JP2006057872A - フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール - Google Patents

フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2006057872A
JP2006057872A JP2004237498A JP2004237498A JP2006057872A JP 2006057872 A JP2006057872 A JP 2006057872A JP 2004237498 A JP2004237498 A JP 2004237498A JP 2004237498 A JP2004237498 A JP 2004237498A JP 2006057872 A JP2006057872 A JP 2006057872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
piston type
casing
stirling refrigerator
free piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004237498A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Shibata
真一 柴田
Kanya Itou
完也 伊藤
Katsuhiko Yoshida
勝彦 吉田
Takeshi Okada
剛 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinei KK
Original Assignee
Shinei KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinei KK filed Critical Shinei KK
Priority to JP2004237498A priority Critical patent/JP2006057872A/ja
Publication of JP2006057872A publication Critical patent/JP2006057872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】 さまざまな応用機器への取付が可能な冷却効率の良いフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールがない。
【解決手段】 フリーピストン型スターリング冷凍機1の冷却部を突出させた状態でこのフリーピストン型スターリング冷凍機1を内部で保持するケーシング10を設け、このケーシング10内にフリーピストン型スターリング冷凍機1を保持した状態で排熱部5の位置のケーシング10に吸気口18を設け、この吸気口18に排熱部5の熱を放熱するための排熱用フィン15を設け、この排熱用フィン15から機構部4を挟んだ方向のケーシング10に複数の排気口19,20を設け、排気口19に着脱可能な排気装置21を設け、他の排気口20を着脱可能な蓋部材24で閉鎖する。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、フリーピストン型スターリング冷凍機をさまざまな機器に取付けることができるようにしたフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールに関する。
従来より、さまざまな分野において冷凍機が用いられているが、近年、オゾン層保護のためにフロン等を用いるコンプレッサ型冷凍機に代えてスターリング冷凍機が増えている。このスターリング冷凍機は、外部動力によって駆動されるピストンと、このピストンと同一のシリンダ内でピストンを所定の位相差で維持して反復運動させられるディスプレイサーとによって作動ガスを膨張、圧縮させ、それを繰り返すことによって吸熱(冷却)、排熱を行う密閉サイクルである。ディスプレイサーの部分が膨張部であり冷却部となる。このディスプレイサーとピストンとの間が圧縮部となり排熱部となる。
このようなスターリング冷凍機を貯蔵庫等の応用機器に用いる従来技術として、応用機器に設けられた貯蔵室の側部の空間にスターリング冷凍機を配置し、そのスターリング冷凍機の冷却部と貯蔵室とを熱的に接続して貯蔵室を冷却するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。この例では、スターリング冷凍機の排熱部に放熱器を取付けて排熱を促進している。この場合、スターリング冷凍機を配置した貯蔵室の側部の空間から排気できるように排気用ファンが設けられ、この排気用ファンで前記排熱部に取付けた放熱器に風を当てることで排熱を促進することとなる。
特開2002−13885号公報(第3−9頁、図2)
しかしながら、前記特許文献1の場合、個々の応用機器に応じて製造工程で前記スターリング冷凍機を前記空間に配置して固定するとともに、その空間から排気できるように排気用ファンを取付けることとなる。そのため、組立ての工数が多く、組立てが複雑になり、時間や労力及びコストを必要とする。
また、応用機器へスターリング冷凍機を取付ける構成は、通常、応用機器毎の設定となっており、特許文献1のように、専用の取付け金具を用いて応用機器へ取付けられているので、その組立て効率は悪い。さらに、スターリング冷凍機で発生する振動が、直接、応用機器へ伝わって応用機器が振動する場合もある。
しかも、前記したように、スターリング冷凍機を配置する空間に直接排気用ファンを設けた場合、この排気用ファンは前記放熱器を通過した空気以外の空気も排気しなければならず、排熱効率が悪くなる。これにより、スターリング冷凍機の冷却効率を低下させる場合がある。
また、このようなスターリング冷凍機を用いる機器にはさまざまな応用機器(例えば、持ち運び可能なポータブル冷凍機等)があり、前記したような排熱処理は応用機器の内部空間に応じて決定しなければならない。
しかも、このようなスターリング冷凍機の取付姿勢は、スターリング冷凍機で冷却したい対象の位置や、応用機器の内部空間などにより制限される。例えば、前記特許文献1のようにスターリング冷凍機を縦向きの状態で配置する場合もあれば、スターリング冷凍機を横向きに寝かせた状態や縦向きで上下逆向きにした状態で設置したい応用機器もある。
