JP2006054650A - 光通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気回路の高速化や波長数の増大等に伴うコスト増加、動作マージンの低下、伝送性能劣化を緩和しつつ周波数利用効率を改善し、伝送容量の拡大を実現する。
【解決手段】 光強度とマークビットの光位相あるいは光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光位相あるいは光周波数に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光リンクシステムに利用する。特に、周波数利用効率の改善技術に関する。
伝送容量を拡大するための従来技術を図15に示した。これは特許文献1にて開示されている技術である。この方式によれば、光源からの光はまずクロック生成手段によりパルス列に変換される。その後、これを分岐し、第1および第2のデータ信号により符号化し、その一方を1タイムスロット分だけ遅延させて、パルスが重ならないようにし、これらを光マルチプレクサにより多重化する。これにより多重化する前のデータ信号の2倍のビットレートのOTDM(Optical Time Division Multiplexed)信号が生成される。
特開平10−79705号公報 K.S.Kim et al.,Journal of Appl.Phys.,Vol.73,No.5,p.2069,1993 C.Wree et al.,OFC2003 ThE5,2003
この方法により多重化すると、1波長あたりのビットレートが上昇し各種伝送制限が厳しくなる。一つには光ファイバの波長分散による波形劣化はビットレートの2乗に比例して増大する。また、送信光スペクトル幅の増大にも強く依存する。例えば、40Gbit/sNRZ光信号の分散耐力は、約80〜100psである。
これを2多重してOTDM信号を生成するには、まずRZ信号に変換する必要があり、さらにそのパルス幅は80Gbit/sのタイムスロットに十分収まる必要がある。したがって、80Gbit/sRZ OTDM信号の分散耐力は、40Gbit/sNRZ信号の分散耐力の1/10以下になってしまう。
このため、光伝送路の波長分散の等化に要求される精度は上昇し、波長分散の補償デバイスやその制御にかかるコストが増大してしまう。また、伝送システム自体の動作マージンが少なくなるため、システムの安定性を損ない、信頼性低下を招く場合もあり得る。
また、光伝送路の波長分散は、環境温度変動に伴い変動することが報告されており(非特許文献1参照)、このような小さな分散耐力では、環境温度変動による波長分散変動がこれを超えてしまう。さらに、偏波モード分散による影響も顕在化し、伝送特性を劣化させてしまう。また、受信に際しても、高速のタイミング抽出回路や、高速の光電変換器、電気増幅器、論理回路が必要となり、これらは莫大なコストの増大を招いてしまう。
以上述べた従来技術以外にもDQPSK等、二値を超える多値符号により伝送容量を拡大する方法もある。しかし、まずDPSKからDQPSKに多重数を上げる際、同じ最小符号間距離を達成するためには、光パワを3dB上げる必要がある。これに加えて、MZ干渉器を用いた自己相関型の受信方式を用いた場合には過剰ノイズによるペナルティがある。
このペナルティはバイナリのDPSKでは無視できるが、4値となるDQPSKでは無視できず、約2dBが理論的に見積もられている。このペナルティは実験的にも検証されておりDQPSKの伝送性能を制限してしまう(非特許文献2参照)。
本発明は、このような背景の下になされたもので、電気回路の高速化や波長数の増大等に伴うコスト増加、動作マージンの低下、伝送性能劣化を緩和しつつ周波数利用効率を改善し、伝送容量の拡大を実現する光通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、駆動電気回路の所要帯域を上昇させたり、波長数を増加させたりすることなく伝送容量を拡大するため、光源、バッファ回路、判別手段、振幅制御手段、光変調手段を構成し、光強度マークビット光位相同時変調信号を生成し、さらに、光強度変調成分、光位相変調成分を分離して受信するため、分岐手段、光電変換器、判別手段、マッハツェンダ干渉器、選択回路、バッファ回路を構成し、上記光強度マークビット光位相同時変調を受信することで伝送容量を拡大した。
従来、伝送容量の増大を実現するには、チャネルあたりのビットレートを上昇させるか、波長多重システムであればその波長数を増やすのが主な方法であった。しかし、ビットレートを上昇させるには、送受信器に関わる各種電気回路、光回路の高速化が必要であり、これは一般的に非常にコストがかかる。
さらに、従来例で述べたように、各種伝送制限要因の影響が加速度的に厳しくなり、良好な伝送特性を安定して実現するのが困難となる。
