JP2006062695A - 詰替用包装袋 - Google Patents

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Kayoko Hamada
佳代子 浜田
Yukihiro Nakamura
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Abstract

【課題】高粘度の内容物を他のボトル等へ詰め替える際に、安定して内容物が注出でき、詰め替えできる詰替用包装袋を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料201からなり、三辺がシールされ、残りの一辺に未シール辺を有する袋本体の未シール辺の一方のサイドシール部側26に開口部14、内側に切り込まれたV字状シール部20を連設し、該V字状シール部と他方のサイドシール部25との間に上下両端がシールされている内容物の注出部11を連設し、該注出部側のサイドシール部の周縁の所定位置に注出口11aを設ける為の切断開始部15を設けた詰替用包装袋1であって、該注出部が十字状空間16を有するものからなると共に、外へ突出している両側の部分の先端が両方共にシールされているか若しくは折り返されているか又は一方がシールされ、他方が折り返されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体洗剤やシャンプー等を収納する包装袋に関するものであり、さらに詳しくは、内容物を他の容器に詰め替えるための注出機能を有する包装袋に関するものである。
近年、廃棄物の増加に係わる環境問題から、省資源や廃棄物の減量化を目的として、プラスチックフィルムをベースにした2層以上の積層材料の周縁を熱接着し、液体洗剤やシャンプー等の内容物を収納する袋とし、使用に際し所定位置を鋏等で切断して注出口を設け、その注出口から内容物を、例えばポンプ方式ディスペンサー付のプラスチックボトルに容易に注ぎ、詰め替えが可能な詰替用包装袋が数多く使用されるようになっている。上記詰替用包装袋としては、内容物の注出が容易で最後まで安定して注出されるものが求められている。このような詰替用包装袋として、種々のものが提案されており、詰替用包装袋のコーナーに突出した注出部を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−130105号公報
しかしながら、上記提案された詰替用包装袋は、内容物が高粘度の液体の場合には、注出が容易にできない等の欠点を有していた。
本発明の課題は、前記問題点を解決するものであり、高粘度の内容物を他のボトル等へ詰め替える際に、安定して内容物が注出でき、詰め替えできる詰替用包装袋を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、三辺がシールされ、残りの一辺に未シール辺を有する袋本体の未シール辺の一方のサイドシール部側に開口部、内側に切り込まれたV字状シール部を連設し、該V字状シール部と他方のサイドシール部との間に上下両端がシールされている内容物の注出部を連設し、該注出部側のサイドシール部の周縁の所定位置に注出口を設ける為の切断開始部を設けた詰替用包装袋であって、該注出部が十字状空間を有するものからなると共に、外へ突出している両側の部分の先端が両方共にシールされているか若しくは折り返されているか又は一方がシールされ、他方が折り返されていることを特徴とする詰替用包装袋である。
本発明の詰替用包装袋は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、三辺がシールされ、残りの一辺に未シール辺を有する袋本体の未シール辺の一方のサイドシール部側に開口部、内側に切り込まれたV字状シール部を連設し、該V字状シール部と他方のサイドシール部との間に上下両端がシールされている内容物の注出部を連設し、該注出部側のサイドシール部の周縁の所定位置に注出口を設ける為の切断開始部を設けた詰替用包装袋であって、該注出部が十字状空間を有するものからなると共に、外へ突出している両側の部分の先端が両方共にシールされているか若しくは折り返されているか又は一方がシールされ、他方が折り返されているので、内容物を詰め替える時に注出部を所
定位置で切断して注出口を設けて、その注出口から効率良く詰め替えることができる。
本発明の詰替用包装袋を実施の形態に沿って以下に説明する。図4(a)は本発明の詰替用包装袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、積層材料(200)は厚み方向に順に、基材層(101)、接着剤層(102)、シーラント層(103)が積層された構成であり、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図であり、積層材料(201)は厚み方向に順に、基材層(101)、接着剤層(102)、中間層(104)、接着剤層(105)、シーラント層(103)が積層された構成である。さらに、基材層(101)と接着剤層(102)の間に印刷層を積層しても良い。
前記基材層(101)には、一般的に使用される二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸延伸ナイロンフィルム、防湿セロファンなどを使用する。厚みは適宜選定する。
前記接着剤層(102、105)には、一般的にポリウレタン系接着剤を使用する。通常、水酸基を持った主剤とイソシアネート基を持った硬化剤とを2液混合して使用する2液型が使用される。その積層方法は公知のグラビアコート方式で積層する。塗布量は1〜5g/m2(乾燥状態)が良い。
前記シーラント層(103)は、ポリオレフィン系樹脂若しくはポリオレフィン系樹脂フィルムからなっており、樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂、プロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂、ポリプロピレン・α−オレフィン共重合体樹脂などのポリプロピレン系樹脂などが使用でき、積層方法は公知の溶融押出法あるいはドライラミネーション法で積層する。
前記中間層(104)は主にガスバリア性を付与したり、積層材料の各種機械的強度を向上させるために設けるもので、単層若しくは多層のフィルムからなっている。単層フィルムとしては無延伸ナイロンフィルム、アルミニウム箔、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、アクリルフィルム等が使用され、多層フィルムとしては、前記単層フィルムを積層した積層フィルム、塩化ビニリデン系樹脂コートセロファン、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム、アルミニウム蒸着ポリプロピレンフィルム、無機酸化物蒸着ポリエステルフィルムなどが使用される。積層方法は公知のドライラミネーション法等で積層する。
