JP2006079365A - 情報検索システム、情報提供装置、情報検索方法、並びに、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この情報検索システムは、表示された文書や情報に関するキーワードを入力する入力手段と、表示された文書や情報からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記入力手段によって入力されたキーワードと前記キーワード抽出手段で抽出したキーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を表示する表示手段を備えている。
【選択図】図1
Description
しかしながら、同じ単語が分野や状況によって異なる意味で用いられており、特に、固有名詞や略称(略語)の場合には顕著である。
例えば、「Smart Taggs」という用語は、情報処理ソフトウェア分野においてはMicrosoft社のユーザインタフェース技術の名称であり、同じ情報処理のメディア分野においてはRF-ID技術の名称でもある。また、「ATM」は、銀行のATM(現金自動預入払出機)や金融関連では「At the Money」の略語であり、通信分野ではスイッチング方式の名称「Asynchronous Transfer Mode」の略語である。
広告の表示のされ方は、一般の検索結果と同じように、サーチエンジンの検索結果の上部に一般の検索結果とは別にキーワードを入札した企業の広告をテキストによるリンク形式で表示する。
このような、ユーザにとって興味のある情報を提供する技術として、特許文献1に開示された技術がある。
その上で、ユーザが情報検索を行うときには、入力した検索キーワードと、この検索キーワードに関連する補助キーワードを嗜好情報記憶手段から取り出して、この検索キーワードにより検索された結果を、動作関係の補助キーワードを用いてユーザの日常の行動様式を推定し、その推定した行動様式に応じて分類して表示するようにしている。
これにより、ユーザがキーワードの設定に不慣れであっても、ユーザの嗜好を反映して効率的な情報検索を行うことができる。
さらに、本発明は、ユーザにプライバシに関する損害を与える可能性が低く、しかも検索精度の良い、あるいはまた、より高いクリック率を実現する情報検索システム、情報提供装置、情報検索方法、並びに、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
請求項33に記載の発明は、請求項32に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
同様に、広告型検索サービスにおいては、ユーザが1個のキーワードを入力したときにユーザの関心事に、より合致した広告を提供できるので、広告コンテンツのクリック率を向上させることができる。
さらに、コンテキスト情報のうち、プライバシに関連する特定の語句(例えば、個人名、プロジェクト名等の固有名詞)が含まれないようにフィルタをかけ、問題があるキーワードであるかを確認できるようにしたので、多様なレベルのフィルタリングが可能となり、一層プライバシへ損害を与える可能性が低くなる。
以下の説明では、情報検索システムの例として、ユーザの指定した1個のキーワードに関連した文書を検索し、検索結果をユーザに提供する情報検索サービスについて説明する。しかし、本発明は、情報検索サービスに限らず、例えば、ユーザが閲覧中の文書に出現した単語に対して、文中での用法にあった訳語や用例の提供だけではなく、当該単語を含むような文書を検索して提供するような辞書サービスやユーザが閲覧中の文書の一部分の翻訳サービス等にも容易に適用することができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る情報検索システムの機能構成を示すブロック図であり、同図において、情報検索システムは、ユーザインタフェース(以下、ユーザI/Fと記す)手段10、キーワード抽出手段11、検索要求手段12、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22とを含んでなっている。
また、ユーザI/F手段10は、結果通知手段22から検索結果を渡されると、表示装置や出力装置等へ受け取った検索結果を表示/出力する。
図2は、キーワード抽出手段11の機能構成を示すブロック図である。同図において、キーワード抽出手段11は、形態素解析手段111、単語評価手段112、基本キーワードデータベース(以下、データベースをDBと略記する)113を含んでなっている。
まず、キーワード抽出手段11は、キーワードを抽出する範囲を次のいずれかに設定する。また、これらのいずれを抽出範囲として使用するかは予め決めておいてもよい。
(2)ウィンドウに表示された範囲内の閲覧文書中の文章を対象とする。
(3)閲覧文書全体を対象とする。
基本キーワードDB113には、単語ごとに、品詞および重要度を保持している。この重要度は、名詞等の単語がキーワードとして用いる場合には値を大きくし、名詞以外の品詞の単語やキーワードとして有用でない単語の場合には小さな(例えば、ゼロ)値を設定する。
キーワード抽出手段11は、この取り出されたキーワードを補助キーワードとして出力する。また、この補助キーワードには、重要度から算出される評価点を属性情報として付加することも可能である。この評価点は、単に重要度の大きさ順序を表すものであってもよいし、重要度に応じた重みであっても良い。
ここで、情報記憶手段21は、予めHTMLやXML等で記述されたWeb文書あるいはワードプロセッサ等のアプリケーションで記述された文書からなる複数の文書ファイルを記憶した少なくとも一つの文書データベースまたはファイルである。
タブブラウザのように複数のページを切替えて表示可能なように、検索結果の文書や情報を各タブへ直接表示するWebページを作成する。
(2)第2の表示方式:
通常のブラウザ表示や専用の結果表示ダイアログで表示可能なように、検索結果のURLリストを表示するWebページを作成する。
ユーザが文書を閲覧中にキーワードを入力し(ステップS10)、検索サービスの選択を行う(ステップS11)。ここで、キーワードの入力は、キーワード入力のためのダイアログから入力するようにしても良いし、または、閲覧文書中の語を選択するようにしても良い。
このAND検索では、通常、補助キーワードより入力キーワードを重視した検索を行うが、評価点を属性情報として付加された補助キーワードの場合には、この評価点を重み付けに反映した検索を行う。
上述した実施形態1における問題点は、現時点の閲覧文書に限定して補助キーワードを求めているので、情報が少なく、ユーザの関心事を的確に取り出しえていない恐れがある点である。
本実施形態2では、コンテキスト情報として、閲覧中の文書だけでなく、この閲覧中の文書を得るに至る過程の入力キーワードや閲覧文書の情報を含むようにした。
ユーザが文書を閲覧中にキーワードを入力し(ステップS20)、検索サービスの選択を行う(ステップS21)。ここで、キーワードの入力は、キーワード入力のためのダイアログから入力するようにしても良いし、または、閲覧文書中の語を選択するようにしても良い。
抽出されたキーワードがユーザキーワードDB14に存在しない場合には、このキーワードを新規登録する。新規登録する場合、キーワードに評価点が付加していれば、この評価点を初期値として設定する。評価点が付加されていない場合には、出現回数として「1」を設定する。
また、抽出されたキーワードがユーザキーワードDB14に存在する場合には、キーワードに評価点が付加していれば、同じキーワードに評価点を加算して、ユーザキーワードDB14を更新する。キーワードに評価点が付加されていないときには、出現回数を1つカウントアップして、ユーザキーワードDB14を更新する。
さらに、キーワードの更新だけでなく、このキーワードの類似語に対しても評価点を加算するようにしても良い。このときの類似語に対する評価点は、例えば、キーワードの評価点に重み付けを行って累算するようにしても良い。
このAND検索では、通常、補助キーワードより入力キーワードを重視した検索を行うが、評価点を属性情報として付加された補助キーワードの場合には、この評価点を重み付けに反映した検索を行う。
上述の実施形態2のようにユーザキーワードDB14を使用することの問題は、個人が仕事と趣味のように複数の独立した関心を持つ場合に、それを一つのユーザ関心情報として扱うことは好ましくない。
例えば、仕事の関心事としてIT関連、社会的関心事として福祉やNGO活動、趣味の関心事として音楽と美術と料理がある場合に、一つの均質なユーザキーワードDB14を用いると高い検索精度が得られない。
これを解決する次のような3つの方法がある。
この方法は、実施形態2のユーザキーワード管理手段13およびユーザキーワードDB14とを上述の機能に置き換えることによって実現できる。
図6は、キーワード抽出手段11から抽出されたキーワードを使って、補助キーワードを改良する本実施形態3の機能構成を示すブロック図である。同図において、実施形態3の機能構成は、ユーザI/F手段10、キーワード抽出手段11、ユーザキーワード管理手段13、共起出現率ユーザキーワードDB15、検索要求手段12、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22とを含んでなっている。ここで、実施形態1および実施形態2と同じ機能については同じ符号を付してあり、以下、相違点についてのみ説明する。
本実施形態3では、共起関係にあるキーワードと共起出現評価点あるいは共起出現回数を、図7に例示した共起出現率ユーザキーワードDB15に記録していく。
図7において、列方向のキーワードは入力キーワードを示し、行方向のキーワードは閲覧文書から抽出されたキーワードを示し、列方向と行方向とのキーワードが共起して出現することを表している。列方向と行方向のキーワードで指定されるセルには、列方向の入力キーワードが指定されたときに、閲覧していた文書から抽出したときのキーワードの共起出現評価点あるいは共起出現回数を累積して設定される。
ユーザが文書を閲覧中にキーワードを入力し(ステップS30)、検索サービスの選択を行う(ステップS31)。ここで、キーワードの入力は、キーワード入力のためのダイアログから入力するようにしても良いし、または、閲覧文書中の語を選択するようにしても良い。
共起出現率ユーザキーワードDB15を参照して、入力キーワードおよび抽出されたキーワードに対する項目が登録されていない場合には、登録されていないキーワードを新規登録する。新規登録する場合、抽出されたキーワードに評価点が付加していれば、この評価点を共起出現評価点の初期値として設定する。評価点が付加されていない場合には、共起出現回数として「1」を設定する。
上述の各実施形態では、キーワード抽出手段を必須の構成要素としてきたが、ユーザキーワードDBを用いる場合には入力キーワードのみを用いた更新であってもコンテクスト情報として有効である。
本実施形態4は、上記実施形態2においてキーワード抽出手段11を省いた構成を考える。
ユーザキーワードDB14は、ユーザが入力したキーワードの使用履歴を保持するデータファイルであり、入力キーワードごとに、キーワードと指定回数の累計とを維持管理している。
