JP2006048553A - 贈答品受注方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 贈与者に広く活用して貰うことができ、贈与者、受贈者のいずれもが満足することができる贈答品受注方法を提供すること
【解決手段】販売者がインターネット2上にサーバ1を運営する。受贈者である会員は、結婚など自分がプレゼントされる機会に、予め、販売者のサーバ1に記憶されたカタログからプレゼントを選択し、これを電子メールなどで贈与予定者であるリクエストメンバーに渡す。リクエストメンバーは、そのリストから会員にプレゼントしたい商品を選択しサーバ1に通知する。サーバ1は、その商品を配送業者に発注し、リクエストメンバーに代金を請求する。会員には自分の欲しい商品が配送業者から配送される。
【選択図】 図1
【解決手段】販売者がインターネット2上にサーバ1を運営する。受贈者である会員は、結婚など自分がプレゼントされる機会に、予め、販売者のサーバ1に記憶されたカタログからプレゼントを選択し、これを電子メールなどで贈与予定者であるリクエストメンバーに渡す。リクエストメンバーは、そのリストから会員にプレゼントしたい商品を選択しサーバ1に通知する。サーバ1は、その商品を配送業者に発注し、リクエストメンバーに代金を請求する。会員には自分の欲しい商品が配送業者から配送される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、贈答品受注方法に係り、詳しくはネットワークに通信可能に接続されたサーバコンピュータとユーザ端末とを備えたコンピュータシステムにおける贈答品受注方法に関する。
従来から、結婚等に際し、親戚や知人など多くの人たちからお祝いの贈答品が贈られることがある。また、他にも進学、就職、出産、新築、誕生日など贈答品を贈与する機会がたくさんある。このような場合、一般には贈答品は贈与側が一方的に商品を贈るだけであり、受贈者である本人の希望などは、予め贈与者が直接本人に対して聞いておかない限り反映されない。また、受贈者としても贈答者に欲しい物を要求するような習慣もなかった。そのため、自分たちの生活には必要のない物が贈られたりすることがあった。また、たとえ贈与者が受贈者である本人と親しく、本人の希望を聞いたとしても他の贈与者と相談する機会もなく、欲しかった高価な贈答品であっても、重複することで一方が使用できなかったりすることがあった。
また、贈与側にとっても、受贈者本人が何が欲しいのか分からず、贈り主として何を送ったらよいか迷うことは少なくない。上記のようなミスマッチが生じると、贈答品が無駄になるばかりか贈り主の気持ちを生かすことができないという問題があった。
そこで、特許文献1には、このような状況を解決するため、以下のような「贈与仲介システムおよびその方法」が提案された。まず、インターネットを用いて、贈り物を受ける者が、端末からネットワークを介してサーバに贈与を期待する商品を選択し登録しておき、贈与をしてくれそうな者にパスワードを配付する。贈与者は、このパスワードを用いてサーバに接続して贈与をしようとする商品を指定し贈与を申し込む。サーバはこの贈与者に送金用紙等を送付する。この方法であれば、贈与者は、贈り物を受ける者の贈与を期待する商品を知ることができ、贈り物を受ける者は希望する商品の贈与を受けることが可能になる。
特開2002−304545
今日インターネットがめざましく発達し、広くWWW(World Wide Web)をブラウザで思いのまま利用できる人が爆発的に増えてきた。
しかしながら、例えば、贈与者となる、父母、祖父母、叔父・叔母、伯父・伯母などは、少なからず高齢なケースが多く、必ずしもインターネットを活用する環境にない場合もある。そのような場合では、インターネットを使えない贈与者を除いた、他の贈与者のみで特許方法を実施することにならざるをえない。すなわち、贈与者をインターネットが使用できる環境にある人のみに限定できない以上、特許文献1に記載された「贈与仲介システムおよびその方法」では、広く贈与者に活用して貰うことはできず、結局贈答品の重複などは避けられないという問題があった。
しかしながら、例えば、贈与者となる、父母、祖父母、叔父・叔母、伯父・伯母などは、少なからず高齢なケースが多く、必ずしもインターネットを活用する環境にない場合もある。そのような場合では、インターネットを使えない贈与者を除いた、他の贈与者のみで特許方法を実施することにならざるをえない。すなわち、贈与者をインターネットが使用できる環境にある人のみに限定できない以上、特許文献1に記載された「贈与仲介システムおよびその方法」では、広く贈与者に活用して貰うことはできず、結局贈答品の重複などは避けられないという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑み、贈与者に広く活用して貰うことができ、贈与者、受贈者のいずれもが満足することができる贈答品受注方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る贈答品受注方法では、ネットワークに通信可能に接続されたサーバコンピュータとユーザ端末とを備えたコンピュータシステムにおける贈答品受注方法であって、前記サーバコンピュータが、当該サーバコンピュータの記憶手段に記憶されている発注可能な贈答品のリストを、前記ユーザ端末からの要求に応じて、カタログとして前記ユーザ端末に表示させるカタログ表示のステップと、前記サーバコンピュータが、前記カタログ表示のステップで表示されたカタログから、前記ユーザ端末において受贈を希望する贈答品を選択させ、前記サーバコンピュータに送信させる贈答品リクエスト入力のステップと、前記サーバコンピュータが、前記ユーザ端末から贈答品の贈与を依頼する依頼先であるリクエストメンバーを入力させるリクエストメンバー入力のステップと、前記サーバコンピュータが、前記リクエストメンバー入力のステップにおいて入力されたリクエストメンバーに前記贈答品リクエスト入力のステップで選択された贈答品のリストとから贈与を依頼するリクエストメッセージを所定の記憶手段に記憶するとともに印刷出力可能に生成するリクエストメッセージ生成のステップと、前記サーバコンピュータが、前記リクエストメッセージに基づいて前記リクエストメンバーにより選択された贈答品の贈答の依頼が当該サーバコンピュータに入力された場合に、当該選択された贈答品を受贈者であるユーザを受取人として発注する贈答品発注のステップと前記贈答品発注のステップにおいて選択された贈答品の代金の請求を、前記リクエストメンバーのために出力する代金請求のステップとを備えたことを要旨とする。
請求項2に係る贈答品受注方法では、請求項1に記載の贈答品受注方法において、前記サーバコンピュータは、記憶手段に前記ユーザに関して過去に入力されたリクエストメンバー及び贈答品の履歴を記憶しており、前記リクエストメンバー入力のステップにおいて、前記ユーザに関して過去に入力されたリクエストメンバー及び贈答品の履歴を表示するリクエストメンバー履歴表示のステップをさらに備えたことを要旨とする。
請求項3に係る贈答品受注方法では、請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の贈答品受注方法において、前記サーバコンピュータは、前記贈答品リクエスト入力のステップにおいて、受贈を希望する複数の贈答品をセットとして一括して選択可能にすることを要旨とする。
請求項4に係る贈答品受注方法では、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の贈答品受注方法において、前記サーバコンピュータは、前記カタログ表示のステップにおいて表示されたカタログから受贈を希望しない贈答品を選択するとともに、前記リクエストメッセージ生成のステップにおいて、当該受贈を希望しない贈答品を前記リクエストメッセージに表示することを要旨とする。
請求項5に係る贈答品受注方法では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の贈答品受注方法において、前記サーバコンピュータは、前記リクエストメッセージ生成のステップにおいて、出力可能に生成されたリクエストメッセージを電子メールで前記リクエストメンバーに送信することを要旨とする。
請求項6に係る贈答品受注方法では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の贈答品受注方法において、前記リクエストメッセージには、リクエストメンバーにより選択された複数の贈答品について優先順位が示され、前記サーバコンピュータは、前記贈答品発注のステップにおいて、優先順位の最も高い順に発注を行い、該当する贈答品が既に発注済みの場合には、次に優先順位の高い贈答品を発注することを要旨とする。
請求項7に係る贈答品受注方法では、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の贈答品受注方法において、前記リクエストメッセージには、前記贈答品入力のステップにおいて選択された商品のうち、会員が重複する発注を認める情報を含み、前記サーバコンピュータは、前記贈答品発注のステップにおいて、重複を認めるその商品について既に発注があった場合でも、重ねて発注を許可することを要旨とする。
本発明によれば、贈与者に広く活用して貰うことができ、贈与者、受贈者のいずれもが満足できる贈答品受注方法とすることができるという効果がある。
以下、本発明を具体化した贈答品発注システムの一実施形態を図1〜図13にしたがって説明する。図1は、本発明の贈答品発注方法を実施する贈答品発注コンピュータシステム(以下単に「システム」というときがある。)の概略を示す図である。
まず、システム構成の詳細な説明に先行して、本実施形態の「贈答品発注方法」の概略をごく簡単に説明する。図1の丸で囲んだ矢印の数字は、以下、「<1>」のように記載する。ここでは、子供服を販売する販売者がインターネット2上にサーバ1を運営する。受贈者予定者であるユーザは、そのユーザ端末3,4からサーバ1において会員登録する<1>(登録されたユーザを「会員」という。)。
会員は、たとえば自分の結婚など贈答品をプレゼントされる機会に当たり、予め、販売者のサーバ1に記憶されたカタログからプレゼントを希望する商品を選択し<2>、これをリストにし電子メールなどで親戚などの贈与予定者(以下「リクエストメンバー」という。)にサーバ1から渡す<3>。
リクエストメンバーは、そのリストから会員にプレゼントしたい商品を選択し、サーバ1に通知する<4>。サーバ1は、その商品を配送業者に発注するとともに、会員に通知する。リクエストメンバーには通知するとともに代金を請求する<5>。商品が発送されると配送業者からサーバ1に通知され、サーバ1はリクエストメンバーに配送が完了したことを通知する<6>。会員には自分の欲しい商品が配送業者から配送される<7>。
リクエストメンバーにとってもプレゼントの選択に悩むことなしに、他のリクエストメンバーと商品が重複することなく会員の望むプレゼントできる。したがって、会員にとってもリクエストメンバーにとっても無駄がなく満足できる。以下、この方法を実施する本システムを詳細に説明する。
