JP2006061707A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型表示領域を備えた遊技盤において、遊技の興趣を損なうことがなく、情報表示部の表示面積を大きくしても、それによって遊技有効面積が制限されることのない遊技機を提供する。
【解決手段】透光性基板90の裏面に接着剤によって貼着されたセルシート300は、CABからなるフィルムであって、絵柄を不透明インクによりグラビア印刷された不透明領域310と、印刷を行うことなく透明体のままとされた、液晶画面80に対向する透明領域320からなる。セルシート300を透光性基板90の裏面に貼着することにより、透光性基板90がある程度の厚みを有していても、液晶画面80の表示画像を視認可能としつつ、遊技者が液晶画面80を斜めからみた場合に透光性基板90の背面側に配されている入賞球集合樋アッセンブリ400等の裏機構を確実に隠蔽することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばパチンコ遊技機等の遊技機に関し、詳しくは、液晶表示板等のディスプレイを可変表示部として使用するタイプの遊技機に関するものである。
今日においては、パチンコ遊技機として、可変表示部にマトリクス型のカラー液晶ディスプレイを使用して変化のある絵やスロットマシンのリール等を表示するものが主流になっている。
このような液晶ディスプレイは、所望の画像を表示することが可能であり、また、ソフトプログラムを変更することによって容易に他の遊技に変更可能であるから、そのディスプレイの面積をできるだけ大きなものとすることが望まれており、例えば、下記特許文献1には遊技盤の半分以上の面積を有する大画面液晶ディスプレイを有するものが開示されている。
このように大型の液晶ディスプレイを使用する場合には、遊技球の落下に支障をきたさず、さらには釘や風車等の役物を取り付けあるいは入賞口を形成するために、遊技基板としてABS樹脂等からなる透光性平板を用い、上記液晶ディスプレイをその背後に配置し、遊技者がこの透光性遊技基板を介して液晶ディスプレイ上の表示画像を視認しうるように構成したものが一般的である。
なお、この種の遊技機としては、例えば下記特許文献2、3に記載されたものも知られている。
特開平7−185074号公報 特開平10−52530号公報 特開平10−99500号公報
ところで、遊技基板の背後には、入賞口に入賞した遊技球を入賞球センサに案内する入賞球集合樋等の種々の部材が配設されている。そのため遊技基板として透光性平板を用いた場合には、液晶ディスプレイのみならずこのような種々の機構部材やセンサ等の配線も遊技者から視認可能となり、遊技の興趣を著しく欠く状態となってしまう。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、遊技の興趣を損なうことがなく、情報表示部の表示面積を大きくしても、それによって遊技有効面積が制限されることのない遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る遊技機は、多数の障害物と入賞装置により形成される遊技領域を含む遊技盤と、
遊技状態に応じた情報を表示する表示手段を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、
透光性部材によって形成され、遊技者が遊技盤背面側を視認可能とするように構成された表示領域と、
不透光性部材によって形成され、前記表示領域以外の少なくとも一部について、遊技者が前記遊技領域の背面側を視認不可能とするように構成された隠蔽領域と、を含み、前記表示領域に対応する部分に開口部が設けられた平板状の不透光性部材から構成され、該表示領域に対応するように形成された、該不透光性部材とは別体の透光性部材が、前記開口部に取り付けられてなると共に、前記開口部には、前記透光性部材の背面側の周縁部分が当接する周壁段部が設けられる一方、前記透光性部材の背面側の周縁部には、前記不透光性部材の背面側の開口縁部分に係合する弾性を有するフック部材が設けられてなり、
前記表示手段を、前記表示領域の遊技盤背面側に配置してなり、
前記透光性部材の背面側には、断面矩形の角形部材が突設されると共に、当該角形部材の上面には係合ピンが設けられる一方、前記表示手段は支持部材に取り付けられ、当該支持部材には、前記角形部材の係合ピンと係合する係合孔が設けられ、前記係合ピンに前記係合孔が係合されることにより前記表示手段が前記透光性部材の背面と対向するよう位置決めされてなることを特徴とするものである。
