JP2006059155A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006059155A
JP2006059155A JP2004240781A JP2004240781A JP2006059155A JP 2006059155 A JP2006059155 A JP 2006059155A JP 2004240781 A JP2004240781 A JP 2004240781A JP 2004240781 A JP2004240781 A JP 2004240781A JP 2006059155 A JP2006059155 A JP 2006059155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
shortcut menu
display
displayed
shortcut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004240781A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Takamura
雅庸 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2004240781A priority Critical patent/JP2006059155A/ja
Publication of JP2006059155A publication Critical patent/JP2006059155A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】 所望とする操作を迅速に実行させるようにする。
【解決手段】 操作認識部52は、マウス51が、例えば、右クリックされたと認識された場合、ショートカットメニュの表示が指示されたものとみなし、ショートカットメニュ画面生成部54にショートカットメニュをディスプレイに表示するように指示する。ショートカットメニュ画面生成部54は、ショートカットメニュ画面記憶部55に記憶されているショートカットメニュをディスプレイ56に表示する。再び右クリックされた場合、操作認識部52は、再度、ショートカットメニュの表示を指示し、これに応じて、ショートカット画面生成部54は、ショートカットメニュ画面記憶部55に記憶されている別のショートカットメニュを切り替えてディスプレイ56に表示する。本発明は、パーソナルコンピュータに適用することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ショートカットメニュの操作性を向上させるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
Windows(登録商標)などに代表されるOS(Operating System)においては、ユーザインターフェイスの1つの機能として、動作や命令を指示する複数の操作項目を示したショートカットメニュを表示させる機能がある。
ショートカットメニュとは、一般にポインタを操作させるマウスの右ボタン(アプリケーションプログラムの設定によっては左ボタンやローラボタン(ホイール)の場合もある)が操作されること(例えば、クリック操作がなされること)により、ディスプレイ上に表示されるポップアップメニュである。このショートカットメニュには、アプリケーションプログラムの実行状態に伴って、現在進行中の処理に対応して選択可能な複数の操作項目がメニュとして表示される。
より詳細には、例えば、Windows(登録商標)の場合、マウスによりポインタの位置が操作されて、ディスプレイ上のアイコンやウィンドウなどが表示されていない領域に移動させられた状態で、マウスの右ボタンがクリックされると、図1のメニュ1がショートカットメニュとして表示される。すなわち、図1のメニュ1においては、上から選択可能な操作項目として、「アイコンの整列」、「最新の情報に更新」、「貼り付け」、「ショートカットの貼り付け」、「配色として保存」、「グラフィックスオプション」、「ディスプレイモード」、「新規作成」、および「プロパティ」が表示されている。各操作項目は、ポインタにより選択されると、選択された操作項目に対応する処理が表示される。
また、メニュ1の操作項目のうち、右端に右に凸の三角形が表示されている操作項目については、さらに、下位階層のショートカットメニュが存在することを示しており、図1においては、「アイコンの整列」、「グラフィックオプション」、「ディスプレイモード」、および、「新規作成」の各操作項目の右端に右に凸の三角形が表示されており、下位の階層のショートカットメニュが設定されていることが示されている。図1の場合、「アイコンの整列」がポインタにより選択されており(図中では、選択された操作項目の表示欄は斜線部として表示されている)、その下位の階層に当たるメニュ2が表示されている。
メニュ2には、「アイコンの整列」の操作項目に対応する操作項目として、「名前」、「サイズ」、「種類」、「更新日時」、「グループで表示」、「アイコンの自動整列」、「等間隔に整列」、「デスクトップアイコンの表示」、「デスクトップのweb項目の固定」、および「デスクトップクリーンアップウィザードの実行」が表示されている。尚、通常、操作項目の内容は、関連しているものが同一のショートカットメニュの操作項目として選択される。
ユーザは、このメニュ1,2に表示されている操作項目を目視により検索し、自らが所望とする処理をポインタにより選択して、実行させる。結果として、ショートカットメニュにより、ユーザは、自らが所望とする処理を実行させるためのアイコンをディスプレイ上で探すことなく、いつでもショートカットメニュを起動させて、自らの所望とする処理を実行させることが可能となっている。
また、ショートカットメニュを実行するのが初回でなければ、前回一度使用したショートカットメニュを読み出して、表示することにより、マウスを動かさなくても同じショートカットメニュを表示させるものがある(例えば、特許文献1参照)。すなわち、一度処理が選択されたメニュは、再度選択される可能性が高いので、ショートカットメニュを表示させるとき、自らの所望とする処理を素早く見つけ出すことができ、結果として、所望とする処理を迅速に実行させ、効果的にユーザの操作を補助することが可能となる。
特開平8−30422号公報
しかしながら、上述の手法では、自らが所望とする処理が記述されたメニュが、1下位の階層を構成するメニュ内で見つけ出せるものであればよいが、さらに、多くの下位の階層を構成するメニュに記述されているような場合、操作項目を選択した上でメニュを開くといった操作を複数回繰り返さなければならない。
