JP2006046613A - トリポード型等速自在継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】トリポード型等速自在継手内に組込まれたボールの剥離を抑制して耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】トリポード部材4の脚軸5に支持されたガイドブロック6の両側と外輪トラック溝2の側面に軌道溝3、8を設け、その軌道溝3、8間に組込まれた複数のボール9を保持器10で保持する。ボール9を浸炭窒化処理して残留オーステナイトの安定化を図り、軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触によってボール9が剥離するのを抑制し、耐久性の向上を図る。
【選択図】図2

Description

この発明は、3本のトラック溝を内周に有する外輪とその内側に組込まれて軸方向に移動可能なトリポード部材の相互間でトルクを伝達するトリポード型等速自在継手に関するものである。
この種のトリポード型等速自在継手として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。このトリポード型等速自在継手においては、外輪の内周に3本のトラック溝を形成し、各トラック溝の外輪周方向で対向する一対の側面に外輪軸方向に延びる軌道溝を設け、外輪の内側に組込まれたトリポード部材には3本の脚軸を形成し、各脚軸によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロックを前記トラック溝内に収容し、そのガイドブロックの両側に設けられた軌道溝と外輪側軌道溝間にボールを組込み、そのボールを介して外輪とトリポード部材の相互間でトルクを伝えるようにしている。
上記トリポード型等速自在継手においては、外輪の軌道溝とガイドブロックの軌道溝間にボールが組込まれているため、外輪とトリポード部材とが作動角をとってトルク伝達するとき、ガイドブロックは常に一定の姿勢を維持する状態で外輪軸方向に往復動することになる。このとき、ボールは軌道溝との接触によって転動するため、振動、騒音の発生がきわめて少なく、良好なNVH特性を有するという特徴を有する。
特公昭64−5164号公報
ところで、上記従来のトリポード型等速自在継手においては、ボールをSUJ2から成る軸受鋼で形成して、その残留オーステナイトを15%以下としており、また、ボールの表面粗さRaを0.032μm以下としている。
また、外輪は機械構造用炭素鋼からの鍛造、あるいは高炭素クロム軸受鋼からのワイヤカット加工により形成し、一方、ガイドブロックはクロムモリブデン鋼からの引抜き加工、あるいは高炭素クロム軸受鋼からのワイヤカット加工により形成し、表面粗さRaを2〜3μmとしている。
このため、外輪とトリポード部材が作動角をとってトルクを伝達するとき、ボールは表面粗さの粗い外輪軌道溝の軌道面やガイドブロックの軌道溝の軌道面に沿って転動することになるため、表面粗さの粗い各軌道溝の軌道面がボールの表面を攻撃して、ボールに剥離が生じ易く、耐久性の向上を図るうえにおいて改善すべき点が残されている。
この発明の課題は、上記のようなトリポード型等速自在継手において、ボールの剥離を抑制して耐久性の向上を図ることである。
上記の課題を解決するために、第1の発明においては、外輪の内周に軸方向に延びる3本のトラック溝を形成し、各トラック溝の外輪周方向で対向する側面に外輪軸方向に延びる直線状の軌道溝を設け、外輪の内側に組込まれたトリポード部材には前記トラック溝と対応する位置に3本の脚軸を設け、各脚軸によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロックを前記トラック溝内に収容し、そのガイドブロックの両側に前記外輪軌道溝と対向する軌道溝を設け、この対向する軌道溝間に複数のボールを組込み、そのボールを保持器で保持したトリポード型等速自在継手において、前記ボールを浸炭窒化処理した構成を採用したのである。
ここで、ボールの耐摩耗性をさらに向上させるために、そのボールの表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲とするのが好ましい。
上記の課題を解決するため、第2の発明においては、外輪の内周に軸方向に延びる3本のトラック溝を形成し、各トラック溝の外輪周方向で対向する側面に外輪軸方向に延びる直線状の軌道溝を設け、外輪の内側に組込まれたトリポード部材には前記トラック溝と対応する位置に3本の脚軸を設け、各脚軸によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロックを前記トラック溝内に収容し、そのガイドブロックの両側に前記外輪軌道溝と対向する軌道溝を設け、この対向する軌道溝間に複数のボールを組込み、そのボールを保持器で保持したトリポード型等速自在継手において、前記ボールの表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲とした構成を採用したのである。
上記の第1の発明のように、ボールを浸炭窒化処理することによって、表層の残留オーステナイトを安定化させることができるため、ボールの剥離を抑制することができ、耐久性の向上を図ることができる。
また、第2の発明のように、ボールの表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲とすることによって、ボールが外輪軌道溝およびガイドブロックの軌道溝に沿って転動する際に、各軌道溝の表面粗さの粗い軌道面とボール表面部の突起同士の接触により、互いの突起部が擦れ合いによる摩耗によって表面が滑らかとなり、これにより、ボールの剥離を抑制し、耐久性の向上を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、外輪1の内周には軸方向に延びる3本のトラック溝2が120°の間隔をおいて形成され、各トラック溝2の外輪周方向で対向する一対の側面に軸方向に延びる直線状の軌道溝3が設けられている。
