JP2006042369A - 建物内部でワイヤレス通信の無線周波数カバレッジを拡張する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイヤレス通信システムにおいて、建物内部の改良されたRFカバレッジ拡張を簡単な施工と経済性をもって提供する。
【解決手段】 ワイヤレス通信システムは、充分なRFカバレッジを住宅等の建物内に供給する少なくとも1つのリピーターアンテナアセンブリを含む。実施例のリピーターアンテナアセンブリは受信信号に関連する経路損失に応じて制御される自動調整可能なゲインを有し、基地局の送受信機の感度低下及び正帰還を回避する。開示されるアセンブリは基地局の感度低下及び正帰還を回避する。他の開示される技術は建物内での選択された最小リンクバジェットを維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的には電気通信に関する。より具体的には、本発明はワイヤレス通信システムに関する。
ワイヤレス通信システムは能力及び人気において急成長してきた。現在では、音声、データ及びビデオ通信能力を携帯電話、パーソナルデジタル機器及びラップトップコンピュータのような移動体装置に提供する様々な無線サービスプロバイダーが存在する。サービスプロバイダーの増加と技術的能力の向上によってワイヤレス通信はますます広く使用されるようになった。
そのような通信に関する一つの制約は、住宅の中で充分な信号を得る能力は非常に限られているため、個々のユーザーに対して、彼らの住宅からの全ての通信を移動体装置だけに頼るための信頼性を提供することはできないことであった。多くの住宅の中又は周囲における乏しい無線周波数(RF)カバレッジをもたらすことについては種々の要因がある。例えば、多くの住宅やビルの構造の金属部分がRFを遮断してしまうか、或いは大量の信号伝送と干渉してしまう。ビルの外壁に隣接する住宅においては、断絶物又は窓の加工が金属やフォイルを含んでいることが多く、それによって住宅内部のRFカバレッジが減少してしまう。さらに、例えば、種々の金属物や内壁の構造が、多くの場合充分な内部RFカバレッジを妨害してしまうので、個々のユーザーは、住宅の中の全ての場所において一定して彼らの移動体装置に頼ることができなくなってしまう。
住宅や小さなビジネスビル内でも充分なRFカバレッジを提供する能力、例えば、移動体装置がそのような構造内でも常に使用できるような能力への要求がある。さらに、ある者にとっては有線の電話システムや高速インターネットをなくし、ワイヤレス通信だけの方がよいということもある。
建物(「ライティングアップ」ビルディング)内にRFカバレッジを提供するには従来のリピーターによる手法が2つある。第1の手法は、「外部からのRFビル照射」といわれるもので、時として非常に高価であったり、多くの居住区域では入手できなかったりするルーフトップやタワー型等のリピーターアンテナサイトを必要とする。リピーターは外部のRFマクロセル信号を捉え、昇圧し、その昇圧された信号を、それが建物の透過損失を上回るであろう期待の下、建物に照射する。しかしながら、建物のRF遮断は不均一であり、予測できるものではなく、十分でないこともある。最終的な内部のRFカバレッジは、住宅の内部で呼を受ける場所、サービス局の位置に対する住宅の位置、建物の構造、リピーターサイトの位置、及びリピーターアンテナの向きに依存するので、必要な所で内部の信号レベルが十分でないこともある。
第2の手法は、内部及び外部リピーターアンテナを用いて建物の透過損失をバイパスするものであり、マクロセルRF信号を捉えるための外部アンテナ、建物の透過損失をバイパスするための同軸ケーブル、信号増幅のためのリピーター、及び所望の場所で内部RFカバレッジを作る1以上の内部アンテナを用いるものである。よく見かけるYagi等の外部アンテナが住宅の屋根上にサービングマクロセルを指して設置され、長い同軸ケーブルでRF信号を内部に引き込み、リピーターが信号を昇圧して1以上の内部アンテナに供給する。住居、小企業、及び大きなビル内の会議室のような小さなエリアにおいて、通常は低電力リピーターが、リピーターのハウジング部に内蔵された内部アンテナに信号を供給する。設備を設置し、Yagiアンテナを所定の方向に向け、リピーター及び内部アンテナを設置し、リピーターゲインを設定するために技術者の訪問がしばしば必要となる。技術者が必要な上、ケーブルを這わせたり外部アンテナを設置したりする必要があることから、多くの家主や小企業の所有者の手の届かない程のコストがかかってしまう。