例えば、図2で示されるようにメニュ1に対して、自らの所望とする処理を選択するために、メニュ1のグラフィックオプションを選択したとき表示される下位の階層のメニュ11(メニュ11には、操作項目として「出力先」、「パネルフィット」、「ホットキー」、「トレーアイコン」、および「グラフィックのプロパティ」と表示されているものとする。このメニュ11で、自らが所望とする操作項目が表示されていないような場合、さらに下位の階層のメニュが存在することを示す右に凸の三角形が付された「出力先」が選択されている)を開く必要がある。
例えば、操作項目の「出力先」が選択されることにより、さらに、メニュ11の下位の階層のメニュ12(メニュ12には、操作項目として「PCモニタ」、「ノートブック」、「Dual Display Clone」、および「拡張デスクトップ」と表示され、さらに下位の階層のメニュが存在することを示す右に凸の三角形が付された「Dual Display Clone」が選択されている)を開く必要がある。
さらに、このメニュ12でも所望の操作項目が見つけられない場合、例えば、操作項目の「Dual Display Clone」が選択されることにより、さらに、メニュ12のさらに下位の階層のメニュ13(メニュ13には、「PCモニタ+ノートブック」と表示されている)を開かなければならない。しかも、この操作によって開かれたメニュ13において、所望とする操作項目が見つけ出せないような場合、同様の操作を、メニュ1に戻って実行しなければならい。
メニュの数を減らすには、各メニュの操作項目を増やすことである程度対応はできるものの、設定したいメニュの操作項目が増えるのに比例し、メニュの大きさも大きくなっていく。このため、設定する操作項目数が多くなるに連れて、ユーザが目的とする操作項目を選択する時間(探し出す時間)がかかってしまい、本来の目的である効果的にユーザの操作を補助する効果が薄れてしまう。
そこで、上述したようにユーザの操作時間を短縮する為に、メニュに記述される操作項目を少なくすることも考えられるが、少なくすると使える機能が減るためメニュ項目に設定されなかった機能を利用しようとした時などは、さらに別のメニュを開く必要が生じるなどして、返って作業効率を落とすといった相反する結果となることがある。
また、1つのメニュ内の操作項目を擬似的に減らす手段として階層化があるが、階層化する為の操作項目(インデックス)をメニュ内に設定する為、その分メニュに表示する操作項目の数が増えてしまうといった悪循環になりやすい。結局、ユーザがプログラムを利用している状況が複雑になればなるほど、所望とする処理を実行させる操作項目を探すのに手間や時間がかかってしまうと言う課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、ショートカットメニュを効果的に表示できるようにすることで、ショートカットメニュの操作性を向上させ、ユーザがより迅速に自らの所望とする処理を実行できるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示手段と、表示手段により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させる実行手段とを備え、所定の操作が連続してなされるとき、表示手段は、複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示することを特徴とする。
前記実行手段が、表示手段により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させた後、再び、所定の操作がなされたとき、表示手段には、複数のショートカットメニュ画面のうち、直前に選択された操作項目を含むショートカットメニュ画面を表示させるようにすることができる。
前記ショートカットメニュ画面毎の、操作項目が選択される選択頻度に基づいて、所定の順序を変更する順序変更手段をさらに設けるようにさせることができ、所定の操作がなされるとき、表示手段には、順序変更手段により変更された順序で、複数のショートカットメニュ画面を切り替えて表示させるようにすることができる。
前記順序変更手段には、選択頻度の高いショートカットメニュ画面が、上位の順序で表示されるように所定の順序を変更させるようにすることができる。
本発明の情報処理方法は、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示ステップと、表示ステップの処理により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させる実行ステップとを含み、所定の操作が連続してなされるとき、表示ステップの処理は、複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示することを特徴とする。
本発明のプログラムは、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1の表示を制御する表示制御ステップと、表示制御ステップの処理により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させる実行ステップとを含み、所定の操作が連続してなされるとき、表示制御ステップの処理は、複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示することを特徴とする。
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1が表示され、表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理が実行させられ、所定の操作が連続してなされるとき、複数のショートカットメニュ画面が、所定の順序で切り替えられて表示される。
本発明の情報処理装置は、独立した装置であっても良いし、情報処理を行うブロックであっても良い。
本発明によれば、ショートカットメニュの操作性を向上させ、ユーザがより迅速に自らの所望とする処理を実行できるようにする
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現、追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の情報処理装置は、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示手段(例えば、図4のショートカットメニュ画面生成部54)と、表示手段により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させる実行手段(例えば、図4の動作制御部53)とを備え、所定の操作が連続してなされるとき、表示手段は、複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示することを特徴とする。