一方、波長数を増加すると、そのシステム数増加の分だけコストが嵩み、また、各種非線形光学効果による伝送制限や、波長多重および分離回路による過剰雑音の影響も現れる。さらに、DQPSK等の多値符号により伝送容量の拡大を図ろうとすると、自己相関受信に見られる過剰ノイズの影響を受け、伝送性能が過剰な劣化を被る。
本発明によれば、チャネルあたりのビットレートを増大させることなく、1波長あたりの伝送容量を拡大できるため、電気回路の高速化に伴う装置コストの増大や、チャネルあたりの伝送速度上昇による伝送性能マージンの低下、伝送特性自体の劣化等のデメリットを避けることができる。
また、DQPSK符号の自己相関受信に見られる過剰ペナルティ等の影響も受けない。さらに、1波長チャネルあたりの伝送容量を、占有光周波数帯域を増加させることなく増大できるため、波長多重システムとして考えた際、合分波器や光増幅器等の高価なコンポーネントを取り替える必要も無く、総伝送容量を飛躍的に増大することができ、周波数利用効率の面からも、コスト削減に効果的である。
すなわち、本発明は、光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光位相に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法である(請求項1)。
前記光強度成分のビットレートをNbit/sとし、当該光強度成分のマーク率がαであるとき、前記光位相成分の平均ビットレートがNαbit/sであることが望ましい(請求項2)。
また、光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、ゼロ論理の連続を制限するようプリコードすることが望ましい(請求項3)。
また、光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することが望ましい(請求項4)。
あるいは、光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することが望ましい(請求項5)。
あるいは、光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器および光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することもできる(請求項6)。
光送信器として、光強度変調部と光位相変調部とがカスケードされた構造を持つマッハツェンダ型光変調器を用いることができる(請求項7)。
光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光位相成分は複数の光干渉器により強度変換後光電変換し、光位相成分より強度に変換された複数の電気信号は選択回路に入力され、前記直接光電変換された光強度成分がマークビットとなるタイミングとその直前のマークビットとの間隔を出力する判別手段からの出力に基づき、前記選択回路が、前記マークビットの間隔に対応する自己遅延量を持つ光干渉計から出力された電気信号のみを選択して出力することができる(請求項8)。
あるいは、光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光位相成分は光干渉計に入力し、局発光源により当該分岐された光信号に位相が同期した光を生成し、この同期した光を前記干渉計に入力し、光干渉効果により光強度成分に変換した後、光電変換し受信することができる(請求項9)。
あるいは、本発明は、光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光周波数に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法である(請求項10)。
前記光強度成分のビットレートをNbit/sとし、当該光強度成分のマーク率がαであるとき、前記光周波数成分の平均ビットレートがNαbit/sであることが望ましい(請求項11)。
また、光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、ゼロ論理の連続を制限するようプリコードすることが望ましい(請求項12)。
また、光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することが望ましい(請求項13)。
あるいは、光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することが望ましい(請求項14)。
あるいは、光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器および光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することができる(請求項15)。