ここで、表示手段とは液晶ディスプレイの他、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ,LEDディスプレイ、ブラウン管さらには投射型のプロジェクタ等であってもよく、遊技者が透光性部材を介して表示画像を視認し得る構成とされていればその種別は問わない。
また、透光性部材としては、例えば透光性のプラスチック板やABS樹脂板等、あるいはそれらを積層した構造のもの、さらには使用可能であればガラス板を用いてもよいし、ガラス板と透光性のプラスチック板、ABS樹脂板、ビニール膜等を積層した構造としてもよい。表面に耐磨耗性や耐衝撃性を有する薄膜を設けることも可能である。
本発明の遊技機によれば、透光性部材によって形成された表示領域の背面側に、情報表示部としての表示手段を配設し、一方、その他の領域を不透光性部材によって構成された隠蔽領域としている。これにより、表示手段としての画面が大型化しても、その画面上において障害釘や各種役物を配設することが可能となり、その一方で、遊技者に対し、この表示手段からの情報を明瞭に視認可能としつつ、遊技盤の背後に配される各種の裏機構を確実に隠蔽することが可能である。これにより、遊技の自由度を大幅に向上せしめることが可能であり、遊技者は興趣を損なうことなく遊技を楽しむことが可能となる。
また、遊技盤が平板状の不透光性部材から構成され、表示領域に対応する部分に開口部を設け、別途、表示領域に対応して成形された透光性部材を該開口部に取り付ける構成としている。透明領域のうち、特に表示手段の前面部においては、僅かな傷により表示光が遮られても遊技者に不快感を与えてしまうので、透光性部材を頻繁に交換する必要があるが、上記構成とすることによりその交換が容易になる。また、透光性部材を不透光性部材の開口部内に保持できるという効果を奏する。
また、本発明の遊技機によれば、透光性部材の背面側には、断面矩形の角形部材が突設されると共に、当該角形部材の上面には係合ピンが設けられる一方、前記表示手段は支持部材に取り付けられ、当該支持部材には、前記角形部材の係合ピンと係合する係合孔が設けられ、前記係合ピンに前記係合孔が係合されることにより、前記表示手段が前記透光性部材の背面に対向するよう位置決めすることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一部を示す正面図、図2は、この遊技機の遊技盤の背面側の構造を分解して示す斜視図である。
図1に示すように、この遊技盤20の表面には、その左側に配設された略円弧状の内外一対の案内レール30、40により、発射部(図示せず)から発射された遊技球を案内するための発射球案内路60が形成されており、内側案内レール30および外側案内レール40の延長部により囲まれた略円形の領域が遊技部70となっている。この遊技部70内には、ほぼ中央に可変表示装置を構成する大液晶画面80が配されており、この大液晶画面80上およびその周囲には天釘等の複数の障害釘(図示せず)を植設してある。また、遊技部70内には、大液晶画面80の下方に普通変動入賞装置であり、始動口機能を有する始動入賞装置100を設け、この始動入賞装置100のさらに下方に大型変動入賞装置であるアタッカ110を設けてある。さらに、遊技部70内には、複数の一般入賞口120を設けるとともに、アタッカ110の下方に、遊技部70内に弾発されていずれの一般入賞口120あるいは始動入賞装置100にも入賞しなかった遊技球150を遊技部70から排出するためのアウト口130を設けてある。
また、この遊技盤20は、ABS樹脂からなる透光性基板90の背面側に、液晶大画面80を構成するための液晶表示装置200を配設し、一方、その透光性基板90の表面側に上述したような始動入賞装置100、アタッカ110、一般入賞口120等の各種役物や天釘等の複数の障害釘、さらにはアウト口130等の各種部材を設けてなっている。
このように、液晶画面80を大型化した場合には遊技部70内に打ち込まれた遊技球が液晶画面80の前面を落下することとなるため、液晶画面80の前面に多数の障害釘や風車等の各種役物を配設することが必要となり、したがって、液晶表示装置200の前面に上述した障害釘や各種役物等を取り付け得る透光性基板90を配設し、この透光性基板90を介して液晶表示装置200の液晶画面80上の表示画像を遊技者が視認可能とすることが必要となる。