前記実行手段(例えば、図12の動作制御部53)が、表示手段により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させた後、再び、所定の操作がなされたとき、表示手段(例えば、図12のショートカットメニュ画面生成部54)には、複数のショートカットメニュ画面のうち、直前に選択された操作項目を含むショートカットメニュ画面を表示させるようにすることができる。
前記ショートカットメニュ画面毎の、操作項目が選択される選択頻度に基づいて、所定の順序を変更する順序変更手段(例えば、図14のショートカットメニュ画面順位変更部162)をさらに設けるようにさせることができ、所定の操作がなされるとき、表示手段には、順序変更手段により変更された順序で、複数のショートカットメニュ画面を切り替えて表示させるようにすることができる。
前記順序変更手段(例えば、図14のショートカットメニュ画面順位変更部162)には、選択頻度の高いショートカットメニュ画面が、上位の順序で表示されるように所定の順序を変更させるようにすることができる。
本発明の情報処理方法は、所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示ステップ(例えば、図11のフローチャートのステップS4の処理)と、表示ステップの処理により表示されたショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させる実行ステップ(例えば、図11のフローチャートのステップS7の処理)とを含み、所定の操作が連続してなされるとき、表示ステップの処理は、複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示することを特徴とする。
尚、プログラムについては、情報処理方法と同様であるので、その説明は省略する。
図3は、本発明を適用したパーソナルコンピュータ20の一実施の形態の構成を示す図である。
CPU(Central Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memory)22、または記憶部28に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)23には、CPU21が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU21、ROM22、およびRAM23は、バス24により相互に接続されている。
CPU21には、バス24を介して入出力インタフェース25が接続されている。入出力インタフェース25には、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる入力部26、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部27が接続されている。CPU21は、入力部26から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。
入出力インタフェース25に接続されている記憶部28は、例えばハードディスクなどで構成され、CPU21が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部29は、図示せぬネットワークを介して通信機能を有し、図示せぬ他の装置と各種のデータを授受する。
入出力インタフェース25に接続されているドライブ30は、磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導体メモリ44などが装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部28に転送され、記憶される。
次に、図4を参照して、図3のパーソナルコンピュータ20により実現される機能について説明する。
マウス51は、例えば、図3の入力部26に相当するものであり、出力部27に相当するディスプレイ56上のポインタを操作する機器である。具体的な構成については、図示しないが、通常、有線または無線によりパーソナルコンピュータ20に接続されるものであり、掌程度の大きさであって、1乃至3個程度の操作ボタンやホイールが設けられている。
マウス51は、ユーザがディスプレイ56を見ながらポインタを移動させ、例えば、ショートカットメニュの表示が指示されるとき、または、ショートカットメニュ内の操作項目が選択されるときなどに操作され、ディスプレイ上の所定の領域内で操作ボタンが押下されたり、または、ホイールが回転または押圧されるなどして操作されると対応する信号を発生し、操作認識部52に供給する。
より具体的には、例えば、マウス51の操作ボタンが左右に2個設けられている場合、ディスプレイ56上のアイコンやウィンドウが表示されていない領域にポインタが移動されている状態で、右ボタンを一回押下する操作(いわゆる、右クリックする操作)が、ショートカットメニュの表示を示す操作と定義し、このような操作がなされたとき、マウス51は、ショートカットメニュの表示が指示されたことを示す信号を発生し、動作制御部53、および、ショートカットメニュ画面生成部54に供給する。
操作認識部52は、マウス51より供給された操作信号に基づいて、操作内容を認識し、実際に、アプリケーションプログラム上で実行させるためのコマンドを動作制御部53に供給する。また、操作内容が、ショートカットメニュの表示を促すものであった場合、操作認識部52は、ショートカットメニュの表示が指示されたことをショートカットメニュ画面生成部54に供給する。
動作制御部53は、パーソナルコンピュータ20により実行されている全てのアプリケーションプログラムの動作を制御しており、操作認識部52より供給されてくる操作内容に応じて、各アプリケーションプログラムを制御する。
ショートカットメニュ画面生成部54は、ショートカットメニュの表示が操作認識部52より指示された場合、ショートカットメニュを連続して何回表示要求しているかに対応して、ショートカットメニュ画面記憶部55に記憶されている、ショートカットメニュ画面を読み出し、ディスプレイ56に表示させる。
ディスプレイ56は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)空構成され、出力部27に対応するものであり、ショートカットメニュ画面生成部54より供給されたショートカットメニュ画面を、ポインタの位置に対応する位置に表示させる。
