JP2006074213A - 終端抵抗調整回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】
終端抵抗の抵抗値の調整誤差分が、出力電圧に影響を与えることのない終端抵抗調整回路を提供する。
【解決手段】
送信回路の出力端に接続され、供給される制御信号に応答して、前記出力端の終端抵抗値を特定する終端抵抗生成部と、前記制御信号に応答して、前記送信回路に供給される基準電流を生成する基準電流補正部とを有する終端抵抗調整回路を構成する。その終端抵抗調整回路は、さらに、外部素子の抵抗値に対応する第1基準電流を生成する第1基準電流生成部と、内部抵抗の抵抗値に対応する第2基準電流を生成する第2基準電流生成部と、前記第1基準電流と前記第2基準電流とに基づいて前記制御信号を生成する終端抵抗制御部とを具備する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に半導体装置に備えられた終端抵抗の抵抗値を調整する終端抵抗調整回路に関する。
伝送システムのコストダウンおよび基板実装面積の削減を図るために、一般的には半導体デバイス内に終端抵抗を内蔵させる技術が知られている。半導体デバイス内部に内蔵させる終端抵抗が無調整の終端抵抗の場合、量産時の製造ばらつきにより抵抗値が広範囲に分布する可能性が高い。抵抗値が所望の値から外れると反射を起こして伝送品質が劣化してしまい、結果として製造歩留まりを下げることになる。一方で前述の終端抵抗の抵抗値は伝送システムの送信回路の出力信号電圧を決定する要因でもある。終端抵抗値と出力信号電圧の双方の安定化が要求されている。
抵抗値が所望の値から外れた場合でも、回路を適切に動作させるために、抵抗値を調整する調整回路を内蔵させて終端抵抗を調整する技術が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
図1は、上記特許文献1(特開2003−298395号公報)に記載されている従来の終端抵抗調整回路100の構成を示すブロック図である。上記特許文献1に記載の技術は、基準電位VrefH,VrefLと外部抵抗119によって生成される安定な基準電流Irefをレプリカ抵抗130に与えて、その時に発生する電位Vaおよび電位Vbと、基準電位VrefHおよび基準電位VrefLとを制御電圧生成部120で比較している。その比較結果からレプリカ抵抗130と外部抵抗119の差を認識し、レプリカ抵抗130と外部抵抗119が相対的に合致するように調整する技術である。
また、図2は、上記特許文献2(特開2004−32721号公報)に記載されている従来のインピーダンス可変回路200の構成を示すブロック図である。図2に示されるインピーダンス可変回路は、スイッチ(SW1〜SW9)を開閉する事により抵抗素子(201〜209)の合成抵抗値を変化させて、その合成抵抗値を終端抵抗として用いるものである。
図3は、上述の終端抵抗調整回路100、インピーダンス可変回路200によって構成された終端抵抗調整回路300の具体的な回路構成を例示する回路図である。図3に示されているように、終端抵抗調整回路300は、終端抵抗生成部101と、送信回路102と、第1基準電流生成部104と、第2基準電流生成部105と、終端抵抗制御部106とを含んで構成されている。終端抵抗調整回路300は、基準電位Vrefと外部抵抗109によって生成される安定な基準電流Iref1をレプリカ抵抗130に与えて、その時に発生する電圧V1と基準電圧V2を比較している。その比較によって内部抵抗値と外部抵抗値の差を認識し、その結果を用いて抵抗素子150を分離・合成して抵抗値を制御し、内部抵抗値を外部抵抗値に相対的に合致させている。
終端抵抗値を抵抗値R150、基準電流値を基準電流Iref2とした時の送信回路出力電圧値Voは、
送信回路出力電圧値Vo=抵抗値R150×基準電流をIref2…(1)
で表される。