また、光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光周波数成分は帯域選択手段に入力し、光強度成分に変換した後、光電変換し受信することができる(請求項16)。
また、光送信器に、前記光位相または光周波数成分として、前記光強度成分より誤り訂正符号化手段により算出された誤り訂正信号を用い、光受信器に、前記光位相または光周波数成分として得られた誤り訂正信号を誤り訂正復号化手段に供給することができる(請求項17)。
これによれば、光強度成分である主信号に対して誤り訂正を適用することにより発生した冗長信号(誤り訂正信号)を、光位相または光周波数成分に割当てることで、強度信号のビットレート上昇を招くことなく、誤り訂正を実施することができる。強度信号のビットレートの上昇は、電子回路、光回路の高速化を必要とし、コスト上昇を招くことになるが、本発明によれば、これを回避し、低コストで高速リンクシステムを構成することができる。
あるいは、本発明は、光強度とマークビットの光位相または光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光位相または光周波数に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法であって、光受信器で、光強度信号から抽出されたクロックを用いて、光位相または光周波数信号を受信する電気回路を駆動することを特徴とする(請求項18)。
本発明により、占有光周波数帯域や電気回路の動作速度を上昇させることなく、伝送容量を増大させることができ、本発明を用いない構成に比べて周波数利用効率も飛躍的に増大させることができる。これにより光リンクシステムの高効率化、低コスト化を図ることができる。
(第一実施例)
第一実施例の構成を図1および図6に基づき説明する。まず、光送信器について図1を参照して説明する。本実施例の光送信器は、トリビュタリの多重化回路等より生成した40Gbit/sおよび20Gbit/sの2つのビットレートの電気信号を入力とし、40Gbit/sで強度変調され、かつ20Gbit/sで位相変調された、合計60Gbit/sに相当する光信号を生成するものである。
本構成は、ディジタル信号を一時的に蓄えるバッファ回路1、40Gbit/sディジタル信号の論理状態について、マークあるいはスペースのどちらであるかを識別する判別手段2、40Gbit/s信号の振幅を20Gbit/s信号の論理に応じて制御する振幅制御手段3、連続した光を生成する光源4、この光源4より生成した光を、振幅制御手段3により変換された電気信号により変調する光変調手段5より構成される。光変調手段5は、マッハツェンダ型光変調器等である。
次に、光受信器について図6を参照して説明する。本実施例の光受信器は、光信号を2つ以上に分岐する分岐手段20、光信号を電気信号に変換する光電変換器(O/E)21、26−1〜26−7、光位相変調成分を強度信号に変換する複数のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7、受信した電気信号の論理状態を判別する判別手段22、この判別手段22からの出力信号に基づき、複数のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7により強度変換され、かつ光電変換器26−1〜26−7により出力された複数の電気信号から1つのみを選択し出力する選択回路23、選択されたディジタル電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路24により構成される。
複数のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7は、その内部構造において、それぞれ異なる自己遅延量を持つ。最も小さいものが1タイムスロットに相当するだけの遅延量を持ち、順に1タイムスロットずつ増えていき、本実施例においては7タイムスロット分の遅延量のものまで具備する。ここで、光送信器において用いた40Gbit/s電気信号の特徴として、ゼロ論理、つまり光が消光している状態の連続が最大7ビットまでであるように送信符号をあらかじめ生成しておくものとする。
そうすることにより、光受信器に備えたそれぞれのマッハツェンダ型干渉計25−1〜25−7のうち、どれか一つの出力において、マークビット同士が干渉し、光位相成分が光強度に変換される。また、判別手段22では、マークビットが到着したタイミングと、その直前にマークビットが到着したタイミングとの時間差の2つの情報を記憶し、選択回路23に出力するものである。また、光送信器より生成される光信号のゼロ論理の連続がNビットであれば、光受信器では少なくともN個のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−Nを具備する必要がある。