住宅のような建物内のRFカバレッジを最大化するための、システム設計者に対する重大な課題は、例えば、増幅器ゲインの増大によって、基地局受信機の感度低下又はリピーターの正帰還が発生するまで内部のRFカバレッジを増大させることである。それらの状態が1つでも起こると、基地局又はリピーターはもはや適切に動作できなくなり、内部カバレッジ、外部マクロセルカバレッジ及びトラフィック容量の損失をもたらす。従って、可能な最良の内部RFカバレッジは、リピーターゲインが基地局受信機の感度低下及びリピーター増幅の正帰還を回避しつつそれらの可能な最も高い設定にセットされた場合に与えられる。
基地局受信機の感度低下は、リピーターがノイズをワイヤレス受信機に注入し、ノイズ底値を上昇させた時に起こる。ノイズレベルはワイヤレス受信機内で上昇するので、高出力の受信信号がノイズの上昇を相殺するために必要となり、「感度低下」をもたらす。これは、特にCDMAシステムでは問題となる。住宅用リピーターが広く使用された場合、基地局受信機の感度低下を防止する何らかの設備が必要となる。
リピーターの増幅器の出力と入力との間にRF経路がある。物理経路は増幅器入力と出力とに接続されたリピーターアンテナ間での経路損失を持つ。リピーターゲインが高すぎると、増幅器出力から入力までの総経路損失は実用の範囲を超え、リピーター増幅器は制御不能に発振してリピーター又は基地局が動作不能となってしまう。リピーター及びサービング基地局のドナーセルの適切な動作のために、リピーターゲインは正帰還及び基地局受信機の感度低下の双方を回避するように制限されなくてはならない。
リピーターは通常、CDMA・IS−95、CDMA2000、UMTS、GSM、TDMA・IS−136及びOFDMAのような複数のワイヤレスCAI(コモン・エア・インターフェイス)をサポートするよう設計された増幅回路を含む。これらは現在のところ、基地局受信機の感度低下及び正帰還を回避しつつ増幅器ゲインをそれらの可能な最も高い設定に自動的にセットする能力を有していない。それらは一般に、可能な最良の内部パフォーマンスを達成するために必要な増幅器ゲインを自動的にセットするようには特定のCAIの特性を活用しない。正帰還打消し回路を持つものもあるが、それでもなお、リピーターアンテナ間に十分な絶縁がない場合は制御不能に発振することがある。これは、アンテナアセンブリの設計がリピーターの増幅器回路設計に集約されていない場合に起こる。また、正帰還が起こる前に自動的にリピーターゲインを戻すものもあるが、基地局受信機の感度低下を防ぐことはできない。また、それらは、所望の最小内部リンクバジェットがサポートされるときのみリピーターが動作することを可能とするRF信号レベルしきい値を与えるわけでもない。
本発明はこの技術の現在の状況を脱し、建物内部の改良されたRFカバレッジ拡張を簡単な施工と経済性をもって提供するものである。
1つの開示される実施例の通信方法は、リピーターアンテナアセンブリのゲインをリピーターアンテナアセンブリで受信された信号に関連する推定損失に基づいて自動的に調整するステップを含むものである。一実施例において、推定損失は、リピーターアンテナアセンブリが設置される住宅又はビルとサービング基地局との間の経路損失に相当する。この推定は全てのCAIの共通特性、即ち、それらの受信された「アクセス及び制御チャネル」信号強度がこの損失と反比例することを利用して行われる。そのような推定によって、基地局受信機の感度低下を回避しつつリピーターゲインをそれらの可能な最も高い設定にセットすることができる。
一実施例のアセンブリは、いくつかの特徴を共通の全体設計に集約するものである。1つの特徴は、基地局受信機の感度低下及び正帰還を回避するために、リピーターゲインを、可能な最良の内部RFカバレッジのための可能な最も高い設定に自動的にセットする能力である。この実施例はまた、多くの住宅消費者が工具を用いずに、かつ、RF測定を行わずに設置できるような、窓に実装される統合アンテナアセンブリ設計を有する。この実施例はまた、アンテナアセンブリ設計をリピーター増幅器の自動ゲイン設定回路に統合して正帰還を回避する。この実施例の内部回路によって、リピーターがサービスの少なくとも最低の所望内部グレードを提供する。
一実施例において、リピーターアンテナアセンブリは外部アンテナ、内部アンテナ及び双方向RF増幅器を含む。アンテナアセンブリに関連するゲインは、基地局受信機の感度低下及び正帰還を回避して建物構造内部の可能な最良のRFカバレッジを与えるために自動的に調整される。一実施例において、基地局からリピーターアンテナアセンブリまでの損失とリピーターアンテナアセンブリのゲインとの間の選択された比を維持することによって、建物内の可能な最良のRFカバレッジを提供し、増幅器ゲインを基地局受信機の感度低下を防止するレベルに維持するとともに正帰還を回避する。
一実施例では、リピーターアンテナアセンブリのアップリンクゲインがアセンブリのダウンリンクゲインと同じに維持される。通常は、ほとんどのマクロセルは均等化されたリンクバジェットに対して設計されるので、上記によって内部及び外部リンクバジェットの均衡が保たれる。
