JP2006074791A - 光伝送における低クロストーク変調方法 - Google Patents
光伝送における低クロストーク変調方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006074791A JP2006074791A JP2005254241A JP2005254241A JP2006074791A JP 2006074791 A JP2006074791 A JP 2006074791A JP 2005254241 A JP2005254241 A JP 2005254241A JP 2005254241 A JP2005254241 A JP 2005254241A JP 2006074791 A JP2006074791 A JP 2006074791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- sideband
- data stream
- channel
- optical data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
- H04B10/501—Structural aspects
- H04B10/506—Multiwavelength transmitters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
- H04B10/2507—Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
- H04B10/516—Details of coding or modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
- H04B10/516—Details of coding or modulation
- H04B10/5162—Return-to-zero modulation schemes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
- H04B10/516—Details of coding or modulation
- H04B10/5165—Carrier suppressed; Single sideband; Double sideband or vestigial
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2210/00—Indexing scheme relating to optical transmission systems
- H04B2210/517—Optical NRZ to RZ conversion, or vice versa
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
【課題】 DWDM光伝送システムにおいて、高スペクトル効率で、かつ、光パルスの劣化及びチャネル間クロストークを低減するシステムを提供する。
【解決手段】 装置は、複数チャネル光送信機及び全光学系伝送路を含む。複数チャネル光送信機は一連のチャネルの各々において両側波帯方式の光データストリームを生成するよう構成される。全光学系伝送路は伝送光ファイバの一連のスパン及び1以上の連続的に配置された光バンドパスフィルタを有し、一連のチャネルにおいて光送信機から光データパルスを受信するよう構成される。連続的に配置された光バンドパスフィルタの1つは、関連する1つのチャネルにおいて光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、関連する1つのチャネルに隣接するチャネルの1つを遮断するよう構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 装置は、複数チャネル光送信機及び全光学系伝送路を含む。複数チャネル光送信機は一連のチャネルの各々において両側波帯方式の光データストリームを生成するよう構成される。全光学系伝送路は伝送光ファイバの一連のスパン及び1以上の連続的に配置された光バンドパスフィルタを有し、一連のチャネルにおいて光送信機から光データパルスを受信するよう構成される。連続的に配置された光バンドパスフィルタの1つは、関連する1つのチャネルにおいて光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、関連する1つのチャネルに隣接するチャネルの1つを遮断するよう構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は一般にファイバ光データ伝送方法及びシステムに関する。
高密度波長分割多重(DWDM)光伝送路において、異なる波長又は周波数チャネルは独立したデータを伝送する。そのため、データを送信する容量はチャネルがいかに間隔を狭められるかに関係する。この容量の1つの尺度は光伝送路のスペクトル効率「SE」である。SEは、SE=B/Δvで規定される。ここで、Bは秒当たりのビットを単位とするビットレート(bit/s)、Δvはヘルツを単位とする隣接するチャネルとの周波数間隔(Hz)である。DWDM光伝送システムにおいて、スペクトル効率及び関連するデータ伝送の容量を上げるために様々な技術が用いられてきた。
最近のDWDMシステムは高スペクトル効率なものである。例えば、市販されているDWDMシステムは、秒当たり10ギガビット(Gb/s)の光伝送レート「B」、及び50ギガヘルツ(GHz)のチャネル間隔「Δv」を持つ。従って、これらの市販されているDWDMシステムは、約0.2ビット/秒/ヘルツ(bit/s/Hz)のスペクトル間隔を提供する。次世代DWDM光伝送システムは、約40Gb/sの伝送レート及び約50GHzのチャネル間隔を目標とし、従って、約0.8bit/s/Hzのスペクトル効率を目標とするものである。このスペクトル効率は、市販されているDWDMにおけるスペクトル効率の約4倍である。様々な技術によってDWDMシステムは大きく改善されてきたが、高スペクトル効率のシステムには更なる改善が望まれている。