外輪1の内側に組込まれたトリポード部材4には前記トラック溝2と対応する位置に3本の脚軸5が設けられ、各脚軸5によってガイドブロック6が支持されている。ガイドブロック6の支持に際し、ここでは、脚軸5に球形表面5aを形成し、その脚軸5をガイドブロック6に設けられた円筒孔7に挿入して、前記脚軸5とガイドブロック6とを相対的に揺動自在としている。
ガイドブロック6の両側面には外輪トラック溝2の両側の軌道溝3に対向する一対の直線状の軌道溝8が形成され、その対向する軌道溝3、8のボール転走面3a、8a間に複数のボール9が組込まれている。
ガイドブロック6の両側において、外輪1の軸方向に並ぶ複数のボール9は保持器10によって保持されている。保持器10は、トラック溝2の外壁内面11とガイドブロック6の外面12間に配置される板体部10aの両側にガイドブロック6の側面と前記トラック溝2の側面間に配置される一対の保持板部10bを設け、各保持板部10bにボール9を収容するポケット10cを形成した構成とされている。
上記のように、トラック溝2の両側面に形成された軌道溝3とガイドブロック6の両側面に設けられた軌道溝8間に複数のボール9を組込むことにより、ガイドブロック6の姿勢を常に一定に保持することができる。
図2および図3に示すように、外輪1の開口端部には、保持器10が外輪1の開口端から抜け出るのを防止するストッパリング20が取付けられている。
図3および図4に示すように、ストッパリング20は外輪1の開口端に衝合される環状板部21を有している。環状板部21の外周には円筒部22が設けられ、その円筒部22が外輪1の開口端部の外周に圧入されている。円筒部22の開口端部は内向きに加締められ、その加締めによって形成された環状の折曲部22aが外輪1の開口端部の外周に設けられた係合溝23に係合し、その係合によってストッパリング20は軸方向に移動するのが防止されている。
環状板部21には外輪1のトラック溝2の開口端と対向する位置に切欠部24が形成され、各切欠部24の両側に設けられた突片25がトラック溝2の側面に形成された軌道溝3内に挿入されている。
上記の構成から成るストッパリング20を外輪1の開口端部に取付けることにより、トリポード部材4が外輪1の開口端に向けて移動すると、ストッパリング20に設けられた突片25にボール9が当接し、その当接によって保持器10が抜け止めされる。
上記の構成から成るトリポード型等速自在継手において、外輪1とトリポード部材4とが作動角をとってトルクを伝達する場合、ガイドブロック6は姿勢を一定に保持する状態でトラック溝2に沿って外輪軸方向に移動し、一方、ボール9は軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触により転がり移動する。
ここで、ガイドブロック6の移動時におけるボール9の移動量は、軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触部の滑りを無視すると、ガイドブロック6の移動量の1/2であり、そのボール9と保持器10の相互間における移動量に差が生じると、ボール9に滑りが生じ、振動を発生させることになる。
その振動の発生を防止するため、図2および図3に示す移動量規制機構30により、保持器10の移動量をガイドブロック6の移動量の1/2に規制している。
移動量規制機構30は、保持器10における板体部10aの外面側に平板状のレバー31を設け、そのレバー31の長さ方向中央部と板体部10aの両者を貫通するリベット等の頭部付き支点ピン32の端部の加締めにより、レバー31を揺動自在に支持して、保持器10にレバー31を連結し、前記ストッパリング20のピン支持片26に設けられたピン33およびガイドブロック6に取付けられたピン34をレバー31の両端部に形成されたガイド溝35に挿入し、各ピン33、34からレバー31の回転中心までの距離l1 、l2 を等距離としている。このとき、保持器10の板体部10aにガイドブロック6側のピン34が挿入される切欠部36を形成して、ガイドブロック6と保持器10とが相対的に移動し得るようにしている。
上記の構成から成る移動量規制機構30において、ガイドブロック6が移動すると、そのガイドブロック6に設けられたピン34がガイド溝35の一側縁を押圧するため、レバー31がピン34を中心に揺動し、保持器10もガイドブロック6と同方向に移動する。このとき、ストッパリング20に設けられたピン33からレバー31の回動中心までの距離と、上記ピン33からガイドブロック側ピン34までの距離の比が1:2であるため、保持器10はガイドブロック6の移動量の1/2移動することになり、軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触によって移動するボール9の移動量と同一とすることができる。
なお、図2では、ストッパリング20のピン支持片26にピン33を設けるようにしたが、上記ピン33を外輪1に固定してもよい。
上記の構成から成るトリポード型等速自在継手において、外輪1とトリポード部材4とが作動角をとってトルクを伝達する場合、ガイドブロック6は姿勢を一定に保持する状態でトラック溝2に沿って外輪軸方向に移動する。また、外輪1とトリポード部材4とが作動角をとる状態で相対的に移動した場合も、ガイドブロック6は姿勢を一定とする状態でトラック溝2に沿って外輪軸方向に移動する。
ガイドブロック6の移動時、ボール9は軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触によって転動すると共に、ボール9はボール転走面3a、8aとの滑りを無視すると、ガイドブロック6の移動量の1/2だけ移動する。