図3において、従来の終端抵抗調整回路300は、電圧V1と電圧V2を比較している。電圧V2は、電流Iref4を内部抵抗131に与えた時に発生する電圧である。電流Iref4は、基準電位Vrefと内部抵抗108によって生成した電流である。基準電位Vrefは、温度変動や電源電圧変動などの外的要因による出力電圧変動の少ないバンドギャップ電源回路等で与えられる電位である。
電圧V1は、電流Iref1を内部抵抗130に与えた時に発生する電圧である。電流Iref1は、基準電位Vrefと絶対精度がデバイス内部抵抗より極めて安定な外部抵抗109によって生成した電流である。基準電位Vrefは、前述のバンドギャップ電源回路等で与えられる基準電位である。
ここで比較される電圧V1および電圧V2は、内部抵抗108、内部抵抗131の抵抗値をそれぞれ内部抵抗値R108、内部抵抗値R131とし、同様に外部抵抗109、内部抵抗130の抵抗値をそれぞれ内部抵抗値R109、内部抵抗値R130とした場合、次式で表される。
電圧V2=(基準電位Vref/内部抵抗値R108)×内部抵抗値R131…(2)
電圧V1=(基準電位Vref/外部抵抗値R109)×内部抵抗値R130…(3)
ここで、内部抵抗131と内部抵抗108は同じ構造の内部抵抗なので相対精度が保証されて、上式の“内部抵抗値R131/内部抵抗値R108”の項は、定数と同義になる。したがって電圧V2は基準電位Vrefと同等の安定電位となる。
また、外部抵抗109は内部抵抗に比べて極めて安定なので、上式の“基準電位Vref/外部抵抗値R109”の項は定数と見なす事ができる。したがって電圧V1は内部抵抗130に比例した電位となる。この様子を示したものが図4で、電圧V1、電圧V2を比較して電圧V2よりも電圧V1の方が高すぎる(すなわち内部抵抗値が高すぎる)と判定したら制御信号Vcontによって内部抵抗で構成される終端抵抗の抵抗値R150を低く抑えるように調整する。これにより、調整後の終端抵抗150は外部抵抗109と同等の精度が得られるようになる。
しかし、実際の調整は無段階でなく有限値間隔での調整になるため、理想的に調整された状態であっても切り替わり前後の抵抗値は不連続になり、終端抵抗150の調整分解能に依存した誤差が残ってしまう。特に切り替わり付近で最大の誤差(ERR)を生じている事が判る。そして終端抵抗が調整されているという前提で、安定電源Vrefと外部抵抗109とで生成した固定電流Iref2が送信回路102に供給されているので、送信回路出力電圧値Voは下記(4)式で表されるように終端抵抗150の関数となる。
送信回路出力電圧値Vo=固定電流Iref2×抵抗値R150…(4)
図5は、終端抵抗調整回路300から出力される送信回路出力波形を示す図である。図5に示されている波形を参照すると、前記終端抵抗150の調整誤差分+ERR、−ERRが出力電圧の誤差として残っていることが表されている。調整誤差分+ERR、−ERRが出力電圧の誤差として残ることで、測定再現性が悪くなったり、送信回路102の出力電圧値の偏差が無調整のシステムよりも大きくなる場合もある。これを回避するために調整分解能を上げる方法がある。この方法を採用する場合、終端抵抗制御部106を高精度化する必要が生じて回路規模が大きくなる。また、終端抵抗生成部101のスイッチ回路の接続数が増加することにより送信回路102から見た容量性負荷が大きくなり周波数帯域が制限されることになる。
調整分解能を上げることによる回路規模を増大や周波数帯域の制限を考慮することなく、終端抵抗の抵抗値の調整誤差分が、出力電圧に影響を与えることのない終端抵抗調整回路が望まれている。
特開2003−298395号公報 特開2004−32721号公報
本発明が解決しようとする課題は、終端抵抗の抵抗値の調整誤差分が、出力電圧に影響を与えることのない終端抵抗調整回路を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記課題を解決するために、以下のような終端抵抗調整回路を構成する。その終端抵抗調整回路は、送信回路(2)の出力端に接続され、供給される制御信号(Vcont)に応答して、前記出力端の終端抵抗値(R50)を特定する終端抵抗生成部(1)と、前記制御信号(Vcont)に応答して、前記送信回路(2)に供給される基準電流を生成する基準電流補正部(3)と、外部素子(19)の抵抗値に対応する第1基準電流(Iref1)を生成する第1基準電流生成部(4)と、内部抵抗(18)の抵抗値に対応する第2基準電流(Iref4)を生成する第2基準電流生成部(5)と、前記第1基準電流(Iref1)と前記第2基準電流(Iref4)とに基づいて前記制御信号(Vcont)を生成する終端抵抗制御部(6)とを具備するように構成されることが好ましい。
