JP2006047201A - Semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のチップを単一のパッケージ内に実装した半導体装置に関する。 The present invention relates to a semiconductor device in which a plurality of chips are mounted in a single package.
単一のパッケージ内に複数のチップを実装する手法として、マルチ・チップ・モジュール(MCM)及びシステム・イン・パッケージ(SiP)が知られている。複数のチップをパッケージ内に実装後、パッケージ外部から複数のチップをテストするための第1の背景技術として、自己テスト機能を有するチップをパッケージ内に実装する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。第1の背景技術において、自己テスト機能を有さないチップをテストする場合、自己テスト機能を有さないチップからのデータは、自己テスト機能を有するチップを介してパッケージ外部に転送され、パッケージ外部でテスタを用いたテストが実行される。また、第2の背景技術として、複数のチップのそれぞれに搭載されたバウンダリスキャン回路を利用し、パッケージ外部からテストベクタを供給してテストを行う手法が提案されている。 As a technique for mounting a plurality of chips in a single package, a multi-chip module (MCM) and a system-in-package (SiP) are known. As a first background art for testing a plurality of chips from the outside of the package after mounting a plurality of chips in the package, a method of mounting a chip having a self-test function in the package has been proposed (for example, a patent) Reference 1). In the first background art, when testing a chip that does not have a self-test function, data from the chip that does not have a self-test function is transferred to the outside of the package via the chip that has the self-test function, The test using the tester is executed. As a second background art, there has been proposed a method of performing a test by supplying a test vector from the outside of a package using a boundary scan circuit mounted on each of a plurality of chips.
第1の背景技術において、自己テスト機能を有さないチップは、自己テスト機能を有するチップがテスト可能なように設計されている必要が有る。即ち、既存のチップをパッケージ内に実装する場合、自己テスト機能を有するチップにより既存のチップをテストできない。更に自己テスト機能を有さないチップのテストはパッケージ外部でテスタにより実行されるため、自己テスト機能を有さないチップが複数の場合に複数のテスタを用意する必要が有る。この結果、使用するテスタの個数と比例してテスト時間が増大する。一方、第2の背景技術においては、テストベクタをシリアルデータとして送受信するため、テストベクタ及びテストベクタの応答データの送受信時間に起因してテスト時間が増大する。
本発明は、パッケージの端子数を抑えつつ、パッケージ内の複数のチップのテストを短時間で実行可能な半導体装置を提供する。 The present invention provides a semiconductor device capable of executing a test of a plurality of chips in a package in a short time while suppressing the number of terminals of the package.
本発明の側面は、(イ)パッケージに収納されたテスト対象チップ;(ロ)パッケージに収納され、テスト対象チップに対してテストベクタ及びテストベクタの応答データをパラレルデータとして送受信し、テスト対象チップにおける故障の有無を判定して判定結果をシリアルデータとしてパッケージの外部に転送するテスト回路を少なくとも搭載するチップを備える半導体装置であることを要旨とする。 Aspects of the present invention are: (a) a test target chip housed in a package; (b) a test target chip housed in a package and transmitting / receiving test vectors and test vector response data to / from the test target chip as parallel data; The gist of the present invention is a semiconductor device including a chip on which at least a test circuit that determines whether or not there is a failure and transfers the determination result to the outside of the package as serial data is mounted.
本発明によれば、パッケージの端子数を抑えつつ、パッケージ内の複数のチップのテストを短時間で実行可能な半導体装置を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the semiconductor device which can perform the test of the several chip | tip in a package in a short time can be provided, suppressing the number of terminals of a package.
次に、図面を参照して、本発明の第1〜第3の実施の形態を説明する。この第1〜第3の実施の形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。 Next, first to third embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description of the drawings in the first to third embodiments, the same or similar parts are denoted by the same or similar reference numerals.