次に、ショートカットメニュ画面記憶部55に記憶されているショートカット画面について説明する。ショートカットメニュ画面記憶部55は、ショートカットメニュ画面を、ショートカットメニュ画面の連続呼び出し回数に応じて記憶している。
例えば、従来において、ショートカットメニュが表示される場合、図5で示されるように表示されているものとする。すなわち、ショートカットメニュの表示が指示されると、図5で示されるように、まず、メニュ61が表示される。メニュ61には、上から操作項目A乃至Dが表示されており、各操作項目がポインタにより選択されると対応する信号がマウス51より操作認識部52に供給されることにより、動作制御部53により対応する動作がアプリケーションプログラムにより実行される。より具体的には、このメニュ61の操作項目A乃至Dは、例えば、図1のメニュ1における「アイコンの整列」、「最新の情報に更新」、「貼り付け」、「ショートカットの貼り付け」、「配色として保存」、「グラフィックスオプション」、「ディスプレイモード」、「新規作成」、および「プロパティ」などに対応するものである。
さらに、メニュ61内の各操作項目において、さらに下位の階層のショートカットメニュが存在するとき、右端に右に凸の三角形が表示される。図5においては、操作項目B,Cの右端には、右に凸の三角形が表示されており、選択されると下位の階層のメニュ画面が表示される。図5においては、操作項目Bが選択され、操作項目Bの下位の階層のメニュ62が表示されており、メニュ62には、操作項目B−1乃至B−4が表示されている。メニュ62における各操作項目についても、表示機能としてはメニュ61上の操作項目と同様である。従って、メニュ62においては、操作項目B−3の右端に右に凸の三角形が表示されており、さらに、その下位の階層のメニュが存在することが示されている。図5においては、操作項目B−3の右端に右に凸の三角形が示されており、さらに下位の階層のショートカットメニュが存在することが示されている。また、図5においては、操作項目B−3が選択され、操作項目B−3の下位の階層となるメニュ63が表示されている。メニュ63においては、操作項目B−3−1乃至B−3−4が表示されている。尚、図5の各メニュにおいて、ポインタにより選択された操作項目は、斜線部として表示されており、以降においても、同様に表示するものとする。
一方、メニュ61において、操作項目Cが選択されると、図6で示されるように、メニュ71が表示される。メニュ71には、メニュ61の操作項目Cの下位の操作項目C−1乃至C−4が表示されている。
これに対して、ショートカットメニュ画面記憶部55は、連続してショートカットメニュが読み出される回数に応じて、ショートカットメニュの画面を記憶している。すなわち、例えば、マウス51が1回右クリックされる場合、1回目の読み出しに対して、表示するショートカットメニュとして、図7で示されるようなメニュ101が記憶されている。尚、図7のメニュ101は、図5におけるメニュ61のうち、下位の階層のメニュを含まない操作項目である操作項目A,Dが表示される。これにより、下位の階層のメニュが存在することを示すだけの、操作項目B,Cは表示されないことになり、メニュに表示される操作項目数が減ることにより、ユーザによる目視での検索を迅速なものとすることが可能となる。
また、マウス51が、さらに1回右クリックされる場合(2回連続で右クリックされる場合)、2回目の読み出しに対して、表示するショートカットメニュとして、図8で示されるようなメニュ111が記憶されている。尚、図8のメニュ111は、図5におけるメニュ62のうち、下位の階層のメニュを含まない操作項目である操作項目B−1,B−2,B−4が表示される。
そして、マウス51が、さらに1回右クリックされる場合(3回連続で右クリックされる場合)、3回目の読み出しに対して、表示するショートカットメニュとして、図9で示されるようなメニュ121が記憶されている。尚、図9のメニュ121は、図5におけるメニュ63と同様のものである。すなわち、メニュ63には、下位の階層のメニュを含む操作項目が存在しないため、メニュ121は、メニュ63と同様の画面となる。
また、マウス51が、さらに1回右クリックされる場合(4回連続で右クリックされる場合)、4回目の読み出しに対して、表示するショートカットメニュとして、図10で示されるようなメニュ131が記憶されている。尚、図10のメニュ131は、図6におけるメニュ71と同様のものである。すなわち、メニュ71には、下位の階層のメニュを含む操作項目が存在しないため、メニュ131は、メニュ71と同様の画面となる。
尚、マウス51の右クリックがそれ以上の回数繰り返される場合、メニュ101,111,121,131の順序で繰り返し表示される。
次に、図11のフローチャートを参照して、ショートカットメニュ表示処理について説明する。
ステップS1において、操作認識部52は、マウス51より供給されてくる信号に基づいて、ショートカットメニュの表示が指示されたか否かを判定し、ショートカットメニュの表示が指示されるまでその処理を繰り替えす。ステップS1において、例えば、マウス51が、ユーザにより所定の操作として、例えば、右クリックの操作がなされると、マウス51は、ショートカットメニュの表示が要求されている信号を操作認識部52に供給する。操作認識部52は、マウス51よりショートカットメニュの表示が要求されている信号が供給されてくることにより、ショートカットメニュの表示が指示されたと判定し、その処理は、ステップS2に進む。
ステップS2において、操作認識部52は、ショートカットメニュ画面生成部54に内蔵される図示せぬカウンタnを1に初期化させる。尚、このカウンタnは、ショートカットメニュの表示要求を連続して要求してくる回数を示すものであり、上述したようにショートカットメニュ画面記憶部55には、このカウンタnの値に対応して、ショートカットメニュ画面が記憶されている。
ステップS3において、操作認識部52は、ショートカットメニュ画面生成部54に対して、n回目のショートカットメニュの表示画面をショートカットメニュ画面記憶部55より読み出させるように指令する。
ステップS4において、ショートカットメニュ画面生成部54は、n回目のショートカットメニュの表示画面をショートカットメニュ画面記憶部55より読み出し、ディスプレイ56に表示させる。すなわち、今の場合、カウンタnは、1に初期化された状態であるので、1回目のショートカットメニュの表示画面として、上述したように、図7のメニュ101が読み出されて、ディスプレイ56に表示されることになる。
ステップS5において、操作認識部52は、今現在ディスプレイ56上に表示されているショートカットメニュに表示された操作項目のいずれかが選択されたか否かを判定する。例えば、今の場合、図7のメニュ101が表示されているため、操作項目A,Dが選択された否かが判定される。例えば、いずれも選択されなかった場合、その処理は、ステップS8に進む。