発明は1つの側面において、複数チャネル光送信機及び全光学系伝送路を含む装置を特徴とする。複数チャネル光送信機は、一連のチャネル各々における両側波帯方式の光データストリームを生成するように構成される。全光学系伝送路は伝送光ファイバの一連のスパン及び1以上の連続的に配置された光バンドパスフィルタを有し、光送信機から一連のチャネルにおける光データパルスを受信するように構成される。連続的に配置された光バンドパスフィルタの1つは、関連する1つのチャネルにおける光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成され、その関連する1つのチャネルに隣接するチャネルの1つも遮断するよう構成されている。
他の側面では、発明はデータを光学的に伝送するための方法を特徴とする。方法は、一連の隣接するチャネル各々における残留側波帯方式の光データストリームを生成するステップを含む。方法は、光データストリームをファイバ光伝送路を介して送信するステップを含む。送信するステップは、各光データストリームを関連する連続的に配置された光バンドパスフィルタを介して通過させるステップを含む。その連続的配置部分の光バンドパスフィルタ各々は、関連するチャネルのデータストリームを通過させ、関連する光データストリームのチャネルに隣接するチャネルの光データストリームを遮断するように構成される。
代表的実施例は図面及び発明の詳細な説明によってより完全に記載される。しかし、発明は様々な形態で実施することができ、図面と発明の詳細な説明に記載される実施例に限定されるものではない。
次世代DWDMファイバ光伝送路において、光挿入/分岐マルチプレクサ(OADM)及び/又は光クロス接続(OXC)のカスケード構造を持つことが望ましい。しかしながら、スペクトル効率が高い場合、OADM及び/又はOXCのカスケード構造は光パルスの強い光フィルタリングをもたらす。高スペクトル効率のシステムにおいて、そのような強いフィルタリングは、光パルスの劣化及びチャネル間クロストークを発生させる主な要因となる。パルス劣化及びチャネル間クロストークはデータ変調についての方式の適切な選択によって低減される。特に、両側波帯方式からのデータストリームを残留側波帯方式へ変換することによって、通常は強い光フィルタリングがあってもチャネル間クロストークが低減され、パルス劣化も減る。
図1は、データ変調についてのそのような方式の変換を行うDWDM光伝送システム10を示す。光伝送システム10は、光送信機12、全光学系伝送路14、及び光受信機16を含む。光送信機12は光パルスを全光学系伝送路14に送信する。全光学系送信ライン14は光送信機12からの光パルスを光受信機16に伝送する。全光学系伝送路14は一連の伝送光ファイバのスパン181、182・・・18N−1、18N(例えば、標準シングルモードファイバ(SSMF))、及びインライン結合(lumped)光学デバイス201、202・・・20N−2、20N−1を含む。インライン結合光学デバイス201・・・20N−1は、伝送光ファイバ181・・・18Nの隣接するスパンを光学的に結合する。
光送信機12及び受信機16は複数チャネルデバイスである。従って、光送信機12は一連の隣接DWDM波長チャネルにおける光パルスの並列ストリームを生成する。同様に、光受信機16は全光学系伝送路14からの光パルスの並列ストリームの一部又は全部を受信し、受信された並列ストリームからのデジタルデータの1以上の独立したストリームを抽出する。
全光学系伝送路14は、任意の偏波の光データストリームをその波長チャネル上で搬送するよう構成されている。特に、伝送SSMF181・・・18Nは通常、偏波を維持する光ファイバではない。また、インライン結合光デバイス201・・・20N−1は、チャネル偏波を維持するようには構成されていない光挿入/分岐マルチプレクサ(OADM)又は光クロス接合(OXC)を含む。OADM又はOXCは、例えば、分岐も挿入もされない光データストリームに対して予め選択された関係を有しない偏波を持つ光データストリームを、全光学系伝送路14の隣接チャネル上に挿入することもできる。もちろん、挿入された光データストリームは、分岐も挿入もされない光データストリームに対して実質的に非直交偏波であればよい。例えば、挿入されたチャネルの偏波は、隣接チャネルにおける分岐も挿入もされない光データストリームの偏波に対して約45度傾いていてもよい。
図2は、伝送SSMF20iと20i+1とに隣接するスパンに接続されるインライン結合光デバイス20iを示すものである。インライン結合光デバイス20iは光増幅器22、分散補償器24及び光フィルタ26を含む。光増幅器22はエルビウム・ドープ・ファイバ増幅器(EDFA)、ラマン光増幅器(図示せず)及び/又は両方の組み合せであればよい。分散補償器24は、光伝送路14に対する全スパン補償又は何らかの他の所望の分散マップを生成するように選択された所定の長さの分散補償ファイバ(DCF)を含んでいてもよい。光フィルタ26は、インライン光増幅器22によって生成された増幅された任意の放射ノイズを除去する。
図2Bに示すように、インライン光デバイス20iのうちのいくつかはOADM及び/又はOXC28を含む。各OADM/OXC28は波長ディマルチプレクサ(DEMUX)30、波長マルチプレクサ(MUX)32並びに光ファイバ34、36及び38を含む。光ファイバ34は光DEMUX30とMUX32との間の選択されたチャネルの光パルスを転送する。光ファイバ36は選択されたチャネルにおける光データストリームを全光学系伝送路14から分岐する。光ファイバ38は選択されたチャネルにおける光データストリームを全光学系伝送路14に挿入する。光DEMUX30は隣接チャネルの光パルスを異なる光ファイバ34及び36に分離する。同様に、光MUX32はファイバ34及び38からの隣接波長チャネルの光パルスを結合する。隣接チャネルに対する光データストリームの分離及び結合は、個々の波長チャネルの強いフィルタリングを、例えば、奇数及び偶数チャネルのディ・インタリーブ/インタリーブによって関与させる。従って、インラインOADM及び/又はOXC28はまた、各波長チャネルにおける光パルスを強力にフィルタリングするインライン光バンドパスフィルタとして機能する。