一実施例では、CDMA/UMTS「アクセス及び制御チャネル」に関連する受信されるパイロット信号の電力レベルが用いて、基地局受信機の感度低下を回避しつつも可能な最も高いリピーターゲインを見つけることを可能とするリピーターアンテナアセンブリのゲインを調整する。他の実施例では、統合受信信号電力レベルが、CDMA/UMTSシステムにおける損失を推定するために用いられ、減少された損失推定精度でパイロット復調を不要とする。ゲインオフセットは減少された精度を考慮に入れて説明される。再び更に他の実施例では、GSM並びにそのBCCHアクセス及び制御チャネルにこの技術が適用される。
可能な最も高いリピーターゲインを用いても、信号を増幅して所望の最小内部RFカバレッジを提供するのに十分でないこともある。1つの開示される実施例のリピーターアンテナアセンブリは外部RF信号の状態が最低の所望の内部リンクバジェットをサポートできる時を識別するRF信号レベル表示を含む。従って、オペレーターは内部RFカバレッジにどれだけ信頼性を持たせるかをRF信号レベル表示のしきい値を設定することで選択できる。他のRF信号レベル表示は、アンテナアセンブリが深いレイリーフェーディングを回避するための最適点を探すことを容易にする。
本発明の種々の特徴及び効果が、当業者には以下の詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明に付随する図面は、図面の簡単な説明の欄において説明されている。
図1はワイヤレス通信システム20を選択された部分により模擬的に示す図である。基地局22は複数の移動体装置24とのワイヤレス通信を促進する。このような通信が公知のやり方で行われる。
図1の実施例はまた、建物26内にワイヤレス無線周波数(RF)信号カバレッジを提供するのに適しているものであり、建物26は例えば、住宅、小企業又はオフィスビルの一部分であればよい。説明する実施例において、リピーターアンテナアセンブリ30が建物26の少なくとも1つの窓32に関連付けられている。リピーターアンテナアセンブリ30は少なくとも最小の内部リンクバジェットを提供し、基地局22から受信した信号に基づいて建物26内にRFカバレッジを提供する。実施例のリピーターアンテナアセンブリ30は、正帰還及び基地局受信機の感度低下を回避する可能な最も高いゲインで動作するように設計される。
基地局受信機の感度低下はG/L<1/Fのときは起こらない。ここで、Gはリピーターのアップリンクゲイン、Lはリピーターと基地局との間の総損失、Fはリピーター増幅器49のノイズファクタである(全て次元のない単位である)。一実施例において、基地局受信機の感度低下を回避するステップは損失Lをなくし、リピーターゲインをG=kL/Fとなるように設定する。ここで、kは、リピーター増幅器を基地局の感度低下にどれくらい近づけるか決定するk<1のオフセットパラメータである。各リピーターアンテナアセンブリに対する損失Lは一般に異なるので、各リピーターは専用のゲイン設定を持っている。
ワイヤレスCAIは、サービング基地局とリピーターとの間の総経路損失Lに反比例する受信ダウンリンク電力を持つ移動体アクセス制御チャネルを含んでいる。例えば、一般のCDMAシステム(CDMA・IS−95、CDMA2000及びUMTS)に関連するダウンリンクパイロット信号は基地局で一定の電力で送信されるので、受信パイロット電力はLに反比例する。他の実施例として、BCCHチャネルを用いるGSM、DCCHチャネルを用いるTDMA・IS−136、及びアナログ制御チャネルを用いるAMPがある。従って、Lを推定する方法は特定のCAIのアクセス制御チャネルに依存する。
総経路損失Lを推定するための1つの開示される方法は、一般的なCDMAシステム内で受信パイロットPrcvpilot(mW)を復調するステップ、及びその電力をリピーターで測定するステップを含む。P(mW)を基地局でのパイロット電力(既知の基地局パラメータの値)とすると、L1=P/Prcvpilot(次元なし)となる。ここで、L1は受信CDMAパイロットの復調に基づくLの推定値である。総経路損失Lを推定する他の開示される方法は、L2=k'P/Prcvという関係を用いることである。ここで、L2は統合受信RF信号の測定のみに基づくLの推定値であり、Prcv(mW)はリピーターでのダウンリンクキャリアの合計受信電力であり、k'はk'>1のオフセットパラメータである。CDMAの一般的な例において、Pは既知の基地局構成パラメータであり、最大ダウンリンク基地局電力(標準的なもので3000mW)の15%として選択されることが多く、追加的なトラフィック電力がPrcvを8dB高いところまで上げることができる。受信パイロット電力の4dB以内(又はファクタ2.5以内)にするために、k'=2.5を選ぶ。従って、L2は、パイロット復調回路を必要としない4dBの精度を有する一般的なCDMA・CAIに対する総経路損失の推定値の例である。Lの精度推定値が小さいと、感度低下を回避するのに大きなオフセットが必要になる。説明の目的において、Lの推定のうちより低いコストのL2を一般的なCDMA・CAIに対して想定する。GSM、TDMA又はAMPSについても、Lの推定値はCDMAに対するL1の式と同様のアクセス制御チャネルにおいて、受信電力を測定することによって同様に求められる。例えば、GSMシステムについて、BCCHチャネルに対して調整された200kHzの受信機が受信された統合電力Prcvを測定し、Lに対する推定値はL3=P0GSM/Prcvとなる。ここで、P0GSMは既知のGSM基地局電力レベルである。同様の式をTDMA、AMPS及び他のCAIについて求めることができる。
