるための駆動系200に含まれる軸用モータ8の駆動を制御するための制御部15を備える。軸用モータ8が制御部15より駆動信号を受信すると、軸用モータ8を含む駆動系200により、太陽電池パネル100は回転駆動される。
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態1における追尾型太陽光発電装置における追尾制御処理について説明する。
図3は、実施の形態1の追尾型太陽光発電装置における制御部15が実行する追尾制御処理の流れを示すフローチャートである。
なお、本実施の形態において、追尾型太陽光発電装置が設置される位置に応じて、月日に対応する日昇時刻、南中時刻、日没時刻とが予めメモリ(図示せず)に記憶されているものとする。また、「南中」とは、太陽が子午線を通過する現象をいい、南中時、太陽の高度は最大となる。
図3を参照して、制御部15は、たとえば、タイマ14からの信号に基づき日昇時刻となったか否かを判断する(ステップS12)。制御部15は、日昇時刻となるまで待機する(ステップS12においてNO)。制御部15は、日昇時刻となったことを検知すると(ステップS12においてYES)、たとえば5分間、日射計9に日射量を測定させる(ステップS14)。なお、この時点において、太陽電池パネル100の受光面は南中方向を向いた基本姿勢であるが(後のステップS38参照)、日射計9は、この受光面とは独立して東方向を向いているため、的確に日昇後の日射量を計測することができる。
次に、制御部15は、ステップS14において測定された日射量が、発電量の向上を見込める値であるかを判断する。本実施の形態においては、300W/m以上であるか否かを判断する(ステップS16)。
ここで、図4を参照して、実施の形態1において、300W/mを軸用モータ8の駆動の判断基準とする妥当性について説明する。
図4は、実施の形態1の追尾型太陽光発電装置において追尾制御した場合の発電量増加の効果を示すグラフである。
図4を参照して、縦軸は発電量比率を表わし、横軸は追尾平均日射強度(単位:W/m)を表わす。縦軸の発電量比率は、(追尾制御した場合の発電量)/(固定した場合の発電量)で表わされる。ここで、「追尾平均日射強度」とは、日射計を太陽電池パネル100の受光面に設置して測定した日射強度の平均値をいう。
図4を参照して、たとえば、日射強度が平均600W/m程度の場合、発電量比率は約1.3を示している。また、平均350W/m程度の場合、発電量比率は約1.1を示している。さらに、平均300W/m程度の場合、発電量比率は約1.0を示している。このように、1日の追尾平均日射強度が300W/m以上の場合は、固定式よりも追尾制御した方が、発電量の向上の効果が見られることを表わしている。一方、1日の追尾平均日射強度が300W/mより低い場合は、追尾による発電量向上の効果はほとんど見られないことを表わしている。
なお、本実施の形態において、発電量の向上が見込めないということが、太陽電池パネル100の受光面へ入射される光量が所定値未満であるということに対応するものとする。
なお、本実施の形態において、軸用モータ8の駆動の判断基準を300W/mとしたが、この値に限られない。
再び図3を参照して、ステップS16において、日射量が300W/m以上であると判断すると(ステップS16においてYES)、軸用モータ8を駆動する(ステップS18)。
ステップS18において、制御部15は、太陽電池パネル100の受光面が太陽光を追尾するように軸用モータ8を駆動する。具体的には、太陽電池パネル100の受光面ははじめ南中方向を向いているため、受光面が東方向の太陽と正対するよう回転軸5を一旦逆回転させる。そして、太陽を追尾するように、たとえば1時間に15°ずつ回転させるように駆動する。
一方、日射量が300W/m以上でないと判断すると(ステップS16においてNO)、軸用モータ8を停止する(ステップS20)。したがって、太陽電池パネル100の受光面は南中方向に保持される。
次に、制御部15は、たとえば、タイマ14からの信号に基づき南中時刻となったか否かを判断する(ステップS22)。制御部15は、南中時刻となったことを検知すると(ステップS22においてYES)、ステップS24に処理を進める。
ステップS24において、制御部15は、発電量計測部13により計測された、たとえば直前30分間の発電量を計算する。