OADM/OXC28は、通常は偏波を保持するようには構成されていない。例えば、光ファイバ34、36及び38は通常、特定の偏波維持光ファイバではなくSSMFである。同様に、光DEMUX30は通常、個々の出力ポートで選択された偏波のみを出力するわけではない。特に、DEMUX30は、出力ポートで隣接チャネルに対して相対直交偏波を持つ光を伝送するようには構成されていない。同様に、光MUX32は通常、個々の入力ポートで選択された偏波成分を減衰させるわけではない。上記の理由により、OADM/OXC28は通常、隣接する波長チャネルの光パルス間での保障された偏波関係を提供するものではない。相対偏波は通常、隣接チャネルにおける当初の光パルス間で維持されず、隣接チャネルにおける当初の光パルスと挿入された光パルスとの間でも維持されない。偏波を維持する要素及び偏波に非常に敏感な要素がないため、OADM/OXC28は、隣接波長チャネルにおける分岐も挿入もされない光データストリームに対して実質的に非直交な光データストリームを挿入することができる。もちろん、全光学系伝送路14において、2つの隣接チャネルの挿入される光データストリームと挿入されない光データストリームはいくらか平行な偏波を持つことになる。
図2Cは図1の複数チャネル光送信機12の一実施例を示すものである。複数チャネル光送信機12は並列セットの単一チャネル光送信機421・・・42M、及び単一チャネル光送信機421・・・42Mを全光学系伝送路14の第1の終端に接続するM×1光波長MUX44を含む。各単一チャネル光送信機421・・・42MはDWDMの1波長チャネルに対して独立した光データストリームを送信する。M×1光波長MUX44は単一チャネル光送信機421・・・42Mからの光データストリームを結合し、通常はストリームの選択された偏波を遮断するものではない。また、単一チャネル光送信機421・・・42Mからの隣接チャネルにおける光データパルスのストリームは、通常は直交偏波を持つ。そのため、M×1光波長MUX44は通常は、光データストリームを、全光学系伝送路14の相対的に直交する偏波を持つ隣接波長チャネルには送信しない。
複数チャネル光送信機12において、各単一チャネル光送信機421・・・42Mはレーザー461・・・46M、第1の光変調器481・・・48M、第2の光変調器501・・・50M、及び光バンドパスフィルタ521・・・52Mを含む。レーザー461・・・46Mは、単一DWDMチャネルの光に対する、例えば、分散されたフィードバックレーザー等の狭帯域連続波(CW)ソースである。光変調器481・・・48M及び501・・・50Mは、例えば、光の振幅変調を可能とするマッハツェンダー干渉計であってもよい。各第1の光変調器481・・・48Mは、入力データストリームに応答して、関連するレーザー461・・・46MからのCWキャリアを変調して、例えば、ノン・リターン・トゥ・ゼロ・オン/オフ・キーイング・データストリーム等の両側波帯光データストリームを生成する。第2の光変調器501・・・50Mは、受信データストリームを一定周波数の信号で変調する。その周波数はデータビットレートの半分であり、それにより光データストリームをキャリア抑圧リターン・トゥ・ゼロ(CSRZ)−オン/オフ・キーイング(OOK)方式に変換する。従って、各第2の光変調器501・・・50Mは、CSRZ−OOK方式の変調された光パルスの分離したデータストリームを出力する。各光フィルタ521・・・52Mは、関連する第2の光変調器501・・・50Mからの光パルスのストリームに帯域通過フィルタリングを行う。
各単一チャネル光送信機421・・・42Mにおいて、光バンドパスフィルタ521・・・52Mは2つの機能を持つ。第1に、光バンドパスフィルタ521・・・52Mは、関連する単一チャネル光送信機421・・・42Mの波長チャネルに隣接するチャネルにおける光を遮断あるいは強力に減衰する。これによって、光伝送路14における隣接単一チャネル光送信機421・・・42Mの独立光データストリーム間の、後のクロストークが減少する。第2に、各光バンドパスフィルタ521・・・52Mは、同じチャネルの光変調器481・・・48M及び501・・・50Mからの光の両側波帯データストリームの中心波長に対してオフセットする中心波長を持つ。このオフセットのために、各光バンドパスフィルタ521・・・52MはCSRZデータストリームをVSB方式のデータストリームに変換する。
配備されたDWDMシステムによっては、両側波帯方式からVSB方式への変換は、送信機の光源の波長をシフトすることで非常に簡単に実施できる。このような変換は、伝送光ファイバの新しいスパンを設けることを要しない。従って、変換によって、現在両側波帯方式で構成されている配備された光伝送路の伝送容量を安価に増加することができる。
図3A−3Dは、例えば、図1の複数チャネル光送信機12の実施例で実施可能な2つの両側波帯及びVSB方式のパワースペクトルを示すものである。ここで、両側波帯方式は、2つの側波帯が中心波長に対して対称的に分布する光パワースペクトルを生成する。一方の側波帯は中心波長よりも高いスペクトルの部分に対応し、他方の側波帯は中心波長よりも低いスペクトルの部分に対応する。両側波帯方式で変調された光データストリームの各側波帯は光データストリームで伝送される全てのデータを搬送する。VSBデータストリームは両側波帯光データストリームの一方の側波帯を除去、あるいは強力に減衰させる。そのため、VSB光データストリームは、当初の両側波帯光データストリームと同じ量のデータを効果的に搬送する。最終的なVSB光データストリームでは、好ましくは10%以下の光パワーが強力に減衰された光側波帯にあり、より好適には1%以下の光パワーがその側波帯にある。そして、強力に減衰された側波帯との干渉はデータ伝送における多くのエラーを生じさせない。