ユーザキーワード管理手段13は、ユーザキーワードDB14から取り出したキーワードの指定回数を大きい順に整列させ、大きい方から所定の数(例えば、3個程度)のキーワードを取り出して補助キーワードとする。
また、ユーザキーワード管理手段13は、入力キーワードがユーザキーワードDB14に存在する場合には、使用回数を1つカウントアップして、ユーザキーワードDB14を更新する。
ユーザが文書を閲覧中にキーワードを入力し(ステップS40)、検索サービスの選択を行う(ステップS41)。ここで、キーワードの入力は、キーワード入力のためのダイアログから入力するようにしても良いし、または、閲覧文書中の語を選択するようにしても良い。
入力キーワードがユーザキーワードDB14に存在しない場合には、この入力キーワードを新規登録する。新規登録する場合、使用回数の累積値の初期値として「1」を設定する。また、入力キーワードがユーザキーワードDB14に存在する場合には、使用回数を1つカウントアップして、ユーザキーワードDB14を更新する。
さらに、キーワードの更新だけでなく、この入力キーワードの類似語に対しても評価点を加算するようにしても良い。このときの類似語に対する評価点は、例えば、キーワードの使用回数に重み付けを行って累算するようにしても良い。
以下の説明では、広告型検索システムの例として、ユーザの指定した1個のキーワードに関連した文書を検索し、検索結果をユーザに提供するという快適な操作環境を提供する見返りとして、ユーザの関心事により近い広告情報を提供し、より高いクリック率を実現する広告検索サービスについて説明する。この情報検索サービスとしては、上述した情報検索システムをもとにして説明するが、ユーザの入力したキーワードや閲覧した文書から取り出した補助キーワードをもとに広告型検索サービスだけを行う構成としてもよい。
また、本発明の広告型検索システムは、情報検索サービスを対象とした広告型検索サービスに限らず、辞書サービスや翻訳サービス等を対象とした広告型検索サービスにも容易に適用することができる。
図11は、本発明の実施形態5に係る広告型検索システムの機能構成を示すブロック図であり、同図において、広告型検索システムは、ユーザインタフェース(以下、ユーザI/Fと記す)手段10、キーワード抽出手段11、検索要求手段12、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22、広告検索手段30、広告情報記憶手段31とを含んでなっている。ここで、実施形態1と同じ機能については同じ符号を付してあり、以下、相違点についてのみ説明する。
広告検索手段30は、検索要求手段12から渡された入力キーワードと補助キーワードのAND検索によって広告情報記憶手段31を検索し、その検索された広告の広告コンテンツを結果通知手段22へ渡す。ここで、広告情報記憶手段31は、予め広告主から提供された広告コンテンツおよびこの広告を検索するためのキーワードからなる広告情報を複数記憶した少なくとも一つの広告コンテンツデータベースまたはファイルである。
タブブラウザのように複数のページを切替えて表示可能な場合、検索手段20から渡された検索結果に対しては、検索された文書ごとに、タイトル、アブストラクトやこの文書の存在する場所や関連文書の存在場所を示すURL等の属性情報が付加されたリストとして直接表示するWebページを作成する。
また、広告検索手段30から渡された検索結果の広告コンテンツに対しては、広告コンテンツ用のダイアログに表示する指示をユーザI/F手段10へ出す(図12参照)。
(2)第2の表示方式:
通常のブラウザで表示可能なように、検索手段20から渡された検索結果に対しては、検索された文書ごとに、タイトル、アブストラクトやこの文書の存在する場所や関連文書の存在場所を示すURL等の属性情報が付加されたリストとしたWebページを作成し、広告検索手段30から渡された検索結果の広告コンテンツに対しては、広告コンテンツがこのWebページで表示されるようにしたWebページを作成する。
ユーザが文書を閲覧中にキーワードを入力し(ステップS50)、検索サービスの選択を行う(ステップS51)。ここで、キーワードの入力は、キーワード入力のためのダイアログから入力するようにしても良いし、または、閲覧文書中の語を選択するようにしても良い。
このAND検索では、通常、補助キーワードより入力キーワードを重視した検索を行うが、評価点を属性情報として付加された補助キーワードの場合には、この評価点を重み付けに反映した検索を行う。
このAND検索では、通常、補助キーワードより入力キーワードを重視した検索を行うが、評価点を属性情報として付加された補助キーワードの場合には、この評価点を重み付けに反映した検索を行う。この広告検索では、入力キーワードと補助キーワードの重み付けを情報検索とは異なるようにしても良い。
ところで、広告型検索サービスの一つの課題として、検索結果の公平性が問われる場合がある。広告型検索サービスのクリック率が高いのは、入力キーワードすなわちユーザ関心情報に対応した広告コンテンツのみを表示できることによるが、従来の広告型検索システムにおいては、ユーザの指定した情報検索結果と広告に関する情報とが渾然として表示されており、ユーザは自分の欲している情報であるか広告であるのか区別がつきにくいという問題点があった。
広告の検索には、補助キーワードのみで検索する方法である。この方法は、入力キーワードを使用していないと言う意味で論理的には公平であるが、入力キーワードがユーザ閲覧文書において重要なキーワードである場合、補助キーワードに入力キーワードを含むことがあるため、第2の方法に比べて公平性は低い。