ここで、ステップS18において軸用モータ8を駆動していた場合、太陽光を追尾しているので、南中時刻のときには、太陽電池パネル100は基本姿勢になっていることになる。また、ステップS20において軸用モータ8を駆動しなかった場合にも、太陽電池パネル100は基本姿勢である。
制御部15は、ステップS24において計算した発電量の平均が、48W以上であるか否かを判断する(ステップS26)。本実施の形態において、太陽電池モジュール1の定格出力は40W×4枚で160Wとなり、これは日射強度1000W/m時の値を表わす。これより、日射強度300W/mに相当する値として、本実施の形態において「48W」が採用される。なお、発電量向上の効果が見込める値として、他の値が採用されることとしてもよい。
発電量の平均が48W以上であると判断すると(ステップS26においてYES)、ステップS28に処理を進める。一方、発電量の平均が48W以上でないと判断すると(ステップS26においてNO)、ステップS30に処理を進める。
ステップS28において、制御部15は、軸用モータ8を駆動する。制御部15は、ステップS32において日没時刻となったことを検知すると(ステップS32においてYES)、軸用モータ8を停止する(ステップS34)。その後、タイマ14からの信号により21時になったことを検知すると(ステップS36においてYES)、ステップS38の処理を進める。ステップS38において、制御部15は、軸用モータ8をたとえば逆回転に駆動させて、太陽電池パネル100を基本姿勢に、すなわち、太陽電池パネル100の受光面の向きが南中方向となるように戻して、追尾制御処理を終了する。
一方、ステップS30において、制御部15は、軸用モータ8を停止して、追尾制御処理を終了する。
上述のように、日昇後に、日射量を測定することにより追尾をするか否かの決定をする。ここで、晴天の場合など、発電量の向上が見込める場合には、従来どおり、太陽を追尾して、発電量の向上を図る。また、曇天または雨天の場合など、発電量の向上が見込めない場合には、太陽を追尾しないため、太陽電池パネル100の受光面は南中方向に保持される。したがって、既に散乱光を多く受光できる位置に設定されているため発電量を増大させる効果と、駆動エネルギーの消費を抑える効果がある。
また、正午の南中時に、発電量を計算することにより午後の追尾をするか否かの決定をする。この場合も上記と同様の効果が得られる。さらに、この場合は、日昇後の時点では、曇天や雨天などにより発電量の向上が見込めないと判断されていたとしても、南中時の時点で天気が回復していたときには、午後は太陽の追尾を行なうことができ、発電量の向上を図ることができる。また、逆に、日昇後の時点では、晴天などにより発電量の向上が見込めると判断されていたとしても、南中時の時点で天気が悪化していたときには、午後は太陽の追尾を中止し、無駄な駆動エネルギーの消費を抑えることができる。
さらに、このように、曇天あるいは雨天時には追尾駆動を行わないため、駆動エネルギーの節約、装置寿命やメンテナンス頻度の長期化が可能となる。
また、このような1日に2度の駆動判定とすることで、頻繁に駆動停止が起こらないようにし、駆動部分の煩雑な動作を避けることもできる。これにより、装置の寿命、メンテナンス頻度の長期化を可能とすることができる。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2における追尾型太陽光発電装置の外観図である。
図5を参照して、実施の形態1においては回転軸5による1軸追尾方式であったが、実施の形態2における追尾型太陽光発電装置は、方位角方向駆動用のテーブル32と傾斜角方向駆動用の回転軸33とにより2軸追尾を行う方式である。また、実施の形態1においては東向きの日射計9が設置されていたが、実施の形態2においては、東方向の日射量を計測するための日射計34aと水平面方向の日射量を計測するための日射計34bとが設置される。他の構成については、実施の形態1と同様であるので、それらの説明は省略する。なお、実施の形態1と同一または相当のものについては、同一符号を用いて説明する。
図5を参照して、太陽電池パネル100の支持板4は、回転軸33に固定されている。テーブル32は、水平に設置され、回転軸33も同様に、テーブル32上に水平に設置される。本実施の形態において、このように太陽電池パネル100の受光面が所定の方向、すなわち水平面方向を向いており、後述する日射計34aが東向きの日射量を計測できる場合の太陽電池パネル100の姿勢を、基本姿勢として説明する。ここで、「水平面方向」とは、本実施の形態において、重力方向とは逆の方向をいうものとする。
