JP2006042112A - 携帯機器 - Google Patents

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雅明 野田
Atsuhito Terao
篤人 寺尾
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憲司 足立
Osamu Asayama
修 浅山
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Abstract

【課題】携帯機器の消費電流を少なくする。
【解決手段】基地局80から送信される電波を受信するとともにベースバンド処理部53の入力に接続された携帯電話送受信部34を設け、基地局80から送信される位置情報が変わったとき、制御部54から選局データを出力してチューナ部52でテレビ放送波を順次スキャンし、その時受信した夫々の前記テレビ放送波の電波受信品質の情報に基づいて、ダブルバランスミキサ49とイメージリジェクションミキサ50とをスイッチ22,24,27で切り替えるものである。これにより、所期の目的を達成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ放送波と位置情報発信局から送信される電波を受信するとともに、携帯可能なケースに収納された携帯機器に関するものである。
以下、従来のテレビ放送波を受信する携帯機器について説明する。図22は、従来の携帯機器の平面図である。図22において、1は携帯可能なケースであり、このケース1の表面の上部には表示器2が配置され、下部にはキーボード3が配置されている。4は、ケース1の上端に設けられたアンテナである。
図23は、この携帯機器のブロック図である。図23において、テレビ放送波を受信するアンテナ4がチューナ部5に接続されている。このチューナ部5の出力は、ベースバンド処理部6に接続されており、その出力はドライバ7を介して表示器2に接続されている。また、8は制御部であり、チューナ部5とキーボード3とに接続されている。
以上のように構成された携帯機器において、キーボード3から視聴したいチャンネル(放送局名でも良い)を入力する。そうすると、制御部8から選局データが出力される。そうして、チューナ部5ではこの選局データに基づいて選局される。即ち、アンテナ4から入力された複数のテレビ放送波の中から選択された放送局の信号のみが選局されるとともにベースバンド信号に変換される。
その後ベースバンド処理部6で復調され、テレビ信号に変換される。そして、このビデオ信号はドライバ7を介して表示器2に表示される訳である。即ち、キーボード3で選択したテレビ放送波を表示器2で楽しむことができるようになっている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、特許文献2が知られている。
特開2003−023663号公報 特開2004−112806号公報
しかしながら携帯機器の性質上、これを携帯して移動するため、テレビ電波の受信状況が悪い場所で視聴することも多くある。このような場所では希望するチャンネルを指定しても、電波状況が悪いため視聴できないこともあった。
これを解決するためには、高感度・高性能の携帯機器が必要となるが、このような高感度・高性能の携帯機器は一般的に消費電力が多くなり、携帯機器としてはあまり好ましいものではなかった。
そこで本発明は、消費電力の少ない携帯機器を提供することを目的としたものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、位置情報発信局から送信される電波を受信するとともにベースバンド処理部の入力に接続された位置情報送受信部を設け、前記位置情報発信局から送信される位置情報が変わったとき、制御部から選局データを出力してチューナ部でテレビ放送波を順次スキャンし、その時受信した夫々の前記テレビ放送波の電波受信品質の情報に基づいて、低消費電流回路と通常消費電流回路とを切り替える切り替え手段を設けたものである。これにより、所期の目的を達成することができる。
以上のように本発明は、位置情報発信局から送信される電波を受信するとともにベースバンド処理部の入力に接続された位置情報送受信部を設け、前記位置情報発信局から送信される位置情報が変わったとき、制御部から選局データを出力してチューナ部でテレビ放送波を順次スキャンし、その時受信した夫々の前記テレビ放送波の電波受信品質の情報に基づいて、低消費電流回路と通常消費電流回路とを切り替える切り替え手段を設けたものである。
以上の構成とすれば、低消費電流回路と通常消費電流回路とを電波受信品質に応じて切り替える切り替え手段を有しているので、携帯機器の省電力化を図ることができる。
また、位置情報発信局から送信される位置情報が変わったとき、テレビ放送波をスキャンするので、例えば、電波強度が殆ど変わらないのにスキャンをすることは無く、携帯機器の省電力化を図ることができる。
