JP2006076787A - 卓上ダストボックス - Google Patents

Abstract

【課題】机・テーブルに備え付けて，いつでも消しゴムのかすや糸くずを掃き入れて机上・テーブルを清潔にかつ整然と保つことのできる卓上ダストボックスを提供する。
【解決手段】机・テーブルに吸着盤で装着台を固定し，ブラシを具備したダストボックスを前記の装着台の溝に着脱自在となるようにしたことを特徴とする卓上ダストボックス。
【選択図】図４

Description

本発明は，机上またはテーブルに備え付けて消しゴムのかすや糸くずをこまめに集め，常に清潔で整然とした状態で勉強や作業ができるようにする卓上ダストボックスに関するものである。

従来，コンパクトなちりとりとゴミをかき集めるブラシのセットがあった。

そのために，次のような問題点があった。
（イ） 平板なちりとりなので，消しゴムかすや糸くずをあまり多く集められない。
（ロ） その都度ちりとりに集めていても，消しゴムかすや糸くずの入ったちりとりは，置き場所によっては何かにぶつかったり風にあおられたりしてゴミが散らかってしまうおそれがあった。
本発明は，これらの問題を解決するためになされたものである。

机・テーブルに吸着盤で装着台を固定する。ブラシを具備したダストボックスを前記の装着台の溝に着脱自在となるようにする。以上を特徴とする卓上ダストボックスである。

机やテーブルに備え付けてあるので，手間暇をかけずに消しゴムかすや糸くずをダストボックスに集め入れることができる。そのため常に机上をきれいにしておけるので効率よく勉強や仕事ができる。ふた付きのダストボックスなので，消しゴムかすや糸くずを入れてもふたをしておけば散らかることがない。本体箱形ダストボックスはとレール方式で取り付けるので簡単である。机・テーブル装着台は吸着盤による備え付けなので，平面な机，テーブルであれば多少厚さの違う机やテーブルにも対応できる。

以下，本発明の実施の形態について説明する。
（イ）本体箱形ダストボックス（１）には開閉自在な片開きのふた（２）を設ける。ふた（２）にはブラシ（３）が具備されている。ブラシは突起状の押さえ（４）によって簡単に取り外しができる。本体箱形ダストボックス（１）の底は角を取り，たまった消しゴムかすや糸くずを捨てる時に掻き出しやすくする。
（ロ）本体箱形ダストボックス（１）を机やテーブルに備え付けるために，装着台（５）を使用する。装着台（５）には吸着盤（６）を設け，机やテーブルの平面な上部に固定することができる。固定部分が上部のみなので，机やテーブルの厚さはいとわず固定できる。机やテーブルの上部で接する先端はだんだん薄くし，消しゴムかすや糸くずを掃き入れやすくする。
（ハ）本体箱形ダストボックス（１）と装着台（５）はレール方式で合体させる。本体箱形ダストボックス（１）には逆台形状の突起（７）と装着台には凹形の溝（８）を付け，横にスライドさせることで簡単に合体できる。
本発明は以上のような構成で，これを使用するときは，まず机やテーブルに，装着台（５）を備え付ける。次に装着台（５）に本体箱形ダストボックス（１）を合体させる。その後，ふた（２）を開け，ブラシ（３）を取って，消しゴムかすや糸くずを掃いて集め，本体箱形ダストボックス（１）の中に掃き入れる。必要なとき以外はふた（２）をしておく。本体ダストボックスの中が満杯になったら，本体ダストボックスを持ってレールを横にスライドさせて装着台（５）から取り外し，中身を捨てる。ブラシを使って掻き出すときれいに素早く捨てることができる。素材がプラスチック等であれば水洗いも可能になり清潔に使用することができる。常に備え付けておけば，少々のごみはすぐに捨てることができるので，勉強や作業を中断することなく効率よく行うことができる。

本発明の要部斜視図 本発明装着台の分離斜視図 本発明の横側平面図 本発明の実施斜視図 本発明の蓋を閉じた実施斜視図

符号の説明

１ 箱形ダストボックス
２ ふた
３ ブラシ
４ 突起状ブラシ押さえ
５ 装着台
６ 吸盤
７ 逆台形状の突起
８ 凹がた溝

Claims (1)

1. 机・テーブルに吸着盤で装着台を固定し，ブラシを具備したダストボックスを前記の装着台の溝に着脱自在となるようにしたことを特徴とする卓上ダストボックス。

Images