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置は、図1に示すように、パッケージ1a、パッケージ1aに収納されたチップ2a及びテスト対象チップ3aを備える。テスト対象チップ3aとしては、例えばメモリ又はマイクロコンピュータ等が搭載された既存のICチップを利用できる。チップ2aは、テスト対象チップ3aに対してテストベクタ及びテストベクタの応答データをパラレルデータとして送受信し、テスト対象チップ3aにおける故障の有無を判定して判定結果TRをシリアルデータとしてパッケージ1aの外部に転送するテスト回路4aを少なくとも搭載する。尚、テスト対象チップ3a及びチップ2aは、例えばプレーン(平面)型又はスタック(積層)型に実装される。或いは、テスト対象チップ3a及びチップ2aのそれぞれの素子搭載面を向き合わせてスタック型に実装するチップ・オン・チップ(COC)構造を採用しても良い。
(First embodiment)
As shown in FIG. 1, the semiconductor device according to the first embodiment of the present invention includes a package 1a, a
更に、チップ2aには、例えば、テスト回路4aに接続されたテスト対象回路5aが搭載される。テスト対象回路5aとしては、例えばメモリ又はマイクロコンピュータ等が使用できる。テスト対象チップ3a及びテスト対象回路5aは、テスト回路4aを介して互いにデータを送受信する。尚、図1に示す例においては、テスト対象回路5aにのみ複数の(第1〜第n)端子14a〜14nが接続されているが、テスト対象チップ3aに第1〜第n端子14a〜14nが接続されていても良い(n;2以上の整数)。
Further, for example, a
テスト回路4aは、バスライン6、バウンダリレジスタ部41a、中央演算処理装置(CPU)42、RAM43、ROM44a、シリアルインタフェース45、クロック生成回路46、及びバウンダリレジスタ制御回路47aを備える。クロック生成回路46としては、例えばPLL回路が使用できる。CPU42、RAM43、及びROM44aは、バスライン6に接続される。シリアルインタフェース45は、判定結果出力端子11とバスライン6との間に接続される。クロック生成回路46はクロック入力端子12に接続される。バウンダリレジスタ制御回路47aは、バスライン6とバウンダリレジスタ部41aとの間に接続される。バウンダリレジスタ部41aは、バウンダリレジスタ制御回路47a、テスト対象チップ3a、及びテスト対象回路5aに接続される。
The
また、バウンダリレジスタ制御回路47aは、CPU42の制御下でバウンダリレジスタ部41aを制御する。クロック生成回路46は、外部からのクロックCLKを入力してテスト回路4aの動作の基準となる基準クロックICLKを生成する。シリアルインタフェース45は、CPU42からバスライン6を介して転送されるテスト対象チップ3a及びテスト対象回路5aのそれぞれの故障の有無の判定結果TRをシリアルデータとしてパッケージ1aの外部に転送する。RAM43は、CPU42におけるプログラム実行処理中に利用されるデータ等を一時的に格納したり、作業領域として利用される。尚、チップ2aには、外部からリセット信号入力端子13を介してリセット信号RSTが供給される。
The boundary
ROM44aは、第1ベクタ格納領域441及び第2ベクタ格納領域442を備える。第1ベクタ格納領域441には、テスト対象チップ3aのテストに使用される第1テストベクタが格納される。第2ベクタ格納領域442には、テスト対象回路5aのテストに使用される第2テストベクタが格納される。第1ベクタ格納領域441には、テスト対象チップ3aから得られる第1テストベクタの応答データに対応する第1期待値データが更に格納される。同様に、第2ベクタ格納領域442には、テスト対象回路5aから得られる第2テストベクタの応答データに対応する第2期待値データが更に格納される。尚、ROM44aは、CPU42において実行されるプログラムを格納するプログラム記憶装置等としても機能する。尚、ROM44aに格納されるプログラムは、実行される際にRAM43に転送される。
The
またCPU42は、第1のテストベクタを用いてテスト対象チップ3aをテストし、第2のテストベクタを用いてテスト対象回路5aをテストする。CPU42は、第1テストベクタの応答データを第1期待値データと比較し、第2テストベクタの応答データを第2期待値データと比較し、比較結果に基づいてテスト対象チップ3a及びテスト回路4aのそれぞれにおける故障の有無を判定する。
Further, the
更に、バウンダリレジスタ部41aは、複数の(第1、第2、・・・・・)バウンダリレジスタ411,412,・・・・・を備える。複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・の使用個数を増加させるため、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・はチップ2aの外周部に配置されることが好ましい。
Further, the
また、第1バウンダリレジスタ411は図2に示すように、第1フリップフロップ(F/F)79、第2F/F80、第1バッファ71、第2バッファ74、第1の3ステートバッファ72、第2の3ステートバッファ73、第1マルチプレクサ75、第2マルチプレクサ76、第3マルチプレクサ77、及び第4マルチプレクサ78を備える。図1に示す第2バウンダリレジスタ412は、図2と同様に構成される。バウンダリレジスタ制御回路47aは、第1バウンダリレジスタ411にテストベクタVIN、第1選択信号SL1、第1クロックCLK1、第2クロックCLK2、第2選択信号SL2、及び第3選択信号SL3を供給し、第1バウンダリレジスタ411から応答データSOUTを受け取る。
As shown in FIG. 2, the
第1バッファ71は、第1入出力端子7aに入力が接続され、第2マルチプレクサ76及び第3マルチプレクサ77のそれぞれの入力に出力が接続される。第1バッファ71は、テスト対象チップ3aから第1入出力端子7aを介して伝達される出力信号をバッファリングする。第2バッファ74は、第2入出力端子7bに入力が接続され、第1マルチプレクサ75及び第3マルチプレクサ77のそれぞれの入力に出力が接続される。第2バッファ74は、テスト対象回路5aから第2入出力端子7bを介して伝達される出力信号をバッファリングする。
The