広告の検索には、補助キーワードから入力キーワードを除外し、この補助キーワードのみで検索する方法である。この方法は、ユーザの直接関心のない情報に関する広告コンテンツを削除できるので、検索結果の十分な公平性を提供できる。
即ち、広告検索手段30は、検索要求手段12から入力キーワードと補助キーワードを渡されると、予め定められた上述2つの方法のいずれかによって補助キーワードを補正し、広告情報記憶手段31を参照して、この補正した補助キーワードのみのAND検索により広告コンテンツを取り出す。
実施形態5および実施形態6の補助キーワードの取得方法は、実施形態1と同様に閲覧中の文書からキーワードを抽出して、補助キーワードとしていた。本変形例では、この補助キーワードの取得手段を、上記の実施形態2乃至実施形態4における補助キーワードの取得方法と置き換えて構成するようにしても良い。
このように置き換えた変形例では、よりユーザのユーザ関心事に合致した広告コンテンツを提供することができる。
<実施形態7>
図14は、情報検索あるいは広告型検索サービスを提供するサービスサイトと、サービスを受けるユーザサイトによる本発明の実施形態の構成図である。この実施形態は、任意個のユーザサイト100、検索サービスを提供するサービスサイト200、ネットワーク300とで構成される。
このネットワーク300は、ユーザサイト100およびサービスサイト200を結合するための伝送路であって、それらの間の通信プロトコルが一致するものであれば無線および有線のいずれであってもよく、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどを用いることができる。
以下の説明では、上記実施形態における各機能をユーザサイト100とサービスサイト200のいずれかで実施するものとするので、同じ機能の説明は省略し、追加機能および相違する機能についてだけ説明することにする。
実施形態1のようなキーワード抽出手段で補助キーワードを選定する構成の場合には、図15に示すような構成となり、各サイトの動作は実施形態1、5および6に記述したものと同じである。
ユーザサイト100では、ユーザI/F手段10、キーワード抽出手段11、検索要求手段12とから構成される。
サービスサイト200では、情報検索サービスのみの提供の場合には、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22とから構成される。
また、情報検索サービスと広告型検索サービスをともに提供する場合には、検索手段20、情報記憶手段21、広告検索手段30、広告情報記憶手段31、結果通知手段22とから構成される。
実施形態2のようなユーザキーワード管理手段で補助キーワードの選定を行う構成の場合には、図16に示すような構成となり、各サイトの動作は実施形態2に記述したものと同じである。
ユーザサイト100では、ユーザI/F手段10、キーワード抽出手段11、ユーザキーワード管理手段13、ユーザキーワードDB14、検索要求手段12とから構成される。
サービスサイト200では、情報検索サービスのみの提供の場合には、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22とから構成される。
また、情報検索サービスと広告型検索サービスをともに提供する場合には、検索手段20、情報記憶手段21、広告検索手段30、広告情報記憶手段31、結果通知手段22とから構成される。
ユーザサイト100では、ユーザI/F手段10、キーワード抽出手段11、キーワード転送手段16とから構成される。
このキーワード転送手段16は、ユーザI/F手段10で入力されたキーワードを、サービスサイト200のユーザキーワード管理手段13へネットワーク300を介して転送する。
また、情報検索サービスと広告型検索サービスをともに提供する場合には、ユーザキーワード管理手段13、ユーザキーワードDB14、検索要求手段12、検索手段20、情報記憶手段21、広告検索手段30、広告情報記憶手段31、結果通知手段22とから構成される。
実施形態4のような入力キーワードを使ってユーザキーワード管理手段で補助キーワードを選定する構成の場合には、図18に示すような構成となり、各サイトの動作は実施形態4に記述したものと同じである。
ユーザサイト100では、ユーザI/F手段10、ユーザキーワード管理手段13、ユーザキーワードDB14、検索要求手段12とから構成される。
サービスサイト200では、情報検索サービスのみの提供の場合には、検索手段20、情報記憶手段21、結果通知手段22とから構成される。
また、情報検索サービスと広告型検索サービスをともに提供する場合には、検索手段20、情報記憶手段21、広告検索手段30、広告情報記憶手段31、結果通知手段22とから構成される。
ユーザサイト100では、ユーザI/F手段10、キーワード抽出手段11、キーワード転送手段16とから構成される。このキーワード転送手段16は、ユーザI/F手段10で入力されたキーワードを、サービスサイト200のユーザキーワード管理手段13へネットワーク300を介して転送する。
また、情報検索サービスと広告型検索サービスをともに提供する場合には、ユーザキーワード管理手段13、ユーザキーワードDB14、検索要求手段12、検索手段20、情報記憶手段21、広告検索手段30、広告情報記憶手段31、結果通知手段22とから構成される。
上記のキーワード転送手段16、ユーザI/F手段10、結果通知手段22は、それぞれネットワーク300を介して、通信相手に情報を提供する点が、上記実施形態4とは相違している。