第一実施例の動作を図2および図3を参照して説明する。図2で与えられる振幅制御手段3の入力前の40Gbit/s電気信号をCH1とする。また、これとは独立の20Gbit/s電気信号をCH2とする。この20Gbit/s電気信号はバッファ回路1にて複数ビット分蓄積されている。
このとき、40Gbit/s電気信号のビット列を判別手段2において判別し、マークビットを検出した場合にのみバッファ回路1よりビットを読み出すものとする。
振幅制御手段3においては、バッファ回路1より読み出されたビットがマークであった場合とスペースであった場合に出力する振幅を基準電圧に対して逆符号となるようCH1からの入力振幅を制御する。この振幅制御手段3からの出力を光変調手段5に入力する。
光変調手段5にマッハツェンダ型光変調器を用いた場合には、光変調手段5のレスポンスは図3に記載したとおり、変調振幅により出力光強度が変化し、ちょうど光出力が最小となるところで、出力光位相がπだけ反転する。振幅制御手段3から出力された電気信号を、光変調手段5に対し、その基準電圧が、ちょうど光変調手段5の光出力が最小となる電圧に一致させ、かつ変調振幅の半分が光変調手段5の半波長電圧にほぼ等しくなるように入力する。
その場合の出力光信号の特徴を図3に記載した。光強度成分にCH1が、光位相成分にCH2が重畳される(請求項1)。つまり、生成した光信号の光強度成分に40Gbit/s信号が、光位相成分に20Gbit/s信号が重畳され、全体として60Gbit/sと等価な光信号が生成される。
次に、光受信器の動作について図7を参照して説明する。分岐手段20では、入力された光信号を複数にパワ分岐する。分岐された光信号の一つは、光電変換器(O/E)21により電気信号に変換される。言うまでもなく、この変換された電気信号は40Gbit/sである。
一方、他の分岐された光信号は、図6に示したとおり、それぞれマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7に入力される。本実施例の構成の部分で述べたとおり、これら複数のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7からの光出力のうちの一つが、その時点での光位相変調成分を強度変換したものになっている。これら複数の光出力をそれぞれ光電変換器26−1〜26−7により光電変換し、選択回路23に入力する(請求項8)。
上記40Gbit/sディジタル信号においてマークビットが到着したタイミングで、判別手段22から選択回路23にトリガを送信すると同時に、その直前のマークビットとの時間差も選択回路23に伝達する。選択回路23では、判別手段22により与えられたタイミングにおいて、上記時間差に相当する自己遅延量を持つマッハツェンダ型光干渉計25−i(iは1〜7のいずれか)からの出力のみを選択し、後段のバッファ回路24へと転送する。図7にこの様子を例示した。
この例では、4ビットの遅延をおいてマークビットが到着する場合を示しており、選択回路23では4ビット遅延を持つマッハツェンダ型光干渉計25−iの出力を選択し、バッファ回路24へと出力している。バッファ回路24では、上記時間差だけ変動したタイミング分を吸収した後に出力する(請求項5)。これら作用により、光送信器側と同じ40Gbit/sディジタル信号と20Gbit/sディジタル信号とを得る(請求項1)。
(第二実施例)
第二実施例の構成を図4を参照して説明する。第二実施例では、光送信器として図4の構成を用いる。本構成は、20Gbit/s電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路1(請求項4)、40Gbit/s電気信号の論理を判別する判別手段2、連続した光を生成する光源4、それに強度変調部(IM変調部)7と位相変調部(PM変調部)8とを兼ね備えたカスケード型マッハツェンダ変調器6(請求項7)により構成される。カスケード型マッハツェンダ変調器6は、X−cut型のLN基盤等により作成されたものなどが使用できる。本構成においては、振幅制御手段が不要であることを特徴とする。本実施例では、光受信器は第一実施例に準ずる(請求項6)。
本実施例の動作を図5を参照して説明する。本実施例の光送信器では、図5に示したとおり、IM変調部7への電気信号は40Gbit/sであり、PM変調部8への電気信号は20Gbit/sである。ただし、バッファ回路1からの読み出しタイミングにより、瞬間的には揺らぎがあるが全体的にはバッファ回路1により揺らぎ吸収することができる。このPM変調部8への電気信号はバッファ回路1に一時的に蓄えられたビット列から、40Gbit/s信号の論理状態がマークであるタイミングで読み出されたものである。