図2及び3を参照すると、総損失推定値L2=k'P/Prcvを用いて自動的にリピーターゲインを設定するステップを含み、統合受信電力PrcvがLNA60によって最初に増幅され、RMS検出器62によってRF信号に共通な一時的フェーディングをなだらかにするために積分され、そしてA/D変換回路64によってデジタル化される。マイクロプロセッサ66内の参照表によって、PrcvをダウンリンクリピーターゲインGdown=k'kP/FPrcvに対してLの推定値であるL2を用いてマッピングし、D/A変換回路68がデジタル信号をアナログに戻す変換をする。このゲイン設定がアップリンク自動ゲイン制御回路70及びダウンリンク自動ゲイン制御回路72に入力される。この実施例において、リピーター増幅器ゲインが等しく設定される。従って、Lの推定精度を補償するための十分なオフセットkによって基地局受信機の感度低下が起こらないように、リピーターゲインがG=kL2/Fによって設定される。例えば、CDMAの実施例については、kは1/2.5よりも低くして感度低下を回避する。他のCAIの実施例も、他のLの推定値に基づいて適切な精度オフセットでリピーターゲインを自動的にセットする。これら他の実施例は、前述したようにCAIアクセス及び制御チャネルの測定によってLを推定する。図3の実施例におけるADC64、DAC68及びマイクロプロセッサ66によって示されるD/A、A/D及び参照表等の機能を実行する低価格なチップは市販されている。
正帰還を回避するために、参照表は、正帰還を引き起こすリピーターゲインよりも低いリピーターゲインのみで埋められている。これによってアンテナアセンブリ設計が自動リピーターゲイン回路に集約される。正帰還のゲイン値はアンテナアセンブリの設計に依存する。図2はアンテナアセンブリの実施例を示し、図5は正帰還の経路ゲイン計算方法100を模擬的に示すものである。図示された実施例において、アンテナアセンブリの代表部材のRF仕様は、ラムダ波長が0.352941メートル、窓32の結合損失が3dB、接続ケーブル46に関連する損失が3dB、内部アンテナゲインが6dBi、及び外部パッチアンテナの前方・後方比が25dBである。表1は下記の計算に基づいて、最大正帰還リピーターゲインを3つの異なる動作周波数、及びアンテナ間隔を1、2及び3メートルとした3つの異なる統合アンテナ設計についてまとめたものである。
図2は、窓に実装されたアンテナアセンブリ30を模擬的に示すものである。この実施例では、外部アンテナ34がベース36によってサポートされている。例えば、ベース36の実装面38によってベース36が窓32の外部表面に保持される。一実施例では、フックやループファスナーの構成が窓に接着され、実装面38がそのフックやループファスナーに適切に保持されるように構成される。他の実施例では、実装面38は窓表面に直接保持される接着物を備える。種々の実装方法を用いることができ、この説明から利益を受ける当業者は、適切な実装構成を選択して、それぞれの特定の状況での要求に対処することができる。
窓リピーターアンテナアセンブリ30の実施例は、実装面38が保持される窓の内側に対して反対側を向いて支持されるよう適合されたRF結合器40を含む。この実施例では、RF結合器40は、窓に対して接着のような周知のやり方で保持される実装面42を含む。
一実施例において、ベース36とRF結合器40とが互いに窓の反対面に直接的に配置されるような「サンドイッチ」構成で、ベース36及びRF結合器40は窓32の反対の面に保持される。このような構成では、窓のガラス又は混合材料によってアンテナ34とRF結合器40との間で多少の損失がもたらされる。一実施例では、窓の材質及び結合器によって3dBの結合損失がもたらされる。RF結合器40は建物の外側にあるアンテナ34によって公知のやり方で検知されるRF信号を効率的に取り込む。
実施例のRF結合器40は、内部アンテナ48のための物理的な台としての役割も持つ双方向RF増幅器49に接続されるケーブル46とともにケーブル接続部44を有する。建物内の様々な場所が内部アンテナ48のために選択され得る。一実施例として、内部アンテナ48のベース49によって、内部アンテナ48を手軽に、例えば棚や机に置くことも又は内壁に取り付けることが可能となる。ケーブル46によってRF結合器40と双方向増幅器49及び内部アンテナ48との間の直接の接続がなされ、それらの間の十分な物理的間隔を取ることができ正帰還を回避できる。