ところで、図2に示すように透光性基板90の背後には、入賞口に入賞した遊技球を入賞球センサに案内する入賞球集合樋アッセンブリ400等の種々の部材が配設されている。そのため、液晶表示装置200の液晶画面80のみならずこのような種々の機構部材も、図1の点線で表示される如く遊技者から視認可能となり、遊技の興趣を著しく欠く状態となってしまう。
そこで、本実施形態においては、一部に透明領域320を有し、その余は不透明領域310とされたセルシート300を上記透光性基板90の裏面に接着剤によって貼着するようにしている。
すなわち、このセルシート300は、CAB(セルロースアセトブチレート)からなる200μm程度の厚みを有するフィルムであって、遊技者が遊技盤20の絵柄として視認する絵柄を不透明インクによりグラビア印刷された不透明領域310と、印刷を行うことなく透明体のままとされた、上記液晶表示装置200の液晶画面80に対向する透明領域320からなる。なお、このセルシート300には、透光性基板90の前面の各種入賞口から入賞球集合樋アッセンブリ400に遊技球を流下させるために玉通路に合わせた形状に穿設された複数の孔330が設けられている。
このように透明領域320と不透明領域310を有するセルシート300を透光性基板90の裏面に貼着することにより、透光性基板90がある程度の厚みを有していても液晶表示装置200とセルシート300の透明領域320を近接して配設することができるので、液晶画面80の表示画像を視認可能としつつ、遊技者が液晶画面80を斜めからみた場合にも透光性基板90の背面側に配されている入賞球集合樋アッセンブリ400等の裏機構を確実に隠蔽することが可能となる。
図3は、図1に示す遊技盤20の側断面を示す概念図である。すなわち、図3において、表面側に複数の障害釘500等が取り付けられた透光性基板90の裏面にセルシート300が貼着されており、このセルシート300を介して、液晶表示装置200が配設されている様子が示されている。
また、透光性基板90の前側には前面ガラス板600が、透光性基板90の裏側には入賞球集合樋アッセンブリ400の球通路が配される様子が示されている。
また、セルシート300は、液晶表示装置200による液晶画面80のサイズとセルシート300の透明領域320のサイズを調整するようにすれば透光性基板90の表面側に接着剤等を用いて貼着することも可能である。
さらに、上記と同様に構成されたセルシート300を透光性基板90の内部に一体成型により配するようにしてもよい。
また、上述した実施形態のものでは、液晶表示装置200の液晶画面80の表示画像を遊技者が視認可能とするために、該液晶画面80に対応するセルシート300の領域を印刷を施さない透明領域320としているが、この透明領域320を形成する位置に透孔を設けてもよい。但し、透孔を設けるようにした場合には、この透孔の縁部において、段差が生じることとなるので、球の落下を不自然なものとしないために、セルシート300を透光性基板90の裏面あるいは内部に設けることが好ましい。
また、上記セルシート300は、液晶画面80に対応する領域のみならず、所望とされる領域を透明領域320とすることが可能である。
また、上記セルシート300を透光性基板90に貼着するための接着剤としては、平滑性および透明性に富むものを選択することが好ましい。
また、上記セルシート300の形成材料としては、透明性が高く、印刷用インクの塗着が容易なものであれば、上述したCABに限られるものではない。なお、上述したようにセルシート300に透孔を穿設した場合には、セルシート300の透明性は必ずしも必要とされない。
また、上記透光性基板90の形成材料としては、障害釘500や各種役物の取り付け保持が可能で透明度の高いものであることが必要であるが、必ずしもABS樹脂に限られるものではなく、その他、ポリカーボネート(PC)等の各種材料を使用可能である。
また、上述した実施形態のものでは、一部に絵柄印刷を施され、この印刷インクを不透明なものとされたセルシート300を用いて透光性基板90の背面側の裏機構を隠蔽するようにしているが、この裏機構を隠蔽するための絵柄印刷の手法としてはこれに限られるものではない。
要は、液晶画面80に対応する領域はインクが塗布されない状態とし、その他の領域には不透明のインクが塗布された状態とし得るものであればよい。すなわち、透光性基板90に対して、熱転写あるいは直接印刷により所望の絵柄を表すように不透明インクを塗布するようにしてもよい。このインク塗布面は透光性基板90の表面であっても裏面であってもよい。
