JP2006074782A - カメラ付き携帯電話機およびデータ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくする。
【解決手段】 携帯電話1aは、動画付きメールの作成時、あるいは動画付きメールの受信時、96×80ピクセルの動画を再生する際に、動画の周辺部分を拡大し、129×96ピクセルで再生表示する。拡大方式には、動画周囲を単純に拡大する方式、動画の周囲にいくほど直線的に拡大率を大きくする方式、中央部から周囲にいくほど指数関数的に拡大率を大きくする方式などが考えられるが、いずれの場合においても、拡大により動画の視認性を低下させないため、中央部は1倍のままとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メールシステム等に適用されるデータ通信装置、データ通信システム、動画付き文書表示方法および動画付き文書表示プログラムに関する。
従来より、各種ファイルを添付して電子メールをやりとりするシステムが存在し、近年では、携帯電話等の無線通信端末に撮像機能を備え、撮像された画像(もしくは画像が格納されているURL)をメールに添付して相手先の無線通信端末に送信し、受信した相手先の無線通信端末でメール本文と画像とを表示させるサービスが知られている。また、近年、静止画像のみでなく、容量の小さい動画像を添付ファイルとしてメールに添付して送受信するサービスも登場している(例えば、特許文献1参照)。さらには、動画像に著作情報を付加する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、例えば、携帯電話では、静止画の場合には、一例として、128×96ピクセルで表示することができるが、動画像の場合には、96×80ピクセルの小さい画面サイズになる。ゆえに、128×96ピクセルの表示領域を備えていたとしても、動画の表示領域が小さく、有効に表示エリアを使っていない。そこで、96×80ピクセルの動画を単純に128×96ピクセルのサイズに拡大して再生するという考えがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−23121号公報 特開平11−317892号公報 特開2000−270294号公報
しかしながら、従来技術による動画再生方法では、96×80ピクセルの動画を単純に128×96ピクセルのサイズに拡大して再生するため、画像が粗くなり、見にくくなるという欠点がある。
そこで本発明は、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるデータ通信装置、データ通信システム、動画付き文書表示方法および動画付き文書表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明によるデータ通信装置は、データ通信される動画を記憶する記憶手段と、少なくとも、前記記憶手段に記憶されている動画を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載のデータ通信装置において、動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該動画を拡大するか否かを判断する拡大判断手段を具備し、前記表示制御手段は、前記拡大判断手段により拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1または2記載のデータ通信装置において、動画の再生時に該動画を拡大することを指示する拡大指示手段を具備し、前記表示制御手段は、前記拡大指示手段により拡大指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置において、前記表示制御手段は、動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置において、前記表示制御手段は、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置において、前記表示制御手段は、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項7記載の発明によるデータ通信システムは、動画を表示する表示手段と、動画を記憶する動画記憶手段と、前記動画記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる第1の表示制御手段と、前記動画を無線送信する送信手段とを具備するデータ送信装置と、前記表示手段と、前記データ送信装置より送信された動画を受信する受信手段と、この受信手段により受信された動画を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる第2の表示制御手段とを具備するデータ受信装置とで構成されることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項7記載のデータ通信システムにおいて、前記データ送信装置は撮像手段を更に具備し、前記動画記憶手段は、この撮像手段によって撮像された動画を記憶するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項9記載の発明による動画付き文書表示方法は、前記動画を無線信号にてデータ通信する通信機器において実行される、少なくとも文書に関連付けられた動画を表示手段に表示するための動画付き文書表示方法であって、メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項9記載の動画付き文書表示方法において、動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項11記載のように、請求項9記載の動画付き文書表示方法において、動画の再生時に該動画を拡大することが指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項12記載のように、請求項9または11記載の動画付き文書表示方法において、動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項13記載のように、請求項9または11記載の動画付き文書表示方法において、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項14記載のように、請求項9または11記載の動画付き文書表示方法において、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項15記載の発明による動画付き文書表示プログラムは、前記動画を無線信号にてデータ通信する通信機器において実行される、少なくとも文書に関連付けられた動画を表示手段に