その終端抵抗調整回路において、前記基準電流補正部(3)は、さらに、基準抵抗生成部(7)と、その基準抵抗生成部(7)に接続され、前記基準電流を生成する基準電流生成部(8)とを備えて構成されることが好ましい。そして、前記基準抵抗生成部(7)は、前記制御信号(Vcont)に応答して前記終端抵抗生成部(1)が特定する前記終端抵抗値(R50)に対応する基準抵抗値(R51)を特定し、前記基準電流生成部(8)は、特定された前記基準抵抗値(R51)に対応する基準電流を生成して、前記送信回路(2)に供給する終端抵抗調整回路を構成する。
その終端抵抗調整回路において、前記基準電流生成部(8)は、さらに、カレントミラー回路と、正転入力が第1基準電源に接続される負帰還型増幅器(OP1)と、前記負帰還型増幅器(OP1)の出力端に接続される第1トランジスタとを備える構成であることが好ましい。そして、前記第1トランジスタのドレインは、前記負帰還型増幅器(OP1)の反転入力と、前記基準抵抗生成部(7)に接続され、前記第1トランジスタのソースは、前記カレントミラー回路を形成するトランジスタ対のゲートに接続され、前記基準電流生成部(8)は、前記カレントミラー回路の出力電流を前記基準電流として前記送信回路(2)に供給する終端抵抗調整回路を構成する。
その終端抵抗調整回路において、前記終端抵抗生成部(1)は、さらに、基準終端抵抗(13)と、前記終端抵抗制御部(6)に接続され、前記制御信号(Vcont)に応答してON状態になるスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続される補正終端抵抗(12)とを備える構成であることが好ましい。そして、前記終端抵抗生成部(1)は、前記制御信号(Vcont)に応答して前記補正終端抵抗(12)と前記基準終端抵抗(13)とを並列に接続することで、前記終端抵抗値(R50)を特定し、前記基準抵抗生成部(7)は、特定される前記終端抵抗値(R50)に対応する基準抵抗値(R51)を生成する終端抵抗調整回路を構成する。
その終端抵抗調整回路において、前記基準抵抗生成部(7)は、さらに、基準抵抗(73)と、前記終端抵抗制御部(6)に接続され、前記制御信号(Vcont)に応答してON状態になる第1スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子に接続される補正基準抵抗(72)とを備える構成であることが好ましい。そして、前記基準抵抗生成部(7)は、前記制御信号(Vcont)に応答して前記補正基準抵抗(72)と前記基準抵抗(73)とを並列に接続することで、合成抵抗を形成し、前記合成抵抗の抵抗値を、前記基準抵抗値(R51)として特定する終端抵抗調整回路を構成する。
その終端抵抗調整回路において、前記基準終端抵抗(13)の抵抗値と前記補正終端抵抗(12)の抵抗値との比と、前記基準抵抗(73)の抵抗値と前記補正基準抵抗(72)の抵抗値との比が、
基準終端抵抗値(R50):補正終端抵抗値(R50)
=基準抵抗値(R51):補正基準抵抗値(R51)
を満たすことが好ましい。
その終端抵抗調整回路において、前記終端抵抗制御部(6)は、さらに、前記第1基準電流生成部(4)に接続される第1抵抗素子(20)と、前記第2基準電流生成部(5)に接続される第2抵抗素子(21)と、前記第1抵抗素子(20)と前記第2抵抗素子(21)との各々に接続される制御信号生成部(61)とを備える構成であることが好ましい。そして、前記制御信号生成部(61)は、前記第1抵抗素子(20)に供給される第1基準電流(Iref1)に基づいて特定される第1電位(V1)と、前記第2抵抗素子(21)に供給される第2基準電流(Iref4)に基づいて特定される第2電位(V2)との比較に基づいて、前記制御信号(Vcont)を生成する終端抵抗調整回路を構成する。