図3B及び3Dは、それぞれVSBノン・リターン・トゥ・ゼロ(NZR)−オン/オフ・キーイング(OOK)方式、及びCSRZ−OOKにおけるデータストリームのパワースペクトルを示すものである。図3AのNRZ−OOKデータストリームを、周波数応答が図の点線で与えられる光バンドパスフィルタでフィルタリングすることによって、図3BのVSB−NRZ−OOKスペクトルが生成される。図3CのCSRZ−OOKデータストリームを、周波数応答が図の点線で与えられる光バンドパスフィルタでフィルタリングすることによって、図3DのVSB−CSRZ−OOKスペクトルが生成される。両方の場合において、光バンドパスフィルタは、発生した両側波帯光データストリームの中心周波数に対してオフセットした中心周波数を持つ。オフセット及びフィルタ応答は受信された両側波帯データストリームの一方の側波帯を実質的に除去する。
図4において、図A及びBは、図2Cの複数チャネル光送信機12の隣接DWDM波長チャネルL、L+1におけるパワースペクトルの成長を示すものである。説明の便宜上、チャネルL及びL+1のパワースペクトルは、異なる単一チャネル光送信機42L及び42L+1におけるものではあるが、図A及びBにおいては互いに重ね合わせて示している。
図AはチャネルL及びL+1に対する光変調器50L及び50L+1からの出力パワースペクトルを示す。光変調器50L、50L+1各々は、2つの高パワーピーク、即ち、「+」及び「−」を持つCSRZタイプのパワースペクトルを生成する。2つのピークは、関連するチャネルL、L+1の中心波長WL、WL+1、即ち、例示的両側波帯方式のパワースペクトルに関して対称的に分布している。図示するように、光変調器50L及び50L+1は周波数においてかなりオーバーラップするパワースペクトルを生成する。
図BはチャネルL及びL+1に対する光バンドパスフィルタ52L及び52L+1からの出力パワースペクトルを示す。光バンドパスフィルタ52L及び52L+1各々は、フィルタの中心周波数と関連する入力CSRZパワースペクトルの中心周波数との間のオフセットのために、関連する両側波帯スペクトルの一方の側波帯を遮断又は強力に減衰させる。この中心周波数のオフセット又は等価的には中心波長のオフセットが、CSRZとVSB−CSRZ方式間の変換を生じさせる。バンドパスフィルタ52L、52L+1はピーク「−」を強力に、例えば、10dB減衰させ、より好適には同じチャネルのピーク「+」についてよりも少なくとも13dB大きく減衰させる。従って、光バンドパスフィルタ52L、52L+1は、2つのチャネルLとL+1が結合される場合、伝送中の周波数におけるオーバーラップ及びチャネル間クロストークを低減する。
再び図1及び2A−2Cを参照する。全光学系伝送路14は、例えば、インラインOADM及び/又はOXC28に関連する連続的に配置されたインライン光バンドパスフィルタを含む。OADM/OXCは、異なるチャネルの光パルスを異なるインライン光バンドパスフィルタによって効果的にルーティングするので、インライン光バンドパスフィルタの態様はチャネル番号によって異なる。例えば、OADM及びOXCは通常、帯域通過フィルタリングすることによって隣接チャネルにおける光を分離する光インタリーバ及びディインタリーバを有する。特に、隣接チャネルにおける光パルスは光インタリーバ及びディインタリーバの異なるポートを通過し、それにより異なる光バンドパスフィルタリングを行う。
実施例によっては、光伝送路14は、複数チャネル光送信機12によって生成されたVSBデータストリームと同じチャネル間隔を持つ両側波帯データストリームを移送することができる。そのような実施例では、インライン光バンドパスフィルタは通常、送信機の光バンドパスフィルタ521・・・52Mの応答関数に対して周波数配列された応答関数を持つ。そのため、たとえ第1の側波帯が光バンドパスフィルタ521・・・52Mの1つによって既に遮断されていても、各インライン光バンドパスフィルタは、関連するチャネルについての両側波帯光キャリアの第1の側波帯を通過させ、第2の側波帯を遮断するように構成される。即ち、インライン光バンドパスフィルタ及び光バンドパスフィルタ521・・・52Mの中心波長は、光変調器501・・・50Mの個々によって生成された関連する両側波帯データストリームの中心波長に対して同様にシフトする。インライン光バンドパスフィルタの例示の中心周波数及び同じチャネルにおける両側波帯光キャリアは、相対的に少なくともビットレート20%(例えば、ギガヘルツレベル)がシフトされ、好適には、100GHz以下又は50GHz以下のチャネル間隔についてビットレート40%から60%がシフトされる。
データストリームを両側波帯方式からVSB方式に変換することによって、強力な光フィルタリングに起因して、チャネル間クロストーク及び光パルスの劣化双方を減少させることができる。これらの改良要因についての深い理解は図4の図AとBとを比較することによって得られる。図Aに示すように、チャネル間隔は非常に狭いので、1つのCSRZ両側波帯光データストリームの高パワーピーク「−」は実際には隣接チャネルに吸収される。そのため、チャネル間クロストークは、両側波帯データストリームからVSB方式への変換後に低減され、例えば、ピーク「−」を強力に減衰させる。同様に、図Aの両側波帯データストリームの高パワー部分は、図BのVSB方式における変換された光データストリームよりも、OADM/OXC28の光フィルタが両側波帯方式に対して強力に減衰するように構成される周波数について、より凝縮される。従って、全光学系伝送路14の一連のOADM/OXCは、同じチャネル間隔を持つ両側波帯光データストリームよりも実質的に小さい歪みのVSB光データストリームを生成する。
図5は、例えば、図1−2Cの光伝送システム10等のファイバ光伝送システムを介してデータを伝送する方法60を示すものである。
方法60は両側波帯方式の並列光データストリームを生成するステップ(ステップ62)を含む。並列光データストリームは一連の隣接波長チャネルに関連付けられる。例えば、図2Cの光変調器481・・・48M及び501・・・50Mはそのような光データストリームを例示的CSRZ−OOK方式で生成することができる。