従来の検索システムでは、ユーザの入力したキーワードに関連した広告を提示することにより高いクリック率を実現しているが、この高いクリック率を実現するには、入力キーワード以外にユーザ関心情報を取得することが効果的である。しかし、ユーザ関心情報はユーザプライバシに関わる情報であり、ユーザにとってのメリットがなければその取得を許諾してもらいにくい。
さらに、ユーザが閲覧している文書のURLを取得するサーチエンジン方式では、ユーザがどの文書を閲覧したかの情報が取得され、しかもURLによりその文書のすべての情報が取得できるのでプライバシへの損害を与える可能性が高い。
しかしながら、実施形態7のように構成しても、次のような問題点がある。
(1)サービスサイトへ転送されるのが補助キーワードだけであっても、サービスサイトでそれを蓄積してしまえば、ユーザのプライバシに問題が生じる可能性がある。
(2)サービスサイトでユーザキーワード管理手段によりユーザキーワードDBや共起出現率ユーザキーワードDBを維持管理する場合には、サービス提供者がこれらのデータベースに任意の時にアクセス可能なので、ユーザ関心情報についての分析や多くのユーザを対象とした統計処理が可能となってくる。したがって、サービス提供者はこの分析結果に基づいて検索精度や広告コンテンツクリック率の更なる向上が実現できるが、ユーザ関心情報についての分析結果がユーザのプライバシに関わるものになる可能性があり、もし情報が流出した場合ユーザに被害を与える可能性がある。
このフィルタをかける場所としては、次のような3つのパターンがある。
キーワード抽出手段11で閲覧文書から補助キーワードを抽出し、転送フィルタ手段17でこの補助キーワードをフィルタし、フィルタされた補助キーワードを検索要求手段12でサービスサイトの検索手段や広告検索手段へ渡すパターンである(図20参照)。
(2)第2のパターン:
キーワード抽出手段11で閲覧文書からキーワードを抽出し、転送フィルタ手段17でこのキーワードをフィルタし、フィルタされたキーワードを検索要求手段12でサービスサイトのユーザキーワード管理手段へ渡すパターンである(図21参照)。
ユーザキーワード管理手段13で得た補助キーワードに、転送フィルタ手段17でフィルタをかけ、このフィルタをかけられた補助キーワードを検索要求手段12でサービスサイトの検索手段や広告検索手段へ渡すパターンである(図22参照)。
このユーザキーワード管理手段が管理するデータベースは、ユーザキーワードDBであっても共起出現率ユーザキーワードDBに対しても適用可能である。
第1のパターンの場合には、キーワード抽出手段11で閲覧文書から抽出された補助キーワードを対象とし、例えば、図23に例示したようなダイアログにて、この補助キーワードの一覧をユーザに提示する。
ユーザは、表示された補助キーワードの一覧から転送を禁止したい補助キーワードを選択して、削除ボタンをクリックする。転送を禁止したい補助キーワードがなくなった時点で、転送ボタンをクリックする。
転送フィルタ手段17は、転送ボタンをクリックしたときに残っていた補助キーワード(転送を許可された補助キーワード)を、検索要求手段12を介してサービスサイトの検索手段や広告検索手段へ渡す。
しかし、この方法では、ユーザは毎回転送可否の判断をしなければならないが、転送禁止の確率の小さい場合や転送フィルタ手段17に渡される補助キーワードの数が少ない場合には有効である。
また、第3のパターンのときには、ユーザキーワード管理手段13で選定された補助キーワードを対象とし、転送禁止キーワードを削除して、残った補助キーワードを検索要求手段12を介してサービスサイトの検索手段や広告検索手段へ渡す。
まず、開発コードネーム等の社外秘のキーワードは転送禁止のキーワードとして予めワードテーブルに記憶させておく。
この登録の場合には、ユーザの要求に応じてワードテーブルのキーワードの状態を一覧表示する(図24参照)。キーワードの種類には、セキュリティポリシにより組織で共通に設定され一般ユーザには編集できない「共通」と、一般ユーザが設定できる「ユーザ設定」とがある。
ユーザは、その権限に応じて、転送禁止のキーワードの追加・削除・編集を行ってワードテーブルを更新する。
上記のワードテーブルは、転送禁止のキーワードを記憶させるようにしたが、転送許可のキーワードのみを記憶させるようにしてもよいし、あるいは、登録してあるキーワードに対して転送の可否の区別を対応させて記憶させるようにしてもよい。
この方法では、ユーザが閲覧した文書のキーワードに特定の語句(プロジェクト名等)が含まれないように自動的にフィルタをかけることができる。
また、第3のパターンのときには、ユーザキーワード管理手段13で選定された補助キーワードを対象とし、ワードテーブルに記憶されているキーワードと比較して転送可否を判断し、転送可の補助キーワードを検索要求手段12を介してサービスサイトの検索手段や広告検索手段へ渡す。
閲覧文書にはその文書に関わるすべての情報を送信禁止することが求められることがある。例えばプライベートなレターや企業のセキュリティに関わる機密文書等があり、そのような場合は文書単位で転送可否を扱う方が便利である。
このために、まず、転送禁止文書IDテーブルと転送禁止属性テーブルからなる文書IDテーブルを予めに記憶しておく。
また、転送禁止文書一覧に表示されている文書を転送可の文書に変更するときには、その文書を転送禁止文書一覧で選択し、「登録削除ボタン」で削除することができる。
文書IDテーブルに登録された文書は、図26に例示するように登録される。
この方法によると、文書IDテーブルを参照して閲覧対象の文書から抽出したキーワードの転送可否を自動的に決定することができる。