更に、テレビ電波の受信状況が悪い場所でも、スキャンしたときのテレビ放送波の電波受信品質の情報に基づいて、低消費電流回路から高感度・高性能の通常消費電流回路に切り替え手段で切り替えることができるので、良好なテレビ放送を楽しむことができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は、本実施の形態における携帯機器のブロック図である。図1において、11はデジタル放送波が入力されるアンテナである(なお、後述する実施の形態4においては、このアンテナ11にアナログ放送波が入力される。)。このアンテナ11は入力フィルタ12に接続されている。この入力フィルタ12の出力は高周波自動利得制御器(以下、RFAGCという)13を介して同調フィルタ14に接続されている。
この同調フィルタ14の出力は、電子回路で形成された切り替えスイッチ(切り替え手段の一例として用いた)15の共通端子に接続されている。この切り替えスイッチ15の一方の端子はイメージ周波数を除去するイメージ除去フィルタ16を介して切り替えスイッチ17の一方の端子に接続されている。また、切り替えスイッチ15と17の他方の端子同士は直接接続されている。
切り替えスイッチ17の共通端子は、第1の混合器18の一方の入力に接続されるとともに他方の入力には局部発振器19の出力が接続されている。また、この局部発振器19の出力はPLL(フェーズロックループ)回路20の一方の入力に接続されており、他方の入力には基準発振器(図示せず)が接続されている。そして、このPLL回路20の出力は局部発振器19の入力と同調フィルタ14とイメージ除去フィルタ16の制御端子に接続されている。また、混合器18の出力は加算器21の一方の入力に接続されている。
また、切り替えスイッチ17の共通端子は電子回路で形成されたスイッチ(切り替え手段の一例として用いた)22を介して第2の混合器23の一方の入力に接続されている。この混合器23の他方の入力には、局部発振器19の出力がスイッチ24と移相器25を介して接続されている。また、混合器23の出力は移相器25とスイッチ27とを介して加算器21の他方の端子に接続されている。この移相器25と26は共に90度位相をシフトさせるものである。
加算器21の出力は中間周波数フィルタ(以下、IFフィルタという)28に接続されている。そして、このIFフィルタ28の出力は中間周波数自動利得制御器(以下、IFAGCという)29を介してレベル検出器30に接続されている。このレベル検出器30の出力はOFDM(直交波分割多重)復調器31の一方の入力に接続されるとともにRSSI(電波の受信強度であり、ノイズと信号が合算された値)検出器32の入力に接続されている。また、レベル検出器30の出力はRFAGC13とIFAGC29の制御端子にも接続されている。
33は携帯電話用のアンテナであり、携帯電話送受信部(位置情報送受信部の一例として用いた)34を介してOFDM復調器31の他方の入力に接続されている。このOFDM復調器31の出力は誤り訂正回路35を介して復号回路(デコーダ)36に接続されている。また、誤り訂正回路35の出力はC/N(キャリア対ノイズ比)検出器37にも接続されている。
38はスピーカであり、復号回路36の出力に接続されている。なお、このスピーカ38はイヤホーンであっても良い。また、復号回路36の出力はドライバ39を介して表示器40が接続されている。この表示器40には液晶を用いている。なお、これはプラズマディスプレイ、発光ダイオード等であっても良い。
41は制御器であり、バス制御器42を介してバスライン43に接続されている。そして、このバスライン43は選局回路44を介してPLL回路20のデータ端子に接続されている。また、RSSI検出器32の出力はA/D変換器45を介してバスライン43に接続されている。また、C/N検出器37の出力は直接バスライン43に接続されている。
47はキーボード(入力部の一例として用いた)であり、制御器41に接続されている。なお、入力部としてはこの外にライトペン、タッチパネル、音声入力器等の使用することができる。48はメモリであり、制御器41に接続されている。
ここで、第1の混合器18と局部発振器19及びPLL回路20とでダブルバランスミキサ(低消費電流回路の一例として用いた)49を形成している。また、このダブルバランスミキサ49と第2の混合器23と移相器25,26とでイメージリジェクションミキサ(通常消費電流回路の一例として用いた)50を形成している。
また、切り替えスイッチ15,17とスイッチ22,24,27とで切り替え手段51を形成しており、全て電子回路で形成されている。この切り替え手段51を実線方向に切り替えると、ダブルバランスミキサ49となり、切り替え手段51を点線方向に切り替えると、イメージリジェクションミキサ50となる。
入力フィルタ12、RFAGC13、同調フィルタ14、イメージリジェクションミキサ50、IFフィルタ28とでチューナ部52を形成している。
IFAGC29、レベル検出器30、OFDM復調器31、RSSI検出器32、誤り訂正回路35、復号回路36、C/N検出器37とでベースバンド処理部53を形成している。
また、制御器41、バス制御器42、バスライン43、選局回路44、A/D変換器45、メモリ48とで制御部54を形成している。
携帯電話送受信部34は、図2に示す構成となっている。即ち、携帯電話用アンテナ33は送受切替器55に接続されており、この送受切替器55の一方の端子は低雑音増幅器56を介して混合器57の一方の入力に接続されている。