この機構により、ちょうど40Gbit/s信号においてマークビットとなるタイミングで、順次、次の20Gbit/s信号成分が読み出されることとなる。すなわち、この場合のマーク率は50%である(請求項2)。結果として、図5下に示したとおり、強度成分に40Gbit/s、位相成分に20Gbit/s、トータルで60Gbit/sの光信号が生成される。このように生成された光信号は、第一実施例に記載の光受信器において各成分がそれぞれ独立に分離されて受信される。
(第三実施例)
第三実施例の構成を図8を参照して説明する。本実施例の光送信器は第一実施例に準ずる。本実施例では図8に示した光受信器構成を採ることを特徴とする。本実施例は、光信号を複数に分岐する分岐手段20、光信号を光電変換する光電変換器(O/E)21、光電変換された電気信号の論理を判別する判別手段22、分岐手段20により分岐された光信号の位相に同期した局発光を生成する局発光源(LO:Local Oscillator)27、分岐された光信号と上記局発光との位相を比較し強度変調成分に変換する干渉器25、干渉器25より出力された強度変調成分を光電変換する光電変換器(O/E)26、光電変換器26より出力された電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路24より構成される(請求項9)。
本実施例では光送信器は第一実施例に記載されたものを使用するため、光送信器の動作については第一実施例の説明に準ずる。
本実施例の光受信器では、第一および第二実施例において必要であった複数のマッハツェンダ型光干渉計25−1〜25−7が不要となり、より構成が簡易となることを特徴とする。
本実施例では、光分岐手段20により分岐し、光強度変調成分についてはそのまま光電変換して40Gbit/s信号を得る点は、第一および第二実施例と同様である。本実施例では、光位相変調成分を強度変調成分に変換するために、光信号の光位相に同期した局発光源27を用い、ホモダイン検波を用いることをその特徴とする。局発光源27により生成した光は分岐された光信号の光位相と同期しており、両者を干渉させることにより、位相成分に乗った20Gbit/s成分を強度成分に変換することができる。変換された光強度信号は光電変換された上でバッファ回路24に蓄積され、40Gbit/s成分がマークビットとなるタイミングで読み出される。この機構により、入力した60Gbit/s光信号から、40Gbit/s信号と20Gbit/s信号とを独立に再生することができる。
(第四実施例)
第四実施例の構成を図9を参照して説明する。本実施例の光送信器は、構成的には第一実施例と似た形を採るが、図9にあるようにIM変調手段(強度変調部)9の後にFM変調手段(周波数変調部)10を備えることが本質的な相違点である(請求項10)。
また、本実施例では図11に示した光受信器構成を採ることを特徴とする。本実施例の光受信器は、光信号を複数に分岐する分岐手段20、光信号を光電変換する光電変換器(O/E)21、光電変換された電気信号の論理を判別する判別手段22、分岐された光信号から、周波数変調成分のうちの片方を選択する帯域選択手段28、帯域選択手段28より出力された光信号成分を光電変換する光電変換器(O/E)29、光電変換器29より出力された電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路24より構成される(請求項16)。
本実施例での動作について図10および図12を参照して説明する。本実施例の動作は第一実施例に相似であるが、光強度成分の変調後に光周波数変調を行うことをその特徴とする。図10に示したとおり、IM変調手段9およびFM変調手段10への電気信号は第一実施例と同様であるが、FM変調手段10を採用し、光周波数変調とすることにより、図10にあるように、強度変調成分のマークビットには、FM変調手段10への電気信号に対応した光周波数変調(ここではf1およびf2と表示)が施される。
続いて、光受信器の動作について図12を参照して説明する。受信した光信号のうち、光強度変調成分をそのまま光電変換して受信するのは第一実施例と同様である。本実施例では、分岐された光信号を帯域選択手段28により周波数変調信号を強度信号に変換して光電変換し受信することを特徴とする。
光電変換された光強度信号はバッファ回路24に入力される。光周波数変調成分は、マークビットのみに重畳されているため、判別手段22よりのマークビットである旨の信号を受け、バッファ回路24に入力されてくる電気信号のうち、マークビットに対応するタイミングにおいてのみ識別処理を行って蓄える。この蓄積されたデータより、光強度変調成分をそのまま受信した際に生成するクロック信号に同期して読み出す。
以上の動作により、送信側で用いた、40Gbit/sの強度変調成分と、20Gbit/sの周波数変調成分とを独立に再生することができる。
