JP2006042061A - 放送受信装置、番組情報音声出力プログラム - Google Patents

放送受信装置、番組情報音声出力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数チャンネルで放送されている番組の番組情報を画面を見ることなく簡単に把握することを可能にする。
【解決手段】番組情報取得部10bは、選局部14aにより選局されたチャンネルの番組に関連する番組情報を取得する。番組情報解析部10cは、番組情報取得部10bにより取得された番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換して番組情報蓄積部10dに蓄積する。番組情報音声出力制御部10aは、選局部14aにより選択されるチャンネルを順次切り換えることにより、番組情報蓄積部10dに複数のチャンネルの番組情報に対する番組情報を蓄積させ、音声合成部10fにより順次音声合成によってスピーカ22から出力させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地上デジタル放送を受信する車載用に好適な放送受信装置、番組情報音声出力プログラムに関する。
地上デジタル放送では、番組の放送予定などを表す番組情報(電子番組ガイドEPG(Electronic Program Guide))が送信されている。一般に、地上デジタル放送では、各局が自局の番組情報しか送信していない。
そのため家庭内などで使用されるような固定設置されたテレビ受信装置では、深夜などの電源待機時に自動で各局を選局して、それぞれの局の番組情報を取得し保存しておくことで、全局の番組表を同時に表示することができる。
また、番組情報(EPG)を音声により提供するシステムも提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1に記載された音声提供システムでは、音声提供装置は、電子番組ガイドにおける項目について複数種の音声に基づいて作成された各音声データを記憶し、受信側の視聴者が嗜好にあった選択をすることにより、該当する音声データを送信する。音声受信装置は、音声送信装置から音声データを受信することで、視聴者が希望した音声を出力することができる。
特許第3498309号公報
このように従来の固定設置されたテレビ受信装置では、常時動作が可能であるため、電源待機時において各局から番組情報を取得することができる。しかしながら、例えば車載用のテレビ受信装置では、バッテリの問題から電源待機時間がなく常時動作ができない。従って、車載用のテレビ受信装置では、視聴中の番組の番組情報しか取得できないため、各局の番組情報を取得するためにはユーザが各局を順次選局し、それぞれの局から番組情報を取得しなければならなかった。
また、車載用のテレビ受信装置は、走行中では映像表示が規制されるため、この間の情報出力は音声のみになってしまう。現在のテレビでは番組情報を取得しても画面に表示することしかできないため、ユーザは走行中に現在どんな番組を視聴することができるか知ることができなかった。
特許文献1に記載されたシステムでは、番組情報を音声によって出力することができるが、番組ガイドを読み上げる音声データについては音声提供装置から取得しなければならない。この際、音声データを取得するためには、受信側の視聴者が嗜好に合わせた選択操作をしなければならなかった。
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、複数チャンネルで放送されている番組の番組情報を画面を見ることなく簡単に把握することが可能な放送受信装置、番組情報音声出力プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためにこの発明は、複数チャンネルの番組を含むデジタル放送を受信する放送受信装置であって、チャンネルを選択する選局手段と、前記選局手段により選局されたチャンネルの番組に関連する番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記番組情報取得手段により取得された番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換する番組情報変換手段と、前記選局手段により選択されるチャンネルを切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段により切り換えられた各チャンネルの番組情報に対する前記番組情報変換手段により変換された番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、前記番組情報蓄積手段により蓄積された番組情報を音声出力する音声出力手段とを具備したことを特徴とする。