方法50はまた、光データストリームを両側波帯方式からVSB方式に変換するステップ(ステップ64)を含む。変換は、例えば、各両側波帯光データストリームを光バンドパスフィルタを介して通過させるステップを関与させ、フィルタは一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されている。好適には、そのようなフィルタリングによって一方の側波帯を他方の側波帯よりも10dB減衰させ、より好適には一方の側波帯を他方の側波帯よりも20dB減衰させる。例えば、図2Cの光バンドパスフィルタ521・・・52Mはそのようなフィルタリングを介した方式の変換を行う。
方法60はまた、光データストリームをVSB方式で、例えば、全光学的伝送路14等のファイバ光伝送路を介して伝送するステップ(ステップ66)を含む。伝送するステップは各光データストリームを光バンドパスフィルタの関連する部分を介して通過させる。関連する部分の光バンドパスフィルタはまた、関連する両側波帯光データストリームの一方の側波帯を通過し、他方の側波帯を遮断する。光バンドパスフィルタは、例えば、図1−2Bに示すようなOADM/OXC28等であればよい。
伝送するステップは通常、実質的に直交でない偏波状態にある隣接チャネルのVSB光データストリームを送信するステップを含む。隣接チャネルの前記光データストリームの偏波は実質的に平行でさえあってもよい。また、ファイバ光伝送路は偏波維持型でなくてもよく、並びに/又は、偏波が他の光データストリームの偏波に対して実質的に直交でない光データストリームを挿入するOADM及び/若しくはOXCであってすでにファイバ光伝送路の隣接チャネル上にあるものを含んでいてもよい。
実施例によっては、ファイバ光伝送路は光データストリームを両側波帯方式及びVSB方式双方で伝送することができる。それでも、VSB方式での伝送は通常、非常に高いスペクトル効率を有する。同じファイバ光伝送路での最大スペクトル効率について、VSB方式を介して伝送すると、両側波帯方式において伝送するよりも50%高いスペクトル効率を得ることができる。VSB方式での伝送によって、両側波帯方式において伝送する場合に得られる最大スペクトル効率よりも2〜4倍のスペクトル効率を得ることができる。
図6A及び6Bは、データはVSB−CSRZ方式に従って変調される光伝送システムを同期する設定におけるパフォーマンス測定値を示すものである。プロットされたパフォーマンス測定値は、10−3以下のビットエラーレートを得るために必要な光の信号対ノイズ比(OSNRreq)である。図6A及び6Bについて、パフォーマンス測定値は、再循環ループ設定に結合される光送信機及び光受信機を介して得られたものである。
光送信機はVSB−CSRZ光パルスを3つの隣接チャネルに供給した。光パルスは67%のデューティサイクルで42.7Gb/sのデータレートのCSRZ光パルスを生成することによって得られた。このデータレートは、前方誤り訂正の実行時に40Gb/sの情報レートを効果的に生成した。CSRZ光パルスは、30GHzから80GHzの間の3dB帯域幅を持つ3次超ガウス光ファイバを通過した。送信機のフィルタの中心周波数とCSRZ光パルスの中心周波数とのオフセットは0から20GHzの間で変動した。
再循環ループは、拡大自然放出(ASE)光の成長を制限する光フィルタ、EDFA光増幅器、1スパンの伝送SSMF、DCF、及びバック・トゥ・バック・ディインタリーバ/インタリーバの対を含んでいた。DCFの長さは、全分散補償を生成するようにSSMFの10キロメートルのスパンに一致するものであった。インタリーバ/ディインタリーバの対は、10Gb/s伝送システムのための標準3次ガウスフィルタであり、44GHz及び62GHzの、それぞれ3dB及び20dBの帯域幅を持っていた。インタリーバ/ディインタリーバの対は強力な光フィルタリングをもたらした。
光受信機にはVSBタイプの入力フィルタを用いた。帯域幅がビットエラーレートによって変動する受信光フィルタに対する設計及びアプリケーションは、例えば、米国特許出願第2004/0146297号に記載され、ここに参照として取り込まれる。
図6Aは、例えば、図2Cの光学帯域フィルタ521・・・52M等の送信機光フィルタのフィルタ応答幅の関数としてOSNRreqの値を示すものである。実線上の□、○、△及び◇の点は、当初のCSRZパワースペクトルの中心周波数と光パルスをVSB−CSRZ方式に変換した光バンドパスフィルタの中心周波数との間の、0GHz、8GHz、16GHz及び20GHzの相対シフトにそれぞれ対応する。特に、強力にフィルタリングされたCSRZ光パルスに対応する「オフセットなし」については、測定OSNRreq値は、光フィルタが約38GHzより低い3dB帯域幅を持つ場合に劇的に増加した。オフセットが増加するにつれて、OSNRreqの値は約38GHzより低い3dBフィルタ幅について次第に大きく増加した。これは、CSRZパワースペクトルにおける1つのピークの強力な減衰、即ち、VSB−CSRZ光パルスを生成することによって、チャネル間クロストーク及び/又は強力な光フィルタリングによってもたらされるパルス歪みを大幅に低減した。
図6Bは、VSB−CSRZ光パルスが通過するOADM数の関数としてOSNRreqの値を示すものである。△、□及び○のデータ点は、1つのチャネル、共通偏波を持つ3つの隣接するチャネル及び2.5GHzで離調された3つの隣接するチャネルを示す。△のデータ点OSNRreqの値は通過するOADM数に対して単調に増加した。従って、強力な光フィルタリングはVSB−CSRZ光パルスを単調に減少させた。□と△のデータ点が近いということは、チャネル間クロストークが非常に小さいことを示している。○のデータ点は、VSB−CSRZ方式を用いて得られる改善がDWDMチャネルの小さい離調に対してかなり強健であることを示すものである。