図6は、実施の形態2における追尾型太陽光発電装置の機能ブロック図である。
図6を参照して、実施の形態2における追尾型太陽光発電装置の制御部15は、タイマ14,日射計34aおよび34b,発電量計測部13からの信号を受信して、太陽電池パネル100を回転させるための駆動系300に含まれる軸用モータ133およびテーブル用モータ132の駆動を制御する。軸用モータ133は、回転軸33を回転駆動し、テーブル用モータ132は、テーブル32を回転駆動するものである。
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態2における追尾型太陽光発電装置における追尾制御処理について説明する。
図7は、実施の形態2の追尾型太陽光発電装置における制御部15が実行する追尾制御処理の流れを示すフローチャートである。
図7を参照して、制御部15は、たとえば、タイマ14からの信号に基づき日昇時刻となったか否かを判断する(ステップS12)。制御部15は、日昇時刻となるまで待機する(ステップS12においてNO)。制御部15は、日昇時刻となったことを検知すると(ステップS12においてYES)、たとえば5分間、日射計34aおよび34bに日射量を測定させる(ステップS114)。なお、この時点において、太陽電池パネル100は基本姿勢である(後のステップS138参照)。したがって、日射計34aは、東方向の日射量を測定し、日射計34bは水平面方向の日射量を測定する。
次に、制御部15は、日射計34aにより測定された東方向の日射量が、日射計34bにより測定された水平面方向の日射量より大きいか否かを判断する(ステップS116)。このように判断することにより、発電量の向上を見込めるか否かを判断する。
ステップS116において、東方向の日射量が水平面方向の日射量より大きいと判断すると(ステップS116においてYES)、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を駆動する(ステップS118)。
ステップS118において、制御部15は、予め計算された太陽の軌道に従って連続的に追尾するように、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を駆動する。
一方、東方向の日射量が水平面方向の日射量以下と判断すると(ステップS116においてNO)、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を停止する(ステップS120)。したがって、太陽電池パネル100は基本姿勢に保持される。
次に、制御部15は、たとえば、タイマ14からの信号に基づき南中時刻となったか否かを判断する(ステップS22)。制御部15は、南中時刻となったことを検知すると(ステップS22においてYES)、ステップS24に処理を進める。
ステップS24において、制御部15は、発電量計測部13により計測された、たとえば直前30分間の発電量を計算する。
ここで、ステップS118において軸用モータ133およびテーブル用モータ132を駆動していた場合、太陽光を追尾しているので、南中時刻のときには、太陽電池パネル100は基本姿勢になっていることになる。また、ステップS120において軸用モータ8を駆動しなかった場合にも、太陽電池パネル100は基本姿勢である。
制御部15は、ステップS24において計算した発電量の平均が、実施の形態1と同様に48W以上であるか否かを判断する(ステップS26)。発電量の平均が48W以上であると判断すると(ステップS26においてYES)、ステップS128に処理を進める。一方、発電量の平均が48W以上でないと判断すると(ステップS26においてNO)、ステップS130に処理を進める。なお、実施の形態2においても、「48W」は日射強度300W/mに相当する値である。
ステップS128において、制御部15は、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を駆動する。制御部15は、ステップS32において日没時刻となったことを検知すると(ステップS32においてYES)、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を停止する(ステップS134)。その後、タイマ14からの信号により21時になったことを検知すると(ステップS36においてYES)、ステップS138の処理を進める。ステップS138において、制御部15は、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を駆動させて、太陽電池パネル100を基本姿勢に、すなわち、太陽電池パネル100の受光面の向きが水平面方向となり、日射計34aが東方向の日射量を測定可能な位置に戻して、追尾制御処理を終了する。