表示するための動画付き文書表示プログラムであって、メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる再生表示ステップとからなることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項16記載のように、請求項15記載の動画付き文書表示プログラムにおいて、動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該動画を拡大するか否かを判断する拡大判断ステップを更に有し、前記再生表示ステップは、前記拡大判断ステップにより拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項17記載のように、請求項15記載の動画付き文書表示プログラムにおいて、動画の再生時に該動画を拡大することを指示する拡大指示ステップを更に有し、前記再生表示ステップは、前記拡大指示ステップにより拡大指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項18記載のように、請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラムにおいて、前記再生表示ステップは、動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項19記載のように、請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラムにおいて、前記再生表示ステップは、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項20記載のように、請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラムにおいて、前記再生表示ステップは、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させるようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項21記載の発明によるデータ通信装置は、静止画表示機能と動画表示機能とを備え、動画を表示するサイズ(縦×横;V1×H1)が静止画を表示するサイズ(V2×H2)よりも小さい(V1<V2、H1<H2)表示手段を備えるデータ通信装置において、動画を前記静止画の表示サイズ(V2×H2)に拡大する拡大手段を設け、前記拡大手段は、動画の1画面を中央部(V3×H3;V3<V1、H3<H1)とその周辺部に分けて該周辺部のみを拡大する拡大制御手段を含むことを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項22記載のように、請求項21記載のデータ通信装置において、前記拡大制御手段は、動画の周辺部ほど拡大率を大きくするために、V1、H1に近づくほど拡大率を大きくし、V3,H3に近づくほど拡大率を小さくするように拡大率を制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項23記載のように、請求項21または22に記載のデータ通信装置において、さらに、メール送受信機能を備え、前記動画をメール添付で送信するメール制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、記憶手段に記憶されている動画を読み出して表示手段に表示する際に、表示制御手段によって、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記拡大判断手段により動画に付加されている拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、前記表示制御手段により、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記拡大指示手段により拡大指示された場合、前記表示制御手段により、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記表示制御手段により、動画の周辺部分を単純に拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項5記載の発明によれば、前記表示制御手段により、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項6記載の発明によれば、前記表示制御手段により、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項7記載の発明によれば、データ送信装置においては、第1の表示制御手段により、前記動画記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させる一方、送信手段により、前記動画を無線送信し、データ受信装置においては、第2の表示制御手段により、受信手段により受信して記憶手段に記憶した動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項8記載の発明によれば、撮像手段によって撮像された動画を前記動画記憶手段に記憶するようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項9記載の発明によれば、メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項10記載の発明によれば、動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項11記載の発明によれば、動画の再生時に該動画を拡大することが指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項12記載の発明によれば、動画の周辺部分を単純に拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項13記載の発明によれば、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項14記載の発明によれば、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項15記載の発明によれば、再生表示ステップで、メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項16記載の発明によれば、動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該動画を拡大するか否かを判断する拡大判断ステップを更に有し、前記再生表示ステップで、前記拡大判断ステップにより拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項17記載の発明によれば、動画の再生時に該動画を拡大することを指示する拡大指示ステップを更に有し、前記再生表示ステップで、前記拡大指示ステップにより拡大指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項18記載の発明によれば、前記再生表示ステップで、動画の周辺部分を単純に拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項19記載の発明によれば、前記再生表示ステップで、動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項20記載の発明によれば、前記再生表示ステップで、動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して再生表示させるようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項21記載の発明によれば、前記拡大手段により、動画を前記静止画の表示サイズ(V2×H2)に拡大する際に、拡大制御手段により、動画の1画面を中央部(V3×H3;V3<V1、H3<H1)とその周辺部に分けて該周辺部のみを拡大するようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項22記載の発明によれば、前記拡大制御手段により、動画の周辺部ほど拡大率を大きくするために、V1、H1に近づくほど拡大率を大きくし、V3,H3に近づくほど拡大率を小さくするように拡大率を制御するようにしたので、動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
また、請求項23記載の発明によれば、さらに、メール制御手段により、メール送受信機能を備え、前記動画をメール添付で送信するようにしたので、メールに添付された動画再生において、画像劣化による視認性の低下を招くことなく、表示エリアを有効活用し、見た目をよくすることができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、携帯電話に適用した一実施例として、図面を参照して説明する。
A−1.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態によるメール送受信システムの構成を示すブロック図である。図において、携帯電話(無線通信端末/データ通信装置)1a,1bは、撮像機能と画像メモリとを備え、画像メモリに格納された動画をシステム(特に、後述するメールサーバ33、63)に送信する機能および動画付きメールを受信する機能を備えている。該携帯電話1a,1bは、動画付きメールを作成する際、メール本文と該メール本文に添付する動画を一画面で確認できるように表示するとともに、動画付きメールを受信した際においても、メール本文の表示と動画再生とを一画面で行なえるようになっている。これは、一例であって、メール本文と添付動画は別画面で表示することもできる。また、動画再生時には、動画を128×96ピクセルの最大表示領域に拡大するようになっている。拡大方式には、動画周囲を単純に拡大する方式、動画の周囲にいくほど直線的に拡大率を大きくする方式、中央部から周囲にいくほど指数関数的に拡大率を大きくする方式などが考えられるが、いずれの場合においても、拡大により動画の視認性を低下させないため、中央部は1倍のままとする。なお、動画の拡大アルゴリズムは、周知の技術を用いるものとし説明を省略する。
無線基地局2,2は、公衆回線網4を介して携帯電話1a,1bのユーザが加入する通信サービス事業者(インターネットプロバイダを含む)3に接続する。
通信サービス事業者(インターネットプロバイダを含む)3は、主なサービスとして提供している携帯電話サービスに必要とする交換機34の他、後述のWWW5に接続するためのシステム(Webサーバ32、ルータ35)、メールシステム(メールサーバ33)を備えている。無線基地局2をAP(アクセス・ポイント)として、携帯電話1a,1bをWWW5に接続させるための機能も備えている。
公衆回線網4は、アナログ、デジタル電話回線網である。WWW5は、所謂インターネットである。
インターネットサービスプロバイダ(以下ISPと称す)6は、交換機を除いて、通信サービス事業者3と同じ構成であり、WWW5に接続するためのシステム(便宜的にWebサーバ62、ルータ65)、メールシステム(メールサーバ63)を備えている。パーソナルコンピュータ7は、公衆回線4、ISP6を介してWWW5に接続したり、メールの送受信を行なう機能を備えている。
なお、本実施形態の特徴として、携帯電話1a,1b同士では、動画付きメールを、メール本文と動画とを一画面で表示するが(詳細は後述)、携帯電話1a,1bからパーソナルコンピュータ7へ動画付きメールを送信した場合、パーソナルコンピュータ7では、動画は、添付ファイルとして扱われる。すなわち、本実施形態による「動画付きメールソフトプログラム」は、一般に知られるメールソフトと互換性を持っている。
次に、図2(a),(b)は、携帯電話1a,1bの外観図(開状態:正面図および背面図)である。本実施形態における携帯電話1a、1bは、蓋部と本体部からなる二つ折り構造である。アンテナ11は、蓋部の背面に設けられており、伸縮自在となっている。スピーカ12は、蓋部の前面側に設けられており、音声出力を行なう。表示部(メイン表示部)13は、カラー液晶であり、120ドット(幅)×160ドット(高さ)である。該表示部13には、写真付きメールの写真(写真)と本文とを同時に表示可能となっている。
キー操作部14は、本体部の前面に設けられており、各種機能キー(メールキー141、アドレスキー142、ファンクションキー143)、テンキー144、シャッターキー145などからなる。メールキー141は、メール機能を起動し、メールメニューを表示するためのものである。アドレスキー142は、送信先のメールアドレスを選択する際に用いるアドレス帳を開くためのものである。ファンクションキー143は、動画付きメールの作成時、あるいは動画付きメールの確認時、動画の再生や一時停止などを指示するためのものである。テンキー144は、電話番号や文字の入力の際に使用する。シャッターキー145は、撮像モード時において、所定秒(約2秒)の押圧維持検出で、動画撮影を開始する。
マイク15は、本体部の下部に設けられており、音声入力を行なう。撮影され取り込まれたデータは、動画撮影が終了するまで、もしくは、所定容量(最大100Kバイト)を超えるまで、撮像データバッファ領域195に蓄積される。そして、所定容量までデータが蓄積されたか、もしくは上記押圧維持が解除されたことを検知して圧縮ファイル化され、画像メモリ23に格納される。