まず、周知のサーバコンピュータを備えたサーバ1がインターネット2に、公衆電話回線を用いたADSL、光ファイバ等により接続される。そしてISP(Internet Service Provider)を介しインターネット2に通信可能に接続されている。インターネット2には、クライアントコンピュータであるユーザ端末3、4、リクエストメンバーの端末5が通信可能に接続されている。さらに、携帯電話網6を介し、端末としてのリクエストメンバーの携帯電話7もインターネット2に接続されている。サーバ1は、サーバコンピュータとして、インターネット2に接続されたこれらのユーザ端末3,4、リクエストメンバーの端末5、携帯電話7をクライアントコンピュータとし、クライアントサーバーシステムを構築している。サーバ1には、ネットワークOSがインストールされ、WWWサーバ、メールサーバー、ファイルサーバ等として機能する。各クライアントコンピュータには、WWWブラウザがインストールされている。また、メールソフトもインストールされて電子メールのやりとりもできるように構成されている。
また、サーバ1は、FAXサーバとしても機能しており、リクエストメンバーのFAX端末8に対してFAX送信をすることもできる。なお、本実施形態では、リクエストメンバー9には、通信手段がなく、通信手段は郵便など紙媒体により意思の伝達がなされるものとする。
図2は、サーバ1の構成を説明するブロック図である。次に、サーバ1の構成について図2に沿って説明する。サーバ1には、相互にバスにより接続されたCPU11、RAM12、ROM13等を備えた周知のコンピュータを備える。また、記憶手段として内部記憶装置であるCD−ROM14、HDD(Hard Disc Drive)15が接続される。さらに外部との入出力おこなうインタフェイス(I/F21)が設けられる。このI/F21を介し、表示手段としては、液晶ディスプレーにより構成されるディスプレー22を備える。入力手段としては、ポインテッドデバイスであるマウスを含むキーボード23を備える。出力手段としては、レーザプリンタなどから構成されるプリンタ24を備える。また、送信手段として、ファクシミリ(FAX)送受信機25を備える。また、通信環境に合わせた通信インタフェイス及びルータ26を備える。
HDD15には、OS16、会員マスタ17、リクエストマスタ18、カタログマスタ19、アプリケーション20が記憶されている。
OS16は、例えば、NetWare(登録商標)のようなネットワークOS(Operation System)がインストールされ、コンピュータ全体の制御とともに、ネットワークに対する制御も行う。
OS16は、例えば、NetWare(登録商標)のようなネットワークOS(Operation System)がインストールされ、コンピュータ全体の制御とともに、ネットワークに対する制御も行う。
図3は、記憶手段に記憶されたファイルとしての会員マスタ17の記憶内容を模式的に示す図である。会員マスタ17は、本発明では、受贈予定者として会員登録を行ったユーザを会員として、会員番号17aをメインのキーとする。そして、メールアドレス17b、パスワード17c、お名前17d、住所17e、電話番号17fのほか、贈答の対象となる子供の名前、誕生日または出産予定日、性別などからなる子供情報17gも含んで記憶される。このように会員マスタ17には、会員に関する情報が会員マスタ17としてリレーショナルデータベースとして検索可能に記憶されている。
リクエストマスタ18には、登録された「リクエストメッセージ」が記録される。ここで、「リクエストメッセージ」とは、ユーザがプレゼントを希望する内容を示す情報で、希望商品についての「商品(リクエスト)リスト」、贈与を依頼する「リクエストメンバー」についての情報を含む。詳しくは後述する。
カタログマスタ19は、ユーザがプレゼントを希望する商品として販売者が供給できる選択可能な贈答品を記憶している。図4は、記憶手段に記憶されたファイルとしてのカタログマスタ19の記憶内容を模式的に示す図である。カタログマスタ19には、メーカー19a、品番19b、品名19c、販売価格19d、サイズ19e、カラー19f、在庫数量19gなどが記憶される。このうち品番19bは、メインとなるキーであり、品名19cはもちろん、サイズ19eやカラー19fが異なれば、異なった品番となるように構成されている。このようにカタログマスタ19には、贈答品に関する情報がカタログマスタ19としてリレーショナルデータベースとして検索可能に記憶されている。なお、各商品に関係付けられた写真なども別途記憶する。
アプリケーション20は、本発明の贈答品受注方法を実施するためのプログラムである贈答品受注管理プログラムを含むアプリケーションソフトが記憶されている。このプログラムがCPU11により実行され、サーバ1をユーザ端末3,4等とともに贈答品受注システムとして機能させる。詳細は、後述する。
このように構成された贈答品管理システムが実施する、贈答品管理方法を説明する。図5は、贈答品受注管理プログラムによるサーバ1のユーザ端末3に対する主な機能を示すフローチャートである。図5に示すように、サーバ1は、処理を開始すると(スタート)、インターネット2からユーザ端末3,4等からサーバ1のウエブサイトへのアクセスを待ち受ける(ステップ1(以下ステップを[S]と略記する。))。そして、アクセスがあるか判断し(S2)、アクセスがなければ(S2;NO)、アクセス待ち受けの状態を維持する(S1)。もしアクセスがあれば(S2;YES)、そのアクセスがどの処理を要求するか判断をする。ここでは、ユーザ端末3を所有するユーザからアクセスがあったものとする。
