JP2006042630A - Method for laying rice seed sheet - Google Patents
Method for laying rice seed sheet Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006042630A JP2006042630A JP2004225650A JP2004225650A JP2006042630A JP 2006042630 A JP2006042630 A JP 2006042630A JP 2004225650 A JP2004225650 A JP 2004225650A JP 2004225650 A JP2004225650 A JP 2004225650A JP 2006042630 A JP2006042630 A JP 2006042630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seed
- sheet
- rice
- laying
- paddy field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sowing (AREA)
Abstract
Description
本発明は、特許文献1において提案した水中浮遊性繊維構造物を、水田に敷設する方法に関し、特に、水中浮遊性繊維構造物に種籾が播種されてなる種籾シートを水田に敷設する方法に関するものである。
The present invention relates to a method of laying a submerged floating fiber structure proposed in
本件出願人は、特許文献1において、従来の稲作技術とは全く異なる新規な稲作技術を提案した。特許文献1に記載された稲作技術は、以下のようなものである。まず、水田に水中浮遊性繊維構造物を敷設する。水中浮遊性繊維構造物としては、一般に綿製不織布が用いられ、また、これは水中浮遊性繊維構造物中に種籾が播種されてなる種籾シートであってもよい。本件では、種籾が水中浮遊性繊維構造物中に播種されてなる種籾シートを用いるので、落水後の水田に種籾シートが敷設されることになる。水田に種籾シートを敷設した後、水田に灌漑し、水田と種籾シートとの間に水を貯留し、種籾シートを水中に浮遊させる。数日後、水田上には雑草類が成長して、雑草類中の単子葉植物の鞘葉から本葉が発生する。一方、種籾シート中の種籾からは出芽し、葉が現れる。この状態となったとき(特に種籾から第三葉が現れたとき)、水田に貯留されていた水を落水する。そうすると、雑草類の本葉は、種籾シートによって圧倒され、しかも種籾シートによって被覆されるので、光合成が行えず、雑草類は枯死する。一方、出芽している種籾の根は、種籾シートが水中に浮遊していたときには、水中に伸びていたものであるが、落水することによって、この根が水田と接して地中に伸び、地中から養分を取って成長する。特許文献1に記載された稲作技術は、以上のようなものであるため、農薬等の除草剤は不要であって、環境に悪影響を及ぼすことがなく、しかも省力化されたものである。
In the
しかしながら、この稲作技術の場合、水田の田面にくぼみがあると、以下のような現象が生じ、稲の良好な生育が妨げられるということがあった。すなわち、田面にくぼみがあると、落水後においても、そのくぼみに水が残る。そして、このくぼみ上に種籾シート中の種籾が位置すると、種籾の根が水田の土と接することができず、種籾の根が地中に伸びにくいという欠点があった。種籾の根が地中に伸びないと稲は成長しないし、また仮に、くぼみの水中を介して地中へ伸びて成長したとしても、根の一部が地上に出ている(くぼみの水中へ伸びた根は、くぼみの水が干されると地上に出ることになる)ため、稲の成長時に倒伏しやすくなるということがあった。 However, in the case of this rice cultivation technique, if there is a depression on the paddy field, the following phenomenon may occur, preventing good growth of the rice. That is, if there is a dent on the rice field, water remains in the pit even after the water has dropped. When the seed pods in the seed pod sheet are located on the depression, the seed pod roots cannot contact the paddy soil, and the seed potato roots are difficult to extend into the ground. If the roots of the seed pods do not extend into the ground, the rice will not grow, and even if the seeds grow into the ground through the water in the pit, some of the roots are on the ground (to the water in the pit) (The extended roots will come to the ground when the water in the pits is dried), which makes it easier to fall over when growing rice.