なお、熱転写とはインクにより絵柄が描かれたフィルムを高温とした後に透光性基板90に密着させ、その表面または裏面にフィルム上の絵柄インクのみを転写せしめる手法である。
さらに、インモールド成型やインサート成型による手法を用いて透光性基板90上に絵柄を設けるようにしてもよい。
ここで、インモールド成型とは、金型の内側に、インクを塗布されたフィルムを予め配しておき、この金型内に透光性基板90の材料を流し込み、冷却後に金型をはずしてインク絵柄のみを透光性基板90の一面に転写せしめる手法であり、インサート成型とは、内容的にインモールド成型と類似しているが、最終的にインク絵柄を設けたフィルム全体を透光性基板90の一面に設ける手法である。
次に、図4は上述した実施形態とは異なる実施形態を示すものである。すなわち、遊技盤20を不透光性部材700からなる不透明層と透光性部材710からなる透明層を重ね合わせた2層構造としたものである。平板状の該不透光性部材700の表示領域に対応した部分には所定形状の開口部720が形成されており、また、この開口部720の周りには複数個の係合ピン730が突設されている。一方、平板状の上記透光性部材710は、この開口部720を覆うように、この不透光性部材700上に積層されるようになっており、この状態においてこの不透光性部材700の係合ピン730と上記透光性部材710の各隅部に穿設された各係合孔740とが互いに係合され、両部材700、710が互いに固定されるようになっている。
このように透光性部材710を不透光性部材700とは別体に形成することにより、いずれかの部材700、710が破損した場合には、その破損した部材のみを交換すれば良くコストダウンを図ることができる。特に、表示領域の前面においては遊技玉の流下等による傷が目立ちやすいのでこの透光性部材710のみを交換することができる点で有効である。
また、図5に示す実施形態に係る遊技盤20は、表示領域に所定形状の開口部820を有する平板状の不透光性部材800と、この開口部820に密に嵌挿される、該不透光性部材800とは別体で形成された透光性部材810とから構成されてなる。図示されるように透光性部材810は第1部材810aと第2部材810bとからなっており、第1部材810aが開口部820に挿入されると、その背面側の縁部分が開口部の周壁段部820aに当接するとともに、この第1部材810aの背面両側部に設けられた弾性を有するフック部材830が不透光性部材810の背面側の開口縁部分に係合することによって該第1部材810aが該開口部820内の所定位置に保持されることとなる。さらに、第1部材810aの前面の両側部に設けられた係合穴840に第2部材810bの背面の両側部に設けられた係合ピン850が係合することにより、これら第1部材810aと第2部材810bが一体的に不透光性部材800に取り付けられるようになっている。なお、第1部材810aには保留玉ランプや装飾用ランプとしてのランプやLEDを集光するための複数のレンズ部860が形成されており、この第1部材810aの背面側に近接して設けられた、図示されない複数のランプやLEDからの光を発散させないようにして遊技盤20の前面側に射出するようになっている。
この実施形態による遊技盤20では、特に遊技玉による衝撃を受けて傷の付きやすい透光性部材810の第1部材810bのみを容易に交換可能であるから、保守時における大幅なコストダウンを図ることができる。
また、図5に示す実施形態に係る遊技盤20は、第2部材810bが平板状の不透光性部材800の表面から突出するように配されているが、遊技盤20としては、図6に示すように不透光性部材900の開口部920内に透光性部材910が完全に嵌め込まれ、透光性部材910の第1部材910aと組み合わされた第2部材910bの前面が不透光性部材900の前面と面一となるように構成することが好ましい。
これにより遊技盤20の表面を流下する遊技球を不透光性部材900と透光性部材910の境目においてもスムーズに流下させることができる。
なお、透光性部材910を構成する第1部材910aと第2部材910bは該第1部材910aに複数個設けられた係合穴950と該第2部材910bに複数個設けられた係合ピン940を互いに係合することにより組み合わされる。透光性部材910の第1部材910aの背面側の縁部分が、開口部920の周壁段部920aに当接するとともに、この第1部材910aの背面両側部に設けられた弾性を有するフック部材930が不透光性部材900の背面側の開口縁部分に係合することによって、該第1部材910aが該開口部920内に確実に位置決めされることとなる。