また、第1の3ステートバッファ72は、第1マルチプレクサ75の出力に入力が接続され、第1入出力端子7aに出力が接続される。第1の3ステートバッファ72は、第1マルチプレクサ75の出力信号をバッファリングし、第3選択信号入力端子7jを介して伝達される第3選択信号SL3がハイレベル時にハイインピーダンス状態となる。第2の3ステートバッファ73は、第2マルチプレクサ76の出力に入力が接続され、第2入出力端子7bに出力が接続される。第2の3ステートバッファ73は、第2マルチプレクサ76の出力信号をバッファリングし、第3選択信号SL3がロウレベル時にハイインピーダンス状態となる。この結果、第1の3ステートバッファ72及び第2の3ステートバッファ73は、相補のタイミングでハイインピーダンス状態となる。
The first three-
更に、第1マルチプレクサ75は、第2F/F80及び第2バッファ74のそれぞれの出力に入力が接続され、第1の3ステートバッファ72の入力に出力が接続される。第1マルチプレクサ75は、第2選択信号入力端子7iを介して伝達される第2選択信号SL2がハイレベル時に第2F/F80の出力信号を選択し、第2選択信号SL2がロウレベル時に第2バッファ74の出力信号を選択する。第2マルチプレクサ76は、第2F/F80及び第1バッファ71のそれぞれの出力に入力が接続され、第2の3ステートバッファ73の入力に出力が接続される。第2マルチプレクサ76は、第2選択信号SL2がハイレベル時に第2F/F80の出力信号を選択し、第2選択信号SL2がロウレベル時に第1バッファ71の出力信号を選択する。
Further, the
よって、テスト期間においては第2選択信号SL2をハイレベルとすることにより、テストベクタ入力端子7cから第4マルチプレクサ78、第1F/F79、及び第2F/F80を介して伝達されるテストベクタVINが第1の3ステートバッファ72又は第2の3ステートバッファ73に供給される。これに対して、通常動作時においては第2選択信号SL2をロウレベルとすることにより、テスト対象チップ3aの出力信号が第2の3ステートバッファ73に伝達され、又はテスト対象回路5aの出力信号が第1の3ステートバッファ72に伝達される。
Therefore, by setting the second selection signal SL2 to the high level during the test period, the test vector VIN transmitted from the test vector input terminal 7c via the
また、第3マルチプレクサ77は、第1バッファ71及び第2バッファ74のそれぞれの出力に入力が接続され、第4マルチプレクサ78の入力に出力が接続される。第3マルチプレクサ77は、第3選択信号SL3がハイレベル時に第1バッファ71の出力信号を選択し、第3選択信号SL3がロウレベル時に第2バッファ74の出力信号を選択する。第4マルチプレクサ78は、第3マルチプレクサ77の出力及びテストベクタ入力端子7cに入力が接続され、第1F/F79の入力に出力が接続される。第4マルチプレクサ78は、第1選択信号SL1がハイレベル時にテストベクタVINを選択し、第1選択信号SL1がロウレベル時に第3マルチプレクサ77の出力信号を選択する。よって、テスト対象チップ3a又はテスト対象回路5aにテストベクタVINを転送する際には第1選択信号SL1はハイレベルとなる。これに対してテスト対象チップ3a又はテスト対象回路5aからの応答データSOUTを受け取る際には第1選択信号SL1はロウレベルとなる。
The
更に、第1F/F79は、第4マルチプレクサ78の出力及び第1クロック入力端子7fに入力が接続され、第2F/F80の入力及び応答データ出力端子7gに出力が接続される。第1F/F79は、第1クロックCLK1に同期して第4マルチプレクサ78の出力信号を保持する。第2F/F80は、第1F/F79の出力及び第2クロック入力端子7hに入力が接続され、第1マルチプレクサ75及び第2マルチプレクサ76のそれぞれの入力に出力が接続される。第2F/F80は、第2クロックCLK2に同期して第1F/F79の出力信号を保持する。第1クロックCLK1及び第2クロックCLK2のそれぞれによって、テストベクタVINの出力タイミング及び応答データSOUTの入力タイミングが決定される。
Further, the first F /
この結果、バウンダリレジスタ制御回路47aがテスト対象チップ3aに第1テストベクタを転送する場合、テストベクタ入力端子7c、第4マルチプレクサ78、第1F/F79、第2F/F80、第1マルチプレクサ75、第1の3ステートバッファ72、及び第1入出力端子7aの順に第1テストベクタが転送される。一方、バウンダリレジスタ制御回路47aがテスト対象回路5aに第2テストベクタを転送する場合、テストベクタ入力端子7c、第4マルチプレクサ78、第1F/F79、第2F/F80、第3マルチプレクサ76、第2の3ステートバッファ73、及び第2入出力端子7bの順に第2テストベクタが転送される。
As a result, when the boundary
また、バウンダリレジスタ制御回路47aがテスト対象チップ3aから第1テストベクタの応答データを受け取る場合、第1入出力端子7a、第1バッファ71、第3マルチプレクサ77、第4マルチプレクサ78、第1F/F79、及び応答データ出力端子7gの順に第1テストベクタの応答データが転送される。一方、バウンダリレジスタ制御回路47aがテスト対象回路5aから第2テストベクタの応答データを受け取る場合、第2入出力端子7b、第2バッファ74、第3マルチプレクサ77、第4マルチプレクサ78、第1F/F79、及び応答データ出力端子7gの順に第2テストベクタの応答データが転送される。
Further, when the boundary
更に、テスト対象チップ3aがテスト対象回路5aにデータを転送する場合、第1入出力端子7a、第1バッファ71、第2マルチプレクサ76、第2の3ステートバッファ73、及び第2入出力端子7bの順にデータが伝達される。一方、テスト対象回路5aがテスト対象チップ3aにデータを転送する場合、第2入出力端子7b、第2バッファ74、第1マルチプレクサ75、第1の3ステートバッファ72、及び第1入出力端子7aの順にデータが転送される。
Further, when the
次に、図3に示すフローチャートを参照して、第1の実施の形態に係る半導体装置のテスト時における動作を説明する。但し、テスト回路4aが、図1に示すテスト対象チップ3aを最初にテストし、次いでテスト対象回路5aをテストする場合を例に説明する。