多くのものが正帰還の要因となる。例えば、外部アンテナ34の前方・後方比、RF結合器40の損失、内部アンテナ48と外部アンテナ34後方との間の経路損失、内部アンテナ48のゲイン、ケーブル46の損失、及びアセンブリ49の増幅器ゲインの全てが正帰還の要因となる。これらの要因の例は正帰還が存在するかを判別するためにRF成分仕様の設定を考慮して合成される。正帰還経路損失(PG)の一例が図5に模擬的に示され、以下の式によって表される。
PG=−Lcable+Ginside−Lpl−Lcouple−Lfeedback−Lcouple+Gamp
経路ゲインが0dBよりも小さければ正帰還は起こらない。リピーターアンテナアセンブリ49の増幅器のゲインGampを制限してアンテナ34と48との間の最小距離を設定することによって、PGの値が0dB未満に維持されて正帰還を回避できる。一例として、経路損失Lplに対応する経路損失のゲインGplが下記のように表される。
pl=10log(λ/(4πR))(dB)
ここで、Rは外部アンテナ34と内部アンテナ48との間の距離であり、λは動作周波数の波長であり、メートル単位で表される。
一例において、アンテナ間の距離Rが少なくとも1メートルに保たれ、増幅器ゲインが60dB以下に維持されると正帰還は起こらない。検討される実施例において、ダウンリンクゲインを60dB未満に保てば正帰還を回避できるので、マイクロプロセッサ66内の参照表が60dB未満のゲインで埋められる。一例において、アップリンクゲインはダウンリンクゲインに等しく設定される。
アンテナ間の他の離間距離も、システム構成及び動作周波数のような動作パラメータに従って使うことができる。表1は、それぞれ図5に示される成分RF仕様の例に基づいて、850MHz、1.9GHz及び2.1GHzで動作するいくつかの他の例を含んでいる。経路ゲイン計算は内部アンテナが外部アンテナの後方を向くという悪条件を想定してなされるので、これらの結果は控えめなものである。実際には、これらのアンテナは普通は離れて互いに向き合うものである。
Figure 2006042369
一例において、外部アンテナ34及び内部アンテナ48は指向性アンテナである。指向性外部アンテナ34の使用により、サービングマクロセルへの経路損失が低減され、他のマクロセルからのRF干渉が低減される。従って、指向性外部アンテナによって、より多くの住宅がカバーされ、より高いワイヤレスデータレートが達成可能となる。より大きいRF効率のために内部を向いた指向性内部アンテナ48を使用することにより、信号の大部分が建物26内に向けられる。2つの指向性アンテナの使用により、それらアンテナ間の効率的なRF結合が低下するので、高いリピーターゲインが正帰還なしに用いられる。アンテナ設計を自動ゲイン回路に集約するにあたり、いくつかのキーアンテナ設計での検討事項がある。一例において、少なくとも内部アンテナ48の接地面が6dBiのボアサイトゲインと25dBの前方・後方比を有する90°の方位角を生成する。例えば、表1から理解できるように、いくつかの実施例において、動作周波数及び外部アンテナ34と内部アンテナ48との物理的間隔は、両方向で約60〜76dBまでのRF増幅器ゲインを達成するのに充分である。
実施例の統合された窓アンテナは、通常の住宅所有者に手軽に設置できるように設計され、費用のかかる技術者の訪問を不要とする。実施例のリピーターアンテナアセンブリ30の重要な利点は、建物構造に対して改修を要せず、建物内の配線の変更を要せず、又は特別な工具を要せずに建物の窓に簡単かつ手軽に設置できることである。
開示される実施例のリピーターアンテナアセンブリ30の他の特徴は、外部RF信号が利用可能で内部経路損失の最小の所望レベルが常にサポートされ得る程度に強い時には(図3に示すように)点灯されたLED50のような視覚的表示を使用者に提供できることである。これによって技術者がRF測定を行う必要がなくなる。内部リピーター回路によって、このLEDが点灯しているときのみリピーターが機能することを可能とする。これによって、ワイヤレスサービスプロバイダーにRFカバレッジサービスの最小の内部グレードを常に提供する能力が与えられる。この特徴によって、ワイヤレスサービスプロバイダーが最小の所望内部リンクバジェットを選択することを可能として顧客の苦情を防止できる。