図1(a)は本発明の詰替用包装袋の一実施形態を示す斜視図であり、詰替用包装袋(1)は、上記積層材料(201)からなっており、袋本体(10)の片方に内容物を注出する為の注出部(11)を設けており、周縁には内容物を充填する為の開口部(14)、注出部(11)の開口部側の上方を隔離する為の内側に切り込まれたV字状シール部(20)、上辺シール部(21、22、23、24)、サイドシール部(25、26)及び底シール部(27、28、29)を設けており、さらに注出部(11)は外へ突出している部分の先端が両方共にシールされ、先端シール部(30、31)を有しており、さらにサイドシール部(25)の上端に近接する位置の周縁に注出口を設ける為の切断開始部(15)を設けており、(b)は(a)の切断開始部(15)から注出部を切断して設けた注出口(11a)の断面説明図であり、注出口(11a)は十字状空間(16)を有しており、その四隅にサイドシール部(25)、先端シール部(30)、V字状シール部(20)、先端シール部(31)を有している。
図2(a)は本発明の詰替用包装袋の他の実施形態を示す斜視図であり、詰替用包装袋(2)は、上記積層材料(201)からなっており、袋本体(10)の片方に内容物を注出する為の注出部(12)を設けており、周縁には内容物を充填する為の開口部(14)、注出部(12)の開口部側の上方を隔離する為の内側に切り込まれたV字状シール部(20)、上辺シール部(21、22、23、24)、サイドシール部(25、26)及び底シール部(27、28、29)を設けており、さらに注出部(12)は外へ突出している部分の先端が両方共に折り返され、折り返し部(32、33)を有しており、さらにサイドシール部(25)の上端に近接する位置の周縁に注出口を設ける為の切断開始部(15)を設けており、(b)は(a)の切断開始部(15)から注出部を切断して設けた注出口(12a)の断面説明図であり、注出口(12a)は十字状空間(17)を有しており、その四隅にサイドシール部(25)、折り返し部(32)、V字状シール部(20)、折り返し部(33)を有している。
図3(a)は本発明の詰替用包装袋のさらに他の実施形態を示す斜視図であり、詰替用包装袋(3)は、上記積層材料(201)からなっており、袋本体(10)の片方に内容物を注出する為の注出部(13)を設けており、周縁には内容物を充填する為の開口部(14)、注出部(13)の開口部側の上方を隔離する為の内側に切り込まれたV字状シール部(20)、上辺シール部(21、22、23、24)、サイドシール部(25、26)及び底シール部(27、28、29)を設けており、さらに注出部(13)は外へ突出している部分の先端が一方が折り返され、折り返し部(32)を有しており、他方がシールされ、先端シール部(31)を有しており、さらにサイドシール部(25)の上端に近接する位置に注出口を設ける為の切断開始部(15)を設けており、(b)は(a)の切断開始部から注出部を切断して設けた注出口(13a)の断面説明図であり、注出口(13a)は十字状空間(18)を有しており、その四隅にサイドシール部(25)、折り返し部(32)、V字状シール部(20)、先端シール部(31)を有している。
本発明の詰替用包装袋は、注出部(11、12、13)が上記に説明したような形状の十字状空間を有するものからなっているので、内容物を詰め替える時は、切断開始部(15)から注出部を切断して注出口を設ければ、その注出口を容易に広口にすることができ、高粘度の内容物の場合でも、効率良く詰め替えできる。
前記切断開始部(15)の形状は、特に限定されず、例えば、直線状の切り込みでも良いし、V状ノッチでも良い。
前記底シール部(29)は、それぞれ、図1(a)、図2(a)、図3(a)に示す形態に限定されず、詰替用包装袋に良好な自立性を持たせる為には、2つ折りした底部用の積層材料を側壁用の積層材料で両側からシーラント層同士が接するようにして挟んで、周縁をシールした形態にしても良い。
(a)は本発明の詰替用包装袋の一実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)の切断開始部から注出部を切断して設けた注出口の断面説明図である。 (a)は本発明の詰替用包装袋の他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)の切断開始部から注出部を切断して設けた注出口の断面説明図である。 (a)は本発明の詰替用包装袋のさらに他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)の切断開始部から注出部を切断して設けた注出口の断面説明図である。 (a)は本発明の詰替用包装袋に使用される積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図である。
符号の説明
1,2,3…詰替用包装袋
10…袋本体
11,12,13…注出部
11a,12b,13b…注出口
14…開口部
15…切断開始部
16,17,18…十字状空間
20…V字状シール部
21,22,23,24…上辺シール部
25,26…サイドシール部
27,28,29…底シール部
30,31…先端シール部
32,33…折り返し部
101…基材層
102…接着剤層
103…シーラント層
104…中間層
105…接着剤層
200,201…積層材料

Claims (1)

  1. 少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、三辺がシールされ、残りの一辺に未シール辺を有する袋本体の未シール辺の一方のサイドシール部側に開口部、内側に切り込まれたV字状シール部を連設し、該V字状シール部と他方のサイドシール部との間に上下両端がシールされている内容物の注出部を連設し、該注出部側のサイドシール部の周縁の所定位置に注出口を設ける為の切断開始部を設けた詰替用包装袋であって、該注出部が十字状空間を有するものからなると共に、外へ突出している両側の部分の先端が両方共にシールされているか若しくは折り返されているか又は一方がシールされ、他方が折り返されていることを特徴とする詰替用包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013500213A (ja) * 2009-07-29 2013-01-07 ネステク ソシエテ アノニム 液体製品またはジェル製品用の易開封性の包装体

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