このような欠点を解決するためには、種籾シートを敷設する前に、田面をできるだけ平らにするという作業が必要になる。田面が完全に平らな状態となっていれば、上記のような欠点は生じないのであるが、田面を完全に平らにすることは困難であり、また、種籾シートの敷設中にくぼみが生じるということもあった。 In order to solve such a drawback, it is necessary to make the surface as flat as possible before laying the seed sheet. If the rice field is in a completely flat state, the above-mentioned drawbacks will not occur, but it is difficult to make the rice field completely flat, and indentations will occur during the laying of the seedling sheet. There was also.
本発明の課題は、田面にくぼみがあったとしても、落水後に、このくぼみに水が残らないような種籾シートの敷設方法を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a method for laying a seed vat sheet so that water does not remain in the pit after the water has dropped, even if the pit has a dent.
上記した課題を解決するため、本件発明者等は、種籾シートを田植機を用いて敷設する際に、種籾シート中の種籾の播種状態を特定の状態とし、種籾の存在しない箇所に対応する田面に排水溝を設けるという構成を採用したものである。種籾シートの種籾が存在しない箇所には、くぼみがあっても良いし、また、このくぼみに水が残っていても良い。したがって、種籾シートの種籾が存在しない箇所に排水溝を設けて、この排水溝から、排水溝以外のくぼみに残っている水を排水するようにしたのである。よって、排水溝以外のくぼみに水が残ることはなく、このくぼみ上に種籾シートの種籾が位置しても、種籾シートの自重によって、種籾の根は水田の土と接しやすくなり、地中に根を張りやすくなるのである。 In order to solve the above-mentioned problems, the present inventors set the seed sowing state of the seed seed in the seed seed sheet when laying the seed seed sheet using the rice transplanter, and correspond to the place where the seed seed does not exist. A configuration is adopted in which a drainage groove is provided. There may be a dent in the seed potato sheet where the seed potato does not exist, and water may remain in this dent. Therefore, a drainage groove is provided at a place where the seed potato sheet of the seed potato sheet does not exist, and the water remaining in the depression other than the drainage groove is drained from the drainage groove. Therefore, water does not remain in the pits other than the drainage ditch, and even if the seed pods on the seed pods are located on the pits, the seed pods can easily come into contact with the soil of the paddy fields due to their own weight. It becomes easier to set roots.
上記した課題を解決するため、本発明の構成は以下のようになっている。すなわち、水田を走行する田植機の後端に、種籾シートがロール状に巻回された種籾シートロールを装着し、田植機を前方へ走行させることにより、該種籾シートロールを巻き戻しながら、該水田上に種籾シートを敷設する方法において、該種籾シートは水中浮遊性繊維構造物であって、該種籾シートの長手方向に種籾が列をなして播種されてなる複数の種籾列と、該種籾列間を形成している種籾不存在列とが存在し、該種籾シートが水田に敷設されるとき、少なくとも一列の種籾不存在列が接する水田の位置に、田植機に設けられた掘削刃によって、該種籾不存在列と平行に排水溝を堀設することを特徴とする種籾シートの敷設方法というものである。 In order to solve the above problems, the configuration of the present invention is as follows. That is, by attaching a seed pod sheet roll in which a seed potato sheet is wound in a roll shape to the rear end of the rice transplanter that travels in a paddy field, the rice seedling sheet roll is rewound, In the method of laying a seed potato sheet on a paddy field, the seed potato sheet is an underwater floating fiber structure, and a plurality of seed potato rows in which seed potatoes are seeded in rows in the longitudinal direction of the seed potato sheet, and the seed potato When there is a seedless absence row that forms between the rows, and when the seedling sheet is laid in the paddy field, the drilling blade provided in the rice transplanter is positioned at the position of the paddy field where at least one row of seedless absence row is in contact The soot seed sheet laying method is characterized in that a drain groove is dug parallel to the soot seed absent line.