サブ表示部16は、蓋部の背面に設けられている。背面キー17は、透明、または半透明部材で構成され、着信の際、発光するLED171を内蔵している。撮像レンズ18は、蓋部2の背面、上記サブ表示部16の下部に設けられている。報知スピーカ19は、着信などを報知するものであり、蓋部を本体部に閉じた状態でも報知音が聞こえるように、本体部の裏面に配置されている。
次に、図3は、携帯電話1a,1bの構成を示すブロック図である。無線送受信部20は、無線によりアンテナ11を介して音声やデータ(メールデータ)を送受し変調/復調する。無線信号処理部21は、無線送受信部20で受信した音声やデータ(メールデータ)を復調し、あるいは無線送受信部20へ送信するための音声やデータを変調するなどの無線通信に必要な処理をする。制御部22は、各種動作および全体の動作を制御する。
画像メモリ23は、撮像部(撮像レンズ18、撮像モジュール181、DSP182)で撮像され、画像処理プログラム領域2413に格納されたプログラムにより圧縮符号化された画像ファイルや、WWW5を介してダウンロードした画像ファイルを格納するためのメモリである。ROM24は、書換可能なFlash ROMで構成され、本発明の特徴となる、後述の各種プログラムを格納する。
ドライバ25は、表示部13を駆動させる。ドライバ26は、サブ表示部16を駆動させる。加入者情報記憶部27は、本携帯電話1を呼び出すための電話番号や、操作者(加入者)のID等、プロフィールデータを格納する。ROM28は、制御部18を制御する各種プログラムなどを格納する。RAM29は、無線通信端末として必要な各種データを記憶し、かつ制御部25が動作する上で必要なデータを格納するとともに、メールデータも格納記憶する。特に、本実施形態では、RAM29には、撮影モードにおいて、撮影中の動画を一度バッファリグするための記憶領域がある。
音声信号処理部200は、マイク15から入力された音声信号を符号化処理したり、無線信号処理部21から出力された信号に基づいて復号化してスピーカ12を駆動させ、音声を出力する。撮像モジュール181は、CCD、若しくはCMOSで構成され、カラー画像を取り込む。DSP182は、撮像モジュール181にて取り込まれた画像を符号化処理する。報知デバイス192は、報音スピーカ19、バイブレータ191、LED171を駆動させるためのドライバである。
次に、図4は、携帯電話1a,1bのROM24のメモリエリアの構成を示す概念図である。該ROM24は、本実施形態の特徴であるソフトウェアプログラムを格納する。ROM24は、メールソフトウェアプログラム領域241、画像処理プログラム領域2413およびその他のプログラム領域2414からなる。
メールソフトウェアプログラム領域241は、既知のメールソフトウェアプログラムを格納する領域2411と、動画付きメールソフトウェアプログラムを格納する領域2412とに分かれている。なお、動画付きメールソフトウェアプログラムは、ISP6を介してWWW5からダウンロードするようにしてもよい。
画像処理プログラム領域2413は、撮像部(撮像レンズ18、撮像モジュール181、DSP182)で撮像・デジタル符号化されてRAM29にバッファリングされた動画データを、MPEG−4に準拠する符号化圧縮処理で圧縮ファイル化するための画像処理プログラムを格納する。また、該画像処理プログラムは、外部より受信、もしくは自機においてファイル化された動画像を、再生時に、動画の周囲部を拡大し、全体として128×96ピクセルの表示サイズに変更して表示するようになっている。
ここで、図5は、本実施形態による動画拡大方式を説明するための概念図である。上述したように、本実施形態では、96×80ピクセルの動画の周囲部(図示の斜線部)を、所定の動画拡大方式(後述)に従って部分拡大し、全体として、128×96ピクセルの表示領域で再生するようになっている。また、動画の停止(一時停止)時は、全体を一様拡大して128×96ピクセル(Sub−QCIFサイズ)で静止画像として表示する。その他のプログラム領域2414は、上記以外のアプリケーションプログラムなどを格納する。
次に、図6は、本実施形態による動画拡大方式例を説明するための概念図である。図6(a)では、中央部を1倍、周囲を3倍とし、単純に拡大する方式である。また、図6(b)では、動画の周囲にいくほど直線的に拡大率を大きくする方式である。また、図6(c)では、中央部から周囲にいくほど指数関数的に拡大率を大きくする方式である。いずれの場合においても、拡大により動画の視認性を低下させないため、中央部は1倍のままとする。いずれの動画拡大方式を用いるかは、予め決めておいてもよいし、ユーザによって選択可能としてもよい。
次に、図7および図8は、動画拡大の方式の一例を説明するための概念図である。動画がMPEG−4の場合、デコードする際には、図7に示すように、前後のフレームを参照する必要があるので、通常、バッファには3フレーム分のメモリ領域が必要となる。また、部分拡大の方式としては、一例として、図8に示すように、注目画素のデータを隣接画素に埋め込むことにより補間する補間法を用いればよい。通常、補間後のデータにフィルタ処理を施すという画像処理を加える。
次に、図9は、携帯電話1a,1bのRAM29のメモリエリアの構成を示す概念図である。RAM29は、アドレス帳データ格納領域291、メールデータ格納領域292、添付ファイル格納領域293およびその他のワークメモリ294、撮像データバッファ領域295からなる。アドレス帳データ格納領域291は、氏名、電話番号、メールアドレス等を一組のレコードとして複数格納する。メールデータ格納領域292は、メールソフトウェアを使用して作成されたメールデータや、受信したメールデータを格納する。添付ファイル格納領域293は、メールにファイルが添付されている場合、このファイルを格納する。その他・ワークメモリ294は、その他のワークメモリとして、例えば、上述したデコード処理におけるフレームメモリ(3フレーム分)として用いたり、各種データを格納する。拡大データ領域295は、部分拡大した動画データを格納する。表示バッファ296は、動画を表示する際のバッファとして用いられる。撮像データバッファ領域297は、撮影中の動画を一度バッファリングするための記憶領域である。
A−2.実施形態の動作
次に、上述した本実施形態の動作について説明する。
(1)撮影モード
まず、本実施形態による撮像モード時の動作について説明する。ここで、図10および図11は、本実施形態による撮像モード時の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザにより撮影モードが選択されると、まず、撮影モジュール181、DSP182を起動する(ステップS10)。次に、画像処理プログラムをロードし(ステップS12)、表示部13にスルー画像を表示する(ステップS14)。次に、シャッターキー145が押圧されたか否かを判断する(ステップS16)。そして、シャッターキー145が押下されない場合には、ステップS14へ戻り、スルー画像の表示を継続する。