レイリーフェーディングによって外部アンテナ34の位置決めが更に複雑になる。よく知られるように、外部アンテナをわずか数インチ移動しても20〜25dBの深い信号フェーディングを発生させてしまう。これらの深いフェーディングによって内部リンクバジェットがダイナミックに低減し、又はリピーターアンテナアセンブリ30が特定の住宅では使用不能なものとなってしまう。受信RF信号強度の追加の視覚的表示(即ち、より強い受信RF信号を示すための複数の順次点灯されるLED)を提供することによって、住人がレイリーフェーディングのない、最小又は最小より良い内部リンクバジェットがサポートされるようなアンテナ位置を見つけることを可能とする。
住宅又は小企業の地理的位置が、不十分な受信外部RF信号のために所望の最小内部リンクバジェットがサポートされないようなものであることもある。この場合、LED50は点灯せず、リピーターは動作しない。住宅が、「残存」又は余りのマクロセルリンクバジェットRがあるような所に物理的に位置している場合、内部の移動体はそれが外部アンテナ34の設置場所に位置する場合よりもより電力レベルがRdB多く送信できる。内部リンクバジェットを提供するに当たり、その残存のものがリピーターゲインを補う。
一般的に、物理的にサービングマクロセルの近くに位置する住宅の方が、遠くに位置するものよりも多くの残存リンクバジェットを有する。従って、近くに位置する住宅は一般に、より良い内部カバレッジを持つことになる。それらはまた、より強い「アクセス及び制御チャネル」信号強度を外部で有することになり、最初のLED50が点灯するしきい値が、どれだけの残存リンクバジェット、及びどれだけの内部リンクバジェットがサポートされるのかを判別する。
LEDのしきい値は、最大許容リピーターゲインに対する所望の最小内部リンクバジェットと利用可能な残存リンクバジェットとをトレードオフするリンクバジェット手法に従う。所望の最小内部リンクバジェットの値はサービスプロバイダーの方針上の選択になる。最大許容リピーターゲインは、先に述べたようにアンテナアセンブリ設計及び動作周波数に依存する。利用可能な残存リンクバジェットはサービング基地局の位置に対する住宅の位置に依存する。リンクバジェット手法の詳細は特定のCAIに固有のノイズ及び干渉の取り扱いに依存する。当業者であれば、この一般的記載から特定のCAI及びアンテナアセンブリに対して関係する詳細事項をどのように導入ればよいかは理解できるであろう。
「残存」リンクバジェットRの最も直感的定義は、移動体がちょうど外部アンテナが配置されている場所に位置するときの最大送信移動体電力と実際の送信移動体電力との差である(単位はdB)。バランスの取れたドナーセルリンクバジェットであれば、残存リンクバジェットもまた数学的に表すことができる。それは、
R=M−pL(dB)である。
ここで、
R(dB)は直感的に定義される残存リンクバジェットである。
M(dB)は建物や乗り物の透過損失を除いたCAI固有のドナーマクロセルリンクバジェットであり、アンテナゲインの単位はdBiである。
pL(dB)は基地局の増幅器出力点と外部リピーターアンテナが配置される窓外部の点との間の損失である。
なお、pLはLとは若干異なって定義されている。厳密には、Lはサービング基地局の増幅器の出力とダウンリンクリピーターの増幅器の入力との間の損失である。pLとLとの関係は、
L=pL−Antoutside+Cl(dB)である。
ここで、
Cl(dB)は外部アンテナ端子からダウンリンクリピーターの増幅器の入力までのケーブル及びRF結合の損失である。
Antoutside(dB)は外部リピーターアンテナのゲインである。
従って、ダウンリンクリピーターの増幅器の入力での残存リンクバジェットRは、
R'=R+Antoutside−Cl(dB)で与えられる。
ここで、R'(dB)はダウンリンクリピーターの増幅器の入力での残存リンクバジェットである。
内部リンクバジェットLBinsideは、
LBinside=R'+G+Antinside(dB)で与えられる。
ここで、
LBinside(dB)は内部リンクバジェット又は内部経路損失である。
G(dB)はリピーターの増幅器の自動的にセットされるゲインである。
Antinside(dBi)は内部アンテナのゲインである。
内部リンクバジェットLBinsideは、直感的残存リンクバジェットRの観点で表される。
G<Gfbに対して設定されたLについて:
LBinside=R+G+Antinside+Antoutside−Cl(dB)
上記以外の場合:
LBinside=R+Gfb+Antinside+Antoutside−Cl(dB)
ここで、R及びG(dB)はLについての単調関数である。
fb(dB)は正帰還を回避するために参照表に入力される最大ゲインであり、アンテナアセンブリの設計に依存する。
再度説明すると、リピーターゲインはLの推定値に基づいて自動的に設定され、Gが正帰還を回避するためにG<Gfbで以下のようになる。
G<Gfbの全てのLについて:
G=L−f+K(dB)
上記以外の場合:
G=Gfb(dB)
ここで、
G(dB)は自動的にセットされるアップリンク及びダウンリンクリピーターゲインである。