本発明に係る種籾シート1は、一般に用いられている田植機11を用いて敷設される。種籾シート1は、ロール状に巻回された種籾シートロール2の形状となっている。そして、種籾シートロール2は、公知の田植機11の後端に装着されている。この装着方法は任意であるが、要するに田植機11を前方へ走行させることにより、種籾シートロール2が巻き戻され、水田上に種籾シート1が敷設できればよい。具体的には、図1に示したような装着方法が好ましい。すなわち、公知の田植機11に設けられている苗載せ台14にアーム4a及び4bを介して連結する方法が好ましい。アーム4a及び4bは、田植機11の苗載せ台14の左右両端に取り付けられる。アーム4aの後端には、種籾シートロール2の心棒5を嵌入する受け台6が設けられており、ここに心棒5を嵌入させる。アーム4bの後端は、アーム4aに取り付けられており、アーム4aを支えている。苗載せ台14は、一般的に昇降可能とされているため、この昇降に対応して、アーム4a及び4bを介して、種籾シートロール2も昇降する。種籾シート1を水田上に敷設する際には、苗載せ台14を降下させておき、なるべく、種籾シートロール2が水田面に接するようにする。一方、種籾シート1を切断するときや、田植機11の方向を変えるときは、種籾シートロール2を上昇させ、切断しやすくしたり、方向を変えやすくする。
The seed vat sheet |
また、図2に示した装着方法が最も好ましい。すなわち、公知の田植機11に設けられている苗載せ台14にアーム4aを介して連結し、このアーム4aを苗載せ台14に溶接等の手段で固定された支持棒4cに当接する方法が好ましい。アーム4a及び支持棒4cは、田植機11の苗載せ台14の左右両端に取り付けられる。アーム4aの後端には、種籾シートロール2の心棒5を嵌入する受け台6が設けられており、ここに心棒5を嵌入させる。苗載せ台14は、一般的に昇降可能とされているため、アーム4aを介して、種籾シートロール2も昇降する。種籾シート1を水田上に敷設する際には、苗載せ台14を降下させておき、なるべく、種籾シートロール2が水田面に接するようにする。種籾シートロール2は、アーム4aと連結されており、このアーム4aは単に支持棒4cに当接されているだけなので、苗載せ台14とアーム4aとの接合部4dを中心にして、図2において左回りに自由に動く。したがって、種籾シートロール2が敷設時に上下動しても、その動きにアーム4aは追随することができ、種籾シート1に過大な引張力等が働くのを防止することができる。このため、田植機11を走行させながら、種籾シート1を敷設しているときに、種籾シート1が破断したり損傷するのを防止しうるのである。なお、種籾シート1を切断するときや、田植機11の方向を変えるときは、種籾シートロール2を上昇させ、切断しやすくしたり、方向を変えやすくすることは、図1の場合と同様である。
The mounting method shown in FIG. 2 is most preferable. That is, there is a method in which a known
種籾シート1は、特許文献1に記載されているとおり、水中浮遊性繊維構造物7で構成されている。具体的には、綿繊維よりなる不織布であり、これが水中浮遊性繊維構造物であることは、特許文献1に記載されているとおり、綿繊維表面にコットンワックスなどの油脂類が付着しており、撥水性だからである。本発明においては、この水中浮遊性繊維構造物7中に種籾8が播種されて、種籾シート1となっている。本発明で特徴的なことは、種籾8の播種状態である。すなわち、種籾シート1の長手方向に種籾8が列をなして播種されてなる複数の種籾列9,9・・・と、種籾列9,9・・・間を形成されている種籾不存在列10,10・・・とが存在する。一般的に、種籾不存在列10の幅は、25cm程度が最適である。種籾8は、水中浮遊性繊維構造物7の内部に播種するのが好ましい。具体的には、一枚の水中浮遊性繊維構造物層の上に種籾8を播種し、その上に更にもう一枚の水中浮遊性繊維構造物層を積層し、二枚の水中浮遊性繊維構造物層の間に種籾8を挟着した構造の種籾シート1を用いるのが好ましい。
As described in
そして、この種籾シート1が、水田上に敷設されるとき、田植機11に設けられた掘削刃12によって排水溝が堀設される。本発明において重要なことは、堀設された排水溝の位置が、種籾不存在列10が田面と接する位置と合致しているということである。これが合致しておらず、種籾列9が田面と接する位置で排水溝が堀設されていると、落水時において種籾8の根が土中に伸びにくくなるため、好ましくない。掘削刃12を設ける箇所は、種籾不存在列10に対応する箇所であれば、田植機11のどの箇所であってもよい。すなわち、図3の種籾不存在列10の位置に対応する田植機11の箇所に、掘削刃12が設けられるのである。掘削刃12は、田植機11に付設されているフロート13の底面(接地面)に設けるのが好ましい。