第1の用例としては、(3)の方法で転送可の文書から抽出されたキーワードに対して、(2)のワードテーブルを適用して、転送禁止のキーワードを決定することができる。
第2の用例としては、逆に、(3)の方法で転送禁止の文書から抽出されたキーワードに対して、(2)のワードテーブルを適用して、転送可のキーワードを決定することができる。
この場合には、転送の可否が決定されたキーワードに対して、さらに個々のキーワードに転送の可否を決定できるので、プライバシの安全性がより強化される。
抽出されたキーワードに対して(2)のワードテーブルを適用して、転送可のキーワードと転送禁止のキーワードに分けする。これを例えば、図28のようなダイアログへそれぞれの一覧を表示する。ユーザは、表示された転送可あるいは転送禁止のキーワードが不適切であれば変更する。変更するときには、変更したいキーワードを選択し、転送可へのあるいは転送禁止への移動ボタンをクリックして移動を行う。変更が無くなれば、確認ボタンをクリックする。確認ボタンがクリックされると、転送可および転送禁止に設定されたキーワードをワードテーブルに登録更新する。
この場合には、一旦自動的に転送の可否が決定されたキーワードに対して、転送の可否を最終確認することができ、プライバシの安全性がより強化される。
抽出されたキーワードに対して(3)の文書IDテーブルを適用して、転送可のキーワードと転送禁止のキーワードに評価分けする。例えば、図27のようなダイアログへそれぞれの一覧を表示する。ユーザは、表示された転送可あるいは転送禁止のキーワードが不適切であれば変更する。変更するときには、変更したいキーワードを選択し、転送可へのあるいは転送禁止への移動ボタンをクリックして移動を行う。変更が無くなれば、確認ボタンをクリックする。
この場合には、一旦自動的に転送の可否が決定されたキーワードに対して、転送の可否を最終確認することができ、プライバシの安全性がより強化される。
閲覧文書から抽出されたキーワードとその転送可否を(3)の方法で決定し、それらのキーワードに対して(2)のワードテーブルを適用して、キーワードの転送可否を修正し、さらに、例えば、図27のようなダイアログへそれぞれのキーワード一覧を表示する。ユーザは、表示された転送可あるいは転送禁止のキーワードが不適切であれば変更する。変更するときには、変更したいキーワードを選択し、転送可へのあるいは転送禁止への移動ボタンをクリックして移動を行う。変更が無くなれば、確認ボタンをクリックする。
この場合には、一旦自動的に転送の可否が決定されたキーワードに対して、転送の可否を最終確認することができ、プライバシの安全性がより強化される。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態を構成する各機能をそれぞれプログラム化して予め記録媒体に書き込んでおき、コンピュータにこの記録媒体を装着して、記録媒体からこれらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納して実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、コンピュータでは、可搬型の記録媒体上のプログラム、または転送されてくるプログラムを、コンピュータに接続した記録媒体にインストールし、そのインストールされたプログラムを実行することによって上述した実施形態の機能が実現される。
Claims (33)
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力する入力手段と、前記閲覧文書からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)と前記キーワード抽出手段で抽出したキーワード(以下、補助キーワードという)に基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力する入力手段と、前記閲覧文書からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)と前記キーワード抽出手段で抽出したキーワード(以下、補助キーワードという)に基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 請求項2に記載の情報検索システムにおいて、前記広告検索手段は、前記閲覧文書から抽出した補助キーワードのみ、または入力キーワードと重複するキーワードを除いた補助キーワードのみに基づいて検索するようにしたことを特徴とする情報検索システム。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力する入力手段と、前記閲覧文書からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードと前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)に基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力する入力手段と、前記閲覧文書からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードと前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)に基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 表示された文書や情報に関するキーワードを入力する入力手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)に基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 表示された文書や情報に関するキーワードを入力する入力手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力手段によって入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)に基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを表示する表示手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