Next, with reference to the flowchart shown in FIG. 3, the operation during the test of the semiconductor device according to the first embodiment will be described. However, the case where the
(イ)ステップS11において、図1に示すパッケージ1aの外部からリセット信号入力端子13を介してリセット信号RSTがチップ2aに供給される。また、パッケージ1aの外部からクロック入力端子12を介してクロックCLKがクロック生成回路46に供給される。リセット信号RST及びクロックCLKが供給されるとテストが開始される。
(A) In step S11, the reset signal RST is supplied to the
(ロ)ステップS12において、図1に示すCPU42は、第1ベクタ格納領域441に格納された第1テストベクタを、バスライン6、バウンダリレジスタ制御回路47a、及び複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・を介してテスト対象チップ3aに供給する。
(B) In step S12, the
(ハ)ステップS13において、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・は、テスト対象チップ3aが生成した第1テストベクタの応答データを受信する。複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・が受信した第1テストベクタの応答データは、バウンダリレジスタ制御回路47a及びバスライン6を介してCPU42に伝達される。
(C) In step S13, the plurality of boundary registers 411, 412,... Receive response data of the first test vector generated by the
(ニ)ステップS14において、CPU42は、伝達された第1テストベクタの応答データと第1ベクタ格納領域441に格納された第1期待値データとを比較する。CPU42は、第1テストベクタの応答データと第1期待値データとが等しい場合、テスト対象チップ3aに故障無しと判定する。これに対してCPU42は、応答データと第1期待値データとが等しくない場合、テスト対象チップ3aに故障有と判定する。CPU42の判定結果TRは、バスライン6及びシリアルインタフェース45を介してシリアルデータとしてパッケージ1a外部に転送される。
(D) In step S14, the
(ホ)ステップS15において、CPU42は、第2ベクタ格納領域442に格納された第2テストベクタを、バウンダリレジスタ制御回路47a、バスライン6、及び複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・を介してテスト対象回路5aに供給する。
(E) In step S15, the
(ヘ)ステップS16において、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・は、テスト対象回路5aが生成した第2テストベクタの応答データを受信する。複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・が受信した第2テストベクタの応答データは、バウンダリレジスタ制御回路47a及びバスライン6を介してCPU42に伝達される。
(F) In step S16, the plurality of boundary registers 411, 412,... Receive the response data of the second test vector generated by the
(ト)ステップS17において、CPU42は、伝達された第2テストベクタの応答データと第2ベクタ格納領域442に格納された第2期待値データとを比較する。CPU42は、第2テストベクタの応答データと第2期待値データとが等しい場合、テスト対象回路5aに故障無しと判定する。また、CPU42は、応答データと第2期待値データとが等しくない場合、テスト対象回路5aに故障有と判定する。CPU42の判定結果TRは、バスライン6及びシリアルインタフェース45を介してシリアルデータとしてパッケージ1a外部に転送される。
(G) In step S17, the
このように、第1の実施の形態に係る半導体装置によれば、バウンダリスキャン回路を有しない既存のテスト対象チップ3aに対しても、チップ2aを用いてテストを行うことが可能である。また、バウンダリスキャン回路と異なりテストベクタ及び応答データをパラレルデータとして送受信するので、実動作速度テストも可能である。テスト時にパッケージ1aの外部と入出力される信号はクロックCLK、リセット信号RST、及び故障判定結果TRのみであるため、テストに必要なパッケージ1aの端子数の増加を最小限に抑えることができる。更に、従来はパッケージ1aの端子数に上限があったために、パッケージ1aに実装後のテストが制限されていたが、テスト回路4aを搭載するチップ2aを用いることにより、端子数が少なくても効率良くテストを実施できる。
As described above, according to the semiconductor device according to the first embodiment, it is possible to perform the test using the
(第1の実施の形態の変形例)
本発明の第1の実施の形態の変形例に係る半導体装置として、図4に示すように、テスト対象回路5bがテスト回路4bに基準クロックICLKを供給しても良い。或いは、テスト対象チップ3aがテスト回路4bに基準クロックICLKを供給しても良い。この結果、図4に示すテスト回路4bは図1に示すクロック生成回路46を不要としている。テスト対象回路5b又はテスト対象チップ3aがデジタル回路である場合、通常、テスト対象回路5b又はテスト対象チップ3aはPLL回路及び水晶発振器等の同期信号生成用のクロック信号源を内蔵する。テスト対象回路5b又はテスト対象チップ3aのクロック信号源からのクロックを基準クロックICLKとして利用することにより、パッケージ1bの端子数を図1よりも削減できる。
(Modification of the first embodiment)