この発明によれば、複数チャンネルの番組を含むデジタル放送について、チャンネルを切り換えながら、各チャンネルで放送されている番組に関連する番組情報を取得し、この番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換して蓄積し、音声出力させることができるので、チャンネル切り換えの操作などをすることなく、現在視聴中の番組の番組情報だけでなく、他のチャンネルの番組についての番組情報についても簡単に把握することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態(第1実施形態、第2実施形態)における放送受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、放送受信装置には、放送受信制御部10、アンテナ11、チューナ12a、選局部14a、放送受信部16、映像再生部18、ディスプレイ20、スピーカ22、入力部24、マイク26、及び音声認識部28が設けられている。なお、複数のチューナ12a,12b,12c、及び選局部14a,14b,14cのうち、チューナ12a及び選局部14aのみが用いられる実施形態と、それぞれ複数が用いられる実施形態がある。詳細については後述する。
放送受信制御部10は、放送受信装置の制御を司るもので、例えばCPUの他、RAMやROM等のメモリ、ハードディスク装置等の不揮発性の記録媒体を含んで構成されているものとする。放送受信制御部10は、メモリに記録された番組情報音声出力プログラムや各種データに基づいて、番組情報音声出力制御部10a、番組情報取得部10b、番組情報解析部10c、番組情報蓄積部10d、番組情報表示部10e、音声合成部10f等の処理機能を実現する。
番組情報音声出力制御部10aは、各部10b〜10fを制御することで、ユーザからの要求に応じて、複数チャンネルの番組を含むデジタルテレビ放送から各チャンネルの番組情報を取得して、音声によって出力する番組情報音声出力処理を実行する。
番組情報取得部10bは、チューナ12a(12b,12c)を通じて放送受信部16により受信されたデジタル放送から番組情報を抽出する。番組情報は、例えば番組に関する各種の情報を文字列データにより表している。番組情報の詳細については後述する(図2〜図4)。
番組情報解析部10cは、番組情報取得部10bにより抽出された番組情報(例えば文字列データ)から音声読み上げの対象とする情報を抽出すると共に、この抽出した情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換する。
番組情報蓄積部10dは、番組情報解析部10cにより音声読み上げの対象とする形式に変換された番組情報が蓄積される。番組情報蓄積部10dには、選局部14aにより複数のチャンネルに順次切り換えられることで、各チャンネルにおいて取得された番組情報が蓄積される。
番組情報表示部10eは、放送受信制御部10により取得された番組情報(あるいは番組情報蓄積部10d)に蓄積された番組情報をディスプレイ20において表示させる。
音声合成部10fは、番組情報蓄積部10dに蓄積された番組情報をもとにも番組情報の内容を読み上げる音声の音声信号を生成してスピーカ22から出力させる。音声合成部10fは、番組情報音声出力制御部10aの制御により、番組情報を読み上げる際の音質を変更することができる。
チューナ12aは、アンテナ11を通じて受信されるデジタル放送から選局部14aの制御に応じたチャンネルの放送信号を入力する。なお、チューナ12b,12cについても、同様にして、それぞれに対応する選局部14b,14cの制御に応じたチャンネルの放送信号を入力することができる。
選局部14aは、チューナ12aにより受信されるチャンネルの切り換えを行うもので、通常の番組視聴時ではユーザから指定されたチャンネルを選択する。また、後述する番組情報音声出力処理によって番組情報の音声出力がユーザにより要求された場合には、放送受信制御部10(番組情報音声出力制御部10a)の制御により、登録されている各チャンネルに順次切り換えを行う。なお、複数の選局部14a,14b,14cのうち、例えば2つを番組を受信して視聴するために使用し、1つを各チャンネルから番組情報を受信するために使用するといった使い分けをすることができる(第2実施形態)。
放送受信部16は、放送局から出力されるデジタル放送波をアンテナ11、チューナ12a(12b,12c)を通じて受信する。
映像再生部18は、放送受信部16により受信されたデジタル放送波の番組データ(映像、音声)を抽出して、ディスプレイ20において映像表示させると共にスピーカ22から音声出力させる。
ディスプレイ20は、選局部14aにより選局されたチャンネルの番組映像が映像再生部18により表示され、また放送受信制御部10によりユーザに対する選択メニューや動作状態を通知するためのメッセージ、あるいは各種設定用画面などが表示される。
スピーカ22は、映像再生部18により番組音声が出力され、また放送受信制御部10によりユーザに対する各種情報、例えば番組情報を表す音声などが出力される。
入力部24は、放送受信装置に設けられた各種ボタンやスイッチ、エスカッションキー、また図示せぬリモコンからの制御信号を受信するリモコン受信部などを含み、ユーザからの放送受信装置に対する各種指示を入力する。
マイク26は、ユーザが発した音声や放送受信制御部10が設置された周囲の音などを入力する。
音声認識部28は、マイク26から入力され音声に対して音声認識処理を実行して音声認識結果(例えば文字列データ)を放送受信制御部10に出力する。音声認識部28は、マイク26から入力された音のレベルをチェックしており、放送受信制御部10に通知する。音声認識部28は、入力された音が音声認識処理に不適切なレベルである場合には認識不能として通知する。放送受信制御部10は、音声認識部28により認識された例えば単語が予め決められたコマンドを表す場合には、入力部24から入力された指示と同様に動作を制御する。