その終端抵抗調整回路において、前記第1基準電流生成部(4)は、さらに、第1特定カレントミラー回路と、正転入力が基準電源に接続される第1負帰還型増幅回路と、前記第1負帰還型増幅回路の出力端に接続されるゲートを有する第1特定トランジスタとを備える構成であることが好ましい。そして、前記第1特定トランジスタのドレインは、前記第1負帰還型増幅回路の反転入力と、前記外部素子(19)に接続されており、前記第1特定トランジスタのソースは、前記第1特定カレントミラー回路を形成するトランジスタのゲートに接続されていることが好ましい。さらに、前記第1基準電流生成部(4)は、前記第1特定カレントミラー回路の出力を前記第1基準電流(Iref1)として出力するものであることが好ましい。また、前記第2基準電流生成部(5)は、さらに、第2特定カレントミラー回路と、正転入力が前記基準電源に接続される第2負帰還型増幅回路と、前記第2負帰還型増幅回路の出力端に接続されるゲートを有する第2特定トランジスタとを備えて構成されていることが好ましい。そして、前記第2特定トランジスタのドレインは、前記第2負帰還型増幅回路の反転入力と、前記内部抵抗(18)に接続されており、前記第2特定トランジスタのソースは、前記第2特定カレントミラー回路を形成するトランジスタのゲートに接続されていることが好ましい。さらに、前記第2基準電流生成部(5)は、前記2カレントミラー回路の出力を前記第2基準電流(Iref4)として出力する構成であることが好ましい。
その終端抵抗調整回路において、前記送信回路(2)は、差動増幅回路を含むように構成されていることが好ましい。そして、前記差動増幅回路を形成する差動トランジスタ対の各々は、前記基準電流補正部(3)に接続され、前記基準電流補正部(3)から供給される前記基準電流に対応する出力信号電圧を生成して出力する終端抵抗調整回路を構成する。
さらに、上記課題を解決するために、以下のような終端抵抗調整方法を実行する。その方法は、
(a)外部素子(19)の抵抗値に対応する第1基準電流(Iref1)を生成するステップと、
(b)内部抵抗(18)の抵抗値に対応する第2基準電流(Iref4)を生成するステップと、
(c)前記第1基準電流(Iref1)と前記第2基準電流(Iref4)とに基づいて制御信号(Vcont)を生成するステップと、
(d)前記制御信号(Vcont)に応答して、送信回路(2)の出力端の終端抵抗値(R50)を特定するステップと、
(e)前記制御信号(Vcont)に応答して、前記送信回路(2)に供給する基準電流を生成するステップを具備する終端抵抗の抵抗値調整方法であることが好ましい。
その終端抵抗の抵抗値調整方法において、前記(d)ステップは、さらに、
前記制御信号(Vcont)に応答して特定された前記終端抵抗値(R50)に対応する基準抵抗値(R51)を特定するステップと、
特定された前記基準抵抗値(R51)に対応する基準電流を生成して、前記送信回路(2)に供給するステップ
を具備する終端抵抗の抵抗値調整方法であることが好ましい。
本発明によると、終端抵抗の抵抗値の調整誤差分が、出力電圧に影響を与えることのない終端抵抗調整回路を構成することが可能になる。
以下に、図面を使用して本発明を実施するための形態について説明を行う。図6は、本発明の実施の形態における、終端抵抗調整回路10の構成を示す回路図である。図6に示されているように、終端抵抗調整回路10は、終端抵抗生成部1と、基準電流補正部3と、第1基準電流生成部4と、第2基準電流生成部5と、終端抵抗制御部6とを含んで構成されている。基準電流補正部3は、さらに、基準抵抗生成部7と基準電流生成部8とを有している。