ステップS8において、操作認識部52は、次のショートカットメニュの表示が指示されたか否かを判定する。すなわち、次のショートカットメニュの表示の指示とは、マウス51が再び右クリックされる操作(ここでは、連続して右クリックされる操作)である。例えば、マウス51がユーザにより操作されて、再び右クリックされなかった場合、その処理は、ステップS5に戻る。すなわち、ショートカットメニュ101が表示されたまま、操作項目が選ばれることなく、また、次のショートカットメニュを表示させる指示もなされていない状態の場合、メニュ101が表示されたまま、ステップS5,S8の処理が繰り返され、入力待ちの状態となる。
ステップS8において、例えば、再び右クリックされた場合、すなわち、連続してショートカットメニュを表示する指示がなされたと判定された場合、ステップS9において、操作認識部52は、ショートカットメニュ画面生成部54に対して、今現在表示しているショートカットメニュの表示を消去させる。
ステップS10において、操作指示部52は、ショートカットメニュ画面生成部54に対して内蔵するカウンタnを1インクリメントさせる。すなわち、今の場合、カウンタnは、2となる。
ステップS11において、操作指示部52は、ショートカットメニュ画面生成部54のカウンタnが(最大値+1)であるか否かを判定する。今の場合、ショートカットメニュの画面は、図7乃至図10で示されるメニュ101,111,121,131の4個であるので、カウンタnは、1乃至4の範囲の値をとるようにする必要があるので、カウンタnの最大値は4である。従って、ステップS10において、カウンタnが5(4+1)以上であるか否かが判定されることになる。
今の場合、カウンタnは、2であるので、最大値(カウンタn=5)ではないので、その処理は、ステップS3に戻る。この結果、ステップS3,S4の処理によりカウンタn=2、すなわち、連続して読み出される2回目のショートカットメニュの表示画面として、上述したように、図8のメニュ111が読み出されて、ディスプレイ56に表示されることになる。
さらに、再度マウス51が操作されて、右クリックがなされると、ステップS5,S8乃至S11の処理が繰り返される。この結果、カウンタn=3、すなわち、連続して読み出される3回目のショートカットメニュの表示画面として、上述したように、図9のメニュ121が読み出されて、ディスプレイ56に表示されることになる。
同様にして、さらに、再度マウス51が操作されて、右クリックがなされると、ステップS5,S8乃至S11の処理が繰り返される。この結果、カウンタn=4、すなわち、連続して読み出される4回目のショートカットメニュの表示画面として、上述したように、図10のメニュ131が読み出されて、ディスプレイ56に表示されることになる。
さらに、再度マウス51が操作されて、右クリックがなされると、ステップS5,S8乃至S11の処理が繰り返される。この場合、カウンタnは5となるので、その処理は、ステップS2に戻り、カウンタnが初期化される。この結果、1回目のショートカットメニュの表示画面として、上述した、図7のメニュ101が再び読み出されて、ディスプレイ56に表示されることになる。
一方、ステップS5において、操作認識部52は、今現在ディスプレイ56上に表示されているショートカットメニュのいずれかの操作項目が選択されたと判定された場合、ステップS6において、ショートカットメニュ画面生成部54に対して、今現在ディスプレイ56に表示させているショートカットメニュの表示を停止させる。
ステップS7において、操作認識部52は、選択された操作項目の情報を動作制御部53に供給する。動作制御部53は、供給された選択された操作項目の情報に基づいて、選択された操作項目に対応する動作をアプリケーションプログラムに実行させ、その処理は、ステップS1に戻る。
すなわち、ステップS2乃至S5,S8乃至S11の処理が繰り返されることにより、右クリックがなされる度に、ディスプレイ56上では、図7のメニュ101、図8のメニュ111、図9のメニュ121、および図10のメニュ131の順序にショートカットメニュが切り替わって表示される。そして、図10のメニュ131が表示された後、再び右クリックがなされると、最初の図7のメニュ101が表示され、以降も同様に、図8のメニュ111、図9のメニュ121、および図10のメニュ131の順序にショートカットメニュが切り替わって表示される。
このため、ユーザは、例えば、右クリックという所定の操作をするだけで、ショートカットメニュを切り替えて表示させていくことができるので、従来のように下位のショートカットメニュを表示させるために、ポインタを移動させて、操作項目を選択するといった操作をすることなく、自らの所望とする操作を示す操作項目が表示されたショートカットメニュを見つけ出すまで、ショートカットメニュを切り替えて表示させることが可能となり、自らの所望とする操作を示す操作項目が表示されたショートカットメニュを見つけ出したときにのみ、ポインタを移動させて操作項目を選択する操作をすればよいだけになる。結果として、自らが実行させたい操作項目を迅速に実行させるようにすることが可能となる。
また、従来の階層メニュを表記する方がわかり良い場合には、準備するショートカットメニュの一部に階層メニュのあるショートカットメニュを含むといった、従来の手法と組み合わせるような表示をするようにしてもよい。
尚、以上においては、ショートカットメニュを表示させる操作が、右クリックである場合の例について説明してきたが、それ以外のマウスの操作であってもよく、例えば、左クリックやホイールを押下するといった操作をショートカットメニュを表示させる操作としてもよい。さらには、マウス51に限るものでもなく、例えば、キーボードの特定のキーを押下する度に、ショートカットメニュが切り替えられるようにしても良い。
また、以上においては、常にカウンタnに対応したショートカットメニュ画面を表示させるようにしてきたため、毎回ショートカットメニュの表示操作が開始される度に、カウンタn=1となるショートカットメニュである図7のメニュ101から表示が開始されるが、通常ショートカットメニュに表示された操作項目が選択された後の操作では、関連する操作、すなわち、同一のショートカットメニュ内の操作が、その後の操作として選択されることが多いと考えられる。そこで、ショートカットメニュの表示を要求する処理があった場合には、必ず、最後に選択された操作項目を含むショートカットメニュを表示するようにしても良い。
図12は、ショートカットメニュの表示を要求する処理があった場合には、必ず、最後に選択された操作項目を含むショートカットメニュを表示するようにした図3のパーソナルコンピュータ20により実現される機能を示している。尚、図4における構成と対応する構成については、同一の符号を付しており、その説明は、適宜省略する。