図2には、デジタル放送によって受信されるデータの構造を示している。図2は、EIT(Event Information Table)と呼ばれるもので、番組に関する番組情報が含まれている。図2に示すEITでは、記述子領域に番組情報が記述されている。記述子領域には、後述する番組情報を構成する各情報(例えば図4)の内容を記述する文字列のデータが、それぞれを識別する識別データ(ID)が付加されて記述されている。
図3には、番組情報の一例を示している(1局分)。番組情報には、各チャンネルが自局で放送している番組に関する情報が含まれており、例えば図2に示す記述子領域から識別データをもとに各情報が抽出される。
番組情報が放送局から提供される単位としては、例えば現在放送中の番組を含む複数分の番組についての番組情報、あるいは数日分(例えば32日分など)に放送される各番組の番組情報など様々である。番組情報解析部10cは、デジタル放送によって受信されるデータ(記述子領域)から、各日に放送される番組毎に、それぞれの番組に関する各情報を抽出して、図3に示すように分類する。
図4には、1つの番組についての番組情報に含まれる情報の具体例を示している。図4に示すように、番組情報には、放送局名、系列局名、番組タイトル、番組ジャンル、番組詳細情報、番組開始時刻、番組終了時刻(あるいは開始時刻からの番組時間)、番組属性などが含まれている。
番組ジャンルは、例えば番組がニュース、音楽番組、アニメ、バラエティ、映画…などの何れのジャンルに分類されているかを表している。また、番組属性には、例えば音多重切り替えあり(音声多重切り替えの意味)、字幕切り換えありなどの情報が含まれている。各情報は、例えば、それぞれに決められた範囲内での文字列データによって表現されている。また、番組開始時刻及び番組終了時刻は、単に数字と記号により時刻が表されている。
(第1実施形態)
次に、第1実施形態における放送受信装置により実行される番組情報音声出力処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、番組情報音声出力処理の流れを説明する前に、同処理の動作を制御するための各種制御情報を設定するための番組情報読み上げ設定について説明する。
入力部24に対するユーザの所定操作によって、番組情報読み上げ設定の実行要求が入力されると、放送受信制御部10は、ディスプレイ20において、例えば図6、図7、図8に示すような、番組情報読み上げ設定用画面を表示させる。
図6に示す番組情報読み上げ設定用画面は、番組情報に含まれる複数の情報の中で読み上げの対象とする情報を設定するためのもので、例えば番組情報に含まれる放送局名、番組タイトル、番組詳細情報、開始時刻・終了時刻、及び番組属性情報に該当する項目が設けられており、それぞれの項目についての情報を、番組情報音声出力処理において音声によって「読む」あるいは「読まない」を設定することができる。
ユーザは、ディスプレイ20に表示された番組情報読み上げ設定用の画面において、入力部24に設けられたカーソルボタン等の操作によって、設定対象項目を任意に指定し、「読む」「読まない」の何れかを選択することができる。図6では、放送局名と番組タイトルについて音声によって読み上げる設定がされている。
また、図7に示す番組情報読み上げ設定用画面では、番組情報を読み上げる際にジャンル毎に設定された音声(音質)によって出力させるか否か、すなわち番組ジャンル別音声設定を「オン」または「オフ」するかを、前述と同様にして入力部24に対する操作により設定することができる。
番組ジャンル別音声設定「オン」が設定された場合には、番組情報で指定される番組の各ジャンル、例えばニュース、音楽番組、アニメ、バラエティ、映画…のそれぞれについて、予め用意された複数の音質からユーザが任意に選択して設定できる。予め用意された複数の音質としては、例えば「若い女性」「年配の弾性」「女の子」「若い男性」などがあり、ユーザがジャンルと対応付けて認識することが容易となるような音質を設定することができる。図7に示す設定例では、ジャンル「ニュース」については「年配の男性」の声で番組情報を読み上げ、ジャンル「アニメ」については「女の子」の声で番組情報を読み上げるように設定されている。
また、図8に示す番組情報読み上げ設定用画面では、裏番組開始読み上げと自動再読み上げについて「オン」「オフ」を設定することができる。裏番組開始読み上げを「オン」に設定することで、あるチャンネルの番組を視聴している時に、他のチャンネルで別の番組が開始される場合、その番組(裏番組)についての番組情報を自動で音声出力させることができる。また、自動再読み上げを「オン」に設定することで、マイク26により入力された音レベル、すなわち放送受信装置が設置された場所の周囲の雑音レベルが一定値以上となった場合に、ユーザが音声出力を聞き取れなかった可能性があるため、音声出力中の番組情報について再度音声出力させることができる。自動再読み上げが「オン」に設定された場合には、音声を再出力させる基準となる一定値(雑音レベル)を、例えば所定の範囲(例えば1〜9)の範囲でユーザが任意に設定することができる。これにより、放送受信装置の使用環境に応じた自動再読み上げを制御することができる。図8では、雑音レベルが「5」に設定されており、このレベル以上の音が入力された場合には、番組情報を自動的に再出力させることができる。