一方、シャッターキー145が押下されると、所定秒(2秒)の間、押圧が維持されたか否かを判断する(ステップS18)。シャッターキー145が所定秒の間、押圧されつづけた場合には、撮像されたデータを順次取り込み、撮像データバッファ領域295に順次蓄積していく(ステップS20)。ここで、図12は、撮影モードにおいて被写体を撮像する様子を示す模式図である。図示の例では、オブジェクトを矢印の方向に移動しながら撮影している。該撮像データの取り込み過程においては、所定容量(例えば100Kバイト)のデータを蓄積したか否かを判断し(ステップS22)、さらに、シャッターキー145の押圧が解除されたか否かを判断する(ステップS24)。そして、所定容量に達しておらず、かつシャッターキー145の押圧も解除されていない場合には、ステップS22へ戻り、撮像されたデータの撮像データバッファ領域295への蓄積を継続する。
一方、所定容量に達するか、あるいはシャッターキー145の押圧が解除された場合には、撮像データバッファ領域295へ蓄積した撮像データを圧縮ファイル化する(ステップS26)。そして、圧縮ファイル化された動画ファイルを、タイムスタンプに基づいてファイル名を付加して画像メモリ23に格納し(ステップS32)、その後、ステップS14へ戻り、前述した処理を継続する。
また、ステップS18において、シャッターキー145が所定秒の間、押圧されなかった場合、すなわちシャッターキー145が一瞬だけ(2秒以下)押下された場合には、撮像されたデータを取り込み(ステップS28)、圧縮ファイル化する(ステップS30)。そして、圧縮ファイル化された静止画ファイルを、タイムスタンプに基づいてファイル名を付加して画像メモリ23に格納し(ステップS32)、その後、ステップS14へ戻り、前述した処理を継続する。
このように、撮影モードにおいては、所定時間内にシャッターキー145の押圧操作/解除を検出した場合には、その時点で撮像モジュールに取り込まれたイメージを静止画として圧縮ファイル化する一方、所定時間以上に渡ってシャッターキー145の押圧を検出した場合には、押圧開始点から取り込まれたイメージを順次撮像データバッファ領域295に蓄積し(動画)、所定容量(100Kバイト)を超えるか、シャッターキー145の押圧解除を検出すると、動画撮影を停止する。
(2)メール作成
次に、本実施形態によるメール作成時の動作について説明する。ここで、図13ないし図16は、本実施形態による携帯電話のメール作成時の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザによりメール作成モードが選択されると、メールメニューを表示する(ステップS40)。次に、メールメニューから新規作成が選択されたか否かを判断する(ステップS42)。ここで、新規作成が選択されなかった場合には、受信ボックスが選択されたか否かを判断し(ステップS44)、受信ボックスが選択されなければ、その他の処理へ進む(ステップS46)。なお、受信ボックスが選択された場合、すなわち受信メールを表示するための処理について後述する。
一方、メールメニューから新規作成が選択されると、作成メニューを表示する(ステップS48)。次に、メールメニューから動画付きメールが選択された否かを判断する(ステップS50)。そして、動画付きメールが選択されなかった場合には、通常のメール処理へ進む(ステップS52)。
一方、メールメニューから動画付きメールが選択された場合には、動画付きメールプログラムおよび画像処理プログラムをロードし(ステップS54)、作成画面を表示する(ステップS56)。
次に、作成画面において、「画像選択」、「メール作成・編集」または「保存・終了」のいずれの項目が選択されたか否かを判断する(ステップS58)。ここで、「画像選択」が選択された場合には、まず、動画ファイルを検索する(ステップS60)。そして、動画ファイルがあったか否かを判断し(ステップS62)、動画ファイルがなければ、エラーを表示し(ステップS64)、図13に示すステップS56の作成画面の表示へ戻る。
一方、動画ファイルがあった場合には、動画ファイル(撮像開始時の静止画像)をアルバム表示する(ステップS66)。次に、アルバム表示からいずれかの動画ファイルが選択されたか否かを判断する(ステップS68)。そして、選択されない場合には、ステップS66に戻り、アルバム表示を継続する。
一方、いずれかの動画ファイルが選択されると、選択された動画フィルについて、Sub−QCIFサイズ(128×96ピクセル)にリサイズし(ステップS70)、静止画像表示する(ステップS72)。その後、ステップS56の作成画面の表示へ戻る。
また、作成画面において、「メール作成・編集」が選択された場合には、まず、各項目・編集・表示を行なう画面を表示する(ステップS80)。ここで、図18は、「メール作成・編集」が選択されたときの表示画面を示す模式図である。図において、Subject領域131には、メールのタイトルが表示される。From領域132には、メール送信者の名前が表示される。日付表示領域133は、添付された動画ファイルの作成日時が表示される。なお、所定のキー操作により、受信日時、現在時刻等に切り替え可能としてもよい。
表示領域134は、128×96ピクセル(Sub−QCIFサイズ)で、ストリーミングコンテンツ(動画)、静止画(96×80ピクセル表示の動画ファイルを一時停止させた場合の静止画表示、または動画ファイルの周辺部分を拡大して再生する場合の動画を表示する領域である。また、表示領域135は、表示領域134に動画を再生する際に、拡大されない部分(1倍で再生表示される中央部分)が表示される領域である。再生時間ゲージ136は、動画ファイル再生時に現在表示されている画像がどの時点のものであるかを示すためのものである。メール本文表示領域137は、メール本文が表示される領域であり、長文などで該領域に収まらない場合には、文章をスクロールして表示させるためのスクロールバーが右端に表示されるようになっている。
ファンクションキー138は、「保存・終了」を指示するためのキーである。また、ファンクションキー139は、「作成・編集」を指示するためのキーである。また、ファンクションキー140は、「画像選択」を指示するためのキーである。上記ファンクションキー138,139,140は、各々、図2に示す外観図におけるメールキー141、センターキー145、ファンクションキー143に対応している。また、ファンクションキー143は、動画の再生/一時停止を制御するためにも用いられる。