この混合器57の他方の入力には局部発振器58の出力が接続されており、この局部発振器58には、水晶発振器59が接続されたPLL回路60が接続されている。
混合器57の出力はバンドパスフィルタ61を介して混合器62の一方の入力に接続されている。また、この混合器62の他方の入力には局部発振器63の出力が接続されている。そして、混合器62の出力は復調器64に接続されており、この復調器64の出力は制御部54(図1参照)の制御器41の入力に接続されている。そして、表示器40とスピーカ38に出力される。
65は、マイクロフォンであり、このマイクロフォン65は変調器66を介して混合器67の一方の入力に接続されている。また、この混合器67の他方の入力には局部発振器58の出力が接続されている。そして、この混合器67の出力は電力増幅器68を介して送受切替器55の他方の端子に接続されている。
なお、アンテナ11とアンテナ33とは、図3に示すように、一本のアンテナに共用化することができる。この共用化した共用アンテナ10は分配器69に接続されており、この分配器69の一方の出力69aはチューナ部52の入力フィルタ12に接続されるとともに、他方の出力69bは携帯電話送受信部34の送受切替器55に接続されている。
なお、共用アンテナ10は、長さが10cm程度のものであるが、分配器69内でインダクタとキャパシタとで形成された整合器に接続されているので、テレビ放送波と、位置情報発信局から送信される電波の周波数に整合させることができる。このような一本の共用アンテナ10を用いることにより、携帯機器としての利便性が更に向上する。
以上のように、本実施の形態における携帯機器は、切り替え手段51でダブルバランスミキサ49とイメージリジェクションミキサ50とを切り替えることができるものである。即ち、受信チャンネルに対するイメージ信号が存在しない場合には、ダブルバランスミキサ49を用いて携帯機器の低消費電流化を図ることができる。このダブルバランスミキサ49を用いた回路を低消費電流回路とする。
また、受信チャンネルに対してイメージ妨害信号が存在する場合には、自動的にイメージリジェクションミキサ50に切り替えてイメージ妨害信号を除去することができる。このイメージリジェクションミキサ50を用いた回路を通常消費電流回路とする。また、このイメージリジェクションミキサ50を用いた場合には、イメージ除去フィルタ16も働かせることにより、更なるイメージ妨害信号の影響を低減している。
このイメージ妨害信号は、図4に示すように、局部発振器19から出力される局部発振信号73の上方と下方に中間周波数72aだけ離れた周波数がIFフィルタ28を通過することができる。従って、希望周波数71aを受信するために局部発振周波数73aとする。このとき、この局部発振周波数73aより更に中間周波数72aだけ高い周波数のところにイメージ妨害信号74があると、このイメージ妨害信号74も中間周波数72aとしてIFフィルタ28から出力されることになる。
即ち、(数1)に示すように、希望周波数71aの2倍の中間周波数72aがイメージ妨害信号74aとなる。
Figure 2006042112
図5において、例えば75aを中間周波数45MHzとする。そして、多くの受信可能周波数の内100MHzの希望周波数71aを受信したとする。このとき、この希望周波数71aから中間周波数75aの2倍にあたる190MHzの所に信号74が存在すると、この信号74がイメージ妨害信号となって、希望信号71とともに出力される訳である。
即ち、100MHzの希望信号71を受信するには、局部発振周波数73aは希望周波数71aより45MHz離れた145MHzにしなければならない。この場合、この局部発振周波数73aより更に45MHz離れた190MHzの位置に妨害信号74が有ると、この妨害信号74の周波数74aが希望信号71のイメージ妨害信号74となる。以上のようにして、希望信号71に対する妨害信号74は夫々計算で求めることができるものである。図5における、横軸76は周波数であり、縦軸77は信号レベルである。
図6は、携帯電話の基地局(位置情報発信局の一例として用いた。なお、位置情報発信局はこの外にGPS局等がある)80のサービスエリア81の配置図である。このサービスエリア81の最長辺82は300mから1.5kmである。そして、このサービスエリア81内に在る携帯電話に対して基地局80からその基地局80の位置情報を送信している。
そこで、本実施の形態における携帯機器は、基地局80から送信される位置情報が変わった時点(一のサービスエリア81aから隣のサービスエリア81bに移動した時点)で移動による受信状況の変化を調査(スキャン)している。即ち、テレビ放送波を順次スキャンし、その時受信した夫々のテレビ放送波の電波受信品質の情報を得て、後述するメモリ48内のメモリマップに格納する。このとき、受信可能なテレビ放送波に対して、このテレビ放送波に対応するイメージ妨害信号74があれば、その情報も格納される。