こうして番組情報読み上げ設定画面において設定操作が行われた後、入力部24から設定完了が通知されると、放送受信制御部10は、図6、図7、及び図8に示す番組情報読み上げ設定画面において設定された制御情報を、例えば不揮発性の記録媒体(図示せず)に記録しておく。この制御情報は、後述する番組情報音声出力処理において適宜参照される。
次に、番組情報音声出力処理の動作の流れについて説明する。
ここでは、放送受信制御部10は、入力部24から入力されたユーザが指示したチャンネルを選局部14aによって選局させ、アンテナ11、チューナ12aを通じて受信されるデジタル放送波をもとに、映像再生部18により番組(映像。音声)をディスプレイ20及びスピーカ22から出力させているものとする。
ユーザは、番組の視聴中に他のチャンネルについての番組情報が知りたくなった場合、例えば図9に示すメニューを表示させ、このメニューに設けられた「番組読み上げ」を指定することで、番組情報音声出力処理の実行を要求することができる。なお、クイックメニューは、例えば特定のキーやボタンを操作することで表示され、このメニューに含まれる複数の選択項目をカーソルキーなどの操作によって任意に選択することができる。
なお、図9に示すようなメニュー選択操作ではなく、例えばリモコンに割り当てられたボタンの押下、エスカッションスイッチの押下、キーワードの音声入力(音声認識)により、番組情報音声出力処理の実行を要求できるようにしても良い。
番組情報音声出力処理の実行が要求されると、番組情報音声出力制御部10aは、例えば図10に示すような、番組情報音声出力処理中であることをユーザに通知するためのメッセージを放送受信制御部10において表示させる。図10に示す例では、「他のチャンネルをスキャン中です。しばらくお待ち下さい」のメッセージが表示されている。
また、番組情報音声出力制御部10aは、処理の準備として、登録されているチャンネル数(N)を取得して(ステップA1)、処理対象とするチャンネルを示す変数値mに初期値0をセットする(ステップA2)。
番組情報音声出力制御部10aは、選局部14aに対してm番目のチャンネルを選局させ、チューナ12aを通じて放送受信部16により受信されたデジタル放送から番組情報取得部10bにより番組情報を取得させる(ステップA3)(図3、図4参照)。
番組情報解析部10cは、番組情報取得部10bによって取得された番組情報から、それぞれに付された識別データ(ID)をもとに、音声読み上げの対象とする情報、例えば図4に示す各情報を抽出すると共に、この抽出した情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換して、番組情報蓄積部10dに蓄積させる。
例えば、番組情報は、文字列データで表されており、そのまま音声出力した場合に、その内容がユーザに認識されない場合がある。例えば、番組開始時刻及び番組終了時刻は、単に数字と記号により「13:30」のように記述されているため、これを「13時半」あるいは「13時30分」のように、音声読み上げにより意味のある文字列に変換する。また、番組属性として設定される、例えば音多切り替えありの情報を「音声多重間切り替えがあります」のような文字列に変換する。
こうして、音声読み上げの対象とする形式に変換して番組情報を蓄積すると、放送受信制御部10は、mに1加算し(ステップA4)、このmの値から全てのチャンネルについての番組情報の取得が完了していないと判別されると(ステップA5、No)、前述と同様にして、次のチャンネルから番組情報を取得し、音声読み上げの対象とする形式に変換して番組情報蓄積部10dに蓄積する。
以上の処理を各チャンネルについて行うことで、番組情報蓄積部10dには、各チャンネルから現時点で取得される番組情報が蓄積される。
全てのチャンネルからの番組情報の取得が完了すると(ステップA5、Yes)、番組情報音声出力制御部10aは、変数値mを初期化(m=0)して(ステップA6)、順次、番組情報蓄積部10dに蓄積された各チャンネル(m)から取得した番組情報、ここでは現在視聴可能な番組の番組情報について音声出力させる。なお、現在視聴可能な番組の番組情報は、番組情報に含まれる番組開始時刻・番組終了時刻と、現在の時刻とを参照することで判別できる。
まず、番組情報音声出力制御部10aは、番組情報読み上げ設定において設定された番組ジャンル別音声設定についての制御情報を取得し(ステップA7)、これが「オン」に設定されている場合には、番組情報蓄積部10dに蓄積されたm番目の番組情報からジャンル情報を抜き出す(ステップA8)。
そして、番組情報音声出力制御部10aは、番組ジャンル別音声設定の制御情報を参照して、番組情報のジャンル情報に該当するジャンルに対して設定されている音質を判別する。例えば、図7に示すように番組ジャンル別音声設定がされている場合には、番組情報のジャンル情報が「ニュース」を示す場合には「年配の男性」、「アニメ」を示す場合には「女の子」の音質であると判別される。
番組情報音声出力制御部10aは、番組ジャンル別音声設定の制御情報が示す音質に応じて、音声合成部10fにおける音声合成用のパラメータを調整させる(ステップA9)。
そして、番組情報蓄積部10dに蓄積されているm番目のチャンネルの番組情報のデータを音声合成部10fに渡して音声合成を実行させ(ステップA10)、スピーカ22から番組情報を読み上げる音声を出力させる(ステップA11)。