第1基準電流生成部4は、基準電位Vrefと基準抵抗19により基準電流Iref1を生成している。第1基準電流生成部4は、生成する基準電流Iref1を終端抵抗制御部6へ供給している。同様に第2基準電流生成部5は、基準電位Vrefと基準抵抗18によりIref4を生成している。第2基準電流生成部5は、生成する基準電流Iref4を第1基準電流生成部4と同様に終端抵抗制御部6へ供給している。終端抵抗制御部6は、供給された基準電流Iref1を内部抵抗20に印加している。それによりノードN1の電位が電位V1となり、その電位V1が制御信号生成回路61に供給される。同様に、終端抵抗制御部6は、基準電流Iref4を内部抵抗21に印加してしている、それによりノードN2の電位が電位V2となり、その電位V2が制御信号生成回路61に供給されている。制御信号生成回路61は、供給される電位V1と電位V2とを比較している。終端抵抗制御部6はその比較結果を制御信号Vcontとして終端抵抗生成部1および、基準電流補正部3へ出力している。終端抵抗生成部1は制御信号Vcontを受け取って終端抵抗11および終端抵抗14を調整する。以下の説明において終端抵抗14の構成、動作は終端抵抗11と同様なので、終端抵抗11を主体に説明を進めていく。
基準抵抗生成部7は、終端抵抗制御部6の出力信号Vcontを受け取って基準抵抗71の抵抗値を補正し、その補正された抵抗値R51を基準電流生成部8へ与えている。基準電流生成部8は、その補正された抵抗値R51に基準電位Vref2を印加して得られる基準電流Iref3を生成し、その基準電流Iref3を送信回路2へ供給している。基準抵抗生成部7は、基準抵抗71を含んで構成され、基準抵抗71は、基本抵抗素子73と、その基本抵抗素子73に並列に接続された補正抵抗素子72とで構成されている。図6に示されているように、補正抵抗素子72は、スイッチ回路S1に接続され、スイッチ回路S1は、終端抵抗制御部6から出力された制御信号Vcontを制御信号として動作している。そして基準抵抗生成部7を構成するスイッチ回路S1と基本抵抗素子73および補正抵抗素子72は、終端抵抗生成部1と整合するように終端抵抗生成部1を構成する物と同じ構造を備えていることが好ましい。
基準電流生成部8は、オペアンプOP1と、トランジスタMP1と、トランジスタMN1と、トランジスタMN2とを含んで構成されている。図6に示されているように、トランジスタMP1のゲートは、オペアンプOP1の出力端に接続されている。トランジスタMP1のソースは、基準抵抗生成部7に接続されている。また、トランジスタMP1のソースは、オペアンプOP1の負帰還入力端に接続されている。トランジスタMN1とトランジスタMN2とはカレントミラーを構成し、トランジスタMP1のドレインとトランジスタMN1とが接続されている。基準電流生成部8は、このカレントミラーの出力を出力端としている。
図7は、本発明の実施の形態における送信回路の構成を例示する回路図である。図7に示されているように、送信回路2は差動増幅回路を構成している。その出力は差動信号出力になっており、安定な基準電流が供給されている。送信回路2の送信出力レベルVoは、終端抵抗11の抵抗値を抵抗値R50とし、基準電流Iref3とした場合、
出力信号電圧Vo=抵抗値R50×基準電流Iref3
で表される。
第1基準電流生成部4は、前述のバンドギャップ等から得られる安定化電源を有し、その安定化電源から供給される電圧Vrefを外部抵抗R19に与えることにより基準電流Iref1を生成している。また、第2基準電流生成部5も第1基準電流生成部4と同様の安定化電源を有し、その安定化電源から供給される電圧Vrefを、外部抵抗R19と同一の期待値を持つ内部抵抗R18に与えることにより基準電流Iref4を生成している。従って、基準電流Iref1と基準電流Iref4は、下記の式で表すことができる。
基準電流Iref1=電圧Vref/外部抵抗R19
基準電流Iref4=電圧Vref/内部抵抗R18
生成された基準電流Iref1は、内部抵抗20に供給され、基準電流Iref4は、内部抵抗21に供給される。終端抵抗制御部6では、内部抵抗20に発生する電圧V1と、内部抵抗21に発生する電圧V2とを比較して大小判定を行う。比較される電圧V1と電圧V2は次式で表すことができる。
電圧V1=基準電流Iref1×内部抵抗20
=基準電流Vref/外部抵抗R19×内部抵抗20 … (5)
