JP2006074407A - 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法 - Google Patents

伝達手段生成装置および伝達手段生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006074407A
JP2006074407A JP2004254936A JP2004254936A JP2006074407A JP 2006074407 A JP2006074407 A JP 2006074407A JP 2004254936 A JP2004254936 A JP 2004254936A JP 2004254936 A JP2004254936 A JP 2004254936A JP 2006074407 A JP2006074407 A JP 2006074407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission means
information
acoustic
sound
wind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004254936A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mise
宏明 三瀬
Hideki Natsumura
英樹 夏村
Shigeki Yatabe
茂樹 谷田部
Tetsuo Otsuji
哲郎 大辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2004254936A priority Critical patent/JP2006074407A/ja
Publication of JP2006074407A publication Critical patent/JP2006074407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Music (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

【課題】 場所・時間を選ばずに、聴覚以外の伝達手段でビートを体感して音楽を楽しむことができる伝達手段生成装置を提供する。
【解決手段】 音響情報入力部20が音響情報(音楽などの音響に含まれる諸情報)を入力し、音響要素抽出部30が入力した音響情報の各構成要素を抽出し、音響データ記憶部40がその各音響要素のデータを記憶する。変換部50が音響データ記憶部40から各音響要素のデータを取得し、各風圧要素に変換し、伝達手段(風)生成部60が変換して得た各風圧要素を備える風圧を生成し、伝達手段(風)出力部70がその生成した風圧を出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、伝達手段生成装置および伝達手段生成方法に関し、特に、音響情報を音響以外の伝達手段に変換し、当該音響以外の伝達手段を生成する伝達手段生成装置及び伝達手段生成方法に関する。
従来の携帯用のヘッドフォンステレオ等の音響再生装置は、使用者が気軽に携帯して、場所・時間を選ばずにヘッドフォン等で音楽を聴くことができる。
一方、音響のテンポ又は抑揚に応じて使用者に刺激を与える装置としては、従来より種々のものが開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図1に音楽のテンポ又は抑揚を空気袋の膨張・収縮に変換し、その音楽のテンポ又は抑揚に応じた刺激を被施療者に与える空気マッサージ機の一例を示す。
この空気マッサージ機は、マットレス101に内蔵されている空気袋141〜149を、エアポンプ137bによって順番に膨張・収縮させるとともに、CDプレーヤユニット131によって再生した音楽に応じて、第1制御装置103Aによって音楽同調制御信号を生成し、該音楽同調制御信号によってエアポンプ138bを動作させる。この結果、空気袋144が音楽に同調して動作し、被施療者に音楽に合わせた刺激を与えることができる(例えば、特許文献1参照)。
また、ダンス音楽に馴染みのない人にも的確にリズムを把握してダンスを正確に踊ることができるように、音楽のリズムを抽出し、その音楽のリズムを聴者に伝える音楽のリズム把握装置の一例を図2に示す。
この音楽のリズム把握装置は、入力手段110より空気中を伝搬する音楽の信号Sを入力し、抽出手段111によって入力手段110の出力から音楽のリズムを抽出し、抽出されたリズムを伝達手段112によって聴者に伝える(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−79687 特開2002−091434