図12において、図4と異なるのは、操作認識部52に代えて、操作認識部151を設けた点である。操作認識部151は、基本的な機能は、操作認識部52と同様であるが、さらに、ショートカットメニュの表示の要求が最初であるか否かを判定し、最初の場合にのみ、ショートカットメニュ画面生成部54に対して、カウンタnを初期化させ、最初以外の場合には、カウンタnを初期化させず、そのままの状態とする。
ここで、図13のフローチャートを参照して、図12のパーソナルコンピュータ20により実現される機能により実行されるショートカットメニュ表示処理について説明する。尚、図13のフローチャートにおけるステップS21,S22、および、ステップS23乃至S32の処理は、図11のフローチャートにおけるステップS1乃至S11の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS22において、操作認識部151は、ショートカットメニュの表示の要求が最初であるか否かを判定し、最初である場合、その処理は、ステップS22に進む。一方、ステップS22において、最初ではない、すなわち、過去にショートカットメニュの表示要求があり、いずれかの操作項目が選択されていると判定された場合、ステップS23の処理がスキップされる。
結果として、最初の処理である以外の場合については、カウンタnが初期化されることなく、そのまま対応するショートカットメニュが表示されることになるので、直前の処理で、表示されていたショートカットメニュのいずれかの操作項目が選択されているような場合、その直後に再びショートカットメニュの表示が要求されると、直前と同一のショートカットメニュが表示されることになるので、関連する操作が、連続して実行される場合については、ユーザは、自らの所望とする操作項目が表示されるショートカットメニュを、さらに迅速に見つけ出し、実行させることが可能となる。
以上においては、ショートカットメニュの表示の要求操作(右クリック操作)がなされる度に、図7のメニュ101、図8のメニュ111、図9のメニュ121、および図10のメニュ131の順序に、ショートカットメニュが切り替えられて表示される例について説明してきたが、例えば、操作項目が選択される頻度の高い順序でショートカットメニュの画面が切り替えられて表示されるようにしても良い。
図14は、操作項目が選択される頻度の高い順序でショートカットメニュが切り替えられて表示されるようにした図3のパーソナルコンピュータ20により実現される機能を示している。尚、図4における構成と対応する構成については、同一の符号を付しており、その説明は、適宜省略する。
図14において、図4と異なるのは、操作認識部52およびショートカットメニュ画面記憶部55に代えて、操作認識部161およびショートカットメニュ画面記憶部163を設け、さらに、新たにショートカットメニュ画面順位変更部162を設けた点である。操作認識部161は、基本的な機能は、操作認識部52と同様であるが、さらに、ショートカットメニュの操作項目が選択されたとき、操作項目が選択されたことを示す情報をショートカットメニュ画面順位変更部162に供給する。ショートカットメニュ画面順位変更部162は、操作認識部161より供給された操作項目が選択されたことを示す情報に基づいて、操作項目が選択された頻度をショートカットメニュ毎にカウントすると共に、各ショートカットメニュ画面毎の操作項目が選択された頻度に応じて、ショートカットメニュ画面の表示順序である順位を入れ替えて、ショートカットメニュ画面記憶部163に記憶させる。ショートカットメニュ画面記憶部163は、ショートカットメニュ画面順位変更部162により記憶されている、連続されて表示が指示されるショートカットメニュ画面の表示順序が入れ替えられる以外のついては、ショートカットメニュ画面記憶部55と同様である。
次に、図15のフローチャートを参照して、ショートカットメニュ画面順位変更処理について説明する。
ステップS41において、ショートカットメニュ画面順位変更部162は、操作認識部161より供給される情報に基づいて、ショートカットメニュに表示される操作項目が選択されたか否かを判定し、選択されたと判定されるまで、その処理を繰り返す。例えば、いずれかのショートカットメニュにおいて、いずれかの操作項目が選択されたと判定された場合、その処理は、ステップS42に進む。
ステップS42において、ショートカットメニュ画面順位変更部162は、いずれかの操作項目が選択されたショートカットメニュ画面の頻度(m_k)を1インクリメントする。尚、ここで、m_kのmは、頻度そのものであり、kは、ショートカットメニュ画面を識別する値である。例えば、ここでは、k=1は、図7のメニュ101であり、k=2は、図8のメニュ111であり、k=3は、図9のメニュ121であり、k=4は、図10のメニュ131であるものとする。従って、最初の処理で、メニュ121の操作項目B−3−1が選択された場合、ショートカットメニュ画面順位変更部162は、頻度(m_3)を1インクリメントする。
ステップS43において、ショートカットメニュ画面順位変更部162は、ショートカットメニュ画面の頻度m_kに応じてショートカットメニュ画面の優先順位(表示順序)イ入れ替え、その処理は、ステップS41に戻る。
すなわち、最初に、ショートカットメニュの表示が要求される度に、メニュ101、メニュ111、メニュ121、およびメニュ141の順序で循環して切り替えられて表示されるような場合、上述のように頻度(m_3)=1であって、かつ、頻度(m_1)=(m_2)=(m_4)=0であるような場合、最も頻度が高いのは、メニュ121であるので、表示順序を入れ替えて、ショートカットメニュの表示が要求される度に、メニュ121、メニュ101、メニュ111、およびメニュ141の順序で循環して切り替えられて表示されるように、ショートカットメニュ画面記憶部163の記憶内容を変更させる。尚、頻度m_kが同一の場合、kが小さいほど表示順序が上位になるものとしている。
また、頻度(m_1)=1,頻度(m_2)=2,頻度(m_3)=3、および、頻度(m_4)=4である場合、表示順序は、メニュ131、メニュ121、メニュ111、およびメニュ101となり、右クリックがなされる度に、メニュ131、メニュ121、メニュ111、およびメニュ101の順序で循環して切り替えられて表示されることになる。
すなわち、ショートカットメニュの表示が要求される度に、操作項目が選択される頻度の高い順にショートカットメニュが表示されることになるので、利用頻度の高い操作の操作項目を含むショートカットメニュが、少ない操作で表示されることになり、結果として、利用頻度の高い操作を迅速に実行させるようにすることが可能となる。