And when this soot sheet |
田植機11に設けられるフロート13は、田植機本体の沈下を防止するとともに、水田面の凹凸を均平にする作用を持つものである。したがって、フロート13に掘削刃12を設ければ、一定深さの排水溝を掘削することができるという利点がある。また、一定深さを排水溝を掘削するため、掘削作用に伴う負荷変動が少なく、田植機11の走行性に悪影響を及ぼさないという利点もある。フロート13に掘削刃12を設けるには、例えば、金属製平板を楔形に加工して、楔形の先端が接地するようにして、フロート13に取り付ければよい。そして、田植機11を走行させれば、種籾シート1が敷設されると共に、種籾シート1の種籾不存在列10が田面と接する位置に排水溝が堀設され、しかもこの排水溝は種籾不存在列10と平行して堀設されることになる。
The
また、本発明においては、田植機11に散水装置を搭載しておくのが好ましい。これは、種籾シート1を水田上に敷設した直後において、種籾シート1上に水を散布するためである。種籾シート1に水を散布する理由は、種籾シート1の自重を重くして、或いは種籾シート1と田面とを密着させて、種籾シート1が風によって、捲り上がらないようにするためである。この水を散布する箇所は任意であるが、たとえば、種籾シート1の幅の亙って概ねジグザク状に散布する方法、隣り合う種籾シート1,1の重なり合った箇所にジグザグ状に正確に散布する方法がある。概ねジグザグ状に散布する方法を採用する場合には、例えば、図4に示した散布装置を用いるのがよい。すなわち、送水ホース15と、送水ホース15を揺動自在に導くためのバー16と、送水ホース15の先端に取り付けられた散水ノズル17とを具備し、バー16にはリング18aが通されており、送水ホース15はリング18bに取り付けられており、リング18aと18bとは移動自在に繋がれているものを用いるのがよい。二つのリング18a及び18bを用いる理由は、一つのリング18aでは、振動振幅を大きく取れないからである。また、リング18bには、重量物20を付加するか、又はリング自体重いものを使用して、振幅の周期を安定させるのが好ましい。そして、リング18aが所定の範囲内で揺動するように、バー16には、ストッパー19,19が設けられている。このような散水装置は、田植機11の走行による振動で、リング18aはバー16に沿って、ストッパー19,19間で揺動する。そして、リング18bはリング18aと移動自在に繋がれているため、リング18aの揺動とリング18bの移動の両者により、概ねジグザク状に運動する。このようなジグザク運動をするリング18bに、送水ホース15及び散水ノズル17が取り付けられているので、散水ノズル17は概ねジグザク運動をし、水が種籾シート1上に概ねジグザク状に散布されることになるのである。
In the present invention, it is preferable to install a watering device on the
また、隣り合う種籾シート1,1の重なり合った箇所に、ジグザク状に正確に散布するには、バー16自体を左右に揺動させれば良い。具体的には、図5に示すように、送水ホース15及び散水ノズル17をバー16に紐等で縛って固定する。そして、バー16の一端に、球状ピボット等で連結棒21の一端を固定する。また、連結棒21の他端は、回転体22の周辺に固定する。そして、回転体22を回転させると、バー16は左右に一定振幅で揺動する。この振幅幅を、種籾シート1,1の重なり合いの幅と一致させておけば、この重なり合った箇所に正確に、ジクザグ状に水を散布することができる。
In addition, the
本発明に係る種籾シートの敷設方法を用いた稲作技術は、基本的には、特許文献1に記載したとおりである。すなわち、本発明に係る種籾シートの敷設方法を採用して、水田に種籾シートを敷設する。敷設後、水田に灌漑し、水田と種籾シートとの間に水を貯留し、種籾シートを水中に浮遊させる。数日後、水田上には雑草類が成長して、雑草類中の単子葉植物の鞘葉から本葉が発生し、種籾シートからは出芽し葉が現れる。この状態となったときに、水田に貯留されていた水を落水する。後は、適宜、水管理及び追肥を行えば、農薬等の除草剤を用いることなく、稲を良好に成育させることができるのである。
The rice cultivation technique using the seed laying method according to the present invention is basically as described in