また、同一のテレビ放送エリア83a或いは83b内においては、全てのチャンネルをスキャンする必要は無く、放送されているテレビ放送波のみスキャンして、メモリ48内のメモリマップに格納しておけば良い。なお、各テレビ放送エリア83内で、存在しているテレビ放送チャンネルは予めメモリマップ内のテーブルに登録されている。このことにより、省電力化と高速化を図ることができる。
また、テレビ放送エリア83aから83bに移動した場合には、対応する系列放送局の受信に切り替えることもできる。この対応する系列放送局のチャンネルもメモリマップに格納している。このことにより、携帯機器を有した視聴者がテレビ放送エリア83aから83bに移動しても手動によるチャンネル切り替えを行うことなく、同一の番組を楽しむことができる。
このように構成された携帯機器について以下にその動作を図1を用いて説明する。アンテナ11に入力されたデジタルテレビ電波は、同調フィルタ14及びイメージリジェクションミキサ50又はダブルバランスミキサ49とIFフィルタ28で選局される。
即ち、キーボード47で視聴希望放送のチャンネル番号(放送局名でも良い)が選択されると、その信号は制御器41から選局回路44を介して希望チャンネルの選局データが出力され、この選局データはPLL回路20に供給される。PLL回路20は局部発振器19とで閉ループが形成されており、局部発振器19の発振周波数を基準発振器と比較するなかで、局部発振器19からは希望放送局に対応する周波数をダブルバランスミキサ49或いはイメージリジェクションミキサ50に出力する。
そして、この局部発振器19の出力と入力周波数との差で中間周波数(略45MHz)が形成され、IFフィルタ28を通過させる。また、PLL回路20の出力電圧で同調フィルタ14の中心周波数を制御して、視聴希望放送波が通過するようにしている。即ち、視聴希望周波数が選択される。なお、ここで、イメージリジェクションミキサ50を用いているので、同調フィルタ14は簡易なものであっても良い。
このようにしてチューナ部52で選択された視聴希望周波数は次のベースバンド処理部53に入力される。このベースバンド処理部53では入力された信号を映像信号に復元して表示器40に表示するものである。このようにして、携帯機器において、希望するテレビ放送を楽しむことができるものである。
また、入力された信号のレベルはレベル検出器30で検出してRFAGC13とIFAGC29の利得を制御するとともに、RSSI検出器32でそのレベルを検出する。このRSSI検出器32の出力はA/D変換器45でデジタル量に変換されて制御器41に入力される。これは、電波の受信強度レベルとイメージ妨害信号の有無を検出するものであり、その応答速度が速いという特徴を有する。しかし、RSSI検出器32の出力はノイズも合算された電波の強さで電波受信品質を評価しているので、例えばノイズの強い信号でも電波受信品質としてあたかも良好な電波受信品質であるごとく高い(良い)値が出力される。
また、入力された信号の誤りは誤り訂正回路35で訂正している。この誤り訂正回路35の出力をC/N検出器37でキャリアとノイズの比を計算する。そして、このC/N検出器37の出力は制御器41に入力される。これは、入力された信号の誤りを検出するものであり、その応答速度は遅いがその信号品質をノイズとの関係で検出することができる。従って、たとえ大きなレベルの信号であってもそのノイズレベルが大きければ、電波受信品質は低い(悪い)値を示す。
このようにして、選局回路44からは選局データが低次チャンネルから順次PLL回路20に出力される。チューナ部52で選局されるとアンテナ11に入力されたテレビ放送波の強度レベルがRSSI検出器32から出力される。また、C/N検出器37からはC/N情報が出力される。なお、後述する実施の形態4では、C/N検出器37から出力されるC/N情報の代わりにS/N(信号対ノイズ比)検出器165から出力されるS/N情報を用いる。
また、本実施の形態における携帯機器は、携帯電話としても使用することができる。即ち、図2に示すように、携帯電話用の電波(略800MHz〜2GHz)はアンテナ33で受信され、この電波は混合器57で局部発振器58の発振周波数と混合された後、再び混合器62で局部発振器63の周波数と混合されてベースバンドに変換された後、復調器64で復調される。そして、この信号はベースバンド処理部53を介して、スピーカ38に出力されるとともに、表示器40に表示される。
また、マイクロフォン65に入力された音声は変調器66で変調された後、混合器67で局部発振器58の出力と混合されて搬送波となり、アンテナ33から放射される。
このように、本実施の形態における携帯機器は、携帯テレビと携帯電話が同一のケースに収納されているので、有用な機器であり便利である。
図7は、制御器41に接続されたメモリ48に格納されるスキャン情報のメモリマップである。これは、選局回路44から選局データを送出してその時その場所において得られた電波受信品質の情報を格納するものである。図7において、101はチャンネル番号が格納されるチャンネル番号格納領域である。102は前記チャンネル番号に対応した放送局名が格納されている放送局名格納領域である。