しかしながら、従来の携帯用のヘッドフォンステレオ等の音響再生装置では、ヘッドフォンにより音楽を楽しむことができるが、音と同時にビートを体感することは困難であり、仮に非常に大きな音量で音響再生をしたとしても、周囲に音を散布してしまうので周囲に迷惑がかかる。あるいは、携帯用の音響再生装置を用いずに、音と同時にビートを体感する方法としては、大音量の音響を出力するスピーカが設置された場所(例えば“クラブ”など)でこのスピーカーの前に立つことによって、ビートを体感することができるが、大音量の音響を出力するスピーカが設置された特定の場所(“クラブ”など)に行く必要がある。
一方、前述のような空気マッサージ機は、音楽のテンポ又は抑揚に応じた刺激によるマッサージ効果を得ることができるものの、ビートを体感して音楽を楽しむものではなく、また、使用者が気軽に携帯して、場所・時間を選ばずに使用することもできない。
また、前述のような音楽のリズム把握装置は、ダンス音楽に馴染みのない人にも的確にリズムを把握してダンスを正確に踊ることができることを目的としたものであり、ビートを体感して音楽を楽しむことはできない。
このように、従来の携帯用の音響再生装置や再生される音楽に応じた刺激を与える装置では、周囲に迷惑を与えるような大音量を伴わずに、また、特定の場所・時間以外で、ビートを体感して音楽を楽しむことは困難である。
本発明が解決しようとする課題(目的)としては、場所・時間を選ばずに、聴覚以外の伝達手段でビートを体感して音楽を楽しむことができる伝達手段生成装置および伝達手段生成方法を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の伝達手段生成装置は、音響情報から当該音響情報を構成する要素を分析し抽出する手段と、抽出された前記要素を音響以外の伝達手段に変換し、当該伝達手段を生成して伝達することを特徴とする。
請求項4に記載の伝達手段生成装置は、音源からの音響情報を入力する音響情報入力部と、前記音響情報から当該音響情報の各構成要素を抽出する音響要素抽出部と、取得した音響要素データを記憶する音響データ記憶部と、各音響要素を伝達手段の各要素に変換する変換部と、伝達手段の各要素の制御により伝達手段を生成する伝達手段生成部と、生成された伝達手段を出力する伝達手段出力部と、装置全体を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の伝達手段生成方法は、音源からの音響情報を入力するステップと、前記音響情報から当該音響情報の各構成要素を抽出するステップと、取得した音響要素データを記憶するステップと、各音響要素を伝達手段の各要素に変換するステップと、伝達手段の各要素の制御により伝達手段を生成するステップと、生成された伝達手段を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
以下、本発明に係る伝達手段生成装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る伝達手段生成装置の全体構成を示すブロック図である。
図3において、本実施の形態の伝達手段生成装置10は、音源からの音響情報(音楽などの音響に含まれる諸情報)を入力する音響情報入力部20と、音響情報から当該音響情報の各構成要素を抽出する音響要素抽出部30と、取得した音響要素データを記憶する音響データ記憶部40と、各音響要素を伝達手段(風)の各要素に変換する変換部50と、伝達手段(風)の各要素の制御により伝達手段(風)を生成する伝達手段(風)生成部60と、生成された伝達手段(風)を出力する伝達手段(風)出力部70と、伝達手段生成装置10の全体を制御する制御部80とで構成されている。
音響情報入力部20は音源からの音響情報を入力するものである。この音源は、アナログ、ディジタルどちらの音源でもよく、例えば、携帯用のヘッドフォンステレオ等の音響再生装置により再生された音楽などである。
音響要素抽出部30は、音響情報の各要素を抽出するものであり、音響情報から音響のBPM(テンポの速さ)、すなわち一分間の拍数を抽出するBPM抽出部31と、音響情報から入力波形を抽出する入力波形抽出部32と、音響情報から音波の周波数を抽出する音の周波数抽出部33と、音響情報から入力レベルを抽出する入力レベル抽出部34と、音響のBPMから音響のリズム情報を取得するリズム数情報取得部35と、入力波形から音色情報を取得する音色情報取得部36と、音波の周波数から音程情報を取得する音程情報取得部37と、入力レベルから音量情報を取得する音量情報取得部38とで構成されている。
音響データ記憶部40は、音響要素抽出部30で取得した音響情報のリズム数情報と、音色情報と、音程情報と、音量情報とを記憶するものである。
変換部50は、各音響要素を伝達手段(風)の各要素に変換するものであり、音響のリズム数を風圧の発生間隔制御情報に変換するリズム数/風圧発生間隔変換部51と、音響の音色情報を風の温度制御情報に変換する音色/温度変換部52と、音響の音程情報を風の匂いの制御情報に変換する音程/匂い変換部53と、音響の音量情報を風速制御情報に変換する音量/風速変換部54とで構成されている。