f(dB)はリピーターの増幅器のノイズ値であり、f=10log(F)である。
KはLを推定する精度を考慮するための先に定義されたオフセットパラメータであり、K=10log(k)、k<1である。
G<Gfbにおいて、
L=G+f−K、即ち、
pL=G+f−K+Antoutside−Cl
M−R=G+f−K+Antoutside−Cl
R=M−G−f+K−Antoutside+Cl(dB)
従って、内部リンクバジェットは、
LBinside=M−f+K+Antinside(dB)、G<Gfbとなる。
G=Gfbにおいて、所望の最小内部リンクバジェットDinside(dB)を選ぶ。
残存リンクバジェットは、
R>Dinside−Gfb−Antinside+Antoutside+Cl(dB)を満たさなければならない。
住宅は、最小の所望の内部リンクバジェットを得るためには、以下の経路損失pL(dB)のサービングドナーマクロセル内に位置しなければならない。
pL<M−Dinside+Gfb+Antinside+Antoutside+Cl(dB)
pLの最大値pLmaxは以下のように与えられる。
pLmax<M−Dinside+Gfb+Antinside+Antoutside+Cl(dB)
図4は、以下のパラメータの値においての、所望のリンクバジェットDinside対最大損失pLmaxの例示的トレードオフを示すものである。
M=1.54(dB)、Mは建物又は乗り物の透過損失を除いたマクロセルリンクバジェットである。
fb=70(dB)、表1における実施例の1つに示したアンテナアセンブリ設計でサポートされるものである。
Antinside+Antoutside−Cl=6(dB)
図4は、所望の内部リンクバジェットが大きくなるほどサービングドナーマクロセルからサービスを受ける住宅又は小企業への最大損失pLが少なくなることを示すプロット線80を含む。これは、リピーターによってカバーされる住宅が少ないほど最小の所望の内部リンクバジェットは大きくなることを意味する。正確なトレードオフは特定のCAIリンクバジェット、動作周波数及び使用されるアンテナアセンブリに依存する。
LED50のような最小RF信号強度表示は、最大損失pLmaxに対応する受信RF信号レベルでトリガされる。トリガレベルはCAI及びアンテナアセンブリの設計に依存する。一般的なCDMA・CAI実施例において、損失LについてのL1推定を用いると、
L=P−Prcvpilot(dB)となる。
ここで、
(dBm)は基地局から送信されるパイロット電力である。
rcvpilot(dBm)はリピーターの入力での受信パイロット電力である。
L=pL−Antoutside+Cl(dB)なので、最大損失pLmaxにおいて、最も弱いものを示すLED・RF信号強度表示が次式の最小RF信号電力を示すように調整される。
rcvpilotmin=P−pLmax+Antoutside−Cl(dBm)、又は
rcvpilotmin=P−M+Dinside−Gfb+Antinside−Cl(dBm)
ここで、
rcvpilotmin(dBm)は最小RF信号表示のしきい値である。
inside(dB)は最小の所望の内部リンクバジェットである。
fbは正帰還を防ぐための参照表における最大ゲインである。
追加のRF信号強度表示が5〜10dB刻みで高くなるように設定され、アンテナの位置決めがレイリーフェーディングを回避することを可能とする。
一般的なCDMA・CAI実施例において、損失LについてのL2推定を用いると、
L=P−Prcv−10log(k')(dB)となる。
ここで、
(dB)は基地局で送信されるパイロット電力である。
rcv(dB)はリピーターの入力での統合受信電力である。
k'(次元なし)はL2の定義において定義されるk'>1のオフセットパラメータである。
L=pL−Antoutside+Cl(dB)なので、最大損失pLmaxにおいて、最も弱いものを示すLED表示が次式の最小RF信号電力を示すように調整される。
rcvpilotmin=P−10log(k')−pLmax+Antoutside−Cl(dBm)、又は
rcvpilotmin=P−10log(k')−M+Dinside−Gfb+Antinside−Cl(dBm)
ここで、
rcvpilotmin(dBm)は最小RF信号表示器のしきい値である。
inside(dB)は最小の所望の内部リンクバジェットである。
fbは正帰還を防ぐための参照表における最大ゲインである。
他の同様のLEDしきい値を、Lの他の推定及び他のCAI実施例について計算することができる。