ここで、アクセスは、具体的にはサーバ1に付与されたIPアドレス若しくはURLに基づいてクライアントコンピュータであるユーザ端末3からTCP/IPによるHTMLのページ要求、ここではウエブサイトのホームページの要求をいい、サーバ1は、ウエブサイトから、そのユーザ端末3に要求されたホームページを送信する。ユーザ端末3に送信され表示されたホームページの図示は省略するが、このページには、希望する処理に応じたボタンが準備されている。このボタンは例えば、「会員登録」、「買い物」、「リクエスト登録」、「リクエスト更新」等に対応するものが準備され、マウスなどでクリックすることで希望のページにジャンプして次の処理に移行する。他にも「トピックス」、「商品の紹介」、「システムのガイド」、「操作のヘルプ」、「サイトマップ」、「管理者へのメール」などのボタンが用意され、サーバ1でCGIなどによりその他の処理に移行できるようになっている。
図5のフローチャートに戻り説明を続けると、会員登録か否かが判断され(S3)、ユーザが会員登録のボタンを操作すれば、会員登録だと判断され(S3;YES)、会員登録手続の処理(S4)に移行する。
ここでは、ユーザ端末3に係るユーザは、ユーザ端末3を使って初めてこの贈答品発注システムを利用したものとして説明する。会員登録はリクエストの有無に限らず可能である。ユーザ端末3の画面に表示された会員登録手続のページでは、図3に示す会員マスタ17の左側に示した項目だけが表示され、その右側には文字が入力可能なテキストボックスが表示される。但し、会員番号については登録後にサーバ1が付与するためここでは表示されない。必要事項をユーザ端末3で入力し、図示しない送信ボタンをクリックすると、その内容がサーバ1に送信される。サーバ1では、会員の重複登録等を会員マスタ17を検索して確認し、エラーがなければ会員マスタ17に会員番号を付与して登録する。エラーがあればユーザ端末3の画面にエラー表示をする。
図5において、既に会員であるか、会員になる意思がないような会員登録でない場合(S3;NO)か、会員登録手続(S4)が完了した場合は、さらに「買い物」であるか否かが判断され(S5)、ユーザが買い物のボタンをクリックしている場合には買い物と判断され(S5;YES)、買い物手続(S6)に移行する。買い物手続(S6)は、会員自身の買い物であり、ここでは詳細には説明しない。
買い物ではない場合(S5;NO)若しくは買い物手続(S6)が完了した場合には、さらに「リクエスト登録」か否かが判断される(S7)。ホームページなどでリクエスト登録のボタンがクリックされた場合はリクエスト登録であると判断され(S7;YES)、リクエスト登録手続(S8)に移行する。
ここで、図8、図9、図10は、リクエスト登録手続においてユーザ端末3に表示されるリクエスト登録画面30のうち、それぞれ商品リスト30a、リクエストメンバー確認・削除画面30b、リクエストメンバー新規登録画面30cを示す図である。また、図6、図7はリクエスト登録手続(S8)の手順を示すフローチャートである。図6に示すリクエスト登録手続が開始されると、カタログ画面表示・商品検索が行われる(S801)。カタログ画面表示・商品検索(S801)では、サーバ1のカタログマスタ19(図4参照)に記憶されている発注可能な贈答品のリストを、ユーザ端末3からの要求に応じて、カタログ画面としてユーザ端末3に表示させる(不図示)。カタログ画面は、図4に示すカタログマスタ19に基づいて表示されるが、ここでは、商品を検索しやすいように、大きなカテゴリーから小さなカテゴリーへ階層的に編集されて表示されるようになっている。このS801の手順が本発明のカタログ表示のステップの一例である。
カタログ画面には「リクエストに追加」するリクエストボタンが商品毎に設けられている。また、2つ以上の商品を選択しセットにしたい場合は、図示しない「セットにする」ボタンをクリックし、複数の商品を選択し「完了」ボタンをクリックする。サーバ1は、これらの複数の商品について、リクエストおよび発注については、全体で1つの商品と同等に扱うように、関係づけて記憶する。また、セット毎に品名も「オリジナルセット1」のような新たな品名を発生させ、新たな商品IDを付与する。また、代金の表示、請求などもセットの要素となる商品の合計金額を表示する。このように複数の商品を1つの商品の如く扱うことで受贈を希望する複数の贈答品をセットとして一括して選択可能にする。
リクエストボタンをクリックすると、その商品が選択され図8に示すリクエスト登録画面30の商品リスト30aに追加される(S802)。選択した商品を商品リスト30aで確認する必要がなければ(S803;NO)、再び、商品検索(S801)、リクエストボタンで商品選択(S802)を繰返す。途中で商品リスト30aで確認したい場合は、(S803;YES)、「リクエストリストへ」のボタン(不図示)をクリックして、商品リスト30aを表示させて(S804)、それまでに選択した商品を図8に示すようにリスト表示する。
なおこの際、受贈を希望しない贈答品を選択することもできる。この場合は、図示しないカタログ画面の「欲しくない」ボタンをクリックすることで、会員が受贈を希望しない贈答品であることをメッセージに表示し、リクエストメンバーに送信することができる。こうすることで、リクエストメンバーがカタログ以外で自発的な選択により贈与しようとする商品が、会員が必要としない若しくは重複するものであることを予め知ることができ、贈与者、受贈者ともに意図に反した贈答が行われることを防止することができる。