この時、番組情報音声出力制御部10aは、図6に示す番組情報読み上げ設定において設定された番組情報中の特定の情報のデータのみを音声合成部10fに渡して音声を出力させる。図6に示す例では「放送局名」と「番組タイトル」の情報のみが音声出力されることになる。
また、番組情報音声出力制御部10aは、番組情報を音声出力させる際の補助的な音声を出力させるためのデータ、必要に応じて音声合成部10fに渡して出力させるものとする。例えば、最初のチャンネルの番組情報を音声出力させる前に「ただいま」の音声を出力させ、また最後のチャンネルの番組情報を出力された後に「を放送しています」の音声を出力させるようにする。
こうしてm番目のチャンネルの番組情報について読み上げが完了すると(ステップA15、Yes)、番組情報音声出力制御部10aは、mに1加算し(ステップA16)、このmの値から全てのチャンネルについての番組情報の取得が完了していないと判別されると(ステップA18、No)、前述と同様にして、番組情報蓄積部10dに蓄積された次のチャンネルの番組情報についての処理を実行して音声出力させる(ステップA8〜A15)。
この結果、例えば、図6に示す番組情報読み上げ設定において、音声出力の対象とする情報として「番組タイトル」のみが設定されている場合には、「(ただいま)「○○ニュース」「音楽番組**」「ドラマA」「ニュース××」「お笑い□」(を放送しています)」の音声が出力される。
また。「放送局名」と「番組タイトル」が音声出力の対象として設定されている場合には、「(ただいま)「N○K総合・東京 ○○ニュース」、「T○S 音楽番組**」「フ○テレビ ドラマA」「日○テレビ ニュース××」「テレビ朝○ お笑い□」(を放送しています)」の音声を出力される。
このようにして、番組表読み上げの実行を指示するだけで、複数のチャンネルのそれぞれにおいて放送されている各番組についての番組情報が音声出力されるので、画面を確認しなくても簡単に把握することができる。ここで、読み上げられる番組情報は、例えば放送局名と番組タイトルのように特定できるので、音声読み上げに必要以上に時間がかかりユーザに不快感を与えることもない。さらに、番組タイトルなどを読み上げるだけでは、その番組がどのジャンルに属しているのか分かりづらい場合があるが、番組ジャンルごとに音質を変更することにができるので、聞いただけで番組ジャンルを判別することができるようになる。
ところで、複数のチャンネルについての番組情報を順次読み上げている間に(ステップA8〜A18)、音声出力された番組情報が聞き取れなかった状況が考えられる。例えば、放送受信装置が車載用であって自動車の周囲の騒音などで聞き取れなかった場合や、ユーザが別のことを考えていたり、他の人に話しかけられたりした場合などがある。
こうした場合、ユーザは、番組情報の再読み上げを放送受信装置に対して指示することができる。例えば、番組情報音声出力処理の起動時と同様にして、音声認識、リモコン操作、エスカッションスイッチ、その他ボタンなど、予め決められた所定の操作をすることで再読み上げを要求できる。
番組情報音声出力制御部10aは、再読み上げの要求が入力されると(ステップA12)、現在、読み上げ中のチャンネル(m番目)の番組情報について、再度、読み上げを開始させる(ステップA11)。これにより、ユーザは、音声出力された番組情報を聞き逃しても簡単に再確認することができる。
なお、読み上げ中のチャンネルの番組情報を再読み上げさせているが、例えば1つ前(m−1)、あるいは2つ前(m−2)のチャンネルの番組情報から再読み上げさせるようにしても良い。この場合、いくつ前のチャンネルの番組情報から再読み上げさせるかは、番組情報読み上げ設定において設定できるようにしても良い。
また、図8に示すように、番組情報読み上げ設定において自動再読み上げが「オン」に設定されている場合には、番組情報音声出力制御部10aは、マイク26(音声認識部28)から入力される雑音レベルが一定値以上となっているかを判別し、一定値以上となっていると判別された場合には(ステップA13、Yes)、ユーザから再読み上げが指示された場合と同様にして、該当するチャンネルの番組情報について再度音声出力させる(ステップA11〜)。これにより、雑音が大きいために、ユーザが音声出力された番組情報を聞き逃した可能性が高い場合には、ユーザからの指示を待つことなく、現在読み上げ中の番組情報について再度音声出力させることができる(前述と同様にして、現在読み上げ中のチャンネルより前から再度音声出力させるようにしても良い)。
さらに、番組情報が読み上げられている最中に視聴したい番組があった場合は、ユーザは、番組選択の指示を入力することで、読み上げられている番組情報に対応する番組に切り換えることができる。例えば、番組情報音声出力処理の起動時と同様にして、音声認識、リモコン操作、エスカッションスイッチ、その他ボタンなどにより番組選択を要求することができる。
例えば、「(ただいま)「N○K総合・東京 ○○ニュース」、「T○S 音楽番組**」「フ○テレビ ドラマA」…」のように番組情報が読み上げられている場合に、「フ○テレビ ドラマA」が音声出力されている間、あるいは次の番組情報が音声出力されるまでの間に番組選択が要求されると(ステップA14、Yes)、番組情報音声出力制御部10aは、「フ○テレビ ドラマA」の番組情報に対応するm番目のチャンネル、すなわち「フ○テレビ」が選局されるように選局部14aを制御すると共に(ステップA17)、番組情報音声出力処理を終了する。
これにより、音声出力される番組情報を参考にしながら、簡単にチェック切り替えをよすることが可能となる。
