JP2006041834A - 位置情報取得方法 - Google Patents

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哲之 小林
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Abstract

【課題】GPS衛星からの電波が届かない場所であっても位置情報を取得することができる位置情報取得方法を提供すること。
【解決手段】特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法であって、携帯機器をマーカに接近させた状態で所定の信号を携帯機器からマーカに送信するステップと、携帯機器から所定の信号を受信したことに応答して、メモリ部に格納された識別情報を読み出し、当該識別情報を携帯機器に送信するステップと、マーカからの識別情報を受信して、当該識別情報をデータベースサーバに送信するステップと、識別情報に対応する位置情報をデータベースを照会することにより取得して携帯機器に送信するステップと、データベースサーバから受信した位置情報を所定の形態でユーザに告知するステップと、を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法に関する。
近年、携帯機器の一つとしての携帯電話は、本来の電話機能に加えて、GPS(Global Positioning System、以下、GPSと呼ぶ)を利用して現在の位置情報を取得することが可能になっている。例えば、特開平10−210548号公報には、携帯電話機能とGPS機能との双方を備えた位置情報取得システムが開示されている。
特開平10−210548号公報
しかしながら、GPSによる位置情報の取得方法では、例えば地下街等、GPS衛星からの電波が届かない場所では利用することができない、という問題があった。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、GPS衛星からの電波が届かない場所であっても位置情報を取得することができる位置情報取得方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法であって、携帯機器を前記マーカに接近させた状態で所定の信号を前記携帯機器から前記マーカに送信するステップと、前記携帯機器から所定の信号を受信したことに応答して、メモリ部に格納された識別情報を読み出し、当該識別情報を前記携帯機器に送信するステップと、前記マーカからの識別情報を受信して、当該識別情報をデータベースサーバに送信するステップと、前記識別情報に対応する位置情報をデータベースを照会することにより取得して前記携帯機器に送信するステップと、前記データベースサーバから受信した位置情報を所定の形態でユーザに告知するステップと、を具備する。
また、第2の発明は、第1の発明に係る位置情報取得方法において、前記マーカは、RFID(Radio Frequency Identification)タグである。
また、第3の発明は、第1または第2の発明に係る位置情報取得方法において、前記マーカは、GPS(Global Positioning System)からの電波が届かない場所に予め敷設される。
また、第4の発明は、特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法であって、携帯機器を前記マーカに接近させた状態で前記マーカの識別情報を読み取り、当該識別情報をデータベースサーバに送信するステップと、前記識別情報に対応する位置情報をデータベースを照会することにより取得して前記携帯機器に送信するステップと、前記データベースサーバから受信した位置情報を所定の形態でユーザに告知するステップと、を具備する。
また、第5の発明は、第4の発明に係る位置情報取得方法において、前記マーカは、バーコードである。
また、第6の発明は、第4または第5の発明に係る位置情報取得方法において、前記マーカは、GPS(Global Positioning System)からの電波が届かない場所に予め敷設される。
本発明によれば、GPS衛星からの電波が届かない場所であっても位置情報を取得することができるという効果を有する。
また、GPSを搭載していない安価な携帯機器であっても位置情報サービスを利用することが可能になる。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の位置情報取得方法が適用される位置情報取得システムの概略構成を示す図である。携帯機器(ここでは携帯電話)100は、後述するRFIDタグに対するリーダライタとしての機能を備え、ユーザとのインタフェースとなるキー入力、マイク、スピーカ等の入出力部101と、ユーザに種々の情報を告知するための表示部102と、各部の制御を行うCPU103と、外部との通信を行うための機能を備えた通信回路104と、各部に電力を供給する電源部105と、信号の変復調処理を行う変復調回路106と、外部との無線通信を可能にするアンテナ部107とを備えている。
RFIDタグ200は、一意な識別を行うためのマーカとして用いられ、各部に電力を供給する電源部201(省略可)と、外部との無線通信を可能にするアンテナ部202と、信号の変復調を行う変復調回路203と、RFIDタグを一意に識別するための識別情報が格納されるメモリ部204とを備え、GPS衛星からの電波が届かない場所、例えば地下街等において、簡単に位置を移動できないもの(例えば建物の柱や壁、床など)に敷設される。
携帯機器100と、敷設されたRFIDタグ200とはそれぞれのアンテナ部107、202を介して無線通信が可能であり、携帯機器100によってRFIDタグ200のメモリ部204に格納された識別情報が読み出される。
データベースサーバ300は、RFIDタグ200の識別情報を位置情報に関連付けて構成されるデータベースを備えており、携帯機器100からデータベース照会の依頼があったときに識別情報に対応する位置情報を検索して携帯機器100に通知する作業を行う。
図2は、本実施形態のデータベースを作成する手順を説明するためのフローチャートである。まず、地下街の所定の場所に複数のマーカをそれぞれ敷設する(ステップS1)。次に、建物の設計図面等を参照して各マーカが敷設された位置を測位する(ステップS2)。次に、各識別情報と測位により取得した位置情報とを関連付けたデータベースを作成する(ステップS3)。作成されたデータベースはデータベースサーバ300によりアクセス可能な位置に配置される。
図3は、携帯機器の位置情報を取得する手順を説明するためのフローチャートである。まず、携帯機器100を建物に敷設されたRFIDタグ200に接近させた状態でアンテナ部107から制御信号を含む電波をRFIDタグ200へ送信する(ステップS11)。RFタグ200のアンテナ部202は、携帯機器100からの電波を受信する(ステップS12)。RFIDタグ200内には、アンテナ部202の共振作用により起電力が発生される(ステップS13)。そして、発生した電力により回路を起動し、メモリ部204に格納されている識別情報を読み出す(ステップS14)。次に、読み出した識別情報を変復調回路203で変調し、それをRFIDタグ200のアンテナ部202から送信する(ステップS15)。
携帯機器100のアンテナ部107は、RFIDタグ200からの識別情報を含む電波を受信する(ステップS16)。変復調回路106により識別情報を復調し、復調した識別情報を通信回路104を介してデータベースサーバ100へ送信する(ステップS17)。
データベースサーバ300では、データベースを照合して送られてきた識別情報に対応する位置情報を取得する(ステップS18)。次に、データベースサーバ300は、取得した位置情報を携帯機器101へ送信する(ステップS19)。
携帯機器101は、データベースサーバ300からの位置情報を受信し(ステップS20)、受信した位置情報をユーザにより視認可能な形態で表示部102に表示する(ステップS21)。あるいは、音声の形態でスピーカから出力するようにしても良い。
上記した実施形態によれば、特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得するようにしたので、GPS衛星からの電波が届かない場所であっても位置情報を取得することができる。また、GPS機能を搭載していない安価な携帯機器であっても位置情報サービスを利用することが可能になる。
なお、本実施形態ではマーカとしてパッシブ型のRFIDタグを用いた場合について説明したが、これに限定されることはなく、アクティブ型のRFIDタグを用いることも可能である。また、例えばバーコードをマーカとして用いて本発明を実施することも可能であるし、赤外線通信機能を利用して認識されるマーカを使用することも可能である。
さらに、単に携帯機器101にマーカの位置情報を送信するだけでなく、それと併せてマーカの設置された地下街や特定施設内などの構内地図を別のサーバ経由で提供し、携帯機器101にて両者を重ね合わせて表示させてもよい。この場合には、当該サーバにて構内案内のWebサービスを行うようにしてもよく、これによりGPS機能に依存しない道案内サービスを実現することも可能である。例えば、スタジアム内に設置されたマーカを携帯端末101に認識させることで開始され、チケットに記載された情報を入力することで利用可能な座席をマーキングして表示するスタジアム内の案内サービスを実現することができる。この場合には、チケットにマーカを持たせて情報の入力をさらに自動化するようにしても構わない。
本発明の位置情報取得方法が適用される位置情報取得システムの概略構成を示す図である。 本実施形態のデータベースを作成する手順を説明するためのフローチャートである。 携帯機器の位置情報を取得する手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100…携帯機器(リーダライタ)、101…入出力部、102…表示部、103…CPU,104…通信回路、105…電源部、106…変復調回路、107…アンテナ部、150…ネットワーク、200…RFIDタグ、201…電源部、202…アンテナ部、203…変復調回路、204…メモリ部、300…データベースサーバ。