なお、この画面では、一旦リクエストボタンで選択された商品について、「○商品の詳細はこちらから」というボタン31をクリックし、再度商品の詳細を表示させ再考することができる。その場合、選択を取りやめたい場合には、「リストから削除」のチェックボックス32にチェックを入れて、「リクエストリストの更新」ボタン34をクリックすれば商品リスト30aから削除される。商品の選択が完了していないとき(S805;NO))には「お買い物を続ける」ボタン33をクリックすればカタログ画面表示・商品検索の手順に戻る(S801)。このS801〜S805の手順が本発明の贈答品リクエスト入力のステップの一例である。
商品の選択が完了したときには(S805;YES)、図8に示す商品リスト30aの画面をスクロールして「メールアドレス」、「パスワード」入力の画面(不図示)でメールアドレス、パスワード入力を行う(S806)。ここで、まだ会員登録が完了していない場合は(S807;NO)、図示しない会員登録のボタンをクリックして会員登録の手続を行う(S808)。この手続は、図5に示す会員登録手続(S4)と同様の手続であるので説明は省略する。既に会員登録が完了している場合は、登録したメールアドレス、パスワードを画面上のテキストボックス(不図示)に入力する。
続いて、リクエストメンバーの入力を行う(S809)。ここで、図10はリクエスト登録画面30のリクエストメンバー新規登録画面30cを示す図面である。ここには、新規登録したいリクエストメンバーの「続柄」、「電話番号」、「お名前」、「郵便番号」、「住所」、「E−mail」等、リクエストメンバーを特定する記載をテキストボックスに文字入力する。また、リクエストの送付方法として、「E−mail」か、「お手紙」かをチェックボックスで選択する。必要事項の入力が完了したら、「リストに追加」ボタン35をクリックして、ユーザ端末3からサーバ1に送信する。
入力が完了しない場合は(S810;NO)、この入力を繰返し(S809)、すべてのリクエストメンバーが入力されたら、リクエストメンバー入力完了(S810;YES)として、接続子Aを介して図7に示すフローチャートに移行する。このS809〜S810の手順が本発明のリクエストメンバー入力のステップの一例である。ここで、図9は、入力されたリクエストメンバーを確認するリクエスト登録画面30のリクエストメンバー確認・削除画面30bを示す図である。ここには、S809で入力されたリクエストメンバーの続柄、電話番号、お名前、郵便番号、住所、E−mailや連絡方法が表示される。
続いて図7を参照して説明を続ける。S810までの手順で必要な入力が完了しているので、ここでは最終的に贈与を依頼する商品の商品リストの確認を行い(S811)、商品リストがOKであるか否かを判断し(S812)、OKではない場合は(S812;NO)、再度商品リストの更新を行う(S813)。ここでの手順は、S801〜S805と同様な手順であるので説明は省略する。商品リストがOKであれば(S812;YES)リクエストメンバーの確認を行う(S814)。
ここでは最終的に贈与を依頼するリクエストメンバーの確認を行い(S814)、リクエストメンバーがOKであるか否かを判断し(S815)、OKではない場合は(S815;NO)、再度リクエストメンバーの更新を行う(S816)。ここでの手順は、S809〜S810と同様な手順であるので説明は省略する。リクエストメンバーがOKであれば(S815;YES)、最後にリクエスト全体の確定を行う(S817)。リクエストの確定は、図10のリクエスト登録画面30の最下段にある、「メッセージ送信」ボタン36をクリックすることでサーバ1に送信され確定される。ここで、ユーザ端末3から送信された内容は、サーバ1のリクエストマスタ18(図2参照)に蓄積される。このリクエストマスタ18も検索可能なリレーショナルデータベースとして構築されている。
サーバ1は、リクエスト登録手続(S801〜S817)により入力された情報に基づいて、リクエストメンバーへのメッセージを作成する(S818)。ここでは、登録されたリクエストメンバーのそれぞれに対し、商品リスト30aに選択された商品(セットとされた商品は、全体で1つの商品のように扱われる。)を選択可能に提示して、会員からの贈与を依頼するメッセージを作成する(S818)。なお、図示は省略するが、このメッセージには、ユーザが受贈を希望しない贈答品についても、表示される。
そして、メッセージ送信方法を判断し(S819)、連絡方法として「E−mail」を選択したリクエストメンバーに対しては(S820;電子メール)、メッセージを電子メールで送信する(S822)。また、メッセージ送信方法として、「お手紙」を選択したリクエストメンバーに対しては(S820;印刷媒体)、メッセージを住所とともにプリントアウトし、郵便や宅配便でリクエストメンバーに送信する。なお、ここで、リクエストメンバーがファクシミリ送受信機を所有していればデータによるファクシミリ送信または印刷媒体によるファクシミリ送信としてもよい。なお、このS817〜S818の手順が本発明のリクエストメッセージ生成のステップの一例である。
このようにして、登録されたリクエストメンバー全員に送付するまで(S822;NO)、順に処理し(S818〜S821、)、全員に送付したらS822;YES)リクエスト登録手続を終了する(END)。
ここで、図5に戻り、リクエスト更新の場合の手続を説明する。既にリクエスト登録(S8)を行っているユーザの場合で、かつ登録されたリクエストを確認若しくは更新したい場合(S9;YES)、所定のボタンを操作してリクエスト更新手続(S10)を実行する。ここでは、図11に示すような登録済みリクエスト画面である「マイページ37」がユーザ端末3に表示される。ここには、会員の「ご登録情報37a」、商品リストに登録した「リクエストアイテムリスト37b」、「リクエストメンバーリスト37d」などが表示される。