103,104,105,106にはスキャンにより、その時得られた電波受信品質の情報の格納領域であり、107は夫々の放送エリア83に対応する系列放送のチャンネル情報の格納領域である。そして、夫々の値がチャンネル番号毎に対応して格納される。即ち、103にはRSSI検出器32で検出されたRSSI情報が格納されており、104にはC/N検出器37で検出されたC/N情報が格納されている。また、105にはその時得られた画像情報(1画面の情報)が格納されている。なお、105には画像情報を格納したアドレスのみを格納して、画像情報はメモリ48の他の場所に格納しても良い。106は、チャンネル番号に対応したイメージ妨害信号が有るか無いかを格納する領域であり、107はチャンネル番号に対応した系列チャンネル番号が格納された領域である。
次に、図8を用いて電波受信品質情報の表示を説明する。先ず、携帯機器と通信する基地局80のサービスエリア81(図6参照)の変更があったか否かを判定111する。変更が無ければこのルーチンをスキップする。変更があれば、携帯機器の制御部54はチューナ部52の電源をオンして、低位(チャンネル番号の低い)チャンネルから順次選局データを出力112する。
チューナ部52では、選局データに該当するチャンネルを選局113する。これにより、チューナ部52は選局データに該当するテレビ放送波を選局する。そして、このテレビ放送波の受信信号のレベルに応じたRSSI情報がベースバンド処理部53のRSSI検出器32から出力114される。また、ここで、先に受信した受信チャンネルに対応するイメージ妨害信号の有無を検査する。
このRSSI情報はA/D変換器45でデジタル量に変換される。そして、メモリ48にチャンネル番号とともに、RSSI電圧格納領域103に格納115される。なお、このときチャンネル番号とともに放送局名も格納される。
また、このとき該当するイメージ周波数については、イメージ妨害周波数が有るか無いかを該当するチャンネル番号のイメージ妨害信号格納領域106に格納する。
次に、C/N検出器37からC/N情報が送出される。そして、メモリ48のチャンネル番号に関連するC/Nデータ領域104に格納116される。なお、このとき選局されたチャンネルの一画面分の画像データも画像データ格納領域105に格納される。
そして、次にスキャン(掃引)するチャンネルが有るか否かを判定117する。スキャンするチャンネルがあれば、次の選局データを制御部54の選局回路44から出力118して、ステップ113の先頭に戻る。ステップ117でスキャンするチャンネルが無い場合には、メモリ48の夫々の格納領域からチャンネル番号、放送局名、RSSI情報、C/N情報、画像情報の内必要とする情報が制御部54の制御器41からドライバ39に向かって送出119される。
そして、これらの情報に基づいて、表示器40にチャンネル番号或いは放送局名とともに、電波受信品質の情報を複数個並べて表示120する。従って、どの放送局の画像を受信することができるか否かを、実際に操作者が順次選局ボタンを押下して確認する必要がない。また、この表示は表示面積の大きさ或いは、色彩でもその電波受信品質の良否の程度を表示することができる。なお、この表示パターンについては後述する。
以上の説明は、標準モードにおける表示であり、RSSI情報のみならずC/N情報も利用しているので、高品質の電波受信品質を表示することができる。なおここで、C/N情報を格納116するステップをスキップすると高速モードになり、高速の表示(標準モードの数倍の速さ)が可能となる。なお、後述する実施の形態4においては、C/N情報の代わりにS/N検出器165から出力されるS/N情報を用いる。
次に、図9を用いて、視聴希望チャンネルの選択を説明する。先ず、キーボード47より、希望チャンネル(チャンネル番号でも放送局名でも良い)を選択121する。
そうすると、制御部54の選局回路44からチューナ部52のPLL回路20に向かって選局データが送出122される。このことにより、チューナ部52では選局がなされ、視聴希望する放送局の電波が選択される。
そして、選択された放送局の信号はベースバンド処理部53を介して、表示器40に表示されるとともに、チャンネル番号或いは放送局名、RSSI情報、C/N情報、画像情報が必要に応じて表示123される。
また、このとき、視聴希望チャンネルにイメージ妨害信号が存在していれば、切り替え手段51でチューナ部52をイメージリジェクションミキサ50に切り替える。視聴希望チャンネルにイメージ妨害信号が存在していなければ、切り替え手段51でチューナ部52をダブルバランスミキサ49に切り替えて低消費電流回路とする。
なお、高速モードでは、C/N情報は表示されない。また、実施の形態4においては、C/N情報の代わりにS/N情報を用いる。
次に、図10を用いて、視聴停止をする場合を説明する。先ず、キーボード47より、視聴停止ボタンを押下124する。そうすると、制御部54の制御器41は表示器40をテレビ視聴前の状態に戻す信号をドライバ39に向けて出力する。そして、表示器40の表示をテレビ視聴前の状態125に戻す。次に、チューナ部52の電源をオフ126する。これは省電力化に効果がある。
(実施の形態2)