図6A−Bは、CSRZ方式において10GB/sで動作する従来の伝送システムは、チャネル間クロストークを制限するために用いられる光バンドパスフィルタに対して単一チャネル光送信機の周波数が離調される場合、恐らく40Gb/sで動作され得ることを示唆している。特に、これらの変換は恐らく、光伝送路に対する変化を必要としないものとなる。
図1、2A、2B及び2Cの光伝送システム10の長く這わせた実施例では、擬似線形伝送手法において動作し、管理された分散マッピングを用いて、及び/又はインライン位相接合器(phase conjugator)を内蔵して、光パルスの望まれない非線形光効果を低減することもできる。擬似線形伝送手法は、例えば、米国特許第6542678号に記載されている。管理された分散マッピングのための代表的な分散マップは、例えば、米国特許6583907号、米国特許第6606176号、及びR.J.Essiambre他による2003年12月5日提出の米国特許出願第10/729153号に記載されている。インライン光位相接合器は、R.J.Essiambre他による2003年5月21日提出の米国特許出願第10/152645号、及びAref Chowdhury他による2004年4月30日提出の第10/835753号に記載されている。これらの米国特許及び米国特許出願は全て参照としてここに取り込まれる。
発明の詳細な説明、図面及び特許請求の範囲から、発明の他の実施例は当業者にとって明らかなものである。
10.光伝送システム
12.光送信機
14.全光学系伝送路
16.光受信機
18.スパン
20.インライン結合光学デバイス
22.光増幅器
24.分散補償器
26.光フィルタ
28.OADM及び/又はOXC
30.波長ディマルチプレクサ(DEMUX)
32.波長マルチプレクサ(MUX)
34、36、38.光ファイバ
42.単一チャネル光送信機
44.M×1光波長MUX
46.レーザー
48.第1の光変調器
50.第2の光変調器
52.光バンドパスフィルタ
12.光送信機
14.全光学系伝送路
16.光受信機
18.スパン
20.インライン結合光学デバイス
22.光増幅器
24.分散補償器
26.光フィルタ
28.OADM及び/又はOXC
30.波長ディマルチプレクサ(DEMUX)
32.波長マルチプレクサ(MUX)
34、36、38.光ファイバ
42.単一チャネル光送信機
44.M×1光波長MUX
46.レーザー
48.第1の光変調器
50.第2の光変調器
52.光バンドパスフィルタ
Claims (10)
- 装置であって、
一連のチャネル各々において両側波帯方式の光データストリームを生成するよう構成された複数チャネル光送信機、及び
伝送光ファイバの一連のスパン及び1以上の連続的に配置される光バンドパスフィルタを有し、該光送信機から該一連のチャネルにおける光データパルスを受信するよう構成された全光学系伝送路
からなり、
該連続的に配置された光バンドパスフィルタの1つが、関連する1つのチャネルにおいて該光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、該関連する1つのチャネルに隣接するチャネルの1つを遮断するよう構成された装置。 - 請求項1記載の装置において、他の該連続的に配置された光バンドパスフィルタが、他の1つのチャネルにおいて該光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、該他の1つのチャネルに隣接するチャネルの1つを遮断するよう構成された装置。
- 請求項1記載の装置において、該光送信機が該光データストリームを残留側波帯方式に変換し、該変換された光データストリームを該全光学系伝送路に送信するよう構成された装置。
- 請求項3記載の装置において、該全光学系伝送路は、隣接するチャネルに対して実質的に任意の偏波を持つ該変換された光データストリームを伝送することができる装置。
- 請求項1記載の装置において、各チャネルについて、該光送信機は、該関連するチャネルの該光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、該関連するチャネルに隣接する1以上のチャネルを遮断するよう構成された関連の光バンドパスフィルタからなる装置。
- データを光学的に伝送する方法であって、
一連の隣接するチャネル各々において、残留側波帯方式の光データストリームを生成するステップ、及び
該光データストリームをファイバ光伝送路を介して伝送するステップ
からなり、
該伝送するステップは、関連の連続的に配置された光バンドパスフィルタを介して各光データストリームを通過させるステップを含み、該連続的に配置された光バンドパスフィルタ各々は、該関連するチャネルの該光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断するよう構成されるとともに、該関連するチャネルに隣接するチャネルの1つを遮断するよう構成されていることを特徴とする方法。 - 請求項6記載の方法において、該関連の連続的に配置された該光バンドパスフィルタが、該関連する光データストリームの一方の側波帯を通過させ、他方の側波帯を遮断することができることを特徴とする方法。
- 請求項6記載の方法であって、さらに、
各チャネルにおいて、両側波帯方式の光データストリームを残留側波帯方式の該光データストリームに変換するステップ