その上、前記排気用ファンは、通常、応用機器の側面部又は底部、もしくは上部に取付けられるが、この取付位置も応用機器の構成に応じて決まる。
このように、応用機器の構造による制限によって、フリーピストン型スターリング冷凍機を設けるための構成は応用機器毎に個別対応しているのが現状である。
そこで、本願発明は、さまざまな応用機器への取付が可能な冷却効率の良いフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本願発明は、冷却部と排熱部と機構部とを備えたフリーピストン型スターリング冷凍機を用いたフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールであって、前記フリーピストン型スターリング冷凍機の冷却部を突出させた状態で該フリーピストン型スターリング冷凍機を内部で保持するケーシングを設け、該ケーシング内にフリーピストン型スターリング冷凍機を保持した状態で前記排熱部の位置のケーシングに吸気口を設け、該吸気口に前記排熱部の熱を放熱するための排熱用フィンを設け、該排熱用フィンから前記機構部を挟んだ方向のケーシングに複数の排気口を設け、該排気口の少なくとも1箇所に着脱可能な排気装置を設け、該排気装置を設けた排気口以外の排気口を着脱可能な蓋部材で閉鎖している。前記「排熱用フィンから前記機構部を挟んだ方向のケーシング」とは、縦長のスターリング冷凍機の排熱部を備えた首部3の反対側のケーシングを意味し、図示するスターリング冷凍機の下方向のケーシングをいう。
また、このフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールにおいて、前記フリーピストン型スターリング冷凍機の振動を吸収してケーシングに保持するための懸架機構を設け、該懸架機構に前記吸気口から排気装置に流れる冷却気体が機構部に沿って流れるように整流する保持環を設けるとともに、前記ケーシングの外面に、該ケーシングを応用機器に取付けるための取付ベースを設けてもよい。
さらに、このフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールにおいて、前記ケーシングの軸心に対し、前記排気口と取付ベースとをほぼ90度異なる方向に設けてもよい。
本願発明は、以上説明したような手段により、複数の排気口の少なくとも1箇所に排気装置を設けて他を閉鎖することによって、冷凍機モジュールの配置方向や位置に応じて効率良く冷却できる状態で配置することが可能となる。
以下、本願発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の一実施形態に係るフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールの縦断面図である。この図では、フリーピストン型スターリング冷凍機を縦向き配置としている。
図示するように、フリーピストン型スターリング冷凍機1は、ボトル形状に形成された筐体2を有し、この筐体2は図示する上部の首部3と下部の胴部4とを備えている。この胴部4が、内部に駆動機構が設けられた機構部である(以下、「機構部4」という。)。また、前記首部3の基部が、内部の気体が圧縮されて高温になる排熱部5、首部3の先端が、内部の気体が膨張して低温になる冷却部6となっている。
さらに、前記機構部4の外周部にはフリーピストン型スターリング冷凍機1と同軸上に保持環7が設けられている。この保持環7は、機構部4の外周部で気体の整流も図っている。保持環7の外周部には、保持筒8が設けられている。前記保持環7は、ナット9によってスターリング冷凍機1に固定されている。前記保持筒8は、フリーピストン型スターリング冷凍機1を内部で保持するケーシング10に固定されている。
これら保持環7と保持筒8の間には、上下一対の取付部11,12が設けられており、これらの取付部11,12には引張コイルバネ13が架け渡されている。これらの取付部11,12とコイルバネ13とは、周方向の3箇所に設けられており、これらでスターリング冷凍機1をケーシング10で保持する懸架機構14が構成されている。しかも、このように、スターリング冷凍機1に固定された保持環7を引張コイルバネ13を介してケーシング10に固定された保持筒8で保持することにより、スターリング冷凍機1の振動が外部へ伝わらないようにしている。
また、前記スターリング冷凍機1の排熱部5の外周には、排熱用フィン15が嵌め込まれている。この排熱用フィン15は、排熱部5から熱が伝わりやすいように熱伝導率の高いものが用いられる。この排熱用フィンの外周部には、円筒状の排熱用フィンカバー16が設けられている。この排熱用フィンカバー16によって、排熱用フィン15とケーシング10との間が塞がれている。
図2は図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールのケーシングと排気装置とを示す斜視図であり、図3は同フリーピストン型スターリング冷凍機モジュールのケーシングと蓋部材とを示す斜視図である。
これらの図と前記図1に示すように、前記ケーシング10は、スターリング冷凍機1の軸方向に分割された2つのケーシング部材10A,10Bによって構成されている。これらのケーシング部材10A,10Bを、図2,3に示すようにボルト17によって連結することにより、一体的な筒状のケーシング10が形成される。
一体的に連結されたケーシング10には、フリーピストン型スターリング冷凍機1の冷却部6を突出させた状態で前記したようにスターリング冷凍機1を内部で保持できるように構成されている。このケーシング10には、ケーシング10内にスターリング冷凍機1を保持した時に、このスターリング冷凍機1の排熱部5が位置する部分(図の上部)で開口する吸気口18が設けられている。この吸気口18の位置に、前記排熱部5の熱を放熱するための前記排熱用フィン15が位置している。また、この吸気口18は排熱用フィン15の外形よりも大きな円形に形成されており、排熱用フィン15の全面に吸気口18から冷却気体が流れるように構成されている。