なお、ユーザが所望する番組を容易に選択できるように、あるチャンネルの番組情報が音声出力されてから次のチャンネルの番組情報が音声出力されるまでの時間を、ある程度設けるものとする。また、この時間を番組情報読み上げ設定において、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。
次に、裏番組チェック処理について、図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ある番組の視聴中では別のチャンネルで新しい番組(裏番組)が始まっても気づかず見過ごすことも多い。そこで、裏番組チェック処理では、現在視聴していないチャンネルで新たな番組が開始された場合は、その番組の番組情報を読み上げ、番組が始まったことをユーザに知らせる。
番組情報音声出力制御部10aは、番組情報読み上げ設定において、図8に示すように、裏番組開始読み上げが「オン」に設定されている場合(ステップB1、Yes)、ある番組についての視聴がされている間、番組情報蓄積部10dに蓄積された現在視聴中のチャンネルとは異なる他のチャンネルの番組情報を参照し、新しい番組の開始時刻となったかを判別している(ステップB2,B3)。すなわち、番組情報音声出力制御部10aは、番組情報蓄積部10dに蓄積された各チャンネルの番組情報に含まれる番組開始時刻を参照し、現在の時刻に該当するものがあるかをチェックする。
番組情報音声出力制御部10aは、該当する番組情報があった場合、前述と同様にして音声合成部10fにより音声合成させて、スピーカ22から音声出力させる(ステップB4)。
例えば、「N○K総合・東京 ○○ニュース」を視聴中に他のチャンネルにおいて「T○S 音楽番組**」「フ○テレビ ドラマA」が始まったことが確認された場合、番組情報音声出力制御部10aは、番組情報蓄積部10dに蓄積された該当するチャンネルの番組情報を用いて、「「T○S 音楽番組**」「フ○テレビ ドラマA」が始まりました。」と読み上げる。
これにより、ユーザは、裏番組の開始を確実に把握することが可能となる。
なお、前述した裏番組チェック処理の説明では、番組情報を音声出力することにより新たな番組が始まったことをユーザに通知しているが、その他にも以下のような通知の方法を用いることができる。例えば、一定時間アラームを鳴らす(何らかの音を鳴らす。音の種類については番組情報読み上げ設定において予め設定可能とする)、画面に一定時間アイコン表示する、あるいは放送受信装置の筐体外部に取り付けられた発光器(例えばLED(Light Emitting Diode))を一定時間光らせるといったことが可能である。これらの通知は、番組情報の音声出力と組み合わせて使用することもできる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図12に示すフローチャートを参照しながら説明する。第1実施形態では、ステップA1〜A5において、各チャンネルの番組情報を一括して取得しているが、この間、番組情報の音声出力もされておらず単にユーザを待たせることになる。第2実施形態では、1つのチャンネルの番組情報を取得したらその情報について音声出力すると共に、この音声出力されている時間に平行して次のチャンネルを選局して番組情報を取得するという処理を繰り返すことでユーザに対する待ち時間を短くする。
なお、以下の説明では、第1実施形態(図5)と共通する処理については詳細な説明を省略する。
まず、番組情報音声出力制御部10aは、処理の準備として、登録されているチャンネル数(N)を取得して(ステップC1)、処理対象とするチャンネルを示す変数値mに初期値0をセットする(ステップC2)。
番組情報音声出力制御部10aは、選局部14aに対してm番目のチャンネルを選局させ、チューナ12aを通じて放送受信部16により受信されたデジタル放送から番組情報取得部10bにより番組情報を取得させ、第1実施形態と同様にして、音声読み上げの対象とする形式に変換して番組情報蓄積部10dに蓄積させる(ステップC3)。
番組情報音声出力制御部10aは、番組情報読み上げ設定において設定された番組ジャンル別音声設定についての制御情報を取得し(ステップC4)、これが「オン」に設定されている場合には、番組情報蓄積部10dに蓄積されたm番目の番組情報からジャンル情報を抜き出す(ステップC5)。
そして、番組情報音声出力制御部10aは、番組ジャンル別音声設定の制御情報を参照して、番組情報のジャンル情報に該当するジャンルに対して設定されている音質を判別する。
番組情報音声出力制御部10aは、番組ジャンル別音声設定の制御情報が示す音質に応じて、音声合成部10fにおける音声合成用のパラメータを調整させる(ステップC6)。そして、番組情報蓄積部10dに蓄積されているm番目のチャンネルの番組情報のデータを音声合成部10fに渡して音声合成を実行させ(ステップC7)、スピーカ22から番組情報を読み上げる音声を出力させる(ステップC8)。
番組情報音声出力制御部10aは、m番目のチャンネルの番組情報について音声出力を開始させると、これと平行して、選局部14aに対してm+1番目のチャンネルを選局させ、チューナ12aを通じて放送受信部16により受信されたデジタル放送から番組情報取得部10bにより番組情報を取得させ、前述と同様にして、音声読み上げの対象とする形式に変換して番組情報蓄積部10dに蓄積させる(ステップC9)。