からなる方法。 - 請求項8記載の方法において、該変換するステップが、両側波帯方式の該光データストリームの一方の側波帯を通過させ他方の側波帯を遮断する光バンドパスフィルタを介して、両側波帯方式の各光データストリームを通過させるステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項8記載の方法において、該伝送するステップが、隣接するチャネルにおいて第1及び第2の該変換された光データストリームを、該ファイバ光伝送路に実質的に平行な成分の偏波状態で送信するステップを含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/934,147 US20060051095A1 (en) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | Modulation with low cross-talk in optical transmission |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006074791A true JP2006074791A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=35355073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005254241A Pending JP2006074791A (ja) | 2004-09-03 | 2005-09-02 | 光伝送における低クロストーク変調方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060051095A1 (ja) |
EP (1) | EP1633062A1 (ja) |
JP (1) | JP2006074791A (ja) |
CN (1) | CN1744471A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101559520B1 (ko) | 2014-08-06 | 2015-10-14 | 한국과학기술원 | 광신호의 색분산 감시 방법 및 장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7437080B2 (en) * | 2005-02-03 | 2008-10-14 | Stratalight Communications, Inc. | Optical transmission system having optimized filter wavelength offsets |
EP2701324A1 (en) * | 2012-08-22 | 2014-02-26 | Xieon Networks S.à.r.l. | Method and device for conveying optical data |
US20140226974A1 (en) * | 2013-02-14 | 2014-08-14 | Chen-Kuo Sun | System and Method for Filtering an Optical Signal to Avoid Fading and to Optimize Linearity |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5301058A (en) * | 1990-12-31 | 1994-04-05 | Gte Laboratories Incorporated | Single sideband optical modulator for lightwave systems |
US6606176B1 (en) * | 1999-02-24 | 2003-08-12 | Lucent Technologies Inc. | Modulation format with low sensitivity to fiber nonlinearity |
US6583907B1 (en) * | 1999-07-01 | 2003-06-24 | Lucent Technologies Inc. | Optical communications system and method of operation for performance recovery by post-transmission dispersion compensation |
US7024112B2 (en) * | 2000-09-11 | 2006-04-04 | Opvista Incorporated | In-band wavelength conversion wavelength buffering and multi-protocol lambda switching |
DE10110853A1 (de) * | 2001-03-07 | 2002-09-12 | Alcatel Sa | Dispersionskompensation von optischen Signalverzerrungen höherer Ordnung |
US6542678B2 (en) * | 2001-03-19 | 2003-04-01 | Lucent Technologies, Inc. | High-dispersion fibers for high-speed transmission |
JP2003244102A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-29 | Hitachi Ltd | 光帯域狭窄化送信装置および光残留サイドバンド送信装置 |
JP3975810B2 (ja) * | 2002-04-05 | 2007-09-12 | 株式会社日立製作所 | 光片側サイドバンド送信器 |
US20040208583A1 (en) * | 2002-06-10 | 2004-10-21 | Kameran Azadet | Single sideband dense wavelength division multiplexed optical transmission scheme |
US7123835B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-10-17 | Lucent Technologies Inc. | Method and system for increasing the capacity and spectral efficiency of optical transmission |
-
2004