このとき、サーバ1により会員番号をキーにリクエストマスタ18が検索され、この会員と関連のあるリクエストが抽出される。そして、「これまでのご購入リスト37c」として、これまでに購入された「注文日」と、「商品名」と、「商品ID」、「ご購入者」、「金額」がさらに抽出されて編集、表示される。会員は、この過去に利用された履歴を参照しながら、リクエストメンバーの選択や、どの程度の金額が期待できるかを判定する資料とする。以上が図5に示す、リクエスト更新手続(S10)である。この手順が本発明のリクエストメンバー履歴表示のステップの一例である。
さらに図5のフローチャートに沿って説明をすると、さらにサーバ1は、ユーザ端末3からその他の手続が要求されているか判断する(S11)。その他の手続とは、例えば、「トピックス」、「商品の紹介」、「システムのガイド」、「操作のヘルプ」、「サイトマップ」、「管理者へのメール」等の処理をいう。ユーザ端末3に表示されたホームページ等でこれらの手続が選択された場合は、これらの処理に移行するが(S12)、ここでは詳しくは説明しない。以上のようにS4,S6,S8,S10の処理がユーザ端末3により選択可能で(S13;NO)、終了したいときは(S13;YES)、処理を終了する(END)。以上が、サーバ1とユーザ端末3との間で行われる処理である。
続いて、図12は、ユーザ端末3,4とサーバ1とリクエストメンバー(端末5,携帯電話7,FAX端末8)とのシーケンスチャートである。ここで、システム全体の流れを図1を参照しつつ説明する。図12で丸で囲った数字は、図1で丸で囲った数字と共通した流れを表す。まず、これまでに説明したように、<1>ユーザ端末3からログインをし、会員登録を行い、<2>その後、リクエスト作成を行う。サーバ1は、リクエストに応じ、メッセージを作成して、<3>電子メールのアドレスを登録しているリクエストメンバーには、電子メールを作成して送信し、リクエストメンバーはこれを受信する。リクエストメンバーが、電子メールを希望しない場合は、葉書、手紙、ファクシミリ等による紙媒体の文書の送付により行う。
<4>リクエストメンバーは、発注を行い、サーバ1では、受注手続を行う。発注は、電子メールやサーバ1のウエブサイト上での手続が好ましいが、本発明では、リクエストメンバーが高齢であったりしても広く参加できるように、往復葉書による返信、ファクシミリ送信等によっても手続が可能になっている。この場合は、オペレータによりサーバ1にデータ入力されることにより、本発明の贈答品発注方法として実施できる。
ここで、図13はサーバ1における受注手続の手順を示すフローチャートである。サーバ1は、リクエストメンバーから発注を待ち(S101)、発注を受けた場合は(S102;YES)、リクエストの商品リスト、リクエストメンバー更新、購入リストを作成する(S103)。リクエストメンバーからの発注は、贈与する商品の選択、商品着日指定、支払方法に関する情報を含む。
商品の選択は、贈与を希望する商品を複数選択することもでき、その場合はその商品に優先順位を付ける。これは、本実施形態では、葉書による発注なども排除していないため、リクエストメンバーが葉書による発注を送付したあと、サーバ1に入力される前に、他のリクエストメンバーが先にサーバ1に対して発注をすることが考えられるからである。本発明では、重複した贈答品の発生の防止が目的であるので、同一の商品に対する発注は受け付けないようにプログラムされている。
この場合、お祝いの日までにプレゼントを届けたい場合があるので、郵送で、代替品を再発注してもらうと、間に合わない場合がある。そこで、本実施形態では、リクエストメンバーによる贈答品の選択は、優先順位を付けて複数選択してもらうようになっている。なお、セットとして組合わされた商品は、セットで1つの商品として取扱われる。さらに会員の意思により選択された商品については、重複したプレゼントを容認される。これらは、例えばサーバ1の記憶領域に各商品に関係づけた発注可能なフラグを設け、さらに重複の容認のフラグも設ける。その商品が発注された場合は、発注可能フラグを1から0とするが、重複フラグが1の場合は、発注フラグを0にしない。
商品の発注があると、優先順位に従って、プレゼントする商品が決定される。商品が決定されると、重複が希望されていなければリクエストの商品リスト(図8参照)から、その商品が削除される。また、リクエストメンバー履歴表示のためのリクエストメンバーと商品が関係づけられて記憶される。なお、発注可能な商品がない場合は、エウブ上での手続であれば、エラーメッセージを送信し、或いは、リクエストメンバーに電子メールで再選択の要請を行う。さらに、電子メールやファクシミリ、葉書の場合は、リクエストメンバーは、上限額のみを設定し、或いはまったく制限なしに「おまかせコース」とすることもできる。この場合は、サーバ1は、発注可能なものから、例えば最高額のものから高い順に優先順位を付けて選択して発注する。
また、サーバ1では、リクエストメンバーの代金決済の確認の手順を行い(S104)、支払方法が未入力など、支払に問題が無いかを確認する。リクエストメンバーから支払方法に指示があればそれを考慮する。この手順が本発明の代金請求のステップの一例である。代金決済確認が終了したら、商品の発送の指示を行う(S105)。これは、サーバ1から図示しない実際の商品を発送する業者の管理サーバに、オンラインで発注する。この場合、リクエストメンバーから商品着日指定があれば、その指定をする。なお、代金の決済は、商品代引など、種々の方法・タイミングが考えられるので、必ずしもこの時点で完結する必要はない。