伝達手段(風)生成部60は、変換部50で取得した各伝達情報の制御により風を生成するものであり、風圧の発生間隔制御情報によりファンを駆動するファン駆動部61と、風の温度制御情報により冷暖房温度を制御する冷暖房温度制御部62と、風の匂い制御情報により匂噴出量を制御する匂噴出量制御部63と、風速制御情報により風速を制御する風速制御部64と、各伝達情報を結合させる伝達手段結合部65で構成されている。
伝達手段(風)出力部70は生成された風を出力するものであり、使用者が装着した例を図4の模式図に示す。
この伝達手段(風)出力部70は、必要に応じて複数設けてもよく、図4の例1では図3のブロックに対応した、4つの伝達手段(風)出力部70a,70b,70c,70dを使用者に装着した例を示している。
また、図4の例2は、少なくとも伝達手段(風)出力部70のうちの1つを顔の周辺、例えば、帽子に装着した例であり、特に、風の匂いを体感する場合の装着場所に適したものである。
次に、本実施の形態の伝達手段生成装置10の動作について説明する。
図5は、伝達手段生成装置10の動作を示すフローチャートである。
まず、音響情報入力部20は、音響再生装置等で再生された音源からの音響情報を入力する(ステップS401)。
BPM抽出部31は、入力した音響情報からBPMを抽出する(ステップS402)。音響情報からBPMを抽出する手法は、例えば特開平8−201542号公報に記載されているものがある。
入力波形抽出部32は、入力した音響情報から入力波形を抽出する(ステップS403)。入力波形の抽出は、音響情報のエンベロープを抽出することにより行う。エンベロープの抽出は、例えば、ヒルベルト変換やLPFを用いる方法が挙げられる。
音の周波数抽出部33は、入力した音響情報から音の周波数を抽出する(ステップ404)。ここで、入力した音響情報に対し、周波数解析を行って、周波数成分を抽出する。
入力レベル抽出部15は、入力した音響情報から入力レベルを抽出する(ステップ405)。
続いて、リズム数情報取得部35は、抽出したBPMからリズム数情報を取得し、音響データ記憶部40に記憶する(ステップS406)。
また、音楽における楽曲や楽器等の雰囲気を表す要素として音色がある。この音色情報を取得するための音色情報取得部36は、抽出した入力波形から音色情報を取得し、音響データ記憶部40に記憶する(ステップS407)。音色は音の波形、すなわち入力波形が関係している。音の波形には種々の形状の波形があり、それぞれ特有な音色に対応する。ここで、入力波形から音色情報を取得する。
音程情報取得部37は、抽出した音の周波数から音程情報を取得し、音響データ記憶部40に記憶する(ステップS408)。音程は音の高低を表す要素で、音には高い音や低い音などがあり、周波数が高いほど音程が高い。ここで、音の周波数から音程情報を取得する。
音量情報取得部38は、抽出した入力レベルから音量情報を取得し、音響データ記憶部40に記憶する(ステップS409)。音量は音の大小を表す要素である。音量は音の入力レベルが大きいほど音量が大きい。ここで、入力レベルから音量情報を取得する。
リズム数/風圧発生間隔変換部51は、音響データ記憶部40からリズム数情報を取得し、リズム数を風圧発生間隔に変換する(ステップS410)。
音色/温度変換部52は、音響データ記憶部40から音色情報を取得し、音色を風の温度に変換する(ステップS411)。
音程/匂い変換部53は、音響データ記憶部40から音程情報を取得し、例えば、音程が高い程匂いの噴出量を増やすなどとして、音程を匂噴出量に変換する(ステップS412)。
音量/風速変換部54は、音響データ記憶部40から音量情報を取得し、音量を風速に変換する(ステップS413)。
ファン駆動部61は、ステップS410で変換して取得した風圧発生間隔でファンを駆動する(ステップS414)。ここで、ファンを駆動するのは、音響のリズム数から変換して取得した風圧発生間隔であるので、ファンの駆動は音響のリズム数の変化に従って変化する。
冷暖房温度制御部62は、ステップS411で変換して取得した風の温度で冷暖房温度を制御する(ステップS415)。ここで、冷暖房温度を制御するのは、音響の音色から変換して取得した風の温度であるので、冷暖房温度は音響の音色の変化に従って変化する。
匂噴出量制御部63は、ステップS412で変換して取得した匂噴出量で匂源の噴出を制御する(ステップS416)。ここで、匂源の噴出を制御するのは、音響の音程から変換して取得した風の匂いであるので、匂源噴出は音響の音程の変化に従って変化する。
また、音程が高い程匂いの噴出量を増やすように制御する以外に、異なる種類の匂源を複数備え、音程により匂源を切り替えたり、複数の匂いを混合させたり、さらに、この混合比を変化させるなどとしてもよい。