As a semiconductor device according to the modification of the first embodiment of the present invention, as shown in FIG. 4, the
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置は、図5に示すように、第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bを備える点が図1と異なる。チップ2cは、第1のテスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bのそれぞれをテストする。またチップ2cが、テスト回路4cのみを搭載する点が図1と異なる。第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bのそれぞれとしては、例えばメモリ又はマイクロコンピュータ等が搭載された既存のICチップを利用できる。尚、図5に示す例においては、第2テスト対象チップ3bにのみ第1〜第n端子14a〜14nが接続されているが、第1テスト対象チップ3aに第1〜第n端子14a〜14nが接続されていても良い。第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bは、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・を介して互いにデータを送受信する。その他の構成については図1に示す半導体装置の構成と同様である。
(Second Embodiment)
As shown in FIG. 5, the semiconductor device according to the second embodiment of the present invention is different from FIG. 1 in that it includes a first
次に、図6に示すフローチャートを参照して、第2の実施の形態に係る半導体装置のテスト時における動作を説明する。但し、図5に示すテスト回路4cが、第1テスト対象チップ3aを最初にテストし、次いで第2テスト対象チップ3bをテストする場合を例に説明する。また、第1の実施の形態に係る半導体装置と同様の動作については重複する説明を省略する。
Next, with reference to the flowchart shown in FIG. 6, the operation | movement at the time of the test of the semiconductor device which concerns on 2nd Embodiment is demonstrated. However, a case where the
(イ)ステップS22において、図5に示すCPU42は、第1ベクタ格納領域441に格納された第1テストベクタを第1テスト対象チップ3aに供給する。
(A) In step S22, the
(ロ)ステップS23において、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・は、第1テスト対象チップ3aが生成した第1テストベクタの応答データを受信する。
(B) In step S23, the plurality of boundary registers 411, 412,... Receive response data of the first test vector generated by the first
(ハ)ステップS24において、CPU42は、伝達された第1テストベクタの応答データと第1ベクタ格納領域441に格納された第1期待値データとを比較し、第1テスト対象チップ3aの故障の有無を判定する。
(C) In step S24, the
(ニ)ステップS22において、CPU42は、第2ベクタ格納領域442に格納された第2テストベクタを第2テスト対象チップ3bに供給する。
(D) In step S22, the
(ホ)ステップS23において、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・は、第2テスト対象チップ3bが生成した第2テストベクタの応答データを受信する。
(E) In step S23, the plurality of boundary registers 411, 412,... Receive the response data of the second test vector generated by the second
(ヘ)ステップS24において、CPU42は、伝達された第2テストベクタの応答データと第2ベクタ格納領域442に格納された第2期待値データとを比較し、第2テスト対象チップ3bの故障の有無を判定する。
(F) In step S24, the
このように、第2の実施の形態に係る半導体装置によれば、テスト対象チップが2つの場合においても、チップ2cを用いて短時間でテストを行うことが可能である。更に、第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bの間にシステム的に接続関係が無い場合でも、第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bのそれぞれをテストできる。
As described above, according to the semiconductor device according to the second embodiment, even when there are two test target chips, it is possible to perform a test in a short time using the
(第2の実施の形態の変形例)
本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体装置として、図7に示すように、第2テスト対象チップ3cがチップ2dに基準クロックICLKを供給しても良い。或いは、第1テスト対象チップ3aがチップ2dに基準クロックICLKを供給しても良い。テスト対象チップ内のクロック信号源からのクロックを基準クロックICLKとして利用することにより、パッケージ1dの端子数を削減できる。
(Modification of the second embodiment)