次に、図19は、上記表示画面の一例を示す模式図である。Subject領域131には、メールのタイトル「どれがいい?」が表示されている。From領域132には、メール送信者の名前「○○」が表示されている。日付表示領域133は、添付された動画ファイルの作成日時「2002/04/03 14:00 PM」が表示されている。表示領域134には、選択された動画(静止画)が、一様拡大されて128×96ピクセル(Sub−QCIFサイズ)の静止画像として表示されている。メール本文表示領域137は、作成中のメール本文が表示されている。また、表示画面の最下行には、動画の「再生」を指示するためのファンクションキー146(ファンクションキー143に対応)が表示されている。
次に、動作の説明に戻ると、図19に示す表示画面において、ファンクションキー146が操作されたか否かを判断し(ステップS82)、さらに「決定」が検出されたか否かを判断する(ステップS84)。そして、「再生」を指示するファンクションキー146の操作も「決定」もされなかった場合には、ステップS80へ戻り、図18に示す「各項目・編集・表示」の画面表示を継続する。
一方、「再生」を指示するファンクションキー146(ファンクションキー143に対応)が操作されると、動画像が選択されているか否かを判断する(ステップS86)。そして、動画像が選択されている場合には、96×80ピクセルの動画を、図6(a)〜(c)に示す拡大方式のいずれかに従って、128×96ピクセルに部分拡大して繰り返し再生する(ステップS90)。
ここで、図17は、動画を拡大再生する際の動作を説明するためのフローチャートである。まず、選択された動画ファイルを読み出し(ステップS120)、デコードし(ステップS122)、図6(a)〜(c)に示す拡大方式のいずれかに従って部分拡大処理を実行する(ステップS124)。そして、部分拡大処理した動画をLCDの表示バッファへ格納し(ステップS126)、動画が終了したか否かを判断する(ステップS128)。動画が終了していなければ、ステップS120へ戻り、上述した動作を繰り返す。すなわち、図20に示すように、破線DLで示す96×80ピクセルの周辺部が拡大(斜線部分)され、128×96ピクセルの動画として再生される。なお、表示領域135には、動画の中央部分が拡大されずに再生表示される。一方、動画が終了していれば、当該処理を終了する。
ここで、図21(a)〜(c)は、上記撮影モードにて図12に示されるような撮像方向で撮像されたオブジェクトの動画ファイルを、メール作成モードにて再生表示する場合の、表示画面の一例を示す模式図である。表示領域134には、図21(a)〜(c)に示す順で、周辺部が部分拡大されて(斜線部分)、128×96ピクセルで動画が再生表示されている。また、再生中の表示画面の最下行には、「一時停止」を指示するためのファンクションキー147(ファンクションキー143に対応)が表示されている。
該再生中に、「一時停止」を指示するファンクションキー147(ファンクションキー143に対応)が押下されたか否かを判断し(ステップS92)、ファンクションキー147が押下されるまで、ステップS90の動画像の繰り返し再生を継続する。
一方、動画像の再生中に、ファンクションキー147(ファンクションキー143に対応)が押下されると、一時停止する(ステップS94)。一時停止中は、図22に示すように、その時点での静止画像を、Sub−QCIFサイズ(128×96ピクセル)にリサイズ(一様拡大)して表示を維持する。なお、図22に示す例は、前述した図21(c)に示す表示状態で一時停止した場合の表示例である。その後、ステップS80へ戻り、前述した処理を繰り返す。このように、本実施形態では、メール本文の作成・編集中であっても、容易に動画を再生/一時停止させることができ、しかも一画面でメール本文と動画とを確認することができる。
また、ステップS80で、各項目・編集・表示画面が表示されているとき、動画像が選択されていない状態で、ファンクションキーが操作された場合には、「動画が選択されていません」というメッセージを表示する(ステップS96)。次に、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS98)、所定時間経過していなければ、ステップS96へ戻り、メッセージの表示を維持する。
一方、メッセージの表示が所定時間経過した場合には、メッセージを消去する(ステップS100)。その後、ステップS80へ戻り、前述した処理を繰り返す。
そして、ステップS80で、各項目・編集・表示画面が表示されているとき、「決定」の操作が検出されると、図13に示すステップS56の作成画面の表示へ戻り、前述した処理を繰り返す。
また、作成画面において、「保存・終了」が選択された場合には、まず、未記入項目があるか、あるいは動画ファイルが選択されていないかを判断する(ステップS110)。そして、未記入項目があるか、あるいは動画ファイルが選択されていない場合には、ユーザに対する確認表示を行ない(ステップS112)、「OK」が選択されたか否かを判断する(ステップS114)。そして、「OK」が選択されない場合、すなわち未記入項目があるか、動画ファイルが選択されていない場合には、図13に示すステップS56へ戻り、作成画面の表示へ進む。以降、ユーザは、未記入項目への入力、あるいは動画ファイルを選択するなどしてメールを完成させることになる。
一方、ユーザへの確認表示において、「OK」が選択された場合には、未記入項目があってもよい、あるいは動画ファイルが選択されていなくてもよい、ということであるので、当該メールを送信ボックスに格納し(ステップS116)、ステップS40のメールメニューの表示へ戻り、前述した処理を繰り返す。また、未記入項目がないか、あるいは動画が選択されている場合には、当該メールを送信ボックスに格納し(ステップS116)、ステップS40のメールメニューの表示へ戻り、前述した処理を繰り返す。送信ボックスに格納された動画付きメールは、所定のタイミングで送信される。
(3)受信メール確認
次に、本実施形態による受信メール確認時の動作について説明する。ここで、本実施形態では、携帯電話1aにて上記の如く作成された動画付きメールを、携帯電話1bにて着信する場合について述べるが、動画付きメールの着信処理に関しては、既知のメールの着信処理と変わるところがないので省略する。図23は、メールの受信メール確認時の動作を説明するためのフローチャートである。なお、当該受信メール確認処理は、前述したメール作成時のフローチャートのステップS44において、受信ボックスが選択された場合に実行される。
受信ボックスが選択されると、まず、受信ボックスに格納されている受信メールのリストを表示する(ステップS130)。次に、動画付きメールが選択されたか否かを判断し(ステップS132)、通常のメールが選択された場合には、通常のメール処理へ進む(ステップS134)。