尚、ショートカットメニュ表示処理については、図11のフローチャートを参照して説明した処理と同様であるので、その説明は省略する。
また、以上においては、ショートカットメニュが4個である場合について説明してきたが、それ以上の数からなるショートカットメニュであってもよい。さらに、各ショートカットメニュの操作項目については、以上においては、最大でも4個であったが、それ以上であってもよい。また、図7乃至図10で示したメニュ101,111,121,131は、それぞれ従来のショートカットメニュにおける階層の関係が存在していたが、それらの関係とは異なる操作項目群からなるショートカットメニュを、上述した手法により、順次切り替えて表示するようにしても良い。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
プログラムが記録されている記録媒体は、図2に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク41(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ44などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM22や、記憶部28に含まれるハードディスクなどで構成される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
従来のショートカットメニュを説明する図である。 従来のショートカットメニュを説明する図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態の構成を示す図である。 図3のパーソナルコンピュータにより実現される機能を説明する機能ブロック図である。 従来のショートカットメニュを説明する図である。 従来のショートカットメニュを説明する図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータにより表示されるショートカットメニュを説明する図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータにより表示されるショートカットメニュを説明する図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータにより表示されるショートカットメニュを説明する図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータにより表示されるショートカットメニュを説明する図である。 図4の機能により実現されるショートカットメニュ表示処理を説明するフローチャートである。 図3のパーソナルコンピュータにより実現されるその他の機能を説明する機能ブロック図である。 図12の機能により実現されるショートカットメニュ表示処理を説明するフローチャートである。 図3のパーソナルコンピュータにより実現されるさらにその他の機能を説明する機能ブロック図である。 図14の機能により実現されるショートカットメニュ表示処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
20 パーソナルコンピュータ
51 マウス
52 操作認識部
53 動作制御部
54 ショートカットメニュ画面生成部
55 ショートカットメニュ画面記憶部
56 ディスプレイ
151 操作認識部
161 操作認識部
162 ショートカットメニュ画面順位変更部
163 ショートカットメニュ画面記憶部

Claims (6)

  1. 所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記ショートカットメニュ画面の前記操作項目のうち、選択された前記操作項目に対応する処理を実行させる実行手段とを備え、
    前記所定の操作が連続してなされるとき、前記表示手段は、前記複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記実行手段が、前記表示手段により表示された前記ショートカットメニュ画面の操作項目のうち、選択された操作項目に対応する処理を実行させた後、再び、前記所定の操作がなされたとき、前記表示手段は、前記複数のショートカットメニュ画面のうち、直前に選択された操作項目を含むショートカットメニュ画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ショートカットメニュ画面毎の、前記操作項目が選択される選択頻度に基づいて、前記所定の順序を変更する順序変更手段をさらに備え、
    前記所定の操作がなされるとき、前記表示手段は、前記順序変更手段により変更された順序で、前記複数のショートカットメニュ画面を切り替えて表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記順序変更手段は、前記選択頻度の高い前記ショートカットメニュ画面が、上位の順序で表示されるように前記所定の順序を変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップの処理により表示された前記ショートカットメニュ画面の前記操作項目のうち、選択された前記操作項目に対応する処理を実行させる実行ステップとを含み、
    前記所定の操作が連続してなされるとき、前記表示ステップの処理は、前記複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. 所定の操作に基づいて、少なくとも1以上の操作項目の一覧からなる複数のショートカットメニュ画面のうちの1の表示を制御する表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップの処理により表示された前記ショートカットメニュ画面の前記操作項目のうち、選択された前記操作項目に対応する処理を実行させる実行ステップとを含み、
    前記所定の操作が連続してなされるとき、前記表示制御ステップの処理は、前記複数のショートカットメニュ画面を、所定の順序で切り替えて表示する
    ことを特徴とするプログラム。
JP2004240781A 2004-08-20 2004-08-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム Pending JP2006059155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240781A JP2006059155A (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240781A JP2006059155A (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006059155A true JP2006059155A (ja) 2006-03-02