<5>そして、商品発送指示(S105)が完了したら、会員・リクエストメンバーの双方に確認メールを送付し、どんな商品がいつ到着するかを通知する(S106)。
<6>ここで、サーバ1は、発送業者からの発送の連絡を待ち(S107)、サーバ1が発送完了の通知を受信したら(S108;YES)、発送の通知をリクエストメンバーにする(S109)。ここで、支払の形態により請求書や納品書を発行したり、引落依頼を行ってもよい。この受注手続が本発明の贈答品発注のステップの一例である。<7>このようにして、会員に商品が配送業者から配送されて一連の手続が完了する。
<6>ここで、サーバ1は、発送業者からの発送の連絡を待ち(S107)、サーバ1が発送完了の通知を受信したら(S108;YES)、発送の通知をリクエストメンバーにする(S109)。ここで、支払の形態により請求書や納品書を発行したり、引落依頼を行ってもよい。この受注手続が本発明の贈答品発注のステップの一例である。<7>このようにして、会員に商品が配送業者から配送されて一連の手続が完了する。
上記実施形態の贈答品発注システムによれば、以下のような効果を得ることができる。
・会員がほんとに欲しいものだけプレゼントして貰えるばかりか、プレゼントを贈るリクエストメンバーもプレゼントの選択に悩むことなく必ず喜んで貰えるプレゼントを贈ることができるという効果がある。
・会員がほんとに欲しいものだけプレゼントして貰えるばかりか、プレゼントを贈るリクエストメンバーもプレゼントの選択に悩むことなく必ず喜んで貰えるプレゼントを贈ることができるという効果がある。
・リクエストメッセージが印刷出力されるので、リクエストメンバーが必ずしもインターネットを操作できなくてもメッセージを渡すことができる。また、電子メールを受信できるリクエストメンバーには電子メールで送信できる。そのため、インターネットを操作できない高齢の人にも優しく、誰でも参加できるという効果がある。
・マイページには過去の履歴が表示されるので、誰にいくらくらい期待できるかが予想しやすい。また、価格的にも適切なものとなり、リクエストメンバーにとっても商品が選択しやすくなるという効果がある。
・複数の商品をセットのようにして扱えるので、お揃いの上下の服などをセットできるばかりか、複数の商品で適当な価格、例えば1万円程度に調整できるため、価格差がなくなり選択しやすくなるという効果がある。
・受贈を希望しない商品も選択して、希望していないことをリクエストメンバーに伝えるため、別のお店などで購入する場合でも、プレゼントの重複が少なくなるという効果がある。
・リクエストメッセージは電子メールでもリクエストメンバーに送信できるので、携帯電話などで簡単に受信することができるという効果がある。
・リクエストメンバーは複数の商品を選択し、優先順位を付けるので、他人が先に選択してしまった場合でも、サーバ1は、リクエストメンバーの意に添った別の商品を選択することができる。そのため、特定の日まで余裕がなくてもプレゼントが重複したり、間に合わなかったりすることがないという効果がある。
・リクエストメンバーは複数の商品を選択し、優先順位を付けるので、他人が先に選択してしまった場合でも、サーバ1は、リクエストメンバーの意に添った別の商品を選択することができる。そのため、特定の日まで余裕がなくてもプレゼントが重複したり、間に合わなかったりすることがないという効果がある。
・一方、いくつあっても良い物は、重複して受取る意思を示すことができるので、商品が重複した場合でもリクエストメンバーの選択したままの商品を受取ることができ、会員にもリクエストメンバーにとっても意に添えるという効果がある。
・「おまかせコース」を採用することで、処理がデッドロックする可能性が低くなるという効果もある。この場合、上限額を設けることで、リクエストメンバーも安心して任せることができる。また、金額によらず、会員が欲しい順で優先順位を設定しておくようにしてもよい。この場合のおまかせコースは、リクエストメンバーの設定した上限内の金額から、会員の欲しい順に未発注商品が発注される。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、子供服を例に挙げて説明したが、他の商品はもちろん、何らかの無形のサービス等でも適用できる。また、システムに関して、ユーザやリクエストメンバーは多数存在し、配送業者なども多数存在してもよい。
○上記実施形態では、子供服を例に挙げて説明したが、他の商品はもちろん、何らかの無形のサービス等でも適用できる。また、システムに関して、ユーザやリクエストメンバーは多数存在し、配送業者なども多数存在してもよい。
○サーバ1の構成は1台のコンピュータから構成されても、複数のサーバコンピュータから構成されてもよく、記憶手段等も種々の構成を採りうる。ユーザ端末3,4もパーソナルコンピュータに限らず、携帯電話、モバイルコンピュータ、PDA、カーナビ等種類を問うものではない。
○手順を示したフローチャートも、あくまで一例であり、特許請求の範囲を逸脱しない範囲でその順序の変更や、追加、削減ができることはいうまでもない。
1…サーバコンピュータとしてのサーバ、2…インターネット、3、4…ユーザ端末、5…(リクエストメンバー)端末、6…携帯電話網、7…(リクエストメンバー)携帯電話、8…(リクエストメンバー)FAX端末、9…リクエストメンバー(通信手段なし)、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…CD−ROM、15…HDD、16…OS、17…会員マスタ、18…リクエストマスタ、19…カタログマスタ、20…(贈答品発注管理プログラムとしての)アプリケーション、21…I/F、22…表示手段としてのディスプレー、23…入力手段としてのキーボード、24…印刷手段としてのプリンタ、25…送信手段としてのファクシミリ送受信機26…ルータ