一方、動画付きメールが選択されると、動画付きメールプログラムおよび画像処理プログラムをロードし(ステップS136)、メール本文を表示するとともに、前述した処理により、動画の周辺部分を拡大し、128×96ピクセルで動画再生を行なう(ステップS138)。ここで、図24(a)〜(c)および図25(a)、(b)は、受信した動画付きメールの動画を再生中の表示画面の一例を示す模式図である。表示領域135には、図24(a)、(b)、(c)、図25(a)、(b)という順で、部分拡大された動画が128×96ピクセルで再生表示される。また、再生中の表示画面の最下行には、動画の「一時停止」を指示するためのファンクションキー147(ファンクションキー143に対応)が表示されている。
受信メールの表示中においては、キャンセルが検出されたか否かを判断し(ステップS140)、キャンセルが検出されると、ステップS130の受信リスト表示へ戻り、前述した処理を繰り返す。一方、キャンセルが検出されなければ、動画再生を一時停止するためのファンクションキー147(ファンクションキー143に相当)が操作されたか否かを判断する(ステップS142)。そして、一時停止のためのファンクションキー147が操作されなければ、ステップS138へ戻り、メール本文の表示と動画再生とを継続する。
一方、一時停止するためのファンクションキー147(ファンクションキー143に相当)が操作さると、その時点で再生中の動画について、図26に示すように、一様拡大された128×96ピクセル(Sub−QCIFサイズ)にリサイズした静止画を表示する(ステップS144)。次に、再生するためのファンクションキー146(ファンクションキー143に相当)が操作されたか否かを判断し(ステップS146)、再生が指示されなければ、ステップS144へ戻り、一時停止状態を継続する。一方、再生するためのファンクションキー146が操作されると、ステップS138へ戻り、メール本文を表示するとともに、その時点での静止画像から、128×96ピクセルに部分拡大された動画にリサイズして再生表示し、前述した処理を繰り返す。
なお、上述した実施形態において、動画ファイルに該動画を部分拡大して再生することを指示するフラグを付加するようにしてもよい。動画付きメールを受信した携帯電話では、動画付きメールに上記フラグが付加されている場合(あるいは拡大再生が指示されている場合)には、動画の周辺部分を所定の拡大方式で拡大し、128×96ピクセルで再生表示する一方、上記フラグが付加されていない場合(あるいは拡大再生が指示されていない場合)には、部分拡大することなく、96×80ピクセルで再生表示する。
また、上述した実施形態において、動画を再生する際に、部分拡大を指示する機能を、キーのいずれかに付与するようにしてもよい。この場合、フラグの有無に関係なく、上記キーが押下されると、動画の周辺部分を所定の拡大方式で拡大し、128×96ピクセルで再生表示するようにする。あるいは、上記キーが押下される度に、図6(a)に示す拡大方式、図6(b)に示す拡大方式、図6(c)に示す拡大方式と巡回させるようにしてもよい。
また、動画ファイルのヘッダーに著作権フラグを付け、動画ファイルの転送に制限を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、カメラ(撮像機能)付き携帯電話について詳細を述べたが、これに限定されること無く、動画を表示できる通信装置であれば適用可能である。
本発明の実施形態によるメール送受信システムの構成を示すブロック図である。 携帯電話1a,1bの外観図(開状態:正面図および背面図)である。 携帯電話1a,1bの構成を示すブロック図である。 携帯電話1a,1bのROM24のメモリエリアの構成を示す概念図である。 本実施形態による動画拡大方式を説明するための概念図である。 本実施形態による動画拡大方式例を説明するための概念図である。 本実施形態による動画拡大の方式の一例を説明するための概念図である。 本実施形態による動画拡大の方式の一例を説明するための概念図である。 携帯電話1a,1bのRAM29のメモリエリアの構成を示す概念図である。 本実施形態による撮像モード時の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像モード時の動作を説明するためのフローチャートである。 撮影モードにおいて被写体を撮像する様子を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話のメール作成時の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話のメール作成時の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話のメール作成時の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話のメール作成時の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による動画を拡大再生する際の動作を説明するためのフローチャートである。 「メール作成・編集」が選択されたときの表示画面を示す模式図である。 再生中の動画を一時停止したときの表示画面を示す模式図である。 動画再生中の表示画面を示す模式図である。 上記撮影モードにて図10に示されるような撮像方向で撮像されたオブジェクトの動画ファイルを、メール作成モードにて再生表示する場合の、表示画面の一例を示す模式図である。 再生中の動画を一時停止したときの表示画面を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話の受信メール確認時の動作を説明するためのフローチャートである。 受信した動画付きメールの動画を再生中の表示画面の一例を示す模式図である。 受信した動画付きメールの動画を再生中の表示画面の一例を示す模式図である。 受信した動画付きメールの動画を一時停止中の表示画面の一例を示す模式図である。
符号の説明
1a,1b 携帯電話(データ送信装置、データ受信装置)
2 無線基地局
3 通信サービス事業者
32 Webサーバ
33 メールサーバ
34 交換機
35 ルータ
4 公衆回線網
5 WWW
6 インターネットプロバイダ
62 Webサーバ
63 メールサーバ
65 ルータ
7 パーソナルコンピュータ
11 アンテナ
12 スピーカ
13 表示部(表示手段)
131 Subject領域
132 From領域
133 日付表示領域
134 表示領域
135 表示領域
136 再生時間ゲージ
137 メール本文表示領域
138 ファンクションキー
139 ファンクションキー
140 ファンクションキー
14 キー入力部
141 メールキー
142 アドレスキー
143 ファンクションキー
144 テンキー
145 シャッターキー
15 マイク
16 サブ表示部
17 背面キー
171 LED
18 撮像レンズ(撮影手段)
19 報知スピーカ
20 無線送受信部(送信手段、受信手段)