一方、ステップS130において、制御部15は、軸用モータ133およびテーブル用モータ132を停止して、追尾制御処理を終了する。
上述のように、日昇後に、東方向からの日射量が水平面方向からの日射量より大きい場合に追尾を行なう。このような場合は、ほぼ晴天の場合が該当し、発電量の向上が見込めるからである。また、曇天または雨天の場合など、東方向からの日射量が水平面方向からの日射量以下である場合には、発電量の向上が見込めないため追尾を行なわない。したがって、この場合、太陽電池パネル100の受光面は水平面方向に保持される。したがって、実施の形態1と同様に、既に散乱光を多く受光できる位置に設定されているため発電量を増大させる効果と、駆動エネルギーの消費を抑える効果がある。
また、実施の形態2においても、正午の南中時に、発電量を計算し、発電量の平均が48W以上か否かを判断することにより午後の追尾をするか否かの決定をする。これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
図8は、実施の形態2の追尾型太陽光発電装置において追尾制御した場合の発電量増加の効果を示すグラフである。
図8を参照して、縦軸は発電量比率を表わし、横軸は追尾平均日射強度(単位:W/m)を表わす。縦軸の発電量比率は、(追尾制御した場合の発電量)/(固定した場合の発電量)で表わされる。
図8を参照して、たとえば、日射強度が平均700W/m程度の場合、発電量比率は1.38程度を示している。また、日射強度が平均350W/m程度の場合、発電量比率は約1.1を示している。さらに、平均300W/m程度の場合、発電量比率は約1.0を示している。
このように、1日の追尾平均日射強度が300W/m以上の場合は、固定式よりも追尾制御した方が、発電量の向上の効果が見られることを表わしている。一方、1日の追尾平均日射強度が300W/mより低い場合は、追尾による発電量向上の効果はほとんど見られないことを表わしている。したがって、日射強度300W/mに相当する48W以上の場合に追尾制御することにより、発電量の向上の効果が見込まれる場合にのみ追尾制御することができる。
なお、実施の形態2において、日射計34aおよび日射計34bが測定した日射量の比較により、後の駆動を決定したが(図7のステップS116参照)、実施の形態1と同様に判断してもよい。この場合も、東方向の日射量を測定する日射計34aが測定した日射量が300W/m以上であれば追尾駆動を開始し、300W/m未満であれば追尾駆動を開始しない。上述のように、実施の形態2の2軸駆動を行なう追尾型太陽光発電装置においても、日射量が300W/m未満であれば発電量の増加が見込めないからである。
なお、実施の形態1においても、実施の形態2のように東方向の日射量と水平面方向の日射量を測定して、これらの比較によりその後の駆動を決定することとしてもかまわない。
また、上述の実施の形態において、日昇後および南中時の二度、駆動判定を行なうこととしたが、二度に限られない。たとえば、日昇後の一度であってもかまわない。
また、実施の形態において、予め定められた日昇時刻、南中時刻および日没時刻を基準に駆動判断を行なったが、これに限られない。たとえば時間間隔を用いて駆動判断をすることとしてもよい。
また、回転軸や回転テーブルをモータにより駆動することとしたが、これに限られない。
また、本発明の追尾型発電装置が行なう、追尾制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-ROM)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1における追尾型太陽光発電装置の外観図である。 実施の形態1における追尾型太陽光発電装置の機能ブロック図である。 実施の形態1の追尾型太陽光発電装置における追尾制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1の追尾型太陽光発電装置において追尾制御した場合の発電量増加の効果を示すグラフである。 本発明の実施の形態2における追尾型太陽光発電装置の外観図である。 実施の形態2における追尾型太陽光発電装置の機能ブロック図である。 実施の形態2の追尾型太陽光発電装置における制御部15が実行する追尾制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2の追尾型太陽光発電装置において追尾制御した場合の発電量増加の効果を示すグラフである。