本実施例では、光周波数変調を施し、これを受信側で帯域選択手段28を用いて受信する構成をとることで、他の実施例にあるような、多数の光干渉計等を必要とせず、非常に簡易な構成で本発明を実施することが可能となる。
また、IM変調手段9への電気信号はバッファ回路1に一時的に蓄えられたビット列から、40Gbit/s信号の論理状態がマークであるタイミングで読み出されたものである。
この機構により、ちょうど40Gbit/s信号においてマークビットとなるタイミングで、順次、次の20Gbit/s信号成分がFM変調手段10に読み出されることとなる。すなわち、この場合のマーク率は50%である(請求項12)。結果として、図10下に示したとおり、光強度成分に40Gbit/s、光周波数成分に20Gbit/s、トータルで60Gbit/sの光信号が生成される。
また、第一および第二実施例と同様に、光送信器内あるいは光受信器内あるいは光送信器および光受信器内のバッファ回路1、24を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収することができる(請求項13、14、15)。
(第五実施例)
第五実施例の構成を図13および図14を参照して説明する。第五実施例は、図13に示すように、光送信器に、光位相または光周波数成分として、光強度成分より誤り訂正符号化手段11により算出された誤り訂正信号を用い、図14に示すように、光受信器に、光位相または光周波数成分として得られた誤り訂正信号を誤り訂正復号化手段30に供給する(請求項17)。
図13に示すとおり、光送信器においては、光強度成分となる主信号より、誤り訂正符号化手段11を施すことで、冗長信号(誤り訂正信号)を得る。これを、この例では光周波数成分に重畳することで、光強度成分のビットレート上昇を招くことなく誤り訂正を実現できる。受信器側では図14に示すように、光周波数成分に重畳されている誤り訂正情報を、帯域選択手段28により強度信号に変換し、これを光電変換器29により光電変換することで抽出できる。これを誤り訂正復号化手段30に与えることで、主信号の誤りを訂正できる。
(実施例まとめ)
以上の実施例において、40Gbit/s信号に対してプリコード回路を用いてゼロ論理の連続を制限するようスクランブリングをかけることにより、所要バッファ回路の容量や、必要とされる光干渉計の数を削減することができる(請求項3、12)。同様に、マーク率を一定値αとなるように管理するようなプリコード回路を用いて、マーク率が大きくドリフトすることによるビットレート変動を抑圧し、より安定した動作を実現できる(請求項2、11)。また、IM変調部7またはIM変調手段9とPM変調部8またはFM変調手段10との順序は前後しても、本発明の実施に問題ない。
さらに、各実施例において受信する際に、光強度変調成分の光電変換信号から抽出されたクロック信号を用いて、光位相変調成分や光周波数変調成分のバッファ回路1、24を駆動することにより(請求項18)、光強度変調成分と、光位相変調成分あるいは光周波数変調成分の間の時間的揺らぎを無くすことにより、さらに安定に動作できるようになる。
本発明によれば、従来システムの光周波数帯域を増大させることなく伝送容量を倍増させ、周波数利用効率を飛躍的に増大させる大容量光リンクシステムを構築することができる。
第一実施例の光送信器の構成図。 第一実施例の光送信器の動作を説明するための図。 第一実施例の光送信器の動作を説明するための図。 第二実施例の光送信器の構成図。 第二実施例の光送信器の動作を説明するための図。 第一実施例の光受信器の構成図。 第一実施例の光受信器の動作を説明するための図。 第三実施例の光受信器の構成図。 第四実施例の光送信器の構成図。 第四実施例の光送信器の動作を説明するための図。 第四実施例の光受信器の構成図。 第四実施例の光受信器の動作を説明するための図。 第五実施例の光送信器の構成図。 第五実施例の光受信器の構成図。 従来の光変調装置および光変調方法を説明するための図。
符号の説明
1、24 バッファ回路
2、22 判別手段
3 振幅制御手段
4 光源
5 光変調手段
6 カスケード型MZ変調器
7 IM変調部
8 PM変調部
9 IM変調手段
10 FM変調手段
11 誤り訂正符号化手段
20 分岐手段
21、26、26−1〜26−7、29 光電変換器
23 選択回路
25 干渉器
25−1〜25−7 マッハツェンダ型光干渉計
27 局発光源
28 帯域選択手段
30 誤り訂正復号化手段

Claims (18)

  1. 光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光位相に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法。
  2. 前記光強度成分のビットレートをNbit/sとし、当該光強度成分のマーク率がαであるとき、前記光位相成分の平均ビットレートがNαbit/sである請求項1記載の光通信方法。