21 無線信号処理部
22 制御部(制御手段、表示制御手段、再生制御手段、第1の表示制御手段、第2の表示制御手段)
23 画像メモリ
24 Flash ROM
25,26 ドライバ
27 加入者情報記憶部
28 システムROM
29 RAM(記憶手段、動画記憶手段)
181 撮像モジュール(撮影手段)
182 DSP
192 ドライバ
200 音声信号処理部

Claims (23)

  1. データ通信される動画を記憶する記憶手段と、
    少なくとも、前記記憶手段に記憶されている動画を表示する表示手段と、
    前記記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる表示制御手段と
    を具備することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該動画を拡大するか否かを判断する拡大判断手段を具備し、
    前記表示制御手段は、前記拡大判断手段により拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置。
  3. 動画の再生時に該動画を拡大することを指示する拡大指示手段を具備し、
    前記表示制御手段は、前記拡大指示手段により拡大指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項1または2記載のデータ通信装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  7. 動画を表示する表示手段と、
    動画を記憶する動画記憶手段と、
    前記動画記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる第1の表示制御手段と、
    前記動画を無線送信する送信手段とを具備するデータ送信装置と、
    前記表示手段と、
    前記データ送信装置より送信された動画を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された動画を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる第2の表示制御手段とを具備するデータ受信装置と
    で構成されることを特徴とするデータ通信システム。
  8. 前記データ送信装置は撮像手段を更に具備し、
    前記動画記憶手段は、この撮像手段によって撮像された動画を記憶することを特徴とする請求項7に記載のデータ通信システム。
  9. 前記動画を無線信号にてデータ通信する通信機器において実行される、少なくとも文書に関連付けられた動画を表示手段に表示するための動画付き文書表示方法であって、
    メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする動画付き文書表示方法。
  10. 動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項9記載の動画付き文書表示方法。
  11. 動画の再生時に該動画を拡大することが指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項9記載の動画付き文書表示方法。
  12. 動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項9または11記載の動画付き文書表示方法。
  13. 動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項9または11記載の動画付き文書表示方法。
  14. 動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項9または11記載の動画付き文書表示方法。
  15. 前記動画を無線信号にてデータ通信する通信機器において実行される、少なくとも文書に関連付けられた動画を表示手段に表示するための動画付き文書表示プログラムであって、
    メモリに記憶されている動画を読み出し、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させる再生表示ステップと
    からなることを特徴とする動画付き文書表示プログラム。
  16. 動画に付加されている拡大指示情報を識別し、該動画を拡大するか否かを判断する拡大判断ステップを更に有し、
    前記再生表示ステップは、前記拡大判断ステップにより拡大指示情報が拡大を指示していると判断された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項15記載の動画付き文書表示プログラム。
  17. 動画の再生時に該動画を拡大することを指示する拡大指示ステップを更に有し、
    前記再生表示ステップは、前記拡大指示ステップにより拡大指示された場合、該動画の周辺部分を拡大して前記表示手段の表示可能領域サイズで動画再生表示させることを特徴とする請求項15記載の動画付き文書表示プログラム。
  18. 前記再生表示ステップは、
    動画の周辺部分を単純に拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラム。
  19. 前記再生表示ステップは、
    動画の中央部から周辺部にいくほど直線的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラム。
  20. 前記再生表示ステップは、
    動画の中央部から周辺部にいくほど指数関数的に拡大率を大きくして拡大して動画再生表示させることを特徴とする請求項15または17記載の動画付き文書表示プログラム。
  21. 静止画表示機能と動画表示機能とを備え、動画を表示するサイズ(縦×横;V1×H1)が静止画を表示するサイズ(V2×H2)よりも小さい(V1<V2、H1<H2)表示手段を備えるデータ通信装置において、
    動画を前記静止画の表示サイズ(V2×H2)に拡大する拡大手段を設け、
    前記拡大手段は、動画の1画面を中央部(V3×H3;V3<V1、H3<H1)とその周辺部に分けて該周辺部のみを拡大する拡大制御手段を含むことを特徴とするデータ通信装置。
  22. 前記拡大制御手段は、動画の周辺部ほど拡大率を大きくするために、V1、H1に近づくほど拡大率を大きくし、V3,H3に近づくほど拡大率を小さくするように拡大率を制御することを特徴とする請求項21記載のデータ通信装置。
  23. さらに、メール送受信機能を備え、前記動画をメール添付で送信するメール制御手段を備えていることを特徴とする請求項21または22に記載のデータ通信装置。
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