Claims (7)
- ネットワークに通信可能に接続されたサーバコンピュータとユーザ端末とを備えたコンピュータシステムにおける贈答品受注方法であって、
前記サーバコンピュータが、当該サーバコンピュータの記憶手段に記憶されている発注可能な贈答品のリストを、前記ユーザ端末からの要求に応じて、カタログとして前記ユーザ端末に表示させるカタログ表示のステップと、
前記サーバコンピュータが、前記カタログ表示のステップで表示されたカタログから、前記ユーザ端末において受贈を希望する贈答品を選択させ、前記サーバコンピュータに送信させる贈答品リクエスト入力のステップと、
前記サーバコンピュータが、前記ユーザ端末から贈答品の贈与を依頼する依頼先であるリクエストメンバーを入力させるリクエストメンバー入力のステップと、
前記サーバコンピュータが、前記リクエストメンバー入力のステップにおいて入力されたリクエストメンバーに前記贈答品リクエスト入力のステップで選択された贈答品のリストとから贈与を依頼するリクエストメッセージを所定の記憶手段に記憶するとともに印刷出力可能に生成するリクエストメッセージ生成のステップと、
前記サーバコンピュータが、前記リクエストメッセージに基づいて前記リクエストメンバーにより選択された贈答品の贈答の依頼が当該サーバコンピュータに入力された場合に、当該選択された贈答品を受贈者であるユーザを受取人として発注する贈答品発注のステップと
前記贈答品発注のステップにおいて選択された贈答品の代金の請求を、前記リクエストメンバーのために出力する代金請求のステップと
を備えたことを特徴とする贈答品受注方法。 - 前記サーバコンピュータは、記憶手段に前記ユーザに関して過去に入力されたリクエストメンバー及び贈答品の履歴を記憶しており、前記リクエストメンバー入力のステップにおいて、前記ユーザに関して過去に入力されたリクエストメンバー及び贈答品の履歴を表示するリクエストメンバー履歴表示のステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の贈答品受注方法。
- 前記サーバコンピュータは、前記贈答品リクエスト入力のステップにおいて、受贈を希望する複数の贈答品をセットとして一括して選択可能にすることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の贈答品受注方法。
- 前記サーバコンピュータは、前記カタログ表示のステップにおいて表示されたカタログから受贈を希望しない贈答品を選択するとともに、前記リクエストメッセージ生成のステップにおいて、当該受贈を希望しない贈答品を前記リクエストメッセージに表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の贈答品受注方法。
- 前記サーバコンピュータは、前記リクエストメッセージ生成のステップにおいて、出力可能に生成されたリクエストメッセージを電子メールで前記リクエストメンバーに送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の贈答品受注方法。
- 前記リクエストメッセージには、リクエストメンバーにより選択された複数の贈答品について優先順位が示され、前記サーバコンピュータは、前記贈答品発注のステップにおいて、優先順位の最も高い順に発注を行い、該当する贈答品が既に発注済みの場合には、次に優先順位の高い贈答品を発注することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の贈答品受注方法。
- 前記リクエストメッセージには、前記贈答品リクエスト入力のステップにおいて選択された商品のうち、会員が重複する発注を認める情報を含み、前記サーバコンピュータは、前記贈答品発注のステップにおいて、重複を認めるその商品について既に発注があった場合でも、重ねて発注を許可することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の贈答品受注方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004231648A JP2006048553A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 贈答品受注方法 |
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JP2004231648A Pending JP2006048553A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 贈答品受注方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014118964A1 (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-07 | 有限会社トッパ | 贈答支援サーバ及び贈答支援システム |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004231648A patent/JP2006048553A/ja active Pending
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