実施の形態2においては、本発明の携帯機器のケースへの実装について述べる。図11、図12において、131は第1のケースで、その上端側にはヒンジ部132を介して第2のケース133が開閉自在に設けられている。図11は、第1、第2のケース131,133を開放した状態を示している。図12は第2のケース133が閉成された状態を示しており、第2のケース133はその下端側のヒンジ部132を介して第1のケース131上へ閉成される。この状態においては、第1、第2のケース131,133が重合状態となり、コンパクトで携帯性に優れたものとなる。
第1のケース131内には、図1、図2で示す電話用アンテナ33、携帯電話用送受信部34、制御部54及びマイクロフォン65が設けられている。
一方、第2のケース133の第1のケース131への重合面には、表示器40が表出して設けられている。また、この表示器40の背面側となる第2のケース133内には、チューナ部52、ベースバンド処理部53、スピーカ38、テレビ用のアンテナ11が設けられている。このアンテナ11は、図示していないが、図11(図12にも示しているが以後図11で代表して説明する)の状態から第2のケース133外に引き伸ばすことができる。もちろん使用後はこのアンテナ11を図11に示すごとく、縮めてその大部分を第2のケース133に収めることができるようになっている。
なお、図12において、134は第2のケース133に設けられたサブ表示器である。このサブ表示器134は、表示器40が装着された面と反対側の面に表出して装着されている。従って、第2のケース133は、第1、第2のケース131,133を開放した場合には表示器40が表れ、第1、第2のケース131,133を閉成した場合にはサブ表示器134が表れることになる。
また、第1のケース131の第2のケース133側の面には図11に示すごとく各種キーボード47が設けられており、このキーボード47の背面側に上記携帯電話送受信部34及び制御部54が設けられている。更に、ヒンジ部132の第1、第2のケース131,133側には夫々シールド面(図示せず)が設けられている。
なお、携帯電話送受信部34内には、図2に示すように、携帯電話用復調器64や変調器66が設けられている。
図11は、電話をするため、或いはテレビを見るために第2のケース133を第1のケース131上に開放した状態を示している。例えば、テレビを見るときを例にして説明すると、先ず、アンテナ11を第2のケース133上に引き伸ばし、次に、キーボード47を操作して、テレビ関係部分を駆動する。
希望するチャンネルは、キーボード47によって入力されチューナ部52で選局され、ベースバンド処理部53を介し、映像は、表示器40で表示され、音声は、スピーカ38から放出されることになる。なお、後述する実施の形態4においては、ベースバンド処理部53の代わりにベースバンド処理部160となる。
以上のようにして、使用者はテレビ番組を楽しむことができるが、このとき、携帯電話送受信部34は、上述したテレビを見る見ないに係らず動作状態にある。即ち、携帯電話送受信部34からは、自位置を固定局に定期的に電話用アンテナ33から電波を発信している。もちろん、通話中には、適宜、送信・受信が電話用アンテナ33から行われている。
つまり、テレビを見ているときは、或いは電話をしているときでなくてもテレビ機能と電話機能が起動状態にあるのであるが本実施の形態においては、いかなる場合においてもテレビ用信号と電話用信号が混信することが極めて少なく、適切なテレビ視聴・通話が楽しめるものである。
その理由の一つとしては、携帯電話送受信部34を第1のケース131内に、また、チューナ部52を第2のケース133に分離して配置したからである。つまりこのように分離して配置すれば、携帯電話送受信部34と、チューナ部52の物理的距離が遠くなり、この結果として、両者間における混信が極めて少なくなる。
また、このように、携帯電話送受信部34とチューナ部52を第1、第2のケース131,133に分離しただけではなく、ヒンジ部132の両側にシールド面を設けたことで、更にこれらの両者間の混信が少なくなるものである。
また、このようにシールド面を設けた結果、テレビ用のアンテナ11と電話用アンテナ33の受信感度を高めることができるようになる。これは、アースの強化に伴うミラー効果によるものである。
なお、上記実施の形態においては、第1、第2のケース131,133をヒンジ部132を介して開閉自在とすることによって、第1、第2のケース131,133の重合状態から非重合状態への形態変化をさせたが、第1、第2のケース131,133の何れか一方をスライドさせることによって、重合状態、非重合状態を形成するようにしても良い。更に、第1、第2の何れか一方を水平方向に開閉することによって、重合状態、非重合状態を形成しても良い。
(実施の形態3)
実施の形態3では、本発明の携帯機器における電波受信品質の表示について述べる。図13から図17はサブ表示器134に表示される画面141の例である。
図13は、サブ表示器134の待ち受け時の画面141を示す。この状態において、携帯機器の移動により、基地局80の変更があると図8のフローチャートで説明したように低位のチャンネルからスキャンを開始し、その時のその場所における電波受信品質を図14のように帯状に表示する。