番組情報音声出力制御部10aは、m番目のチャンネルの番組情報について読み上げが完了し(ステップC13、Yes)、またm+1番目のチャンネルについての番組情報の取得が完了すると(ステップC14、Yes)、mに1加算し(ステップC15)、このmの値から全てのチャンネルについての番組情報の取得が完了していないと判別されると(ステップC17、No)、前述と同様にして、番組情報蓄積部10dに蓄積された次のチャンネルの番組情報についての処理を実行して音声出力させる(ステップC5〜C13)。
なお、ステップC10,C11,C12は、第1実施形態におけるステップA12,A13,A14のそれぞれに対応し、関連する処理も第1実施形態と同様にして実行されるものとして説明を省略する。
このようにして、第2実施形態では、m番目のチャンネルの番組情報を音声出力している間に、次のm+1番目のチャンネルの番組情報を取得するための処理を実行するので、番組情報が音声出力されるまでの待ち時間を第1実施形態の場合より短縮することができる。
なお、前述した第1及び第2実施形態の説明では、チューナ12a及び選局部14aのみを使用する場合について説明しているが、複数のチューナ12a,12b,12c及び選局部14a,14b,14cを設けることで、例えばチューナ12a,12b及び選局部14a,14bのそれぞれにより異なるチャンネルの番組を受信して視聴できるようにし、チューナ12c及び選局部14cにより各チャンネルの番組についての番組情報を取得することができる。
この構成の場合、第1及び第2実施形態において、番組の視聴を続けながら番組情報音声出力処理を実行することができ、ユーザに対して番組の視聴を中断させなくて済む。
なお、番組視聴用と番組情報取得用に何れを使用するか任意に設定することができ、また動的に変更するようにしても良い。また、3つのチューナ12a,12b,12c及び選局部14a,14b,14cを設けているが、それぞれ4つ以上設けることも可能である。
なお、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
また、放送受信装置を実現するコンピュータに実行させることのできる番組情報音声出力プログラムを、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで、あるいは通信媒体を通じて提供することができる。番組情報音声出力プログラムによりコンピュータの動作を制御することで、前述した実施形態における機能を実現することができる。
本発明の本実施形態(第1実施形態、第2実施形態)における放送受信装置の構成を示すブロック図。 デジタル放送によって受信されるデータの構造を示す図。 番組情報の一例を示す図。 本実施形態における1つの番組についての番組情報に含まれる情報の具体例を示す図。 第1実施形態における放送受信装置により実行される番組情報音声出力処理について説明するためのフローチャート。 第1実施形態における番組情報読み上げ設定画面の一例を示す図。 第1実施形態における番組情報読み上げ設定画面の一例を示す図。 第1実施形態における番組情報読み上げ設定画面の一例を示す図。 第1実施形態で用いられるメニュー画面の一例を示す図。 第1実施形態における番組情報音声出力処理中であることをユーザに通知するためのメッセージの一例を示す図。 第1実施形態における裏番組チェック処理について説明するためのフローチャート。 第2実施形態における放送受信装置により実行される番組情報音声出力処理について説明するためのフローチャート。
符号の説明
10…放送受信制御部、10a…番組情報音声出力制御部、10b…番組情報取得部、10c…番組情報解析部、10d…番組情報蓄積部、10e…番組情報表示部、10f…音声合成部、11…アンテナ、12a,12b,12c…チューナ、14a,14b,14c…選局部、16…放送受信部、18…映像再生部、20…ディスプレイ、22…スピーカ、24…入力部、26…マイク、28…音声認識部。

Claims (11)

  1. 複数チャンネルの番組を含むデジタル放送を受信する放送受信装置であって、
    チャンネルを選択する選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルの番組に関連する番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報取得手段により取得された番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換する番組情報変換手段と、
    前記選局手段により選択されるチャンネルを切り換える切り換え手段と、
    前記切り換え手段により切り換えられた各チャンネルの番組情報に対する前記番組情報変換手段により変換された番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、
    前記番組情報蓄積手段により蓄積された番組情報を音声出力する音声出力手段と
