JP2006044619A - スノードラゴン - Google Patents

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Chikashi Tooyama
チ加士 遠山
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Abstract

【課題】自動車で走行できない雪上での移動はスノウモービルが有効であるが、自重が重く目的地までの運搬が大変である事と、雪質が柔い場合や角度が少しきつくなると、駆動力であるクローラが空回りして走行不可能となる。
【解決手段】雪上を走行するには、雪に埋もれないために、人の体重と動力機材の重さに耐えうる面積を持ったボードの前部両側に、3〜5枚のブレードを取り付けたホイールを設置し、ガソリンエンジンを動力として、ホイールを回転させ駆動力とする。運転は、固定されたハンドルを立った姿勢で持ち、方向変換は前部ホイールを軸として、ボード後部を体重移動で横滑りさせて行う。
全重量を70キログラム以下に収め、尚且つボード・ホイール・エンジンフレーム本体・ハンドルを4分割することで、一人での取り扱い、運搬を可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明はボードの前部両側に、外輪部にブレードの付いたホイールを設置し、ガソリンエンジンを動力としてホイールを回転させることにより、雪上を、立ったままの姿勢で固定されたハンドルを持ち、体重移動により、ボードの後部を横滑りさせることによって方向を変えながら、自由に走行するために、開発したものである。
[背景技術]
スキーやスノウボードは本来、雪上の下り坂を滑走する乗り物で、平たん部や、登り坂の走行には無理がある。
スノーモービルは雪上を走行出来るが、新雪や柔い雪質の場合、駆動力であるクローラが空回りして走行できないし、又、自重が重いために同じような理由で登板力も弱い。
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
自動車で走行出来ない雪上での移動は、スノーモービルが有力であるが、新雪時や雪質が柔い場合には走行出来ないし、登坂力も弱く、自重が重いために人力で持ち上げるのも困難で、目的地までの運搬には、専用の牽引車やトラックでの輸送となり大変である。
[課題を解決するための手段]
雪上を走行するには、雪に埋もれないために,人の体重と動力機材の重さに耐えうる面積を持ったボードの前部両側に、ブレード(3〜5枚)を取り付けたホイールを設置し、ガソリンエンジンを動力としてホイールを回転させて駆動力とする。
運転は固定式のハンドルを持ち、ホイールを回転軸として、体重移動によりボード後部を横滑りさせることにより、方向変換をする。
ボード・ホイール・エンジンフレーム本体・ハンドルを4分割にして簡単な組み立て式とすることで、コンパクト化を図り軽量化することで、一人での取り扱いや一般の自動車での運搬を可能とする。
[発明を解決するための最良の形態]
図(1)ボードは約、幅400ミリ長さ1800ミリとして、前部両側に穴明きピースを取り付け、図(5)によりボードとエンジンフレームを接続するが、ここがちょうばんの役割を果たし、図(18)ショックアブソーバとの連動により雪面や雪質の変化にスムーズに対応する。
ボードの中央より後部はB断面図に有るように、ボードの端部をナックルさせることにより体重移動で行う方向変換時のボードの横滑りを滑らかにすると共に足元のグリップの役目も果たす。
図(7)はガソリンエンジンで、図(8)には遠心クラッチと図(9)はプーリーの中にブレーキシステムを内蔵し、図(10)のVベルトで図(11)の軸側プーリーに動力を伝達しホイールを回転させ、図(4)のブレードで雪を蹴って進む。
エンジン位置がホイールよりも後部に位置しているため、ブレードによる駆動時の反力にも対応でき安定走行が可能となる。
図(14)のハンドルは、右側がアクセル左側にブレーキレバーが付き、図(17)のエンジンフレームとは着脱式であるが固定式である。
[発明の効果]
本発明のスノードラゴンは、今までの機器ではなしえなかった柔らかな雪上や新雪の多い所での走行や、きつい上り坂での走行をも可能にした。
運転も、立ったままで直ぐ乗れて走れる手軽さと、体重移動によるハンドリングの楽しさは、生活面だけでなく、スポーツ性、レジャー性も多く含んでいる。
運搬時はボード・ホイール・エンジン及びフレーム・ハンドルと4つに分割することでコンパクトになり、一般の自動車での運搬も可能である。
製造コストも、構造がシンプルであるために低く収まる。
[図1]は側面外観図である。
[図2]は正面外観図である。
符号の説明
1・ボード
2・ホイール
3・ホイール着脱ボルト・ナット
4・ブレード
5・ボードとエンジンフレーム接続ボルト・ナット
6・軸受けベアリング
7・ガソリンエンジン
8・遠心変速機
9・ブレーキシステムとプーリー
10・Vベルト
11・軸側プーリー
12・燃料タンク
13・バッテリー
14・ハンドル
15・ブレーキレバー
16・アクセル
17・エンジンフレーム
18・ショックアブソーバ
19・ショックアブソーバ高さ調整ネジ
20・フエンダー
21・運転者

Claims (5)

  1. 図のようにボードの前部両側に、ブレード付きホイールをシャフトでつなぎガソリンエンジンを動力としてホイールを回転させ、ホイールのブレードで雪を掻き雪上を走行する乗り物。
  2. ハンドリングは、固定されたハンドルを手で持ち、前部ホイールを回転軸として、ボードの後部を体重移動によって横滑りさせることで行う。
  3. 図1のボードの断面図にあるようにボードの中央部より後部をナックルさせることにより、ハンドリング時のボードの横滑りをよくするとともに、体重移動による足元のグリップを安定させる。
  4. 図(18)で雪質の硬弱や雪面の凸凹時、或いはブレードによる反力で発生するエンジンフレーム本体のバウンドを吸収し、積雪の量が少なく、ブレードが地面に当たりそうな場合(19)で(18)の高さを調節する。
  5. ボード・ホイール・エンジンフレーム本体・ハンドルをボルトナット式で簡単に分割することで運搬を容易にする。
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