図14において、142は低位チャンネルから一列に並んだチャンネル番号である。そして、このチャンネル番号142に対応して、その場所におけるその時の電波受信品質143を示している。この電波受信品質143は棒グラフ状に表示している。即ち、電波受信品質143が良いほど表示面積を大きくしている。
図14においては、CH15が一番表示面積が大きく電波受信品質143が良いことを示している。また、CH18は表示されていない。即ち、この場所においてはCH18は受信できないことを示している。
この画面141において、電波受信品質143aは何とか受信できる状態を示し、電波受信品質143bは普通に受信できる状態を示している。また、電波受信品質143cは良好に受信できる状態を示している。なお、電波受信品質143a,143b,143cに応じて色彩を変えても良い。例えば、電波受信品質143aは赤、電波受信品質143bは黄、電波受信品質143cは青にしておけば色彩のみで、電波受信品質143を表示することができる。
この状態において、チャンネルボタン135(図12参照)を押下すると図15に示すようにカーソル144が押下の度に順次移動する。そして、視聴したいチャンネルで長く押下すると図16に示すように、画面141にテレビ画面145が表示される。
なお、図17に示すように、電波受信品質を静止画像としてサムネイル表示146しても良い。また、第2のケース133を開放すれば、このサブ表示器134の表示は表示器40に切り替わる。表示器40はサブ表示器134に比べて大画面である。
図18は、第2のケース133を開放した場合であり、電波受信品質143とテレビ画像とは表示器40に同時に表示される。即ち、表示器40の画面150の上方151はテレビ放送の画像が表示される位置であり、下方の152にはチャンネル番号が表示され、このチャンネル番号152の上方153にはチャンネル番号に対応した電波受信品質143が表示される。これは、サブ表示器134での表示と同じである。なお、このときの操作は、チャンネルボタン135a(図11参照)のみならずキーボード47で行うこともできる。
この状態において、チャンネルボタン135aを押下すると図19に示すようにカーソル154が押下の度に順次移動する。そして、視聴したいチャンネルにカーソル154が移動したら、その位置でチャンネルボタン135aを長く押下する。そうすると図20に示すように、画面150にテレビ画面155が表示される。
このとき下方156には、受信しているチャンネル番号と電波受信品質143が表示されている。なお、これは図19に示すように全てのチャンネル番号と電波受信品質143を表示しても良い。
また、この携帯機器は電波受信品質143を表示しているので、たとえ電波受信品質143が悪くても、携帯機器を移動することにより、目視しながら電波受信品質143を良化させることができる。
(実施の形態4)
図21は本発明の実施の形態4における携帯機器のブロック図である。実施の形態4は、アナログ放送波を受信するものであり、ベースバンド処理部160が実施の形態1と異なる。従って、ベースバンド処理部160とその周辺のみを説明する。なお、実施の形態1と同じ構成には、同番号を付して説明を簡略化している。
図21において、アンテナ11にはアナログ放送波が入力され、このアナログ放送波はチューナ部52に入力される。このチューナ部52の出力は、IFAGC29に接続されている。また、このIFAGC29の出力は、レベル検知器30に接続され、このレベル検知器30の出力は映像検波器161に接続されるとともに、RSSI検出器32にも接続されている。
また、映像検波器161の出力はビデオ信号処理器162に接続されており、このビデオ信号処理器162の出力はドライバ39を介して表示器40に接続されている。このよにして表示器40に映像が表示される。また、音声に関しては映像検波器161の出力が音声検波器163に接続され、その出力は音声信号処理器164を介してスピーカ38に接続されている。
また、映像検波器161の出力はS/N検出器165に接続され、その出力はA/D変換器46を介してバスライン43に接続されている。また、携帯電話送受信部34の出力は制御部54の制御器41の入力に接続されている。そして、表示部40とスピーカ38に出力される。
ここでベースバンド処理部160は、IFAGC29、レベル検知器30、RSSI検出器32、映像検波器161、ビデオ信号処理器162、音声検波器163、音声信号処理器164、S/N検出器165で構成されている。
本実施の形態によるベースバンド処理部160と実施の形態1のベースバンド処理部53の双方を同一ケース内に実装することもできる。そうすれば、スイッチにより切り替えることでデジタル放送と、アナログ放送の両方を受信することができる。
なお、動作については実施の形態1と略同様である。しかし、電波受信品質の抽出として、実施の形態1ではC/N情報を用いていることに対し、実施の形態4ではS/N情報を用いている点で相違する。なお、RSSI情報の抽出については実施の形態1と同様である。
本発明にかかる携帯機器は、消費電流を少なくすることができるので、携帯機器として有用である。