なお、この匂源噴出の機構は、例えば、インクジェットプリンタのヘッド部に用いられるインク吐出機構を用いてもよく、この場合、所定の匂いを付けたインクを吐出すればよい。さらに、このインク吐出により、風に色を付けるなどしてもよい。
風速制御部64は、ステップS413で変換して取得した値で風速を制御する(ステップS417)。ここで、風速を制御するのは、音響の音量から変換して取得した値に比例した風速であるので、風速は音量の変化に従って変化する。
伝達手段結合部65は、ステップS414〜S417で取得した伝達手段(風)の各要素を結合させ、各音響要素の変化に従って変化する伝達手段(風)の各要素を備える風を生成する(ステップS418)。
伝達手段(風)出力部70a,70b,70c,70dは、生成された風を出力する(ステップS419)。そして、処理が終了する(ステップS420)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、音響情報(音楽などの音響に含まれる諸情報)を構成する各要素を抽出し、風として使用者に伝達することができる。このため、音響情報を構成する各要素の変化に応じて、伝達手段(風)出力部70a,70b,70c,70dが生成した風の風圧の変化によって、ビートを体感することができる。さらに、この風の温度の高低や匂いの強弱等により、音源となった楽曲等の雰囲気を楽しむこともできる。
このように本実施の形態では、音響以外の伝達手段、例えば、風の風圧の変化や温度の高低や匂いの強弱で音響情報の各構成要素の変化を反映することができるので、聴覚障害者がその風を体感することにより、音源となった楽曲等のリズム、音色、音程、音量等の雰囲気を擬似体験することができる。これにより、聴覚障害者に対するエンタテインメントや緊急時の伝達手段としても利用することができる。
また、本発明の実施の形態の伝達手段生成装置は、携帯可能に構成されることにより、気軽に持ち運び、場所・時間を選ばずに、聴覚以外の感覚で音楽等を楽しむことができる。
さらに、携帯電話に応用した場合、着信音を風圧や匂いに変換し、風圧や匂いを発して着信があったことを使用者に伝達するなどしてもよい。
また、本発明の実施の形態の伝達手段生成装置を車両に搭載して、風圧や匂いを発することにより、運転者や搭乗者が聴覚以外の感覚で音楽を楽しむことに加えて、運転者の眠気をさます、緊張をやわらげるなどの効果を得ることもできる。
なお、音響情報の各構成要素(リズム数、音色、音程、音量)を風の各構成要素(風圧発生間隔、温度、匂い、風速)のいずれに変換するかは、上述の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、異なる組み合わせや、音響情報の複数の構成要素を風の構成要素1つに変換したり、上記以外の他の構成要素でそれぞれ変換するなどしてもよい。
また、伝達手段である風の各構成要素(風圧発生間隔、温度、匂い、風速)の変化のうち少なくとも1つが得られればよく、他は省略してもよい。
なお、本発明の実施の形態では、音響情報の各構成要素を伝達手段の一例である風の各構成要素に変換する例を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、使用者に直接与える振動や、光の明滅、スモークの発生などの伝達手段に変換するなどしてもよい。
以上、詳述したように、本発明の実施の形態に係る伝達手段生成装置は、音響情報から当該音響情報を構成する要素を分析し抽出する手段(音響要素抽出部30)と、抽出された前記要素を音響以外の伝達手段に変換し(変換部50)、当該伝達手段を生成して伝達する(伝達手段(風)生成部60,伝達手段(風)出力部70)するので、場所・時間を選ばずに、聴覚以外の伝達手段でビートを体感して音楽を楽しむことができる。
従来の空気マッサージ機の構成を示す図である。 従来の音楽のリズム把握装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る伝達手段生成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る伝達手段生成装置の風圧出力部を使用者が装着した例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る伝達手段生成装置の動作を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
10 伝達手段生成装置
20 音響情報入力部
30 音響要素抽出部
31 BPM抽出部
32 入力波形抽出部
33 音の周波数抽出部
34 入力レベル抽出部
35 リズム数情報取得部
36 音色情報取得部
37 音程情報取得部
38 音量情報取得部
40 音響データ記憶部
50 変換部
51 リズム数/風圧発生間隔変換部
52 音色/風圧温度変換部
53 音程/風圧匂い変換部
54 音量/風圧風速変換部
60 伝達手段(風)生成部
61 ファン駆動部
62 冷暖房温度制御部