電圧V2=基準電流Iref4×内部抵抗21
=基準電圧Vref/内部抵抗R18×内部抵抗21 … (6)
終端抵抗生成部1では、終端抵抗制御部6から出力される制御信号Vcontを受け取ってスイッチ回路を駆動する。スイッチ回路が導通する事により基本終端抵抗13と補正用の補正終端抵抗12とが並列接続される。補正終端抵抗12の抵抗値を抵抗値R12とし、基本終端抵抗13の抵抗値を抵抗値R13とすると、その合成抵抗値R50が次式のように変化する。
抵抗値R50=抵抗値R13×抵抗値R12/(抵抗値R13+抵抗値R12)
…(7)
ここで、基準抵抗生成部7も同様に、終端抵抗制御部6から出力される制御信号Vcontを受け取ってスイッチ回路を駆動する。スイッチ回路が導通する事により基本抵抗素子73と補正用の補正抵抗素子72が並列接続される。基本抵抗素子73の抵抗値を抵抗値R73とし、補正抵抗素子72の抵抗値を抵抗値R72とすると、その合成抵抗値R51が次式のように変化する。
抵抗値R51=抵抗値R73×抵抗値R72/(抵抗値R73+抵抗値R72)
…(8)
基準電流生成部8では、基準抵抗生成部7が提供する基準抵抗値R51に基準電圧Vref2を印加して基準電流Iref3が生成される。基準電流生成部8は、その電流Iref3を送信回路に供給する。基準抵抗値R51が調整されれば基準電流Iref3も同時に補正される。図8は、本実施の形態における終端抵抗調整回路10の内部動作波形を示す図である。図8に示されているように、基準電流Iref3の動作波形は基準抵抗R51(および終端抵抗R50)と相補関係になり、下記の式で表すことができる。
基準電流Iref3=基準電圧Vref2/抵抗値R51
そのため、送信回路2の出力信号電圧Voは基準電流Iref3と終端抵抗11の抵抗値R50の積で表され次式のようになる。
出力信号電圧Vo=基準電流Iref3×抵抗値R50
=基準電圧Vref2×抵抗値R50/抵抗値R51 …(9)
このとき、終端抵抗生成部1と基準抵抗生成部7は、同時に調整されるので、補正終端抵抗12の抵抗値R12と基本終端抵抗13の抵抗値R13と、基本抵抗素子73の抵抗値R73と補正抵抗素子72の抵抗値R72との比を、
抵抗値R13:抵抗値R12=抵抗値R73:抵抗値R72
に設定する。各々の抵抗値をこのように設定することにより前述の(7)式で示される合成抵抗値R50および(8)式で示される合成抵抗値R51は、常に
抵抗値R50 ∝ 抵抗値R51
で表される関係が成立する。したがって前述の(9)式の” 抵抗値R50/抵抗値R51”の項は、定数と同義になり、
出力信号電圧Vo ∝ 基準電圧Vref2
のように抵抗値を含まない関数として表される。図9は、本発明の実施の形態における終端抵抗調整回路を備えた場合の送信回路出力波形を示す図である。図9を参照すると、本実施の形態の終端抵抗調整回路10を備えることにより、出力信号電圧Voが一定の値で出力されることが示されている。これは内部抵抗R50,内部抵抗R51の被制御状態に関わらず、一定の出力信号電圧Voが得られることを意味している。
図1は、従来の終端抵抗調整回路の構成を示すブロック図である。 図2は、従来のインピーダンス可変回路の構成を示す回路図である。 図3は、従来の終端抵抗調整回路の具体的構成を示す回路図である。 図4は、従来の終端抵抗調整回路の内部動作波形を示す図である。 図5は、従来の終端抵抗調整回路を備えた場合の送信回路出力波形を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態における終端抵抗調整回路の具体的構成を示す回路図である。 図7は、本発明の実施の形態における送信回路の構成を例示する回路図である。 図8は、本発明の実施の形態における終端抵抗調整回路の内部動作波形を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態における終端抵抗調整回路を備えた場合の送信回路出力波形を示す図である。
符号の説明
10…終端抵抗調整回路
1…終端抵抗生成部
2…送信回路
3…基準電流補正部
4…第1基準電流生成部