- 請求項4、5、6または7に記載の情報検索システムにおいて、前記ユーザキーワードDBは、共起出現率ユーザキーワードDBであって、前記ユーザキーワード管理手段は、前記入力キーワードと前記閲覧文書から抽出されたキーワードに基づいて共起出現率の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力キーワードと前記閲覧文書から抽出されたキーワードに基づいて前記共起出現率ユーザキーワードDBを更新するようにした情報検索システム。
- 請求項5または7に記載の情報検索システムにおいて、前記広告検索手段は、前記ユーザキーワード管理手段で選択された補助キーワードのみ、または入力キーワードと重複するキーワードを除いた補助キーワードのみに基づいて検索するようにしたことを特徴とする情報検索システム。
- 情報検索の指示と検索結果を表示するユーザサイトと、情報検索サービスを提供するサービスサイトとをネットワークで接続した情報検索システムにおいて、請求項1乃至3のいずれかに記載の情報検索システムのうち、前記キーワード抽出手段を前記ユーザサイトに備え、前記キーワード抽出手段から抽出されたキーワードを補助キーワードとして前記サービスサイトへ転送することを特徴とする情報検索システム。
- 情報検索の指示と検索結果を表示するユーザサイトと、情報検索サービスを提供するサービスサイトとをネットワークで接続した情報検索システムにおいて、請求項4乃至9のいずれかに記載の情報検索システムのうち、前記ユーザキーワードDBと前記ユーザキーワード管理手段を前記サービスサイトに備えることを特徴とする情報検索システム。
- 情報検索の指示と検索結果を表示するユーザサイトと、情報検索サービスを提供するサービスサイトとをネットワークで接続した情報検索システムにおいて、請求項4乃至9のいずれかに記載の情報検索システムのうち、前記ユーザキーワードDBと前記ユーザキーワードDB管理手段を前記ユーザサイトに備えることを特徴とする情報検索システム。
- 請求項10、11または12に記載の情報検索システムにおいて、文書や情報に対する転送可否を記憶した文書IDテーブルを参照して、ユーザの表示した文書や情報の転送可否を決定する転送フィルタ手段を前記ユーザサイトに備え、転送可の文書や情報から抽出したキーワードのみを前記サービスサイトへ転送するようにしたことを特徴とする情報検索システム。
- 請求項13に記載の情報検索システムにおいて、前記転送フィルタ手段は、転送可否を決定した文書の転送許可確認を求めるとともに、転送可否状態で文書IDテーブルを更新することを特徴とする情報検索システム。
- 請求項10乃至14のいずれかに記載の情報検索システムにおいて、キーワードの転送可否を記憶したワードテーブルを参照して、キーワードの転送可否を決定する転送フィルタ手段を前記ユーザサイトに備え、転送可のキーワードのみを前記サービスサイトへ転送するようにしたことを特徴とする情報検索システム。
- 請求項15に記載の情報検索システムにおいて、前記転送フィルタ手段は、転送可否を決定したキーワードの転送許可確認を求めるとともに、転送可否状態でワードテーブルを更新することを特徴とする情報検索システム。
- 請求項10乃至16のいずれかに記載の情報検索システムにおいて、転送しようとするキーワードあるいは文書IDの転送許可を求める転送フィルタ手段を前記ユーザサイトに備え、転送許可されたキーワードまたは文書IDで指示される文書から抽出されるキーワードを前記サービスサイトへ転送するようにしたことを特徴とする情報検索システム。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、前記閲覧文書から抽出されたキーワード(以下、補助キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、前記閲覧文書から抽出されたキーワード(以下、補助キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、前記閲覧文書から抽出されたキーワードを前記ユーザ端末から受信する受信手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードと前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、前記閲覧文書から抽出されたキーワードを前記ユーザ端末から受信する受信手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードと前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBと、前記ユーザキーワードDBの出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBの更新を行うユーザキーワード管理手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、ユーザの関心情報であるキーワード(以下、補助キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報を前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- ネットワークで接続したユーザ端末からの情報検索の指示で、情報検索を行って検索結果を返信する情報提供装置において、ユーザが閲覧中の文書や情報(以下、閲覧文書という)に関して入力したキーワード(以下、入力キーワードという)と、ユーザの関心情報であるキーワード(以下、補助キーワードという)を前記ユーザ端末から受信する受信手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索する広告検索手段とを備え、前記検索手段で検索された検索結果の文書や情報、および前記広告検索手段で検索された広告コンテンツを前記ユーザ端末へ返信することを特徴とする情報提供装置。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力し、前記閲覧文書からキーワードを抽出し、前記入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)と前記閲覧文書から抽出したキーワード(以下、補助キーワードという)に基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索し、前記検索結果の文書や情報を表示することを特徴とする情報検索方法。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力し、前記閲覧文書からキーワードを抽出し、前記入力されたキーワード(以下、入力キーワードという)と前記閲覧文書から抽出したキーワード(以下、補助キーワードという)に基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索し、前記検索結果の文書や情報、および前記広告コンテンツを表示することを特徴とする情報検索方法。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力し、前記閲覧文書からキーワードを抽出し、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBを参照して、出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記閲覧文書から抽出されたキーワードと前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBを更新し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索し、前記検索結果の文書や情報を表示することを特徴とする情報検索方法。
- 表示された文書や情報(以下、閲覧文書という)に関するキーワードを入力し、前記閲覧文書からキーワードを抽出し、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBを参照して、出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記閲覧文書から抽出されたキーワードと前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBを更新し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索し、前記検索結果の文書や情報、および前記広告コンテンツを表示することを特徴とする情報検索方法。
- 表示された文書や情報に関するキーワードを入力し、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBを参照して、出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBを更新し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索する検索手段と、前記検索結果の文書や情報を表示することを特徴とする情報検索方法。
- 表示された文書や情報に関するキーワードを入力し、ユーザの関心情報であるキーワードとその出現頻度を保管するユーザキーワードDBを参照して、出現頻度の高いキーワードを選択して補助キーワードとして出力するとともに、前記入力キーワードに基づいて前記ユーザキーワードDBを更新し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、情報記憶手段に記憶された文書や情報を検索し、前記入力キーワードと前記補助キーワードに基づいて、広告情報記憶手段に記憶された広告コンテンツを検索し、前記検索結果の文書や情報、および前記広告コンテンツを表示することを特徴とする情報検索方法。
- コンピュータに、請求項1乃至17のいずれかに記載の情報検索システムの機能、または請求項18乃至25のいずれかに記載の情報提示装置の機能を実行させるためのプログラム。
- 請求項32に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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