As a semiconductor device according to the modification of the second embodiment of the present invention, as shown in FIG. 7, the second
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置は、図8に示すように、3つのテスト対象チップ、即ち第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dを備える点が図1と異なる。チップ2eは第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dのそれぞれをテストする。また、チップ2eが、テスト回路4eのみを搭載する点が図1と異なる。第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dのそれぞれとしては、例えばメモリ又はマイクロコンピュータ等が搭載された既存のICチップを利用できる。尚、図8に示す例においては、第2テスト対象チップ3bにのみ第1〜第n端子14a〜14nが接続されているが、第1テスト対象チップ3a及び第3テスト対象チップ3dに第1〜第n端子14a〜14nが接続されていても良い。
(Third embodiment)
As shown in FIG. 8, the semiconductor device according to the third embodiment of the present invention includes three test target chips, that is, a first
また、第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dは、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・を介してデータをそれぞれ送受信する。即ち、第1テスト対象チップ3aは第1バウンダリレジスタ411に接続され、第3テスト対象チップ3dは第2バウンダリレジスタ412に接続され、第2テスト対象チップ3bは第1バウンダリレジスタ411と第2バウンダリレジスタ412との接続点に接続される。更に、ROM44bは、第3テスト対象チップ3dに対応する第3テストベクタ及び第3期待値データを格納する第3ベクタ格納領域443を更に備える。その他の構成については図1に示す半導体装置の構成と同様である。
Further, the first
次に、図9に示すフローチャートを参照して、第3の実施の形態に係る半導体装置のテスト時における動作を説明する。但し、図8に示すテスト回路4eが、第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dの順にテストする場合を例に説明する。また、第1及び第2の実施の形態に係る半導体装置と同様の動作については重複する説明を省略する。
Next, with reference to the flowchart shown in FIG. 9, the operation | movement at the time of the test of the semiconductor device which concerns on 3rd Embodiment is demonstrated. However, the case where the
(イ)ステップS31において、図8に示すCPU42は、第3ベクタ格納領域443に格納された第3テストベクタを第3テスト対象チップ3dに供給する。
(A) In step S31, the
(ロ)ステップS32において、複数のバウンダリレジスタ411,412,・・・・・は、第3テスト対象チップ3dが生成した第3テストベクタの応答データを受信する。
(B) In step S32, the plurality of boundary registers 411, 412,... Receive response data of the third test vector generated by the third
(ハ)ステップS33において、CPU42は、伝達された第3テストベクタの応答データと第3ベクタ格納領域443に格納された第3期待値データとを比較し、第3テスト対象チップ3dの故障の有無を判定する。
(C) In step S33, the
このように、第3の実施の形態に係る半導体装置によれば、テスト対象チップが3つの場合においても、チップ2eを用いて短時間でテストを行うことが可能である。更に、第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dの間にシステム的に接続関係が無い場合でも、第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dのそれぞれをテストできる。
As described above, according to the semiconductor device according to the third embodiment, even when there are three test target chips, it is possible to perform the test in a short time using the
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1〜第3の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
(Other embodiments)
As described above, the present invention has been described according to the first to third embodiments. However, it should not be understood that the description and drawings constituting a part of this disclosure limit the present invention. From this disclosure, various alternative embodiments, examples and operational techniques will be apparent to those skilled in the art.