本発明の実施の形態1における携帯機器のブロック図 同、携帯電話送受信部のブロック図 同、他の例によるアンテナとその近傍のブロック図 同、イメージ妨害信号の発生説明図 同、受信帯域におけるイメージ妨害説明図 同、基地局の配置図 同、メモリマップを示す図 同、チャンネルスキャンのフローチャート 同、チャンネル選局のフローチャート 同、視聴停止のフローチャート 実施の形態2における携帯機器の開放時の斜視図 同、閉成時の斜視図 実施の形態3における携帯機器のサブ表示器による第1の状態図 同、第2の状態図 同、第3の状態図 同、第4の状態図 同、他の例におけるサブ表示器の状態図 同、表示器による第1の状態図 同、第2の状態図 同、第3の状態図 実施の形態4における携帯機器のブロック図 従来の携帯機器の平面図 同、ブロック図
符号の説明
11 アンテナ
22 スイッチ
24 スイッチ
27 スイッチ
33 アンテナ
34 携帯電話送受信部
40 表示器
49 ダブルバランスミキサ
50 イメージリジェクションミキサ
51 切り替え手段
52 チューナ部
53 ベースバンド処理部
54 制御部
80 基地局
131 第1のケース
133 第2のケース
143 電波受信品質

Claims (17)

  1. テレビ放送波と位置情報発信局から送信される電波を受信するとともに、携帯可能なケースに収納された携帯機器であって、前記携帯機器は前記テレビ放送波を受信する第1のアンテナと、この第1のアンテナに接続されるとともに、複数の前記テレビ放送波を受信して選局するチューナ部と、このチューナ部の出力に接続されたベースバンド処理部と、このベースバンド処理部の出力に接続された表示器と、前記位置情報発信局から送信される電波を受信する第2のアンテナと、この第2のアンテナに接続されるとともにその出力が前記ベースバンド処理部の入力に接続された位置情報送受信部と、前記チューナ部と前記ベースバンド処理部に夫々接続された制御部とを備え、前記位置情報送受信部の出力を前記制御部に接続し、前記位置情報発信局から送信される位置情報が変わったとき、前記制御部から選局データを出力して前記チューナ部で前記テレビ放送波を順次スキャンし、その時受信した夫々の前記テレビ放送波の電波受信品質の情報に基づいて、低消費電流回路と通常消費電流回路とを切り替える切り替え手段を設けた携帯機器。
  2. 通常電流消費回路として、イメージリジェクションミキサを用いるとともに、低消費電流回路としてはダブルバランスミキサを用い、受信チャンネルにイメージ信号が有る場合には、前記イメージリジェクションミキサを用いる請求項1に記載の携帯機器。
  3. ダブルバランスミキサは、イメージリジェクションミキサの一方の混合器を用いた請求項2に記載の携帯機器。
  4. イメージリジェクションミキサの入力にイメージ除去フィルタが挿入された請求項2に記載の携帯機器。
  5. 第1のアンテナと第2のアンテナとを共用化して共通アンテナとするとともに、この共通アンテナから分配器を介してチューナ部と位置情報送受信部に夫々出力を供給する請求項1に記載の携帯機器。
  6. 同一放送エリア内では、放送電波が存在しているチャンネルのみスキャンする請求項1に記載の携帯機器。
  7. 放送エリアが変わった場合には、系列チャンネルの放送に切り替えて受信する請求項1に記載の携帯機器。
  8. 受信品質の情報を複数個並べて表示器に表示する請求項1に記載の携帯機器。
  9. 電波受信品質の情報を夫々のテレビ放送波毎に表示面積の大小或いは色彩を異にすることにより、その良否の程度を表示する請求項8に記載の携帯機器。
  10. 電波受信品質の情報として、ベースバンド処理部から出力されるC/N信号又はS/N信号を用いる請求項8に記載の携帯機器。
  11. 制御部に入力部を接続し、この入力部からの選局操作で表示器に表示された表示の中から希望するテレビ放送波を指定する請求項8に記載の携帯機器。
  12. 入力部からの停止操作で表示器をテレビ視聴前の状態に戻したのち、チューナ部の電源をオフする請求項11に記載の携帯機器。
  13. 位置情報送受信部として携帯電話送受信部を用いた請求項11に記載の携帯機器。
  14. 可動により重合状態と非重合状態を形成できる第1、第2のケースを用いるとともに前記第1のケース内に設けられた携帯電話送受信部及び制御部と、前記第2のケース内に設けられたチューナ部とベースバンド処理部及び表示器とが備えられた請求項13に記載の携帯機器。
  15. 第1、第2のケースは、一端側のヒンジ部を介して開閉自在とし、前記第1のケースの前記第2のケース対向面には入力部を設け、前記第2のケースの前記第1のケース対向面には表示器が設けられた請求項14に記載の携帯機器。
  16. 第2のケースに設けられた表示器の裏側にはサブ表示器が設けられた請求項14に記載の携帯機器。
  17. 第1、第2のケースの重合状態ではサブ表示器に表示され、前記第1、第2のケースを非重合状態にすると表示器に切り替えられる請求項16に記載の携帯機器。
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JP2012170121A (ja) * 2006-02-09 2012-09-06 Qualcomm Inc 無線通信装置用適応受信機

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