63 匂噴出量制御部
64 風速制御部
65 伝達手段結合部
70,70a,70b,70c,70d 伝達手段(風)出力部
80 制御部

Claims (10)

  1. 音響情報から当該音響情報を構成する要素を分析し抽出する手段と、
    抽出された前記要素を音響以外の伝達手段に変換し、当該伝達手段を生成して使用者に伝達することを特徴とする伝達手段生成装置。
  2. 前記要素は、リズム、音量レベル、音程及び音色のいずれか一を含むことを特徴とする請求項1記載の伝達手段生成装置。
  3. 前記音響以外の伝達手段が風であり、前記要素の変化に応じて変化させた風を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の伝達手段生成装置。
  4. 音源からの音響情報を入力する音響情報入力部と、
    前記音響情報から当該音響情報の各構成要素を抽出する音響要素抽出部と、
    取得した音響要素データを記憶する音響データ記憶部と、
    各音響要素を伝達手段の各要素に変換する変換部と、
    伝達手段の各要素の制御により伝達手段を生成する伝達手段生成部と、
    生成された伝達手段を出力する伝達手段出力部と、
    装置全体を制御する制御部と、を備えることを特徴とする伝達手段生成装置。
  5. 前記音響要素抽出部は、音響情報の各要素を抽出するものであり、
    前記音響情報から音響の一分間の拍数を抽出するBPM抽出部と、
    前記音響情報から入力波形を抽出する入力波形抽出部と、
    前記音響情報から音の周波数を抽出する周波数抽出部と、
    前記音響情報から入力レベルを抽出する入力レベル抽出部と、
    音響の一分間の拍数から音響のリズム情報を取得するリズム数情報取得部と、
    前記入力波形から音色情報を取得する音色情報取得部と、
    前記音の周波数から音程情報を取得する音程情報取得部と、
    前記入力レベルから音量情報を取得する音量情報取得部と、を有することを特徴とする請求項4に記載の伝達手段生成装置。
  6. 前記伝達手段が風であることを特徴とする請求項4または5に記載の伝達手段生成装置。
  7. 前記変換部は、
    音響のリズム数を風圧の発生間隔制御情報に変換する手段、音響の音色情報を風の温度制御情報に変換する手段、音響の音程情報を風の匂い制御情報に変換する手段及び音響の音量情報を風速制御情報に変換する手段のうち少なくとも一を有することを特徴とする請求項6に記載の伝達手段生成装置。
  8. 携帯可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の伝達手段生成装置。
  9. 前記伝達手段出力部を複数有することを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載の伝達手段生成装置。
  10. 音源からの音響情報を入力するステップと、
    前記音響情報から当該音響情報の各構成要素を抽出するステップと、
    取得した音響要素データを記憶するステップと、
    各音響要素を伝達手段の各要素に変換するステップと、
    伝達手段の各要素の制御により伝達手段を生成するステップと、
    生成された伝達手段を出力するステップと、を含むことを特徴とする伝達手段生成方法。
JP2004254936A 2004-09-01 2004-09-01 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法 Pending JP2006074407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254936A JP2006074407A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254936A JP2006074407A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006074407A true JP2006074407A (ja) 2006-03-16

Family

ID=36154538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004254936A Pending JP2006074407A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006074407A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016197824A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 シャープ株式会社 機器制御装置、ウェアラブル機器、圧力体感システム、機器制御方法、および機器制御プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424462A (ja) * 1990-05-17 1992-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 風制御装置