図1に戻ると、第2のリピーターアンテナアセンブリ80が建物26に関連している。この実施例では、一方のリピーターアンテナアセンブリが音声通信専用の周波数に調整され、他方のリピーターアンテナアセンブリがデータ通信専用の周波数に調整される。この実施例において、無線は音声通信用(即ち、POTS)にもインターネットサービスにも使用でき、例えば、有線のDSL接続から置き換えるものである。リピーターは、音声のみ、データのみ又は音声及びデータ混合をサポートする単一の又は複数のキャリアをサポートするように調整される。例えば、リピーターはCDMA・IS−95、CDMA・1X、CDMA・DO、CDMA・DV、UMTS、HSDPA、GSM、GPRS、EDGE及びOFDMAをサポートするように調整される。
建物26内での充分なRFカバレッジを必要とする移動体装置が用いられる異なるタイプの通信に従って、適切な数のリピーターアンテナアセンブリを選択すればよい。上述のゲイン調整とリンクバジェット均衡化技術があれば、複数のリピーターアンテナアセンブリを本発明の実施例に従って設計することによって、正帰還や基地局受信機の感度低下の危険がなくなる。
先述の説明は制限的なものではなく例示的なものである。当業者には、開示された実施例に対する展開例や変更例は本発明の本質から必ずしも離れるものではないことは明らかである。本発明に対して与えられる権利範囲は特許請求の範囲を検討することによってのみ決定される。
図1は本発明の実施例を含むワイヤレス通信システムの選択された部分を模擬的に説明する図である。 図2は本発明の実施例で使用できるアンテナアセンブリの例を模擬的に説明する図である。 図3は本発明の実施例で使用できる電子回路の例を模擬的に説明する図である。 図4は所望のリンクバジェットと損失との間のトレードオフを説明する図である。 図5は正帰還の経路を模擬的に示す図である。
符号の説明
20.ワイヤレス通信システム
22.基地局
24.移動体装置
26.建物
30.リピーターアンテナアセンブリ
32.窓
34.外部アンテナ
36.ベース
38.実装面
40.RF結合器
42.実装面
44.ケーブル接続部
46.ケーブル
48.内部アンテナ
49.RF増幅器
50.LED
60.LNA
62.RMS検出器
64.A/D変換回路
66.マイクロプロセッサ
68.D/A変換回路
70.アップリンク自動ゲイン制御回路
72.ダウンリンク自動ゲイン制御回路
80.リピーターアンテナアセンブリ

Claims (10)

  1. リピーターアンテナアセンブリを用いて通信する方法であって、
    該リピーターアンテナアセンブリに関連する経路損失に基づいて該リピーターアンテナアセンブリのゲインを自動調整するステップ
    からなる方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    該経路損失を自動的に推定するステップ、及び
    該推定された経路損失に対するゲインの所望比を満足するように該ゲインを自動的に調整するステップ
    からなる方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、
    該リピーターアンテナアセンブリによって受信される信号の強度を定量するステップ、及び
    該定量された強度に基づいて推定される該損失を求めるステップ
    からなる方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、ダウンリンクゲインをアップリンクゲインに等しく設定するステップからなる方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、
    該リピーターアンテナアセンブリによって受信される信号の強度を定量するステップ、及び
    該定量された強度が最小の所望リンクバジェットに対応するしきい値を超えている場合に表示を提供するステップ
    からなる方法。
  6. 請求項5記載の方法であって、該定量された強度に基づいて該表示を調整するステップからなる方法
  7. 請求項1記載の方法であって、該リピーターアンテナアセンブリに関連する最小のリンクバジェットを維持するように該ゲインを設定するステップからなる方法。
  8. 請求項1記載の方法であって、
    第1のリピーターアンテナアセンブリを、データ又は音声通信の少なくとも一方に対して専用の第1の周波数に割り当てるステップ、及び
    第2のリピーターアンテナアセンブリを、データ又は音声通信の少なくとも他方に対して専用の第2の周波数に割り当てるステップ
    からなる方法。
  9. 請求項1記載の方法であって、該ゲインを、安定なリピーターアンテナアセンブリ又は安定な基地局動作の少なくとも一方に対応する最大値に設定するステップからなる方法。
  10. 請求項9記載の方法において、該安定なリピーターアンテナアセンブリが内部アンテナ及び外部アンテナからなり、該方法は、該ゲイン及び該アンテナ間の距離を該アンテナに関連する正帰還が起こらないように設定するステップからなる方法。
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