また、上記第1部材910aの背面側には、上記各フック部材930の内側に位置する断面矩形の角型部材920bが突設されており、この角型部材920bの上面に各々設けられた係合ピン920cに、複数個のLED960aが取り付けられたLED支持部材960の係合孔が係合されて、上記角型部材920bとLED支持部材960が互いに係合され、複数個のLED960aが上記第1部材920の背面に対向するようにして位置決めされる。
さらに、前述した実施形態においては、入賞球集合樋アッセンブリ400が透光性部材(透光性基板90)や不透光性部材(セルシート300)とは別体に形成されているが、例えば図7に示すように、入賞球集合樋アッセンブリ400aと不透光性板300aを不透明な合成樹脂により一体的に成形することも可能である。この場合において、液晶表示装置200aは、表示領域を構成する不透光性板300aの開口部320aに近接するように配設する。
なお、上述した各実施形態においては不透光性部材として不透明な合成樹脂を用いているが、合成樹脂に代えて木材やその他の不透光性材料を用いることも可能である。
また、上述した実施形態において液晶ディスプレイを用いているものは、これに代えて他のディスプレイやランプあるいはLEDを配設してもよく、またLEDやランプを用いているものは、これに代えて各種ディスプレイを配設することが可能である。
なお、本発明の遊技機は、パチンコ遊技機のみならずその他の種々の遊技機に適用可能であり、例えば、アレンジボール遊技機等に適用可能である。
本発明の実施形態に係る遊技盤を示す正面図 図1に示す遊技盤の分解斜視図 図1に示す遊技盤の側断面図 上記実施形態とは別の実施形態に係る遊技盤を示す分解斜視図 上記実施形態とはさらに別の実施形態に係る遊技盤を示す分解斜視図 図5に示す遊技盤の変更例を示す側断面図 図2に示す遊技盤の変更例を示す分解斜視図
符号の説明
20・・・遊技盤
30、40・・・案内レール
60・・・発射球案内路
70・・・遊技部
80・・・液晶画面(大液晶画面)
90・・・透光性基板
100・・・始動入賞装置
110・・・アタッカ
120・・・一般入賞口
130・・・アウト口
200、200a・・・液晶表示装置
300・・・セルシート
300a・・・不透光性板
310・・・不透明領域
320・・・透明領域
320a、720、820、920・・・開口部
400、400a・・・入賞球集合樋アッセンブリ
500・・・障害釘
600・・・前面ガラス
700、800、900・・・不透光性部材
710、810、910・・・透光性部材
730、850、950・・・係合ピン
740・・・係合孔
810a、910a・・・第1部材
810b、910b・・・第2部材
830、930・・・フック部材
840、940・・・係合穴
960・・・LED支持部材
960a・・・LED

Claims (1)

  1. 多数の障害物と入賞装置により形成される遊技領域を含む遊技盤と、
    遊技状態に応じた情報を表示する表示手段を備えた遊技機において、
    前記遊技盤は、
    透光性部材によって形成され、遊技者が遊技盤背面側を視認可能とするように構成された表示領域と、
    不透光性部材によって形成され、前記表示領域以外の少なくとも一部について、遊技者が前記遊技領域の背面側を視認不可能とするように構成された隠蔽領域と、を含み、前記表示領域に対応する部分に開口部が設けられた平板状の不透光性部材から構成され、該表示領域に対応するように形成された、該不透光性部材とは別体の透光性部材が、前記開口部に取り付けられてなると共に、前記開口部には、前記透光性部材の背面側の周縁部分が当接する周壁段部が設けられる一方、前記透光性部材の背面側の周縁部には、前記不透光性部材の背面側の開口縁部分に係合する弾性を有するフック部材が設けられてなり、
    前記表示手段を、前記表示領域の遊技盤背面側に配置してなり、
    前記透光性部材の背面側には、断面矩形の角形部材が突設されると共に、当該角形部材の上面には係合ピンが設けられる一方、前記表示手段は支持部材に取り付けられ、当該支持部材には、前記角形部材の係合ピンと係合する係合孔が設けられ、前記係合ピンに前記係合孔が係合されることにより前記表示手段が前記透光性部材の背面と対向するよう位置決めされてなることを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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