  3. 光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、ゼロ論理の連続を制限するようプリコードする請求項1記載の光通信方法。
  4. 光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項1ないし3のいずれかに記載の光通信方法。
  5. 光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項1ないし3のいずれかに記載の光通信方法。
  6. 光強度とマークビットの光位相とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器および光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項1ないし3のいずれかに記載の光通信方法。
  7. 光送信器として、光強度変調部と光位相変調部とがカスケードされた構造を持つマッハツェンダ型光変調器を用いる請求項1ないし6のいずれかに記載の光通信方法。
  8. 光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光位相成分は複数の光干渉器により強度変換後光電変換し、光位相成分より強度に変換された複数の電気信号は選択回路に入力され、前記直接光電変換された光強度成分がマークビットとなるタイミングとその直前のマークビットとの間隔を出力する判別手段からの出力に基づき、前記選択回路が、前記マークビットの間隔に対応する自己遅延量を持つ光干渉計から出力された電気信号のみを選択して出力する請求項1ないし7のいずれかに記載の光通信方法。
  9. 光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光位相成分は光干渉計に入力し、局発光源により当該分岐された光信号に位相が同期した光を生成し、この同期した光を前記干渉計に入力し、光干渉効果により光強度成分に変換した後、光電変換し受信する請求項1ないし7のいずれかに記載の光通信方法。
  10. 光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光周波数に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法。
  11. 前記光強度成分のビットレートをNbit/sとし、当該光強度成分のマーク率がαであるとき、前記光周波数成分の平均ビットレートがNαbit/sである請求項10記載の光通信方法。
  12. 光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、ゼロ論理の連続を制限するようプリコードする請求項10記載の光通信方法。
  13. 光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項10ないし12のいずれかに記載の光通信方法。
  14. 光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項10ないし12のいずれかに記載の光通信方法。
  15. 光強度とマークビットの光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送する際に、光送信器および光受信器内のバッファ回路を用いてマーク率変動によるビットレートの揺らぎを吸収する請求項10ないし12のいずれかに記載の光通信方法。
  16. 光受信器で、分岐手段により光信号を複数に分岐し、この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換し、光周波数成分は帯域選択手段に入力し、光強度成分に変換した後、光電変換し受信する請求項10ないし15のいずれかに記載の光通信方法。
  17. 光送信器に、前記光位相または光周波数成分として、前記光強度成分より誤り訂正符号化手段により算出された誤り訂正信号を用い、光受信器に、前記光位相または光周波数成分として得られた誤り訂正信号を誤り訂正復号化手段に供給する請求項1ないし16のいずれかに記載の光通信方法。
  18. 光強度とマークビットの光位相または光周波数とにそれぞれ独立のディジタル信号をほぼ同時に重畳して伝送し、受信側ではこれら光強度およびマークビットの光位相または光周波数に重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法であって、
    光受信器で、光強度信号から抽出されたクロックを用いて、光位相または光周波数信号を受信する電気回路を駆動することを特徴とする光通信方法。
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