JP2004029051A (ja) * 2002-06-17 2004-01-29 Open Interface Inc 空間環境演出装置及び空間環境演出方法並びにそのプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424462A (ja) * 1990-05-17 1992-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 風制御装置
JP2004029051A (ja) * 2002-06-17 2004-01-29 Open Interface Inc 空間環境演出装置及び空間環境演出方法並びにそのプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016197824A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 シャープ株式会社 機器制御装置、ウェアラブル機器、圧力体感システム、機器制御方法、および機器制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11625994B2 (en) Vibrotactile control systems and methods
JP3341238B2 (ja) 振動を人体に感じさせる方法及びその装置
US8638966B2 (en) Haptic chair sound enhancing system with audiovisual display
KR100275799B1 (ko) 음향구성장치
KR20120126446A (ko) 입력된 오디오 신호로부터 진동 피드백을 생성하기 위한 장치
JP5803720B2 (ja) 電子管楽器、振動制御装置及びプログラム
US20170245070A1 (en) Vibration signal generation apparatus and vibration signal generation method
KR20040004459A (ko) 마사지 장치, 정보 기록 매체 및 프로그램 작성 방법
JP2006074407A (ja) 伝達手段生成装置および伝達手段生成方法
US20170229113A1 (en) Environmental sound generating apparatus, environmental sound generating system using the apparatus, environmental sound generating program, sound environment forming method and storage medium
JP5320786B2 (ja) 電子楽器
KR20120131695A (ko) 청각장애인용 음향 청취는 장치
JP2018064216A (ja) 力覚データ生成装置、電子機器、力覚データ生成方法、および制御プログラム
JP2021128252A (ja) 音源分離プログラム、音源分離装置、音源分離方法及び生成プログラム
JP2008040196A (ja) 感覚刺激装置
KR20240005445A (ko) 감성 케어 장치 및 방법
KR0186028B1 (ko) 전자악기의 공간효과음장치
JP3734932B2 (ja) ゲーム装置及び情報記憶媒体
US20230351868A1 (en) Vibrotactile control systems and methods
KR100554891B1 (ko) 동작과 감각을 활용한 외국어 운율학습장치 및 그 방법
JP5925493B2 (ja) 会話保護システム及び会話保護方法
CN109285530B (zh) 基于规整音程矩阵及人体特性的超音域数码简谱键盘琴
JP2009000248A (ja) ゲーム機
JP2008040248A (ja) 言語訓練方法、言語訓練装置
Uenala Musical Composition For Tactile Perception

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070803

A977 Report on retrieval

Effective date: 20091119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100316

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02