5…第2基準電流生成部
6…終端抵抗制御部
61…制御信号生成回路
7…基準抵抗生成部
8…基準電流生成部
11、14…終端抵抗
12…補正終端抵抗素子
13…基本終端抵抗素子
71…基準抵抗
72…補正抵抗素子
73…基本抵抗素子
100…終端抵抗調整回路
120…制御電圧生成部
130…レプリカ抵抗
108…内部抵抗
109…外部抵抗
200…インピーダンス変換回路
SW1〜SW9…スイッチ
201〜209…抵抗素子
300…終端抵抗調整回路
101…終端抵抗生成部
102…送信回路
104…第1基準電流生成部
105…第2基準電流生成部
106…終端抵抗制御部

Claims (11)

  1. 送信回路の出力端に接続され、供給される制御信号に応答して、前記出力端の終端抵抗値を特定する終端抵抗生成部と、
    前記制御信号に応答して、前記送信回路に供給される基準電流を生成する基準電流補正部と、
    外部素子の抵抗値に対応する第1基準電流を生成する第1基準電流生成部と、
    内部抵抗の抵抗値に対応する第2基準電流を生成する第2基準電流生成部と、
    前記第1基準電流と前記第2基準電流とに基づいて前記制御信号を生成する終端抵抗制御部と
    を具備する
    終端抵抗調整回路。
  2. 請求項1に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記基準電流補正部は、さらに、
    基準抵抗生成部と、
    前記基準抵抗生成部に接続され、前記基準電流を生成する基準電流生成部と
    を備え、
    前記基準抵抗生成部は、前記制御信号に応答して前記終端抵抗生成部が特定する前記終端抵抗値に対応する基準抵抗値を特定し、
    前記基準電流生成部は、特定された前記基準抵抗値に対応する基準電流を生成して、前記送信回路に供給する
    終端抵抗調整回路。
  3. 請求項2に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記基準電流生成部は、さらに、
    カレントミラー回路と、
    正転入力が第1基準電源に接続される負帰還型増幅器と、
    前記負帰還型増幅器の出力端に接続される第1トランジスタと、
    を備え、
    前記第1トランジスタのドレインは、前記負帰還型増幅器の反転入力と、前記基準抵抗生成部に接続され、
    前記第1トランジスタのソースは、前記カレントミラー回路を形成するトランジスタ対のゲートに接続され、
    前記基準電流生成部は、前記カレントミラー回路の出力電流を前記基準電流として前記送信回路に供給する
    終端抵抗調整回路。
  4. 請求項3に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記終端抵抗生成部は、さらに、
    基準終端抵抗と、
    前記終端抵抗制御部に接続され、前記制御信号に応答してON状態になるスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子に接続される補正終端抵抗と
    を備え、
    前記終端抵抗生成部は、前記制御信号に応答して前記補正終端抵抗と前記基準終端抵抗とを並列に接続することで、前記終端抵抗値を特定し、
    前記基準抵抗生成部は、特定される前記終端抵抗値に対応する基準抵抗値を生成する
    終端抵抗調整回路。
  5. 請求項4に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記基準抵抗生成部は、さらに、
    基準抵抗と、
    前記終端抵抗制御部に接続され、前記制御信号に応答してON状態になる第1スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子に接続される補正基準抵抗と
    を備え、
    前記基準抵抗生成部は、前記制御信号に応答して前記補正基準抵抗と前記基準抵抗とを並列に接続することで、合成抵抗を形成し、前記合成抵抗の抵抗値を、前記基準抵抗値として特定する