符号の説明
1 太陽電池モジュール、2 モジュール固定用金具、3 ボルト、4 支持板、5,33 回転軸、6 支持台、7 ベアリング、8 軸用モータ、9,34a,34b 日射計、13 発電量計測部、14 タイマ、15 制御部、32 テーブル、100 太陽電池パネル、132 テーブル用モータ、133 軸用モータ。

Claims (13)

  1. 太陽光を受光するための太陽電池モジュールが配列された太陽電池パネルと、
    前記太陽電池パネルの第1受光面が太陽を追尾するように、前記太陽電池パネルを回転させるための回転制御手段と、
    前記第1受光面とは独立の方向を向く第2受光面における日射量を測定するための日射量測定手段とを備え、
    前記日射量測定手段により測定された日射量に基づいて、前記第1受光面へ入射される光量が所定値未満であると判断した場合には、前記第1受光面は、所定の方向を向くように保持される、追尾型太陽光発電装置。
  2. 前記所定の方向は、南中方向である、請求項1に記載の追尾型太陽光発電装置。
  3. 前記所定の方向は、水平面方向である、請求項1に記載の追尾型太陽光発電装置。
  4. 前記第1受光面は、日昇前に、前記所定の方向を向く姿勢に設定される、請求項1に記載の追尾型太陽光発電装置。
  5. 前記日射量測定手段は、日昇後に、日射量を測定する、請求項1に記載の追尾型太陽光発電装置。
  6. 前記太陽電池モジュールが受光する太陽光に基づく発電量を計測するための発電量計測手段と、
    前記日射量測定手段による日射量の測定の後に、前記発電量計測手段により計測された発電量が所定値以上であるか否かを判断するための発電量判断手段とをさらに備える、請求項1に記載の追尾型太陽光発電装置。
  7. 前記発電量判断手段により発電量が所定値以上であると判断されたときには、前記回転制御手段は、前記太陽電池パネルを回転させる、請求項6に記載の追尾型太陽光発電装置。
  8. 前記発電量判断手段により発電量が所定値以上でないと判断されたときには、前記回転制御手段は、前記太陽電池パネルの回転を停止する、請求項6に記載の追尾型太陽光発電装置。
  9. 前記発電量判断手段は、南中時に、前記発電量計測手段により計測された発電量が所定値以上であるか否かの判断を行なう、請求項6に記載の追尾型太陽光発電装置。
  10. 太陽光を受光するための太陽電池モジュールが配列された太陽電池パネルを備えた追尾型太陽光発電装置の制御方法であって、
    日昇後に、前記太陽電池パネルの第1受光面とは独立の方向を向く第2受光面における日射量を測定する日射量測定ステップと、
    前記日射量測定ステップにより測定された日射量に基づいて、前記第1受光面へ入射される光量が所定値以上であるか否かを判断する第1の判断ステップと、
    前記第1の判断ステップにより前記第1受光面へ入射される光量が所定値以上であると判断された場合に、前記第1受光面が太陽を追尾するように、前記太陽電池パネルを回転させる第1の回転ステップとを備える、制御方法。
  11. 前記太陽電池モジュールが受光する太陽光に基づく発電量が所定値以上であるか否かを判断するための第2の判断ステップと、
    前記第2の判断ステップにより発電量が所定値以上であると判断された場合に、前記太陽電池パネルを回転させる第2の回転ステップと、
    前記第1の回転ステップにより前記太陽電池パネルが回転されている場合に、前記第2の判断ステップにより発電量が所定値未満であると判断されたときには、前記太陽電池パネルの回転を停止させる停止ステップとをさらに備える、請求項10に記載の制御方法。
  12. 日没後に、前記第1受光面が所定の方向を向くように設定する設定ステップとをさらに備える、請求項10または11に記載の制御方法。
  13. 前記第2の判断ステップによる判断は、南中時に行なわれる、請求項11に記載の制御方法。
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