上述した第2の実施の形態においてはチップ2cが2つのテスト対象チップ、即ち第1テスト対象チップ3a及び第2テスト対象チップ3bをテストする一例を説明した。第3の実施の形態においてはチップ2dが3つのチップ、即ち第1テスト対象チップ3a、第2テスト対象チップ3b、及び第3テスト対象チップ3dをテストする一例を説明した。しかし、チップ2a〜2eは、4つ以上のテスト対象チップをテスト可能である。
In the above-described second embodiment, an example in which the
既に述べた第1の実施の形態においてはテスト回路4aが、図1に示すテスト対象チップ3aを最初にテストし、次いでテスト対象回路5aをテストする場合を例に説明した。しかしながら、テスト対象回路5aを最初にテストし、次いでテスト対象チップ3aをテストしても良い。この場合、図3に示すステップS101とS102の順序は逆になる。同様に、図6におけるステップS111とステップS112の順序は逆でも良い。図9におけるステップS111、ステップS112、及びステップS121のいずれを最初に実行しても良い。
In the first embodiment already described, the case where the
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。 Thus, it should be understood that the present invention includes various embodiments and the like not described herein. Therefore, the present invention is limited only by the invention specifying matters in the scope of claims reasonable from this disclosure.
1a〜1e…パッケージ
3a…テスト対象チップ
2a〜2e…チップ
41a、41b…バウンダリレジスタ部
47a…バウンダリレジスタ制御回路
42…CPU
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1a-1e ...
Claims (5)
前記パッケージに収納され、前記テスト対象チップに対してテストベクタ及び前記テストベクタの応答データをパラレルデータとして送受信し、前記テスト対象チップにおける故障の有無を判定して判定結果をシリアルデータとして前記パッケージの外部に転送するテスト回路を少なくとも搭載するチップ
とを備えることを特徴とする半導体装置。 A chip to be tested contained in a package;
The test vector and the response data of the test vector are transmitted / received as parallel data to / from the test target chip, stored in the package, the presence / absence of a failure in the test target chip is determined, and the determination result is converted into serial data. A semiconductor device comprising at least a chip on which a test circuit to be transferred to the outside is mounted.
前記テストベクタ、前記応答データ、及び前記複数のテスト対象チップ間で送受信されるデータをそれぞれ入出力する複数のバウンダリレジスタと、
前記複数のバウンダリレジスタを制御するバウンダリレジスタ制御回路
とを備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。 The test circuit includes:
A plurality of boundary registers that respectively input and output the test vector, the response data, and data transmitted and received between the plurality of test target chips;
The semiconductor device according to claim 3, further comprising: a boundary register control circuit that controls the plurality of boundary registers.
前記複数のテスト対象チップのそれぞれに対応する複数のテストベクタを用いて前記複数のテスト対象チップをテストし、前記複数のテストベクタのそれぞれに対応する複数の期待値データを用いて前記故障の有無を判定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。 The test circuit includes:
The plurality of test target chips are tested using a plurality of test vectors corresponding to the plurality of test target chips, and the presence / absence of the failure is determined using a plurality of expected value data corresponding to each of the plurality of test vectors. The semiconductor device according to claim 2, wherein the semiconductor device is determined.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231264A JP2006047201A (en) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | Semiconductor device |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229135A (en) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Binteeshisu:Kk | Module equipped with test chip |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004231264A patent/JP2006047201A/en active Pending
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