また、排熱用フィン15から前記機構部4を挟んだ方向のケーシング10には、複数の排気口19,20が設けられている。この例では2個の排気口19,20が設けられている。この機構部4を挟んだ方向とは、スターリング冷凍機1の排熱部5の反対側を意味し、縦長の冷凍機1における首部3の反対側の広い範囲(図1の下部)をいう。この例では、ケーシング10の吸気口18の対向する面(底面)と、一側面に1個が設けられている。この例では2個の排気口19,20を設けているが、更に他の面に設けてもよい。
そして、これらの排気口19,20の内の1箇所である排気口19に排気装置21が設けられている。この排気装置21は内部に排気用ファン22を備えたものであり、ケーシング10内部から外部に向けて排気するように構成されている。また、排気口19,20には、この排気装置21を着脱可能に固定するための取付ボルト穴23が設けられている。この取付ボルト穴23内には、ナットが埋め込まれている。この排気装置21は、複数設けられた排気口19,20の少なくとも1箇所に設けられていればよい。なお、フリーピストン型スターリング冷凍機1の使用条件によっては、排気装置21を複数箇所に設けてより大量の排気を行うように構成してもよい。
また、排気装置21が設けられていない排気口20は蓋部材24によって塞がれている。このように、排気装置21を設けた排気口19以外の排気口20を蓋部材24で閉鎖することにより、吸気口18から排気口19への流れが定まって効率良く排熱用フィン15、すなわち排熱部5と機構部4とを冷却することができるようにしている。
このように、前記ケーシング10内にフリーピストン型スターリング冷凍機1を保持することにより、排気装置21によって排熱用フィン15と機構部4とが効率良く冷却できるフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を構成している。
一方、ケーシング10の外面には、このケーシング10の側面を応用機器に固定するための取付ベース26が設けられている。この取付ベース26は、ケーシング10を直接応用機器等に固定するための脚部27と、このケーシング10を後述するブラケット29等で応用機器に固定するための平面部28とが設けられている。これらの取付ベース26は、ケーシング10の軸心に対して対向する位置に設けられている。
また、ケーシング10の軸心に対し、この取付ベース26を前記排気口19とほぼ90度異なる方向に設けることにより、これらの取付ベース26でケーシング10を固定したときに排気口19が固定面と90度異なる方向を向くようにしている。これにより、この排気口19に設けた排気装置21から空間に向けて排気できるようにしている。
さらに、これらの脚部27と平面部28とには、応用機器側等からボルトで固定するための取付ボルト穴30が設けられている。この取付ボルト穴30内にはナットが埋め込まれており、応用機器の外部からでもフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を容易に固定できるようにしている。
図4は図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールにおける冷却気体の流れを示す図面であり、(a) は図2に示す構成時の気体の流れを示す側面図、(b) は図3に示す構成時の気体の流れを示す側面図である。矢印が気体の流れを示している。
図4(a) に示すように、前記図2のようにケーシング10の側部に設けられた排気口19に排気装置21を設けた場合、この排気装置21によってケーシング10内を排気することによって排熱用フィン15側の吸気口18から気体がケーシング10内に吸込まれ、この気体によって排熱用フィン15が冷却されるとともに、スターリング冷凍機1の機構部4が冷却されて排気装置21から排出される。
また、図4(b) に示すように、前記図3のようにケーシング10の底部に設けた排気口20に排気装置21を設けた場合も、この排気装置21によってケーシング10内を排気することによって排熱用フィン15側の吸気口18から冷却気体がケーシング10内に吸込まれ、この冷却気体によって排熱用フィン15が冷却されるとともに、スターリング冷凍機1の機構部4が冷却されて排気装置21から排出される。しかも、スターリング冷凍機1を保持している保持環7によって冷却気体が整流されるので、この点でも効率良く冷却される。
図5は図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを縦向きに取付ける場合の図面であり、(a) は側面図、(b) は排気装置側から見た側面図である。図6は同フリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを横向きに取付ける場合の側面図であり、図7は同フリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを縦向きで上下逆方向に取付ける場合の側面図である。以上のように構成されたフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を応用機器に取付ける例を、以下に説明する。
図5(a),(b) に示すように、フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を縦向きに取付ける場合には、L型のブラケット29の一方をケーシング10に形成された平面部28の取付ボルト穴30にボルト31で固定し、他方を応用機器32にボルト33で固定することにより、ケーシング10を応用機器32から浮かせた状態で安定して取付けることができる。図の例では応用機器32の排気口34が側面に設けられているため、ケーシング10の側面に設けた排気口19に排気装置21を設けることにより、縦向きで取付けたフリーピストン型スターリング冷凍機1を冷却効率良く運転することができる。
また、図6に示すように、フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を横向きに取付ける場合には、ケーシング10に形成された取付ベース26の取付ボルト穴30を応用機器35にボルト31で固定することにより、ケーシング10を応用機器35に安定して取付けることができる。図の例では応用機器35の排気口36が側面に設けられているため、ケーシング10の底面に設けた排気口20に排気装置21を設けることにより、横向きで取付けたフリーピストン型スターリング冷凍機1を冷却効率良く運転することができる。