Claims (6)

  1. 特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法であって、
    携帯機器を前記マーカに接近させた状態で所定の信号を前記携帯機器から前記マーカに送信するステップと、
    前記携帯機器から所定の信号を受信したことに応答して、メモリ部に格納された識別情報を読み出し、当該識別情報を前記携帯機器に送信するステップと、
    前記マーカからの識別情報を受信して、当該識別情報をデータベースサーバに送信するステップと、
    前記識別情報に対応する位置情報をデータベースを照会することにより取得して前記携帯機器に送信するステップと、
    前記データベースサーバから受信した位置情報を所定の形態でユーザに告知するステップと、
    を具備することを特徴とする位置情報取得方法。
  2. 前記マーカは、RFID(Radio Frequency Identification)タグであることを特徴とする請求項1に記載の位置情報取得方法。
  3. 前記マーカは、GPS(Global Positioning System)からの電波が届かない場所に予め敷設されることを特徴とする請求項1または2に記載の位置情報取得方法。
  4. 特定の場所に敷設されたマーカを用いて位置情報を取得する位置情報取得方法であって、
    携帯機器を前記マーカに接近させた状態で前記マーカの識別情報を読み取り、当該識別情報をデータベースサーバに送信するステップと、
    前記識別情報に対応する位置情報をデータベースを照会することにより取得して前記携帯機器に送信するステップと、
    前記データベースサーバから受信した位置情報を所定の形態でユーザに告知するステップと、
    を具備することを特徴とする位置情報取得方法。
  5. 前記マーカはバーコードであり、前記携帯機器はバーコード読み取り手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の位置情報取得方法。
  6. 前記マーカは、GPS(Global Positioning System)からの電波が届かない場所に予め敷設されることを特徴とする請求項4または5に記載の位置情報取得方法。
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