Family

ID=36106573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004240781A Pending JP2006059155A (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006059155A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040968A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kenwood Corp 階層化メニューリストの表示方法
JP2009069942A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Casio Comput Co Ltd 状態設定登録装置、撮像装置、及びそのプログラム
US8904307B2 (en) 2006-06-29 2014-12-02 P&W Solutions Co., Ltd. Parameter input receiving method
US9361025B2 (en) 2011-11-30 2016-06-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and display processing method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8904307B2 (en) 2006-06-29 2014-12-02 P&W Solutions Co., Ltd. Parameter input receiving method
JP2008040968A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kenwood Corp 階層化メニューリストの表示方法
JP2009069942A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Casio Comput Co Ltd 状態設定登録装置、撮像装置、及びそのプログラム
US9361025B2 (en) 2011-11-30 2016-06-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and display processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220129122A1 (en) Navigating among activities in a computing device
US10613701B2 (en) Customizable bladed applications
US7134094B2 (en) Automatic assigning of shortcut keys
KR0174577B1 (ko) 컴퓨터 그래픽 사용자 인터페이스용 복수의 디스플레이 포인터
JP3755499B2 (ja) Guiアプリケーション開発支援装置、gui表示装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8276095B2 (en) System for and method of generating and navigating within a workspace of a computer application
US6918091B2 (en) User definable interface system, method and computer program product
US20030179240A1 (en) Systems and methods for managing virtual desktops in a windowing environment
US20050273466A1 (en) Display apparatus and management method for virtual workspace thereof
KR20080011326A (ko) 향상된 포켓 컴퓨터 및 연관된 방법들
CN103649902B (zh) 沉浸式和桌面外壳的显示
KR20090017626A (ko) 개선된 휴대용 전자 장치 및 관련 방법
JP2012507089A (ja) ウィンドウ固有の制御の表面化および管理
JP2000089929A (ja) デ―タプロセッシング方法、デ―タプロセッシング装置及びコンピュ―タ読出可能な記録媒体
TWI534694B (zh) 用於管理沉浸式環境的電腦實施方法及運算裝置
RU2607272C2 (ru) Способ и устройство для обеспечения графического пользовательского интерфейса в мобильном терминале
US7739620B1 (en) Method of setting alternate style assignments to menu elements of an application
JP2007104630A (ja) 映像監視システム
JP2006059155A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
US7188320B1 (en) Graphical user interface for wireless communications
US20060059425A1 (en) Method and apparatus for enabling a user to select hierarchically arranged data in a graphical user interface
US20090295716A1 (en) Method for moving cursor and storage medium thereof
WO2021219002A1 (zh) 显示设备
JP5230559B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法及びプログラム
JP2003330594A (ja) カーソル自動移動方法及びその装置、コンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091029