    終端抵抗調整回路。
  6. 請求項5に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記基準終端抵抗の抵抗値と前記補正終端抵抗の抵抗値との比と、前記基準抵抗の抵抗値と前記補正基準抵抗の抵抗値との比が、
    基準終端抵抗値:補正終端抵抗値=基準抵抗値:補正基準抵抗値
    を満たす
    終端抵抗調整回路。
  7. 請求項6に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記終端抵抗制御部は、さらに、
    前記第1基準電流生成部に接続される第1抵抗素子と、
    前記第2基準電流生成部に接続される第2抵抗素子と、
    前記第1抵抗素子と前記第2抵抗素子との各々に接続される制御信号生成部と
    を備え、
    前記制御信号生成部は、前記第1抵抗素子に供給される第1基準電流に基づいて特定される第1電位と、前記第2抵抗素子に供給される第2基準電流に基づいて特定される第2電位との比較に基づいて、前記制御信号を生成する
    終端抵抗調整回路。
  8. 請求項7に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記第1電流生成部は、さらに、
    第1特定カレントミラー回路と、
    正転入力が基準電源に接続される第1負帰還型増幅回路と、
    前記第1負帰還型増幅回路の出力端に接続されるゲートを有する第1特定トランジスタと
    を備え、
    前記第1特定トランジスタのドレインは、前記第1負帰還型増幅回路の反転入力と、前記外部素子に接続され、
    前記第1特定トランジスタのソースは、前記第1特定カレントミラー回路を形成するトランジスタのゲートに接続され、
    前記第1電流生成部は、前記第1特定カレントミラー回路の出力を前記第1基準電流として出力し、
    前記第2電流生成部は、さらに、
    第2特定カレントミラー回路と、
    正転入力が前記基準電源に接続される第2負帰還型増幅回路と、
    前記第2負帰還型増幅回路の出力端に接続されるゲートを有する第2特定トランジスタと
    を備え、
    前記第2特定トランジスタのドレインは、前記第2負帰還型増幅回路の反転入力と、前記内部抵抗に接続され、
    前記第2特定トランジスタのソースは、前記第2特定カレントミラー回路を形成するトランジスタのゲートに接続され、
    前記第2電流生成部は、前記2カレントミラー回路の出力を前記第2基準電流として出力する
    終端抵抗調整回路。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の終端抵抗調整回路において、
    前記送信回路は、差動増幅回路を含み、
    前記差動増幅回路を形成する差動トランジスタ対の各々は、前記基準電流補正部に接続され、前記基準電流補正部から供給される前記基準電流に対応する出力信号電圧を生成して出力する
    終端抵抗調整回路。
  10. (a)外部素子の抵抗値に対応する第1基準電流を生成するステップと、
    (b)内部抵抗の抵抗値に対応する第2基準電流を生成するステップと、
    (c)前記第1基準電流と前記第2基準電流とに基づいて制御信号を生成するステップと、
    (d)前記制御信号に応答して、送信回路の出力端の終端抵抗値を特定するステップと、
    (e)前記制御信号に応答して、前記送信回路に供給する基準電流を生成するステップ
    を具備する終端抵抗の抵抗値調整方法。
  11. 請求項10に記載の終端抵抗の抵抗値調整方法において、
    前記(d)ステップは、さらに、
    前記制御信号に応答して特定された前記終端抵抗値に対応する基準抵抗値を特定するステップと、
    特定された前記基準抵抗値に対応する基準電流を生成して、前記送信回路に供給するステップ
    を具備する終端抵抗の抵抗値調整方法。
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