一方、ボール9を保持する保持器10は移動量規制機構30によってガイドブロック6の移動量の1/2に規制されているため、ボール9と保持器10の移動量は等しく、ボール9に滑りが生じるのが防止される。
トリポード型等速自在継手においては、上記のように、外輪1とトリポード部材4とが作動角をとってトルクを伝達する場合に、ボール9は軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触により転動するため、ボール9の残留オーステナイトが不安定な場合、あるいは表面粗さRaが0.032μm以下であると、ボール9とボール転走面3a、8aとの接触によってボール9に剥離が生じるおそれがある。
そこで、実施の形態におけるトリポード型等速自在継手においては、SUJ2の軸受鋼によって形成され、残留オーステナイトが15%以下とされたボール9を浸炭窒化処理(AS処理:Austenite Strengthening )するようにしている。また、ボール9の表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲としている。
ここで、外輪1は、機械構造用炭素鋼からの鍛造あるいは高炭素クロム軸受鋼からのワイヤカット加工により形成されている。また、ガイドブロック6はクロムモリブデン鋼からの引抜き加工あるいは高炭素クロム軸受鋼からのワイヤカット加工により形成され、表面粗さは共にRa2〜3μmとされている。
上記のように、ボール9を浸炭窒化処理することによって、表層の残留オーステナイトを安定化することができるため、ボール9の剥離を抑制することができ、耐久性の向上を図ることができる。
また、ボール9の表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲として、従来のトリポード型等速自在におけるボールの10倍レベルに粗くしたことにより、ボール9の表面とボール転走面3a、8aの表面部の突起同士の接触により、互いの突起部が擦れ合って表面が滑らかとなり、これにより、ボール9の剥離が抑制され、耐久性の向上を図ることができる。
実施の形態では、ボール9を浸炭窒化処理してその表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲としたが、ボール9を浸炭窒化処理することなくその表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲としても、ボール9の剥離を抑制し、耐久性の向上を図ることができる。
因みに、浸炭窒化処理したボール(AS処理ボール)、表面粗さRaを0.1μmとしたボール(粗面ボール)および表面粗さRaを0.032μmとしたボール(従来ボール)を複数用意し、これらの各ボールをトリポード型等速自在継手に組込んで耐久性を試験したところ、図5に示す結果を得た。
試験に際し、外輪1とトリポード部材4の作動角を5°、伝達トルクを300Nm、回転数を1000rpmとした。
ここで、外輪1に形成された軌道溝3のボール転走面3aおよびガイドブロック6に形成された軌道溝8のボール転走面8aのそれぞれの表面粗さRaは3μmであった。
図5に示す試験結果から明らかなように、AS処理ボールおよび粗面ボールは従来ボールより剥離までの時間が長く、耐久性に優れていることが理解することができる。
なお、AS処理ボールの1つは250時間の経過によっても剥離が見られなかったので試験を打切った。
この発明に係るトリポード型等速自在継手の実施形態を示す縦断正面図 図1の一部切欠側面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図2に示すストッパリングの斜視図 各種ボールの耐久性の試験結果を示すグラフ
符号の説明
1 外輪
2 トラック溝
3 軌道溝
3a ボール転走面
4 トリポード部材
5 脚軸
6 ガイドブロック
8 軌道溝
8a ボール転走面
9 ボール
10 保持器

Claims (3)

  1. 外輪の内周に軸方向に延びる3本のトラック溝を形成し、各トラック溝の外輪周方向で対向する側面に外輪軸方向に延びる直線状の軌道溝を設け、外輪の内側に組込まれたトリポード部材には前記トラック溝と対応する位置に3本の脚軸を設け、各脚軸によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロックを前記トラック溝内に収容し、そのガイドブロックの両側に前記外輪軌道溝と対向する軌道溝を設け、この対向する軌道溝間に複数のボールを組込み、そのボールを保持器で保持したトリポード型等速自在継手において、前記ボールを浸炭窒化処理したことを特徴とするトリポード型等速自在継手。
  2. 前記ボールの表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲とした請求項1に記載のトリポード型等速自在継手。
  3. 外輪の内周に軸方向に延びる3本のトラック溝を形成し、各トラック溝の外輪周方向で対向する側面に外輪軸方向に延びる直線状の軌道溝を設け、外輪の内側に組込まれたトリポード部材には前記トラック溝と対応する位置に3本の脚軸を設け、各脚軸によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロックを前記トラック溝内に収容し、そのガイドブロックの両側に前記外輪軌道溝と対向する軌道溝を設け、この対向する軌道溝間に複数のボールを組込み、そのボールを保持器で保持したトリポード型等速自在継手において、前記ボールの表面粗さRaを0.07〜0.5μmの範囲としたことを特徴とするトリポード型等速自在継手。
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