本発明に係る方法を採用すれば、田植機で種籾シートを水田に敷設しながら、種籾の存在しない箇所に排水溝を設けることができる。この排水溝は、水田にくぼみがあり、このくぼみに水が溜まっていた場合、この水を良好にくぼみから排出する。くぼみが排水溝と接していなくても、くぼみの中の水は、土中の毛細管現象によって、排水溝へ排出される。したがって、特許文献1記載の稲作技術において、水田から落水した後において、排水溝以外には水が溜まっている箇所は殆どなく、種籾シート中の種籾の根が、土中に伸びて良好に稲が成長し、米の収穫量が少なくなるのを防止することができる。
If the method which concerns on this invention is employ | adopted, a drainage ditch | groove can be provided in the location where a seed soy does not exist, laying a seed soot sheet | seat in a paddy field with a rice transplanter. The drainage channel has a pit in the paddy field, and when water is accumulated in the pit, the water is discharged from the pit well. Even if the recess is not in contact with the drain, the water in the recess is discharged into the drain by capillary action in the soil. Therefore, in the rice cultivation technique described in
本発明に係る方法を採用して排水溝を設けた場合と、本発明に係る方法を採用せずに排水溝を設けていない場合とを、愛媛大学農学部作物学研究室で比較した結果、米の収穫量には顕著な差異が生じた。すなわち、排水溝を設けていない場合には、稲の根が一部田面上に存在するため、稲の倒伏がかなりの割合(30.5%)で見られた。一方、排水溝を設けた場合には、稲の倒伏の程度はかなり少なかった(2.0%)。したがって、排水溝を設けた場合、米の収穫量は486kg/10aであったのに対し、排水溝を設けていない場合は、米の収穫量が372kg/10aであり、収穫量に顕著な差異が見られた。 As a result of comparing the case where the drainage groove is provided by adopting the method according to the present invention and the case where the drainage groove is not provided without adopting the method according to the present invention in the Crop Science Laboratory, Faculty of Agriculture, Ehime University, There was a significant difference in the yield of. In other words, when there was no drainage ditch, some of the roots of rice existed on the paddy surface, so rice lodging was observed at a considerable rate (30.5%). On the other hand, when drainage grooves were provided, the extent of rice lodging was considerably low (2.0%). Therefore, when the drainage ditch was provided, the rice yield was 486 kg / 10a, whereas when the drainage ditch was not provided, the rice yield was 372 kg / 10a, indicating a significant difference in the yield. It was observed.