さらに、図7に示すように、フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25を縦向きで上下逆方向に取付ける場合には、一方が長いL型のブラケット29を用い、この長い一方をケーシング10に形成された取付ベース26にボルト31で固定し、他方を応用機器37にボルト33で固定することにより、スターリング冷凍機1の冷却部6を応用機器37から浮かせた状態で安定して取付けることができる。図の例ではケーシング10の側面に設けた排気口19に排気装置21を設けることにより、縦向きで上下逆方向に取付けたフリーピストン型スターリング冷凍機1を冷却効率良く運転することができる。この例の場合、図示しない応用機器の壁面に排気装置21からの排気を排出する開口が設けられている。
このように、前記フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール25によれば、さまざまな応用機器32,35,37に適した取付姿勢で取付けることが簡単にできるとともに、排気処理を効率的に行うことができる。
また、応用機器32,35,37へどのような姿勢で取付けたとしても、ケーシング10内に設けられた懸架機構14によってスターリング冷凍機1の振動を吸収して安定した運転が可能である。
しかも、吸気口18から吸込まれて排熱用フィン15の全面を冷却した気体は筒状の保持環7に沿って排気口19(20)へとスムーズに流れるので、フリーピストン型スターリング冷凍機1の構造部が配置されている機構部4も側部を流れる冷却気体によって効率良く放熱させることができる。
なお、前記実施の形態では、ケーシング10の側部の2箇所に排気口19,20を設け、排気口19と90度異なる2方向に取付ベース26をそれぞれ設けているが、排気口19を2,3箇所に設け、取付ベース26を1箇所に設けるようにしてもよく、前記実施形態に限定されるものではない。
さらに、前述した実施形態は一例を示しており、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本願発明は前述した実施形態に限定されるものではない。
本願発明に係るフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールは、さまざまな冷凍機取付箇所に容易に取付けることができるので、さまざまな応用機器に利用することができる。
本願発明の一実施形態に係るフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールの縦断面図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールのケーシングと排気装置とを示す斜視図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールのケーシングと蓋部材とを示す斜視図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールにおける冷却気体の流れを示す図面であり、(a) は図2に示す構成時の気体の流れを示す側面図、(b) は図3に示す構成時の気体の流れを示す側面図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを縦向きに取付ける場合の図面であり、(a) は側面図、(b) は排気装置側から見た側面図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを横向きに取付ける場合の側面図である。 図1に示すフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールを縦向きで上下逆方向に取付ける場合の側面図である。
符号の説明
1…フリーピストン型スターリング冷凍機
2…筐体
3…首部
4…機構部(胴部)
5…排熱部
6…冷却部
7…保持環
8…保持筒
9…ナット
10…ケーシング
11,12…取付部
13…引張コイルバネ
14…懸架機構
15…排熱用フィン
16…排熱用フィンカバー
17…ボルト
18…吸気口
19,20…排気口
21…排気装置
22…排気用ファン
23…取付ボルト穴
24…蓋部材
25…フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール
26…取付ベース
27…脚部
28…平面部
29…ブラケット
30…取付ボルト穴
31…ボルト
32…応用機器
33…ボルト
34…排気口
35…応用機器
36…排気口
37…応用機器

Claims (3)

  1. 冷却部と排熱部と機構部とを備えたフリーピストン型スターリング冷凍機を用いたフリーピストン型スターリング冷凍機モジュールであって、
    前記フリーピストン型スターリング冷凍機の冷却部を突出させた状態で該フリーピストン型スターリング冷凍機を内部で保持するケーシングを設け、該ケーシング内にフリーピストン型スターリング冷凍機を保持した状態で前記排熱部の位置のケーシングに吸気口を設け、該吸気口に前記排熱部の熱を放熱するための排熱用フィンを設け、該排熱用フィンから前記機構部を挟んだ方向のケーシングに複数の排気口を設け、該排気口の少なくとも1箇所に着脱可能な排気装置を設け、該排気装置を設けた排気口以外の排気口を着脱可能な蓋部材で閉鎖したフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール。
  2. 前記フリーピストン型スターリング冷凍機の振動を吸収してケーシングに保持するための懸架機構を設け、該懸架機構に前記吸気口から排気装置に流れる冷却気体が機構部に沿って流れるように整流する保持環を設けるとともに、前記ケーシングの外面に、該ケーシングを応用機器に取付けるための取付ベースを設けた請求項1記載のフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール。