- 2004-09-03 US US10/934,147 patent/US20060051095A1/en not_active Abandoned
-
2005
- 2005-09-01 EP EP05255355A patent/EP1633062A1/en not_active Withdrawn
- 2005-09-02 CN CNA2005100998254A patent/CN1744471A/zh active Pending
- 2005-09-02 JP JP2005254241A patent/JP2006074791A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101559520B1 (ko) | 2014-08-06 | 2015-10-14 | 한국과학기술원 | 광신호의 색분산 감시 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060051095A1 (en) | 2006-03-09 |
CN1744471A (zh) | 2006-03-08 |
EP1633062A1 (en) | 2006-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4579086B2 (ja) | 離散帯域における異なる変調フォーマットの光信号の伝送 | |
JP4860751B2 (ja) | 部分dpsk(pdpsk)伝送システム | |
Gnauck et al. | 2.5 Tb/s (64× 42.7 Gb/s) transmission over 40× 100 km NZDSF using RZ-DPSK format and all-Raman-amplified spans | |
EP1271808B1 (en) | Optical transmitter and optical transmission system | |
US7336908B2 (en) | Optical transmission system using optical signal processing in terminals for improved system performance | |
US20040013429A1 (en) | Power equalization in optical switches | |
US7181097B2 (en) | Methods of achieving optimal communications performance | |
US20030147646A1 (en) | Combined phase and intensity modulation in optical communication systems | |
US20070274728A1 (en) | Optical communication system and method using optical channels with pair-wise orthogonal relationship | |
JP2004533163A (ja) | 光リンク上でクロック信号を通信する方法及びシステム | |
US20090238568A1 (en) | Optical Shaping for Amplification in a Semiconductor Optical Amplifier | |
JP2004532583A (ja) | 分散的に増幅を行なう光通信システムにて情報を伝送する方法及びシステム | |
JP2004530374A (ja) | マルチチャネル光信号を受信する受信機及び方法 | |
Mikkelsen et al. | High spectral efficiency (0.53 bit/s/Hz) WDM transmission of 160 Gb/s per wavelength over 400 km of fiber | |
US20020063928A1 (en) | Filtering of data-encoded optical signals | |
US8238757B2 (en) | Method and apparatus for generating optical duobinary signals with enhanced receiver sensitivity and spectral efficiency | |
JP2006074791A (ja) | 光伝送における低クロストーク変調方法 | |
EP3497825B1 (en) | Encoding for optical transmission | |
US7123835B2 (en) | Method and system for increasing the capacity and spectral efficiency of optical transmission | |
US20040208622A1 (en) | Method and apparatus for signal conditioning of optical signals for fiber-optic transmission | |
CA2385452A1 (en) | Method and system for tuning an optical signal based on transmission conditions | |
Raybon et al. | 107-Gb/s transmission over 700 km and one intermediate ROADM using LambdaXtreme® transport system | |
JP2004343360A (ja) | 光送信装置および光通信システム | |
KR100581082B1 (ko) | 파장분할다중방식 광통신 시스템에서의 다중채널 위상변조광신호 수신 장치 | |
KR20000026692A (ko) | 신호대 잡음비가 개선된 잡음 광원을 이용한 광전송장치 |