以上のとおり、本発明に係る方法は、特許文献1記載の新規な稲作技術に寄与し、米の収穫量を大幅を増やすことができ、農業技術に有益なものである。
As described above, the method according to the present invention contributes to the novel rice cultivation technique described in
1 種籾シート
2 種籾シートロール
4a,4b 種籾シートロールと苗載せ台とを連結するアーム
5 種籾シートロールの心棒
7 水中浮遊性繊維構造物
8 種籾
9 種籾列
10 種籾不存在列
11 田植機
12 堀設刃
13 田植機のフロート
14 田植機の苗載せ台
15 送水ホース
16 バー
17 散水ノズル
18a,18b リング
19 ストッパー
20 重量物
21 連結棒
22 回転体
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225650A JP2006042630A (en) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | Method for laying rice seed sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225650A JP2006042630A (en) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | Method for laying rice seed sheet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006042630A true JP2006042630A (en) | 2006-02-16 |
Family
ID=36021880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004225650A Pending JP2006042630A (en) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | Method for laying rice seed sheet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006042630A (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244957U (en) * | 1988-09-20 | 1990-03-28 | ||
JPH06276814A (en) * | 1993-03-30 | 1994-10-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | Sowing device |
JP2000287509A (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Iseki & Co Ltd | Furrow opening apparatus for seeding machine |
JP2000300087A (en) * | 1999-04-16 | 2000-10-31 | Yukito Tsuno | Raising of paddy rice and nonwoven fabric used for raising of paddy rice |
JP2001095316A (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | National Agriculture Research Center | Method for direct sowing on flooded paddy field using paddy rice plant seed fixed sheet |
JP2003274759A (en) * | 2002-03-27 | 2003-09-30 | Unihose:Kk | Method for rooftop vegetation for artificial ground |
-
2004
- 2004-08-02 JP JP2004225650A patent/JP2006042630A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244957U (en) * | 1988-09-20 | 1990-03-28 | ||
JPH06276814A (en) * | 1993-03-30 | 1994-10-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | Sowing device |
JP2000287509A (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Iseki & Co Ltd | Furrow opening apparatus for seeding machine |
JP2000300087A (en) * | 1999-04-16 | 2000-10-31 | Yukito Tsuno | Raising of paddy rice and nonwoven fabric used for raising of paddy rice |
JP2001095316A (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | National Agriculture Research Center | Method for direct sowing on flooded paddy field using paddy rice plant seed fixed sheet |
JP2003274759A (en) * | 2002-03-27 | 2003-09-30 | Unihose:Kk | Method for rooftop vegetation for artificial ground |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4821313B2 (en) | Hydroponic cultivation house | |
JP4169131B2 (en) | Tea seedling raising method | |
JP2008173104A (en) | Method for culturing lotus root in shallow floor culture tank and culture apparatus | |
JP2014064495A (en) | Direct-cultivation method of rice | |
JP4231542B1 (en) | Method and apparatus for cultivating natural selection | |
KR101337819B1 (en) | Apparatus for cultivating lotus root and method using the same | |
JP2006042630A (en) | Method for laying rice seed sheet | |
CN114342752B (en) | Grass suppression direct seeding planting method for ecological rice | |
CN110506534A (en) | A kind of nursery planting structure and its use technique | |
CN110881400A (en) | Suspension type soilless culture plants groove system | |
JP6828210B1 (en) | Vegetation method | |
JP2015039340A (en) | Cultivation method of soft white leek and potato | |
Schwankl et al. | Microsprinklers wet larger soil volume; boost almond yield, tree growth | |
JP4002126B2 (en) | Weeding method using underwater floating fiber structure | |
JP2007089558A (en) | Protection mat for growing plant and method for growing plant using the mat | |
JP2017163897A (en) | Weeding device and weeding attachment for tractor | |
JP2010239895A (en) | Method for weeding paddy field | |
JP2021035337A (en) | Hydroponic cultivation apparatus and method | |
CN214593139U (en) | Vegetation seedling culture apparatus is used in gardens | |
JP2667490B2 (en) | Seeding method and apparatus in direct sowing cultivation in flooded soil | |
RU2818365C1 (en) | Method for drip irrigation of small-seeded crops and device for its implementation | |
JP3001512B2 (en) | Cultivation method | |
CN211297806U (en) | Integrative device of watering is transplanted to nursery stock | |
JPH1052176A (en) | Direct sowing mulching sheet or regenerated paper and its use | |
JP2003143942A (en) | System for raising seedling of ditch reed, method for raising seedling and method for transplanting ditch reed each using the system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100527 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101006 |