  3. 前記ケーシングの軸心に対し、前記排気口と取付ベースとをほぼ90度異なる方向に設けた請求項2記載のフリーピストン型スターリング冷凍機モジュール。

JP2004237498A 2004-08-17 2004-08-17 フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール Pending JP2006057872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004237498A JP2006057872A (ja) 2004-08-17 2004-08-17 フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004237498A JP2006057872A (ja) 2004-08-17 2004-08-17 フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006057872A true JP2006057872A (ja) 2006-03-02

Family

ID=36105486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004237498A Pending JP2006057872A (ja) 2004-08-17 2004-08-17 フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006057872A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026472A1 (fr) * 2006-08-29 2008-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Boîte de refroidissement et dispositif de refroidissement monté sur cette dernière
CN108105328A (zh) * 2018-02-09 2018-06-01 杨厚成 一种用于声能制冷机的内壳体
CN111059831A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059833A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059830A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026472A1 (fr) * 2006-08-29 2008-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Boîte de refroidissement et dispositif de refroidissement monté sur cette dernière
CN108105328A (zh) * 2018-02-09 2018-06-01 杨厚成 一种用于声能制冷机的内壳体
CN111059831A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059833A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059830A (zh) * 2019-12-27 2020-04-24 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059833B (zh) * 2019-12-27 2023-08-18 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059830B (zh) * 2019-12-27 2023-10-20 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置
CN111059831B (zh) * 2019-12-27 2024-04-16 青岛海尔智能技术研发有限公司 冷藏冷冻装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ATE442561T1 (de) Kühlsystem
JP2005326087A (ja) スターリングサイクル機関の懸架構造
JP4189855B2 (ja) フィン構造体
JP2006057872A (ja) フリーピストン型スターリング冷凍機モジュール
WO2009130807A1 (ja) 無音無振動コンプレッサ
JP2002130854A (ja) スターリング冷凍装置及びそれを備えた冷却庫
JP2008007009A (ja) 航行体用ポッド
JP4473799B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009257956A (ja) 結露抑制装置およびそれを備えた環境試験装置
JP2007100534A (ja) パッケージ型圧縮機
JP2007064120A (ja) パッケージ型圧縮機
WO2015146761A1 (ja) スターリング冷凍機
JP2009024602A (ja) 空気圧縮機
JP2009048527A (ja) 液冷システムと一体化したパソコン用ケース
KR100801677B1 (ko) 통신 중계기의 냉각 장치
JP4177161B2 (ja) パッケージ型圧縮機
JP4621567B2 (ja) 冷蔵庫
JP2010093557A (ja) 放熱構造及び携帯端末装置
JP2004225943A (ja) 低温収納庫
CN215256660U (zh) 一种防过热冰箱空压机装置
CN217563036U (zh) 一种连续光纤激光器及其激光加工设备
CN215062961U (zh) 一种二氧化碳高效制冷设备
JP2003240373A (ja) 熱交換用ジャケットおよびスターリング冷凍機関
JP2006017432A (ja) スターリング冷凍機モジュール
JP2004156802A5 (ja)