    を具備したことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記音声出力手段は、現在時刻を含む時間帯で放送されている、複数チャンネルの番組に関する番組情報を音声出力することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記音声出力手段により前記番組情報蓄積手段に蓄積された番組情報が音声出力している間に、前記切り換え手段により切り換えられたチャンネルの番組情報を前記番組情報取得手段により取得することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記番組情報には複数の項目に分類される情報を含み、
    前記音声出力手段により音声出力の対象となる番組情報中の項目を設定する設定手段をさらに有し、
    前記音声出力手段は、前記設定手段により設定された項目に該当する情報を音声出力することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記音声出力手段により番組情報が音声出力されている間に番組の選択指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段により選択指示が入力された時に音声出力されている番組情報に対応する番組を出力する番組出力手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記音声出力手段により番組情報が音声出力されている間に再出力要求の指示を入力する要求入力手段を有し、
    前記音声出力手段は、前記要求入力手段により入力された再出力の指示に応じて、前記番組情報蓄積手段に蓄積された出力済みの番組情報について再度、音声出力することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 周囲の音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声出力手段により番組情報が音声出力されている間に、前記音声入力手段により入力された音声が所定レベル以上であるか否かを判別する音声レベル判別手段とを有し、
    前記音声出力手段は、前記音声レベル判別手段により音声が所定レベル以上であると判別された場合に、前記番組情報蓄積手段に蓄積された出力済みの番組情報について再度、音声出力することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  8. 複数チャンネルの番組を含むデジタル放送を受信する放送受信装置であって、
    チャンネルを選択する選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルの番組に関連する番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報取得手段により取得された番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換する番組情報変換手段と、
    前記番組情報変換手段により変換された番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、
    前記番組情報取得手段により取得された番組情報をもとに番組の開始を判別する開始判別手段と、
    前記開始判別手段により番組の開始が判別された場合に当該番組情報に対応する前記番組情報蓄積手段に蓄積された番組情報を音声出力する音声出力手段と
    を具備したことを特徴とする放送受信装置。
  9. 前記番組情報には番組のジャンルを表すジャンル情報を含み、
    前記音声出力手段によって音声出力される際の音質を前記ジャンルについて設定する音質設定手段と、
    前記音声出力手段により音声出力の対象となる番組情報のジャンルを前記ジャンル情報をもとに判別するジャンル判別手段とを有し、
    前記音声出力手段は、前記ジャンル判別手段により判別されたジャンルに対して前記音質設定手段により設定された音質によって、番組情報を音声出力することを特徴とする請求項1または請求項8記載の放送受信装置。
  10. デジタル放送を受信する第1及び第2のチューナを有し、
    前記第1のチューナにより受信されるデジタル放送により番組を出力し、
    前記第2のチューナにより受信されるデジタル放送に対して前記選局手段によりチャンネルを選局して、前記番組情報取得手段により番組情報を取得することを特徴とする請求項1または請求項8記載の放送受信装置。
  11. 複数チャンネルの番組を含むデジタル放送を受信する放送受信装置に搭載されたコンピュータを、
    チャンネルを選択する選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルの番組に関連する番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報取得手段により取得された番組情報を音声読み上げの対象とする形式の番組情報に変換する番組情報変換手段と、
    前記選局手段により選択されるチャンネルを切り換える切り換え手段と、
    前記切り換え手段により切り換えられた各チャンネルの番組情報に対する前記番組情報変換手段により変換された番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、
    前記番組情報蓄積手段により蓄積された番組情報を音声出力する音声出力手段として機能させるための番組情報音声出力プログラム。
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