JP2006064605A - 電気動力計のトルク検出装置 - Google Patents

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Yohei Iwasa
洋平 岩佐
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】検量アームが水平位置から回動して角度が付いた場合でも回転部の中心から検量用重錘の吊り下げ位置までの水平距離が変化せず、トルク検量に誤差を生じない電気動力計のトルク検量装置を得る。
【解決手段】トルクアーム5,6から水平に突出する検量アーム16,17の先端面を上下方向の円弧状とし、検量用重錘14,15を支持する重錘支持部18,19をひも状にするとともに、その上端を検量アーム16,17の円孤面の上端に連結する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電気動力計のトルク検出装置に関するものである。
動力試験装置には一般に電気動力計が用いられているが、試験を重ねて行くと次第にトルク測定に計測誤差を生じるので、適宜トルク検量を行う必要がある。電気動力計のトルク検量装置としては特許文献1〜3に示されたものがあるが、同様のものを図3により説明する。図3において、揺動部1は、ベッド2上に揺動軸受3を介して揺動自在に支持される。又、揺動部1は回転部4を回転自在に支持する。5,6は揺動部1の左右に水平に突出して設けられたトルクアームであり、トルクアーム5と固定部であるベッド2との間には荷重計7が設けられる。
8,9は一端がトルクアーム5,6の先端に取り付けられた板状の権量アームであり、検量アーム8,9の他端に設けたナイフエッジ8a,9aには振器10,11及び重錘支持部12,13を介して検量用重錘14,15が吊り下げられる。
上記構成において、トルク測定時には、例えば検量アーム8,9、振器10,11、重錘支持部12,13及び検量用重錘14,15が取り外される。そして、例えば回転部4をエンジンに連結し、エンジンを駆動すると、回転部4が回転し、電磁誘導作用により揺動部1が揺動する。これにより、荷重計7が揺動部1の回転トルクを測定する。又、検量時には、例えば、検量アーム8,9と振器11、重錘支持部13及び検量用重錘15を取り付け、このときの荷重計7の測定値W1、検量用重錘15の荷重W2、回転部4の中心からナイフエッジ8a,9aまでの距離、即ち検量用重錘14,15の吊り下げ位置までの距離をL、回転部4の中心から荷重計7までの距離をL1として、
W1=(L/L1)×W2 (1)
であれば、荷重計7の測定値は正確であることが判り、W1でなければW1となるように調整する。
実開平2−75537号公報 実開平4−26336号公報 実開平6−53943号公報
しかしながら、図4に示すように検量アーム8,9が水平位置よりθ度だけ傾いた場合、回転部4の中心から検量用重錘15の吊り下げ位置までの水平距離はLcosθとなり、
W1=(Lcosθ/L1)×W2 (2)の式が成立し、(2)式が成立するW1が正確なトルク測定値となり、(1)式が正しいとすると、検量精度に誤差が生じることになる。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、検量アームが水平位置から回動して角度が付いた場合でも回転部の中心から検量用重錘の吊り下げ位置までの水平距離が変化せず、トルク検量に誤差を生じない電気動力計のトルク検量装置を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係る電気動力計のトルク検量装置は、揺動部から水平に突出したトルクアームと固定部との間に荷重計を設け、荷重計により揺動部の回転トルクを検出する電気動力計において、先端面の上下方向が円弧状の検量アームと、検量アームの先端面の上部に連結されるとともに検量用重錘を支持するひも状の重錘支持部とを備えたものである。
以上のようにこの発明によれば、検量アームの先端面を上下方向の円弧状とし、検量用重錘を支持する重錘支持部はひも状でその上端を円弧面の上部に連結しており、検量アームが水平位置から回動しても回転部の中心から検量用重錘の吊り下げ位置までの水平距離は変化しない。このため、荷重計の測定値は検量アームの角度によって変化せず、トルク検量に誤差を生じない。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1はこの発明の実施最良形態によるトルク検量装置を備えた電気動力計の正面図を示し、16,17は水平なトルクアーム5,6の先端に一端が取り付けられ、水平に突出した検量アームであり、検量アーム16,17の他端面は上下方向に円弧状となっている。回転部4の中心から各検量アーム16,17の円弧面までの水平距離はLであり、円弧面は半径Lの円の円孤面となる。18,19はひも状の重錘支持部であり、その上端がそれぞれ検量アーム16,17の先端面の上端に取り付けられるとともに、それぞれ検量用重錘14,15を支持する。その他の構成は従来と同様である。
上記構成において、検量時に例えば重錘支持部18及び検量用重錘14を取り外して、荷重計7の測定値がW1、検量用重錘15の荷重がW2として(1)式の関係が成立すれば、測定値は正常であると判定することができる。次に、図2に示すように、揺動部1が揺動し、トルクアーム5,6及び検量アーム16,17が水平位置から角度θだけ回動した場合においても、検量用重錘15の吊り下げ位置は回転部4の中心からの水平距離がLであり、検量アーム16,17が水平位置にあるときと不変であり、(1)式が成立する。従って、トルク検量に誤差は生じない。
なお、上記実施最良形態においては、検量アーム16,17をトルクアーム5,6に取り付けたが、揺動部1から水平方向に突出するように設けても良い。又、重錘支持部18,19の上端は検量アーム16,17の先端面から離れない位置であれば、検量アーム16,17の先端面上部のどこに連結しても良い。
この発明の実施最良形態によるトルク検量装置を備えた電気動力計の検量アームが水平位置での正面図である。 実施最良形態によるトルク検量装置を備えた電気動力計の検量アームがθ度位置での正面図である。 従来のトルク検量装置を備えた電気動力計の検量アームが水平位置での正面図である。 従来のトルク検量装置を備えた電気動力計の検量アームがθ度位置での正面図である。
符号の説明
1…揺動部
2…ベッド
3…揺動軸受
4…回転部
5,6…トルクアーム
7…荷重計
14,15…検量用重錘
16,17…検量アーム
18,19…重錘支持部

Claims (1)

  1. 揺動部から水平に突出したトルクアームと固定部との間に荷重計を設け、荷重計により揺動部の回転トルクを検出する電気動力計において、先端面の上下方向が円弧状の検量アームと、検量アームの先端面の上部に連結されるとともに検量用重錘を支持するひも状の重錘支持部とを備えたことを特徴とする電気動力計のトルク検量装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102353489A (zh) * 2011-07-21 2012-02-15 凯迈(洛阳)机电有限公司 一种电涡流测功机双向扭矩测试方法
CN102507087A (zh) * 2011-10-24 2012-06-20 北京航天计量测试技术研究所 力矩器定子调心装置

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